シーズン8の続行、決定しましたね!
ここ数年、もはや、次のシーズンが継続されるかどうかについて、ヤキモキ、ジリジリと待ち焦がれるような体力と時間はなくなってきてしまったものの、
新しいシーズンが続行することが決まったというニュースを耳にするのは、変わらずに嬉しいものです。
SPN関係では、しばらく前
(四月の頭くらいでしたね)に、
『Jeremy Carver to Replace Sera Gamble as 'Supernatural' Showrunner』
(ジェレミー・カーヴァーが、セラ・ギャンブルに代わり、Supernaturalのショーランナーに)
という、ちょっと衝撃的なニュースが流れて、
シーズン8の雰囲気は、大きく変化することになるのかもしれない、という見方が大きくなってきていましたが、
正直に言って、ここ数年のSPNは、「天使」や「リバイアサン」などの、どんどん複雑化し、存在感を増し続ける、「裏プロット」に引きずり回されて、
唯一無二の主役であるはずの兄弟の存在感が薄くなる!
という印象で、私たち古参のFangirlsにとっては、少々寂しいというか、「もう、卒業時なのかしら…」という気分に襲われがちになるような、エネルギー切れ、もしくはエネルギー不足という状態に浸り続けていた気がするので、
Carver wrote some of the most memorable episodes of Supernatural. He was responsible for the Groundhog Day-esque
"Mystery Spot," the TV parody episode
"Changing Channels," "A Very Supernatural Christmas" and the show's big 100th episode,
"Point of No Return."
以上のような、ファンにも大変人気の高いエピソードを数々書いてきたジェレミー・カーヴァーが、ドラマ制作の責任者につくことになったというのは、
少々息切れぎみだった、私のようなおばさんFangirlにとっては、初期シーズンの頃の
「あのトキメキ」ととりもどすためのカンフル剤になるのでは…、なんていう期待も少しだけ抱いているところです。
ジェレミーといえば、シーズン3からSPNというドラマの制作に参加したものの、シーズン5で一旦SPNを離れて、英国の大人気ドラマ
「Being Human」の米国リメイク版の制作責任者として奮闘していたわけですよね。
私も、英国版がすごく面白かったので、勢いでアメリカ版「Being Human」も見始めたものの、私個人的には、リメイク版には、どうにもハマりきれないまま、鑑賞ストップしてしまったという状況で、
なんというのか…、英国版の「Being Human」は、物凄くダークな基本構造の中にも、絶妙な分量でちりばめられた、ウィットなコメディー感というか、格好悪さ、みっともなさとでもいうような要素があって、
それは、私が思うに、イギリス人が演出するからこそのもので、
それがゆえに、一見とっつきにくいくらいに、暗くて残忍な根本を持つドラマに、私のような、薄っぺらいファンが、いつしかどっぷりと感情移入して、惹きこまれるようになる、大人の手腕ということなのかもという気がするのです。
アメリカ版は、英国版よりも格段にスタイリッシュで、役者さんたちも美男美女揃いだけれども、上にあげたような、「ファンの心」をつかむ魔法が使いきれていないという感じ。
Jeremy Carver兄さん!イギリス人の二番煎じなんかでお茶を濁したりするのは、きっと性に合っていなかったってことなのよ!ね?
ということで、Supernaturalという、まさにアメリカ人そのものの土俵に立って、思いっきりわかりやすく、泥臭く、楽しいシーズン8
(と、それ以降…)を精力的に作り上げていって欲しいものです。
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そうそう。
Bloggerのカウンターによると、今回の日記が、ちょうど
500回目!
の投稿ということになるみたいです。
(数年前の、2chへの晒し事件の際、かなりの数の記事を非表示にしまして、その後、全部復活させたかどうか、記憶が定かではないので、現状、500の記事が全て公開になってるかわからないのですけれども)
2007年の1月8日、突発的にSupernaturalというドラマに対する妄想を日記として吐き出し始めて、早、6年目?!
この年月の割に、記事数が「たった500?!」というのが、正しいリアクションということになるかと思いますが…、おほほほほ。
このおよそ5年半というものは、私の人生としても大きな波にもまれた時期でもありました。
ここへきて、最近また、Real Lifeの強烈かつ過酷な波風に、かなり消耗して、打ち負かされてしまいそうな精神状態にもなっている私では、ありますが、
この日記を小さな精神安定剤として、まだもう少しの間、ほそぼそと書き続けていけるといいな、と思ってもおります。