ティーンチョイスアワードでは、例のJared&Jensenによる、まさに捨て身の 「応援よろしくね!」 ビデオメッセージの威力により、見事二冠(でしたよね?)を制したらしいSupernaturalですが、
昨年、我慢できずに覗いてしまった Spoiler情報を読んで以来、ずーーーっと楽しみにしてきた第12話が放送になり、
今シーズンに入って、たぶん初めて、心から鑑賞を楽しめた気がするので、
ほんの少しだけ、日記を書いておこうと思います。
日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン7のいきなりネタバレになりそうなので、以下を閲覧される方は、ご注意願います。
***
ついに、ついに、ついにクライチェックが、Supernaturalに!!!
もちろんすっかりおじさんになってはいるんだけど、仕立てのいい三つ揃えのスーツとロングコートに身を包んで、黒髪をきっちりと横分けにした頭に、中折れ帽を被った姿っていったらっあなたっ!
もうぅっ、最っ高に素敵じゃありませんでした??!!
いや~、さすが、X-Files 随一のイケメン、クライチェック!
美貌は、完全に健在でしたね。
あ~~~、Samuel おじいちゃんこと、スキナー副長官があの場に居合わせてくれたらっ!
(そしたら私、興奮しすぎて、心臓止まっちゃった可能性もあったかもしれないけども…)
そして、クライチェックこと、(アル・カポネを逮捕したことで名高い、「アンタッチャブル」こと)エリオット・ネス(これがなんとハンターだったという設定!)から直々に仕立ててもらったスーツ、コート、中折れ帽に着替えて、髪をきっちりと横分けに撫で付けてもらったDeanの可愛いこと!!
Supernaturalもシーズン7を迎えて、近頃は、Dean(Jensen)も大人の顔になってきたなーと思っていたけど、
この子の美人さんぶりっていったいどうなってるんでしょうかね?
きちんと髭を剃って、綺麗に髪を撫でつけたら、一瞬であの『Blonde』で、キモノを着て踊っていた少年に戻っちゃうなんてねー。
はあ。
すっかり渋い、でも美しいおじ様へと成長したクライチェックと並んで立つから、余計に可愛いさが際立つってことなの?
うーん、Dean Winchester(Jensen Ackles)、まさに魔性の美青年だわね。
うーん…、Eliot / Dean の Slash が(大量に…)書かれることになりそうな予感が既に…。
だって!クライチェックと並ぶディーンって、絵になりすぎるんだもん!
うーむ…、そんなSlash…、見つけたら絶対読んじゃう…、きっと。
とはいえ、今回は、またもや一人でタイムトラベルしてしまったDeanと離れ離れになってしまってはいたけれども、久々に、Sam&Dean の間の兄弟愛が、はっきりと画面の前の私たちの心に届く形で復活した気がして、その点でもわくわくどきどきしました。
ギリシャ神話の「時の神」クロノスを演じた、『ヴェロニカ・マーズ』のローガンも、アップになるとさすがにちょっとおじさんになった気はしたものの、遠目には全然変わっていなくて驚きました。
***
久々に、わくわくどきどきで鑑賞を終えた今回のエピソードについては、なんとか考察を書きたいところではあるものの、
このところ、Real Life の余裕がなくなっているため、日記を書く時間がなかなか捻出できなくて…、
でも、とりあえずクライチェックとディーンの美形ぶりだけは、書き記しておきたい!ということで、まさに書きなぐりというか、書き捨てという感じですが、
ちょこっとだけ書かせてもらいました。
***
『Sherlock』シーズン2も
⇒ 「僕らはカップルじゃない」 「いいえ、カップルよ」
⇒ 「ダブルの部屋を用意できなくてすまないね」
⇒ 「君の彼(←ひょっとして旦那だったかも?)もいびきをかくタイプ?」
⇒ 「僕には Friends などいない。だが、Friendならただ一人だけいる」
『Merlin』シーズン4も
シーズン3で、Arther&Merlinもそれぞれに大人になってきて、少年らしい親友の絆ってものが薄くなってきてしまった気がして、私(⇒腐のつくFangirlの典型的存在ってこと?)の中で少々熱が冷めかけていたのをBBCに敏感に察知されたってことなのか、
シーズン4のArther&Merlin(今、第6話くらいを鑑賞中ですが)、いったいどうしちゃったのよ!?
と、時々大声をあげたくなるくらいに、仲良しでいちゃいちゃしっぱなしなんですけど。
本当に、どういうこと?
