2008年6月10日火曜日

Dallas Con

以下の反転要部分に関しましてはまさに完全なるワタクシゴトとなりますが、最近以前にも増してこの僻地の日記への人通りが少ないことをチャンス!と捕らえて、今回少々勝手に告白させていただいてしまおうと思います。

あまりにプライベートなことなので、一応ブランクにしておきます。


私事ですが、実は最近離婚しました。
思わぬ大病をしたことをきっかけに専業主婦という身分になった結果、もともとの人付き合いの無精さに強烈に拍車がかかって、わずかな友達にもまだこの事実を知らせておりませんで…、
もちろんこの日記でも当面この事実に触れるつもりもなかったのですが、ずっとそのことに触れずにいるのもなんとなく奥歯にものが挟まったような感覚が拭い去れず、最近では日記を書くことにも抵抗を感じ始めたりもしているので、Dallas Conでのジャレッドの衝撃の告白に便乗して、
とりあえず思い切ってまず日記でだけでも告白させてもらうことにします。
現実世界での友達にはそのうちにおいおいと…。

今回の離婚(って、別に前回とか次回があるわけではありませんが…)、「お互い今後の人生を幸福に生きるために別々の道を歩くのがベスト」ということで、当人同士はなんら悪感情があるわけでもなく、こういっては見も蓋もない感じもありますが、私自身はついに「やったー!」という開放感もあって、実際のところ非常にサバサバした明るい気分でいるわけなのですが、いかんせん、結構ドラスティックに生活環境が変わったもので、このところめっきりSupernaturalやJ2の話題を追いかけてネット散策する時間が減ってしまいました。

そんな中、ここしばらく、Jaredについて、もやもやとしたなんだか不穏な感じの噂の片鱗だけがこぼれてくるのをちらっ、ちらっ、と目にするような状況が続いていたことが気にはなっていたのです…、

でもなにしろ自分自身が上記のような状況であっただけに、ほんの僅かな片鱗を目にするだけでも、あまりにデマくさい噂話に、ドラマがHiatusに入るとエネルギーをもてあましたFangirlsがありえないようなゴシップに食いついて大騒ぎするような事態が生じることがよくあるんだよねー、そんなデマやゴシップに振り回されて、タダでさえ少なくなった自由時間を浪費する余裕も時間もない!

と、無視していたら、

またまた忙しいスケジュールの合間を縫ってDallas Conに参加したJaredから、

色んな噂が流れてるみたいだけど、Sandyと僕は、付き合いを解消したんだ…

と正式に報告が!

さらに「こういう結果になっても、今でもSandyのことは大事に思ってるし、Sandyも僕に対して同じように思ってくれてると思う…これからも変わらずSandyのことを応援してあげて欲しい…」

というような男らしいことをJimと一緒の(爆笑)朝食会で、語っていましたよね。
(その後のJaredはいつもの明るさを取り戻していたようで、僭越ながらほっとしました。それにしても今回のJared、長めの揉み上げと無精ひげがものすごくセクシーですよねー。相変わらずの羨ましいくらいの代謝の良さを見せ付けるように、汗だくで、シャツをパタパタしてちらりと見えたお腹や腰骨をもちろんFangirlsに激写されたりしてましたが…
しかし、Jim&Jared、完全に笑いのツボというものをまさに本能的に掴んでいます。)

Jared自身、口火を切るまでかなりナーバスな様子だったということですが、会場のファンが誰一人として、Jaredの辛い告白について突っ込んだ質問をしなかった(一人だけ、Jaredの告白を聞き逃したらしい人がその後の質問タイムに「(婚約)おめでとう」と言ってしまったという小さなハプニングがあったというレポートもありましたが、Jaredはその時も落ち着いて、事実を繰り返して報告していたとのこと)
という事実は、SPNのファンの多くが良識を備えた大人であることを感じさせてくれて感心したところでもあります。
Jaredは、ファンの皆がおかしなゴシップに惑わされず、いつもと変わらない笑顔で自分を温かく迎えてくれたことに、ありがとう、とコメントしていたということで、そんなところに、ちょっとほろりとしてしまいました。

わが身を振り返っても思いますが、こうしたことって本当に当人同士でしかわからない事情があるものです。
大人の二人が話し合って納得して決めたことであることを尊重して、いらない詮索に走ったりしなかった今回のConの参加者に海のこちらから拍手を送りたい気持ちです。







その他、今日ちょこっとだけ読んだレポート(ビデオはまだほとんどチェックできていません…でもJim&Jaredコンビの漫談、ちょっと見ただけでも爆笑ものです!)には相変わらず楽しい話題が出てきていますね。

また、覚書程度に少し書き出しておこうと思います。





なんとジョンパパのあの大きな黒いトラックが会場の外に、とか、
(私もパパの座った運転席に座ってハンドルを握ってみたい!)

