2008年4月26日土曜日

ちょっとだけSPN S3 EP13 感想文

第12話の感想文も保留のままなのですが、今週放送になった第13話に関しては、まだ本編ドラマが正式に復活したというよりは、

番外編

という印象も強いので、ちょこっとだけ、感想文を書いてしまおうかと思います。

今回のエピソードは待ちきれずにちょっとCWの公式ネタバレページを覗いてしまったのですが、それでも、たっぷり楽しめました。



たいしたことを書くつもりはありませんが、以下は、Supernaturalシーズン3第13話のネタバレになりますので、閲覧ご注意ください。





***



つい先日、SupernaturalのFandom内で「Wincest、RPS」(意味のわからない方は無視してください)というジャンルのFan fictionを真っ向から激しく非難、というか、攻撃するコメントを出して、Fandomの大多数から、

「あー、また出てきた?そういう人が?定期的に現れるもんだよね。えっ?で、そういう自分も、Fan fiction書いてるの?自分が好きで書いてるジャンルだけは正統派で、俳優さんたちを傷つけないっていいたいわけ?確かにWincestやRPSで扱うテーマは人道的にいけないことだよね。そんなのは私たちだって最初から百も承知で、だからこそ皆隠れてこっそり楽しんでるわけでしょ。でもさー、俳優さんたち本人もしくは自分の演じるキャラクターをネタに好き勝手な妄想書かれてるっていう時点で(あたしたちのことを大きな声で非難するあんたが書いてる)GenだろうがHetだろうが、俳優さんたちにしてみれば、気味の悪さは一緒なのに、それは全然わかってないってことなんだよねー」

と、半ば呆れ気味、でもじわじわとこみ上げる怒りの反応を誘発し、Fandom内に大きな騒ぎを引き起こしていた人がいましたが、

そんなFandom界の熱い騒動をまさにどんぴしゃりのタイミングで予知して、「Gayがいけない?Incestなんて間違ってる?あははっ、そんな他愛もないことで喧嘩しないで皆で仲良く楽しもうよ!」と言っているような、はじけた第13話でした。

Ghostfacersの活躍を追ったエピソードということで、まるでWinchester兄弟がゲスト出演者の扱いで、その意味ではこの2ヶ月あまり、早く兄弟の姿を見たくて見たくて死にそうだった多くのFangirlsにとってはちょっと寂しいエピソードだったといえるのかもしれませんが、衝撃の第12話の後のリハビリに加え、きっとこの先に待ち受けている悪魔達との重た~い対決エピソードに備えての準備体操という感じで考えれば、本当に気楽に声をあげて笑えるような楽しいエピソードになっていたと思います。
(実際、昨夜の鑑賞中の私は、ほとんど笑いっぱなしでした)

それにしても!!!

Samのタオル一枚の物凄い裸体が初めて視聴者の前に公開されたことで強烈に私たちの記憶に残っているシーズン1の中でも有数の名作エピソードである「Hell House」に出てきた

自称:Professional paranormal investigatorsEd Zeddmore and Harry Spangler


あの二人が新たな仲間を引き連れて再び登場するとは!(笑)

そして今回のGhostfacersのメンバーの間の微妙に入り組んだ感情が、またなんとも楽しかったです。

冒頭の人物紹介から

EdのAdopted SisterであるMaggieの証言によると

You know, and then he meets Harry at computer camp, and love at first geek.
つまりね、お兄ちゃん(Ed)はコンピューターキャンプでHarryと出会ったわけ、で、一目(オタク)惚れってわけよ。


という、オタクという絆で堅く結ばれた幼馴染の親友同士Ed&Harry。

新たなメンバーを向かえ、二人の間に微妙な距離が…

Harry: I think he's got the hots for Ed…
    僕が思うにCorbettはEdにお熱なんだよな。


「Corbettって、(雑用的なことって意味では)よくやってくれてると思うよ」と言いつつ、Edに向けるCorbettの丸見え全開のお熱な感情については明らかに面白くないと思っているらしいHarry。
(自分はEdのStep-Sisterと隙を見てはMake outしたりしてましたけれども…)

一方のCorbettと言えば、

Corbett : Ed's kind of the more ruggEd, with that really golden...Beautiful sort of beard. Definitely nice. Uh, and Harry's nice.
  Edの方がより荒っぽいっていうか、あの本当に金色の…綺麗っていう感じの髭とか。すっごく素敵で♡…。あー、ま、Harryはいいヤツだよ。

と、まさに明らかに完全なるEdびいき(笑)

そして一人まめまめしく働いて皆に(一見)平等にお茶を入れたりしながらも、

Corbett: 「それ、フレンチバニラなんだ。だってこの前、君、すっごく好きだって言ってたから♡…」

Ed: 「ありがとう」

Corbett: 「どういたしまして♡」

とか、

Haunted Houseに突入後、各部屋にしかけた監視カメラの調子をチェックする際なんかにも、

Ed: Looking good, Corbett.
  (Edは「カメラはちゃんと映ってるぞ」という意味で言ってるけど、Corbettの耳には、完全に「ハンサムだよ、Corbett」っていう意味で届いてるのね…)


Corbett: Copy that, Ed. ♡
   (同じ言葉をお返しするよ、エド♡)


Ed: Uh...uh, you're welcome.
  (あー、…あー、ありがとう)

とか、

Edに関するCorbettの台詞には全てはあとまあくがついています。

次第に私までCorbett目線に染まってきたのか、だんだんEdがすごく男らしくて素敵な感じに見えてきちゃった…。

今回、可哀想なCorbettの魂を(Gay的)愛の力で救ったEd。

『前回までのSupernatural』で紹介された兄弟たちの置かれた状況(Deanの命は後一年で、その美人の兄ちゃんの魂を救うためにはどんなことでもするつもりのSamという)についての流れと、今回のエピソードの本筋を総合して考えると、

Deanの魂を救うためには、Deanが大好きなSamがGay的な愛の力でもってなんとかするしかない、と、そういう暗喩ってことになるの??

