2011年5月22日日曜日

Supernatural シーズン6フィナーレ!

あー、ついにシーズン6もフィナーレとなってしまいました。


以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。





と、その前に、いきなりちょこっと話はそれますが、このところ、すっかり Convention 情報からご無沙汰してしまっている私なのですけど、

つい先日、今年もイギリスで Asylum Con の第6回目(だった?)が開催されたという話だけは耳にしていました。

そしたら…、なんと本日アイスランドの噴火のニュースが出ていますよね?

え? それが何の関連があるのって?

そんな方のため、一応、リンクをつけますね。

『Asylum 4 2010 Con レポート覗き見感想』

丁度一年後の今、Asylum Conの開催に合わせるようにして、またもやアイスランドの噴火とは…

今回の噴火では、空の便に影響が出るようなことにはならないという予想のようではありますが、なんだか因縁めいたものを感じてしまいます。

今年のAsylum Conへの参加ゲストが誰なのかってことすら、調べていませんが、

昨年のAsylum Conには、魔王ルシファの(仮の)Vesselを演じていたMark Pellegrino が参加していたこともあって、

「このタイミングでヨーロッパ全土を灰の雲で覆ったのは、ルシファ(Mark)なんじゃない?」

なんて、冗談半分に突っ込まれてたりしてたけど、

シーズンフィナーレの展開を見ると…、今回の噴火の犯人は、Castiel?(Mishaは参加してないのかな?どうでしょう。)



そうそう、(仮の)ルシファこと、Mark Pellegrinoといえば、私が先日来どっぷりと嵌って鑑賞中の『Being Human』US版に、とっても重要な役柄で出演していました。

『Being Human』(特に英国版)についてもたっぷりと語りたい~!!

ん? 誰も興味なし? もうっ! でもまた別の日記で、近いうちにきっと書いてしまうと思います


***


ということで、Supernaturalシーズンフィナーレ!

お兄ちゃんドラマの『Smallville』が先週、10年間のシリーズに幕を下ろす2時間の最終回エピソードを放送した影響で、

今週、最後の第21話&第22話が二時間連続で、放送されることになったわけですが…。

こんな感じでラスト2話が連続放送されることが前もってわかっていたなら、Supernatural 脚本家チームの方々も、きっと、もうちょっと違う展開のエピソードにしたかったのじゃないかなーという気がしてなりません。

シーズン2フィナーレの『All Hell Breaks Loose』Part1&2 なんか、まさに、2時間ぶっ続けで見せて欲しかったー!っていうくらいの緊迫感満ち満ちた名作でしたよねー。

AHBLまでいかなくても、シーズンラストの2話くらいというのは、毎シーズンかなりドキドキハラハラ度が高くなって、来週が待ちきれない!!!!って、歯軋りして待つような印象があるものだったのに。

私だけ?

せっかく二時間連続で放送された、シーズン6のフィナーレは、

あまりに Dean Centric で、

あまりに Dean/Castiel 目線すぎて、

しかも上の二つの要素を際立たせる Dean および Castiel の台詞回しが、あまりに『昼メロ』調で、

微妙に感情移入できませんでした。

Castiel というキャラクターに心酔していて、熱烈に Dean/Cass を信奉する新規参入の Fangirls には、あれでも、ワクワク感をたっぷり味わえるエピソードだったの?

古参の Fangirl の一人であることを自負する私としては、やっぱり Supernatural というドラマは、

Winchester兄弟

をストーリーの中心に据えてもらって、兄弟の心のやりとりや、兄弟がお互いを(時には度を越すほどに)思いやり、愛するがゆえに、もがき、苦悩する姿にどっぷりと感情移入させてもらってこそ、大きな感動につながると思ってしまうのです。

第21話については、相変わらず Dean の周辺に現れる Love Interest のことをどうしても許容できない(猛烈パワフルかつ多量の)Dean!girls の溜飲を下げるため、いつかはこんな展開になるしかなかったのかな、と、ある程度予想していたエピソードという感じ。

第22話、Deathおじ様が作ってくれた、サムの傷だらけの魂を覆う壁が崩壊した時、サムの中で何が起こるのかをああした形で表現してくれたというのは、まあ、評価できると言ってもいいし、その過程で、

再び、超クールでセクシーな Soulless Samの姿を目に出来たり、

『地獄を覚えている』Samと、本体Sammy君をほんのちょっとでも対話させてくれたあたりは、

かなりときめいたのです。

でも、でもでもよ?!