『Big Bang Theory』も
⇒ シェルドンが可愛いの…。
その他にもあれこれあれこれ、
日記に書きたいことが溢れて、今にもパンクしそうなんですけども、
とにかく今は精神的な余裕がなくて、
現状の身の回りの状況が少し落ち着いたら…、少しずつでも日記を書いていきたいとは思っております。
2012年1月15日日曜日
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15 件のコメント:
藤よう様
突然ですが、Supernaturalがまだ見られません。ネットでけっこう探したのですけれど。
やっぱりレンタルのお店の会員にならないと、ダメですかね。輸送してくれるところもあるので、身動きがあまりできない私でも貸し借りはできるのですが、私はとてもそそっかしい上に片手しか無いので、どうも現物を管理できる自信がなくいま一つ踏み切れません。
藤ようさんはやはりレンタルですか。というより、海外のドラマの情報はどうやって探しているのでしょう。いつもすごいな、と思っているのですが。もちろん探すのにはなによりセンスが必要なのですが。
ところで、暮れに買いました舶来のslash同人誌の一冊目を読み終わりました(大歓喜)。
5週間くらいかかりました。
文章がみっしり詰まっていて、日本の単行本の一冊以上はあったので、読み終わるのに一年かかるかと思いましたが、前半は大変でしたが後半になると単語とか、英文のパターンに慣れて、なんとか読み終わることができました。
もちろん誤解して理解しているところもありましょうが、どっちが受けかぐらいは間違っていないと思います。
以下、いくつかいろんなところのslashを読んでの、質問と気付いた点を書き散らします。
①一篇ですがスキナー受けというのが有りました。スキナーが優しくて、モルダーを傷つけたくないから、という理由でしたが。
というより、他の人のslashでもそうですが、②スキナーはとても紳士的で筋肉質で、モルダーは寂しがりやで誰かに寄りかかりたい、というのがよく見る表現ですね。
③日本語ではナニのことはナニとか、蕾とか言い替えますが、あちらの方はどうなのでしょう。けっこう、assとスバリ書いてあるのが多いのですが。少なくとも日本の同人で肛門と書いてあるのは、私は読んだことはありません。それとも、assそのものがもう隠語的感覚なのでしょうか。
④slash=同人でカップルを表す場合のカップリングという英語は本当はなくて、ペアリングというのが正しいのでしょうか。ペアリングというと日本では動物の交配をさすことが多いので、抵抗を感じてしまいます。
⑤しているときの体位はあちらではbackしかないのでしょうかね(質問じゃないので答えなくていいですよ、聞く私がエロなんです)、日本だと正常位が多いですが、昔から色んな格好をしてやっていたように年寄りは思っています。
まだ書きたいことがあるのですが、時間切れでとりあえず終わります。
注 質問の形式になっている文もありますが、こいつバカか、と思ったら素直に無視して下さいね。本当にバカなんです(笑)。
藤よう様
というわけで、続きを書かせていただきます。その前に、すみません、また署名を忘れました。17時57分の書き込みは たつき です。失礼いたしました。
・スキナー×クライチェックというカップリングとスキナー×モルダー×クライチェックというカップリングを見つけてしまいました。人間の想像力(妄想力)というのは実に果てしがないものです。読んだわけではありませんが、クライチェックの人気は強いです。
・海外やおいは日本と違ってもっと現実的ホモだと思っていましたが、日本と同じファンタジーの世界ですかね。もちろん、先述したように細かい違いはありますが、日本のやおい本といまのところ特に違いは無いように思います。
・純粋に英語のこと。
たくさんの意味がある単語はなかなか適切なものが選べないときもあります。どの意味でも当てはまったり、その逆だったり。これは英語力がつけば解消されるのでしょうか。
日本語もそうですが、英文にも読みづらい文章の人、あまり上手くない人、というのがあるのでしょうか。とても面白かった人と、読むのが苦行のように意味が取れない人がいました。それともやはり、英語力のせいなのでしょうか。(こればっかりですね。だいたい、こんなこと考えること自体がまだ早いのです)
菅井円加 がローザンヌで優勝者として名前を呼ばれた時、それが「姓名」の順でした。このようにいまは日本人も日本語の名乗りのままの人が多くなったののかな、と思いました。個人的にはとてもいいことだと思っています。
昔は英語で自己紹介するときは名前をひっくり返さなければいけません、と強制されていましたから。少しは変わっているのでしょうか。
・これで終わりますが、まず一番に書かなければならならなかったのは、藤よう様へのお礼でした。
実は以前から英語の本くらい読みこなせないといかん、翻訳を待っているのでは情けない、とは思っていました。が、藤ようさんという大先達がいらっしゃったので、安心して英語の世界に踏み込むことができました。
本当にありがとうございました。
では、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
たつき拝
たつきさん
うーん、Supernatural、日本ではファン層が極端に限られている(または人気が下落している?)ためなんでしょうか、ネットでは探せませんか?
