2011年12月31日が終わる前には、なんとか日記を更新するつもりだったのに…。
なんだかあっけなく、年が明けてしまいました。
2012年?
本当?
***
Supernaturalが冬休みに入っている間に、シーズン7のエピソードの考察も、さくさくっと余裕で書けてしまうだろうとたかをくくっていたところ、
うーん、やっぱり、というか、ちょこっと油断している間に年も明け、
うかうかしていると、すぐに次の新しいエピソードも放送になってしまいそうです。
なーんて思っていたら…、
なんと新年早々の元旦から、あのBBCの
『Sherlock』 シリーズ2
放送が始まっちゃうの?!
すぐに見られるかはわからないけれども、新シリーズではきっと、さらにホームズとワトソン君の仲は親密になっているはず…、楽しみです。
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このところ、全く日記の更新もほったらかしで、一体何をやっていたのかというと、
Real Lifeで、微妙に消耗することが続いていたのに加え、
何年か前からずーーーっと気になりつつも、なかなか手を出す気持ちを奮い起こせずにいた
『Big Bang Theory』
というドラマを、ついに見始めてしまい、これがまた面白くて!
どっぷり嵌り込んで、毎日(少々の現実逃避もかねて…)どっぷり鑑賞し続けていたのでした。
現在は、シーズン4の半ばほどまで進んだところ。
四人のオタクたち + 一人の金髪美人の女の子 が織り成す、どたばたコメディーは、本当に中毒になります。
シーズン3の終盤、あまりに可愛いエピソードがあったので、『Sherlock』の鑑賞の具合もあるけれども、近いうちに、きっと少しだけ日記を書いてしまうような気がしています。
***
以前の日記のどこかで書いたような気もするのですが、『Fringe』が最新のシーズン4まで追いついたら、
『Dollhouse』
を一気に鑑賞してしまうことにする!と決めていたのです。
ところが、近頃精神的に弱り気味だったこともあって、『Dollhouse』のややこしくて、暗くて、謎めいた重いストーリーに入り込めず、なかなか進みません。
そうこうしている内に、上の 『Big Bang Theory』 に手を出してしまい、そこに出てくるオタク青年(中身はむしろ少年というか、男の子)たちがはまっている、
『Battlestar Garactica』
が気になってきてしまって、このドラマを見るつもりなら、まず一番にみるべきと推奨されている
2003年のミニシリーズをとりあえず見てしまいました。
『Battlestar Garactica』 は、数年前にも別の方が面白いと言っているのを聞いて、興味というか、憧れに近いような感情を抱き続けてきたドラマではあったのですが、
これも予想していたよりも、かなり重くて複雑なストーリーで、現在の精神状態で、追いかけていけるものかわからない感じもしているものの、
うーむ、ま、たぶん、「Big Bang Theory」が最新シーズンまで追いついてしまったら、少しずつ見ていくことになりそう。
***
『Supernatural』が冬休みに入っても、
『Hawaii Five-0』とか、『Leverage』とか、『Chuck』とかの放送が思いのほか続いて、結局それほどブランクが空いた感じもせず、
今シーズンは、いくつか思い切って追いかけるのを卒業したドラマもあるというのに…、
それでもまだまだ、欲張って手を広げすぎているってことなんでしょうね。
ん?
2012年には、私の大好きな熊さんこと、JDM主演のドラマが新たに始まるんじゃなかったっけ?
暇人のくせに、時間が全然足りない、そんなパラドックスのようなジレンマはこれからも続いていくということなのね。
5 件のコメント:
藤よう様
明けてしまいました。おめでとうございます。
31日は母と紅白を見ながら、X-files のslash fabzineをずっと読んでいました。バカです。
それでもようやく最初の話をきちんと読み終わりました。辞書ばかり引いているので、2日=10時間くらいかかりました。たった、ページ数で6ページ(紙3枚)なのに。先が思いやられますが、つぎつぎと謎がとれるように彼らがなにをしているかわかっていくのが楽しくて、一度も「面倒くさい・あきた」とは思いませんでした。むしろ英語ではこういう言い方になるのか、と発見があって笑ったり驚いたりの連続でした。
今回はプールでの話だったのですが、いちばん困ったのがspeedoという単語でした。
speedはわかりますがそれにoがついてどうするんだ、と悩んでいたらなんのことはない、水着のメーカーの名前だったのですね。メーカー名=水着になっていて、「私のspeedoはどうした」というセリフがあるわけです。(要するに脱いでしまったので、なくなったのです)よく探したら辞書に載っていたので、単なる見落としなのですが、そんないきなり商標を出されてもわかりませんよね。それとも日本でも有名なのでしょうか。
そして申し訳ありませんが、質問です。
え〜、スキナーとモルダーがしているときの文なのですが、
their two bodies became one with a single-minded purpose.
