2010年10月25日月曜日

Supernatural S5エピソード9おさらい①

月日の経つのは早いですね!
なんだか、あっという間に一週間が過ぎ去っていくようです。

シーズン6、第4話のJensen監督作品の感想文も書きたいし、第5話のヴァンパイアのエピソードの感想もちょこっと書きたいところですが、とりあえず今回はシーズン5のおさらいに戻ることにします。

と、その前に ponyoさん、シーズン5のGag Reelの情報ありがとうございました。

ここ数年、シーズンのBoxが届いてもほとんど手付かずでほったらかしという宝の持ち腐れ状態を続けているため、あのままだったら、4枚目のディスクをデッキに入れないまま、ずーっと、せっかくの日本語字幕つきのGag Reelの存在に気づかないまま何年も放置…なんていう状況にもなりかねないところでした。

教えていただいたとおり、ちゃんとブルーレイに Gag Reel は入っていました。

相変わらず Gag Reel は可愛いくて楽しい映像盛りだくさんですが、今シーズンのGag Reelは、J2の二人に加えて、Mishaもすっかり主役を張っているという印象を受けます。

中でも、私が気になったシーンは(多くのFangirlsが食いついていたところでもありますが…)

Dean(Jensen)が、「Joy Buzzer」を「Joy Boy」といい間違えて、Jaredから「Joy Boy?」と意味深に聞き返されたりしてたシーンの直後、

病院らしいところで、Jaredらしい後姿の人物の前に座ったMishaが、

「There’s a foot on my balls. It’s just FYI…」

(私のパソコン、ブルーレイの再生が出来ないので、今うろ覚えの記憶で書いているため間違っていたらすみません)

と、カメラに向かって伝える場面。

日本語の字幕もでないし、英語字幕でも「…on my xxx」なんていう風に伏字なっていたような気もするのですけど、Mishaははっきりと「balls」って言ってますよね?

ってことは、Mishaの前にいるJaredが? Mishaの股間を足でぎゅーっと押してる? とか、そういう状況ってことなんでしょうか???

かつて病院のベッドに横たわったまま、こん睡状態の演技を続けていたBobbyことJimの足の親指をぎゅーっとつまんで、なんとかNGを出させようとしていたJaredだし、

つい先日のChicago Conでも、Jaredは、しょっちゅう自分が映らないシーンで、共演者を笑わせようとする、Jensenはもう何年も前にそんなJaredを無視して演技を続ける技を習得したけれども、Mishaはまだまだ笑わされてしまうことが多い、なんていう証言がどこかにあったような気もするので、

ひょっとして、このシーンでのJared、そんな際どいいたずらを仕掛けていたってことなのかもしれませんね。

それから、Fuck とか Shit とか汚い言葉、悪い言葉は、「ピーッ」できっちりと消されることが多い中、Jensen の「Fuck me」だけ、「ピーッ」の音がずれてて、Fから始まる4文字が、私たちに聞こえてしまっている!って、多くのFangirlsが騒いでいたのも…、確かに、聞こえちゃってますよね?



***



さてさて。

これまでも何度もシーズン5のおさらいの続きを更新しようと思ったのですけれども、シーズン6が始まってしまったこともあるし、あれこれ細かい邪魔も入ったりして、なかなかまともな形でのおさらいとしてまとまらず、日記の投稿にまで至らないまま、いたずらに月日が流れるばかり。

第9話に関しては、当初、分割せずとも一度でまとめておさらいできるだろうと高をくくっていたものの、

そんな風に思っているとまたダラダラと更新が先送りになってしまう、ということに今更ながら、やっと気づいたので、キリがついてもつかなくても進めるところまで進んで、とりあえずほんのちょこっとでもおさらいの更新という形にできればと思っています。



シーズン5のおさらいについては、「ネタバレの可能性が…」という「Disclaimer」はもう省くことにしようと思いますが、念のための用心として、少しスペースだけは確保しておきます。















Supernaturalシーズン5第9話といえば、はい、もちろん、

『兄弟、Supernatural Conventionに参加する』

(しかもゲストじゃなく、LARPing=コスプレイヤーたちの一員として…)の巻き

ということで、エピソードのおさらいに入る前に、

もうすっかり時期遅れになってはしまいましたが、8月末に開かれたVancouver Supernatural Convention のレポートを少々覗き見した際に、覚書として残しておいたものをほんの少しだけ書き出しておきたいと思います。

