シーズン5のエピソードのおさらいの続きも少しずつは準備しているのですけども、なかなか日記として投稿できるレベルにいたりません。
シーズン6の感想文も記憶が新鮮なうちにとりかかりたいとは思ってはいても、これもなかなか時間がとれず…。
でも日々の覚書ということで、また少し頭の整理をしておこうとおもいます。
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【海外ドラマ】
『Supernatural』シーズン6
ついに放送になったJensen監督作品、とてもいいエピソードでしたね。
それにしてもBobbyがあんなに忙しい毎日を送っていたとは、新鮮な発見でした!
近いうちに時間がとれれば、またなるべく簡単に、感想文をアップしたいと思っています。
そういえば。
今シーズンからはまた金曜日の8時~&9時~ということでSPNと同じ日に2時間続けて放送されるスケジュールに戻った先輩ドラマの「Smallville」、
こちらは、今シーズンがもう本当に本当の最終シーズンとなることが決定していることに加え、
10月15日の放送は、ついになんと200話到達の記念エピソードだったということで、視聴者の数 3.18 millionという数を叩き出し、
さらに、「Supernatural」の方も、主演の一翼を担うJensen自身が監督を担当したエピソードだったという事実も後押ししてか、2.81 millionというものすごい数字を獲得したとのこと。
CWは、いつもABC, CBS, NBC and FOXという4強の後ろにいる、第5位の放送局という地位に甘んじていたというのに、この日の視聴率は、
(たとえ当日の8時~のライバルエピソードが、「House」の再放送だったとはいえ)FOXを抜いて、第4位に躍り出たとのこと。
さらに、(最終シーズンだし1話だって見逃せない!というファンが沢山いる)「Smallville」を筆頭に、CWのこの金曜のゴールデンタイムのドラマ2作は、録画予約する人も多いということで、金曜日のCWの視聴率は、もう弱小ネットワークとはいえないレベルになってきているのかもしれませんね。
この調子が続けば、Supernaturalも 、第10シーズンで200話到達!なんていう長寿ドラマになっていく可能性もあるのかも…。
それから、忘れてしまう前にもう一点、前回の第3話の感想文で、ちょこっとだけの間だったとはいえ、兄弟が(というか、ま、ほぼDeanが一人で)子育てを担当することになった赤ちゃんの名前に触れるのを忘れていました。
『Bobby John』
Shapeshifterが化けた親切そうなおばあさんに、お名前はなあに?と尋ねられた瞬間、
Dean: Bobby.
Sam: John.
と、とっさに、そして同時に答えた兄弟でした。
で、結局、二つあわせて『Bobby John』という名前に落ち着いたわけですけれども…。
Winchester夫妻、子供ができたら、とにかく(実のでも、育てのでも)父親の名前をつけようという気持ちでは一致していたということなんですね。
ここでDeanの口から「John」の名前が出なかったという事実は、いまだにエピソード中のふとした瞬間に表面化する、DeanのFather Complexに由来する根深いトラウマを示しているようで、
私の解釈では、ある意味で、Johnパパの存在感がこのSupernaturalというドラマの中でまだまだ決して薄らいではいない、裏返せば、今後、状況さえ許せば、JDMに帰ってきてもらう可能性はまだ消えてないことの証明のようにも感じてしまうのです。
ま、なんにしても希望は捨てずにおこうと思っています。
『Sons of Anarchy』シーズン3
SPN での Samuel じいちゃんこと Mitch!
SOAのシーズン2の終盤、焼け死んだとばかり思っていたら、酷いヤケドは負ったようではあるけれども、生きていましたね!
でもそんなSOAチーム側からみると非常に憎らしいMitchのおかげで、JaxがSOA、Gemmaママ、Abelを巡る息詰まる状況を一気に挽回すべくたてた計画の一部が、ガタッと崩れることになってしまいました。
とはいうものの…、Mitchの鍛えなおした(絶対にそうだと思う!)厚い胸板にフィットする白い長Tシャツと長~い脚を包むジーンズ姿…、とっても素敵です。
『Merlin』シーズン3
今週のモンスターに特化したSupernaturalとあたかも歩調を合わせるかのように、
こちらもモーガーナの動向を巡る緊迫したエピソードの合間に、「Goblin」だとか「Changeling」だとかの登場する楽しいエピソードが挿入されて、いいリズムを保ちつつ、シリーズが進行している気がします。
『Glee』シーズン2
ここ最近アメリカでは、ゲイであることを理由にいじめを受けて、それを苦に自殺してしまうティーンの事件が連続して起こっているという話も聞きます。
そういう時事ニュース的背景もあってなのか、ここ数話のGleeでは、Kurtにスポットを当てたエピソードが目立つ印象を受けます。
今シーズンは、ひょっとしたら、KurtのLove Interestとなる可能性もあるという、ライバル校のGleeチームの(Kurtと同様)ゲイであることをオープンにしている男の子が登場することが既に決定しているとのことで、その辺りもどうなっていくのか、興味は募るところ。
『How I met your mother』シーズン6
既にシーズン6を迎えて凄いことだと思いますが、安定した面白さ。
AXNで追いかけている「グレイズアナトミー」シーズン3は、ほぼ全員が大変なことになったまま、シーズンフィナーレを向かえたようですが、この後に続いて、シーズン4が放送になるとしても、それを追いかけるべきか、現在迷っているところ。
「フラッシュフォワード」
紙の読書で、マイクル・クライトンの「NEXT」と一緒に、「フラッシュフォワード」の原作本も読み始めたと先日の日記で触れましたが、どちらも読了しました。
私個人的には、「NEXT」よりも「フラッシュフォワード」の方が好きかな…という感じ。
とはいえ、このロバート・J・ソウヤーという作家さんは、最新の科学技術の可能性にどきどきさせてくれつつも、最終的に哲学的な人間としての心のあり方みたいなものに物語を収束させていくのが好きなようで、読後感はちょっと拍子抜けさせられる印象もあります。
でも実際に小説が最初に発表されたのは、1999年ということで、小説の中で「フラッシュフォワード」が起こる2009年そのものが、十年後の未来ということになっているため、それを知らずに読み始めた私は、当初少しとまどうところもありました。
でもたまにこうしてSF作品を読むのは楽しいものです。
本を読み始めた段階で、そうなのかなーという気はしていたものの、原作本からは、「フラッシュフォワード」という概念と、ロイド・シムコーという登場人物(他にも数人はいるのかな?詳しく調べていません)の名前を借りたくらいで、ドラマのストーリーは本当に全く別物なのですね。
