大相撲も千秋楽、白鳳が10回目の優勝を決めたところで、また少し日記を投稿しておこうと思います。
来場所からは、バイト時間が7時間ということもあって、私の相撲熱も下火になっていきそうです。
ここしばらく大関陣の成績がさっぱり振るわず、期待の若手力士たちもあと一歩力が伴ってこないという印象で、いま一つ盛り上がりにかける印象なのがとても残念です。
わくわくと応援したくなるような、波乱の場所が見たいものです。
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Supernaturalシーズン4第17話の本当の意味での感想文はまた後で(いつか…)ゆっくり書くということにして。
とりあえず忘れない内に、何度観てもけらけらと笑い声が出てしまう第17話の(私限定目線の)面白ツボポイントを少しだけでも書き出していってみようと思います。
今回のエピソードの脚本は Sera Gamble…。
この人絶対Slash読んでる…っていうか…、書いてる…?っていうか、本物のJ2を使ってこれだけ遊べるって本当に羨ましい限りです。
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以下の記事にはSupernaturalシーズン4のネタバレが含まれます。
日本での放送もしくはDVDのレンタルor発売まではネタバレを回避することにしているという方は、閲覧ご注意ください。さらに私の独自の解釈に基づく翻訳には、誤解、曲解、妄想が含まれる可能性が大いにあります。その点を充分にご承知置きいただいた上で、妄想に基づく私の馬鹿な感想を読んでもいいという方のみ先に進んでいただけますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。
まずはオープニング早々から、可愛い白襟&ストライプのシャツに幅広のサスペンダー姿のDean(Jensen)が登場!
髪はきっちりと(これも可愛い)横わけ。(笑)
そんなとてもこざっぱりとしたキュートな彼は、会社に持っていくサーモマグに自前のカプチーノマシンで飲み物を用意していますけど、脇においてあるミルクのカートンには「Rice Milk」なんて書いてあります。
健康食品通ではない私は今回始めて存在を知りましたが、いまやUSAの健康志向のエグゼクティブの間では、「Soya Milk(豆乳)」どころかお米からつくったミルクなんかも飲まれているっていうことなんですか?
そして(ガソリンを吐いて走っているようなImpalaにあてつけるかのように…)超燃費のいいハイブリット車プリウスに乗り込み、ラジオからヘヴィなロックが流れてくれば眉をしかめて番組を変え、
オフィスに到着するとネームプレートには、Dean Smithという名前が(おまけに役職はDirector, Sales & Marketing=営業部長)…、
精力的に仕事を片付けながらも、休憩時間には同僚と
「またProject Runway(ファッションデザイナーの卵たちを競わせるリアリティーショーですよね?)みたいな番組が始まらないかなと思ってさ…」
なんておしゃべりをし、
ランチはサラダのみ!
日暮れのオフィスでは友達との電話で、(スポーツ)ジムをずっとさぼっちゃってて、僕もちょっと太っちゃった、Sedentary Lifestyle(デスクワーク中心の生活)だからしょうがないよねー、なんて話しつつ、いいよ、もう一回言って?レモンと…え?なに?カイエン(ペッパー)ね、それにメイプルシロップ?それまじで?
(これって、クエン酸とカプサイシンの脂肪燃焼の相乗効果を狙ったダイエット飲料かなにかのレシピを教えてもらってるってことでしょうか?
この後のシーンでDeanが「これMaster cleanseっていうんだ。デトックスしてくれるんだよね」なんていってやたらとがぶがぶ飲んでたドリンクがこれなのかな…。あれはまた別物かな?)
で、どのくらい痩せた?なんていうダイエット話に花を咲かせるという、
まさにGayestといえるくらいのGayそのものとしか思えないSnobな生活ぶり!
