元来、極度の引きこもり体質の私は、仕事が休みになる週末、とにかく家でじーーーっとしているのが大好きなのですけれども、
今週、来週、再来週と、向こう3回の週末に全て外出の予定が入ってしまうという
私としてはありえない事態が発生してしまいました。
今週末は、友達とランチという気楽で楽しみな予定ですが、来週、再来週の予定は、ある意味で仕事の延長のようなもので…、ただでさえこのところ消耗気味なのに、果たしてこんな調子でこの先気力&体力が持つだろうか…と今から少々不安を覚えている私です。
まあ、なんとかなるか! (と、せめてもの自己暗示を…)
ということで、必然的にこれからしばらく週末ゆっくり日記が書けなくなる可能性が高いので、今週からは…って、もう水曜日ですが、気力・体力の許す範囲で今日はいけるかな?と思ったら、ほんの少しずつだけでも日記を書き進めるというスタンスで、しばらく行ってみようと思います。
どうも、ちょっとの時間で日記をささっと書くということができない不器用人間なので、果たしてこの試みが上手くいくものかわかりませんし、書いた日記はいつも以上に中身のない、支離滅裂な殴り書きになる可能性が大ですけれども、なんとか片目を瞑っておつきあいいただければ幸いです。
さてさて、いよいよエピソード5のおさらい!と思ったら、
エピソード4のラストで、一点、微妙に気になっていたことについて、触れるのを忘れていたことを思い出したので、今回はちょっとエピソード4のラストを巻き戻して、ちょこっとだけおさらいしたいと思います。
大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。
前回のエピソード4のラスト、
陸橋(っていうんでしょうか、あれ)の前で、Impalaに身体をもたれさせて、サムを待つディーンのまさに一服の絵画のように美しいシーン。
あのシーンを目にして、
ファーストシーズンの、たった一人メグに対決するため、偽のコルトを手に息子たちの前から去っていった父ちゃんとの別れのシーン、
を思い出した方、(父ちゃん目当てで、あのシーンを死ぬほどリプレイした…)私の他にもきっといるのではないかと思うのですが。
そんなことを考え出したら、どうしても気になってきて、シーズン1のDVDを引っ張り出してみたところ…、
あの場所って、やっぱりシーズン1のあのシーンと同じ場所???じゃないですか?
最近、撮影の裏話なんかを探してネットサーフすることも皆無なので、あのシーンについてなんらかの制作サイドからの情報があるのかどうか全くわかりませんけれども、
あのシーズン1の時、
まだまだ子供らしく 「父ちゃん(悪魔なんかさっさと片付けちゃって)またすぐに合流しよう」 なんて、のん気に父ちゃんに言ってたサムの横で、
完っ全に『妻』の立場から、「あなた、約束して。もし状況がやばくなったら、(悪魔なんかほっぽって)逃げ帰って来てちょうだいよ。絶対に死んだりなんかしないで」 と懇願していたディーン、
そんな小さな 『約束』 を求める妻(いや長男)に、たった一言の 『ああ』 という返事もせずに去っていった父ちゃんのあのでっかくて黒いトラックを切なく見送った、
まさにあの草むらにできた轍のような道。
その道の向こうから自分の元に帰ってくる、今ではすっかり大人になったサムを見つめるディーン…、って!
なんかすごく暗示的じゃありません?
シーズン1で、どんなモンスター(悪魔を含む)でも殺せる 『The Colt』 の偽物を渋々と、そして不安げに父ちゃんに手渡していたディーンは、
このシーズン5では、「もう悪魔の血に溺れたりなんかしないでちょうだい」(暗喩) ⇒ 「(悪魔の血で楽して悪魔退治してたから)ナイフを扱う腕もさび付いてるだろ」 と、悪魔退治用の(Rubyの)ナイフをサムに手渡していました。
深読みしすぎかもしれないけれども、こんなシーンにも何か含みを感じてしまいます。
うーん、Winchester夫妻に歴史あり。
(これだけ毎度毎度しつこく父ちゃん、父ちゃんといい続けながら)うっかり忘れかけていましたが、考えてみるとサムはディーンの二人目の夫だったんですね。
(こんな風に表現すると妙に倒錯的だけど…)サムは、亡き父親の若い後妻を妻にしたっていう感じ?