あの流れだったら、全ての記憶を取り戻したSamが、どんな男に生まれ変わって兄ちゃんの前に立ち、どんな表情で愛しい兄ちゃんと顔を合わせることになるのか、

そこに焦点を置いて、『Cliff-hanger!!!!!』(続きは次の第7シーズンで!)となってもよかったくらいなんじゃないの?!

そしたら、私を含む古株Fangirlsは、「は、早く…、早くシーズン7見せて…、お願いっっ!!!」って、この夏、どうにも続きが待ちきれずに、シーズン1からまた全部エピソードを何度もおさらいしちゃったり、Slashを書きまくったり、読みまくったりしちゃったかもしれないのに…。

ついに完全体(=まさに酸いも甘いも噛み分けて、兄ちゃんと対等以上の大人の男)になったはずのSamさんをあんな中途半端な感じで、Castiel の後ろにポイっと登場させちゃって、

しかも、Castielの台詞で+Castielのアップで、 Cliff-hanger ????

だいたいねー、そもそも、シーズン6は、天国とか地獄とかのややこしいプロットから離れて、古き良きモンスター退治中心のエピソードに戻るって言ってたんじゃなかったの?

もう…、あたしたちおばさんファンなんていらないってことなのね。

もういい加減、卒業しろって言いたいわけ?

と、力尽きそうになった今朝、

「なんか、ちょっとだけ来シーズンに期待が持てそうな、キャスティングSpoilerが…」

という、小さなコメントを拾い読みして、滅多に開かない Spoiler 情報のリンクをクリックしてみると:

鑑賞前のシリーズのネタバレは絶対封印!!という方のために、一応字を伏せます。

Misha Collins will not be returning to the CW series as a regular next season


うんざりするような天国の内戦のプロット、やっとケリがつくの?

完全体となったサムの見せ場は、ちゃんと用意して、じっくり見せてくれるってこと?

来シーズンこそ、Sam/Dean のラブラブシーンが戻ってくるの?


………。


なんだかシーズン6のフィナーレにかけていた期待を(またもや)肩透かしされた落胆から、支離滅裂の、感想ともいえない殴り書きとなってしまいましたが…

少し落ち着いて、頭が整理できたら、もうちょっとゆっくりエピソード考察が書けるかな…、と思っております。
まあ、とりあえず、あまり期待しすぎず、でも期待しながら、シーズン7の開始を待ちたいと思います。

4 件のコメント:

もち さんのコメント...

シーズン6フィナーレ、そういうことになったのですね;;
古参のファンにはがっかりな展開だったそうで、でも、もしかしたら結局最後には「今まで文句言ってすみませんでした!」と平伏させられるようなプロットを用意してくれるかも…かも…と結局付いて行ってしまうのですね…。

遅れましたがこんにちは。
初期の頃からブログにお邪魔している者です。
大変お世話になっている藤ようさんの士気が落ちて来ているこということで、とにかく「お世話になってます!」ということだけでもお伝えしなければと思いコメントしました。

実のところ私はSPNもS4で息切れし、その後はのんびり見たり先にネタバレを読んだり萌えたりの数年なのですが、
でも、藤ようさんのブログだけは変わらず読み続けていました。
藤ようさんの一喜一憂につられ、私も見てみようと思ったり、まだ見てもいないのに「これってどう思う?!」と友達に議論をふっかけたりしています。
まだ日本公開されていない海外ドラマなどのお話しもとても面白くて、色々と楽しみにしたり、後々になってから、日本のレンタル屋さんで「あ!これ藤ようさんが紹介されてたやつだ!」と思い出したり、リリースを待ち切れずにCSにかじりついたりのこの数年です。
(最近ではHAWAII five-0が楽しみで楽しみで…。また紹介記事がありますととても嬉しいです。)

以前、ツイッターなどの台頭のお話しには首が千切れるほど頷きました。
絶対に読みものとして成立しているある程度以上のボリュームのある記事の方が魅力的です!

これからも新しい記事を楽しみにしています。
よろしくお願いします!

PS
Fanzineのお話しがとても興味深かったです。
ホテルの部屋をノック…合言葉…。
凄かったんですね。
日本の同人界しか知らない身としては想像も付きませんでしたが、どこの世界も腐女子の熱意をもってできないことはないですね。

藤よう さんのコメント...

