2010年2月13日土曜日

SupernaturalなMy Bloody Valentine

もう既にいまさら?という話題になってしまいますが…

『Losers』のプロモ見ました?

つい今朝飛び込んできた情報では、公開日が当初予定されていた3月(だっけ?)から5月(だっけか?)のFOX系の強力なライバル作品と同時期に延期されてしまったとかなんていう話も聞きましたけれども、

JDM!やっぱり最高にかっこいい~~~!あの声!

それにまた次の映画も決まったんですか?

あー、なんだかどんどん手の届かない存在になってしまう感じ。

って、それはおいといて、



ここ二日ほどの私の心は久々にSupernaturalでドキドキしています。


あああ~~~っ!!!

サミーちゃんっ!!





今回の第14話を区切りに、Supernatural シーズン5は5週間というまた長いHiatusに入ってしまうということで(これってやっぱり、バンクーバーオリンピックのため?)、さすがにこの辺でちょこっとだけでも日記を書いておきたい…。



ということで、Hiatus前の最後のエピソードに対する私の一番の感想は、

サミーちゃんっ!!

の一言に尽きてしまうかも、という感じではあるものの、とにかく久々のこの興奮を少しだけでも文字にしておきたいと思います。





***




以下、本当に久々となりますが、まだ日本で放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレとなっております。
日本で正式に放送されるまでは一切のネタバレを遮断することにしている!!という方は以下の閲覧ご注意ください。











シーズン5に入ってからも、もちろん毎エピソード楽しくワクワクと鑑賞してはいるのです。

、なーんか時々、なんとなーく寂しい…というか、物足りない…というか、ここでもう一歩!…みたいな気分に襲われ続けていた私で、

実はその理由は自分自身としては重々承知ではあったのです。

ルシファーのvesselかなにか知らないけれども

強制的に違法薬物じゃない、悪魔の血をデトックスさせられてしまい、その結果、はっきりいってなんだか普通の人になってしまったサミー君のことが、なんというか、どうも物足りなかったのです。

今回のエピソードでは、

サミー君が、自らの『飢え』との戦いに負けてしまって、(実は既に心の奥底が死んでしまっていたらしい)美人の兄ちゃんをまたさらにがっかりさせ、これまたとんでもなく美人な儚い顔で、天に向かって「お願い、助けて…」なんてか細い声で言わせてしまったことが

今後の展開にとって重要となる一番のポイントってことなのでしょうけれども、

Famineおじいさんへのお昼を出前するスキンヘッドの悪魔を待ち伏せして

お前の正体はわかってる、I could smell you(さぞかし美味しそうな匂いなんでしょうね)

と襲い掛かるサミー君!

悪魔の血への強烈な飢え、というか、禁断症状のような症状に襲われて震えながらあぶら汗を流すサミー君!

Famineおじいさんがデリバリーさせた強烈に美味しいおやつが“二人一緒に召し上がれ”と飛びついてくるのを早くも復活させた力で弾き飛ばして

お前は自分の順番を待て!

と一喝するサミー君!

口の周りをおやつの血で真っ赤にしながら(だけどなんであんなに真ん丸く口の周りだけ血を残したの?…おやつを食べてる時は鼻まで真っ赤にしてたのに)『Hand of Ipecac』(Jared P君が命名した、手をかざすだけで悪魔の煙を吐かせる技)をフルで復活させて、悪魔たちをあっさりと退治するサミー君!

その力を応用して、結局、超難敵のHorsemanであるFamineおじいさんまで退治してしまったサミー君!

な、な、なーーーんてセクシーだったでしょう!!!

その反面、「兄ちゃん、気をつけて、でもHorsemanの指を切り取ったら(←退治する方法)早く帰ってきてよね?」なんて、

Famineおじいさんも思わずぽろっと口にしてましたけども、まさに『Sweet little boy』な顔ものぞかせて、画面の前の私の胸を引き絞ってくれました。

この(悪魔の)力に満ち満ちた強烈なセクシーさと子供らしい頼りなさ、二つの完全に相反する要素がせめぎあい、拮抗する感じ!

これこそがサミー君の魅力なんですよねー!

シーズン5 第4話『The End』で、ルシファーに「うん」と言ってしまった(別の世界の)サミー君にも相当ぞくぞくさせられましたが、あれはもう実質的にサミー君ではなくなってしまっているわけで、その点で、正直、残念ながら本当の意味でのサミー君の魅力は半減してしまっているという感じも受けました。

悪の存在に堕ちていこうとする甘い誘惑になんとか打ち勝とうとするサミー君の心の葛藤こそが、画面の前の乙女(の多く)の心をどうしようもなく高揚させるってことなんでしょうか。

もちろん、

「サミーちゃん!悪の存在になんかならないで!兄ちゃんにあんな寂しい顔させないで。兄弟はいつまでも仲良しのまま二人一緒に敵と戦っていてちょうだい!」

と願う気持ちもあるのです。
いや、このSupernaturalというドラマを(もう4年?)追いかけ続けてきた間、とにかくずーっとその気持ちだけで応援し続けていたといっても過言ではないくらいで。

でも、今回のサミー君の姿を見て…、久々に自分でも衝撃を受けるほどドキドキさせられてみると…、

サミーがルシファーに「うん」と言ってしまうかどうかは別として、悪魔の血を飲みすぎても普通の子みたいに死んだりしない(これもFamineおじいさん談)という、サミーの底知れない潜在能力を

