2009年4月26日日曜日

Johnパパ考(まずはほんのちょっとだけでも…)

今年に入ってからバイトを始めたりしたこともあって、Supernaturalシーズン4の本気の感想文に関しては、しばらくストップしている状況なのですが、

(日頃、極力ネタバレ情報を避けて暮らしている私の耳にも随分前から「え~!?」と声を上げたくなるような噂が届いていた)問題の第19話がついに放送になってみると…、

お若いSPNファン(特にJensen!girls)からは、

「なんなのJohn!もうまじで最悪に失望させられた!」

なんていう声も多く聞こえてきて、

とにかくこのSupernaturalというドラマの第1話で、超好みの(JDM=)Johnパパに首っ丈になってしまって以来、ずっ~と、とにかくひたすら(Deanと共に…)「父ちゃん」のことを愛し続けてきた私としては、なんだかぜひともJohnのために弁護をしなければ!

という気分になってしまったのですが、

予想外に長引いてしまった風邪の病みあがりであることに加え、この週末はうかつにも久々に(ほぼ徹夜で…)Sのつくお話を読み耽ってしまったりして…

すっかり時間がなくなってしまいました。

でもこのままJohnパパの弁護をわずかでもしないままではどうにも気が済まないので…、

ちょこっとだけでも私なりの「Johnパパ考」という観点で日記を書いておきたいと思います。







実はシーズン4の、特にここしばらくのエピソードについては、私、ずっとJohnパパと息子たち(特にDean)との関係について考えさせられることが多くて、その辺りをじっくりと整理してまとめてからゆっくり考察を書き出していこう、

あ、それには、頭の数ページを読んだきりなかなかゆっくり読み込む気力を出せないまま、枕元でずっと待機している

「パパの日記」

も一通り読んでおくべきだよね、

なんて欲張ったことを考えている間に、バイト時間が7時間に延長されることになってしまったりして、すっかり感想文書きから遠ざかってしまう結果になっていました。

とはいえ、少しずつでも書き始めてみないことには始まらないので、

いつもの感想文とはまた違うニュアンスで、思いつくままに(少しずつ…)

「Johnパパ考」

というものを書いてみたいと思うのですが…、

本日は時間がなくなってしまったこともあるので、

まずは…ほとんどがJohnパパにとってアウェイな感想が多かった第19話に関して、全面的に同意とはいえないまでも、比較的公正な意見だったと思えたエピソードの考察記事から少々の抜粋をさせていただいて、お茶を濁してみたいと思います。






以下の記事にはSupernaturalシーズン4のネタバレが含まれます。

日本での放送もしくはDVDのレンタルor発売まではネタバレを回避することにしているという方は、閲覧ご注意ください。さらに私の独自の解釈に基づく翻訳には、誤解、曲解、妄想が含まれる可能性が大いにあります。その点を充分にご承知置きいただいた上で、妄想に基づく私の馬鹿な考察を読んでもいいという方のみ先に進んでいただけますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。










とりあえずは、というか、第19話を考察したこちらの記事から:

根本的な考え方として、私の考察とは違う視点から書かれているなーと感じる部分も多いのですが、一応大人の広い目線で書かれている考察ということで納得できる部分も多いので、少々引用させてもらってしまおうと思います。

Papa Winchester Was a Rolling Stone


He showered Adam with affection and baseball games not because he loved him more, but because John wanted some level of normalcy, and he knew he could never have that with Sam and Dean after what happened to their mother.

彼(John)がアダムに惜しみない愛情を与え、野球観戦に連れて行ったのは、ジョンがアダムをSam&Deanよりも愛していたからではなく、ジョンがあるレベルでの「普通」を求めていたからだ、そして彼はSam&Deanの母親に起こった出来事の後で、二人との関係の中で「普通」を求めることはできないことを承知していたからだ。

John Winchester was fiercely protective, trying to shield Adam from the truth, but in the end, that failed. Adam was killed by a lowly Ghoul because he wasn't prepared for the world of demons. Sam and Dean, as much as they may resent the life they've been given, are only alive because of what John taught them.

ジョン・ウィンチェスターは、必死にアダムを(モンスターがそこら中にうようよしているという)真実から守り、隠そうとしたが、最終的には失敗に終わった。アダムは、悪魔のうろつく世界への準備ができていなかったために卑しいゴウルに殺されることになったのだ。サムとディーンは、彼らに与えられた人生を十分に恨みながらも、ジョンが二人に教え込んだものゆえに、生き延びることになった。



私がほぼ100%同意する!と思えた唯一のとあるFangirlの感想で(機会があれば次回にでも少し引用させてもらうかもしれません)

(1990年生まれの12歳のアダムが母親にパパに連絡をとって欲しいと猛烈なおねだりをして父親であるジョンに初めて(三人目の)息子がいることが伝えられたのは、サムが家族を捨てて大学へと出て行った時期とほぼ一致している。
サムを突然手元から失った当時のジョンは心にぽっかりと空いた穴を抱えていたはず…

という趣旨の計算および考察がされていて、私の中で、シーズン4に入って以来ずーっともやもやと考え続けてきた「父ちゃんと息子たち(特にDean)」の関係に対する考察に一つの筋道のようなものが見えた気がしました。

ジョンパパとしては、どうやってもやむを得ない事情があったとはいえ、「普通」を与えてやれなかった二人の息子に対し拭い去れない後悔と罪悪感があったはずで、実際に大人に差し掛かった次男坊にはっきりとした言葉で自分の育て方を全否定された上で、「普通になる!」と出て行かれた直後に、まだ思春期に差し掛かる前の息子がいたと知らされたら…、

(JohnがどこまでMaryの秘密を明らかにしていたのかわかりませんが、Mary:Sam:YEDの間になんらかの関わりというか因縁があったことには、長年のハンター生活の中で気付かざるを得なかったはずで)
悪魔との関わりのない女性を母親に持つ、つまり悪魔の呪いに縛られていない息子なら(John Winchesterという自分が父親であったとしても)「普通」に生きていくことができるのではないか、という希望を持ったとしても、

そして(ある意味非現実的なロールプレイングゲーム的に)二人の息子にしてやれなかった「普通」を全部与えて、「普通」の子育てというものをやり直してみたいという衝動に駆られたとしても無理はないと思うのです。

それ以来6年ほど?(7年くらい?)

