Supernaturalシーズン3もいよいよ大詰めを迎えて、来週はシーズンフィナーレのエピソードです。
以下は少々ネタバレになるかもしれないので、ご注意ください。
今週のエピソードは賛否両論分かれるところもあるでしょうが、シーズン3に入って参入した女の子たちを決して嫌いでなかった私としては、既に予想通りの展開だったとはいえ、べラのあっさりした退場にちょっと残念な感じも味わいつつ、
でも兄ちゃんを救うためには(今週の場合、美人の兄ちゃんを永遠に若く美しいままでとっておきたい、というヨコシマなサム希望もちょこっと混じっていたような…)完全に手段を選ばなくなってきたサムがいい感じです。
兄ちゃんの悪魔との契約書を握っていた人物も明らかになり、
CWの次週予告(これもすっかり合衆国在住以外の人間には公開しなくなってしまったのね…)の映像から想像される来週の展開に今からどきどきしつつ、
来週、どんな強烈なクリフハンガーが待ち受けているのでしょう。
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Asylum
今週末はまたもやロンドンでAsylumコンベンションが行われるのですね。(もう速報があがってたりして…)
昨年は、大相撲の本場所と掛け持ちで、次から次にアップされる楽しいレポートを体力に挑戦しつつむさぼるように読みまくったことを思い出します。
Supernaturalの公式のコンベンションとして初めて行われたのが、去年のAsylumだったということを今回調べていて、初めて知りました。
Asylumコンベンションといえば、昨年、映画「クリスマスコテージ」(だったっけ?画家トーマス・キンケイドのやつ)の撮影のためJaredは参加できずに、でっかい番犬なしでたった一人で参加したJensenに恐ろしいCrazy girlが飛び掛ったりする事件が発生したりしたことが強く印象に残っています。
今年のAsylumにはリベンジとして、Jaredが一人で参加の予定だったものが、今年もまた映画「13日の金曜日」の仕事が入ってしまって、参加はキャンセルとなってしまったとのこと。
今回はJ2がどちらも参加できない残念な結果になってしまったようですが、代わりに4月のEyeconで弾けた様子を見せてくれた
Jim(ボビー)を筆頭に、
ロードハウスのエレン(サマンサ・フェリス)&アッシュ、
ゴードン、
GhostFacersのエド、
Ruby&Bela、
さらに昨年のAsylumでJensenとデュエットしたJasonに、最近のコンベンションには連続で参加しているSteveというJensenのお友達ミュージシャン二人、
なんていうなかなか楽しそうなメンバーが揃っていて、また時間が空いたら少しだけレポートを読みに行ってみたいと思っています。
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やらなければならないことがある、という焦りの気持ちに追われて、実はやるべきことの進捗も大して芳しくないまま、ただただ忙しい!!!という気分に襲われつつ最近暮らしています。
実はしばらく日記書きから遠ざかっている間に私生活にもとんでもなく大きな変化が起こったりしていますが、その辺りのことはまたもう少し落ち着いたら…いや、日記に書くようなことではないのかも…、
なんにしても、今やるべきことにある程度きりがついたら、ちょっと落ち着いて今後のこの日記の続け方についてももう少し考えてみたいと思っています。
(日記書きにふんだんに時間を割くことができた頃に日記で取り上げたいと思っていたようなこと、Slash辞書とか、食いしん坊日記だとか、昔の旅行記だとか…を今でも書きたい気持ちだけはあるものの、しばらく日記から遠ざかるとどれもあえて文字にするほどのことではないか…という気分になったりして、そろそろ日記書きも卒業?ということ?)
方向が定まるまでは、一応これまでどおり、書きたくなったことを書きたい時に少しだけという手法でやっていきたいと思います。
しかし、やらなきゃならないことが目の前に控えていればいるほど、別のことに手を出したくなる、というのは、小学校時代から根深く私に染み付いている習性でして…。
(夏休みの宿題から、部屋の大掃除から、試験勉強まで…)
以前この日記のコメント欄で、「Jared Padaleckiさんがいつか演じてみたいと思っている作品」であると教えてもらった
「水源(原題:The Fountainhead)」アイン・ランド著
という本をうっかり購入して、本棚の片隅にしばらく眠らせておいたものに、ついに手をつけてしまいました。
この本は50年以上も前に「摩天楼」というタイトルで映画化されているという聞きかじりの情報から、クラッシックのロマンス小説なのか…、と内容には全く期待も持たずにいましたが、とんでもない誤解だった…。
この本、ハードカバーの装丁でもないのに税別5000円もするという、ごっつい本なのです。
読書は寝転んで、という鉄則を持っている私としては、ちょっと手を滑らせたら凶器になりかねないという重たくて分厚い本ですが、これが…、おどろくほど面白い!!!
