Supernatural、ついに100話目到達、おめでとう!
私の感覚では先シーズンからもう30エピソードぶりくらいっていう気さえするのですけど、
この記念すべき、第100話目、なんとなく昔の兄弟に戻れるの?かな?ね?じゃない?という期待を微かに持たせてくれる終わりになっていた気がしましたが、どうでしょう?
とはいえ、頭の整理のためにのろのろと進めてきたSupernaturalシーズン5のおさらいは、案の定全く追いつきませんでした…。
でも一応あきらめずに今後もとぼとぼとおさらいを続けてみたいと思います。
第100話目の感想も…、いつになるかわかりませんが、なんとかその内に辿りついて書けるよう、努力していこうと思ってます。
ということで、またおさらいの続きをちょっとだけ。
(というか、三歩進んで二歩下がる感じで…)
大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。
今回始めたおさらいは、時間もないし(←これがとにかく一番の理由)、兄弟の感情に焦点をあてて、なんとかさらーっと一通り復習できないものか、と手探りで始めたのでしたが…、
Castiel を始めとし、もちろん堕とされた天使である Lucifer も含め、天使たちの存在感が多くの SPN Fangirls の心の中でかなり大きな比重を占めるようになっている現在、
Con などでもサービス心たっぷりの Misha だし、へたしたらボビーおじさんを凌ぐほどの Cas の存在感はもう決して無視したりなんかできないレベルになって来ていることは重々理解してはいるものの、
私個人的には、Supernaturalというドラマは、あくまでSam&Dean二人の切ない愛情物語に集中して欲しい…という気持ちがどうしても強くて、
Cas+天使部隊がどんなにいい台詞をもらって面白い演出をされていても、
その反面、シーズン4以降特に、どうも兄弟の存在感が薄いというか、扱いがぞんざいにされているような印象が拭い去れず、
なーんとなく諸手を挙げて 『天使たちの存在感』 に賛同という心境になりきれないというへそ曲がり感情がわいてしまって、
天使たちの七面倒くさい事情はこの際強引に無視しちゃって…と目論んでいたのです。
とはいえ!
エピソードの復習を今後進めていくには、天使たちの事情も一通り含めないと意味をなさない、
と、3話目のエピソードのおさらいに差し掛かって、白旗を揚げざるをえなくなりました。
ということで、ここで一休みというか、二歩下がって、これまでの、天使たちの事情をふりかえることにします。
でも、遊び心たっぷりに凝った演出をされる天使のシーンを深く解釈しようとすると、面倒くさいし、時間もかかりすぎるので、CasやZachの楽しい台詞もとりあえず無視して、なるべく大筋だけ、見返すことにしてみようと思います。
***
シーズン4では、これまでほんとに長いことひっぱってきた黄色い目のおじさんの真の計画の全貌がついに明らかになって、それは
天国を追放された後、地獄に幽閉されている「魔王ルシファ」様を(天国の前にまずは?)地上に復活させる、ということでした。
そのためには、しかけられた何千もの(もっとだったっけ?)封印の内のとにかく66個を解けばいいんだけど、
まずその記念すべき一つ目の封印が解けたのが、
地獄でDeanが、「ここ(地獄)で、私と一緒に哀れな魂たちを拷問しようじゃないか、できるね?」というAlastairおじさんの問いかけにどうにか40年耐えた後、つい心がくじけて 「うん」 と言ってしまった時、
そして最後となる66個目の封印が解けたのが、
とにかく悪魔たちを制圧するためにはとにかく親玉を倒さなきゃ、なんていう感じで、Rubyからうまいこと言いくるめられ(本妻のDeanが地獄に連れ去られてた、とにかくべらぼうに寂しい時期だったこともあって)Rubyの色仕掛けにも負けてしまったりしたSamが、悪魔の血を好きなだけ飲んだ挙句、Lilithをついに退治した!と思った瞬間だった、という、
どうにも皮肉な結果に終わったのが、シーズン4までの流れ。
シーズン5に入ると、
黄色い目のおじさんの長年の計画が実って、ついに 『魔王 Lucifer 様』 を地上に復活させられたものの、
元天使だったLuciferは、そこらの悪魔たちのように、手当たりしだい好き勝手にミートスーツを選んで着込むという訳にはいかず、自分が中に入りたいVesselには、「入っていい?」という質問に「いいよ」と答えてもらわなければならないってことがわかって、
とりあえず、Luciferが自分専用のVesselを手に入れる前に、なんとか退治してしまうには、(前回の日記でもちょっと触れた)マイケルの剣を手に入れるしかない、
でもそのマイケルの剣っていうのは、実はマイケルことMichael(ミカエル)が地上で活動するためのVesselのことで、MichaelがそのVesselに指定してるのは Dean なわけ、
まだLuciferが自分のVesselの周りをうろちょろして「うん」という返事をもらう算段をしているこの隙に、早いとこDeanがMichael「うん」と言ってくれれば話は簡単ってこと、
なんていうZachの説明の一方で、
Nick というちょっとやつれた感じの男性が、なんだか恐ろしい幻覚に立て続けに襲われてるシーンが出てきて、もちろん単純な視聴者の一人である私としては、
「あー、この人がLuciferのVesselになるんだ」
と、どきどきとその動向を追っていくわけです。
すると、Nickったら、なんと第1話がエンドマークを迎える前に
「いいよ」
って、Luciferに答えちゃってるじゃないのさ!