というのがありました。
この場合、「彼らは・・・と決意していた」と訳すのでしょうか。
また、日本語にすると「身も心も一つになる」なのか「体は二つでも心は一つ」なのか、あるいはまったく違うのでしょうか。
もう一つ、grinという笑い方が、特にシチュエーションの違いにに関係なく、よく出てくるのですが、あまりいい意味が辞書にはないのです。それでもここは厳密に意味をとった方がいいのでしょうか。ただ「にっこりとした」だけでは意味が違いますか。
以上、急いでおりませんので、お正月過ぎにでもこたえていただけたらと思います。
それでは、今年も下らない質問をしてご迷惑をおかけしますが、お付き合いいただけたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
藤よう様
自分のことばかりで、ブログの感想をわすれていました。失礼しました。
Dollhouseも面白そうですが、Sherlockも前から見たいと思っていました。シリーズものになるのですか。絶対に見ます。
昔から私はホームズシリーズのファンで、NHKで放映したものはずっと見ていたのですが、こんどのシリーズは少し色合いが違うみたいですね。とっても楽しみです、二人の親密さが。
Dollhouseとsupernaturalと、絶対に見ます。
それと、「ツインピークス」のパロディドラマも見てみました。
あの主役の二人組は刑事でいいのでしょうか、そしてコメディなのですよね。字幕がなかったので。
いろいろなつかしい人やシーンが出てきましたが(ツインピークスでは不良の兄ちゃんだった人が、おじさんで娘の父親になっていたのにびっくりです)、あのパロディはわかってもらえたのでしょうかね。見た人の感想が聞きたいものです。
たつきさん
明けまして、おめでとうございます。
Speedo!(笑)
新年、初笑いありがとうございます。
この単語について、いつ質問がくるものかと、実はずっとスタンバイしていました。(笑)
他のジャンルのSlashでも出てこないことはない単語ではあるのですが、とにかくX-Files Slashでは、必須というか、「絶対試験に出るからチェックして!」という単語です。
名前自体からもイメージできるように、水着の中でも、布地の少ない競泳用のぴっちりしたもの、という感じのものを特にあらわしていると思うのですが。
というのも、新人捜査官を装ったクライチェックが初登場したシーンで、相棒となるモルダーを探しにプールへとやってくる場面がありましたよね?
あの時に、モルダーが穿いているのが、「that red Speedos」(あの例の赤いスピード)とも頻繁に表現される赤い水着で、
おそらくはあのシーンがあるがゆえに、X-Files Slashでは、プールのシーンがよく出てくるし、登場人物たちが身に付ける水着も、大きなトランクス型のものではなく、小さなSpeedoばかりということになるようです。
>>their two bodies became one with a single-minded purpose.
前後の流れを見ないことには、はっきりこうですと断定はできませんが、「やっている」シーンであるということなら、単純に、
「ただ一つの目的(絶頂、もしくは同時に達する、とか?)を目指して、二人の体はひとつになった」
という感じでいいのではないでしょうか。
ここでのsingle-mindedは、「one」の強調形くらいに捉えてしまって大丈夫な気がします。
grinは、smileよりも、もっと「にっ」っと、大っぴらに笑顔を作っているイメージです。
もちろん悪巧みしている時にも「grin」はしますが、決して悪い意味ばかりではなく、普通に思いっきり笑顔になっている顔を表現するという使われ方が多いと思います。
BBCの新しい『Sherlock』、2010年に放送されたシリーズ1を鑑賞した後、「Sherlock」のタグでいくつかこの日記にも書いたことがあるのですが、
ドイルの原作を大筋でなぞりつつも、物語の舞台は、現代のロンドンということで、Sherlockが、スマートフォンやパソコンを駆使して事件に取り組むという、
初めて見た時には、ある意味度肝を抜かれたくらいの異色な設定でドラマが作られています。
ホームズの鋭い推理が見ものなのはもちろん、
2010年のシリーズ1では、ホームズとワトソンがルームメイトになるシーンから描かれていて、
喧嘩しつつも仲のいい二人の姿が妙に可愛いのです。
「Psych」のツインピークスパロディエピソードは、まだ日本では放送が追いついていないかもしれません。
でも字幕なしでもあの「そのまんま」なパロディの雰囲気は伝わってきますよね。
あの主役の二人組みは、「サイキック探偵」という触れ込み(実は、ホームズのように他の人が気づかないような小さな手がかりから推理をしているだけ)で、警察の顧問をしているという設定です。