ちょっと前に話題になっていた、Hulu(日本版)なんかでも、Supernaturalはまだ配信の対象になっていないのでしょうかね。
Huluの対象になっている作品だと月額いくらで見放題、なんていう売りだったと思うのですが。
私の場合、Supernaturalに関しては、シーズン1の頃からDVDボックスで購入しています。
(X-Filesもそうなのですが、どっぷり嵌った作品に関しては、コレクションしたくなるというオタク性質なのです…)
そして、現地で放送中の最新のドラマに関しては、今現在のところ、放送直後どこかしらにアップロードされたもの
(削除との追いかけっこで、これがなかなかどこと明言できないのですけれども…)
を英語の字幕をつけて
(こちらは英語圏自体の耳の不自由な方のためなどの用途もあり、専門の字幕サイトが色々存在します。「Subtitles」で検索してみてください)
鑑賞するという形をとっていまして、超お気に入りのドラマに関しては、1シーズン分の放送が終了して、日本でBoxが発売されたら購入するという流れです。
とはいえ、DVDデッキが自室にないためもあり…、ついつい面倒になって、せっかく購入したBoxがほとんど手付かずで埃を被っているという、非常にもったいない状況にもなりがちです。
そもそもは、アメリカで放送されたてのSupernaturalの新しいエピソードをなんとか見たい一心で、あちこち探し回って、新しいドラマを見る方法について色々と試行錯誤を重ねてきたのですけれども、
ふと気づけば、芋づる式に、あれこれと色々なドラマに手を出すようなことにもなってきてしまいました。
とはいえ海外ドラマの情報に関して言えば、私が読んでいるSlash作家さんの日記などからの口コミで、「あのドラマが超おもしろい!」なんていう情報を拾ったり、
BuddyTVというアメリカのTV専門サイトからお気に入りのドラマの最新ニュースを得るくらいといったもので、
基本的に、超がつくものぐさな私が散策しているネットの範囲はごく限られたものだと言えると思います。
Fanzine一冊制覇ですか!しかも一年予想のところ、たった5週間で?すごいですね!
私自身も、『好きこそものの上手なれ』、『継続は力なり』、といった格言を身に染みて実感したのは、Slashというものを暇にあかせて、それこそむさぼるように延々と読み続けた結果、いつしか普通に英語のペーパーバックの小説を読めるようになっていたという事実に気づいた時かもしれません(笑)
好きなことをしている時というのは、少々大変でもそれが全然苦にならないんですよね。
以下、回答というほどのものではありませんが、箇条書きにお答えしてみます。
①私は、とにかく何章にもわたるような長~い話が好きなこともあって、一つの話の中で基本はモルダー受ではあるものの、時にスキナー受のシーンも出てくるというパターンによく遭遇しました。
実際のゲイのカップルなどでも、何年も継続的に関係を持つ中で、時に役割を変えて…というのは当たり前のことなんでしょうけれども、
役割がきっちり固定しているのが当たり前の古い時代の日本の同人で育った私としては、筋骨逞しい年上のスキナーが受身になる…というシーンがなかなかすんなり受け入れられなかったものです。いまだにその傾向があるかも…。
②うん、まさに私の大好物のX-Files Slashの設定です。
③assというと、肛門というよりは、臀部全体を差すイメージですね。肛門だとanusが一番直接的な単語で、その他、(ass)hole、pucker、man pussy、rose bud、opening….などなど、作家さんや、作品の傾向により、日本の同人と同様、本当に色々な表現が存在します。
④言われてみれば、そう、ペアリングですね。
⑤もちろん色々ありますし、Slashの中でも色々な体勢でやっていますよ!