天使vs悪魔、というか、もう天使の仲間割れ状態の現状としては、Lucifer一歩リードってことになっちゃった訳?!
そんな感じで、第3話を迎えたわけですよね。
天使のごたごたとは別に、Winchester夫妻は別居が決定しちゃうし、この後どうなっちゃうの?
ということで、やっと第3話の復習に入るということになるのですけれども、時間がなくなってきてしまって、続きがどこまで書き進められるかわからないので、一旦ここで投稿ということにします。
7 件のコメント:
藤よう様
たしかにあの兄弟が中心です。
でも、神出鬼没のcasだっていいじゃないですか。私は彼とディーンのコンビもとぼけていて好きです。
こっちが好きなfan girlもいるのでしょう?
ところで、ディーンは受けなのでしょうか。
たつき拝
たつきさん
いっきに4つも書き込み!
すごいですね。
シーズン5終了ですか。
代表してこちらにまとめてお返事を書かせていただきますね。
Casとディーンのコンビが好きなFangirls、とっても多いですよ。
近頃では、Sam/Deanよりも、Cas/Deanの方が書かれているSlashの数も多いくらいかもしれないです。
実は私、ここしばらく、Supernatural(SPN)のFangirlsが、大きく二分されてきているなーという感覚を持っていたのですが、
今回のたつきさんの書き込みを拝見して、実感として、「やっぱりそうなるんだなー」と、ちょっと驚きのような感覚を覚えました。
私のような、シリーズの初期から延々と(しつこく…)兄弟の関係を追いかけ続けてきた古いFangirlsと、
たつきさんのような、
「7シーズンもあるの?うーん、とりあえず途中からでも見てみようか」
という感じで、兄弟がストーリーの中心だった初期のシーズンをひとまず飛ばして、
Casや悪魔やトリックスター(中村獅童!確かに(笑))という芸達者たちが参入した後半のシーズンから見始めたFangirlsとでは、
明らかに、SPNというドラマに対する、思い入れの場所が大きく違っているのです。
後半から見始めたFangirlsが、あらためてシーズン1からエピソードを見ることになった時、どんな感覚を持つようになるものかは、
わからないのですが、
私個人的には、X-Filesの制作スタッフが(監督や脚本を含め)大勢参加していた、シーズン1&2をぜひともいつか見て欲しいと思います。
天使たちのお家騒動に巻き込まれる前の兄弟の物語も、またまったく違った意味で、胸を引き絞られるような切なさにあふれていますよ。
今年で34才にもなるDean(Jensen)はさすがにおじさん的な味わいが出てはきましたが…、
私の中では、Deanは永遠の総受けです。
Sam(Jared)はひょろっとして、兄ちゃん大好きの甘えっ子に見えますが、あの子は
「脱いだらとにかく、すごいんです」
ものすごい身体をしてるのです!(笑)
私は、SPNに関しては、Sam/Deanを描いた、いわゆる「Wincestもの」は、ほとんど読まず、
RPS(Real Person Slash)と呼ばれる、Jared/Jensenという、日本ではタブー的な扱いもされる、いわゆる「中の人たち」を主人公にしたSlashをほぼ専門に読んでいます。
SPNというドラマが始まったばかりの頃、Fan向けのイベントやインタビューなどで、J2と呼ばれるこの二人はとにかく仲良しで、とんでもなく可愛い姿を見せてくれていまして、
Deanを演じている時には、タフで男っぽいJensenは、(恐ろしい…)Fangirlsの前では、人見知りでシャイな可愛い美青年という感じで、
一方、Samのキャラクターとは正反対に、とにかく人懐っこくて元気いっぱいなJaredが、そんなJensenを守るように、Fanからのきわどい質問への回答を引き受けたりなんていうことをしたりしていたのです。
そして、Jared/Jensen、実際に、一時期同棲(同居生活)もしていたんですよ。
一日中一緒に仕事して、家に帰っても一緒なんて、その辺の夫婦でも耐えられないカップルが多いだろうと思うのに、
「全然平気!」
って、(主に)Jaredが元気に答えていましたっけ。
その当時も、J2には公式にガールフレンドがいたのですが、Fandomは、二人の同棲(同居)が公表された時には、まさに狂喜乱舞という感じでした。
たつきさん、X-Files Slashを一休みして、SPN Slashを読んでみようという場合、