このSupernaturalというドラマで、とにかく『父ちゃん大好き!』というファザコンぶりを惜しみなく発揮しているのは、もちろんディーンなのだけれども、
父ちゃんに似ている、父ちゃんの根本的なものをもっとも色濃く受け継いでいるのはサムだ、というのは、このところもうすっかり定説になってきています。
シーズン1で、美人の兄ちゃんと二人っきりの旅を始めた頃、何かというと二言目には「父ちゃん、父ちゃん」と言い始める兄ちゃんに、
「あんなオヤジより、俺を見てくれ。俺の成長を認めろ!」
と、サムはことあるごとに父ちゃんに対するライバル心をむき出しにし、兄ちゃんが死にかけてさえ、俺だってもう大人で、兄ちゃんを自分ひとりで守って面倒みられるんだから!と、
意固地に父ちゃんへの連絡を遅らせたりしていましたが、
父ちゃんをひたすら素直に愛し、崇拝する兄ちゃんと、
そんな兄ちゃんを真に自分のものにするためにも、父ちゃん(父ちゃんの亡霊)の影響力から脱して、「サミーももう一人前の男だ」 と本当の意味で兄ちゃんに認めさせたいサム。
しばらく鳴りを潜めていたようにも思える、こうしたシーズン1も初っ端の兄弟間の(今や懐かしくもある)Dynamic(力学)が、まさにS5E5で蘇ったということになるのかも…。
***
第5話については、そういった目線で(妄想込みの)解釈をしていこうと思っているのですが…、
今回のような短いぶつ切れの日記で、どこまで満足のいく解釈がつけられるものかわかりません。
でも、まあマイペースにできるだけやっていってみます。
2010年5月26日水曜日
2010年5月23日日曜日
あれやこれや
ゆっくり日記を書こうとおもってPCを開いたのに…、ついついGoogleロゴのパックマンにコインを入れ続けてしまう私です…。
さらに、現地アメリカでは、もう今度の水曜日で優勝者が決まってしまうというところまで来ているAmerican Idol 9。
今シーズンこそ無視しておこう思っていたのに…、さすがに海の向こうの『Lee~~~!!!』(& Crystal)という悲鳴を無視しきれなくなってきて、現在日曜日の午後1時、FOXジャパンをつけちゃっております。
たぶん答えを確認してから、日本でゆっくりgrand finale までゆっくり追いかけていくという去年と同じパターンを辿ることになりそうです。
で、この後は、Gleeシーズン1のおさらいイッキ見放送をきっと見てしまう…。
***
【海外ドラマ】
そう毎週毎週新しいエピソードを放送されちゃうとついていけない!なんて愚痴ったりもしたものの、もう今週からはSupernaturalの新しいエピソードが見られないと思うと、妙な喪失感があるのも確かです。
秋の新シーズン再開までの長い、長い、長いHiatusを無事乗り切るためにも、なんとか地道にシーズン5のおさらいを続けていかないと…。
次のおさらいとなる、第5話は、なんとか無事別居は解消したものの、まだまだ水面下には様々な問題が山積している微妙な夫婦関係を追っていくことになりそうです。
それにしても、おさらいのために改めてエピソードを見直すと、兄弟の会話のあまりな Old-married-couple ぶりに驚かされます…。
なんとか来週の週末になる前におさらいを始められるといいのですが。
☆
ファーストシーズンが早速日本でも放送されている
『Glee』
高校のグリークラブを舞台に、毎回ミュージカル的に登場人物たちが数々の名曲を見事な歌唱力で歌い上げるという一見とても爽やかな設定でありながら、
一癖も二癖もある人たちばっかりが出てきて、おかしな騒動を繰り広げるという、かなり個性的で異質なドラマだし、
当初シーズン1は、まずはトライアルシーズンという感じで、13話で終わりだったはずが、あまりの反響に22話までのフルエピソードが急遽追加制作されることになったという、モンスタードラマ。
忙しい日常に疲れて時々もうついていけないかも…という弱気に度々襲われつつも、よろよろとかろうじてこれまでエピソードを追いかけてきました。
やっぱりおかしな人ばかりが、自分たちなりの極端な理屈にもとづいて、ありえないような騒動を起こしてばかりいるのだけれど、エピソードが進んで、
キャラクターたちも少しずつ成長し、加えて徐々に各キャラクターたちの一段深い事情があきらかになってきたりするのにしたがって、登場人物たちに対し時にはしんみりと親近感や、共感を覚えるようにもなってきました。
時間があれば箇条書きにでも、そういった共感を覚えるあれこれを書き出しておきたいところですが、今日はパックマンに妨害されて、すっかり日記書きの時間が減ってしまったので、一つだけ、特にここ最近のエピソードで印象に残っていることを:
第2部(14話以降)が始まってから、Kurtのお父さんが、妙に素敵に見えてきた私です。
みるからにゲイでオネエな息子をありのままに心から愛してはいるものの、普通の息子がいたら…という正直な気持ちも時々見え隠れしてしまっていたKurtのお父さんですが、
(憧れのFinnに近づくため)そもそもKurt自らが画策してお膳立てした Finnのママと自分のお父さんとの交際が順調に進むにつれ、
(基本的に素朴で単細胞なスポーツ青年である)Finnというまさに世のお父さんが望む息子の中の息子ともいえる(擬似)息子と気楽に楽しく父子のような交流を持ち始めたお父さんに、
FinnとStep-brothersになって、もっともっとお近づきになれるかも…という当初の期待もすっかり忘れて、『お父さんは僕のお父さんなのに!』という焦りを持ち始めたKurt。
このKurtのお父さんが、変わった人たちばかりの中であまりに見た目も中身もとにかく普通のおじさんであるためもあってか、その普通さが見ている私たちの安心感にも通じるのか、ホント、妙に素敵に見えるのです。
そんな 『Glee』 の(現在のところの)最新エピソードである第19話になんと!