(自力でフルの奨学金を得て大学に進学し、その後Low Schoolに進むことを決めた次男坊を面と向かっては非難しつつも、仕事相手のおじさんにはこっそり自慢したりしていた)父ちゃんが、年に一度、腹違いの三男坊の元を訪れては、

イーグル・スカウト(21個以上の技能賞を得た最高位のボーイスカウト団員)で、高校を主席で卒業し、(看護師の母の背中を見て育ったこともあってか)現在ではウィスコンシン大の医学部に進んだ

なんていう(Samに続いて大変優秀な!Winchester家の遺伝子って大したものですね!)「普通」の息子の「普通」な成長過程を見守った父ちゃん。

でもその行動は、次男坊が出奔してしまった後、ずっと一緒に二人きりで狩りを続けている(妻代わり、母代わりとして長年家族を支え続けてきた)長男には打ち明けることのできない後ろ暗い秘密だったわけです。


(中略)


On the one hand, John Winchester was brave and fearless, an expert hunter who cared deeply for his family. He also proved his bravery after his death, as Alastair told Dean that John refused to stop the pain of Hell by making the same deal Dean made. John sacrificed his own well-being for the greater good, something Dean wasn't able to do.

一方で、ジョン・ウィンチェスターは勇敢で恐れ知らずな、深く家族を思いやる熟練したハンターであった。彼はまた彼の死後も彼の勇敢さを証明した。アラステアは、ディーンが地獄でアラステアに応じたのと同じ約束を交わすことによって、地獄で自らに降りかかる苦痛を止めることをジョンはあくまで拒否したと語ったのだ。ジョンは、大いなる善のため彼自身を犠牲にしたということで、それはディーンが果たせなかったことだった。



上の段落では、ほぼSam:Adamの対比に集中しましたが、(Jensen&Deanの熱烈Fanboyであるクリプキが創造主として君臨する)Supernaturalというドラマの本編では、流れ上、私たち視聴者はどうしても、Deanにシンパシーを感じることが多くなります。

上でもちょっと(妻や母代わりだった…などと)触れましたが、Deanと父ちゃんの関係というものは、次男坊(&三男坊)と父ちゃんの関係、つまり、ある意味典型的な父と息子の構図とは明らかに異なっています。

そもそもシーズン4の考察として、私が一番述べたいのは、その「Deanと父ちゃんの関係」の部分なのですが!

時間がないからちょっとだけ、といって本日の書き出したものの、そこへ到達する前に体力&時間が尽きてしまったので、

今回はここまで、ということで投稿してしまうことにします。

なるべく早く続きを書きたいと思っています。
(父ちゃんの日記もなるべく早いうちに読みたいと思っています。)





あ、そういえば父ちゃんの日記に取り掛かる前に読んでしまわないと気持ち悪いから!と思っていた「Witches Canyon」を読み終わったのでした。

この日記の中でもだいぶ酷評してしまった…「Nevermore」からしたら、「Witches Canyon」の兄弟は、とても兄弟らしかったです。

DeanもSamも、行動&発言共にちゃんとDeanらしく、またSamらしくて、「Nevermore」で感じたおかしな違和感なく読むことができましたが、

延々と続く事件の様子を読んでいくのは…本来、本質的な意味で決してホラーファンではない私としては少々疲労させられました。

でも(きっとこのジャンルが好きな人にとっての)娯楽的読み物としては、ある程度のきちんとした質を備えたお話になっているといえるのだろうと思いました。

ちょこっと出てきた、兄弟と父ちゃんとの思い出も…、上のシーズン4の考察と決して矛盾していなくて、この作家さんはちゃんとドラマを見て、咀嚼し、きちんと吸収しているという感じを受けました。

なんだか上から目線のえらそうな感想ですが(本来、おっ?と思ったフレーズを書き出してゆっくり感想を書こうと思っていたのですけど…)このくらいで…。

ということで、「父ちゃんの日記」にも、そろそろ本気で手をつけたいと思います。

あー、今日の日記…、いつも以上に大急ぎで書きなぐってしまったのですが、ちゃんと日記になっているのだろうか。

2009年4月22日水曜日

All Hell Breaks Lose(Aussie Con)レポートちょっとだけ覗き見感想

まだ風邪の症状が落ち着かないのですが、忘れてしまう前に少しだけ、AHBLことAussie Conのレポート覗き見感想を書き出しておきたいと思います。


『Sign Your Name Across My Heart』

Because I want you to be my baby…


なんていう歌の歌詞がまさにぴったりくるような、例のTシャツオークションからの

Jaredの逞しい胸の辺りにサインするJensenの顔をJaredが愛しげに見下ろしている

写真がそこら中にアップされていますが…。
(前かがみにさせたJaredのお尻に腰を押し付けて、Jaredの背中にサインしているMishaの写真はもっと大量にアップされているかも…)


しかし、いくらJ2本人から手渡し&(たっぷりゆっくり)のハグのおまけつきとはいえ、正直、

たかがTシャツに$3,000-?!

とFangirlsの太っ腹ぶりに驚かされました。

(初日のJensen のTシャツには$4,000-の値がついたのですか?このところ海外旅行には全く縁のない私は現在のオーストラリアドルのレートが全くわかりませんが、それにしても相当の大金ですよね!)

とはいえ、今回のオークションは 『Starlight Children’s Foundation』 という、重病と戦う子供たちのため、その子が望むどんな夢でもかなえてあげる(有名人と会うとか、遊園地を貸しきりで遊ぶとか?とにかくどんな夢でも…)ということを主旨にした基金のためのチャリティーということで、

二日にわたる今回のチャリティーオークションの収益で、日々辛い病気と闘っている子供たちの何人かが楽しい夢をかなえることができるようになるのだと思うと、

Jaredがあれほどまでにあらゆる手段を使って自分のTシャツの値を吊り上げようとした努力にも「よくやった!」と僭越ながらねぎらいの言葉をかけたくなります。

土曜日には$4,000-、日曜日もあっさり$3,000-の値を叩き出したという(数日前に斜め読みにした薄い記憶だけで、本日、日記を書くにあたって事実確認をしていませんので、落札金額に間違いがありましたらすみません)Jensenのためなら、いくらでも金を出すわよ!という強烈熱烈Jensen!girlsをファンとして多数抱えるJensenに対抗するため、奮闘していたJaredの様子は本当におかしかったですね!

