なんとなーく、いつの間にか、この日記も4年目に突入していました。
年経るごとに日記を更新する回数が半減していってるのは、我ながら残念なところではありますけれども…、
なんにつけても三日坊主で、何事も長続きしたことのない(結婚生活すら7年で終止符を打ったし…)私としては、驚くべき快挙と受け止めております。
これほど人通りのない日記ではあっても、この数年の間にはあれこれ波風も立ったりして、何度も
「もう日記書きも限界か…」
と思うこともあったというのに、その度に、本当に驚くほどに多くの方たちから
「日記を続けて!」
という、温かい、というよりもむしろ、熱い!とさえ表現すべきくらいの熱烈な励ましの言葉をかけていただくことになって、なんとかここまで、かろうじてではありますが、
日記を書き続けてくることができたのだと感謝の念に堪えません。
ごくたまにしか更新しないこの日記のことを覚えていて、辛抱強く遊びに来て下さる方というのは本当に希少な存在だと思いますが、細々とでもこの日記が継続する限り、今後も気長にお付き合いいただければ幸いです。
『記念日』!だとか、四季折々の『イベント』に合わせてのご挨拶だとかがとにかく苦手な私なので、今年もとりあえずこんな感じで、なんとなく日記を続けていきます。
☆
1月に入って、一応週休二日に戻ったものの、『日記書き』の時間が生活のリズムから零れ落ちてしまっている現状で、なかなか日記を開こう、という気力が奮い起こせず、
気づけばあっという間に半月くらい経ってしまうということになってしまっています。
とはいえ、CWの豪腕女性エグゼクティブも、
「クリプキが絶対5年で終わりにするって言ってるって? あれだけの才能を持った彼なんだから、まだまだ話は続けられるはずよ!」
なんてことを語っているとのことで、
(クリプキがなんと言おうとも、CWとしたってこの世界同時不況のさなか、局が所有するわずかな視聴率を稼げる番組のもはや筆頭になりつつある Supernatural という人気ドラマをクリプキの青臭い美学のためにむざむざ手放すなんてことができるはずもないだろうし)
第6シーズンの継続もほぼ決定? ということ?でいいのかな?というような話も漏れ聞くこの頃ですし、
(また私がうかうかしている間に、実はもう本決まりになっていたりしてます?)
第5シーズンの長~い冬のHiatusもそろそろ終わって、来週はついに新しいエピソードの放送が再開されることになるので、…確かそうですよね?
完全に置いてきぼりになる前に、少し日記書きのリハビリを…。
☆
訳あって(って、上で思いっきり書いてますけども…)実家に戻って以来、いい年をして本当にお恥ずかしいことに、こと『炊事』に関しては、ほぼ完全に母任せということになってしまっている私なのですが、
今年は本当に新年早々、1月1日に、本格的に台所に立ち、
おせちに一品添えるということで、
『ミートローフ』
を焼きました。
これは実は、(関東ローカルの番組なのかな…)某ケンタロウ&タイチくんの料理番組で紹介されていた『簡単お手軽レシピ』をうろ覚えに記憶していたものに則ったもので、この料理については既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんし、
正確なケンタロウレシピについては、番組のホームページなどでも確認できると思うのですが、
この『ミートローフ』が、思いのほか家族およびお年始に来た親戚などから評判がよかったので、またすっかり忘れてしまう前に私なりのレシピを書き出しておきたいと思います。
【簡単お手軽ミートローフ】(藤葉バージョン)
【材料】
鶏、豚、牛のひき肉 各300g
(私の漠然とした記憶では、合わせて約1kgだなー、と思い込んでいたのですが、本来のレシピでは、200gずつだったようです…たぶん)
パン粉 1カップ
牛乳 適宜
(レシピ上では確か、1/4カップくらいとなっていたと思うのですが、上にも書いたとおり、ひき肉の量が大幅にオーバーしていたため、タネがかなり硬くなってしまって、捏ねながらかなり足しました、トータルで1カップ以上入れたかも…)
卵 1個
塩・コショウ 適宜
ナツメグ 小さじ半分くらい
たまねぎみじん切り 1/2個分 (次につくる時は、肉が上の量のままなら1個にしようと思ってます)
セロリみじん切り 1/2本分 (これも同じく次は、1本入れようと思います)
にんじん 5ミリ角くらいのさいの目切り 1/4本分
インゲン(15本くらい) 小口切り
プロセスチーズ 7ミリ~1センチくらいのさいの目切り
(熱を加えて溶けないもの、と、ケンタロウさんも言ってたのに、私はゴーダー配合という切れてるタイプのものを買ってしまって…、焼き上がり、見事に溶けて流れ出てしまいました)
ベーコン 一パック
付け合せとして
ジャガイモ (お好きなだけ) よく洗い、芽を取った後、4等分して少し水にさらす
塩・コショウ、オリーブオイル
(もしあれば生のローズマリー適宜:我が家の庭の片隅に北関東の寒さの中でもかろうじて生きているローズマリーの鉢があるので…。
ローズマリーと鶏肉とジャガイモを一緒にオーブンでローストするとこれがまた最高に美味しいんですよねー!)