『How I Met Your Mother』 のとにかく頭の中はSexのことだけな Barney Stinson こと Neil Patrick Harris がゲスト出演していましたね!
シュー先生の高校の2年先輩で、当時、シュー先生がデートしたいと思うイケてる女の子全員とデートし、シュー先生が手に入れたいと願う(Gleeクラブの舞台の)メインボーカルの座を全てかっさらっていたという NPH演じる Bryan Ryan は、かなりBarney風味が強くて、私は個人的に、彼が画面に出てくるたびに反射的に声を出して笑ってしまいます。
こちらも後 3話で、今度こそ本当のシーズンフィナーレを迎えてしまうものの、既にシーズン2の制作が今年の1月早々に決まっているとのことで、まだまだこの先大きな展開が待っているようですよね。
☆
ケーブルで追いかけているのは、
『Veronica Mars』 シーズン3
もう(私のお気に入りの…)ダンカンは出ないんですね。
お若い女子にはやっぱり、ローガンなんでしょうね。
確かにローガンって、あらゆる意味で女子が惹きつけられずにはいられないキャラクターです。
『Gray’s Anatomy』シーズン3
デニー・デュケットことJDMが、幽霊となってまでゲスト出演を続けてるってことで…、
メレディスを筆頭に、登場人物に鬱陶しさを感じるのも否定はできないのですけれども、一応、今後もエピソードは追いかけていくつもりです。
(今のところまだ、幽霊デニーは画面に現れていませんが)
『Leverage』シーズン1
本国でシーズン3が始まるまで、日本語字幕付で復習中というスタンスで鑑賞中。
このドラマって…、正直ドラマの出来自体には、賛否両論あるような気もするのですけれども…。
Chris と Aldis が出てるってことを差し引いても、私は嫌いじゃありません。
『Numbers』シーズン4
今日みたいなちょっとのんびり気分の日曜日に、うっかり見てしまった『Numbers』イッキ見放送で、Colby/Davidにすっかり虜にさせられて…。
シーズン3までもろくに見ていないのに、シーズン4を見始めてしまった私だったのですが、先週(今週?)のエピソードでシーズン4もフィナーレとなってしまいました。
この後、シーズン5は放送されるのだろうか。
『Flashforward』
日本での本編の放送開始は7月後半ということのようですが、第1話、妹が録画していたものを本日見てしまいました。
『4400』と『Lost』と『Heroes』(他にもあるかな?)といった、謎が謎を呼んで『えーっ、次どうなるのよー』と、どんどんどんどん引き込まれていかざるを得ない、恐いタイプのドラマという印象。
でもやっぱり面白そう…。
きっと見てしまうことになりそうです。
(7月まで待てるかな…、いや待とう)
***
【読書】
読み終わった本から、ちょこっとだけ感想を…
『Cream Puff Murder』 by Joanne Fluke
このシリーズ開始当初から、マイクとノーマンの間のちょうどいいところでずっと揺れ動き続けていたハンナなわけで、
シリーズを長年愛読してきた私としても、美味しいお菓子のレシピはこのまま永遠に教え続けて欲しいけど、ハンナの恋愛をこれ以上ひっぱるのはもう限界じゃないか…と秘かに感じていたところでした。
でも、今回の話を読み終えてみると、Joanne Fluke、そろそろ、ついに、ハンナの気持ちに決着をつける決心がついてきた???
完全にノーマン優勢で終わったよね!!??