そういうことなの?

もう!クリプキったら!シーズンフィナーレを前にして、そんなミエミエのネタバレを出しちゃうなんてっ!






しかし…、Ghostfacersと一緒の画面に映り込むWinchester兄弟って…、相変わらず同じ種族の生物だとは思えないほどのハンサムで、すごく背が高く見えるけど…、

GhostfacersがHaunted Houseに突入準備しているシーンで、大音量のロックを流しつつ真っ黒ででっかいImpalaの重たいエンジン音を響かせて現れ、サムが長い手を窓から出してGhostfacersが潜んでいる草むらを懐中電灯で照らすシーンなんかを見ると、

ある意味完全ないじめっ子っていうか、妙にガラが悪く見えます。

Deanはほとんど全ての台詞が「ピーッ」になってるし…。

でも、幽霊のお誕生会に無理やりご招待されてしまったサムが怖い幽霊から斜めに被せられたとんがり帽子が妙に可愛かった…。

まだゆっくりエピソードを復習もできないまま、エピソードを見た楽しい気持ちが消えないうちにということで、(また偏った…)心に響いた部分だけ、ほんのちょこっと書き出しただけではありますが、今回の感想はこれだけ、ということにしておきます。

もっと色々掘り下げて、細かく感想を書いてみたい気持ちもあるけれども…。

なんか最近どうも時間が足りないのです…。

2008年4月19日土曜日

GHOSTFACERS

な、な、なんですか?
またー、もうっ!


以下は、どうやら、いよいよ来週放送になるSupernaturalシーズン3第13話のネタバレになるようですので、エピソードを見る前にどんなわずかなネタバレでも知りたくない!という方は閲覧ご注意ください。



***





きっとこれって、熱心にSupernaturalの最新情報をチェックしている方々はとっくにご存知のことで、私がまた一人出遅れてるだけ、なのでしょうが。

うっかり深みにはまるととんでもなく時間をとられることになるし、あまり新しいエピソードの内容を事前に知ってしまうと、いざ放送を見た時の衝撃や感動が薄れてしまうという警戒心から、私は日頃Spoiler!(ネタバレ!)と銘打っている記事を開いて読むことは極力しないようにしているのです。

でも…、今朝、うっかり、


とあるSupernatural シーズン3第13話のネタバレです!注意!


というリンクをどうしても我慢できずに、どっきどきしながらクリックしてしまったのです。

目の前に現れたのはCWの公式サイトにて 『GHOSTFACERS』 というクールな新(?)番組のパイロット版の放送を大々的に宣伝するページで…。(Theme songもすごくクールです…)

その番組の放送予定をみると、4月24日木曜日夜9時ってなってて…、

この日程って確か、某背高のっぽな兄弟がお化けを退治したりするドラマを放送することになってるんじゃ…、

で、クールな顔つきで、あれこれ『お化け』に対面した時の心得なんかを語っている人たちってあれ…、

そして(確かあれって)Harry?

サム&ディーン?あんな奴ら、アマチュアだね。
僕らになりたいと憧れてる輩っていうのかな。
奴らがこれまでに何かを見てきたとしても、奴らの致命的なポイントは、現場にカメラを持っていっていないってことさ。
カメラに映ってないってことは、奴らは何も見てないってことになるんだ。


なんて、どこかで一度対面したことのあるムカツクアマチュアGhostfacersについてちらっとコメントしたりしてますけれども…。

Ed&Harry…、サムに(ディーンは死んだ魚くらいだからまあ…)あんな目に遭わされても…、ちっとも懲りてなかったんですね。

某サム&ディーンっていう人たちの顔、本家Ghostfacersの人たちがムカツクものの一つとして下の方に小さく写真が出てますが、顔に落書きされてもまだ超ハンサムなんですけども…。

でもサム&ディーン、前回、あんなことになって、残りの4話は本格的に兄弟が某悪魔との戦争に立ち向かうことになる、さぞかし重たいエピソードが待ち受けているのかと思いきや…、

一つ前のTricksterに続き、今度はこの超クールなGhostfacersと再び対面させることにするなんて!

兄弟も、晴れてFBIの指名手配リストから名前が消えたことだし、ある意味ではちょっと身軽に色んなことをできるようになってきたってことなんですか。

もともと待ちに待っていた新しいエピソードのことは楽しみではあったけど、

また一層、俄然楽しみになってきました!