(今年の春から夏にかけては、いつものイギリス『Asylum』に加え、イタリア、スペイン等、ヨーロッパでのConにも J2が揃って色々参加していたようでもあるし、

つい先日となる、今月の9-10日には、Chicago Conもあって、当初Talk Panelのステージには上がらないという話だったJensenも結局、JaredとMishaの合同パネルに途中参加して、三人でかなり楽しいドタバタトークを展開することにもなっていたようなのですが、

残念ながら現在の私にはゆっくりと色々なConレポートをあれこれじっくりと読み込んで、面白いところをピックアップする時間がないので、

とりあえずちょっとだけレポートを覗き見する機会のあったVan Conからだけ、ということにさせていただきます。とはいえ、Van Conのレポートもそう深くは探索していないため、面白どころをもらしておりましたらあしからず)


Breakfast でのJ2

SPN の Conで、ファンたちが一番聞きたがることと言えば、J2が現場でどんないたずら(Prank)をやらかしているか、ということ。

最近、J2というか、主としてJaredのPrankの標的となっているのは、はぐれ天使 Castiel こと Misha らしいというのは、もはや定説ともなっています。

(先の5シーズンに入ったくらいから、Dean/CastielのSlashのカップリング人気は、ある意味、王道のSam/Deanを脅かすくらいなものになって来ているし、

Jensenも、ConやInterviewなどの場で、Mishaにキスする振りをしたり、なんていう、

このSPNというドラマの開始当初からあまりにその仲良しぶりを注目されてしまって、ことあるごとに冷やかされ、勘繰られ続けたJaredに対しては(公けの場で)ほとんど見せることのなかった親しみを込めたおふざけも、Mishaに対しては比較的気楽にやってみせたりするような場面もうかがえるしで、

Jaredとしては、大好きな愛しいJensenを奪おうとする憎らしいやつ!という、ある種、本気のムカつきも込めて、Mishaを標的に、かなりえげつないいたずらを繰り返すようになったのかも…、なんていう小さな疑いも持っている私です。

もちろんMishaが大喜びでJaredのPlankを受けて立ってくれるため、なおさらいたずら合戦がエスカレートしてるってこともあるんでしょうけども)


ということで、Van Conの時点で、JaredがMishaに対して(最近)行った、最も記憶に残るPrankについて、Jaredが朝食会で語ったのが以下のようなもの:
(このMishaに対するJaredのいたずらは、確かJ2のパネルでも触れられていたという気がするので、以下のまとめは、朝食会とJ2のパネルの両方で語られたことがごっちゃになっている可能性もあります)

追記:さらに、先日のChicago Conでも、Fanからの質問に答えてJaredがこのいたずらについて詳細を説明していた様子。


【Mishaへのいたずら】

Mishaなんか、一週間に4,5時間しか働かないのにお給料だけは一人前にもらってるなんてずるい!

ってことで、クラフトサービス(撮影所内のカフェテリア的なところ)のテーブルに置き忘れてあったMishaの携帯から、1文字ずつのメール(「」送信!「」送信!「」送信!「」送信!みたいに)を大量に送ってやることにしたJared。

でも知らない人宛にそんなメール送ってしまうと、変ないたずらメールだと思われちゃうから、メールのあて先はJared自身の携帯ということにしたんだけど、

後からはっと気づいたら、メールの送信には50セントかかるけど、受け取る方も25セントかかる…ってことで、結局後で、40ドル(カナダドルで、なんでしょうか?)の請求書がジャレッドに届くことになることが判明してしまったわけで…。

Mishaへいたずらしてやるつもりが完全に墓穴を掘った形になり、くそーっ!と思ったJaredは、

(ここからはJensenの証言で)
(Mishaの電話で)中国に電話してやる!中国の番号ってどんな?」(スタッフ?ディレクター?の誰かの奥さんが中国人だから彼に聞こうか)

なんて騒ぎつつめちゃくちゃに番号を押していたら、どうも「タイ」らしきところに電話がつながって…。(笑)