今週末開催されているLAコンにゲストで参加している(エレンの娘)Jo こと Alona は17話を観ての感想として、
「あのDeanって普段のJensenのパーソナリティーに近いと思う、それにしてもあのDeanは最高にゲイよね」
とかなんとかいうコメントをしていた(既にビデオもUPされているとか)というような話をちょこっと読んだのですが…、私の誤解だったらごめんなさい。あー、LAコンの楽しいレポートもじっくり読みたい…。
そんなどこからみてもGayで可愛いDeanなのに、一日の仕事を終えてエレベーターに乗り込んだ時、すごく背が高くて妙にガタイのいい青年にじーっと顔を凝視されて、
「俺たち知り合いだっけ?君の顔、すんごく見覚えあるんだけど」
なんて超ベタなナンパをされると、知らないよ!なんて、つれない態度をとったりするのです。
なんと!オープニングだけでこの楽しさ。(笑)
☆
オープニング明け。
Deanを大胆にナンパした(Deanの目線からするとそういうことでしたよね)背の高い大柄な青年は、Deanが営業部長を務める会社のOA機器のテクニカルサポート部門で働いている様子で、
お客様からのお問い合わせの電話への応対に、Sam Wessonです、なんて答えています。
(周囲の同僚に比べて明らかにSamのCubicalが狭く感じますが、Samが大きすぎるってことですよね…)
Dean SmithにSam Wesson!
Winchester兄弟が突然見知らぬ他人同士になったと思ったら、二人の苗字を合わせるとSmith&Wessonに!
いうまでもなくどちらも有名な銃メーカーの名前ということで、思わず「うまい!」と手を叩きたくなってしまうような遊び心が隅々にまで溢れているエピソードです。
そんなSam青年は、頻繁に「Tessaという名前の死神を悪魔から救った」なんていう不思議な夢を見続けているようで、今日も窮屈なCubicalの中で大あくびしつつ、ほんのちょっとうとうとしてしまうと、いつもの不思議な夢の中に、エレベーターであった超美人でキュートなあの営業部長が!
その後、再びエレベーターの中で再会した二人。
お互い意識し合いながらも一緒に乗り合わせた大勢の人たちのおかげで話ができない、かと思いきや、次にエレベータのドアが開くと、なんと二人を除く全員が降りていってしまいます。
(この辺り、ラブコメ映画の演出みたい!(笑))
前回ナンパをすげなく拒否してしまったDeanは、大きくて頑丈そうなSamと二人っきりで残されてちょっと不安そうです。
すると案の定、一つ質問していいかな、なんてまた懲りずにアタックされて、前回も言ったけど僕、男に興味ないから…と言ってるのに、俺だってないさ、一つ質問したいだけなんだ、それならいいよ、
すると
お化けを信じる?バンパイアは?っていうのも俺、最近 Weird dreams(変な夢)ばっか見てさ、俺の言ってる意味わかるだろ?
Samが見ているという「変な夢」を(私の印象ではあきらかに)イヤラシイ夢だと受け止めたらしいDeanは、
「このまま二人でエレベーターの中に閉じ込められていたら絶対レイプされちゃう!」
と確信したらしく、そんな夢なんか知らない!と言い捨てて、なんとかドアを開き再びSamの前から逃げていってしまいます。
しかし人事課(Human Resource:HR)から呼び出されて以来様子がおかしくなったSamの同僚ポールが定年を2週間後に控えながら自殺するという事件の後、
運び出されるポールの死体を見送るDeanの顔が!とんでもなく美しいですよね!!
とあるFangirlの日記でも
Jensen was just stupidly, stupidly beautiful in this episode. He looked exactly like the grown up twink he is. That suit, his hair, the colours, God, so very pretty!
このエピソードのJensenってもうとにかく馬鹿げてる!馬鹿なの?ってくらいに美人だったわよね。彼はまさに、(ハードボイルドなDeanとは違う)現在の彼そのものの大人になった可愛い男の子に見えたわ(Days of Our Livesだとか、Dawson’s Creakの頃のとにかく綺麗すぎで可愛いすぎるJensenを英語圏の女の子たちは「Twink」だと表現しますよね)。あのスーツ、あの髪型、(画面や衣装の?)色合い、もう!とんでもなく可愛いわよ!
