2010年3月18日木曜日

Numb3rs

せっかく日記を開いたので、あとちょこっとだけ。

このところ、ほとんどケーブルのチャンネルを見ることのないまま、暮らしている私なのですが、家族全員が出払った留守に、長引く風邪にやられて一人家でゴロゴロしていた

3月7日の日曜日

何かに吸い寄せられるように、観てしまったのです。

FOXイッキ見サンデーと銘打った『Num3ers』マラソンを…。

シーズン3の最終話+シーズン4の第1話~第5話。

で、Colby/David に完全にやられてしまいました。

いつから?いつからそんなことになってたの???

Numb3rsと言えば、

Supernatural

Prison Break

に並ぶ、お兄ちゃんと弟の仲良しストーリーを描くドラマですよね。

ファーストシーズンは見ていたのです。
数学バカ(いや天才)のひ弱な弟を過保護なまでに守る、たくましくて頼りになるドンお兄ちゃんがやっぱり好みで、割と熱心にエピソードを追いかけていたはずなのです。
でも数学がからっきしな私にとっては、日本語字幕つきでみていてさえ、チャーリーの台詞がとにかくちんぷんかんぷんで、ちょっと油断すると、数字が飛び交う画面の前でうとうとしはじめる始末で、
シーズン2の最初の数話くらいまではみたのか…、その後ぱったりと鑑賞をやめてしまっていたのです。

Colbyが出てきた頃のエピソードを見た記憶があるようなないような…。
見ていたとしても、なんとなくいけ好かない生意気なルーキーみたいな印象だけだったような…。

それが!

以下、完全なネタバレが出てくるかもしれませんがあえて字を伏せたりもしませんので、『Numb3rs』はこれからゆっくり見る予定だ、という方はご注意ください。










シーズン3、なんとColbyがヤヌスリストに載るスパイだった!というあの衝撃の最終話で、やっぱりあのColbyって子は信用ならない子だったんだ、と思ったのもつかの間、

さらに衝撃度に輪をかけたシーズン4の第一話でっっ!

Colby君?中国のスパイと見せかけて、実はFBI側から極秘の任務を受けたダブルスパイ?

みるからに体育会系の単細胞に見えるお兄ちゃんであるColby君の、そんな複雑なバックグラウンドを抱えながら、一人孤独にどんどん抜き差しならない危険な状態に陥っていきつつ、

ドン兄ちゃんに

「あんたは俺を全く信用してないかもしれないが、俺が今信用できるのはあんただけなんだ」
(うろ覚えの抜粋で、間違いがあったらすみません)

なんて助けを求める姿がなんとも切なくて可哀想で!

さらには、とんでもなく美味しそうなあの体格に…、(だってあの腕、あの肩、あの胸板の厚みよ?!)

完全にやられてしまいました。

そして、シーズン2以降(?でいいのかな?この辺まだ見てないので)パートナーとして組みながらさまざまな危険を共に乗り越えるなかで、Colbyと、…いや、親友としての絆を深めていたらしいDavidは

『裏切られた』

という思いをどうしても切り捨てることができず、

そんなDavidとなんとか友情を取り戻そうと、けなげに努力するColbyの姿!

肌の色は黒と白ながら、がっちりした体格はまるで双子みたいな完全に体育会系のDavid&Colbyの二人が、揺れ動く感情に繊細に悩む様子はまさに絶妙で

いつの間に?いつの間にそういうことになってたの??!!

っていうか、Davidってファーストシーズンの頃からあんなにいい身体してた?

Numb3rsって、数学バカで全くの社会不適合者のチャーリーがFBIのドンお兄ちゃんの捜査のお手伝いをする中で社会勉強を積んで、人間として少しずつ成長していくっていうような話じゃなかったの?

ドンお兄ちゃん以上に私好みの体格の青年たちが、、っごほっ、いや…、友情に悩む様子にあれほどスポットライトを当てるなんて…。

私のような腐のつく女子が一瞬で食いつかざるを得ないような罠をしかけるなんて。

思わず反射的に、Colby/DavidのSlashを探しに行っちゃいましたよ…。

途中で我に返って、膨大なチャーリー主体のSlashの海を目の前にして(深みにはまる前に)逃げて帰ってきましたけど。

でもどなたか、(シーズン4以降の)Colby/Davidの切なーい名作Slashをご存知の方がいたら、ぜひ情報をください…。

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