【手順】
1.野菜類をそれぞれ切って準備します。
2.パン粉を牛乳に浸し、そこへ卵も割りいれて混ぜておきます。
3.(冷蔵庫から出したばかりの)ひき肉を家で一番大きなボールに入れ、2.および、たまねぎ、セロリ、塩、コショウ、ナツメグを放り込んで、(とにかく冷たいけれども頑張って)力いっぱい混ぜます。
4.にんじん、インゲンを生のまま、投入し、全体に均一に広がるよう混ぜます。
(ケンタロウさんが切り分けた際の断面の彩りのために入れたと思われるこのにんじん&インゲン、実はミートローフが焼きあがった後もしゃきしゃきと歯ごたえが残る感じで、我が家ではそれもまた「美味しい!」と絶賛だったのですが、そういうのはちょっと…という方は、色合いは多少落ちるかもしれませんが、先に少しレンジにかけるか、にんじんは嫌い!なんていう方は、そもそもこの彩り用野菜を省いてしまっても大丈夫だと思います)
(3.、4.の工程で、タネがあまりにカタイと感じたら、牛乳を適宜足してください)
5.プロセスチーズを投入し、やはり均一になるよう、でもやさしくざっくりと混ぜます。
6.手にオリーブオイルを塗り、タネを全て手に取って(かなり大きくて重たいけれども)ハンバーグの時と同様、バシン!バシン!と左右の手に叩き付けつつ空気を抜きながら、細長く成形していきます。
7.オーブンシートを敷いた天板の中央にタネを置き、大体直方体になるように形を整えます。
火の通りを均一にするため、両端の厚さ(高さ)をきちんと確保し、中央はちょっと抑え気味にしました。
(そう!このレシピ、ミートローフの型がいらないのです!私の場合、これを知って、一気に「作っちゃおう!」という気分が高まりました)
8.タネの全面を覆うようにベーコンを貼り付けます。
(ある程度の肉汁の流れ出し防止と、タネの乾燥を防ぐ役割を果たす上、もちろんベーコンの美味しい味もプラスされるわけです)
9.水気を切り、塩、コショウ、オリーブオイル(もしあればローズマリー)を絡めたジャガイモをミートローフの周りに並べます。
(焼いている間、一緒にローストされつつ、ミートローフからどうしても流れ出てしまう肉汁を吸ってくれることにもなります)
10.220℃に温めたオーブンで、10分程焼き、
(ケンタロウさんのレシピでは、200℃だったのですが、我が家は電気のオーブンで火力が今ひとつのため、少し高めの温度で焼きました。っていうか…、肉の量も多かったから…。ご自宅のオーブンの力量により温度は調整してください。)
その後、180℃に温度を下げ、20~30分、じっくりと焼き上げます。
その間時々、焼き色などの様子を見て、ジャガイモも焦げないよう返します。焦げそうなら途中でジャガイモを取り出してください。
(これもウチは、結局35分から40分近く焼きました。肉の量が多かったから…)
11.竹串などを刺して、透き通った肉汁が出てくれば焼き上がり。
(ということなのですが、肉汁を犠牲にするのが惜しいので、私は何も刺さず、焼きあがった後も30分程オーブンの中で余熱にさらしたまま休ませました。このあたりは、各御家庭のオーブンの実力が大きくモノをいってくると思うので、干からびちゃう!なんてことになりそうだったら、オーブンから取り出してくださいね)
【ソース作り】
ケンタロウさんは、確かマヨネーズに生クリーム(牛乳だったか?)とほんのちょっとのすり下ろしニンニクなんかを加えた、白いソースを作っていたのですが、
我が家は、全員一致の希望で我が家で昔からハンバーグといえばこれ、という馴染みのソースにすることにしました。
ミートローフは、基本的にハンバーグのタネを大きな塊にしてオーブンで焼いたものという感じですから、各御家庭でお好きなソースを合わせていただくのがいいと思います。
ちなみに、我が家が昔から好きなハンバーグソースの作り方は、
お好きなだけの量のケチャップにお好きなだけのマヨネーズを合わせてよく混ぜ、そこへお好きなだけのソース(トンカツでも、中濃でも、ウスターでも)を入れ、さらに何かごく甘口の洋酒(アップルブランデーなどがあると最高なのですが)を気前良く入れて混ぜます。
甘口の洋酒がない場合、赤ワインと酸味消しに少々の砂糖もしくは蜂蜜などを入れます。
そして、竹串を刺さなくても流れ出てしまった肉汁が天板に溜まっていたりした場合、それも合わせて、小さめのフライパンで、ぐつぐつと、一見デミグラスソースのような色になるまで煮詰めていきます。
(私は、ソースの材料の総量が、出来上がりに欲しい量の倍くらいになるようにしています)
さて!ミートローフが美味しく焼きあがったら!