という印象を受けたのですけど…。
でもシリーズの終了を察知したファンたちから『もっとシリーズを続けて!』なんていうファンレターが届いていたりすると…。
次のお話では、マイクが大逆転してたりして…。
でも今回のマイクの失態は、そう簡単には挽回できないと思うんだけど。
とはいえ、何しろマイクってガタイが良くて、超ハンサムな上、暗い過去まで背負っていたりもする腕利きの刑事さんだからなー。
☆
『Mackenzie’s Heroes』 by Linda Howard
2009年の出版ということで、Amazonさんからも『新刊ですけど、どうですか?』とお奨めをいただいて、しばらく前に購入したこの本。
(前回の日記にもはっきりとそう書きましたが)すっかりマッケンジーシリーズの最新刊だとばかり思い込んでいたのですけれども…、
収録された二話のうちの、
『Mackenzie’s Pleasure』のエピローグを読んでいて、むむっ、と思ったことが…。
Nickという小さな女の子が出てくるこのエピソード覚えがある…。
しかも、
二話目の『Mackenzie’s Magic』は、マッケンジー兄弟の中の唯一の女の子メアリスのお話で、このエピソードは、確かに日本語の文庫本で読んだことある!
慌てて表紙近くの著作権についての記載のあるページに戻ると、この本に収録された2話とも、1996年ってなってる!
ということで…、二つとも読んだことのあるお話だったのです。
考えてみれば、『Mackenzie’s Pleasure』で、兄弟でまだ唯一恋人(配偶者)がいないことになっているChanceの恋のお話もとっくに、日本語で、読んでいたのでした…。
それにしても…、読み始めて数行で気づいた『Mackenzie’s Magic』はまだしも、『Mackenzie’s Pleasure』にいたっては、エピローグになるまで、既読であったことに気づかなかったなんて!!
ハーレクインものを次々濫読してると、そのお話を読んだことがあるかどうかわからなくなってくるとは聞いたことがあったものの…。
(だいたいからして、どの本でも超ハンサムな荒々しい男性に心ならずも惹かれていく女性ばかりが描かれているわけですから…)
いや!言い訳をさせてもらえば、『Mackenzie’s Pleasure』のZaneのお話って、海軍SEAL部隊所属のZaneが、テロリストに誘拐されたアメリカ大使の娘を助けるっていう、もうあらすじだけ読んだら、
ロマンスもの作家では、現在ダントツで私のNo.1である、スーザン・ブロックマンのお話としか思えないような話なわけですよ!ね?
リンダ・ハワードの小説は、(スーザンの小説のようには)SEALの実態だとか、きわどい戦闘シーンについてはほとんど小説に出てこなくて、まさにハーレクインの王道を行くロマンスに重点をおいたストーリー展開になっているため、
(スーザンのシリーズをまだ読んでいなくて)SEALという特殊部隊の存在を知らなかった過去の私としては、前回このお話を(日本語で!)読んだ時には、ZaneがSEALだっていう説明をさらーーっと流してしまっていて全く頭に残っていなかったのだと思うのです。
そしてすっかりスーザンのトラブルシューターシリーズの虜となった私が、あらためてZaneの恋物語を読み返すことになった時、前回とは全く違って、
Zane、SEALだったの!!??
と、ZaneがSEALらしく活動する様子がわずかに書かれている部分を(無意識ではあるものの)スーザンのお話と比較するように、微に入り細にわたって読み込んだため、全く別の小説のように感じた、で、最後のほのぼのしたエピローグは以前の記憶のままに読んだので、そこでやっと『これ読んだことある!』と気づいたということなのではないかと思うのです。
どうでもいい、言い訳を長々と書いてしまいましたが、
今後ロマンス小説を衝動買いする時には、読んだことがあるかないかについて、もっと気をつけよう…、と心底思った、ということが言いたかっただけです。
☆
そして、購入したのは上の二冊よりもずーっと前だったと思うのですが、枕元に積んだままにしてあった本に、最近やっと!手をつけました。
『True Detectives』 by Jonathan Kellerman
ジョナサン・ケラーマンです。
でも私には大変珍しく、主人公は、アレックス&マイロではないのです。
Moses(刑事)とAaron(私立探偵)という、30代の青年たちが主人公なのですが、この二人の設定がちょっと変わっていて、あらすじを2行読んだところで購入を決定しました。
この二人、なんとお母さんが一緒の(つまりタネ違いの)血のつながった兄弟で、二人のお父さんは、警察官で、友人同士で、パートナーだった、とあります。
さらに、これはあらすじには書かれていないことなんですけれども、二人のお父さんたちの若い頃のことが描かれたプロローグを読み始めてみると、
この二人が!なんと!Mosesのお父さんは白人、Aaronのお父さんは黒人だったのです。
白人と黒人の警察官(まあFBI捜査官もある意味…)のパートナー同士で、大親友同士っていうと、
私が少し前から、急激に足をすくわれ、どっぷりとはまり込んだドラマ『Numbers』のまるで双子みたいな背格好&体格の仲良しコンビ Colby&David!そのものじゃない!!