きっとこれから色々な作品を読まれていくなかで、びっくりするような体位にも遭遇することになると思います(笑)
スキナー×クライチェック、スキナー×モルダー×クライチェック
これは、モルスキ、モルクラに次ぐ、人気カップリングですよね。
英語について。
作家さんとの相性は大きいと思います。
結構難解な文章を書く作家さんであっても、作品に惚れ込むと、苦にならずにぐいぐい読めてしまったり、
それほど難しい表現を使うわけではないのに、妙に意味が取りにくかったりする作家さんもいます。
文章内でその単語がどういった意味で使われているか、については、慣れというか…、数をこなして読んでいくうちに自然にわかるようになる部分が大きいと思います。
大先達などと仰っていただくと大変恐縮ですが、「英語を読む」ということについて、私のような存在により、たつきさんにとって、なんらかの見えない壁のようなものが取っ払われたというようなことがあるのでしたら、嬉しいかぎりです。
藤よう様
たった今ヤフーのニュースで見たのですが、カリフッォルニア州の同性婚禁止法案が連邦高裁で否決されたそうです。
やりました、これでこそアメリカです。
これはもちろん貴腐人としての喜びももちろんありますが、実際この法案が通ってしまうと、いま日本でも始まりつつある差別主義がますます加速していくでしょうから、気になっていたのです。
アメリカの裁判のしくみは知りませんが、連邦の高裁で控訴が否決されたのですから、かなり安心できるのではないでしょうか。
さて、海外ドラマのネットの状況ですが、supernaturalはとりあえずどこにも、有料のサイトにも(例のHaluにも)配信されていませんでした。どうやらDVDを買うしかなさそうです。
でも、シリーズは続いているのですよね。公式ページとかファンのサイトとかたくさんありますし。それでもあまり人気がないのでしょうか。だとしたら、とても面白そうな話なので、とても残念です。
藤ようさんの情報源が海外からの口コミというのは、とてもうらやましいです。やはりこれが一番でしょう。
また、芋づる式に見つかっていく、というのもよくわかります。そうやって、何かに夢中になるといろいろと世界が広がっていくのですよね。オタクの世界にズブズブはまり込んで行く、とも言えますが(失礼・笑)。
ところで、slashへの私の愚問に丁寧に答えていただき、本当に感謝しております。特にassと体位(これ一人で焦っていましたが、別に隠語ではなく普通の言葉ですよね。病人の体位交換とか使いますから)のことは、疑問がとけてよかったです。これからいろいろと勉強して行きます。
英文での戸惑いにもアドバイスをありがとうございます。
こういう生きた英語について答えてくれる方がいることは、自力で英語力を獲得された方が実際にいる、という事実と共に、とても支えになります。これからもよろしくお願いします、と書いたら怒られますか(笑)。
とにかく、「継続は力なり」でいきたいと思います。
x-fileネタですが、昨日どうしても英単語が思いだせなくて日本語にしてしまいましたが、スキナーの形容するのによく使われるのがgentlyとmuscleで、モルダーがよくしていたのがchestとleanすることでした。
この単語が本当に頻出していて、すっかりおぼえてしまいました。
それにしても、今更ですがスキナーは本当に肩幅が広いですね。モルダーもソフトマッチョという感じなのに、それをwrap(これも頻出単語)してしまうんだから、お前とれだけでかいんだ、という感じです。スタッフにもXさんとケンカ(これガチの勝負だったんですね、生で見たらすごい迫力でしょう)シーンで熊と呼ばれているだけのことはある。
あと一つ思いだしてしまった。
「化身」という話でスキナーの奥さんが出てきていますよね。このとき話の最後で彼は結婚指輪をはめていますが、この後の話で彼は指輪をし続けていたのでしょうか。
また、このときは一軒家に住んでいましたが、あとでは集合住宅に引っ越しています。これは完全に奥さんには捨てられた(爆笑・家に帰ってきて男の話しかしない夫なんて普通は嫌だろ。slashで、スキナーの妻は出ていく頃には「今日はモルダーは何をしたの?」とスキナーが帰るとまずそう聞くようになっていた、とかいうのもありました。この会話は本当にありそうに思えます)ということなのでしょうか。
奥さんは登場しなかっただけではなく、離婚したのだったら指輪はできないから、「化身」の回だけだったのでしょうか。
流石に突っ込みが細かすぎますか。DVDを第六まで揃えてしまったもので、見返していたら気付きました。
でも奥さんには完全に振られていますよね。
もしよかったら、この件に何かコメントを下さい。X-fileにはうんざりしているのはわかっていますが。
それでは、ここで失礼します。
たつき拝
たつきさん
カリフォルニアの同姓婚禁止法案が出た時には、SPN Fandom界でも「失望した!なんなの!?」と憤る声が大いに上がっていたのを思い出します。
いい流れに一歩前進したな、というタイミングの一方で、大統領選では、「中絶や同姓婚に反対する」かなりガチガチの保守派の候補者が、三つの州で大勝したなんていうニュースも同時に流れていましたよね。
清教徒の作った国アメリカは、奔放なハリウッドのイメージの裏で、まだまだかなり保守的だということなんだなーなんていう風にも思ったりします。
アメリカ版のHuluに、Supernaturalを放送しているCWというネットワークが少し前に参加して、CWが版権を持つドラマが全て見放題になるというニュースがあったので、ひょっとして日本でも…と思ったのですが、
日本のHuluはまだ相変わらず見られる作品数がかなり限られているのかもしれませんね。
Supernatural、現在シーズン7放送中で、アメリカでもマニアで根強いファン層は存在するものの、視聴率という点では今ひとつぱっとしないという状況がずっと続いています。残念ながら。
BBCの『Merlin』や、『Sherlock』などは、まさにFangirlsの口コミで知って、どっぷり嵌った作品です。
スキナーさんの奥さんについて。
ドラマの中では、はっきり離婚したという表明はなかったように思います。よね?