2008年4月17日木曜日

Supernatural the Official Companion Season 2

大好きなSupernaturalだけど、雑誌やグッズの類いは買わない!と日々強固に自分に言い聞かせつつ生きています。

でも、これだけはつい欲しくなってしまう、


Supernatural the Official Companion Season 2


買ってしまいました。

きちんと前々から予約をしていた人は、発売予定日の大分前に届いていたということなのですが、迷いに迷った挙句、発売予定日の直前にAmazonジャパンに発注した私のところへは、在庫切れでUSからのお取り寄せ待ちにでもなってしまったということなのか、やっと昨日の午後、届きました。
(そして、男性作家が書いたキャラの薄っぺらいNovelももう読みたくない!と購入を控えていた「Witch’s Canyon」もうっかり一緒に買ってしまいました。こちらの本の評判はあまり私のところには入ってきませんが、お話の出来はどうなんでしょう?私としてはかなりの期待はずれだった「Nevermore」よりは説得力のあるキャラクターの掘り下げができているのだといいと思っているのですけど…)

そして昨夜、夜10時からのSmallvilleの放送を見るのも忘れて(もちろん今朝の再放送をみましたが)、ほとんど徹夜で、また一気読みしてしまいました。

ということで、再びちょこっとだけ、せっかく体力を削って読んだ内容を忘れないうちにひっかかったところを取り出して感想を書いてしまおうと思います。





Disclaimer:Season 1の時にも同じことを書いたのですが、今回の「コンパニオンブック」に関する内容一部紹介については、完全に個人の楽しみを目的としたもので、出版元の権利をなんら侵害する意図はないことをここにまず表明します。
むしろ私の感想で、興味をもった方がいれば実際に購入して隅から隅まで堪能していただくことをお奨めします。
さらに、私が斜め読みをしながらつけた翻訳には、常に誤解、曲解、妄想が含まれる可能性があります。
広い心で、以上をご了承いただけるという方のみ閲覧いただけますようお願いいたします。


さらに今回の引用文に関しては借り物ではなく、私がコツコツと自分でタイプしているため、前回ほどあれこれ細かく色々な部分を抜書きできないことも一応事前に表明しておきます。


素敵な熊おじさん監督、Robert Singerの前書きを筆頭に、今回のコンパニオンブックも、制作スタッフやキャストによるこのドラマに対する思いを深く掘り下げた言葉を読むことができて(その多くはコメンタリや、細々としたインタビューなんかで聞いたり読んだりしたことがあるものの多いとはいえ)、しみじみと「うーん、皆いいこと言う」なんて感慨を新たにしましたが、

今回初っ端から最も驚かされたことといえば:

シーズン2第1話「In My Time of Dying」のエピソードで、昏睡状態でベッドに横たわる自分自身の身体をGhostになったDeanがベッドの脇に立って見下ろすようなシーン。

あれって、てっきり別々に撮影して二つの映像を合成したものだとばかり思っていましたが、

ゼラチンで完璧なJensenの顔を作って、JensenのBody Doubleに被せてたって!

Kimによれば

”The guy was a real trooper. He had a little hole in his lip where we could fit a straw in. He was totally in the dark and he couldn’t eat anything solid all day.” -- P24

ストローが差し込める程度の穴しか開いてないマスクを被って、完全に暗闇のまま、固形物を一切食べられない状態で一日ベッドに横になってるって!大変な仕事ですね!

Jensen自身も

“I have a really good stunt double. I’ve actually been working with him for five years. His name Todd Scott, and he makes me look really good.” -- P133

なんて語っていますが、Jensenと見分けがつかないような体つきをしたスタントさんがいて、もう5年もずっと一緒に仕事をしてる、ということは、Smallvilleの時くらいから?(このインタビューが最近とられたものではなくセカンドシーズンの時のものだとすると、その前?Dark Angelの頃から?)一緒に仕事をしてるってことになるんでしょうか。
シーズン1の時は、スタントさんが出番を待ってずっとスタンバイしてるのに、J2の二人が何でもやっちゃうから、彼らは仕事が上がったりで困ってる、なんていってましたけれども、今回のコンパニオンブックの中でも、相変わらずスタントは全部自分でやりたくなっちゃうんだ、なんていうことも言ってますが、自分にぴったりのスタントさんを見つけると、こうして何年も一緒に仕事をしたりするんですね。


Deanが幸せなAlternative Universeな夢の世界に閉じ込められる「What is and what should never be」のエピソードの時、

Jensen Ackles and Jared Padalecki found portraying this new brotherly dynamic challenging. “They both took me aside separately and admitted to having difficulty acting like they didn’t particularly know or like each other,” says Kripke. “I found it touching and gratifying how fraternal a bond they really do have.” -- P105

JensenとJaredの二人は、この新しい兄弟間の動機付けをチャレンジだと感じた。「彼らはそれぞれ別に僕を脇に引っ張っていって、お互いをよく知らなかったり、好き合っていない兄弟を演じることは難しいって告白したんだ」とクリプキ。「僕は、それをとても感動的なことだし、嬉しいことだと感じたよ。だって二人がどれほどの本物の兄弟としての絆を持っているかを示すことだから」

なんていうクリプキの相変わらずのFanboyぶり(こんな感じのことはS2のコメンタリでも言ってましたっけ?)や、

ママ役のSamantha Smith
Samantha finds it easy to play Jared and Jensen’s mother. “It’s funny---these maternal feelings come out in me when I’m around them, even though they’re way too old to really be my kids. I do feel very protective of them and want to make sure they’re doing okay.“-- P144

サマンサはJaredとJensenの母親を演じるのは簡単だったという。「おかしなことだけど---この母性的な感情は、二人の近くにいると自動的に出てくるの、二人は実際には私の本当の子供としては大きすぎるとしてさえもね。私は二人を守らなきゃいけない、二人がちゃんと無事であるように、と感じるの」

や、

エレン役のSamantha Ferris
“I ride Dean hard because Sam is the baby of the family and I have to protect him. But Dean’s a lot tougher and knows a lot more than Sam does. So I’m harder on Dean, but I love him just as much.” -- P134

「私はディーンには厳しく接したわ、だってサムは一家の赤ちゃん的存在で、私は彼を守らなきゃいけない。でもディーンはもっとずっとタフで、サムよりもずっと色んなことを知ってる。だから私はディーンに厳しくあたるんだけど、でもあの子のことも同じだけ愛してるの」