「兄ちゃんも悲しくなっちゃうし、なにしろ悪い力だから」というだけで

ただただ眠らせておくのはあまりにもったいないことのように思えてきたのです。

シーズン1の頃から繰り返しクリプキが口にしていたように、

兄弟が『善』と『悪』の存在に別れて対決していくような構図へとエピソードを発展させてこそ、

このSupernaturalというドラマの真髄が味わえるということなのかもしれません。


とはいえ、


私がこんな風に感じるようになったのって、実は、


世界一のJensen Fan!Boyであるクリプキが創造主として君臨するSPNの世界において、あまりに過剰に鼻に付くように思えてきたDean寄りの演出に、さすがに胸焼けがしてきたってこともあるのかも。

ダブル主演を張るJared君をそろそろJensenと対等に扱ってちょうだいよっ!っていう気持ちが抑えられなくなってきたというか。

来週からの5週間のお休みの後は、残りの8話を一気に連続で放送する予定なのだそうで、

この後の展開は、

シーズン6の継続が正式に決定したという報告(まだ正式なGoは出てませんよね?)が聞けるかどうか、

で、大きく変わるのはもちろんでしょうけれども。

(先週再び登場した可愛いパパ&ママとの絡みの中で、ぜひともJDMに面と向かって聞かせてあげたかったような台詞を大盤振る舞いしていたのをみて、クリプキ先生がまだシーズン5をラストにする気持ちを捨ててないのを感じた気もしました)


久々に復活したサミー君の『力』もまたもや今回のエピソードの最後であっけなくデトックスされてしまったし、

せっかくFamineおじいさんをたった一人で退治したっていうのに、お兄ちゃんのがっかりした顔を目にした途端に、瞬時におどおどと後ろめたそうな顔つきになってしまったサミー君をみると…、

休み明けは、「今度もまた裏切られたわ…」っていうDeanの更年期Angstがぶりかえして、

また別居?

今度こそ離婚の危機?

なんていう、私のような浅はかな読みをひっくり返して

「あーっ!そういう手があったの?!」

と、ぜひともびっくりさせて欲しいものです。

悪魔の血の助けなしに、『Hand of Ipecac』が使えるようになっちゃうとか…。



あまりに久々で書きたいことがありすぎて、考えが全くまとまらないまま、かなり消化不良な感じではありますが、とりあえずこのまま投稿してしまいます。

2 件のコメント:

さわ さんのコメント...

去年の2月…ずいぶん前へのコメントで申し訳ありません。
実は、私が使っているレンタル屋さんが何故かいまだにシーズン5の9巻までしか貸し出ししれくれず、
私はなんとシーズン5の最後を観られていません…。
なので、このサムちんのエピソードのあたりはまさに今な感じで思わず反応してしまいました。

ほんとに、悪魔の血を飲んで強くなったサムはかっこいいです!
血だらけの口で獲物を壁に投げ飛ばす姿を見ると、こんなヒーローもありじゃないかと思いました。
ただ!そんなことはディーンが許さないんですよね…。
ディーンは潔癖ですよね…。
強けりゃいいってもんじゃないんですよね。
サムのことが大事なんですよね。

そんなディーンには洗面所のパイプに手錠でロックされて不安げなサミィに、出かける前にきゅっとハグして欲しかった(^v^)

しかし悪魔の臭いにクラクラして汗を拭く姿とか、「(自分は退治に)行けないよ…」とか済まなそうに言う所とか、良かったです。
セクシ~でした。

シーズン6では子犬顔サミィちゃんは見られなく
なっているのでしょうか…?
魂無君しの演技では見られるのかな?
残念な気もしつつ、(そして魂無しの為)ブラックサミィも楽しみにしつつ、今はのんきに子犬サミィ(でも体は凄いんです)を堪能させてもらっています♪

藤よう さんのコメント...

さわさん

時々こうして古い日記にコメントをいただいたりすると、(書きっぱなしの私にとっては…)思いがけず、いい復習になったりするのでありがたいです。

悪魔の血を飲んだサム、本当にかっこいいんですけどねー!

S6の魂無しのブラックサミィも(私個人的には…)ゾクゾクしますし、

シリーズ当初からクリプキが目論んでいた、「悪いサム」って、すごく魅力的なんだろうと思うんですけど、お兄ちゃんの愛がある限り、なかなか実現は難しいという感じですよね。

子犬顔サミィは、S6でも時々ちらっと顔を覗かせてる気もしますよ。(ひょっとしたら、そんな時って、Jared が出てきちゃってるのかもしれないですけど(笑))

それにしても、シーズン5、まだ全部のエピソードがレンタルになっていなかったとは知りませんでした。

シーズン6のレンタル開始までの時差を少しでも短くしたい、という狙いもあったりするのかもしれませんよね。

せっかくシーズンのラスト、視聴者を繋ぎとめるため、衝撃のクリフハンガーで終わらせたとしても、次のシーズンがなかなか見られないとなると、その期間に続きを追いかけることをあきらめてしまうファンも多いですから。

あー、なんとか、お正月のゴタゴタがおさまったら、S5のおさらいの続きに手をつけたいです…。