『化身』の回でしたっけ?
離婚の調停を進めつつ、別居のための荷造りかなんかしてたのは…。
でもあのエピソードでは、復縁するのかな??というような余韻を残した終わり方だったような気も。
結婚指輪をデスクの引き出しにしまう(取り出す?)シーンが出てくるのも『化身』でした?
うーん、ここ7年ほどSupernaturalに浸かっていたので、見直さないと記憶が曖昧です。
でもその後、アパート暮らしになって(上半身裸で、クライチェックをベランダに監禁したりもして)いる様子から、Slash好きなFangirls内の定説としては、
スキナーさんは「モルダーにかまいすぎる」ことが原因で離婚した(された)ということで落ち着いたのであったような気がします。
『化身』の回はとにかく徹頭徹尾、貴腐人たちの妄想を刺激してくれる演出と台詞があふれていたということだけは、記憶に焼きついています。
藤よう様
しつこいですが、2点だけ追加させて下さい。
「化身」に、スキナーが取調室に座っていていて、モルダーがその前に立っていて、スキナーが過去を語りだす、というシーンがあります。
ここでのモルダーが異様にかわいいんですよね。私の目が悪いのでしょうが、子供みたいな柔らかい表情をして、また少し大きめのコートがやけに彼を小さく感じさせるんです。スキナーが彼にだけは過去を話すことといい、このシーンは何回も見返してしまいました。
この脚本は、ドゥカヴニーが共同執筆していますよね、彼がどこを書いたか知りたいものです。もしかしたら、視聴者サービスをしてくれたのでしょうか(笑)。
あるslashにgatherという単語が出てきました。わからなかったのでさっそく辞書を引いたのですが、集める・かき集めるが①の意味でした。しかし、そこはあの二人が愛を語っているシーンだったので、それではまるで意味が通りません。辞書をずっと下げていって、④がスカートのギャザー、つまり布をかき集めるという意味です。なるほどと思いながら⑦に行くと人を抱き寄せるという意味がありました。これなら意味が通ります。
スキナーがモルダーをぐっとかき抱くわけで、これなら①のかき集めるに動作的に意味も通じます。
感動してしまいました。
言葉の意味が派生していく現場に立ち会ったような気がしました。
実に言葉というのは面白いです。
以上で終わります。いつも下らない話を読んでいただき、ありがとうございます。
たつき拝
藤よう様
X-filesの質問に答えていただきありがとうございました。
こんな古い話の細かい点にこだわっている私が悪いのです。もちろんもう忘れていただいているとは思いますが、万が一少しでも気にされていたときのために、もう充分に答えていただきました、と書き添えておきます。念のため。
ところで、もっと古い話なのですが、30年くらい昔のイギリスのドラマで「プリズナーno.6」というのを御存知ですか。最近、アメリカでリメイクされたそうですが、とても不思議で設定も主人公の行動の動機もすべて謎という、謎が謎を呼ぶタイプの話です。現在でも熱狂的なファンがいまして、私もその一人です。
こういう謎物語が大好きだからこそX-filesも「ツイン・ピークス」も見始めたのです。本当です、信じて下さい(笑)。
さて、始めに謝っておきながら、やはり引き続き、「スキナーが一人暮らしかどうか」という問題について書いてしまいます。
画面には出なくても存在する妻というのは「刑事コロンボ」がありますから、奥さんは帰ってきたのかもしれません。
しかし、私はスキナーは一人暮らしだと思っています。
理由はまず、モルダーがクライチェックを引きずって夜間に彼の家を訪ねていること、です。
スカリーのように訓練している人ならまだしも、民間人の女性がいる家に犯罪者を入れるでしょうか。警察の護衛がいるわけでもないのに。しかも、そのままベランダに置いてスキナーはでかけてしまいます。もし家族がいたら、こんなこと危険すぎて絶対にできないでしょう。
もう一つ。どの話か忘れましたが、スキナーがスカリーを助けるために一人で犯罪を犯すところがあります。
このとき証拠隠滅のために衣類を脱いでゴミ袋に入れているのですが、それを家のリビングでどうどうとやっているのですね。家人がいたらこんなことを自宅でやるのは無理でしょう、なにか疑われるに決まっています。もしくは、先に妻を出掛けさせたセリフとかを入れないと、話として成立しません。しかし、そういった心配や言い訳は全く口にしていません。