という

とてもお母さんらしいコメントにもほのぼのさせられましたが、

私がどうしても喰いついてしまうのは…、Johnパパこと、Jeffrey Dean Morganのコメントです。

“I think it’s important that the public realizes how lucky we are on a show like that, to get along so well with your cast and crew. There’s a lot of laughing [in Vancouver] regardless of what’s happening. Even the scene at the beginning of the season where I die; it’s a very emotional scene, but the camera cuts and we’re giggling. I can’t tell you the dirty things I was whispering in Jensen’s ear to make him laugh, but we had so much fun.”
-- p.24-25

「俺たちがこんなにキャストやクルーと仲よくできるドラマに出られることをどんなにラッキーに思ってるか、公に知ってもらうのは大切だと思う。
色んなインタビューで、様々なキャストやクルーからこれと同じフレーズが折に触れて出てきますが、Supernaturalの現場の仲良し具合って、本当に特別なんですね。
(バンクーバーでは)現場で何が起こってるかに関係なく、笑ってばかりいるんだ。シーズンの始め、俺が死ぬシーンでさえね;あれは物凄く精神的に重いなシーンだ、でもカメラにカットがかかると俺たちは笑い出す。俺がJensenを笑わせるために耳元で囁いたdirty things(このdirtyは完全にいやらしいニュアンスですよね)についてはここでは言えないが、俺たちはとにかく楽しんだよ」

パパがDeanに衝撃の伝言を残すあのシーン、JDMはJensenに一体何を囁いたのかすごく気になっていましたが、やっぱりそんなことしてたのね。

“—I love playing John Winchester and being up there [in Vancouver] with the boys.”
John’s relationships with Sam and Dean have different dynamics, as Jeffrey explains. “Dean took it a lot harder than Sam did. I think it’s because Jensen loves me more than Jared does,” he jokes.

「-俺はJohn Winchesterを演じるのが、そしてバンクーバーへ出かけていって坊主たちと一緒に過ごすのが大好きだ」
ジョンのサムとディーンに対する関係にはそれぞれ違う動機付けがある、とジェフリーは説明する。「ディーンは、サムよりもずっと父親との関係を重視している。それは、Jensenの方がJaredよりも俺のことを愛してるからだと思うが」とジョークも。

Jensenの耳元で、公に言えないようないやらしいことを囁いたなんてあっさりと言ったと思ったら、今度は、なぁーにを言い出すんですか、この人は!もうっ!
私のOTPをJared&JensenからJeffrey&Jensenに変えようとしている…。

Jeffrey feels that John trading his life for Dean’s “was his way of finding redemption. He’d put his sons through enough. I think it all comes back to this incredible love. If you go on the Internet, people are still discussing what a horrible father John was, and I’ve gotten into arguments with fans, saying, “Look, just because he had some bad decision making skills as a father, the fact is that he loved those kids more than he loved his own life, and he proved that.”
“You can say what you want about John, but even being in Hell is not gonna stop him from saving his kids.”
Likewise, even having scheduling conflicts won’t stop Jeffrey from working on Supernatural again. I will always be willing to go [to Vancouver] and do my John thing.
-- p.143

ジェフリーはジョンが自分の命とディーンの命を交換したことについて「あれは、彼なりの償いの見つけ方だったんだ。ジョンは息子達に大変な重荷を科してきた。俺は、それは全て途方も無い愛に帰結するんだと思う。ネットなんかを見ると、皆は未だにジョンがなんて酷い父親だなんてことを議論してる、俺はそんなファンと言い争いをしたことがあるI’ve gotten into argumentsって、現在完了で、実際にあったことを示すんですよね?JDMがネット上のどこかのファンのフォーラムに入って行って、ジョンパパを弁護すべくファンと実際に議論したことがあるってことなの?!こうしてJDMの言葉として読んでも、なんかとても信じられません!)「いいか、ジョンには父親として何か良くない決定をする傾向があったとしても、実際のところ彼は自分の命よりも息子達を愛していて、彼はそれを証明したんだ」ってね。
「ジョンについては言いたいことを言えばいい、だが、地獄にいたって、ジョンが坊主たちを救おうとするのを止めることはできないんだ」
ジョンと同様、どれほどスケジュールが忙しくてもジェフリーが再びSupernaturalで仕事することを止められやしない。俺はいつでもよろこんでバンクーバーにいって、俺のジョンって仕事をするよ。


このJDMによるジョンパパの解釈は、まさに私がくどくどくどくどとこの日記で主張し続けてきたことと完全に一致します。あたしだって、ジョンパパを弁護するためなら、いつでも議論を受けて立つわよ!!
JDM、いつでもまた戻ってきて頂戴!待ってるから。

そんなJDMの言葉には、二人の愛する息子達も

Jensen is also emotional off-camera about John Winchester’s death. “I’m having issues because I don’t get to hang out with [Jeffrey Dean Morgan] anymore,” he admits.
-- p.130

(Deanとして父親を失った痛手からぼろぼろになったのに加え)ジョン・ウィンチェスターの死について、ジェンセンはカメラのないところでも感傷的になった。「そりゃあ問題ありだよ。だってもうジェフリーとつるんで遊べないんだから」と彼は認めた。

There are some changes that Jared finds it hard to adjust to. “I love filming with Jeffrey Dean Morgan, so I wanted him to be up there with us more.--
--But luckily, Supernatural is a show where death might not be the end, so hopefully we can have him back.”
-- p.126

ジャレッドがなじめないと思う変化が幾つかある。「僕はジェフリーと一緒に撮影するのが大好きなんだ、だから僕としては、もっと彼に出て欲しい――
-でもラッキーなことに、Supernaturalっていうドラマにとって、死は終わりじゃない場合がある、だから僕らは彼が戻ってこられることを願ってるよ」

と、それぞれにコメントしていて、一人勝手ににまにましてしまいます。

ジョンパパの復活は、私がずーーーーーっと願い続けてきていることだし、実際、最近「父ちゃんなんか嫌いだ!」なんて言ってるDeanの心に、父ちゃんの愛情が本物だったことを再確認させるためにもそろそろJDMに戻ってきてもらわないと困るんですけど!