なんて表現されているのを見つけましたが、本当にこのエピソードのJensenは美人オーラが全開になっちゃっています。
三度目の再会で、そんな超美人のDeanの姿を見つけて、やっぱり今度も視線を外せなくなってしまったSamとついに視線を交わしてしまうDean!
(あ…、彼って身体がすごいだけじゃなくてかなりのハンサムガイだったんだ…でもそんなにじっと見つめられると困っちゃう…って目を逸らす、という、もう完璧に恋の始まりです)
そしてまたもや人事から呼び出されたSamの同僚 Ian が、今度はなんとJensenの目の前で自殺してしまうという衝撃の事件に遭遇して、
Dean: I need to see you in my office ... now.
僕のオフィスで会いたい…今すぐ。
という、(Sam君)どっきどきのDeanの電話から、はだけたシャツのボタンをとめるDeanの手元のアップになり、そこへ現れたSamに向かって
Dean: Come on in. Shut the door.
入って。ドアを閉めてくれ。
という、これはもう世界中の腐のつくFangirlsの血管を切れさせるための演出としか思えない台詞&シーンに。
結局、二人で協力して(幽霊のこと、調べるべきじゃないかな?…でも、もう遅いもんね、という微妙に甘えてはにかんだ感じにお願いするDeanの目線に、「死ぬほど調べたいよ、今すぐ!」とすぐに乗っかってしまうSamが笑えます)3人目の犠牲者になりかけた男性を救い、
なんとそのままDeanの素敵なマンションへと一緒に帰ってきた二人は:
どうして幽霊が(工具の)レンチを怖がるって知ってたんだ?(Sam)
君こそ、ドアを蹴破るなんてジェット・リーみたいで凄かった、君って黒帯かなにかなの?(Dean)
なんて話しつつ、「でも今の自分が本当の自分って気がしない、なにか他にやらなきゃならないことが待ってるみたいでさ、君はそう思わないのか?」なんていうSamに、
「今は、今やらなきゃならないことをするだけさ、Sammy」とDeanが会話を締めくくると
今、俺のことSammyって呼んだ?呼んだかな?呼んだと思うよ。うん、それはやめてくれ。
(Sam、一目ぼれした美人のDeanでも、「兄ちゃん」でない限りは Sammy とは呼ばせないんですね)
で、二人で妙に親密に仲良くPCで会社に取り憑いている幽霊のことを調べ、
(お互いの肩越しに相手のPCの画面を覗き込んだりしつつ仲良く調べ物をしていましたが…PCの脇に手をついてSamの逞しい肩に顎を乗っけそうなくらいに無防備に接近するDeanに対し、Samがちょっと遠巻きなのは、あれ以上近づいたら美人のDeanを抱きしめちゃうし、もしそんなことになったらその後どうなるかわからない、とSamなりに自制しているからだ、と判断したのは私だけでしょうか)
Deanが見つけた Ghostfacers のサイトで、とにかくムカツク存在だという Winchester とかいう兄弟直伝の幽霊退治の方法も勉強し、
大恐慌のたびに出現しては、やる気のない社員を殺してきたらしい会社の創業者(だったっけ?)のおじいさんの幽霊を退治し、
なんか凄かったよね!ね?だよね?
と二人は笑顔で見つめあい、揃ってDeanのオフィスに戻ります。
こんなに楽しかったの、生まれてはじめてかも。
なんて言ってるDeanに、Samは、
俺もさ、…このまま二人でずっとこうして暮らしていこう、
と、これはもう完全にプロポーズと受け取れる提案をするのですが、
(この後、Deanの台詞の訳がおかしなことになっていますが、私の妄想フィルターがどうしても解除できないため、気持ち悪い!と感じても、どうかご辛抱願います)
二人揃って仕事を辞めて(幽霊退治の)旅に出るっていうの?生活はどうするのよ?カード詐欺でもして、飽和脂肪酸に浸ったようなダイナーの食事を食べて、しけたモーテルに毎晩一緒に泊まるっていうわけ?