あるいは妻が夫の行動に全く無条件に受け入れて、危険を顧みない人、というならわかりますが。そんな面白い人なら、スタッフが画面に出すして話を盛り上げようとする気がします。
堅物のスキナーと心の広くて強い妻のコンビなんて、面白すぎます。
以上の理由から、彼は一人暮らしである、と結論づけます。
以上、御静読(していただいたら)、どうもありがとうございました。
読んでいただけなくても、書かせていただけたことに感謝しております。
たつきさん
スキナーさんの私生活については、私が X-Files Slashを読み始めた頃には、まだ本編のドラマシリーズが完結していなかったこともあって、
私の頭の中では特に、ドラマ内での事実と、Slash作家なFangirlsの妄想がごたまぜになってしまっているところがあるのですが、
たつきさんの推理はいずれも、私自身が当時全く同じように思っていたもののように思えます。
X-Filesについては、いつか時間ができたら、シーズン1からじっくり見直したいと思いつつ、
人生とはなかなかそう上手い具合に、時間を作ってはくれないもので!
さらに新しいドラマの誘惑も年々増えるといった具合で、歯がゆいところもありますね。
『プリズナー No.6』
ちょこっとだけWikiを覗いてみましたが、物凄く面白そうですね。
私は、X-Filesを知るまで海外のドラマというものにはほとんどまともに触れた経験がなかったもので、全然知りませんでした。
わくわくと、まずはリメイク版を早速見てみようか!
なんて思ったのもつかのま、
2009年に米英共同で、6話のみのミニ・シリーズとして制作されたこのリメイク版は、長年のファンにとってはかなり不満足な出来だったようで…、
その後、シーズン2以降の制作の噂も聞かないところを見ると、残念な結果になってしまったようですね。
見るなら、40年前に制作されたオリジナルシリーズを探して見ないと、この作品の醍醐味は味わえないということなのかも知れませんね。
でも、機会があれば、ぜひとも一度は鑑賞してみたい作品です!
…って、こうやってまた、ネットの口コミで、見たいドラマが増えてしまうのです…。(笑)
藤よう様
いつも失礼しています。
X-filesネタで申し訳ありません。先日のメールでスキナーが一人者かどうか、あんなにしつこく書いてしまったのは、藤ようさんがあまりその説(爆笑)にあまり賛同していないのかな、とメールを読んで思ったからです。
でも、どうやら藤ようさんも私と同じように考えていたということで、私ばかりが浮いていたわけではないんだな、と安心しております。
なにしろスキナーの部屋というのは、妄想しろといわんばかりのシチュエーションですからね。腐女子ならば洋の東西を問わず、きっと同じことを考えて(邪推?)いたでしょう。
それと、「プリズナーno.6」は絶対に本家の方が面白いです。昔のドラマにしかない、泥くささと荒削りの力があります。
吹き替え版で3話までならどこかのサイトにあるはずですので、ぜひ見てください。
私は恩田陸という作家のエッセイを読んで、このドラマを知りました。彼女もとてもこのドラマが好きで、イギリスに旅行した時、辺鄙なところにあるロケ地にわざわざ泊まりにいったそうです。
そう、なんとその元ロケ地(もともと観光地ではあったらしい)にはホテルがあって、いまでも熱狂的なファンがよく泊まりに行くそうです。きっと、日本人もおおいでしょうね。
と勝手に書き散らして、終わりにします。
どうもありがとうございました。
たつき拝
たつきさん
私としては、
>>アパート暮らしになって(上半身裸で、クライチェックをベランダに監禁したりもして)いる様子から…
の一文で、たつきさんのご意見に同意していますよ、とお伝えしたつもりでいたのですが、
このところ忙しくて、ゆっくりPCの前に座る時間もとれないため、コメント書きも大急ぎという状態のため、どうも誤解を与えるような表現になっていたようで、失礼しました。
「プリズナーno.6」、実は、教えていただいたすぐ後、フルシーズン(全17話)見つけまして(また英語版の英語字幕ですが)、見る準備は万端整ったところだったのですが、
このところゆっくりこの日記を書く時間がとれない原因にもなっている、実生活上の忙しさと、
ついに長年愛用してきたノートPCの調子がちょこっと不調になってきた、
などの事情から、残念ながらまだ一話も見られていません。
驚いたのは、このドラマ、放送されたチャンネル?国?によって、エピソードの順番が違うんですね!