しかし、こうしたコメントを目にする度に、JDMのスケジュールの都合で一緒に仕事ができたのは僅かな期間だったにも関わらず、父ちゃんことJDMとJared&Jensenの三人の間には、確実に深い絆が出来ていたのだなー、という事実を強く感じます。

そして、JDMがバンクーバーにいる間Hang outして楽しんでいたことについて…、ドラマの開始前からステディーな彼女がいたJaredよりも、それほど真剣な付き合いの彼女がいない期間も多かったJensenの方が、カメラのないところ、つまりプライベートではJDMとずっと親密にしていて、JDMと二人で出かけて遊んでいた…というような印象をどうしても受けてしまうのですが、これってまたもや私特有の妄想なんでしょうか?

はっ、と気付けば、今回のOfficial Companionの感想文って、JDMのことばっかり?
(誘惑に打ち勝てず、ついついJDMのページの大半をタイプしてしまったような気も…)


クリプキは、この本のどこかで「Johnはもう今度こそ安らかに眠ったということにしたい…」みたいなことを言ってたような気がするけど、

そんなこと言わないで!父ちゃんをなんとか復活させて頂戴!!!!

2008年4月16日水曜日

ちょ、ちょっと待ってくださいよ

なんだか少々ご無沙汰しています。

先週末くらいから、LJアカウントとの接続が微妙に調子が悪いのか、LJの色々な日記の更新通知が届いたり届かなかったり(日本時間の深夜の更新分が全く届かない傾向が強いみたい)で、ちょっと油断しているうちに新しい情報がアップされていたりして、ええっ??なんて驚いたりしていますが、

今朝も驚きました!


CWの公式サイトにアップされたJaredのインタビューからキャプションされた、こんな感じの

超可愛いJ2の画像

色んなところに一気に出回っていますけれども、 この画像の元になっているJaredのインタビューについて、

またもや!CWったら、

US在住の人以外には見せません!

なんて、しぶちんなことを!!!!


きっと近々、誰かがすぐにYouTubeに映像をUPしてくれると信じてはいますが、


TWIZZLERSというスティック状のキャンディーを咥えて、真面目にインタビューに答えているJaredのえくぼをツツキに来るJensenって!!!!


なんなのよ?!それ?!

この二人…、っていうか、今回は完全にJensen…、私たちヨコシマFangirlsの黄色い、甲高い悲鳴が全世界で響くことを完全に承知の上で行動に及んでいるとしか…、と、とにかくなんでもいいから!

ぜひとも、ぜひともっっ!!!

動いている映像が見たいーーーーー!!!!!

2008年4月8日火曜日

EyeCon!

なんと先週のLA Conに引き続き、二週連続で、Fanサービス!

今週はディズニーワールドにも程近い会場でおこなわれた「EyeCon」です。

J2の二人、ネットワークのお偉いさんは、全然Supernaturalのプロモーションに力を入れてくれないんだ、なんて不満をもらしていましたが、

こうしたFanを相手のコンベンションというものを介して、世界中のFangirlsに伝わる情報量の多さを鑑みると…、

忙しい撮影の合間に、こうしてエネルギッシュなFangirlsの相手をするというのは、当事者であるJ2にとっては体力的に相当辛い部分もあるのでしょうけれども、

ネットワークの狙いとしては、お金をかけてTVでCMを流したりするよりも、よっぽど効率のいい宣伝になるということなのかもしれない、なんていう風にも思ってしまいます。

既に色々なレポートがあがってきているだろうと思いつつ、昨日は低気圧の影響か妙に朦朧としてほとんど一日うとうとと眠ってすごしてしまって、すっかり出遅れた形になりましたが、やっとちょっとだけレポートを探して読んできましたので、またちょっとだけ、斜め読みした楽しいレポートの感想を書きたいと思います。

でもまだ私が一番お目当てにしている人のレポートがまだ出てきていないので、ひょっとしたら今回のEyeConレポートめぐりの感想は、明日以降、第二弾も書くことになってしまうかもしれません。





今回はJensenの出席なし、その上一人で参加するJaredもSPNの撮影スケジュールが押して、なんと先週のLAConの後カナダに戻り、再び今週のEyeConのためにアリゾナ(でしたっけ?)に戻ってくるという殺人的移動をやむなくされて、予定していたplatinum partyへの参加を見送ることになってしまったなんていう残念なスケジュールの変更もあったとはいえ、初めてのBobbyことJimのコンベンションへの参加なども手伝って、Fangirlsの興奮はかなりのものになっていたようです。

でも、ちらちらと覗き見したJaredの写真や映像、ちょっと疲れた感じがまた一層セクシーな印象で涎が止まりません…。

今回のレポート、コンベンションの冒頭に盛り込まれた「Ten Inch Hero」の上映会のため、TIHの内容のネタバレを含む感想がいきなり冒頭に出てくるものがほとんどで、今まで半分意地になって、当分観る機会が巡ってきそうもないこの映画の内容については避けて通ってきたというのに、今回不意打ちでかなり色々と内容や裏話を知ってしまったというのが、ほんの少し悔やまれるところでもありますが、

