2011年1月27日木曜日

Supernatural シーズン6エピソード10考察①

以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。









魂が戻って来たとしたって、身体の動きも、頭の動きも鈍る上、苦しい思いばっかりすることになるのがわかっていて、本当に、魂なんかを欲しいと思えるの? サム…。

という一抹の不安を伴う疑問を私たち視聴者に抱かせつつ、シーズン6の第9話は終わってしまったわけですよね。

サムの魂の行方はどうなってしまうのか、

大変気になる物語の続きについて、第10話と第11話という、たった二話のエピソードの考察をここまでぐずぐず引っ張ってしまったのは…、

この日記を追いかけ続けてくれている方は、とっくの昔にお気づきのことでしょうが、私がエピソードの考察を先延ばしにしたくなる原因は、実はかなりはっきりしています。

それは、そう、非常にややこしくて面倒くさい、天使と悪魔がたっぷり出てくるエピソードが、苦手だから…(嫌いだから、とまでは言いません)

だったら、気分を変えるためにも、これまたずーーーっと放りっぱなしにしているシーズン5のエピソードのおさらいをしちゃえばいいじゃない…、

と思って、おさらいの続きとなる、シーズン5の第10話『Abandon All Hope』を

本放送の時以来、丸1年振りくらいに見返してみたら、これがまたシーズン5の後半から、シーズン6にまで大きく影響する伏線やキャラクターを沢山抱えた、とんでもなくややこしいエピソードだったわけです。

実際、この『Abandon All Hope』というエピソードはエレン&ジョーのあのシーンがあまりに辛くて、二度とは鑑賞できない!と、半ば封印してしまったような状態だったため、今回ゆっくり見返して、ここまで重要な伏線が沢山盛り込まれていたことに初めて気づいたと言ってもいいくらいで、正直動揺に近い感情を覚えました。
(このエピソードをじっくりと鑑賞しておかなかったせいで、シーズン5の後半からシーズン6にかけて、エピソードの解釈に息切れを感じていくことになったのかも…)

なにしろCrowleyが初登場して、ルシファが大規模な儀式を行って「Death(おじ様)」を呼び出そうとしていたわけですもんね!
(ルシファには効果がなかったColtも、これから放送になるシーズン6の後半、また新しい視点でクローズアップされる予定なんでしたっけ?)

シーズン5のこの辺りの流れは、まさにシーズン6の冬のHiatus直前の二つのエピソードの中核となるプロットに深く絡んでくるもので、本来的には、できればこのシーズン5のエピソードをじっくりおさらいしてから、

あらためてシーズン6の考察に入りたいところ。

でもそんなことをしていたら、あっという間に1月は終わってしまうし、そうなれば冬休み明けのエピソードがまたどんどん放送されていってしまうことになってしまう。

なので、おさらいしておきたいあれこれにはこの際ぎゅっと目をつぶり、一足飛びにシーズン6のエピソード考察に入ることにしたいと思います。



***



とっても楽しかった!第9話とは打って変わって…、

「サムの魂なんか簡単に取り返してやる」 というCrowleyの(画面の前の私たちからしても非常に胡散臭い)口約束を表面上信じる形で、不満たらたら、モンスターたちのAlphaを狩っては、上納する、という屈辱的な仕事を続けている兄弟(特にDean)

とはいえ、捕まえてきたAlphaを届ける際にも、今やKing of Hell(自称)となったCrowleyの顔すらみることはできず、モンスターを回収に来る下っ端の悪魔たちからも軽くあしらわれるような始末で、


こんなことやってたって、なんにもならないわよ!
唯一変化したことっていったら、(下っ端悪魔にナメられるような、こんな辱めを拭い去るのに)毎晩Rape Shower を浴びなきゃならなくなったってことくらいだわ!

Rape Shower:
いかにも物騒なフレーズですよね!
語源はもちろんレイプの被害者が、汚された心と体を清めるために火傷するような熱いシャワーを浴びるというところから来ているそうなのですが、
上のディーンの台詞の中に括弧で追加したように、肉体的・精神的に、すっぱりと洗い流して忘れ去ってしまいたいような恥辱や屈辱を感じた時、体だけでなく心も洗い清めるために、実際にシャワーを浴びる行為を指すそうです。


そこまでの屈辱を覚えながらも、愛する夫(弟)の魂を取り戻したい一心で、Crowleyの言いなりにモンスターを狩ってきたディーンだったのですが、もうそろそろその我慢も限界に来ているよう。


そんなこと言ったって、他に何か手があるわけじゃないだろ。俺の魂を取り戻したいなら、こうするしかないんだ。

あなた、本当に取り戻したいと思ってるの?

俺は(そのために)Crowleyのために働いてる、違うか?


なんて、きっとここ最近何度となく繰り返してきたのに違いない口論をしていたWinchester夫妻(兄弟)でしたが、

二人は突然いかついおじさんに殴り倒され、気づいた時には、二人してそれぞれ椅子にぐるぐる巻きにしばりつけられていました。

そこへ現れたのは、まさにシーズン5の『Abandon All Hope』で、本物のVessel を手に入れようとする『父上ルシファ』の手助けをするため、愛犬たちを何頭も引き連れて登場した、新しいMeat Suitを被ったMegでした。

そんなMegが、兄弟を縛り上げて要求したのはCrowleyの居場所。

つまりルシファ派の切り込み隊長として、Apocalypse 推進運動の先頭で大いに力を奮ってきたMegとしては、ルシファが再び地獄の牢獄に幽閉されてしまった現在、完全に立場を失い、新たに「地獄の王」を自称して権力を奮い始めたCrowleyの一派から、逆に狩られるような立場になってしまっており、

いまやギリギリまで追い詰められてしまったMegは、この際、Crowleyにやられる前に返り討ちにしてやるつもりで、兄弟を捕まえ、Crowleyの居場所を聞き出そうとした、という訳。

魂がないおかげで頭の回転がすこぶる速くなっているサムは、そのことを素早く見抜き、

俺たちと手を組め。俺たちはリボンをつけてお前にCrowleyを差し出してやる。その代わり、ただ一つ条件がある、あいつを細かく引きちぎってしまう前に、あいつから少しだけ俺たちが欲しいある情報を引き出して欲しい。それができるか?

と、もちかけます。

あたしは、地獄では Alastair 先生の弟子だったの、丁度、あんたの兄さんと同じようにね。ってことだから、ディーン、あたしなら、Crowleyからどんな情報だって引き出せるわよね?

ああ、できる。
(Alastair先生とディーンの関係も妙に色っぽくて怪しかったですよねー!魂のあるサムだったら、ディーンのこのコメントをあんなに冷静な顔で聞いてはいられなかったと思うけど)

じゃ、決まりね!


ということで、なんと!兄弟は、シーズン1の頃からの宿敵 Meg と手を組んで、真っ向から Crowley と対決することになったのです。



***



全く進みません!

この天使&悪魔がたっぷり登場するうざったいエピソードに対する考察は、さーっと簡単に一度で済ませてしまいたかったのですが…、

全部書き終えるまで、PCの中に眠らせておくと、きっとすぐ2月になってしまうので、悔しいけれども、ここで一旦投稿してしまうことにします。

なるべく早く、続きを書き終えてしまいたい…と思ってはいます。

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