そんなの些細なことさ。
些細なことが全てだっていってるのよ!あなただって健康保険もなく、幽霊退治をして暮らしたいわけじゃないでしょ?
わかった、じゃ…告白するよ。俺が話した、幽霊が出てくる夢の話覚えてるだろ?あの夢の中で、俺は幽霊と戦ってるんだ、君と一緒にね。 俺たちは、なんていうか、ハンターっていう感じなんだ。で、俺たちは友達で…。っていうか、もっと兄弟みたいな感じかな。つまりさ、もしそっちの俺たちが現実だったとしたら?今回の幽霊退治でもわかったろ?幽霊ってのは人の頭の中を混乱させるんだ。俺たちの頭も混乱させられてるんだとしたら?だろ?
あたしは、営業部長よ。スタンフォードを出てる。父の名前はBobで、母の名前はEllen、妹の名前はJoよ。
(スタンフォード卒のDeanに、Bobbyパパに、Ellenママに、妹のJo…、シーズンの最初から追いかけているFanに思わず笑い声を上げさせる楽しいお遊びだと思いますが、
このAlternative Universeに、なんらかの形でDeanの潜在意識の中の願望が反映されているのだと考えると、なんだかちょっと切なくなります)
家族と最後に話したのはいつだ?俺は婚約者のMadisonと破局してここへ来た、でもその後彼女に電話をかけようとしたら、動物病院に繋がっただけだった。
(これもある意味、絶妙に皮肉な設定です…)
その後も畳み掛けるようになんとか、
僕らには他にしなきゃならないことがあるんだ、君はこんなところにいるべき人間じゃない。
と熱をこめて説得するSamですが…。
出ていってちょうだい。
と、Deanは最後の言葉を口にしてしまい、この場では、二人にハッピーエンドは訪れません。
この後、まさにラブコメのような、あれこれ悩んだ末に二人がそれぞれ(やっぱりせっかくめぐり逢った真実の愛を手放しちゃ駄目だと…)心を決めるシーンへと繋がるわけですけれども。(違うか…そう見えたのは私だけですね)
それは、この先いつか(たぶん…)書く予定の、第17話の感想文へとまわすことにして、今回はこのくらいで投稿することにします。
ちょっとだけ書き出すつもりが、いつもの感想文の一回分くらいになってしまいました。
さて、この後、少しはLAコンのレポートを読みに行こうか…。
2009年3月29日日曜日
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1 件のコメント:
藤葉様
こんばんは。こちらにもお邪魔します。
第17話の面白ツボ抜書きをUPして下さって、ありがとうございます~。
本当に楽しく最後まで拝見させて頂きました!
このエピは、英語が分からない私でも観てるだけで、すごく楽しめたのですが、藤葉様のこの記事を拝見してからだと、より一層楽しめそうです。
早速この後観直したいと思います~。
しかし、このエピって本当に楽しくて、贅沢なエピでしたね!
本物のJ2使ってのAUなんて、そうそう観れるものではありませんよね(笑)
しかも、最後はシリアスな場面で終わるものの、途中のSamとDeanの出会う場面など、藤葉様の仰る通り、ラブコメちっくで自然と笑っちゃいました。
(ヤングエクゼクティブで個室持ち、エレベーターが印象的に使われるなど…、映画の「摩天楼はバラ色に」をなんとなく思い出しちゃいました…。古い作品ですけれども…)
しかし、エクゼクティブのDeanは、本当に美人さんでした!
そして、普段と逆でDeanにつれなくされるSamというのが、個人的にはすごくツボでした。Samがお兄ちゃんに対して一生懸命なのが、嬉しいんですね…たぶん。
色々と語りだしたら止まらなくなりそうなので、この辺で失礼します。
何はともあれ、今回も素敵な記事をありがとうございました!
SamとDeanのやりとりも、訳して下さってありがとうございます。もの凄く嬉しいです。
次の更新も楽しみにしています。
お返事はスルーしてくださいませ。
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