(エピソードと字幕のタイトルと、それぞれについているエピソードナンバーがバラバラで、???と不思議に思ってwikiを覗いたら、なんだか複雑なエピソード順の表ができていました)
ということで、私がみる「The Prisoner」は、たつきさんが見たエピソードの順番とは違ったりするのかも、なんて思ったりもしています。
英語字幕ということもあり、どこまで話に入り込めるか不安も少々ありますが、できるだけ早いうちに鑑賞できたらと思っています。
藤よう様
やった!やっとsupernaturalが見られました。といっても、第4シリーズの途中から、という変則的な見方なのですが、基本設定はこちらでみっちり勉強させていただいたので、いきなり見ても大丈夫でした。
今回見たのは、兄弟が昔通っていた学校で悪霊を探すというもので、弟くんが美少年でかわいかったです。お兄ちゃんはえらい女好きなんですね、弟はしっかりまもっていますが。
ところで、悪霊にとりつかれた人は目や鼻から黒い液体を出すのですが、どこかで見たことがあるのですが、私だけでしょうか。思わず爆笑でした。
配信していたのはGyao!だったのですが、シリーズの全部があるわけではなく、どういうことか私にもまだよくわかっていません。じっくり検討していみます。
くどいようですが、「スキナーの一人暮らし」について書いた先回の私のメールがあまりよくなかったようで、結果的に藤ようさんに気を使わせてしまって申し訳ありませんでした。
藤ようさんの考えはよくわかっておりますし、私とそう違っていなかったのだな、ということにとても喜んでおります。
ついでに、モルダーってヒーローですかね?。あるスタッフがそう言っていたのですが、私は本気で「はぁ?」と思いました。だってヒーローはスカリーでしょ、モルダーはいつも窮地に陥る可憐なヒロインですよ。そしてスカリーやスキナー王子様に助けてもらうの。
うん?なにか違いましたか?でも私はそう信じています。
では、私はsupernaturalの世界に戻ります。失礼しました。
たつき拝
たつきさん
ついにSupernaturalデビューしましたか!
しかも、シーズン4の可愛いサムの子役(コリン君)の登場するエピソードからとは。
あの子は、Fangirlsの間でも本当に評判&評価が高くて、それ以後のシーズンでも何度か登場しています。
今日本でもちょっと話題(?ですか?)のHawaii Five-0のリメイク版のシーズン1の(たしか…)第2話にも、大変重要な役どころで登場して、結構な熱演をしていました。
Supernaturalに登場する、あの黒いもの、私も最初に目にした瞬間「あ!あれは!」と思いました。
(キム・マナーズ監督の名前に惹かれて、SPNを見始めた世界中のX-Files Fangirlsが思ったはず!