Dean/Casで検索すると、山ほど色々な作品が出てくると思いますよ。
藤よう様
一度に投稿してしまい申し訳ないです。
感動と興奮が抑えられなくて、ついつい書き込んでしまいました。
また、私の質問癖にも付き合っていただき、感謝いたします。
ファンが二分されてきている、そのことへの悔しさ(?)はよくわかります。私も別のドラマやアニメで後進のァンたちに「始めから見ると、もっと違うのに」と歯がゆい思いをしたことがあります。(言い分けですが、私の場合は、どこにもSupernaturalを配信していなくて、仕方なく途中から見たわけですからね。早く第1シリーズが見たいです。初期は二人ともとてもかわいい、というか幼いんですね)
キャス(攻めでしょうか?)とディーンのやり取りは大好きです。いつもいきなりキャスに消えられて困った顔をしているディーンとか。キャスはコンビになるならディーンだとか。腐女子心をくすぐられます。slashも読みたいです。
でも、あの話はウィンチェスター兄弟が主役なのですから、この二人を語らずしてどうする派ですよ、私は。キャスはあくまでおいしい付け合わせですね。
サムがディーンの女ぐせの悪さで毎回のように
怒っているところが大好きです。
「ナイトヘッド」で霧原兄弟のことを誰かが「彼らは互いを互いでしか理解できない」というセリフがありましたが、ウィンチェスター兄弟もそうなのでしょう。
彼らは絶対無比の存在なのです。
ところで、先回の書き込みで、彼らは互いに依存していると書きましたが、ザカリアがアダムを(幻想の)公園で説得している場面がありますよね。そこでザカリアが「彼らは性も依存しているんだぞ」と言いました。
英語でなんと言ったのかはわかりませんが、個人的にはかなりドキンとしました。周知の事実(妄想?)でも、例え彼の嘘であっても、はっきり言われてしまうとインパクトがあります。
これからも二人には愛を高めていって欲しいものです。
サムの肉体的たくましさには、書き込みをした後にすぐ気がつきました。失礼しました。
胸なんかすごいんですね。
slashにもマンガかせめてイラストがあったらこういうときもっと楽しいのに。
「中の人」(こういう言い方があったんですね)の話は私も大好きです。
藤ようさんのレポートにJ2の話が多かったのもそういうわけだったのですね。
ドラマの裏話とかインタヴューで、妄想している二人が予想以上に仲良くしていると、本編を見ているときよりもよろこんでいます。
でも、こういう話まですると、どんな腐女子でもあきれた顔んなるんですよね。あれだけきわどい話をしていたんだから、こんな妄想ぐらい笑って流せよ、とか思うんですが。
藤ようさんの「中の人好き」はJ2だけでしょうが、またネタがあったら、一人で楽しんでいないで私にも分けて下さい。
それでは、相変わらず長くて申し訳ありませんでした。
たつき拝
藤よう様
ここにコメントを書いたつもりだったのですが、消えているみたいです。それともどこかにありますか。
とにかく、書きなおします。
すみません、私は好きで途中から見ているんじゃないんです。信じて下さい。
いつもだったら最初から見ますが、Supernaturalはどこにも配信されていなくて、やっとギャオに一部だけあるのを見付けて見ている次第。お金が貯まったらなるべくはやくにDVDを買ってきちんと見ます。ご寛恕のほどを。
キャス×ディーンはいいとは思います。キャスがいつも気にして、コンビを組むのは、ディーンですから。「第一の封印」でキャスの前で涙を流しているディーンもよかった。
でも、私はウィンチェスター兄弟がやはり一番です。「セイレーン」での口論なんかすごくよかった。ザカリアにさえ「彼らは性でも依存している」と言われていたし、アダムを騙すためでしたが。
彼らには霧原兄弟のように、誰一人として入り込めない絶対無比の絆がある。そこがとてもとても好きです。
早く初期のいまより少年っぽい彼らを見たいです。
サムがいい体をしているのには。書き込みした後すぐ気付きました。胸も背筋もすごいですね。
藤ようさんはSupernaturalだけでしょうが、「中の人」の話は私は前から好きでした。時には本編よりも。
でも、どんな際どい話をしている人でも、ここまでするとストップがかかるんですよね。ただの妄想なのだから、笑って聞いて欲しいんですが、ここはタブーなのでしょうか。
困っている兄役の人(名前が・・・)が、弟役の人に守られている図、なんてすごくいい図ですね。本物が見たかった。
というわけで、藤ようさんのJ2のレポートも期待しています。
