本編エピソードは既にシーズンフィナーレに向かって、怒涛のカウントダウンが開始されたという感じになってきていますが、私のおさらいはまだ3話目です。
社会復帰の一歩目として始めた仕事は、その内暇になるから、といわれ続けてほぼ一年、どういうわけだか、ちっとも暇になる気配も見えず、
現在の仕事自体はある意味他にはちょっとないよね、と思える側面もあり、仕事を続ける中で予想もしなかったような新しい経験もし、時には楽しい…かな?と思える部分もあるかな?とは感じるものの、
相変わらずの安月給のバイトの身分は変わらないのに、近頃の仕事量と責任は完全にお給料に見合わないくらいになってきている気がしてなりません。
結局身体をめちゃくちゃに壊してやめることになった前の仕事のことを思い返しても、私って根本的に、楽な仕事にはめぐり合わない(しかも安月給…な)運命に生まれついているということなのかもしれないという、あきらめの境地に達しつつもあります。
いつか、働きに見合う報酬がもらえるようにならないものか…とは切望するものの、どうも一生叶わない気もする…。
それにしても、どの職場でも(とても仕事内容にそぐわない報酬で)能力ぎりぎりまで働くはめになるっていうのは、ひょっとしたらどこか空の高~い所にいる誰かから
「人間を磨くためにも、お前はもっと苦労しとけ」
なんていう指示が出ていたりして…、
これも、なんらかの人生の修行だったりするのだろうか。
そんなこんなでまたもやこのところ日記を開く気力も奮い起こせなくなってしまっていましたが、一応連休に突入したので、少しだけでもおさらいを進めたいと思います。
大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。
悪い薬物(悪魔の血)を絶つのなんか簡単さ、と、常々うそぶいていた夫(サミー君)だったはずが…
Warおじさんから自分の内面を直視させられてしまって、うっかり再確認してしまった結果、
「どうも誘惑に負けやすい自分」
「誘惑に負けたら大変危険な自分」
についに気づいてしまうことになりました。
その結果!なんとサミー君の口から、
「しばらく別居しよう」
なんていう衝撃の台詞が出ちゃって、Winchester夫妻!一体どうなっちゃうの?とやきもきしながら待った第3話、
『これまでのSupernatural』に続き、本編が始まってまず画面に現れたのは、裸で、ダブルベッドの半分をお兄ちゃんのために空けてるみたいに、端っこで丸くなって寝ているサミー君。
でも、裸!なのよ?この子。
この頃の兄弟って(っていうか、特に兄ちゃんが、かな?)、モーテルの部屋でも完全に服を着たまま、下手をすると靴まで履いたまま、ベッドの上掛けの上にゴロンと横になって寝てるイメージがあったのですが…、
「狩りをしばらく休む」と言って、愛しい妻と別居を決めたものの、
モンスターはいたるところにいる、という教えのもとで育ってきたはずのサム。
素人考えでも、一方的に「狩りは休み」と届け出たところで、危険なモンスターやお化けに遭遇するチャンスが突然ゼロになるとも思えず、そういった危険対策のために(兄ちゃんと一緒の時には)服を着て寝ていたのだとしたら、
兄ちゃんと同じ部屋で寝なくなった途端に、裸で眠るサムって…
この兄弟の就寝時のドレスコードの基準ってどうなってるの???という疑問がどうしても湧いてきてしまいます。(しかもどうしてもヨコシマに偏った思考で…)
シーズン1で、兄弟二人きりで旅を始めることになったばかりの頃、サムは、ボクサーブリーフ一枚のお尻をこれ見よがしに見せ付けたりする色っぽいお兄ちゃんの寝姿にもんもんと眠れぬ夜をすごしていたりしたものだけど…。
シーズンが進むにつれ、次第にお互いの存在に対する意識が強くなりすぎて、もう二人一緒の時には肌を見せることもできなくなってたってことなんでしょうか。
この後のシーン(だけど一週間遡ってる)でも、VネックのTシャツ一枚で逞しい二の腕と分厚い胸板を思う存分職場の同僚の女の子リンジー(と画面の前の私たち)に鑑賞させたりしてるけど、サムって、兄ちゃんがそばにいないと薄着になるよね…。
と、この点についてはまたいつかゆっくり考えることにして、
とにかく、そんな裸のサムの隣には、妻(兄ちゃん)と別居したあまりの寂しさからなんでしょうか、(兄ちゃん似で、おめめぱっちり、唇ふっくらな金髪美人の)元カノの亡霊が、兄ちゃんのために空けておいたベッドの上に現れちゃったりしています。