上で触れた2枚の写真のシーンをどうしても動画で確認したくて、長引く風邪でゴホゴホ咳きこみながらも、最近の私としてはめずらしくYouTubeに動画を覗きにいきました。

皆さん既に隅々までチェック済みだろうと思いますので、ここではあえて動画へのリンクはつけないことにしますが、毎度ながら私個人の覚書として少しだけConレポートを覗き見した感想を(少々の妄想込みで…)書き出しておきたいと思います。





Jaredは、少しでも自分のTシャツの値を吊り上げるために、まずはオークションにかけるTシャツを着て散々汗をぬぐったと思ったら、Mishaに「サインしろ」と命令し、で、Fangirlsへのサービス心満点のMishaに背後から腰を押し付けられたりして…、

一方、MishaがJaredを前かがみにさせようとしたのを目にした瞬間くるっと背中を向け、みてられない!と頭を抱えてしまっていたJensenの姿を見つけると、

なんだよ、愛してるのは君だけだって!とJensenの腰にちょんっと触れようと近づくものの、

横目でJaredが近づくのをチェックしていたJensenは、「触らないでよ!浮気ものっ!」と素早く椅子から立ち上がって、ステージの端っこへと走り去ってしまい、

でもその後、$1,900-で値が上げ止まりそうになってしまったのを感じて、Jaredが立ち上がってJensenに近づくとJensenは当然のようにJaredのハートの上にサインをしてあげるのです。


と、こんなに楽しいシーンの場面を集めて、

あんなに愛し合ってた楽しい時もあったのに…Jared…もう…

という感じのAngst!JensenのFan Vidを作った人がいます。

絶妙にうまいこと写真の順番が入れ替えてあって、まさにJaredへの思いに悩むJensenの胸の痛みがひしひしと伝わってくるよう…。(完全にCrackなのですけども!(笑))

リンクはつけませんが、もし興味のある方は、「Rejection, hilarity」 なんていうキーワードで探してみてください。今ならまだ一番上に出てくると思います。





ちなみに、Jensen お手製のTシャツは図柄は、でかでかと書かれた 「I’m with stupid.」 で、その文字の下には、隣でまだ熱心にお絵かき中の Jared君の方を向いた大きな矢印が。

そんなJensenのTシャツの文字を読んだMishaは、Stupidを指し示す矢印の先端から逃れるため、すかさずJensenの反対側に移動したりしていましたよね。

Jaredの図柄は 「I gave $______- for charity!」 でしたっけ?
(+MishaとJensenのサインつき)

で、見事$3,000-という高値で落札が決まると、上の空欄の部分に数字を書き入れて、落札者がTシャツを受け取るため壇上に上がると、2分くらいは続いてた…、という証言も出たくらい、たーっぷりゆーっくり落札者をハグしていたとか。

そして、J2&Mのパネルの最後、丁度Jaredが落札価格をTシャツに書き加えている頃、

なにやら Jensen と Misha がオレンジ色のメモを手にひそひそ話を…。

なにかと思っていたら、Bobby おじさんこと Jim からのメッセージだったのですね。

Aussieっ子でもところどころわからないところがあったというほどの、マニアな Aussie slang を大量にちりばめた楽しいメッセージを Jensen が代理で読み上げることになるのですが、

この時、Jared が Jensen の手元を覗き込もうとして、一瞬Jensenの右肩からひょいっと顔を出した絶妙の一瞬をカメラに収めたFangirlがいて、

この写真もここ数日、ネット上を席巻する勢いであちこちでアップされているので、既に皆さんとっくにチェック済みだとは思いますが、

あの写真!(上のFan Vidにももちろん使われていましたが…)Jaredが背後からJensenを抱きかかえているように見えるんですよね!!

(動画を見ると、JaredがJensenの右肩側から顔を出したのはほんの一瞬で、実際JaredはJensenに触れてさえいないようなのですが、写真に捕らえられた一瞬はとても親密な感じに、まさに Cuddle しているようにみえるという…、Photo Magicです)


Jimのいつもの決め台詞、Hello idjits から始まる Jim の楽しいメッセージに関しては、Aussie slangの解説付きで、日記に書き出してくれた人がいるので、まだ内容をチェックしていないという方はぜひそちらをどうぞ:

Jim’s message


(ディープすぎてとても簡単には日本語に翻訳できないAussie slang部分を除いて要約すると…)

オーストラリアにはずっと行ってみたいと思ってたのに、本が出版されるタイミングと重なっていけなくなってしまった。来年に期待したいと思う。

ジムおじさん抜きで皆が楽しくやっていればいいと思うが…、ああ、わかってるそれは無理というもんだな。Jaredには気をつけろよ。あいつはDag(この言葉は、普通の英語辞書にも「変人」みたいな意味がでてきますが、添付のAussie slang辞書を参照すると、実際翻訳不可能と前置きしつつ、愛着を込めた意味で、かなりファッションセンスに難がある人を指すとの説明あり)だ。(調子に乗らせて)面倒を起こさせるなよ。あいつは(メルボルンのメインストリートである)Bourke Street とChristmasの区別もつかないんだから。






ん?気付けばいつものような、楽しいレポートの引用をほとんどしていませんでした。

風邪による咳きと鼻水の妨害(&新しい職場で、一日7時間非常に細かい文字をみなければならない仕事をしたりしているもので)で、なかなかゆっくり細かい文字のレポートを読みこむことができないでいます。

Jimも危惧していたとおり、(Mishaにもさんざん煽られて)完全に調子に乗りすぎなJaredさん、シーズン4最終話のとっておきのスポイラーとして、

Jared says its "Jensen doing a sex scene. With me".

なんていう、とんでもないことを口走ったりしているようなのに…。

JensenもJensenで、非常にさりげない口調で、

Jaredは僕がこの世で得られる最高の親友だと思う

なんてことを、話の接ぎ穂のような感じでぽつりともらしたりしてるなんてことも聞いたり…。


うかうかしていると、新しいエピソードが(連続で)放送になっちゃうし、Asylum Conのレポートもあがってきてしまう。

シーズン4の全てのエピソードの放送が終わって、本格的に長~いHiatusに入っても、次のシーズンまでFangirlsの心をしっかりとつなぎとめて置くため、とても追いかけきれないくらいの情報をこれでもか!と投下する作戦を決行中、ということなのでしょうか。

なんだか、書きたいことをほとんど書けないままで…、上に少々書き出したものも意味をなしているのか不安ですが、体力の限界が来たのでここで投稿してしまいます。

2009年4月19日日曜日

Aussie Con のレポート覗き見感想文はまだです…

なんだか久々に本気で風邪を引いてしまったようです。

そもそもの最初はくしゃみと鼻水という症状のみで特別高い熱は出なかったため、もういい加減、花粉の季節も終わろうという時期へきて、ついに強烈な花粉症の症状がでてきたということなのかな…くらいに甘くかまえていたのが悪かったのか、

その後、少々の熱が出たと思ったら、喉の痛みにしつこい咳きという症状が追加されて、あれ?風邪だったの?と思いつつ、

でも周囲の人によると花粉でも咳きが出ることもあるとか…で、なんだか迷ったまま(相変わらず大した熱も出るわけでもなくて、身体は結構元気な上、食欲もあったりするので…)医者にもいかず、ほぼ一週間が経ってしまったという感じです。

3月までのとにかくのん気で楽しかった職場での勤務が終わり、4月から新しい職場に移って微妙なストレスにさらされていることで、少々身体の抵抗力が落ちたということなのかもしれません。

そんなこんなでここしばらく、かなりの体調不良に見舞われていて、養生のためと称してほのぼのなごむコメディー映画ばっかりみていたら…:

J2の二人、今度は揃って(Convention参加のため)オーストラリアへ?