おしゃれでハンサムな黒人であるAaronのお父さん(=Aaron)と、ちょっと無骨な田舎者っぽいMosesのお父さん(=Moses)の描写を読んでると、
もう頭の中に浮かぶ映像は、完全にColby&Davidになってしまいました。
(…といいつつ実は、すらっとしたあまりにハンサムっぽいAaron(+お父さん)は、Davidよりも、『Leverage』のHardison こと Aldis Hodgeの姿が浮かんでしまう感じもあるのですけど…あ、そうすると、Red Neckの白人 Chris Kane と Aldis Hodge !っていうカップル…じゃなかった、コンビもあるか…いやっ、Moses はやっぱり Colby だなーっ。…って、私以外には全くどうでもいいことですね)
さらにさらに、このジョナサン・ケラーマンという作家さんは、西ロサンゼルス署の近辺で起こった事件だけを書く傾向があるため、
この『True Detectives』というお話は、アレックス&マイロのシリーズじゃないんだけど、二人が出てくるのです!(女刑事ペトラのシリーズもそうだったけど)
刑事であるMosesは、以前マイロと仕事をして以来、マイロの仕事ぶりに惚れ込んで、自ら志願して西ロサンゼルス署に異動を願い出て、警部補になったマイロの下で働くことになったという経緯があって、
私はいまのところ60ページちょっとまでしか読んでいないのですが、
掃除用具入れみたいに狭いマイロのWest LA署の部屋も、マイロを崇拝する(っていうか、Mosesの証言によるとでっかくて恐い番犬のように頼りにしているらしい)インド料理屋さんもでてきました。
今日は時間があるからかなり読み進められるかと目論んでいたのに、パックマンばっかりやってて…。
今晩寝る前に少しでも読み進めようと思います。
***
読書ついでに、お奨めSlashを一つだけ、
『Laurel Heights』
Pairing: Jensen/Jared, mention of other male characters
Rating: NC17 (eventually)
実はこのお話まだ完結していません。
ところが、5月の頭に連載(?)が始まった時、あらすじに非常に興味をそそられ、うっかり読みきりだと思って読み始めてしまって以来、すっかりファンになってしまったのです!
その、私が面白そう!と食いついたあらすじとは、以下のとおり:
Summary: Two shots ring out in the dead of night behind the exclusive gates of the Laurel Heights community, leaving two of their occupants dead in an apparent murder/suicide - or was it. Detectives Ackles and Padalecki are sent undercover to find the answer. The only problem is that the residents of Laurel Heights are gay couples, so it falls to the Detectives to pretend to be the perfect couple. Oh and did I forget to mention that the two Detectives have a secret of their own.....they're gay men....pretending to be straight men....who now have to pretend to be gay.....oh and one more thing....they can't stand each other. Will they manage to find out the truth behind Laurel Heights without killing each other?
このあらすじを読んでの私の予想は Crack的なかなりコメディー要素の強いお話なのかな、という感じだったのですが、これがまた、
きちんとプロットの立った、登場人物のキャラクターもとってもよく書けている、かなりレベルの高いお話です。
ゲイであるという本来の性癖をひた隠しにして、刑事としてのキャリアを追求してきたJaredとJensenは、職場では完全にストレートを装っており、お互い相手のことを『もう憎らしいくらいにストレート』だと思い込んでいます。
Jensen は、ギリシャの神様みたいな身体をしているJaredのことを、
Jaredは、完璧な唇とお尻の上に可愛いそばかすまであるJensenのことを、
絶対に手に入らないからこそ表面『大嫌い!』だと態度に出してはばからないという関係だったのだけれども、
Laurel Heightsというゲイのカップルだけが暮らす邸宅が集まった高級住宅街で起こった殺人事件解決のため、上司のJDMの命令で、なんとゲイカップルとして潜入捜査をしなければならないことになってしまいます。
