2010年7月25日日曜日

あれやこれや

やっと梅雨が明けた!と思ったら…。

途端に、とんでもなく暑い~~~。

猛暑、猛暑、という言葉が恐くて天気予報をみるのも怖気づきそうな今日この頃、皆さんいかがお過ごしなのでしょうか?

毎年、『日本一暑い町』として名前が挙がるのも、現在私の暮らす北関東のどこかの町である場合が多いわけですが、

病後の回復期の暇つぶしとしてこの日記を書き始めた2007年、私が名古屋の付近に住んでいた年、愛知県のすぐお隣の岐阜の多治見市(←名古屋から電車で30分程)が、毎度おなじみの熊谷や館林という北関東の超強豪を抑えて、日本国内の最高気温となる40.9℃を日本で最初に観測し『日本一暑い町』の座を獲得したのでした…。

通院していた名古屋の漢方薬を処方してくれる病院の先生からの、「とにかく身体を冷やしてはいけない」との強いお達しもあって、ひと夏クーラーなしで、日本一(のお隣)の暑さを満喫しつつ、毎日何時間も日記を書きまくったりしていたのでしたが…、

それも今となっては懐かしい思い出です。

極度の出不精ではあるものの、いざ外出しようと決めた時にはほとんど雨降りだったことがないという『晴れ女』を秘かに自負してきた私でしたが、

熱波が日本中ついてくる…、という、もはや被害妄想的な気持ちさえ湧いてきそうな気がしている今日この頃です。

しかも、北関東と言えば『雷』も名物でして、ここ連日は仕事から帰宅して「さー、パソコンを開こうか」と思うと、盛大にゴロゴロピカピカし始めるというのはお約束事のようになってしまい、やっと雷が収まる頃には既に日記を更新しようという気力も失せてしまうということで、

しばらく日記書きからも遠ざかってしまっていました。



***



『読書』

そんなこんなで、紙の読書は大分捗りました。

『Bones』by Jonathan Kellerman

読了しました。

ストーリーのオチは、ジェフリー・ディーバーなんかのジェットコースターミステリーと比べると弱いというのは否めないところではあるけれども、

やっぱり長年の付き合いになったアレックスとマイロのコンビが出てくると、二人の仲良しぶりを(懲りず)に勘繰ったりするだけでも楽しいし、

この『Bones』から登場したマイロの弟子Moe君とそのお兄ちゃんのAaronという二人のキャラクターも大変興味を沸き立ててくれます。

順番は前後する形で先に読んでしまった『True Detectives』では、せっかくマイロを慕って西LA署に異動願いを出してまで転属してきたMoe君に対して、マイロがちょっと冷たいというか、距離を置いてるように感じたのでしたが、

『Bones』での二人のやり取りを目にした後の感想としては、(前回の日記にも引用しましたが)「(Bonesでは頑張ったから)家の敷地内だったら、ハンドルを握らせてやるぞ」という、Moe坊やへのマイロの父心だったのかもしれない

と、少々見識が変わりました。

ケラーマンのペーパーバックは、もう一冊『Evidence』が購入済みで、『Bones』が読み終わったらきっとすぐに読み始めてしまうことになる、と覚悟していたところ、

とんでもない伏兵が隠れていました。





私の大好きなロマンス作家、スーザン・ブロックマンです。

先日の日記で、ペーパーバックで読める最新作『Hot Pursuit』が届いてしまった、と、ちらっと書いたのですが、

もう一作、『Hot Target』の日本語翻訳版が出ていたことについ最近気づきました。

読書自体に費やせる時間が減ってしまったこともあって、ここしばらく本屋に出かけることがめっきり減っていた私。

先日、本当に久々に本屋に出かけたところ、

ヴィレッジブックスの棚に『ホットターゲット』前後編が二冊並んでいるのを見つけて衝撃を受けました。

そもそも(しつこいようですが、その年日本一暑かった東海地方に住んでいた)2007年、アメリカのとあるSPN Fangirlが、

Suzanne BrockmannのSEALチーム16トラブルシューターシリーズの『Hot Target』最高!
この長いシリーズで、ついにJulesのロマンスが表舞台に出たのよ!!!
Robin×Jules×Adam、最高に切ないロマンスになってた!

とかなんとか(確か…)、日記で絶叫していたのに強烈に興味をそそられて、

『ゲイのFBI捜査官が主演のロマンス小説?』

よ、読みた~~~い!!!