クライチェックも大変な目にあわされていましたよね)
あれは、「煙」で、とりついているのは、「悪魔」ということになっています。
現在アメリカで放送中のシーズン7に兄弟の強敵として新たに登場した「リヴァイアサン」というモンスターの方がさらに「Black oil」にそっくりなんですよ。
モルダーはまごうことなき「ヒロイン」ですよね!(笑)
Slash大好きな、Fangirlsにとって、それは絶対です。
では、この後もSupernaturalの世界楽しんでください。
できれば、シーズン1&2に出てくる、私の超お気に入り「父ちゃん」の姿も一度は見ていただきたいところです…。
藤のぶさま
「神からの伝言」まで、見ました。
ここまでの私なりの兄弟の印象は、ディーンはすべてを一人でやろう、サムも守り抜こうとしているのに、意外ともろい感じ。サムはお兄ちゃんといつも一緒にいたいのに、突っ張ってしまったり冷たくされたりでなかなかうまくゆかない。でもいざというときは二人一緒、というかんじでしょうか。まさに精神科医がいっていたように、共依存ですね。
背はすっかりお兄ちゃんがちいさくなってしまったけれど。でもがっしりしていて、ひょろりとしたサムはいかにも兄に甘えているようです。
で、slashではこの兄弟で大騒ぎなのですね。藤ようさんも兄弟が一押しになりますか。あ、お父さんファンでしたっけ。どこかでとのような人なのたしかめてみます。
私はやはり兄弟の愛、かな。何も言わなくても通じているところ、お互いに頼りきっているところがいいです。
あと気になるのは二人の味方の天使、名前忘れた、いつもいきなりあらわれて無表情で、やることが人間離れしていて(天使ですから)、とっても笑えます。
でも、ディーンたちの周りの人は、けっこうつめたく死んで行きますね。非情なところもリアリティを出すためには必要なのでしょう。
日本の昔のドラマシリーズで「ナイト・ヘッド」というのがありました。超能力を持った美型の兄弟が、敵対する者たちと逃げ回りながら戦う、という話でしたが、こちらは孤立無援でした(製作費のためでしょうが、なにせ深夜ドラマ)。それに比べると、ディーンたちの方がまだ救われるのでしょうか。ディーンたちのやることの方が規模が違うから、苦しみも格段にふかいのかな。
もちろん「ナイト・ヘッド」は美型兄弟ということで、腐女子には監督を巻き込んでの大評判をとりました。
Supernaturalのタッフはもちろんslashを知っているのですね。もろに腐女子がでてきたりして、びっくりしました。
このごろの日本のスタッフも、知っていてドラマを作っている人もいるようですが。
さて、実際に見てみると、Supernaturalがあまり日本で放映されないのもわかった感じです。設定がキリスト教のかなり深いところまで扱っているので、知らない人にはわからないと思う。アメリカでも反発する人がいるような気がします。
ところで質問です。
Supernaturalの世界では、天使に性別はあるのでしょうか。絵画などでは男性型になっていますが、性はないはずだったような?
また、ディーンたちの資金源はどこなのでしょう。
もっと前を見ればわかるのでしょうか。
オークションでVHDが売っていたので、買ってじっくりと確かめたいと思います。
それでは、ひとまずここまで。
藤よう様
いま第五シリーズを見終わりました。感動です、辛くて痛くて、少しだけ救いでしょうか。
まだ続くのでなんとも言えませんが、重くて辛い話です。それでもとてもひきつけられてしまう、不思議な魅力を持った話です。
はやく続きが全部みたいです。
蛇足
ボビーにとって世界の終りより最もつらいのは、あのキスシーンを画像に撮られたことでしょう。
あのトリックスターを演っている人は、中村獅童にそっくりですね。洋の東西は関係なく、笑い方といい、キャラクターといい、私は本当に獅童が出てきたのかとおもいました。
このドラマがなによりいいのは、女性があまり出てこないことですね。主役コンビが男同士と言うのはなによりです。
たつき拝
たつきさん
シーズン5の天使の記事にまとめてお返事を書いたつもりだったのですが、
「ナイト・ヘッド」のことを忘れていました。
この日記のどこかでも何度か触れたことがあったような気がするのですが、
Supernaturalというドラマを見始めた頃、まず連想したのは、まさに「ナイト・ヘッド」でした。
豊川悦二と武田真治の美青年兄弟の深夜ドラマ、強烈でしたよね!
シーズン初期のSamは、不思議な能力が覚醒するたびに頭痛に襲われたりしていて、
まさに
「兄さん、頭が痛いんだ…」
という、ナイト・ヘッドのあの名台詞を彷彿とさせられたものです。
それから、ディーンたちの資金源は、ポーカーや、賭けビリヤード、カード詐欺などということになっています。
ハンターたちに資金提供するような存在は、いないようです。
(その他、ボビーおじさんのように、別の表向きの職業を持っていたり)
天使の性別については、
SPNでは、地上での活動のため、天使は悪魔と同様、人間の体を借りる必要があるという設定があり、
地上で活動する上で便利ということなのか、男性の器(Vessel)を選ぶ天使が多いですが、同じ天使が、女性のVesselで現れたりすることもあって、
基本的に、天使自身は、性別にあまりこだわりはないようです。
(なので、天使の状態では性別はない、ということになるのだと、私は想像しています)
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