とあるFangirlの日記にはこんな一文が…、


Jared went back to Vancouver with Jensen (after LA Con) even though he was done filming already. Then the boys went on a golfing vacation in Oregon together after wrapping the season. Also, they apparently visited Jared's sister in San Francisco last week. Now, they're in Australia together and will soon be going to the UK because Jared just signed on to do Asylum.

Jared、彼の分の撮影は全部終わっちゃってるっていうのに(LA Conの後)Jensenと一緒にバンクーバーに戻ったのだそうよ。それでシーズンを締めくくった後、Boysはオレゴンでのゴルフ休暇に一緒に出かけたわけよね。さらに、二人は明らかに先週サンフランシスコのJaredの妹のところを尋ねたっていう話で。そして今、二人は一緒に(Aussie Con参加のため)オーストラリアにいて、それが済むとすぐにイギリスへ向かうってことよね?だってJaredも Asylum(Con)に参加するってサインしたところだそうだから。

Uh.. can we say... "So in love they can't get ENOUGH of each other even with an entire summer OFF.

あー…つまり… 「丸々ひと夏オフになったとしてさえ、二人はどうしても離れていられないほど愛し合ってる」 としか思えないって言えるってことじゃない。



ということで…。

上のJ2の行動についての情報が全て事実に基づいているかについては、定かでないところもありますけれども、


私個人的には、(前々から二人が既に家族ぐるみのお付き合いであることは明らかだったものの)二人でJaredの妹のところを尋ねるってさすがに…と、かなり驚いたのですけど、

相変わらず、どんだけ?!と世界中のFangirlsが揃って思わず声を上げてしまうほど、J2の二人がべったり一緒に過ごしているのは確かなようです。





Aussie Con でのレポートや写真も既にいくつか上がってきているようではありますが、本日は(妙にしぶとく継続する風邪っぽい症状のまま)一日外出していて、ほとんどチェックできていません。

(オーストラリアって日本と季節は反対だけどほとんど時差がないから、いつもより情報がUPされるのが早いみたいな気がしますね。
私がわずかに目にした写真では二人ともBeardを生やして!(笑)
特にJaredがワイルドでいい感じです。

Kimの追悼ヒゲ生やしコンテストには参加できなかったから、Hiatus中、二人で揃ってヒゲを生やすことにしたのでしょうか?)


でも…、ちょこっとだけ耳に入ってきた情報によると、最近コンベンションで並み居るFangirlsに自由自在に悲鳴を上げさせることができることにすっかり味をしめて、Fanの間に爆弾を投げ込むのが快感になってきてでもいるらしいMishaが:


He was in the audience asking "Is it weird playing brothers since you're lovers in real life?" and then got on stage being adorable!

彼(Misha)ったら観客席の中から (ステージ上のJ2に向かって)


君たちは実生活での恋人同士なのに、兄弟を演じてるなんて変な感じじゃないんですか?

なんていう質問をして、それから無邪気な顔でステージにあがったのよ!


なんていうまたまたとんでもない爆弾を投下したという情報を拾い読みしてしまいました…。
(このMishaの問いに、J2はノーコメントだったとか…。あまりに率直に真実を突かれると、冗談でごまかすこともできないってことはありますけども…。この辺りの映像も既にUPされたりしてます?)

他にも、Jaredが、先のシーズンのクリスマスエピソードに続き、今シーズンでもキラリと光る「ちびサム」の名演で多くのFangirlsを虜にした、Colin君について、ちょっと語った?とか、

既にわくわくするようなQ&Aでの楽しいエピソードが少しずつ漏れ聞こえてはきてはいるものの、

今日は体調的にも、ゆっくりレポートを読んだり、日記を書いたりしている余裕はなさそうで、

でもとりあえず、また昨日(一昨日かな?)くらいからFandomを駆け巡っている、とあるインタビューの中で明らかにされたJ2についての新たな情報についてだけ、また覚書程度に少しだけ書き出しておきたいと思います。


Supernatural Fandomに新たな SQEE!ネタを提供したインタビューとは こちら

主にJ2がお奨めする地元テキサスの絶品ステーキハウスやBBQハウスを紹介しているともいえる(←私が鼻をかみつつ本当に雑に斜め読みした印象です)このインタビューの中にこんな一文がありまして:


JUST HOW CLOSE ARE Supernatural costars Jensen Ackles and Jared Padalecki? So close that they decided to buy a home together in Vancouver, where they film the show. But these roommates share more than just a mortgage: Both guys hail from Texas, and they credit their similar Southern upbringings with their instant connection. “Texas is its own country,” says Ackles, 31. “Things are just different there.”

Supernaturalでの共演スターであるJensen AcklesとJared Padaleckiって実際どんだけ仲良しなんだと思います?実際仲良すぎるくらいな彼らは、ドラマを撮影しているバンクーバーで一緒に家を購入することを決めたくらいなの。でもこのルームメートたちは住宅ローンを共有しているだけじゃなくて:二人は揃ってテキサス出身で、二人が一瞬で結びついたのには二人がとても良く似た南部の環境で育ったという経歴のおかげが大きいと主張しているの。「テキサスって、一つの独自の国みたいなんだ」とAckles(31歳)は語る。「あそこじゃ、とにかくただ色々なことが他とは違うんだ」


上のインタビューの中で、二人で一緒に家を購入した、とか、(こちらは特に抜書きしませんでしたが…)Jaredが完全な独り身に戻った、とかいう情報について、

このインタビューアーの個人のBlogの方に、

いつインタビューをしたのか知らないけど、それは違うでしょ?

「Jensen はJaredの持ち家に居候してるんだし」

「Jaredがシングルっていつの情報よ?」

という趣旨の多くのコメント書き込みがあり、それに対し、インタビューアー本人が

このような 弁明というか、回答をしたということで、

その部分だけを抜書きしてしまうと:


Hey guys--

Thanks for the comments. Jensen and Jared do share a house in Vancouver -- the mortgage thing came out when we fact-checked the story. (All American Way stories are fact-checked.)

And when I spoke to Jensen and Jared, about four months ago, he insisted he was very single. Naturally, this may have changed since then. I know he's recently been linked to Genevieve Cortese.

Thanks for stopping by.