またJimが「Male Lesbian」なんていうTシャツを着ていた…、とか、

Jensenったら自分は参加できなくなったっていうのに、大きな辛いニュースを告白しなければならないJaredをサポートするためなのか、Jensenの地元ダラスのコンベンションであるとはいえ、パパ&ママAcklesを初めとする家族全員を今回のコンベンションに送り込んでいた、とか、

当日Jaredが来ていたシャツについて、「それはサムの衣装なの?」と聞いたら、「これはお兄ちゃん(ジェフ)のクローゼットから盗んできたもので、このシャツを着てるのを見つかったらまじで怒られる」と言った、とか、
(Jaredがシャツを腕まくりしてたのは、暑いということ以外に、Jaredよりも大きいお兄ちゃんのシャツで、袖があまっちゃうからだったりして…
汗だくのJared、シャツの中に氷を入れおかしな動きをしてJimに「バレエのキャリアを考えたことはないのか?」なんてことを言われつつも、さらに客席のFangirlsからの「脱いじゃって!」コールにも、頑なに脱いでくれずちょと残念でした)

Jaredのおでこの傷(アップの写真なんかでは、まだ赤く痛々しいこの傷が見えますよね)は、映画「13日の金曜日」の(ほんの一日前くらいの)撮影中、Candy glass(アクションシーンで窓ガラスに飛び込んだりするシーンのために飴細工のガラスがあるなんて聞きますが)に顔がぶつかるシーンがあって、まじで痛かったけど、現場には女の子たちもいたから「大したことないよ」っていう顔をしてた。でもトレーラーに帰ってメイクを落としたら本当に傷が出来てたんだ、とか、
(ファンとの写真撮影タイムの時、Jaredは「傷がついててごめんね」なんて謝っていたとか。そのことをレポートしていた彼女は、「タフに見えて却って素敵よ」くらいのことが言えればよかったんだけど、とにかくJaredが素敵すぎて頭が真っ白で、なんにも気の利いたことが言えなかった!と悔しがっていましたが、そんな時ってとかくそんなものなのですよね)


私が拾い読みしたレポートの中で、もっとも可愛いと思った話題は以下の二つ

At one point one of the few fanboys at the event asked if Jared would ever consider working with Jensen in something other than Supernatural like after it is over. Jared said that of course he would. The guy then followed the question up with, "And do you miss Jensen when you two aren't together?" And Jared kind of paused for a moment to think about it and then got this look on his face like, I know I'm going to regret saying this but it's the truth and said, "yeah, you know, I do." And talked about how it's so great to have Jensen around and always have someone he knows cares about him. But that even when they aren't together they still keep tabs on each other and talked while Jared drove up to Dallas the other day and were always texting things like, you're stupid to each other.

イベントのどこかで、何人かいた男の子のファンの一人が、Supernaturalが終わったとして、その後何か別の仕事をJensenと一緒にしたいと思うかって質問したの。Jaredはもちろんしたいって言ったわ。その彼は、上の質問に続けて「じゃ、二人が一緒にいられない時、Jensenに会えなくて寂しい?」って、そしたらJaredは一瞬それについて考えるように間をおいて、『これを言ったら後悔することになるのはわかってる、でもこれは本当のことだから…』みたいな表情を浮かべて言ったの、「ああ、わかるだろ、(Jensenに)会えないと寂しいよ」そして、Jensenと一緒にいることが、自分のことを気にかけてくれる人間がいつもそばにいてくれることが、どんなに素晴らしいことかについて語ったの。でも一緒にいない時も二人はお互い連絡を取り合ってて、Jaredが車でダラスに来る間も(電話で)ずっと話してたし、いっつも「お前はバカだ」みたいなメールをお互いに送り合ってる。

(あの超可愛いTwizzlerビデオのことをちょこっと言われた時にも、「あれはTwizzlerじゃなかったんだ…」みたいなことをぽろっと言ってしまって(あの時ほっぺに触れたのはJensenのピンクの舌だったとでも言いたいわけ?!)、恥ずかしそうに黒いカーテンに隠れに行った後すぐ戻ってきて、「俺ってなんでこんなことばっかり言っちゃうんだろ」みたいなことをぼやいていたのが可愛かったけど、なんだか大人っぽくも見えてセクシーでした。私だけかな…)

At one point, Jared asked who had come the farthest...Scotland, England, Bulgaria... and Jared was like, Oh, that reminds me of this story about me and Chad Michael Murry when we were first on the set of Gilmore Girls. They were young and hadn't traveled a whole lot and one day on set there was a tour with people from Canada. And Jared and Chad asked a PA or something, "hey, what's going on?" and when it was explained that they were a tour group from Canada, they boys spent a lot of time like sneaking peaks and trying to get closer to those exotic Canadians. lol. And then Jared laughed at himself.