もちさん

書き込みありがとうございます!

もとから人通りの少なかったこの日記も、私自身の更新の間隔が大幅にあいてしまっていることもあって、さらに輪をかけてひと気がまばらになっている印象なので…、

なんと初期の頃から(!?)遊びに来ていただいているという、もちさんのような方から、思いがけずこうしてコメントをいただいたりすると、妙に元気がでちゃいます。

なんだかんだ言いつつも、もちさんの仰るとおり、

>>「今まで文句言ってすみませんでした!」と平伏させられるようなプロット…(爆)

きっと用意してくれるはずっ!!

という儚い希望がずっと心の中にあるんですよねー。
きっとこんな調子で、ドラマが続いていく限り、兄弟を追いかけていくことになるのだろうと思います。

そして、追いかけている間は、細々とでも日記を書き続けていければとも思っておりますので、もちさんも気長にのんびり引き続きお付き合いいただければ嬉しいです。

HAWAII five-0!

あの記事、読んでくださった方もいたんですね!

ちゃんと確認していませんが、確か日本でも(先月末から?)放送が始まったんですよね?(AXNだっけ?FOXだっけ?忘れちゃった…すみません)

現地アメリカでは、シーズン1全24話の放送が、つい先日終了したところで、まさにこれぞ「Cliff-hanger!」という、どっきどきの緊迫エピソードを最後に、私たちFanは長~~~いHiatusへと放り出されてしまうことになり、

また長々と、Steve/Dannyの熱々ラブラブぶりについて語りたい~~っ!!!と思っていたところでした。

もちさん一人でも読んでくださるなら、その内に思いっきり語ってしまおうと思います。

現在ハマり中の『Being Human』も、かなりダークで重たいドラマでもあるのですけど、合間合間に挟まれる、(私たち…?)ヨコシマFangirls向けの小さな演出が絶妙に胸をくすぐってくれる、とてもいいドラマなんですよ。

PS
Fanzine。
当時は、まだまだうら若き乙女だった私も、おーう!なんかスパイ映画みたい!と、非常に興味をかきたてられたものです。
ホント、腐女子の熱意は、万国共通だし、天井知らずですよねー。

キョウ さんのコメント...

藤ようさん、こんにちは。
ご無沙汰しております、キョウです。
以前のようにネットに割く時間が確保できない今日この頃ですが、私も時間があるときは寄らせていただいてます。

実は私も、最近のDean/Cas寄りのプロットに眉をひそめていたオバ…オールドファンす(笑)

藤ようさん、よくぞ書いて下さいました…!

SPNは
Winchester兄弟の物語ですよね!

S4以来、いつか修繕される日を願いつつ、離れられずに兄弟の愛を見守ってきた私にとってはS6フィナーレは本当に失望させられました。
シーズンが更新され、某キャストについても見直しがされるらしいとの報道を目にして、少しは軌道修正されるかしら…との希望を抱いておりますが、どうなりますことやら。

今は少し離れて、成り行きを見守りたいと思います。

超ゴージャス、クールでセクシーに成長したJaredに、まだまだSamでいて欲しいです…!

藤よう さんのコメント...

キョウさん

お久しぶり!
こちらこそ、ご無沙汰しております。

Dean/Cas 寄りのプロットだとしても、それに対して Sam があからさまに嫉妬をむき出しにする…、なんていう演出がされていれば、まだワクワク感が高まるというものなんですけどねー!
(魂が抜けていたSamには、時にそんな気配もうかがえたような気もするのだけど…)

新規参入の、エネルギーに溢れた新しいFanたちの大きな声の方が制作サイドにも届きやすいのは当然というものなのでしょうが、

オバ…オールドファン(笑)の願いもちょっと汲み取ってもらい、

なんとか原点に立ち返って、『家族愛』というものを中心に据えた、Winchester兄弟の物語(特に、ついに完全体の男に生まれ変わったはずのサムさんに比重をおいた感じで…)を紡いでいってもらえないものか、と願わずにはいられません。

某キャストの見直しという、このポイントが、新しいシーズンで、いい流れに繋がってくれるといいですよね。

ま、私もキョウさんと同様、なるべく心安らかに、成り行きを見守ってみようと思います。