シーズン5のGag Reelでも相変わらず元気一杯の陽気な(体はでっかいけど)少年ぶりを十分に発揮していたJared。

シーズン6に入ってからのサムは(今のところ…)見知らぬ、そしてなんだか底知れない大人の男になってしまったように思えますが、現場では相変わらず今でも、Mishaと張り合って楽しいいたずらを繰り広げているのでしょうか。



【Matt君は、確かにJDMと比べてかなり小柄かもしれないけど…】

続いては、Young Johnこと、Matt Cohenでのパネルで、Mattがリップサービスでうっかりもらしたちょっとしたコメントに対するJaredの反応。

色々な証言がありますが、実際JaredにMattの言葉を伝えた本人のコメントがあったので、それをちょっと抜書きさせてもらいます。


Me: "My friends and I met Matt Cohen yesterday and we asked about his sexy muscles and do you ever compare with Jared? as he flexed he said And I quote "Ask Jared why his workout doesn't compare with Mine Obviously what your doing isn't working".

私: 私の友達と私は昨日、Matt Cohenに会って、あなたって素敵な筋肉をしてるけど、今までJaredと筋肉を比べたことある?と聞いたんです、そしたら、彼は筋肉を動かしてみせて…、彼の言葉をそのまま引用しますね「Jaredに聞いてみてよ、なんで彼のトレーニングは僕のとは明らかに比較にならないくらい効果がないのかってね。君のやってることは役に立ってないぞって」

Jared: Young Dad, If only, Did Matt say that? yeah alright its coming back to him Matt for all of you that don’t know him plays young John Winchester and he is a really fit dude. A really fit dude.
Its not hard to fit it on a 5"4 frame not 6'4 and that He's gonna get his back and thats all he has to say. 


ジャレッド: 若い父ちゃんめ!僕がその場にいたら…、マット、そんなことを言ってたのかい? ああ、いいさ、そんなこと言って、彼は後で後悔することになるから。マットって、彼のことを知らないみんなのために言っとくと、彼は、若い頃のジョン・ウィンチェスターを演じてるんだ、で、彼は本当にいい体をしている男だよ。本当によく鍛えた体をしてる。
でも、5フィート4インチの体を鍛えるのは、それほど大変なことじゃないよね、僕みたいに、6フィート4インチもある体と違ってさ、っていうのが、彼への返事だって伝えて、僕の言いたいことはそれだけだよってさ。


5フィート4インチって…、164cmの私とほぼ同じか、ちょっと小さいくらい?(笑)

確かにMattは、JDM演じる 6フィート2インチはあったはずのJohnより気持ち(かなり?)小柄で、自称6フィート1インチと言い張る長男Deanよりもあきらかに小さいけれども…、

巨大な次男坊より、丸々1フィートも小さいってことはさすがにないでしょ!

きっと、様々なConのレポートやビデオの中には、他にもまだまだ色々と楽しいやりとりが隠れているのでしょうが…、いい加減おさらいにもどります。


***


Impalaのエンジンをうならせ、タイヤをきしませて、とあるホテルに急行した兄弟。

ところがまず、そのホテルの駐車場でDeanの目を引いたのは、美人のImpalaちゃんが、兄弟がたった今乗ってきた子のほかに、三台も停まっていたこと…、

でも今はそれどころじゃないってことで、Samに促され、ホテルの玄関前でうろうろしているChuckの前に二人して駆けつけると、

このホテルの住所と一緒に、「生きるか死ぬかの事件だ!」というメールを兄弟に送りつけたはずのChuckは、「君たち、こんなところへ何しに来たんだ?」なんて、きょとんとした顔をしています。

で、あっ、まさか…、と何かに気づいたらしいChuckが口ごもると、そこに、

「Sam! You made it!」
サム!来られたのね!