今回のコンベンションでこの映画を鑑賞したFangirlsの感想は一様に「すごくいい映画だった!」というもので、素直にとても観てみたくなりました。
アメリカでの全国上映よりも先に、ヨーロッパ(ドイツなんかの名前が出ていたとか)での上映の話が本格化してきているということで、この波に遅れずぜひとも日本でも公開という運びになってくれるといいですが(例によって全く調べていませんが、既になにか動きがあるのでしょうか?)、仮に実現しても東京だけとかいうことになっちゃうのかな。



***



Jim(Bobby)

現地の金曜日、「Ten Inch Hero」の上映会に先立って行われたファンとゲストたちの「Meet&Greet」の会場に一番最初に現れたJim。あまりの歓声の大きさにかなり面食らいながらも

"Hello, ya idjits."

とまさにボビーらしい言い回しでファンへの愛情を示したとのこと。

シーズン3の第3話「Bad Day At Black Rock」で(世話の焼ける弟に手を焼かされている)Deanに「Just…Look out for your brother, you idgit.(弟の面倒をちゃんとみるんだぞ、ばかもんが)」と電話越しに愛情をこめて呼びかけたことで強くFangirlsの印象に残っているあの台詞をちゃんとこんなところで。

スタートレックDeep Space 9に出演していた(元?亡き?)奥さんにくっついてConventionというものには何度も参加したことがあるとはいうものの、自分がゲストとして招待されるのは今回が初めてのことで、Jimの姿を目にして心からの喜びと興奮を全身で現している大勢の女の子たちを目にしてかなり驚いていたようです。

カクテルパーティ(これがplatinum party?ChadとGabeがギターヒーローで勝負したりしてました?すごく楽しそうでしたよね!)でも、Jim(ボビー)に会いたいために、わざわざオーストラリアからやってきたファンがいると聞いて、

「(自分なら)俺なんかを見るために、道路を一本渡ってくるのもいやだけどね」

なんてびっくりしていたとか。

被っていたいかにもボビーらしい帽子もファンからのプレゼントであるものの、彼女達のアドレスをなくしてしまって、お礼の手紙も書けないんだなんて可愛いことを言っていたのだとか、

アイルランドから来た二人の女の子に、Deadwoodというドラマで使っていた(ということ?このドラマの中で殺されていなければ、SPNへは出演していなかったなんていうことも言ってましたが)とても上手なIrishアクセントで挨拶していたとか、

Bobbyが死んだらいや!というFangirlsに、

「エリック(クリプキ)の秘密を知っているから、or (ボブ・シンガーという)プロデューサーの名前を貰ってるくらいだから、簡単に殺されないと思うよ」

と安心させていた、とか、

そしてなんといってもあのTシャツ!はははははっ。(kyuさんやっと意味がわかりました…)

「I READ JOHN/BOBBY!」

私には絶対に読めないジャンルですが、あれもファンからのプレゼントなんですね?
あのTシャツを着ただけでなく、ファンの前で披露してくれるとは、なんて気さくでキュートなおじさんなんでしょう。
(↓のGabeではないけど、自分が着ているTシャツの意味がわかっているのか…ちょっと心配にも…。でも奥さんがスタートレックに出ていたというなら、FandomというところでFangirlsによってどんなことが行われているのかなんて、すっかり承知しているのかもしれませんね)

Sandyが着ていたピンクの "Sam Winchester cries his way through sex" Tシャツもとても可愛くて、ちょっと欲しくなってしまったくらいです。



Gabriel (Andy)

Gabeの可愛さには皆めろめろですね!
本当にシャイな感じのGabeは、司会の人から「Con Virgin!」なんて大声で言われて真っ赤になっていたとか。

中でも笑ってしまった(カクテルパーティーでの)エピソードは、


Gabe said he was at his mom's house when a friend called him to the computer to see a Andy/Ash fic, saying "you gotta see this." He'd never seen slash before, and Gabe told how his face just went "OMG!" and his mom saw it and wanted to read the story. LOL, he described practically snatching the laptop back from his mom so she wouldn't see!

Gabeがママの家にいる時、友達が「これ見ろよ」ってパソコンのところに呼んで、なんとAndy/Ashのスラッシュficを見せてくれたんだけど、Gabeはスラッシュなんてそれまで見たことも聞いたこともなくて、「OMG(オーマイガー)!」っていう顔で呆然としてると、その顔を見たママがその話を読みたがって、(笑) 彼は、ママに見せないため、まさに文字通りノートパソコンをママからひったくったんだ!



なんていうことを語って、彼を取り囲んだFangirlsからSlashというものの定義について詳細な講義を受けてしまったというもの。

「Simon Said」のエピソードでImpalaを運転しなきゃならなかった時はとにかく怖くて、時速4マイル(時速10キロもいかないくらい?)以上はとても出す気になれなかった、とか。

ちっちゃなSandyの隣に立ってすらそれほど大きくみえないほど小柄なGabe、色んなレポートで「Tiny!」、「Adorable!」と、とにかく可愛くてしかたない!家に持って帰りたいくらいだった!とほとんど絶叫気味に描写されているのが印象的です。





SandyとJaredのパネルのQ&Aについては、もっと詳細のレポートがUPされるのをじりじりと待っているところですが、

Jaredについても、ほんのちょこっとだけ。


Jensenに(衣装さんに頼んで)彼のズボンの足の部分を縫い付けるといういたずらを仕掛けた時、Jensenのトレーラーから「JARED! DAMMIT!」っていう怒鳴り声が聞こえた(これをマネしたJaredの声がJensenそっくりでしたね!)なんていう話も出ていましたが、最近は(別のConでも語っていたとおり)もっぱら二人で組んで主にキムを相手にいたずら合戦をしているとのこと。



JensenからクリスマスのプレゼントとしてDallas Cowboys(アメフト) のTony Romoのジャージをもらったとかいうことも、ちらっと言ってましたが…、

このジャージって!金のエンゲージリングを初めてファンの前に見せた(というかパパラッチにスクープされた?)あのバスケの試合の時に着ていたものなんですね!