Best,
Sona


コメントありがとう。JensenとJaredは確かにバンクーバーで家をシェアしています。――住宅ローンの件については、私たちがその話についての事実確認をした時に出てきたものです。(American Wayの記事は全て事実確認済みです)

そして私がJensen&Jaredと話をしたのは、およそ4ヶ月前なのだけど、彼は完全にシングルだって言い張ってたの。必然的に、この事実はそれ以降変わっているかもしれません。私も彼が最近Genevieve Cortese と関係ができたらしいことは知っています。

ブログに足を運んでもらってありがとう。






以前、(自分で日記を書いたはずながら、鼻のかみすぎで脳みそがちょっと減ってしまったのか、今記憶が少々あやふやなのですが…)フランスの雑誌かなにかへのJensenのインタビューか何かの中で「僕らは家をシェアしている」と語ってたような記憶があって、その時、

(JensenがJaredの家に居候しているのではなく)文字通り、一軒の家を二人で共有しているのだとしたら、もう完全に結婚してるってことだよね…。

と思った記憶があるのですが、

二人揃って本当に久々に丸々オフになったこの夏までの長い Hiatus も全く離れて行動する様子がない(離れられない)仲良しな二人、なんと本当に一軒の家を共同名義で所有するまでになっていたとは…。

生活上のこまごました細かい支払いなんかの手続きの面倒を省くためにも、そろそろ本気で籍を入れることを考えた方がいいのでは…、と、どうしても思ってしまう私です。





明日以降、もしAussie Conの楽しいレポートを探索する機会&時間ができたら、また少し感想を書き出したいと思っています。

2009年4月14日火曜日

映画鑑賞あれやこれや

レッドクリフ完結編、見てきました。

当日は絶対の余裕を持って家を出発したというのに友達との待ち合わせの時間に大幅に遅れ、映画の時間を一本遅らせることになるかも…と、ほぼ覚悟して映画館に向かったのですが、綱渡り的になんとか絶妙のタイミングで朝一の回で鑑賞することができて、

その後、ランチにお茶にと久々にたっぷりゆっくり楽しんで(でも完全に食べ過ぎ状態で)帰宅の途についた私でした。





三国志の赤壁の戦いを映画化したものであるという情報のみの、ほぼ真っ白な観に行って、

「まさに三国志の世界を大画面で満喫した!」
「おまけに豪快ないい男ばっかり出てくるし!」と、

大幅に期待以上だった感動に興奮して映画館を出たものだった第一弾に比べると、

物語の流れ上仕方がないことだとはいえ、今回は(私のお気に入りの…)劉備軍の豪傑&猛者たちの出番が少なく(&影が薄く)、曹操 vs. 周瑜&孔明の知恵比べ、というか、腹の探りあいの描写(&女性陣のちょっとはた迷惑とも受け取れかねない活躍)に重きが置かれた第2弾は「冒険時代活劇!」的な興奮度という意味では、少々物足りない感じもありました。

これはあくまで、とかく力にものをいわせる単細胞タイプの男性ががむしゃらに頑張るシーンに惹かれがちの私の個人的な感想であって、

もちろん周瑜&孔明のインテリ美形仲良しコンビがとにかく好きなの!という向きには、第一弾よりもぐっと興味が深まるということなのかもしれません。

それにしても周瑜&孔明の会話シーンでは毎回、「顔が近いっ!近すぎるっ!」という気がしたのですけども…そう感じたのって私だけですか?

近すぎる距離で「Flirting Banter」としか思えない駆け引きたっぷりの意味深な会話をし、敵軍の大将までが狙っているという絶世の美女の奥さんそっちのけで楽しげに二人で楽器の演奏に興じたりする周瑜&孔明をみるにつけ、

もう二十年以上前…、某「小説J○NE」という雑誌で連載されていた「私説三国志」(&同時期に、巻末の辺りに載っていた「(私説)三国志」のパロディ四コマ漫画)を夢中で読んでいた私としては、

赤壁で風向きが変わるのを待っていた間、確か孔明は自発的に赤壁に残ったのではなく、表向き雨乞いならぬ風乞いの呪術のようなものを行うためということで周瑜に監禁されていて…、

毎晩身体に(確か…)毒入りの香油を塗り込んだりしてたのじゃなかったっけ…、

などという、自分ではすっかり忘れ去っていたはずの過去の埋もれた記憶を漠然と蘇らせたりしていた私でした。

「私説三国志」はハードカバーの単行本も持っていたのに、しばらく前の大掃除の時、古本屋に売ってしまったことが今になって悔やまれます。





その他、最近観た映画を覚書としてちょこっとだけ…。

『魔法にかけられて』(原題:Enchanted)

TVのCMだけからの印象ですごく観たい!と思い続けていたものの、なかなか機会がなく観そびれていたのですが、やっと観られました。
グレイズアナトミーのデレクことパトリック・デンプシーが出ていることだけしか知らないでいた身としては、

ここまで破天荒なお話だったとは!

ラストはちょっと簡単にあれこれまとめすぎたかな、という印象もないことはないという感じではありますが、

バイト時間が7時間になったりして、微妙に精神的な疲れが蓄積してきていた私としては、理屈抜きに気楽にけらけら笑わせてもらって、とても楽しめました。





もう一つ。

『Ghost Town』という2008年のコメディー映画。

この映画、まだ日本での公開とか、日本語字幕版のDVDの発売は決まってないのでしょうか?
(もし興味のある方がいれば、 Trailer を覗いてみてください。)

実は…、この映画を観たい!と思ったきっかけというのは、

Ricky Gervaisというイギリスの俳優さんが演じる、性格的に少々問題ありな、ちょっとぽっちゃりで髪をきっちり横わけにした可愛い歯医者さんであるDr. Pincus(彼にあれこれ命令する傲慢なGhostから “Pink Ass” なんて呼ばれたりします)

(最近奇遇にも、可愛いきっちり横わけヘアで「ちょっと太っちゃって」なんていう台詞を口にした)Jensen Ackles

そして、モルダーことDavid Duchovnyの実生活での奥さんだった(今、ちょっと不安になって調べて初めて知りましたが、例のDDのSex Addictのリハビリなんかが公表された後まもなく、離婚していたのですね…。ずっと仲良しの夫婦という感じだったのに、なんだか残念です。子供たちは奥さんが引き取ったのかな…)Téa Leoni が演じる(Dr. Pincusと比べると)すらっと背の高い魅力的なエジプト考古学者を

(とにかく背が高くて魅力的な)Jared Padalecki

という配役で…なんていう、Slashの紹介文を読んでしまって、

歯医者さんと考古学者か…なんか面白そう。

でも実はこの時点ではどちらが女性かわからず、映画の紹介を探しに行って、考古学者が女性と知った時点で、お話を読む気持ちはかなり減ってしまったものの
(相変わらず攻受のリバーシブルに関しては頑固な私です)

そのSlashの作者の「私、とにかくこの映画の全部が大好きなのよ!」というコメントを読んで、無性に映画だけでも観たい…という気持ちになってしまったというのが真実。

この映画も面白かったです!
(考古学者が女性という時点で、すっかり読む気を失ってリンクを流してしまいましたが、映画を観るきっかけになったSlashもまた探して読もうかな…)

