琴欧洲の婚約が発表されたりして…、
(もう2年前?の)名古屋場所では思いがけず握手をしてもらった元高見山、東関親方が近々定年になることも知ったりして…、
バイトのため本場所の生中継を見ることもできなくなる見込みの私の相撲愛もがくんと冷めて行きそうな今日この頃…。
愛知県に住んでいた時、やっぱり一宮市の佐渡ヶ嶽部屋の宿舎を見学に行っておくべきだった…、私が住んでいた(裸祭りで全国的に有名な)稲沢市のすぐお隣だったっていうのに…
って!そりゃあ当時は一応人妻だったですけどもさっ!はいはいっ!人妻じゃなくったって、年齢は「3つ年上です…」なんてものじゃない年上ですけどもさっ!
でも、これで琴欧洲が落ち着いて大関らしいいい相撲をとってくれるようになるなら、私としては、それが一番嬉しいことです。
☆
などなど、ちょっと気をとられていると、
あっ!という間に、シーズン4最終話の前編が放送になってしまいました。
以下、本日具体的にエピソードの内容に触れるつもりはないのですが、うっかり何かしらネタバレ的なことをもらしてしまうかもしれませんので、ネタバレ絶対に回避!な方は閲覧ご注意ください。
☆
で、来週はその後編、シーズン4の本当の最後のエピソードということなのですね。
最終話までの4話が一気に放送になると聞いた時、覚悟はしていましたが、やっぱり毎週毎週新しいエピソードが放送になるというのは、本当に忙しいものですね!
あー、返す返すも、とにかく何はなくとも時間だけは豊富にあった頃が懐かしいです!
振り返れば毎シーズンそうですが、最終話までの数話というのは内容的にも非常に盛りだくさんで、一話一話を追いかけ、内容をかろうじて消化していくのもアップアップという感じです。
(私はとかくDeanのとんでもない可愛さとかSamのよくここまで成長した!という逞しいセクシーさとかにばかり気をとられて、大事な台詞なんかを右から左に流してしまっていることも多いので…)
ラストスパート全開で、毎週投下される衝撃の展開をなんとか整理して理解しようと、ここしばらく暇さえあればこのシーズンのエピソードを少しずつ復習したりもしているのですが、
先の展開を知った上で、あらためてじっくりとエピソードを見返してみると、重要なキーワードや、兄弟の間の精神的ダイナミズムとでもいったものは、シリーズ全体を通して実にゆるぎなく一貫して描かれていることに気付かされて、
Supernaturalの脚本家チームって、本当に自分たちのドラマをよく研究&復習してるし、どんな細かいことも見逃さずに食いついてくる恐ろしいファンを納得させ、さらにそのファンの想像の上を行く設定を作り出そうと努力しているのだなー、
と、ひたすら感心させられるばかりです。
とはいえ、このシーズン4に入ってからのエピソードというものは、一部の(ひょっとしたらかなり多くの?)ファンにとっては、かなり納得のいかない展開とも受け止められている傾向もあるようで、
エピソード放送後のFangirlsのリアクションの中に、
「私もそう思った!」と素直に同意できる意見が非常に少ないという印象もあるため、
なんとか、自分なりの「シーズン4考」を書き出したい!とは思うのですが、
なんだかこのところめっきり、PCの前にゆっくり座ってじっくりと考えを巡らしたりする機会(&体力…)が減って、エピソードを見た直後の興奮を好きなだけ好きなように日記に吐き出すことができないのが非常に悔しいです。
とはいえ、「父ちゃん考」も途中だし…、ふと振り返れば、この3月にも、一度エピソードのまとめの感想を書き出そうと中途半端なことをしていた形跡が…。
(っていうか、私、そもそもシーズン1のエピソードの感想文も最後まで書いてなかった…?)
この際、来週のエピソードを見てしまって、その後シーズン5が再開されるまでの長~い夏のHiatusの間にじっくりと考察&感想を…
なんて大きなことを言って実現できたためしはないので、何事にも忘れっぽい私がこの激動のシーズンの興奮をあっさりと忘れてしまう前に、なんとか少しずつでも書き出したい!