ということなので、竹内結子やMrs. Padalecki となったばかりの Genevieve Cortese が出演しているドラマの今後の展開については、小説を読み終わった現在も全く検討もつかないという状況ということなので、シーズン1で打ち切られるのが決定済みというのはちょっと寂しいですが、ま、気長にエピソードを追いかけていってみることにしたいと思います。
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【読書】
Jonathan Kellermanの「The Conspiracy Club」(ペーパーバック)についに手を付ける決心をしたところ。
Kellermanの本は基本的に、アレックスシリーズしか読まないのですけれども、この本は、(たぶん)アレックスもマイロも出てこないお話で(ひょっとしたらアレックスの名前くらいは、ちらっとでてくるかも)、もうどのくらいかわからないくらい前、ちょっと試しに…という気持ちで購入したまま、もう何年も放置してあったもの。
ペーパーバックで読むのは、ハーレクインもしくはゲイのロマンスノベルか、日本語翻訳版で追いかけていたシリーズの最新刊くらいという私で、好きな作家さんの本ではあっても、全くなじみのない登場人物が、なじみのない行動をとる話はストーリーの流れを掴むのが難しい、と、これまで敬遠してきたのですが、
ここ数年、しつこく海外ドラマとSlash読みを続けてきたおかげもあって、手前味噌で大変厚かましいことを言わせてもらえば、英文を読み込む力は向上している気がするので、むしろここまで待って読み始めることにしたのはよかったかも、とも、思っているところです。
でも現在、寝る前のほんの数分しか時間が避けないので、読み進めるのにはかなりの時間がかかりそう…。
【Slash】
9月の後半くらいからなんだかずーっとごたごたと忙しくて、基本的に Slashは、1000語くらいのものを一日数話読むくらいという感じに推移していますが、
少し前に久々に長い話を一つ読みました。
これが、ドンピシャリにツボなお話でした。
Fic title: In Becoming Who We Are
Pairing: Jensen/JDM, Jared/Jensen
Rating: NC-17
Word count: ~82,700
Summary: Fresh out of school with a degree from the University of Washington, Jensen meets and falls for Jeff Morgan. He may not know what he wants to do with his life, but for the first time since leaving Texas, he feels like things are coming together. Jeff seems like the perfect guy, right up until it all falls apart, and Jensen is left wondering where he went wrong.
A couple failed relationships and a few years later, Jensen's decided that one-night stands are preferable to dates. He's got his friends and his roommate, Sophia, for everything non-sex related, after all. Until Sophia decides to move in with her boyfriend and Jensen's stuck trying to find a new roommate. At Sophia's insistence, Jensen meets Jared Padalecki and the two become fast friends. Only, the more they get to know each other, the more obvious it is that there's something there. But Jensen is unwilling to risk losing Jared's friendship for the possibility of more. Unfortunately, if he doesn't get things figured out, he might lose Jared anyway.
JDMが出てきます。
このJDMが、まったく無理なく、ああ!JDMだよねーとしっくりくる、とってもまさに私の好みそのままのJDMでした。
後半のカップリングが、Jared/Jensenとなる以上、このJDMはいずれかの段階で、Jensenの心を傷つけることになってしまうのですけれども、
とにかく、キャラクター設定が全員無理なく納得できる描かれ方をしているため、
Jensen/JDM、Jared/Jensenどちらのカップリングのストーリー部分も不思議なほど違和感も抵抗感もなく自然に読んでいくことができました。
JDMに対して、一瞬で恋に落ちていくJensenもいいし、
Jaredとじれったいくらいにすれ違い、勘違いを繰り返し、とんでもなく遠回りしながら、恋人に向けて関係を近づけていく描写も(じれったいながらも)素直に楽しめました。
8万語を超える長編で、
プロローグ的に、Jensenのプロフィールを紹介する部分、JDMと出会うまでの部分などは、正直まどろっこしいかなという印象もあり、
Jensenのキャラクターは正直きわどいところで、好き嫌いの分かれるところかもしれませんが、
本当に、久々に長くて面白い話を読むことができたという満足感を覚えたお話でした。
対照的に、毎日ちょっとずつ読んでいる短いお話の中で、ちょっと心に残った、気に入ったと思えたお話は、
Title: Cuddling Is for Kittens
Characters: Jensen/Jared
Summary: Jensen doesn't cuddle. It's just not his style...
Prompt: Cuddling
Wordcount: 761
本当に短いお話ですが、これもまたJensen&Jaredのキャラクターがドンピシャリに好みなのです。
あー、好きなだけ時間をかけてSlashを読みまくりたい…。
***
記憶が薄れてしまう前に、Jensenの監督作品である、シーズン6第4話の感想文を書ければと思っています。
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