どこかの時点で、Jaredは一番遠くから来たのは誰って聞いたの…、スコットランド、イギリス、ブルガリア…、で、Jaredはこんな話を…、ああ、それで思い出したけど、僕とChad Michael Murry(この日記では過去に何度も取り上げて来ていますが、CMMといえば、SPNファーストシーズンの悪魔娘メグの台詞にも盛り込まれた、Jaredの友達ですよね)がギルモアガールズのセットに初めて入った頃のことなんだ。二人は若くて、大した旅行もしたことがなかったんだけど、ある日セットにカナダからのツアーの人たちがいた。で、JaredとChadは、一人のPA(スタジオで働く末端の奴隷的存在であると、SPNのシーズン2の「ハリウッドバビロン」でのサムの台詞に出てきましたよね)か誰かに、「ねえ、どうしたの?(後からビデオを見たら「あの人たち誰なの?」っていう感じでしたが)」って聞くと、カナダからのツアーのグループが来てるって説明されて、二人の坊や達は、エキゾチックなカナダ人というのをなんとか近くで見ようと、覗き見したりするのに随分時間を使った。(笑)で、Jaredは大笑いしたの。
(現在はSPNの撮影のため、一年の大半をそんなエキゾチックなお隣の国カナダで、カナダ人のスタッフに囲まれて暮らしているわけですもんね。)


あ、あと、もう一つ!
今回のパネルトークでは、

the kiss/kill/marry question
「キスをするなら、殺すなら、結婚するなら(SPNの登場人物で)誰がいい?」


という質問をゲストの皆にしていたようですが…

最近のSPNコンベンションの常連になりつつある、Steveのパネルで、

Then…was Steve’s panel. Not really much to say about it. Oh. Hee it was adorable someone asked him the Kiss, Kill Marry question and Jared comes running out and is like YOU BETTER NOT KILL ME! And runs up on stage and hugs Steve and they are like talking about getting together but Jared can’t cuz he has to go back to Austin for his cast meeting at 8 or something and yeah it was just really adorable. And then Jared’s handler is like pointing him back into the autograph area and he keeps talking to Steve til he gets behind it and then is like STEVE MARRY ME! So Steve says he’ll kiss John cuz he doesn’t find it weird to kiss older gentlemen on the lips (he doesn’t know why) and kill Dean and then marry Sam just cuz you know Jared asked him. And now he’s afraid of some crazy fanfic stuff.

(可愛いところだけ、つまんで翻訳します)
SteveがKiss, Kill Marry questionをされた時、Jaredが走り出してきて、「僕を、殺す、に選んだりするなよな!」って言って、ステージを駆け上がりSteveをハグしたの…、
お付の人にまた連れ戻されながらも、Steve僕と結婚して!と叫んだJared。
そういうわけで、Steveは、彼は、Johnパパにキスする、なぜなら年上の紳士の唇にキスするということには違和感を感じないから(どうしてかはわからないけど)で、Deanを殺して、Samと結婚する、だってJaredに申し込まれたからね。で、いまや彼はおかしなFanficっていうものに怯えることになったってこと。



Steve…、Johnパパにならキスしてもいいって…、私と趣味が合います。

元々はJensenの友達で(過去にはJensenと同棲していたこともある…)あるSteveではありますが、Jaredもすっかり仲良しになってるってことなんですね。

まだまだ、楽しい話題は溢れているようですが、

もうキリがないので、この辺で。





事前のゴシップで、どうなることか少々心配していた今回のコンベンションですが、レポートやビデオは本当に楽しそうで、遠く離れた日本で覗き見しているだけで、いつもながら心が弾んできます。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

久しぶりにお邪魔したら…。
JaredとSandyの話題には正直「え?」唖然としてしまいました。(噂があったことも知らなかったので)彼らの関係が今までとは違ったとしても、私自身の見方が変わる訳でもないので、今後も二人の活躍と幸せ願いたいと思います。

そして藤葉さま自身も色々と大きな環境の変化があったんですね。月並みですが、藤葉さまのご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。やっぱり大切な友達(だと勝手に思っております)には、たくさんの幸せがおとずれて欲しい!!