とは思っているのですけれども…。
夏休みの日記みたいに、一日(Word換算で)一ページずつ、書くとか…。
…、私って、夏休みの宿題も最終日にまとめてやる子だったっけ…。
☆
バイトとはいえ、数年ぶりに外に出て働き始めたりしたことで、微妙なストレスに晒されるようになったためなのか、(最近の日記はこればっかり言ってますね)
口を開けば時間がないと言いつつ、(私の悪い癖で、たぶん現実逃避のために…)映画、ドラマ、本といったフィクションの媒体に浸っていることが多くなってしまっている気がします。
ということで、前回に引き続きということになりますが、またちょっと観た映画のタイトルだけ…:
『ダージリン急行』
映画の大半、包帯に覆われていたとはいえ、Owen Wilsonやっぱり可愛かった…。
っていうか、あのお馬鹿三兄弟が丸ごと可愛かった…。
『グラン・トリノ』
世間でこれほど名作揃いだと評判になっていながら、(とかくお気楽コメディしかみない傾向のある)私、クリント・イーストウッドの監督作品ってこれまでほとんど見たことがなかったのですが、ふとした拍子で観てしまいました。
ある意味、全編お約束といえばお約束なストーリー展開なのでしょうけれども、
頑固で昔かたぎなおじいさんと気弱な少年の間に、ああいうタイプの交流が生じ、二人がそれぞれ成長していくというようなお話は…、
お約束であってもやっぱり ”ぐっ” ときます。
☆
読書は…、
私、またもやスーザン・ブロックマン熱に浮かされるフェーズに入ってしまったようです。
前作の『Into the Fire』も、ついこの間読み終えたばかりという感じがするのですが(2月?!月日の経つのは本当に速いものです!)、
先日Amazonさんから、
Suzanne Brockmannの「Dark of Night」、お手ごろ価格のペーパーバックが入ったんですけどどうですか?
という、毎度の憎いお誘いがあり、うっかりふらふらと覗きにいってみると、
957円?これじゃお手軽すぎて、一冊じゃ送料無料にならないじゃない
すると 「この本を買った人は、こんなのも買ってますぜ?」
という誘惑の中に、
トラブルシューターズシリーズの最新翻訳版「熱い風の廃墟」上下巻が入っていて、
なんとおせっかいにも、「まとめて三冊購入する」というお買い物ボタンまで作ってある!
最近ちゃんと本屋さんに行ってなくて、新しい日本語翻訳版が出ていたことも知らなかった私としては、また、うーんと悩むことに。
とっくの昔にお手ごろ価格なペーパーバックで読んでしまったお話をあらためて高価な日本語翻訳版(しかも上下二巻)で買いなおす際には、いつも同じためらいが生じるのですが、
「熱い風の廃墟」の表紙を拡大してみると原題は『Flashpoint』で、これは記念すべき「トラブルシューターズインク」シリーズの幕開けともなる作品。
過去の日記を検索してみたら、2007年12月11日に感想文が投稿してありました。
当時の感想文では、私なりの解釈でチーム16シリーズの番外編、なんてことが書いてありましたが、この作品を皮切りに、物語の舞台は、海軍SEAL部隊の内部から、トム・パオレッティ(社長)率いるトラブルシューターズインクの活躍へと移っていたのですね。
ということで、結局、逡巡しつつも「三冊まとめて」の注文ボタンを押してしまった私です。
で、お届けは5月17日すぎです、とか言ってたのに、5月5日の午後にお届けされてしまうと、ゴールデンウィークも明けて二日間は仕事があるっていうのに!どうしても週末が待てずにほぼ二日徹夜状態で、「熱い風の廃墟」をおさらい読書してしまうことに…。
でも結果的に、ほぼ一年半ぶり(!)に読み直す機会が持ててよかったです。
(ここ数年で英語も随分速く読めるようになったと思っていたけど、やっぱり母国語である日本語を読むスピードの方が格段に上だということも実感しました)
『Flashpoint』(「熱い風の廃墟」)は、
チーム16が物語の中心でなくなって、知らない目新しい登場人物ばっかりになってしまったことが寂しい…なんてつぶやきつつ、
ほぼ初お目見えだった、デッカー、ナッシュ、テス、ソフィア、マーフィ、デイブ、そしてこの作品を読んでいる間はとにかく小憎らしいだけだったウィル・シュローダー!という数多くの新しい登場人物ばかりが出てくるお話をかなり苦労してじっくり読み込んだ記憶があって、日本語版であらためて読み返す必要もないと思っていたのですが、
でもその後(キュートなゲイのFBI捜査官ジュールズの恋の行方を知りたい一心で…)
『Hot Target』、『Breaking Point』、『Into the Storm』、『Force of Nature』、『All Through the Night』
と立て続けに「トラブルシューターズインク」シリーズを読んできて、
もうすっかりお馴染みさんになった(上に挙げた)『Flashpoint』の主要登場人物をまた勢ぞろいさせたともいえる『Into the Fire』をこの二月に読み終わったばかりの今、
自分でもワクワクするほどの猛スピードで読める日本語版ですっきりと復習してみると、
(以下、完全にネタバレなので一応文字を伏せます)
「ソフィア?ええっっ??!!そこに着地するの??絶対にデッカーとうまくいくものだと思って応援してきたのに!」
と思わされた『Into the Fire』へと繋がる、しっかりとした伏線が、『Flashpoint』でもうはっきりと描かれていたことを再確認できて、
「あー、シリーズものって、時々昔の作品に戻っておさらいするべきなんだなー」
(特に、濫読で忘れっぽい私のような人間は余計に…)
と素直に思えて、今後もいいタイミングで復習するため、このシリーズの日本語翻訳版が出るたびに購入してもいいのかもしれないと思うようになりました。
で!