そもそも仕事上やむをえずストレートを装っているゲイである二人が…、
心の底ではどうしようもないくらいに強烈に魅力を感じている相手のことをストレートだと信じ込んだまま、
そんな相手と完璧なゲイカップルのふりをしなければならない、ということで、事情はとんでもなくこんがらがっていきます。
今日現在、8話までが投稿されたところですが、Laurel Heights で起きた殺人事件の謎がますます深まっていくのと同時に、
Laurel Heights の他の住人たちの前で熱々の恋人同士を演じ続けなければならない中で、『相手はストレートなんだ!』という心の歯止めが外れかけてきているJ2(特にJared!)が!もうとにかくたまりません。
こんなに続きが待ち遠しいお話って、本当に久々です。
WIPでもかまわない、という方、本当に面白い話ですからぜひお試しください。
***
さらに、現地アメリカでは、もう今度の水曜日で優勝者が決まってしまうというところまで来ているAmerican Idol 9。
今シーズンこそ無視しておこう思っていたのに…、さすがに海の向こうの『Lee~~~!!!』(& Crystal)という悲鳴を無視しきれなくなってきて、現在日曜日の午後1時、FOXジャパンをつけちゃっております。
たぶん答えを確認してから、日本でゆっくりgrand finale までゆっくり追いかけていくという去年と同じパターンを辿ることになりそうです。
で、この後は、Gleeシーズン1のおさらいイッキ見放送をきっと見てしまう…。
***
【海外ドラマ】
そう毎週毎週新しいエピソードを放送されちゃうとついていけない!なんて愚痴ったりもしたものの、もう今週からはSupernaturalの新しいエピソードが見られないと思うと、妙な喪失感があるのも確かです。
秋の新シーズン再開までの長い、長い、長いHiatusを無事乗り切るためにも、なんとか地道にシーズン5のおさらいを続けていかないと…。
次のおさらいとなる、第5話は、なんとか無事別居は解消したものの、まだまだ水面下には様々な問題が山積している微妙な夫婦関係を追っていくことになりそうです。
それにしても、おさらいのために改めてエピソードを見直すと、兄弟の会話のあまりな Old-married-couple ぶりに驚かされます…。
なんとか来週の週末になる前におさらいを始められるといいのですが。
☆
ファーストシーズンが早速日本でも放送されている
『Glee』
高校のグリークラブを舞台に、毎回ミュージカル的に登場人物たちが数々の名曲を見事な歌唱力で歌い上げるという一見とても爽やかな設定でありながら、
一癖も二癖もある人たちばっかりが出てきて、おかしな騒動を繰り広げるという、かなり個性的で異質なドラマだし、
当初シーズン1は、まずはトライアルシーズンという感じで、13話で終わりだったはずが、あまりの反響に22話までのフルエピソードが急遽追加制作されることになったという、モンスタードラマ。
忙しい日常に疲れて時々もうついていけないかも…という弱気に度々襲われつつも、よろよろとかろうじてこれまでエピソードを追いかけてきました。
やっぱりおかしな人ばかりが、自分たちなりの極端な理屈にもとづいて、ありえないような騒動を起こしてばかりいるのだけれど、エピソードが進んで、
キャラクターたちも少しずつ成長し、加えて徐々に各キャラクターたちの一段深い事情があきらかになってきたりするのにしたがって、登場人物たちに対し時にはしんみりと親近感や、共感を覚えるようにもなってきました。
時間があれば箇条書きにでも、そういった共感を覚えるあれこれを書き出しておきたいところですが、今日はパックマンに妨害されて、すっかり日記書きの時間が減ってしまったので、一つだけ、特にここ最近のエピソードで印象に残っていることを:
第2部(14話以降)が始まってから、Kurtのお父さんが、妙に素敵に見えてきた私です。
みるからにゲイでオネエな息子をありのままに心から愛してはいるものの、普通の息子がいたら…という正直な気持ちも時々見え隠れしてしまっていたKurtのお父さんですが、
(憧れのFinnに近づくため)そもそもKurt自らが画策してお膳立てした Finnのママと自分のお父さんとの交際が順調に進むにつれ、
(基本的に素朴で単細胞なスポーツ青年である)Finnというまさに世のお父さんが望む息子の中の息子ともいえる(擬似)息子と気楽に楽しく父子のような交流を持ち始めたお父さんに、
FinnとStep-brothersになって、もっともっとお近づきになれるかも…という当初の期待もすっかり忘れて、『お父さんは僕のお父さんなのに!』という焦りを持ち始めたKurt。
このKurtのお父さんが、変わった人たちばかりの中であまりに見た目も中身もとにかく普通のおじさんであるためもあってか、その普通さが見ている私たちの安心感にも通じるのか、ホント、妙に素敵に見えるのです。
そんな 『Glee』 の(現在のところの)最新エピソードである第19話になんと!
『How I Met Your Mother』 のとにかく頭の中はSexのことだけな Barney Stinson こと Neil Patrick Harris がゲスト出演していましたね!
