私もさすがにやっと大人の落ち着きというものを獲得したということなのか、今回のConレポートからは、爆発するようなFangirlsの熱をあまり感じないのですが、これって、Jaredの婚約発表で力が抜けちゃったファンが多いということなのでしょうか?
いつもはべたべたくっつきたがりのJaredとはいえ、婚約したての婚約者を伴って参加したコンベンションで、いつもの調子でJensen兄ちゃんに抱きついたりするシーンは(全く?)なかったため、会場に割れるような悲鳴が轟く瞬間があまりなかったということなのか。
でもちゃんと髭をそったJensenの顔が「超美しかった!!!」って絶叫している人のレポートを続けざまに読んだり、その他レポートによる今回の見所ポイントも、Jensenにまつわるものが多かったような気がします。
(Jared、「婚約」を発表することに神経もエネルギーを使い果たして、その後はちょっと大人しくなってたってこと?)
Jaredと一緒のJensenって、やっぱりどこかガードが下がって寛いだ感じになって、サービス精神の出方が段違いになるような気がしますね。
今回のコンベンションのレポート巡りの感想はもういいか…、とも思ったけれども、さーっと読んだまま、あっさりと記憶の彼方に消し去ってしまうのももったいないので、一応、頭の片隅に残ったところをちょっとだけ書き出しておくことにしたいと思います。
☆
朝食回にて。
『Supernatural!』
何かを話し出そうとしたJaredをくるっと振り向いたJensenが突然「Supernatural!」と声を張り上げ、Jaredは言葉をとめて大笑い。
どうやら突然「Supernatural!」と怒鳴り声を上げるのが、二人の間で最近内輪のお気に入りジョークになっているらしいのだけど、Jensenが後から説明してくれたところによると、
大学での撮影があった時、二人が乗った大きなSUVが停まって、まずJaredが車から降りると、ちょうど目の前を通りかかったバックパックを背負った男の子が、目を丸くしてぽかんと口を開け、呆然とJaredを見つめて、続いてJensenが出てくるとさらに目を大きく見開いて(この時の顔をJensenが真似したのが物凄く可愛かったと言ってますが、どこかにもう映像がUPされてるでしょうか?)それでも我に返ってやっと歩き出した彼は、「Supernatural!」と一言叫んだ、のだそう。
こうした日常の小さな事件をピックアップして二人の間のジョークにしてるって、いかにも仲良しで可愛い感じですよね。
『ちょっと泣かせる話』
かなり重い病気の娘さんを伴って参加したお母さん(別のレポートを流し読みした時は、私、お母さんが病気なのかと思い込んでいました)。
娘はこのコンベンションの後入院する予定なのだけれども、Supernaturalというドラマは娘が闘病に立ち向かうための気力を奮い起こさせてくる存在で、娘にとってJ2の二人はまるでボーイフレンドのように大事なのだ、と。
湿っぽいことを言ってしまってごめんなさいと謝ろうとするお母さんをJaredは押し止め、Jensenは目に涙を浮かべて、僕のガールフレンドの名前を教えて欲しい、と娘さんの名前を尋ねたとのこと…。
『Bring me a farting panda!』
ビデオを手にしている大勢のFangirlsを目にして、数時間後にはこの映像が全部YouTubeに流れるんだ…とつぶやいたJensen、あ、YouTubeっていえば昨夜テレビを見てた時、コメディ番組のCMで『YouTube! Bring me a farting panda!』って言ってて…、なんて語って会場の爆笑を誘ったJensenの映像がもちろん早速YouTubeに流れてましたよね。
パネルトークで。
『もしもBody Swapエピソードがあったら』
順番は前後してしまいますが、クリプキのパネルの質問でも出た「Body swapネタが作られる可能性」について、もしそんなエピソードが出てきたらお互いどんな風に演じる?という質問に、
A bodyswap? With Jumbo here? Imitating him?