私は現在アメリカで放送中の最新シーズンは体力切れで、追いかけるのをやめてしまったのですが、これもとても楽しいドラマですよ。
初期のシーズンは、日本語版も出ていると思うので、もし機会と興味があれば…。
ドラマをあれこれ押し売りしすぎかな。
藤よう様
まず、英語の疑問への答えをこんなに早くいただけて、感謝しております。ありがとうございました。
水着の件は、そういう裏があったのですね。私も藤ようさんのコメントを読んで、初爆笑をさせていただきました。
みんなモルダーの水着姿にはひっかかっていたのですね。私もそうです。
だって、その後から水に関する事件が起こったわけでもないですから、彼がプールにいる必然性が0ですもんね。
しかもあんな際どい水着姿をクライチェックに見せつけるように、わざわざプールから上がってきますから。
ここはやっぱり「わざと」としか考えられません。というわけの「speedo」なのですか。
重要単語ですね。
単語と言えば、モルダー達は上司に「sir」と呼びかけていますが、日本語に置き換えるとどんな言葉になるのでしょう。「yes sir」は「わかりました」とか訳されていますが、単に「sir」だけでも使うんですね。X-filesを見て初めて知りました。
ついでに、映画版の真実を求めてですが、話の出来はともかく、スキナーはなんのために出てきたのでしょう。単にモルダーを抱きしめるためだけですか。
NGの方ではもうすでになにかに包まっているモルダーをこすっているだけなのに(そして「hug me」と言って鼻をつままれる)、本編ではしっかり抱きしめているのですから、彼は単にモルダーが心配で、会いたかったのですね。TVシリーズでは中途半端な別れ方をしただけに、付き合いがずっと続いていたと確認できたことは嬉しいことでした。
「sherlock」も見ました。原作の雰囲気がとてもよく感じられて、面白かったです。他の原作ファンもこれなら大丈夫でしょう。
腐女子には、彼らが互いを「ホームズ・ワトソン君」ではなく「シャーロック・ジョン」と呼んでいたりするところや、同居するときにゲイだとお互いに疑ったり(こういう会話が普通になったんですね)するところなんかツボなんじゃないでしょうか。少なくとも「シャーロック・ジョン」に、私は大喜びしました。
ただモリアーティが姿を現すのは、賛否がわかれますかね。原作では彼は姿を現しておらず、ホームズのみが「いる・見た」というように、妄想のように語っているだけだったはずですから。ところで、第2シリーズはもう日本でも流通しているのでしょうか。各3話というのは寂しいですが、早く見たいです。
「psych」も面白そうだし、今年はますます欧米ドラマにはまりそうです。
押し売りなんてとんでもないです。藤ようさんのお眼鏡にかなったものなら、どんどん教えて下さい。期待しております。
たつきさん
「sir」ですか。
最近の海外ドラマの字幕なんかだと、そのまま「サー」としているものあるような気がします。
日本語のようなあきらかな敬語がない英語では、目上の人や上司に対して、「です、ます」で話している、くらいの感覚で、「sir」をつけているという印象です。
モルダーがスキナーさんに呼びかける「sir」は、私の頭の中では「副長官」となる、といった具合に、
どうしても「sir」を訳したい場合には、呼ばれた人の役職に変えると、比較的違和感がないように思います。
私がつい最近びっくりしたのは、「Battlestar Galactica」というドラマで、(兵士の場合に限りますが)女性の上司に対しても「sir」を使っていたことです。
このドラマに限ってのことなのか、軍隊では一般的にそういう風習があるのかは、調べていないのでわからないのですが、
あまり戦争ものや、軍隊ものの映画などを見ない私としては、女性に「sir」と呼びかける場面を目にするのは記憶にある限り初めてで、かなり驚きました。
「Sherlock」もうご覧になったのですか?!
早い!
ファーストネームで呼び合う二人、なんかいいですよね。
モリアーティがあんな風にあっさり姿を現したのは、確かに意外でしたね。
でも、あまりにあっさり姿を現したことで、まだ一転二転、思わぬどんでん返しが出てくるのでは、という疑いも持ってしまいます。
第2シリーズは、現地イギリスで、この1月1日に、放送が開始されたところです。
来週、再来週にかけて、三話が放送されることになっていますが、
日本にもファンが多いので、きっとまたすぐに日本語版も見られるようになると思います。
世界中で、これだけ夢中になっているFanが大勢発生しているので、
きっと、第3シリーズも制作されることになるだろう、と期待をかけていますが、次の放送までまた一年待つというのが辛いところですね。
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