と思ったものの、

愛知県にいる間は、アマゾンさんからの購入を停止していたこともあって、まずは名古屋の洋書が置いてある本屋さんをしらみつぶしに巡って現物を探してみることにし、

でもお目当ての『Hot Target』は入手できず、なぜか、手入れられたスーザン・ブロックマンのSEALチーム16トラブルシューターシリーズのペーパーバックは、Hot Targetの次の作品で…、

その後、なにはともあれシリーズの初期の作品も読んでみることにしようと、当時、日本語翻訳版で手に入ったSEALチーム16トラブルシューターシリーズを手に入った順に、完全に順不同で読み始めてみると、これがもう最高に面白かった!!!

その年の秋、残念ながら予定よりも早く北関東に帰ってきてから、(その時はなぜかJapan Amazonで見つけることができず)25ドルほどの送料まで払って、US Amazonから日本語翻訳版のまだ出ていないシリーズの残りの作品を全て(ペーパーバックの出ていないものはハードカバーで!)取り寄せて、もう無我夢中で読みふけることになったのでした。

そんなわけで、

『ホットターゲット』という作品は、まさに私がスーザン・ブロックマンの虜になるきっかけを作ってくれた作品なわけです。

この作品で、ついに表舞台に登場したジュールズの恋愛模様も、本当に切ないのだけれども、

もう一人の主役である、猛者ぞろいのSEALにあってさえ、チーム仲間から「得体が知れない…」と恐れられているコズモ・リクター、この彼がまたいいのです!

既に読み終えた小説を日本語版が出たからといって、もう一度購入することに対し、毎度、なんとはなしのためらいというか、罪悪感のようなものを感じたりもするのですが、

ペーパーバックを読み終えた直後の感動から大分月日が経ってから、記憶もかなり薄れたところで日本語でイッキ読みすると、これがまた快感なのですよねー。


と、またスーザン・ブロックマン熱に火がついてしまったところで、案の定、

先日、届いた『Hot Pursuit』を読み始めてしまいました。

ここしばらく、巻末のミニストーリーだけでスポットライトが当たることが多かったサム&アリッサのアツアツ夫婦が久々に主演で登場!していますが、

スーザンのこのシリーズでは、いつも一作に3組くらいのカップルの恋愛模様を同時進行で描くのが常なところ、現在146ページまで進んで、まだ準主役カップルがどの組み合わせになるのかはっきりとわからないという、ちょっと変わった趣向でストーリーが進んでいます。

猛暑の夏の夜、雷のため、PCの電源も入れられないまま、紙の読書は大分はかどりました。

『Hot Pursuit』の後は、またケラーマンに戻って『Evidence』を読み始めることになると思います。



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『海外ドラマ』


Supernaturalが長~いHiatusに入っている間に、ゆっくりとエピソードのおさらいをする、という目論見でしたが、なかなか目論見どおりにはいかないものです。

シーズン3が始まったと思ったら、あっという間に6話が放送されてしまった『Leverage』、

Leverageファミリーのもと、子供時代をやり直しているパーカーの成長が目覚しくなってきて、そろそろ思春期?という感じがくすぐったくもある今シーズンですが、

第6話では、Supernaturalのおてんば娘ジョーことAlona Talが、エリオットこと(そしてJensenの親友でもあることで有名な)クリスチャン・ケインのLove Interestとして登場!

そしてこのエピソードの悪役として登場したのは、Smallvilleで、長年『理想のお父さんNo.1』を演じ続けたクラークのパパ!

その上、Kaneというバンドを組んで活動するカントリーの歌手でもあるクリスに、カントリー歌手のふりをさせるという、

(ある意味)私を含む多くのSupernaturalファンに悲鳴を上げさせるための仕掛けがたっぷり仕込まれた、手の込んだサービスエピソードとなっています。

Alonaは、SPNのConにゲストで参加する際なんかに、歌を披露したりなんかすることもあったと思いますが、今回のエピソードでの歌声も大したものです。





そしてそして、さらには、ちょっと油断している間に、

『Psych』のシーズン5が始まっていました!

先週の放送で、早くももう第2話目。

サイキック探偵としての成功に最近ちょっと調子に乗りすぎていることもあって、行き過ぎた危険に遭遇するハメにもなってきているShawnの身を心配&身の程を思い知らせるため、

警察を早期退職して悠々自適の生活を送っていたShawnのパパが、(署長の依頼もあって)コンサルタントとして警察に復帰、

Shawnは、今までのようには気楽に捜査に関わらせてもらえない状況になってしまっています。

でも相変わらずShawn&Gusの仲良しコンビは可愛い…。



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もうそろそろいい加減、Supernaturalのおさらいを再開しないと、本当に挫折してしまいそう…。

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