Téa Leoni という女優さんは、これまで「ジュラシックパークⅢ」でしかみたことなくて、(あ、あとX-Filesに一度ゲスト出演してたっけ…)役柄のせいもあってか、これまでは美人だけどあまり親近感がわかない女性という印象だったのですが、

この映画で、Ghostになってしまった旦那さんから心配され続ける女性を演じたTéa は、美人で魅力的なのにとても素朴な感じの自然体で、私の中で一気に好感度が上がりました。





そしてこれはまた別の日記にしようかとも思っていたのですが、ついでなので、というか次はいつ時間がとれるかわからないので、最近見始めた海外ドラマについても少し。

先日、Supernaturalシーズン4の最終話の撮影も終えて、これからしばらくの間は24時間始終べったり一緒にいなくてもよくなったはずのJ2が、また飽きもせず二人で(それほど有名なゴルフコースがあるわけでもない)Oregonでゴルフをしている、なんていう噂話がFandomを駆け巡った時、

色々なところから同時発生的に出てきたある一つの推測というか、仮説がありました。

「Oregon?Oregon?Jensenの親友Christian Kaneが出演しているドラマ 『Leverage』 って、新しいシーズンからOregonのPortlandで撮影するんじゃなかった?
(Jason Mannsと共にSPNのConventionに頻繁に参加している)Chrisと一緒に『Kane』というバンドを組んでいるミュージシャンのSteve Carlsonも、ChrisとGigをするために近々Portlandに行くっていう話もあるし、JensenとJared、ChrisやSteveと遊ぶためにOregonに行ったってことなんじゃないの?」


で、

「あたし、Christian Kaneって特別好きなわけじゃないんだけど、『Leverage』のChrisには完全にやられたっていう感じ。あのブルーカラーな感じが物凄くいいのよ!!」

しばらく前から、『Leverage』というドラマの噂は微かに漏れ聞いてはいたのですが、今回またこんな噂を聞いてしまうと…。

Christian KaneというとKaneというバンドを率いるミュージシャンでありながら、

『Taxi:NY』のFBI捜査官、
『Just Married』のヒロインBrittany Murphyの元婚約者(だったっけ?)、
『ウォルター少年と、夏の休日』(原題:Secondhand Lion)の若き日の兄じいちゃん

なんていう、私でも観たことのある結構ビックネームの映画にも出演している俳優さんでもあり、

私はみたことがないけれども超人気ドラマである『Buffy the Vampire Slayer』のスピンオフで、(現在これも人気ドラマの『Bone』に主演中の) David Boreanaz主演の『Angel』に出演してかなりの人気だったという話も聞いていて…。

『Leverage』すっごく気になる…、観たい…。

ということで、4月23日までまたもやSupernaturalもお休みになってしまったようなので、少し前から Leverageのシーズン1を観始めました。


以下は少々、現在のところ日本では放送されていない『Leverage』のネタバレとなる可能性もありますので、閲覧ご注意ください。











『Leverage』は、オスカー受賞俳優のTimothy Hutton演じる元保険会社の腕利き調査員だったNate(Nathan Ford)が、それぞれ強烈な曲者ぞろいの4人の犯罪者を束ねて、悪者からお金を巻き上げ、悪者の被害者に返したり、世の中の役に立つことに使ったりするという、

ハリウッド版の「ねずみ小僧」とでもいえるような、痛快アクションドラマ。

Christian Kaneは、Eliot Spencerという Nateがたばねる曲者たちの一人を演じているのですけど、これがまた!噂どおりとっても格好いい!!!のです!!!

Chrisって、身長はそれほど大きくないものの、身体つきは非常に美味しそうにがっしりしていて、ハスキーで本当にセクシーなあの声!ダークブロンドの長髪にブルーの瞳!

Eliotは、とにかく腕っ節にものを言わせるタイプのハードボイルドな男で、いやー、まさに好みです。

シーズン1は、全13話(たぶん…)。

私はまだシーズン1の半ばほどまでしか観ていませんが、この4月半ばからは次のシーズンがオレゴンで撮影開始される(もうされたのかな?)ということで、今後が楽しみです。

この調子なら、日本でも放送になったり、DVDが発売されたりするかも…。

2009年4月2日木曜日

LA Conちょこっとだけ覚書

思いがけずもらえることになった一週間の春休みの初日となる4月1日、まずはなにはともあれということで、2回目の「Watchmen」鑑賞にでかけてきました。

JDM、本当に素敵です。

JDMのコメディアンはもうとにかく最高だけど、2代目ナイトオウルのダニエルとロールシャッハの正義感コンビも(まさに原作どおり)なんだか微笑ましいし、Dr.マンハッタンの身体もものすごいし…、と、色々楽しみどころがある上、
この映画は、本当に細かく作りこんであるので、もう一回観に行ってもまた新しい発見があって楽しめそうな気がします。


そして春休み二日目の本日4月2日は朝っぱらから、注文してあった

X-Files 映画第2弾 「I want to believe」

のDVDが届いてしまいました。

ディレクターズカット版の映画の全編&全ての特典映像をみたら完全に一日終わってしまいそうなので、とりあえず Gag Reel だけちょっと見てみることにしたら…、

あの例のラスト間際、倒れたモルダーを見つけたスキナーさんがモルダーの冷えた身体をあの大きな手で擦りつつ 「I got you.(私が来たからもう大丈夫だ)」 と声をかけたシーン、

モルダーったら、スキナーさんの腕の中で 「Hug me?(抱きしめてくれない?)」 なんて甘えた声を出して、思わず笑い声を上げたスキナーさんに鼻をきゅっと摘まれたりしてました!


なんなのこの二人!(笑)

(ちなみに、もちろん映画本編では-モルダーのこの言葉に応えてということだったのか…-、スキナーさんはぎゅっとモルダーを抱きしめていましたけれども…)

絶対私のような腐のつくFangirlsがいまだにしぶとく生き残っていることを承知の上でやってます!

J2も…、Supernatural ドラマ本編が終わってしまった後、何年もたってから特別編の映画なんかで久々に再会することになった時、こんな風に仲良しな様子を見せて欲しいものです。

さらに腐のつくFangirlsへのサービスということなのか、スカリーとスキナーさんの二人のシーンのGag Reelではわざとらしいくらいに険悪な様子をアピールしているように見えたんだけど…。
(この二人は本来、仲良しなはず)





などなど気の散ることばかりで、せっかくの春休み、楽しいLA Conのレポートをゆっくり読みたいと思いつつ、どうもなかなか時間がとれません。

そうこうしている内に、今回JensenがConに同伴したDanneelを巡って…

とか、

ミーシャに?本にしたSlashを手渡した女がいる?(また例のあの彼女が?)もういい加減あの女を出入り禁止にすればいいのに!