そしてジェシカが現れるまでの一週間の別居中、離れ離れで暮らしつつも二人で大体同じようなことをしてた様子をざっとダイジェストにしつつ、兄ちゃんがImpalaの運転中、空っぽの助手席を切なげにみやるシーンを差し挟んだりして、
もう寂しさも限界になってる兄ちゃんのところには、Casが、
Chuckの家でCasをコナゴナにしたArchangelのRaphaelがまだ地上をうろちょろしてるらしくて、こんな機会はめったにないし、なんとかつかまえて父上(神)の居場所に関する情報を引っ張り出したい、Deanは、Michaelの器だし、絶対危害を加えられないから、一緒にRapaelを探そう
なんていう、ちょっかいをかけてきて
そんなCasの誘いに乗ってしまった兄ちゃんは、Casとの珍道中の間中、 寂しくてたまらないのがミエミエなのに、
「こんな楽しかったのなんて、ほんとしばらくぶり、しばらくなんてもんじゃないわ、何年ぶりって感じよ!」
「あの人には、ホント心配かけられどうしだったから、あんた(Can)と一緒にいたこの24時間は、サムとの結婚生活の何年分よりハッピーな気分だった」
(シーズン4で、CasがDeanをお墓から引っ張り出して以来、こういった意味ありげなシーンがことあるごとに入れられていることもあって、Dean/Castiel のカップリングにどっぷり嵌ってしまったFangirlsが続出してるのは確かだけど…、
私の中では、Casってやっぱり「浮気した夫」に当て付けるための当て馬の域を出ないのです)
なんて空元気をみせつつ、
There are two things that I know for certain. One, Bert and Ernie are gay.
と、私も長年ずーっと、口には出さないものの「絶対そうとしか考えられない…」と思い続けてきた事実を台詞に潜り込ませたりし、
(でも、某『ゴマ横丁』で仲良し同棲生活を送ってるBert と Ernieって、Sam & Deanにもそっくりなのよねー。ホント!どういう意図で、Deanにこういう台詞を言わせるんでしょう)
なんとかうまいことRaphaelをおびき出すことに成功しますが、
またいつもの「父上は死んだ」「そんなはずない」の天使同士の押し問答というか、兄弟喧嘩に終わってしまいます。
***
一方で、一緒にいるとうかうか服も脱げないほど大好きな兄ちゃんがいないため、完全にガードが降りちゃってうっかり薄着になってるサムは、リンジーに瞬時にツバをつけられそうになってるわけです。
そんなサムのところには、Apocalypseを引き起こしたのがサムだと知ったハンター仲間が押しかけてきて、「この際、責任とって悪魔の血でもなんでも飲んで、地上に出てきた色々怪しい悪魔とかモンスターをさっぱり退治しろ!」と詰め寄る、なんて、また面倒が降ってきます。
鬱陶しいおじさんたちを撃退して、やれやれ!とモーテルで眠りにつくと、再び美人の元カノがベッドに現れ、
ん?ちょっと待って、この演出…最近どっかで…と思ったら、
美人のジェシカの顔が、シーズン5が始まった途端に、死んだ奥さん(を装ったLucifer)に説得されてLuciferに「うん」と言ってしまったNickに変わっちゃった!
Nickの身体に入ったLuciferが言うには、
「Nickはあくまで Improvisation(間に合わせ)の器でしかないんだよ。最善の策が駄目だった時の代替案ってやつだ。だが私を受け入れたNickは、今にも自然発火しそうなくらいでね」
「何が言いたいんだ」
「(私が地上に復活した)あの時、なぜ君があの教会にいたのだと思う?君なんだよ。君こそが私のVesselなんだ。私の本当のVesselなんだよ。これからなんとかして君を見つけ出すから、その時は一言、うん、と言っておくれ」
そうそう、シーズン5に入ってからCasが兄弟の肋骨に彫刻した天使のおまじないの呪文のおかげで、天使は自力では兄弟を見つけることができないのですよね。
(でも夢の中には現れることができるわけで、これって悪魔も一緒だったっけ?)
「俺、絶対、うん、なんて言わないもん!」
と言い張ったサム君ではあるものの、一人ではとても消化できない、あまりに衝撃な事実を知らされて、ただ口をぱくぱくさせて立ち尽くすばかり…、
はぁー、また大変な事実発覚!この後どうなるの?
というところで、第4話へ続く。
ここまで書いてきた分を読み直す体力も切れてしまったので、きっと支離滅裂でわけのわからないおさらいになっていそうですが、ここで一旦投稿ということにします。
2010年4月29日木曜日
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