藤よう さんのコメント...

kyuさん

ここしばらく噂の片鱗をわずかに目にしてはいても、Jared&Sandyの仲は鉄壁だと思っていたので、正直今回のConでJaredからの正式発表を目にした時には愕然としました。

さらに久しぶりの日記の更新で、Jaredの衝撃告白に紛れて私事をさらけ出してしまいまして、お恥ずかしいやら…ですが、温かい言葉をいただいて恐縮です。(私にとっても今やkyuさんは大切なお友達です)
ネット上の日記にどこまでプライベートをさらけ出していいものか、しばらく逡巡し続けていましたが、思い切って告白してしまってみると、なんだかすっきりしました。また自分なりのペースを見つけて、少しずつ日記を書けるようになればと思っていますので、たまには遊びに来て見てくださいね。

mika さんのコメント...

藤葉さん、お久しぶりです。
相変わらず、よく覗かせて頂いてました。
更新がない時は(ちょっと淋しいなぁ~と思いながらも・・)お忙しいんだろうと想像してましたが、、大変な時間をお過ごしだったようですね。安易な励ましや慰めはかえって失礼になるかもしれませんが、どうか、今後もお体に気を付けて、ご自分の時間を大切になさって下さい。

Jaredの件も全く知らなかったので、びっくりしましたが、人生色々ありますもんね!
み~んなが、幸せになりますように!!

藤よう さんのコメント...

mikaさん

お久しぶりです。
Jaredの告白に紛れ、私も思わぬ告白をしてしまって、ちょっとヒヤヒヤしていたところでしたが、温かいお言葉を寄せていただいてありがとうございます。

あれやこれやで、この日記を書き始めた頃とはすっかり状況が変わってしまいましたが、やっと自分らしい生き方を追求できるようになった気もしていて、日記内にも書きましたが、現在は妙にサバサバと明るい気持ちで日々を過ごしています。

今後も楽しい話題を見つけた時には、少しずつでも日記を書いて行きたいと思っていますので、たまには覗きに来てくださいね。

匿名 さんのコメント...

先週末は確かConがあるとか書いてあったような、と思い出して、久しぶりに日記へお邪魔しましたらば・・・。
告白に、しばし呆然としていました。

Jared&Sandyに関しては、ちらっと目にしていたのですが、これまでも出所もいかがわしい情報が出回ってるのを目にしたことがあったので、気にも留めてなかったんですけど・・・。
でも、可愛い二人ということに変りはないので、今後もふたりともそれぞれ、幸せに頑張っていって欲しいなと思います。

藤葉さんもいろいろお忙しいとだけ聞いていたものの、想定していない方向の変化でした・・・。
急激で大きな変化は日常生活への影響も大きいかと思いますが、日記を拝見していて、今まで誠実に丁寧に向き合ってきたからこそ、次の新しい一歩へと踏み出す気持ちが湧いてきてるのだろうなと感じました。
6月10日は時の記念日でしたが、藤葉さんのこれからの新しい「時」も、幸福で素晴らしい「時」が積み重ねられていくことを祈っています。
日記ものんびりお待ちしていますので、藤葉さんのペースでまた楽しませて頂けると嬉しいです。

ちょっとだけConの話題に。
男の子たち、なんて可愛い質問をしてくれるんでしょうね!
fangirlsからの質問とはまた違った美味しさで、ニヤニヤさせてもらいました。

藤よう さんのコメント...

takanameさん

この日記で告白するのはもうしばらく後にしようと思っていたのですけど、恥ずかしながらJaredの告白に紛れてうっかりぽろっとやってしまいました…。
お陰ですっきりしましたので、またマイペースに、ぽつぽつと日記を書いていければ、と思っています。
皆さんからの温かい言葉も本当にありがたく胸に染み入ります。

Jared&Sandyのことは、私もあくまで根拠のないゴシップだと思っていたので驚きました。でもJaredの明るい顔をみると、もうすっかりJaredの中では結論も整理もついたっていうことなのかなという感じもしますよね。
なんだかその反動で(?)Jensenへの気持ちがいつも以上に素直に出ていたような気すらします。(笑)(男の子からの質問だけに、変に構えることなく正直に答えてしまったということなのか)

S3のラストのことで客席から駄目出しされて「でも僕は頑張ったんだ!」と本当に子供のような顔でむくれて見せたり、Steveを思いっきりハグしている写真も妙に可愛くて、婚約発表の時にはすっかり大人のお兄さんになってしまったのね、とちょっと寂しいような気もしたものですけど、なんだか背伸びをしなくて済むようになってJared自身肩の力が抜けたようにも思えます。
J2の仲良し映像やエピソードも今まで以上にパワーアップの可能性も…?
楽しみですね。