なんていう、(あの彼女が参加するConではかなりの確率で発生するように思われる)Wank の噂が漂ってきたりして…。

深みを探って、コンのレポートを読み込んだりするのが鬱陶しくなってしまったというか、ちょっと怖くなってしまいました。

J2の可愛い仲良しラブラブ写真もあれこれたくさんアップされて来ているみたいなのに…。

ビデオ画像なんかまだほとんどチェックしてない状態なのに…。

でもこのまま、せっかくJ2が二人揃って参加したコンベンションでの細かな楽しいエピソードを忘れてしまうのも惜しいので、これまでにちょっとだけ読んだほんのわずかな(ほぼ一人の人の)レポートから少しだけ引用しつつ、覚書程度に訳してしまおうと思います。



まずは前回のJensenの爆弾発言の修正から:

I misquoted Jensen. He smirked, yes, but what he actually said was, "Which is why I'm movin' a little slow this morning".

私、Jensenの言葉を間違って引用してました。彼は確かに、にっと笑ったわ、うん、でも彼が実際に言ったのは、「僕の動きが今朝ちょっとゆっくりなのはそのせいなんだ」でした。


ということです。

とはいえ、「動くのがつらい」でも、「動くのがゆっくり」でも、私たちのようなFangirlsの妄想は結局同じところに着地してしまうので…、どっちでも大丈夫よ、という感じです。


以下、もう既に皆さんとっくにご存知の話題ばかりだとは思いますが、とりあえず私個人の覚書ということで、ザーッと斜め読みに訳していきたいと思います。
毎度見直しをしない人間なので、とんでもない訳し間違いがあったりするかもしれませんが、そのあたりはご容赦いただければと思います:


They also told about a contest going on on-set that they were unable to participate in. In memory of Kim, everyone was growing mustaches, and the best mustache would win a couple hundred bucks. Jensen said he couldn't do it because he had to be relatively clean shaven for the show, but that Jared couldn't do it because he just couldn't grow one. Jared laughed and agreed. Jensen said that everyone - everyone - was growing mustaches, even people who should never EVER have facial hair. Jared at this point made a comment about some of the women having scary mustaches. They hoped a guy we think was named Murphy (we can't remember exactly) would win. He not only did the mustache, he grew a full beard and then one morning showed up with "SUPERNATURAL" shaved into it from ear to ear. He apparently did it himself, and Jared said that at first glance it just looked like a really crappy shaving job, but then... and Jared tilted his head back and gestured from ear to ear again and said "SUPERNATURAL". Both boys seemed very impressed, as were we, frankly.

It was very very funny. They both seemed completely relaxed.

二人は現場で行われていた、二人は参加することができなかったあるコンテストのことも話してくれたわ。キムへの追悼として、誰も彼もが口髭を生やし始めて、で、最高の口髭を生やした人が200ドルの賞金をもらうということになったって。

ジェンセンは、自分は役柄上比較的きれいに髭を剃っておかなきゃならなかったからコンテストには参加できなかったんだけど、ジャレッドが参加できなかったのは、ジャレッドには髭が生えないからだって言ったの。ジャレッドは大笑いして、その通りって言ったのよ。
ジェンセンは誰も彼も-誰も彼も-髭を生やしたんだよ、本来的には絶対にヒゲを生やすべきじゃない人までね、とも言ったの。ジャレッドはこの時点で、何人かの女性が恐ろしい口髭を生やしてた、なんてコメントしてた。
二人としては、マーフィとかっていう名前の男性(名前がはっきり思い出せないんだけど)に勝って欲しいのだそう。彼は口髭を生やしただけじゃなくて、完全な顎鬚まで生やして、それからある朝耳から耳まで 「SUPERNATURAL」 という文字に剃り込んで現れたんですって。彼は明らかに自分の手で剃ったようで、ジャレッドが言うには、最初に見た時は、本当にへたくそな剃り方に見えただけだったんだけど…、そこでジャレッドは頭を後ろに傾けて、耳から耳までを身振りで示して「SUPERNATURAL」って言ったの。Boysは二人とも率直に、私たちと同様、とっても感心した顔をしてたわ。

この話はとってもとってもおかしかった。二人は完全にリラックスしてるように見えたわ。








Jared mentioned the dog story Rich told, and said he's not too worried about locking his trailer, because if someone wants to mess with 200 pounds of angry dog... at this point, Jensen said "I need to borrow Harley."

ジャレッドはリッチが話したワンコの話(ジェンセンのトレーラーで皆でフットボール観戦をしようと誘われたのに、間違ってジャレッドのトレーラーに入ろうとして、二匹の巨大なワンコに遭遇した、というあの話ですよね?)に触れて、彼は彼のトレーラーに鍵を閉めたりすることについては、ほとんど心配してない、だって200ポンドの怒った犬にちょっかいを出したい人間なんていないからねって言ったの…すると、その時、ジェンセンが 「Harleyを借りなきゃ」 なんて言い出したの。

Jensen had an uninvited visitor. Whoever it was stole his cupcake. Apparently there's someone on-set who makes divinely awesome baked goods (Jensen said she should open her own shop) and she gave him a plate of them. He was saving the last cupcake. He really wanted that cupcake. He came back to the trailer one day and it was gone, and there were greasy footprints in the trailer.

ジェンセンのトレーラーには招かれざる客が訪れたそうなの。正体不明のその人物は、彼のカップケーキを盗んだんですって。彼らの現場には、もう神々しいくらいに最高に美味しい焼き菓子を作る人がいるみたいで(ジェンセンは、彼女は自分の店を持つべきだって言ってた)、で彼女は彼にそんな焼き菓子を一皿くれたのだそう。

彼は最後のカップケーキを取っておいた。彼は本当にそのカップケーキが食べたかった。なのにある日彼がトレーラーに戻ってくると、カップケーキは消え、トレーラーの中には油っぽい足跡が残されていた。

Jared said, "I AM SEEING A LOT OF ACCUSING LOOKS. IT WAS NOT ME." Then he turned his back to Jensen and sort of hunched over guiltily. We all laughed, and Jensen looked at him and said very seriously, "I will KILL you."

ジャレッドは言ったわ、「何人もが僕のことを責めるような目つきで見てるけど、犯人は僕じゃない!」って。それから彼はジェンセンに背を向けて、後ろめたそうな感じに背中を丸めたの。私たちは全員大笑いしたわ、するとジェンセンはジャレッドを見て、すごく深刻な口ぶりで「殺すぞ」って言ったの。

Before Jared could protest his innocence again, someone called out "Did you call Sam and Dean?" which made everyone laugh again. Jared, I think, said "WE SHOULD." And Jensen was all, "I'll write it up and call Kripke. Eric, have I got a story for you."