よりにもよってJensenの贔屓チームであるDallas Mavericksが負けた試合を敵陣側のベンチで(パリで婚約したての)超可愛い婚約者と観戦したりしたけれども、
そんな時にもJensenからもらったジャージを着てたって…例え婚約しても、今後結婚した後だってJensen兄ちゃんへの愛は変わらないってことを表明してみせたってことなんですか?


と、また小さな妄想も挟みつつ…。


ファーストネーム以外で、Jensenと二人の時に二人の間で呼び合う名前って何かある?(私この質問部分のフレーズはビデオで見ただけで、聞き取りにまた妄想が入っている可能性があります、というか「二人の時に二人の間で」とかって完全に妄想かも)という質問に、

Jensenのことは「Ugly」って呼んでる、だって皆がJensenのことをPrettyだって言うから、僕くらいはと思って…、それとかSmackles(Small -ちび-Acklesですかね?(笑) これは、SPNのFandom創成期の段階でFangirlsの間に広まっていた、Smecklesというニックネームにそっくりです。これもJaredがつけたと言われていましたが)とか、

逆にJensenからは、(別の色んな名前を挙げて誤魔化そうとした後、最終的に)Giant とか Stretchと一番頻繁に呼ばれていることを告白。


そして、

He admitted the first few episodes of Supernatural were confusing because the crew would call a cue for "Dean" and both he and Jensen would go.

Supernaturalの最初のいくつかのエピソードでは「Dean」にキューが出されると、JaredとJensenが二人とも動こうとしちゃって、ちょっと混乱した


って、

Gilmore Girlsで、長年 Dean Foresterという役を演じてきたJaredだけに、そういうこともあったのかもとは思っていましたが、やっぱりそんなエピソードが隠れていたのですね。


と、ここまで、EyeConの楽しいレポートの感想としては、ほんのさわり程度で、かつ多分標準的なファンの目線からするとかなり偏った話題ばかりをピックアップした感じも否めませんが、忘れない内にということで、斜め読みしたレポートの中からひっかかった楽しいエピソードのごく一部を書き出してみました。

Jaredのパネルの映像なんかが既に大量にYouTubeに出てきていますが、誰かが文字に起こしてくれないと…、私のヒアリングはあいかわらず頼りないままです。


それにしても、まだまだまだまだ楽しい話が出てきそうで、最低でも今週一杯は楽しめそうな気がしています。

今回のConのレポートと一緒に、何か日記書きたいことがあったような気がするんだけど…。

今まったく思い出せないので、また思い出したら書くかもしれません。

2008年4月2日水曜日

Supernatural LA Conレポート(の感想)

私もさすがにやっと大人の落ち着きというものを獲得したということなのか、今回のConレポートからは、爆発するようなFangirlsの熱をあまり感じないのですが、これって、Jaredの婚約発表で力が抜けちゃったファンが多いということなのでしょうか?

いつもはべたべたくっつきたがりのJaredとはいえ、婚約したての婚約者を伴って参加したコンベンションで、いつもの調子でJensen兄ちゃんに抱きついたりするシーンは(全く?)なかったため、会場に割れるような悲鳴が轟く瞬間があまりなかったということなのか。

でもちゃんと髭をそったJensenの顔が「超美しかった!!!」って絶叫している人のレポートを続けざまに読んだり、その他レポートによる今回の見所ポイントも、Jensenにまつわるものが多かったような気がします。
(Jared、「婚約」を発表することに神経もエネルギーを使い果たして、その後はちょっと大人しくなってたってこと?)

Jaredと一緒のJensenって、やっぱりどこかガードが下がって寛いだ感じになって、サービス精神の出方が段違いになるような気がしますね。

今回のコンベンションのレポート巡りの感想はもういいか…、とも思ったけれども、さーっと読んだまま、あっさりと記憶の彼方に消し去ってしまうのももったいないので、一応、頭の片隅に残ったところをちょっとだけ書き出しておくことにしたいと思います。




朝食回にて。

『Supernatural!』

何かを話し出そうとしたJaredをくるっと振り向いたJensenが突然「Supernatural!」と声を張り上げ、Jaredは言葉をとめて大笑い。

どうやら突然「Supernatural!」と怒鳴り声を上げるのが、二人の間で最近内輪のお気に入りジョークになっているらしいのだけど、Jensenが後から説明してくれたところによると、

大学での撮影があった時、二人が乗った大きなSUVが停まって、まずJaredが車から降りると、ちょうど目の前を通りかかったバックパックを背負った男の子が、目を丸くしてぽかんと口を開け、呆然とJaredを見つめて、続いてJensenが出てくるとさらに目を大きく見開いて(この時の顔をJensenが真似したのが物凄く可愛かったと言ってますが、どこかにもう映像がUPされてるでしょうか?)それでも我に返ってやっと歩き出した彼は、「Supernatural!」と一言叫んだ、のだそう。