シュー先生の高校の2年先輩で、当時、シュー先生がデートしたいと思うイケてる女の子全員とデートし、シュー先生が手に入れたいと願う(Gleeクラブの舞台の)メインボーカルの座を全てかっさらっていたという NPH演じる Bryan Ryan は、かなりBarney風味が強くて、私は個人的に、彼が画面に出てくるたびに反射的に声を出して笑ってしまいます。
こちらも後 3話で、今度こそ本当のシーズンフィナーレを迎えてしまうものの、既にシーズン2の制作が今年の1月早々に決まっているとのことで、まだまだこの先大きな展開が待っているようですよね。
☆
ケーブルで追いかけているのは、
『Veronica Mars』 シーズン3
もう(私のお気に入りの…)ダンカンは出ないんですね。
お若い女子にはやっぱり、ローガンなんでしょうね。
確かにローガンって、あらゆる意味で女子が惹きつけられずにはいられないキャラクターです。
『Gray’s Anatomy』シーズン3
デニー・デュケットことJDMが、幽霊となってまでゲスト出演を続けてるってことで…、
メレディスを筆頭に、登場人物に鬱陶しさを感じるのも否定はできないのですけれども、一応、今後もエピソードは追いかけていくつもりです。
(今のところまだ、幽霊デニーは画面に現れていませんが)
『Leverage』シーズン1
本国でシーズン3が始まるまで、日本語字幕付で復習中というスタンスで鑑賞中。
このドラマって…、正直ドラマの出来自体には、賛否両論あるような気もするのですけれども…。
Chris と Aldis が出てるってことを差し引いても、私は嫌いじゃありません。
『Numbers』シーズン4
今日みたいなちょっとのんびり気分の日曜日に、うっかり見てしまった『Numbers』イッキ見放送で、Colby/Davidにすっかり虜にさせられて…。
シーズン3までもろくに見ていないのに、シーズン4を見始めてしまった私だったのですが、先週(今週?)のエピソードでシーズン4もフィナーレとなってしまいました。
この後、シーズン5は放送されるのだろうか。
『Flashforward』
日本での本編の放送開始は7月後半ということのようですが、第1話、妹が録画していたものを本日見てしまいました。
『4400』と『Lost』と『Heroes』(他にもあるかな?)といった、謎が謎を呼んで『えーっ、次どうなるのよー』と、どんどんどんどん引き込まれていかざるを得ない、恐いタイプのドラマという印象。
でもやっぱり面白そう…。
きっと見てしまうことになりそうです。
(7月まで待てるかな…、いや待とう)
***
【読書】
読み終わった本から、ちょこっとだけ感想を…
『Cream Puff Murder』 by Joanne Fluke
このシリーズ開始当初から、マイクとノーマンの間のちょうどいいところでずっと揺れ動き続けていたハンナなわけで、
シリーズを長年愛読してきた私としても、美味しいお菓子のレシピはこのまま永遠に教え続けて欲しいけど、ハンナの恋愛をこれ以上ひっぱるのはもう限界じゃないか…と秘かに感じていたところでした。
でも、今回の話を読み終えてみると、Joanne Fluke、そろそろ、ついに、ハンナの気持ちに決着をつける決心がついてきた???
完全にノーマン優勢で終わったよね!!??
という印象を受けたのですけど…。
でもシリーズの終了を察知したファンたちから『もっとシリーズを続けて!』なんていうファンレターが届いていたりすると…。
次のお話では、マイクが大逆転してたりして…。
でも今回のマイクの失態は、そう簡単には挽回できないと思うんだけど。
とはいえ、何しろマイクってガタイが良くて、超ハンサムな上、暗い過去まで背負っていたりもする腕利きの刑事さんだからなー。
☆
『Mackenzie’s Heroes』 by Linda Howard
2009年の出版ということで、Amazonさんからも『新刊ですけど、どうですか?』とお奨めをいただいて、しばらく前に購入したこの本。
(前回の日記にもはっきりとそう書きましたが)すっかりマッケンジーシリーズの最新刊だとばかり思い込んでいたのですけれども…、
収録された二話のうちの、
『Mackenzie’s Pleasure』のエピローグを読んでいて、むむっ、と思ったことが…。
Nickという小さな女の子が出てくるこのエピソード覚えがある…。
しかも、
二話目の『Mackenzie’s Magic』は、マッケンジー兄弟の中の唯一の女の子メアリスのお話で、このエピソードは、確かに日本語の文庫本で読んだことある!
慌てて表紙近くの著作権についての記載のあるページに戻ると、この本に収録された2話とも、1996年ってなってる!
ということで…、二つとも読んだことのあるお話だったのです。
考えてみれば、『Mackenzie’s Pleasure』で、兄弟でまだ唯一恋人(配偶者)がいないことになっているChanceの恋のお話もとっくに、日本語で、読んでいたのでした…。
それにしても…、読み始めて数行で気づいた『Mackenzie’s Magic』はまだしも、『Mackenzie’s Pleasure』にいたっては、エピローグになるまで、既読であったことに気づかなかったなんて!!