どうやら前作の『Into the Fire』での出来事を色濃く引きずっているらしい、
『Dark of Night』を読む準備も整ったということで、
Supernaturalの感想文にも手をつけないまま、なけなしの体力を全てつぎ込んで読み始めてしまうことになりそうです…。
だって、ナッシュが…、デッカーが、大変なことになっちゃうみたいなんだもん。
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5 件のコメント:
藤葉さん、ご無沙汰しております。G.W.がようやく終わってやっとBLOGにお邪魔できました!映画の感想文なるほど~と読ませて頂きました。私としては‘スタスキー&ハッチ’のリメイク版で観てから注目していたベン・スティラーが出ている‘ナイト・ミュージアム’に興味があったので、「楽しかった」とお聞きして、俄然観たくなりました!オーウェン・ウィルソンとよく共演していてJaded&Jensen並みに良い味出してると思うんですよね、この2人。それから‘グラン・トリノ’のクリント・イーストウッドはJensenが「グラン・トリノのイーストウッドは(あの年齢でも)素晴らしい☆」と言っていたのを聞いてから観たいと思っていました。台詞無くても語れる役者ですよね。
ところでSPNですが、E19を見た後、「藤葉さんなら父ちゃんのこと、どう思われるだろう?」と思っておりました。私は思ったほどショックではなかった自分に驚きましが、藤葉さんが引用して下さった記事を読んで尚更納得させられました。Johnのジャーナルも読まれる予定とのこと。その後の考察も楽しみにしております。
そしてE21ですが、今、本当に何ヶ月先でも良いですので藤葉さんの感想をお聞きしたい気持ちでいっぱいです。私はセラの脚本よく書けてると思いましたし、CastのActingも素晴らしかった!最後のFight場面の2人の表情を見ているだけで気持ちが伝わってきましたし・・でも海外・日本問わずに誰かのBlogを読んでみて共感を持てるものが殆どなくて落ち込みました・・どうしてそこでそんな感想が?もっと見るべきところが他にあったでしょ?という感じで。是非是非いつか藤葉さんがどの場面でどんな風に感じられたか、お聞かせ下さいませ。
でもお仕事お忙しそうですので、ご自分のペースを崩されることなく無理なく楽しめる時だけ書いてくださいね(#^^#)
藤葉様
こんばんは。お邪魔いたします。
ひとつ下の記事も、今回の記事も楽しく拝見させて頂きました。
私もハリウッド映画中心ですが、特にサスペンスやホラー関係中心とかなり偏った見方をしておりますので、こうして藤葉様の映画の感想を拝見できると、選択肢が広がって嬉しいです。
ありがとうございます!
下でお書きになられていた、『マルタのやさしい刺繍』も凄く気になりました。
時間がある時にぜひチャレンジしたいと思います。
クリント・イーストウッドの映画ですが、「ダーティーハリー」のイメージが強くて私もあまり観た事がありませんでした。
彼の監督作品を観るきっかけになったのは、「ブラッド・ワーク」でそれがツボにハマッたので、その後「ミスティック・リバー」や「恐怖のメロディ」なども観てみました。どれも面白かったです。
「グラン・トリノ」も藤葉様の感想を拝見して心惹かれちゃいましたので、いずれ観たいもののリストに加えて、今後のお楽しみにしたいと思います!