最後になりますが、ブログには既出でしょうが、SupernaturlX-files両方に関わっていた、キム・マナーズさんはお亡くなりになっていたのですね。残念です。
以上、二重投稿になっていたら申し訳ありません。
たつき拝
たつきさん
以前にもちょっとコメント投稿の件で触れたのですが、
匿名の長文コメント(←これもどの程度を長いと判断されるのか、微妙に不明)については、スパムコメントとして、スパムフォルダに入れられてしまうため、私がスパムボックスをチェックして、スパム解除しないと、ブログ上に表示されない、ということになってしまいます。
もし、Gmailアカウントなどをお持ちでしたら、そのアカウントでログインしていただいた上で、記名のコメントにしていただくと、スパムに入る可能性は少ないようなのですが…。
基本的に、熊男系が好きな私は、当初「イケメン」兄弟が…、などというSPNの宣伝文句にも、ちっとも興味を魅かれなかったのですが、
シーズン2だったか…、兄弟がお互いにいたずらを仕掛けあうという可愛いエピソードの時、腰にタオル一枚まいただけの姿で、Sam(Jared)がバスルームから出てくるというシーンを見た時に、Jaredのものすごい身体を目にして(世界中の何万人というFangirlsと共に)床に崩れ落ちるくらいの衝撃を受け、
以来、私の中では、Dean(Jensen)の受ポジションが永久に決定してしまいました。
たぶん上のシーンだけなら、今でもYouTubeのどこかにアップされているのじゃないかと思いますよ。
天使や悪魔たちのセリフって、本当に凝っていて、深読みしたくなるような、どきっとするようなセリフが多いんですよね。
たつきさんのおっしゃるザカリアのセリフは確か英語でもそのままだったと思います。
この日記を書き始めた頃の私なら、絶対に食いついて、日記に取り上げているところなのですが、シーズン5くらいから、体力切れおよび、兄弟が冷遇されている気がする…という微妙なへそ曲がりが混在して、
天使や悪魔の名台詞(?)をあえて日記で取り上げなくなってしまっていました。
(でもそろそろ、シーズン4くらいからゆっくりおさらいで、鑑賞しなおしてみたい気分です)
恥ずかしながら、X-Filesにはまるまで、ここまでどっぷりはまり込むお気に入りのドラマや映画を持たなかったこと、
そもそもが「キャプ翼」の同人誌から、腐女子の世界に本格的に足を踏み入れたこともあって、
「中の人」に妄想を向けたというのは、SPNが初めてです。
キャプ翼(アニメ)のファン向けイベントなんかで、日向小次郎役の声優さん(確か数年前に亡くなったのですよね)が、ファンから頼まれて、若島津健役の声優さんに向かって、
「若島津、愛してるぞ!」
なんていうセリフを言ってくれた!!!
というような、噂だったのか、レポートだったのか、その声を実際に何かで聞いたのか、もう定かではないのですが、
そんな情報に「うわ~!」と思ったことはあったものの、それは「中の人」への妄想とはまた別ものですもんね。
最近、「White Collar」というドラマの主演の超イケメン俳優さんが、ゲイであることを正式にカミングアウトしたという事件がありまして、
今ちょっと、その俳優さんに関して、妄想が広がりつつはあります…。
(一度はあきらめた「White Collar」の鑑賞を再開しようと思ったりもしています…)
キム・マナーズ監督、そうなんです、亡くなったんです。
主演という立場で、ドラマに参加するのが初めてだった、Jensen&Jaredの二人は、キム監督の演出で、勉強になったことも多かったみたいですよ。
撮影現場で、小さな男の子みたいにいたずらばっかりしていたJ2(特にJared)に、
スタジオをセットを使った大掛かりないたずらをやり返したり、
キムもSPNでの仕事をとても楽しんでいて、スタッフやキャストからも大変愛されていたので、
彼の訃報を聞いた時には、私たちファンともども、とても寂しい思いをしました。
突然失礼致します。
SUPERNATURALはネットで配信していますよ。
ワーナー・オンデマンド(http://wod.jp/index.php)で、レンタル、セル、共にシーズン1~6まで有料で配信しています。
匿名さん
情報ありがとうございます。
Supernatural、オンデマンド配信されているのですね。
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