久々の連日の日記書きで、少々気力&体力が尽きてきて…
今日はお休みにしちゃおうか…、という誘惑にかられましたが
ほんのちょっとだけ
ちょこーーーっとだけ
日記を書いておきたいと思います
というのも!
このX-Files Season 10 第3話の雑感を書き始めた一番の目的だけでも!
日記に書いておきたいからです
(またサボリ癖がでて、一年半も日記書きから離れてしまう前に…)
以下、本日、ちょこっとだけ書こうと思う日記には、X-Files Season 10 第3話の完全なるネタバレが出てきます!
閲覧ご注意を!!
*****
モンスター付の事件の担当に任命された、と聞いて
ついさっきまで、もう『X-Files』なんかから足を洗う!だって、モンスターなんかいなくなっちゃったんだもん!と、すねていたモルダーは、途端に目をきらめかせてスカリーと一緒に事件の現場にやってきたわけですが…
『どうせマウンテンライオンに襲われたんだろ』
『なんだ、単なる連続殺人犯がいるってことじゃないか』
などと、なかなか乗り気になりません
でも
なんだか、ほんのり『ツインピークス』を彷彿とさせるような、なんだか胡散臭いというか、怪しいというか、妙にキャラの濃い人物ばかりが登場して、事件をどんどんわけのわからない方向に引っ張り回していく中
どうやら本当にモンスターはいるらしいことがわかってきて、さらには
『角が生えていて、目から(防御のための)血液を噴射し、人間の歯をもつ、トカゲ人間』が
事件の真犯人(!)だと目星をつけて
しかも、せっかくだからその姿を写真におさめてやる!と
まったくうまく使いこなせない、新しくスマホに入れたばかりのカメラアプリに手こずって、フラッシュをやけにピカピカ光らせつつ、写真が撮れてるのか、動画が撮れてるのかも、わからないスマホをかざしながら、トカゲ人間を追いかけ回した挙句
とある紳士が用を足しているおトイレのドアを開けちゃったり…
でも、最終的には、そのおトイレを覘かれた紳士が、なにか事件の鍵を握っているらしいと睨んで、彼を追跡していったところ…
モルダーがやってきたのは、とある墓地
目的の怪しい紳士に怪しまれないよう、お墓参りに来たフリをして、モルダーがお花を供え、思い出に浸るように優しく触れた墓石にはっ!!
In Memory of
KIM
MANNERS
!!!!
キム・マナーズですよ!
そして、生年・没年の下には
"Let's Kick It In The Ass."
という墓石には似合わない、威勢のいい言葉が刻まれているじゃないですかっ!!
これって、たぶん、キムの口癖だったってことよね?
(聞いたことある気もするけど、今確認できないっす…、だって眠くて朦朧としてるんだもん)
****
今回、15年近くぶりに、新シリーズがリバイバル制作されることが決まって
制作総指揮のクリス・カーターをはじめ、主演の二人に、スキナーさんに、(この第3話の脚本家も、なんだけど、今、もう名前を調べる時間もないのよ…、)
たくさんの昔の仲間たちが集合した中で
残念ながら、このリバイバルを待たずに、この世を去ってしまった仲間も…
その筆頭が、
名監督 『キム・マナーズ』でしたよね
***
怪物番組だった『X-Files』というドラマを先頭で引っ張り続けてきた彼に、こんな形でオマージュを捧げるなんて!
スッゴク、憎い演出じゃありませんか!!ね?
今回の日記で私が書きたかったのは、まさに、この一点だったといってもいいくらいなのです!
そして、キムといえば
私のこのブログのメインの主題でもある
『Supernatural』というドラマが産声を挙げた時
立ち上げに関わって、主演の二人を鍛えて、成長させてくれた、偉大なる育ての親といってもいい存在
こちらも、細々とではあるにしても、シーズン11を数えるまでの長寿番組として生き残れるまでの基本ができたのは
キムが、初期のスタッフとして関わってくれていたことが、大きな要因となっていたと思うのです
業界的には、ほぼ素人に近い、二人の男の子を主演に据えて
あのワクワク、ゾクゾクするドラマを作り上げ
私のような、X-Files終了後の空虚感に抜け殻のようになっていたFangirlsに
再び活路を見出させてくれた人、それが
キムだった
と言っても、過言ではないはずです
***
なにしろ、キムは、Slashを読んでいた、っていう都市伝説が、まことしやかに囁かれてたくらいだし…
彼は、Fangirls( しかも腐ってる方ね)のツボってものを本当によく知り尽くしていました
『Supernatural』
現在Season 11を数えるまでになっていますが…
キムが関わっていた初期のシーズンは、演出や主演二人の演技も、正直現在とは比べものにならないくらいのレベルの差があります
いや、これはあくまで、私の個人的な感想にすぎないけどね?
……
こんなことを言うと、新しいSPNファンに殺されそうだけど…(とくに、Destiel支持派…)
今の『Supernatural』は、当時の貯金で、なんとかもってるって感じ…なんて、思っちゃったりするのよねーーー
もちろんどんなドラマも、シーズンが長くなれば、当たり前のことなのかもしれないのだけど
基本設定や、ストーリーが、コアでマニアなファンに向かいすぎていて
あのシーズン開始当時のグイグイ強引に夢中で引っ張られる感じが時々懐かしくなるのです
主演二人の演技も、ある演技のパターン毎に判で押したよう…に見えてきちゃったり…
***
なーんて!
かくいう『X-Files』だって、後期のシーズンの頃は
主演のモルダーが失踪しちゃったり
『そこまで伏線を複雑にしちゃうと…、もう限界じゃない?』って
かなり追いかけるのに息切れを感じていたものでしたよ!
でも!
今回のリバイバルを鑑賞して、実感として響いてきたのは
やっぱりこのドラマってすごい!
っていう圧力、威力?
ん?
きゃーーーーー、また日付変わってるーーーー!!!
時間切れです
キムのことが、ちょっぴり書けてほっとしましたが、
まだ
『Slash目線』の演出
っていう大事な雑感が書けてない…
明日以降も日記を書いていけるのでしょうか…
乞うご期待です!
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