SPNは藤葉様も仰っていますが、先の展開を知った上でエピソードを見返すと新たに気づかされることが多いドラマですよね。
あの時何故彼はこう言ったのかな?とか、どうしてこんな行動をしたのかな?とか、常に色々考えさせらて、本当に一筋縄ではいかないですよね。そこが良いのですけれども!
そして、上のコメントでjaredino様も仰っていますが、いつかお時間に余裕がある時にでも藤葉様のシーズン4考を拝見できたら嬉しいです。
今回も前回も素敵な記事をありがとうございました。お仕事で色々とご苦労も多いかとは思いますが、インフルエンザとかも心配ですし、あまりご無理をされないようくれぐれもお体ご自愛ください。
次の更新も楽しみにしています。
jaredinoさん
ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンのコンビって、本当に良い味だしますよね!(まさにJared&Jensen並み)
オーウェン・ウィルソンって、あのちょっとのんびりした感じの話し方(あれがテキサス訛りなんでしょうか?)や表情なんかが妙に可愛くて…。どうも画面に出てくると釘付けになってしまいます。
「グラン・トリノ」のイーストウッド、もう本当におじいさんなんだけど、時々「ダーティー・ハリーだ!」と思わされる瞬間が出てきたりして、やっぱり彼はどんなに年をとっても究極に渋い俳優さんですよね。
SPN E19、これみよがしに見せ付けられる「普通」の父ちゃんの姿にもちろんエピソード鑑賞中(Deanと一緒に(笑))心は揺れましたが、でもこのJohnパパの衝撃の秘密までもがまた、父ちゃんと兄弟それぞれとの関係をじっくり振り返って再確認させてくれる材料にもなっていて…うまい演出だ!と思いました。
あー、ゆっくり感想文が書きたいです。
私の感想文を楽しみにしてます、などとjaredinoさんが嬉しいことを仰ってくださるので、
上の日記からの繰り返しになってしまいますが、なんとか近々、今現在頭の中をぐるぐる回っているアレコレを全て忘れてしまう前に、自分なりの感想文を少しずつでも書き出して行ければと思っています。
またお時間ができた時にでも、ぼちぼち覗きに来てみてくださいね。
eiriさん
eiriさんはサスペンスやホラー中心ですか!
映画って一本観るのにも結構時間をとられることもあってなかなか冒険できないので、自分の好みで選んでいるとジャンルが狭くなっていってしまいがちですよね。
事情により実家に戻ってから、こうしてたまたま妹の趣味で見た映画で思わぬ拾い物をしたりするようになりました。
ここ数年随分色々な海外ドラマを見るようにはなってきたのですが、
SPNって(私にとってはかつてのX-Filesと同じく)、なにか単なるドラマ、では割り切れない存在になってしまっていて、ドラマの見方もなんだか妙に感情移入して、ワンシーンごとにあれこれ本当に色々考えさせられることになっている気がします。
たぶん多くのファンが同じように強い思い入れを持ってエピソードを追いかけるので、制作サイドもどんどん「これならどうだ!」みたいになっていくのかも知れませんよね。
毎度、私の日記を楽しみにしています、なんて嬉しいコメントをありがとうございます。
なんとかドキドキを忘れてしまう前に、ちょこっとずつでも感想文を書き出したいと思います。
藤葉さん、コメントありがとうございました。藤葉さんとeiriさんのやりとりから私も急に以前のエピソードに遡って、S2の‘Bloodlust’ですとかS3の‘Jes In Bello’を見返してみようという気になりました。ほんとに色んなメッセージが隠されているドラマですよね。Ericは家族愛だけではなくもっと色んなテーマを皆に議論してもらいたいのではないかという気がします☆ほんとに藤葉さんの感想文、楽しみにしていますので。
ところで関係ない話なのですが、藤葉さんは字幕翻訳の第一人者、戸田奈津子さんの『字幕の花園』と言う本、もう読まれましたか?様々なジャンルの映画紹介、更には有名映画俳優の素顔が知れる裏話盛り沢山の本です。私は見たことある映画がほんの少ししかなかったのですが、今後時間が出来たら、DVD映画鑑賞選びの参考にさせてもらおう!と思いましたし、映画の台詞が時々出てきたりして、独特の英語表現の勉強にもなりそうです。藤葉さんは良い映画を沢山見ていらっしゃるので、きっと共感できることも多いのではないでしょうか。いや~映画ってほんとにいいもんですねー(^0^)/"
何だか面白い本を手に入れて嬉しかったのでPOSTしてしまっただけなので、スルーしてくださいませ♪
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