大皿に、どーんっと盛り付け、食卓で各自お好きなだけ切り分けるもよし、一人前ずつ切り分けて付け合せのお芋とともに品良く各自のお皿に盛り付けた上で供するもよし、
甘酸っぱいソース(お肉料理って甘酸っぱいソースが合いますよねー)を好きなだけかけまわし、温かい内に口いっぱいにほうばると、ジューシーで、思いのほか「肉!」という食べ応えのお肉に小さなにんじんやインゲンのシャキシャキ感が新鮮なアクセントになって、我ながらちょっと感動的な美味しさでした。
残念ながら溶けてしまったチーズも絶妙なコクとなってくれた気がします。
(こんなに「肉!」という感じだったのは、肉の量を大幅に間違えたせいなのかもしれませんけれども…)
美味しい肉汁に浸りつつローストされたジャガイモももちろん美味しかったです。
その晩、熱燗をちびちびとやりつつ(完全にオヤジ化してますね…)、おせちと一緒に、冷めた状態のミートローフもつまんだのですが、それもなかなかオツな感じでした。
(もちろんレンジで温めても美味しいと思います。)
この冬の間に、せめてもう一度はチャレンジしたいと思います。
☆
近頃の読書としては、
購入したままずーっと枕元文庫に放置したままだった
ジェフリー・ディーバーのリンカーン・ライムシリーズ(文庫の)最新刊
『12番目のカード』
を先週の三連休、相も変らぬ家族の妨害をかいくぐりつつ、なんとか読み終えました。
ここ数年、シリーズもののファンになると、ついつい大抵の場合まず数年は早く読める原書のペーパーバックに手を出したくなる…、という傾向が強くなってきた私なのですが、
ジェフリー・ディーバーだけは、とにかく日本語翻訳版のしかも安い文庫本が出て初めて手にすることに決めています。
(ハードカバーは高いし、日本語で読んでも専門用語の意味がわからない話を、原書で読む気にはとてもなれない。)
でも、こうして息もつかせぬ勢いで、シリーズ開始以来少しも衰えることのない高品質のミステリーをだーっと読まされてしまうと、既に発売になってますよ、とAmazonジャパンからもお知らせのあった、次の作品のハードカバーが欲しい…なんていう気持ちにそそられます。
それに毎回、ほんのちょこっとしか出てこないのに、やっぱりトムがいいですよねー。
サックスとライムの恋愛模様とは全く別の次元で、トムも確実にライム家での(全ての家事を取り仕切る主婦としての)支配権を強めていってる感じでなんともたまりません。
トムのシーンのためだけにでも、ハードカバーを買ってしまいたいという気持ちも湧いてきちゃうけど…。
トム君の活躍シーンがもっと出てくるなら、原書のペーパーバックにすら手を出してしまうかもしれない…
はっ、いやいや、我慢します。日本語の文庫が発売されるのを気長に待つことにします。
☆
年末の大掃除の際、本棚を(多少)整理して、自分としてはかなり思い切って、本(とくにマンガ本を)処分したのですが、某JUNE時代にリアルタイムの連載で読んでいたいくつかの小説の文庫本をどうしても処分の対象に含められず…。
今回も処分見送りとしたばかりか、(10年ぶりくらい?もっとかな、に)頭から読み返すハメになってしまいました。
この日記に遊びに来てくださる皆さん、果たしてご存知かどうか…『フジミシリーズ』です。
日本のBL系の小説を読まなくなって随分経つこともあって、正直、主役のモリムラさんに全く感情移入できなくなっていたりもするのですけれども、
ゆっくり読み返してみるとやっぱり懐かしいし、昔のJ小説ってレベル高い、と思います。
(現在のBL小説も読んでないくせにこんな言い方は失礼かもしれませんけれども…)
それにトウノインさんって、某Jared Pさんとほぼ完全に同じ体格ってことだったのですね!