「Jaredが演じたいと言っている」という強烈な先入観を持って読み始めたこともあって、主人公の背の高い天才建築家ハワード・ロークは、私の頭の中では、完全にJaredになっています。
(ロークは赤毛の青年である、というちょっとした外見上の違いはあっても、髪の色なんかどうとでもなるわけで…一方では黒髪の美青年ピーター・キーティングが、私の頭の中では時々Jensenになってしまったり…)
このお話、物語の冒頭から「視覚的」に強烈なインパクトのあるシーンからはじまって、物語の展開も切り口も登場人物のキャラクターもとにかく斬新で、とても100年近く前に書かれた本だとは思えません。
1000ページを超える本の現在丁度半分辺りになる500ページまで読んだところで、読み終えてしまうのが惜しくなって、しばらく読むのをやめているほどです。
で、その間、うっかり手に取ったのが、
「あしながおじさん(Daddy Long Legs)」&「続あしながおじさん(Dear Enemy)」。
この二冊はどういうわけだか定期的に無性に読み返したくなる本で、初めて読んだ小学生の時以来、これまで何十回読み返したかわかりません。(もちろん日本語で)
何度読み返しても飽きないのが本当に不思議ですが、成長と共に、読み取っている内容が完全に変化してきていることも確かで、今回の私は、ジョディの手紙の内容に反応する「あしながおじさん」の顔ばかり思い浮かべたり、
サリーの仕事と恋の間で揺れるジレンマに妙に共感したりしていました。
(いつか小学生の頃に読んだきりの同じJean Webster作の「おちゃめなパティ」という本を入手したい…、むしろ今となってはAmazonとかで原書を取り寄せればいいのか…)
が、今回読み返してみて一番驚いたのは、この「あしながおじさん」って、ちょうど↑の「水源」と同じくらいの時代の話で、しかも舞台も同じニューヨーク(近郊)?!だったってことに気付いたこと。
一般には十年一昔なんていうけれども、女性解放の動きが始まって以降のこの100年くらいって、実は人間の価値観とかあまり変わってないのかも、と感慨を新たにもしました。
もう一つ、最近本棚を整理して、
Jane Austenの「Emma」
のペーパーバックを持っていたことを新たに発見しました。(ってもちろん自分で昔買ったものなんだけど)
表紙に「99p」(pってペンス?)という値札が貼り付いているところを見ると、多分イギリスに旅行した時ちょっと(いやかなり)背伸びをしてペーパーバックを買ってみたものの、当時は英語ばっかりの本を娯楽に読むなんて考えもつかなくて、後で辞書を引きながらゆっくり読もうと本棚に並べたまますっかり記憶の彼方に忘れ去っていたということだったようで…。
再び日の目をみたのを機に、一ページ目を開いてみたら、うっ、面白そう…という感じ。
「Emma」と言えば、このお話を原作とした「Clueless」(私は非常に残念ながら未見ですが)というとても楽しい名作ラブコメ映画があるそうで…、私はその「Clueless」という映画を原作にした某Slash小説で大好きな作品があるのです。
今なら、「Emma」、とっても楽しんで読めるかも。
「水源」の続きとどちらを先に手をつけるべきか、ただいま非常に悩んでいます。
が、もちろん本当は今やらなければならないことに集中すべきなのであって。
この後は真面目に頑張ろう…。
4 件のコメント:
1年前の頃とは、色々と状況が変わってきているんですね。それに伴って日記書きその他諸々に割く時間やスタンスも変化してしまうのはどうしようもない事ですよね。
お邪魔させて頂いている者としては「書きたくなったことを書きたい時に少しだけという手法」でも本当に有り難いものです。何よりも藤葉さまが負担に感じない事が大事だと思います。
「何度読み返しても飽きない」
元々読書が苦手なせいか、こういう体験ってなかなか味わえません。昔読んで面白いと感じても、今読むと「あれ?」と思うことが大半で(苦笑)
これは映画にも感じる事で「私、コレのどこが面白かったんだろ」と首を傾げだり。そういう違和感?に、私自身の何かが変わったんだな…と感じます(苦笑)
kyuさん
毎日のように日記を書いていた頃にも、内心「いつまでこんなのん気なことをやっていられるだろう」という気持ちは常にありましたが、やはり状況というものは変わってくるものですね。
とりあえずのところは今のままのペースで様子を見ながら、細々とやっていこうと思っています。
私も、こんな風に何度も読み直す本はごくわずかで、大抵の場合、kyuさんと同じように「昔は面白いと思ったのに…」と感じる場合がほとんどです。
Jean Websterの他に、時折無性に読み返したくなる本というと、池波正太郎の鬼平シリーズ…と考えると…。
日記の本文では書きませんでしたが、多分に「食いしん坊」の要素が絡んでいるのかも…あしながおじさんにも美味しそうな食べ物が沢山出てきます。
藤葉さん、お久し振りです。"水源"読んでいらっしゃるんですね。そんなに面白いんですかっ!私は最近、藤葉さんも前にいらした名古屋方面への引越しが決まって、なかなか前のようにSupernaturalの情報にも浸れない状況で・・でも時間は自分でつくるものかもしれませんね。相変わらずJaredの情報だけはいつも追いかけていて、Jaredが昔好きだったと言っていたウェスタン「続・夕陽のガンマン」のDVDを買おうか迷っています。Jensenも2人ともがWestern好きですもんね。なかなかカキコも出来ませんが、藤葉さんいつも応援しています。自分のペースでこれからも頑張ってくださいね☆
jaredinoさん
お久し振りです。
"水源"読み始めました。どういう展開が待っているのか全くわからずにページを開いた当初は(最近、文学的な読書から離れていたこともあって…)ちゃんと読んでいけるか心配でしたが、今の所本当に予想外の面白さです。
原作が書かれたのは百年前でも日本語の翻訳版はやっと数年前に出たばかり、という異例の超時間差翻訳も、現在の日本語で読むことができるという意味で、却ってよかったのかもしれない、という気もしています。
jaredinoさん、名古屋方面へお引越しですか!
引越しの前後って、なんだかんだと落ち着きませんよね。お体には気をつけてください。
今年のAsylumのとても楽しそうなレポートが上がってきているようなのに、昨日は(おそらく今日も)ゆっくりネットに潜っている時間がとれなくて、じりじりしています。
さらにお相撲も始まってしまって初日からとんでもない波乱が…。
完全に出遅れてしまいますが、明日以降レポートを読んでまた少し感想を書ければと思っています。
まだしばらくは細々と日記を書いていくつもりですので、お時間が空いたらまたたまには遊びに来てくださいね。
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