と、黄色い声が飛びます。

その声の主は、かつて預言者Chuckの伝言を兄弟に伝えるためのメッセンジャーとして選ばれたこともあるBeckyでした。

彼女は、神様からの預言とも知らずChuckが頭に勝手にどんどん沸いてくるビジョンを小説として出版してしまった「Supernatural」シリーズの一番のファンを自認する、熱狂的Sam!Girl。

Chuckのズボンから携帯を勝手に借りて兄弟を呼び出したのは、

「彼らだって絶対にこの場に立ち会いたかったはずよ!」

と主張するこのBechyだったのです。

わけもわからずホテルの中に足を踏み入れる兄弟。

(シーズン5のGag Reelで、実は私が一番好きなのは、このホテルの玄関に向かうJ2が、それぞれ相手にちょこちょこっと、両手でちょっかいを出すところかも…。
この二人の動きが妙に可愛くないですか?
そうそう、可愛いといえば、あと、どのエピソードを撮影している時かわからないけれども、Jensenの前髪をちょこっと直したJaredが、その指の匂いをうっとりと嗅いでいるのを、Jensenが妙に可愛い顔つきでみているシーンがありました!なんだったんでしょうか、あれ…。)

そんな兄弟は

「よう、Dean元気そうだな!」と声をかけてくる、まん丸な体型の自称Dean(でも実際にDeanがあの調子で食いしん坊してたら、このくらいの体になっててもおかしくないですよね)に声をかけられたと思ったら、

カカシのオバケ(ん?あれってフックマン?)から、「おっ、Sam&Deanか? こりゃやばいな、ガオー」なんて威嚇され、

さらに怪訝な顔になって周囲を見回してみれば、Bloody Maryに、ピエロに、インパラちゃんやRoute666をモチーフにしたマグカップに、Black Eyesのコンタクトレンズを装着して、Chuckの「Supernatural」シリーズを初め、様々なSupernaturalグッズを販売している人、あきらかに女性のBobbyやAshなんていう、

怪しい人や物が溢れかえっています。

兄弟がBeckyの策略により呼び出されたのは、

超Awesomeな、記念すべき『A “Supernatural” Convention. The first ever!』だったのです…。

Convention会場となったステージ付の小ぢんまりとした部屋には、50席ほどの椅子が用意されてはいるものの、後ろの方は空席が目立つし、

参加者の顔ぶれを見ても、思い思いのコスプレをした(目にも明らかなるオタク系)男子がほとんど…。

コアなファンがついているマイナーなドラマや小説なんかの Con の現実ってこんなものなのかもしれないですよね。

SupernaturalのConは(もちろんオタクなおばさんも多いけど…)若いピチピチのギャルたちが、精一杯のおしゃれをして、イケメンの主役たちに会いに来るという印象が強くなってきてしまった感がありますが、

本来、クリプキ先生としては、こういう感じの小さな“男臭~い”Conで、超マニアな少人数のファンたちと、とんでもなくディープな都市伝説についてのトリビアなんかについて思う存分語り合ったりしたかったのかもしれません。

視聴率かせぎのために、超イケメンBoysを主役に抜擢してしまったのが運の尽きというか、

最終的には、明らかに腐のつくおネエさんに番組を乗っ取られるような結末になってしまい、現在実は内心忸怩たる思いを噛み締めたりしているのかもしれませんね。

それにしても、司会のおじさんが紹介するConventionのスケジュール!

Welcome to the first annual "supernatural" convention.
At 3:45 in the magnolia room, We have the panel "frightened little boy: the secret life of dean." And at 4:30, There's the homoerotic subtext of "supernatural." Oh, and, of course, the big hunt starts at 7:00 p.m. sharp.

ようこそ、第1回、年に一度の『Supernatural』コンベンションへ。
3時45分から、マグノリアの間で、「怯えた少年:ディーンの秘密の生活」についてのパネルが開かれます。そして4時30分からは、『Supernatural』に隠された同性愛的含意についてのパネルがあり、…。ああ、そしてもちろん、7時ちょうどには、ビッグハントが始まります。


まさに LARPing たちにとっては、もっともメインのイベントであるはずのビッグハントは別としても、二つのパネルでどんなことが語られるのか、ぜひとも参加して拝聴したいものです。

と、全くおさらいは進んでいませんが、とりあえずここで、一旦投稿ということにしたいと思います。


***


シーズン6の第4話、第5話についての簡単な感想も、すっかり感動や驚きを忘れてしまう前に、少しだけ書いておきたい…とは思っています。

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