JUNEを読んでいた当時、192cmって全くピンと来ませんでしたが、今回読み返してみると、ここ数年某Jared P氏が画面の中で(自称ゆうに6フィート以上あるという)某Jensen A氏をすっぽりと抱きしめたり、ひょいっと抱き上げたりする様子をとにかく熱心に観察してきたおかげで、トウノインさんの大きさというものが非常によく理解できます。
さらにいえば、ヌードのシーンでもまざまざと細身だけれども筋肉隆々だというトウノインさんの全身が脳裏に浮かぶようになりました…。
現在まだ(時にいらっ、いらっとしつつ)ノロノロと第二部を読んでいるところですが、私、確か、最後までは文庫を買ってない…
(さすがにもうとっくに完結してますよね?このシリーズの最後ってどうなったんでしょう?)
続きがどうしても気になったら…、ルビー文庫ってまだ本屋さんで売ってるんでしょうか?
☆
最近なかなかゆっくりSのつくお話を読む時間もないのですが、
去年から持ち越しで少しずつ読み続けているお話があります。
Felisblancoという人の書いた
『The Doors of Time』というJ2のAUのRPSです。
第一部が7章(約65,000語)、第二部はエピローグを含めて15章(約121,000語!)という超大作。
現在、第二部の10章まで読み進めたところです。
読み終えたら、(裏の日記を久々に開いて)ゆっくり感想を書きたいと思っています。
☆
海外ドラマは、追いかけているドラマのほとんどがHiatusに入っているという状況もあってほぼ停滞状態ではありますが、先週ついに!
もういつから休みだったんだっけ?という、長い長い長~いHiatusをはさんでついに
『Leverage』シーズン2
の放送が再開しましたよね!
(一瞬、ひょっとして打ち切りになったの…?なんていう疑惑も湧いたほどの長いお休みでした)
ファッション業界の人になりきるためのChrisのGuyliner!(笑) 可愛かったー。
それにしても。
最先端の技術&トリック&腕っ節を存分に奮って、弱き者、困っている人たちのために悪党から小気味良くお金を巻き上げる痛快なアクションドラマであるはずの、このドラマって、
私の目には、どうしても、ほのぼのファミリードラマに見えてしまう…。(毎度こればっかり)
Sophie(ママ)が、自分(Grifter)の不在を埋める存在としてTaraおばさん(なんていったら失礼なくらいの美人ですが)を送り込んだというのに
Nate(パパ)と三人の子供たちは、まだまだ
「誰も、Sophie(ママ)の代わりになんかならないんだ!」というスタンスで
三人の子供たちはNateパパの留守を狙ってSophieママに
「僕たちもそうだけど、特にパパはTaraおばさんを家族と認める気はないみたいだよ」
なんてテレビ電話をかけるし、
(それでも二人のお兄ちゃんたちは、「TaraおばさんってHotだよな」 なんて言い始めているものの、末娘のParkerが 「あたし、ママがいなくてさみしい…」 なんて最後に、ぽつっと洩らしたりするのに、ついホロッとさせられてしまいます)
パパはパパで、子供たちが寝静まったのを狙って、ママにテレビ電話をかけて、「やっぱり君じゃなきゃ…なんとか帰ってきてくれないか」なんて泣き言をいうといった具合(違うか?)
それにしても、Taraおばさん…、あくまでSophieママの中身の人であるGinaの産休中の代理という存在で終わってくれるんでしょうか?
今の感じだと、Sophieの復帰は十分にあるという印象ではあるものの、今回のエピソードのような調子でストーリーが進むと…、Taraおばさんの存在が大きくなりすぎてしまうのではないの?という不安要素も。
一家に二人のママはいらないので、Sophieが復帰するなら、Taraは消えるしかないと思うんだけど、うーん、今の段階ではどちらに転んでもおかしくないという感じでもありますよね。
とはいえ、完全にNate & Sophie shipper な私としては、ぜひともSophieに帰ってきて欲しいのですけど…、どうなるでしょう?
☆
他のドラマもそろそろHiatusが明けてしまうのかな。
ちゃんと追いかけていけるのだろうか。
その前に、Sons of Anarchyなんかセカンドシーズンのラストの3話ほどをまだ鑑賞できてないんだった…、観なきゃ。
久々に長々と書いたわりにこれといった内容もない日記になってしまいましたが、SupernaturalのHiatusが明ける前に、タイピングのリハビリにはなったかな。
なるべく日にちを空けずに次の日記が書けることを祈りつつ、今回はこの辺で。
2 件のコメント:
たぬきねこです。
色々悩んだ末、今のパートを今月一杯で辞めることにしました。
5月の試験に向って頑張っています。
試験明けにでも、ランチしましょう!
藤葉さんのブログ(特に食いしん坊)を楽しみにしています。
たぬきねこさん
昨年末、仕事でヨレヨレになってしまって、年賀状書かなきゃ…という気持ちだけは抱き続けていたものの結局挫折…、
またもや不義理を重ねることとなってしまい失礼しました。
5月の試験に挑戦ですか!
頑張ってね!
試験明けのランチを楽しみにしています。
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