第12話の感想文も保留のままなのですが、今週放送になった第13話に関しては、まだ本編ドラマが正式に復活したというよりは、
番外編
という印象も強いので、ちょこっとだけ、感想文を書いてしまおうかと思います。
今回のエピソードは待ちきれずにちょっとCWの公式ネタバレページを覗いてしまったのですが、それでも、たっぷり楽しめました。
たいしたことを書くつもりはありませんが、以下は、Supernaturalシーズン3第13話のネタバレになりますので、閲覧ご注意ください。
***
つい先日、SupernaturalのFandom内で「Wincest、RPS」(意味のわからない方は無視してください)というジャンルのFan fictionを真っ向から激しく非難、というか、攻撃するコメントを出して、Fandomの大多数から、
「あー、また出てきた?そういう人が?定期的に現れるもんだよね。えっ?で、そういう自分も、Fan fiction書いてるの?自分が好きで書いてるジャンルだけは正統派で、俳優さんたちを傷つけないっていいたいわけ?確かにWincestやRPSで扱うテーマは人道的にいけないことだよね。そんなのは私たちだって最初から百も承知で、だからこそ皆隠れてこっそり楽しんでるわけでしょ。でもさー、俳優さんたち本人もしくは自分の演じるキャラクターをネタに好き勝手な妄想書かれてるっていう時点で(あたしたちのことを大きな声で非難するあんたが書いてる)GenだろうがHetだろうが、俳優さんたちにしてみれば、気味の悪さは一緒なのに、それは全然わかってないってことなんだよねー」
と、半ば呆れ気味、でもじわじわとこみ上げる怒りの反応を誘発し、Fandom内に大きな騒ぎを引き起こしていた人がいましたが、
そんなFandom界の熱い騒動をまさにどんぴしゃりのタイミングで予知して、「Gayがいけない?Incestなんて間違ってる?あははっ、そんな他愛もないことで喧嘩しないで皆で仲良く楽しもうよ!」と言っているような、はじけた第13話でした。
Ghostfacersの活躍を追ったエピソードということで、まるでWinchester兄弟がゲスト出演者の扱いで、その意味ではこの2ヶ月あまり、早く兄弟の姿を見たくて見たくて死にそうだった多くのFangirlsにとってはちょっと寂しいエピソードだったといえるのかもしれませんが、衝撃の第12話の後のリハビリに加え、きっとこの先に待ち受けている悪魔達との重た~い対決エピソードに備えての準備体操という感じで考えれば、本当に気楽に声をあげて笑えるような楽しいエピソードになっていたと思います。
(実際、昨夜の鑑賞中の私は、ほとんど笑いっぱなしでした)
それにしても!!!
Samのタオル一枚の物凄い裸体が初めて視聴者の前に公開されたことで強烈に私たちの記憶に残っているシーズン1の中でも有数の名作エピソードである「Hell House」に出てきた
自称:Professional paranormal investigators の Ed Zeddmore and Harry Spangler
あの二人が新たな仲間を引き連れて再び登場するとは!(笑)
そして今回のGhostfacersのメンバーの間の微妙に入り組んだ感情が、またなんとも楽しかったです。
冒頭の人物紹介から
EdのAdopted SisterであるMaggieの証言によると
You know, and then he meets Harry at computer camp, and love at first geek.
つまりね、お兄ちゃん(Ed)はコンピューターキャンプでHarryと出会ったわけ、で、一目(オタク)惚れってわけよ。
という、オタクという絆で堅く結ばれた幼馴染の親友同士Ed&Harry。
新たなメンバーを向かえ、二人の間に微妙な距離が…
Harry: I think he's got the hots for Ed…
僕が思うにCorbettはEdにお熱なんだよな。
「Corbettって、(雑用的なことって意味では)よくやってくれてると思うよ」と言いつつ、Edに向けるCorbettの丸見え全開のお熱な感情については明らかに面白くないと思っているらしいHarry。
(自分はEdのStep-Sisterと隙を見てはMake outしたりしてましたけれども…)
一方のCorbettと言えば、
Corbett : Ed's kind of the more ruggEd, with that really golden...Beautiful sort of beard. Definitely nice. Uh, and Harry's nice.
Edの方がより荒っぽいっていうか、あの本当に金色の…綺麗っていう感じの髭とか。すっごく素敵で♡…。あー、ま、Harryはいいヤツだよ。
と、まさに明らかに完全なるEdびいき(笑)
そして一人まめまめしく働いて皆に(一見)平等にお茶を入れたりしながらも、
Corbett: 「それ、フレンチバニラなんだ。だってこの前、君、すっごく好きだって言ってたから♡…」
Ed: 「ありがとう」
Corbett: 「どういたしまして♡」
とか、
Haunted Houseに突入後、各部屋にしかけた監視カメラの調子をチェックする際なんかにも、
Ed: Looking good, Corbett.
(Edは「カメラはちゃんと映ってるぞ」という意味で言ってるけど、Corbettの耳には、完全に「ハンサムだよ、Corbett」っていう意味で届いてるのね…)
Corbett: Copy that, Ed. ♡
(同じ言葉をお返しするよ、エド♡)
Ed: Uh...uh, you're welcome.
(あー、…あー、ありがとう)
とか、
Edに関するCorbettの台詞には全てはあとまあくがついています。
次第に私までCorbett目線に染まってきたのか、だんだんEdがすごく男らしくて素敵な感じに見えてきちゃった…。
今回、可哀想なCorbettの魂を(Gay的)愛の力で救ったEd。
『前回までのSupernatural』で紹介された兄弟たちの置かれた状況(Deanの命は後一年で、その美人の兄ちゃんの魂を救うためにはどんなことでもするつもりのSamという)についての流れと、今回のエピソードの本筋を総合して考えると、
Deanの魂を救うためには、Deanが大好きなSamがGay的な愛の力でもってなんとかするしかない、と、そういう暗喩ってことになるの??
そういうことなの?
もう!クリプキったら!シーズンフィナーレを前にして、そんなミエミエのネタバレを出しちゃうなんてっ!
☆
しかし…、Ghostfacersと一緒の画面に映り込むWinchester兄弟って…、相変わらず同じ種族の生物だとは思えないほどのハンサムで、すごく背が高く見えるけど…、
GhostfacersがHaunted Houseに突入準備しているシーンで、大音量のロックを流しつつ真っ黒ででっかいImpalaの重たいエンジン音を響かせて現れ、サムが長い手を窓から出してGhostfacersが潜んでいる草むらを懐中電灯で照らすシーンなんかを見ると、
ある意味完全ないじめっ子っていうか、妙にガラが悪く見えます。
Deanはほとんど全ての台詞が「ピーッ」になってるし…。
でも、幽霊のお誕生会に無理やりご招待されてしまったサムが怖い幽霊から斜めに被せられたとんがり帽子が妙に可愛かった…。
まだゆっくりエピソードを復習もできないまま、エピソードを見た楽しい気持ちが消えないうちにということで、(また偏った…)心に響いた部分だけ、ほんのちょこっと書き出しただけではありますが、今回の感想はこれだけ、ということにしておきます。
もっと色々掘り下げて、細かく感想を書いてみたい気持ちもあるけれども…。
なんか最近どうも時間が足りないのです…。
2008年4月26日土曜日
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