ジャレッドがもう一度自分の無実について抗弁する前に、誰かが「ジャレッド、(カップケーキ泥棒のお化けが出たって?(笑))サムとディーンに電話した?」なんて声をあげて、また全員が大笑いしたの。ジャレッドは、私が思うに、「電話すべきだよね」って言ったわ。で、一方のジェンセンは 「僕は、この事件を脚本に書いてクリプキに電話しよう。エリック、君のために一つエピソードを書いたよって」 なんて言ったのよ。






Someone asked how they keep the continuity of the characters with new writers (Jensen had said earlier that it's difficult to act with the writer (Eric) directing you and that he can't really argue motivation with Eric, even though he's been playing Dean for four years. Because he's Eric's creation. The woman said, "You can't argue with Eric, but what about the others", that sort of thing.) and Jensen talked about how he and Jared have built this base of who Sam and Dean are, so they know motivations and things.
Then he said that one of the new writers from this year, the one who did "After School Special", apologized to him. He said the guy told him that sometimes he wakes up in the middle of the night and thinks "It would be SO FUNNY to put Dean in plum-snuggler shorts! and a headband! and knee socks!" and that he forgets that Jensen is an actual person and a grown man who has to DO those things the writers dream up. Jensen said he really should be apologizing for thinking of him in bed. LOL.

誰かが、新しい脚本家たちと一緒に仕事をするにあたって、どうやってキャラクタの継続性を維持しているのかって質問すると、(ジェンセンは、その前に脚本家(エリック)に監督されて演技するのは難しい、4年間ディーンを演じているのは彼自身だとしても、キャラクターのモチベーションについてエリックに反論することはできないからって。なぜなら彼はエリックの創造物だからね、って話してたから。その女性は「あなたはエリックには反論できないのね。でも他の脚本家たちについてはどうなの」とかそんなことを質問したの)
ジェンセンは、彼とジャレッドがどんな風にこのサムとディーンというキャラクターのあり方を築き上げたかを話して、だから彼らはサム&ディーンの(シリーズ全体を通しての継続的な、ってことかな?)モチベーションなんかはわかるんだって言ったの。
それから彼は今年から参加した新しい脚本家の一人が、その人は「After School Special」を書いた人なんだけど、ジェンセンに謝ったという話をしたわ。その彼は、時々夜中に目を覚まして

「ディーンに、ぴっちぴち(plum-snuggler=タマに食い込む…)ショーツを履かせたら絶対面白いぞ!それにヘッドバンド!膝までのソックス!」
なんて考えてしまって、ジェンセンが現実の人物で、脚本家が夢で思いついたことを実際にやらなきゃならない成人男性だってことを忘れちゃうんだって話したのだそう。
ジェンセンは、彼が本当に謝らなきゃいけないことは、ベッドで彼のことを考えたことだよ、って言ったのよ。(笑)

うん、もちろん、ベッドで彼のことを考えていいのは…、某Jared Pさん だけですもんね。





The boys are fantastic, and Jensen seemed completely relaxed. They were both having so much fun with us. Jensen was actually in tears of laughter at one point because someone randomly asked if they'd ever eaten a pickle stuffed with fried rice. Jared had previously said something to the effect that whenever Jensen cries, he laughs, so when both boys were just completely thrown by the random question and Jensen asked for a tissue, someone yelled out "he's crying and you're laughing". It was hysterically funny.

Boysは最高!だし、ジェンセンは完全にリラックスしてるように見えるわ。二人とも私たちファンと一緒に過ごすことを本当に楽しんでる。ジェンセンは実際、ある時点で笑いすぎて涙をこぼしてたくらいなのよ、それは誰かがやみくもに、炒めたお米を詰めたピクルスを食べたことがあるか、なんて質問したせいなの。ジャレッドがその前に、ジェンセンが泣くといつでも僕は笑っちゃうとかいうような趣旨のことを話していたもんだから、Boysが二人揃ってそのとんでもない質問にはまっちゃって、(笑いすぎて涙がでちゃった)ジェンセンがティッシュを一枚、なんて頼むと、誰かが 「ジェンセンが泣いて、あなたは笑ってるわね」 なんて叫んだりして。本当に狂乱状態っていうくらいにおかしかった。






Quick story while we're waiting for autographs - someone brought this picture and asked Jared what he was thinking. He honestly had no idea - I don't think he even remembers doing it. He said something about it being that silly time at four in the morning. Jensen, however, LOVED it. He laughed and held it up for the camera to zoom in on so everyone could see it and said, "I'm gonna get a LOT of mileage out of this one." And Jared was all "where did you even FIND THAT?"

写真撮影会のために私たちが待ってた間のちょっとした話-誰かがこの写真(上半身裸のジャレッドが木彫りのオウムかなにかにキスしている写真)を持ってきて、ジャレッドに何を考えてたの?って質問したの。彼は正直何を考えてたかわからない-こんなことをしたことも覚えてない、明け方の4時なんていう馬鹿な時間にしたことなんだとかいうようなことを言ったんだけど、一方のジェンセンは、この写真をすごく気に入っちゃって!

彼は大笑いして、皆が見えるようにその写真をカメラでズームしてもらえるように持ち上げてみせて、こういったの、「僕、この写真を大いに利用させてもらうことにするよ」。で、ジャレッドはその間、「君は一体どこからこんなものを見つけてきたんだよ?」なんて言ってた。


get a lot of mileage out of: 大いに利用する

Jensenのこの言い回しから、反射的にまたおかしな妄想をしてしまったのは私だけか…、と思っていましたが、英語圏のFangirlsの多くが

Jensen! 何に使うっていうの???

なんて反応していたので、やっぱりこのフレーズって、ネイティブにとっても、そういう意味に解釈できるってこと?ですよね?

本当に噂にたがわず、今回のJensenのテンションの高さ、というか、はじけっぷりは前代未聞という感じがします。
(やっぱり映像もチェックすべきだろうか…)





もう一つ、原文をどこで読んだのか忘れてしまいましたが、

Jaredが(退場する)Jensenにコーヒーを手渡してあげて、(二人っきりの打ち上げパーティーの後遺症で寝坊したり、体が早く動かせなかったりと大変な)Jensenは満面の可愛い笑顔でカップを受け取ってパネル会場から去っていったんだけど、カーテン(?)の背後から、「お前!俺に何を飲ませるんだ!」っていう怒鳴り声が響いてきて、Jaredは「強~いコーヒーだよ」って答えた後、小声で「カップに唾を吐いといたんだ」なんて悪いことを言ってた。

なんていう楽しいエピソードもありましたよね。





きっとまだまだまだまだ!楽しい話題はあふれているのだと思いますが、どうもこれ以上深入りすると知りたくもない「Wank」ネタを拾ってしまいそうなので、

今回の LA Con レポート探索はこれくらいにしておこうと思います。