といいつつも立ち上がり、頭をがくっと下げて、ポケットに手をつっこんで…。
JensenがモノマネするSamの姿は爆笑ものだったけれども、兄弟が並んで歩いているようなシーンでSamがDean兄ちゃんと会話する時、ちっちゃい兄ちゃんの顔の位置に合わせるため、そういえばSamはあんな風に頭を下げていたかもしれない…と思いましたが、お互いよく観察しているものですね。
あの酷いモノマネ。そんなに頭を下げなくたって、俺はそんなに小さくない!っていう、長らくJensenの心の中に溜まっていた不満が飛び出したってことでしょうか。
その他細かいところでは、
S3のクリスマスのエピソードの時、J2の二人は子役たちと顔は合わせたけれども、演技をつけたりすることはなかった、とか、
Jensen。ダークエンジェルでのピアノの演奏シーンは2週間特訓して、全部自分で弾いた(今はちっとも思い出せないけど)とか、
Jensen一人のパネルの間、裏に引っ込んでいたJaredは、僕は一人でSkittles(以前、Jensenの舞台をみに来たJaredが、Papa Acklesに買ってあげましょうかと勧めたキャンディー)を食べたから元気が出たよ、といいつつJensenには少しも持ってきてくれなかったことについて、二人でマイクに聴こえないところでぽそぽそ話し合い。Jensenは、俺たち暗号で話したんだといった、とか、
その後の favorite snackは? という質問で、
Jensen pointed at Jared and said "Anything with sugar."
Jared's like, "Why are you pointing at me?"
They both started humming "Sugar Sugar" then cracked up laughing.
Jensen said he likes anything -- beef jerky, sugar, whatever's available, he's not picky.
なんって仲良しな二人なんでしょうね!
今回いくつかのレポートをざーっと流し読みしただけで、映像をあまりチェックしていませんが、ぜひ二人の"Sugar Sugar"のハミングシーンは見てみたい…。
それから、
In Mystery Spot, we saw Sam without Dean, which was not good. He really was like John.…
というあたりも、ああ!Deanを失ったSamって…、Johnパパかー、と大きく頷いてしまいました。
そういえばドラマから消えてしまった登場人物で残念に思う人は?という質問にJensenは、Jeffがいなくなって寂しいって、一番にパパ役のJDMの名前を出していたのも胸にきゅっと響きました。
『Sandy』
Sandyのパネルで意地悪しないでよ。とJaredが fangirlsに念押ししていたとはいうものの、Sandyのパネルに参加した人たちの感想は揃って好印象ですね。
Jaredのプロポーズの詳細について:
パリの街でも大勢から顔を差されてしまったJaredは、当初の計画を変更し、ホテルの部屋の中での決行を決めたということですが(トム・クルーズのルートは辿りたくなかったし、とも言ってましたっけ)、
ホテルの部屋の中をあっちにいったりこっちにいったりうろうろと歩き回るJaredがしきりに胸をさすっているのを見て、Sandyは、どこか具合が悪いんじゃないかと真剣に心配になって「大丈夫なの?」と声をかけたりしていると「トレーニングの成果が出て、少しは身体が大きくなったかなと思って…」なんてわけのわからない返事をした後、ついにプロポーズの言葉を口にしたため、Sandyとしても不意を突かれて本当に驚いた、とか。
でもうろうろ歩き回っているJaredの描写のところで、
He can play all hard and badass, and big, but compared to his big brother (who is 6' 7", and apparently they do the back to back thing quite a bit), Jared's small. She mentioned that Jensen's in no way slight, and sometimes Jared can make himself appear smaller. She said he's not as big and tough as he looks…
大きなJaredよりもさらに大きい(やっぱり本当に6’7”だったんだ…)お兄ちゃんと比較するとJaredは小さいの、とか、
必要に応じてJaredは自分を小さく見せることができるから、Sandyとしては、Jaredは皆が思うほど大きくもタフな感じもしない、なんていうコメントが出てきたあたりは、いかにもこの二人の家族的というか、親密な関係を感じさせてくれますね。
☆
また、なにか思い出したら、続きを書くかもしれませんが、多分今回はこれだけになってしまいそうです。
2008年4月2日水曜日
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2 件のコメント:
藤葉さん、少しだけお久し振りです。
今回も興味深いエピソードを記事にして下さって、ありがとうございました!!読んでいてこちらまで幸せになってしまうようなお話ばかりで、嬉しくなってしまいました~ジャレッドとサンディーには末永くお幸せになってほしいですね!そして、いつかジェンセンにも・・と願っています。
mikaさん
Jaredが大きな発表への極度の緊張とその後の脱力により妙に大人しくしていたためか、今回のコンベンションレポートは全体にトーンが静かな印象でしたが、それでもやっぱりぽつぽつと可愛いシーンが出てきて、ほのぼのさせてもらいました。
今週末のConの方が、Jaredも多少緊張がとれて楽しいレポートが飛び出してくるのではないかと期待しているのですが…。
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