こうした日常の小さな事件をピックアップして二人の間のジョークにしてるって、いかにも仲良しで可愛い感じですよね。


『ちょっと泣かせる話』

かなり重い病気の娘さんを伴って参加したお母さん(別のレポートを流し読みした時は、私、お母さんが病気なのかと思い込んでいました)。
娘はこのコンベンションの後入院する予定なのだけれども、Supernaturalというドラマは娘が闘病に立ち向かうための気力を奮い起こさせてくる存在で、娘にとってJ2の二人はまるでボーイフレンドのように大事なのだ、と。
湿っぽいことを言ってしまってごめんなさいと謝ろうとするお母さんをJaredは押し止め、Jensenは目に涙を浮かべて、僕のガールフレンドの名前を教えて欲しい、と娘さんの名前を尋ねたとのこと…。


『Bring me a farting panda!』

ビデオを手にしている大勢のFangirlsを目にして、数時間後にはこの映像が全部YouTubeに流れるんだ…とつぶやいたJensen、あ、YouTubeっていえば昨夜テレビを見てた時、コメディ番組のCMで『YouTube! Bring me a farting panda!』って言ってて…、なんて語って会場の爆笑を誘ったJensenの映像がもちろん早速YouTubeに流れてましたよね。


パネルトークで。

『もしもBody Swapエピソードがあったら』

順番は前後してしまいますが、クリプキのパネルの質問でも出た「Body swapネタが作られる可能性」について、もしそんなエピソードが出てきたらお互いどんな風に演じる?という質問に、

A bodyswap? With Jumbo here? Imitating him?

といいつつも立ち上がり、頭をがくっと下げて、ポケットに手をつっこんで…。

JensenがモノマネするSamの姿は爆笑ものだったけれども、兄弟が並んで歩いているようなシーンでSamがDean兄ちゃんと会話する時、ちっちゃい兄ちゃんの顔の位置に合わせるため、そういえばSamはあんな風に頭を下げていたかもしれない…と思いましたが、お互いよく観察しているものですね。

あの酷いモノマネ。そんなに頭を下げなくたって、俺はそんなに小さくない!っていう、長らくJensenの心の中に溜まっていた不満が飛び出したってことでしょうか。


その他細かいところでは、

S3のクリスマスのエピソードの時、J2の二人は子役たちと顔は合わせたけれども、演技をつけたりすることはなかった、とか、

Jensen。ダークエンジェルでのピアノの演奏シーンは2週間特訓して、全部自分で弾いた(今はちっとも思い出せないけど)とか、

Jensen一人のパネルの間、裏に引っ込んでいたJaredは、僕は一人でSkittles(以前、Jensenの舞台をみに来たJaredが、Papa Acklesに買ってあげましょうかと勧めたキャンディー)を食べたから元気が出たよ、といいつつJensenには少しも持ってきてくれなかったことについて、二人でマイクに聴こえないところでぽそぽそ話し合い。Jensenは、俺たち暗号で話したんだといった、とか、

その後の favorite snackは? という質問で、

Jensen pointed at Jared and said "Anything with sugar."
Jared's like, "Why are you pointing at me?"
They both started humming "Sugar Sugar" then cracked up laughing.
Jensen said he likes anything -- beef jerky, sugar, whatever's available, he's not picky.

なんって仲良しな二人なんでしょうね!
今回いくつかのレポートをざーっと流し読みしただけで、映像をあまりチェックしていませんが、ぜひ二人の"Sugar Sugar"のハミングシーンは見てみたい…。


それから、

In Mystery Spot, we saw Sam without Dean, which was not good. He really was like John.…

というあたりも、ああ!Deanを失ったSamって…、Johnパパかー、と大きく頷いてしまいました。

そういえばドラマから消えてしまった登場人物で残念に思う人は?という質問にJensenは、Jeffがいなくなって寂しいって、一番にパパ役のJDMの名前を出していたのも胸にきゅっと響きました。



『Sandy』

Sandyのパネルで意地悪しないでよ。とJaredが fangirlsに念押ししていたとはいうものの、Sandyのパネルに参加した人たちの感想は揃って好印象ですね。

Jaredのプロポーズの詳細について:
パリの街でも大勢から顔を差されてしまったJaredは、当初の計画を変更し、ホテルの部屋の中での決行を決めたということですが(トム・クルーズのルートは辿りたくなかったし、とも言ってましたっけ)、

ホテルの部屋の中をあっちにいったりこっちにいったりうろうろと歩き回るJaredがしきりに胸をさすっているのを見て、Sandyは、どこか具合が悪いんじゃないかと真剣に心配になって「大丈夫なの?」と声をかけたりしていると「トレーニングの成果が出て、少しは身体が大きくなったかなと思って…」なんてわけのわからない返事をした後、ついにプロポーズの言葉を口にしたため、Sandyとしても不意を突かれて本当に驚いた、とか。

でもうろうろ歩き回っているJaredの描写のところで、

He can play all hard and badass, and big, but compared to his big brother (who is 6' 7", and apparently they do the back to back thing quite a bit), Jared's small. She mentioned that Jensen's in no way slight, and sometimes Jared can make himself appear smaller. She said he's not as big and tough as he looks…

大きなJaredよりもさらに大きい(やっぱり本当に6’7”だったんだ…)お兄ちゃんと比較するとJaredは小さいの、とか、
必要に応じてJaredは自分を小さく見せることができるから、Sandyとしては、Jaredは皆が思うほど大きくもタフな感じもしない、なんていうコメントが出てきたあたりは、いかにもこの二人の家族的というか、親密な関係を感じさせてくれますね。




また、なにか思い出したら、続きを書くかもしれませんが、多分今回はこれだけになってしまいそうです。