ハーレクインものを次々濫読してると、そのお話を読んだことがあるかどうかわからなくなってくるとは聞いたことがあったものの…。
(だいたいからして、どの本でも超ハンサムな荒々しい男性に心ならずも惹かれていく女性ばかりが描かれているわけですから…)
いや!言い訳をさせてもらえば、『Mackenzie’s Pleasure』のZaneのお話って、海軍SEAL部隊所属のZaneが、テロリストに誘拐されたアメリカ大使の娘を助けるっていう、もうあらすじだけ読んだら、
ロマンスもの作家では、現在ダントツで私のNo.1である、スーザン・ブロックマンのお話としか思えないような話なわけですよ!ね?
リンダ・ハワードの小説は、(スーザンの小説のようには)SEALの実態だとか、きわどい戦闘シーンについてはほとんど小説に出てこなくて、まさにハーレクインの王道を行くロマンスに重点をおいたストーリー展開になっているため、
(スーザンのシリーズをまだ読んでいなくて)SEALという特殊部隊の存在を知らなかった過去の私としては、前回このお話を(日本語で!)読んだ時には、ZaneがSEALだっていう説明をさらーーっと流してしまっていて全く頭に残っていなかったのだと思うのです。
そしてすっかりスーザンのトラブルシューターシリーズの虜となった私が、あらためてZaneの恋物語を読み返すことになった時、前回とは全く違って、
Zane、SEALだったの!!??
と、ZaneがSEALらしく活動する様子がわずかに書かれている部分を(無意識ではあるものの)スーザンのお話と比較するように、微に入り細にわたって読み込んだため、全く別の小説のように感じた、で、最後のほのぼのしたエピローグは以前の記憶のままに読んだので、そこでやっと『これ読んだことある!』と気づいたということなのではないかと思うのです。
どうでもいい、言い訳を長々と書いてしまいましたが、
今後ロマンス小説を衝動買いする時には、読んだことがあるかないかについて、もっと気をつけよう…、と心底思った、ということが言いたかっただけです。
☆
そして、購入したのは上の二冊よりもずーっと前だったと思うのですが、枕元に積んだままにしてあった本に、最近やっと!手をつけました。
『True Detectives』 by Jonathan Kellerman
ジョナサン・ケラーマンです。
でも私には大変珍しく、主人公は、アレックス&マイロではないのです。
Moses(刑事)とAaron(私立探偵)という、30代の青年たちが主人公なのですが、この二人の設定がちょっと変わっていて、あらすじを2行読んだところで購入を決定しました。
この二人、なんとお母さんが一緒の(つまりタネ違いの)血のつながった兄弟で、二人のお父さんは、警察官で、友人同士で、パートナーだった、とあります。
さらに、これはあらすじには書かれていないことなんですけれども、二人のお父さんたちの若い頃のことが描かれたプロローグを読み始めてみると、
この二人が!なんと!Mosesのお父さんは白人、Aaronのお父さんは黒人だったのです。
白人と黒人の警察官(まあFBI捜査官もある意味…)のパートナー同士で、大親友同士っていうと、
私が少し前から、急激に足をすくわれ、どっぷりとはまり込んだドラマ『Numbers』のまるで双子みたいな背格好&体格の仲良しコンビ Colby&David!そのものじゃない!!
おしゃれでハンサムな黒人であるAaronのお父さん(=Aaron)と、ちょっと無骨な田舎者っぽいMosesのお父さん(=Moses)の描写を読んでると、
もう頭の中に浮かぶ映像は、完全にColby&Davidになってしまいました。
(…といいつつ実は、すらっとしたあまりにハンサムっぽいAaron(+お父さん)は、Davidよりも、『Leverage』のHardison こと Aldis Hodgeの姿が浮かんでしまう感じもあるのですけど…あ、そうすると、Red Neckの白人 Chris Kane と Aldis Hodge !っていうカップル…じゃなかった、コンビもあるか…いやっ、Moses はやっぱり Colby だなーっ。…って、私以外には全くどうでもいいことですね)
さらにさらに、このジョナサン・ケラーマンという作家さんは、西ロサンゼルス署の近辺で起こった事件だけを書く傾向があるため、
この『True Detectives』というお話は、アレックス&マイロのシリーズじゃないんだけど、二人が出てくるのです!(女刑事ペトラのシリーズもそうだったけど)
刑事であるMosesは、以前マイロと仕事をして以来、マイロの仕事ぶりに惚れ込んで、自ら志願して西ロサンゼルス署に異動を願い出て、警部補になったマイロの下で働くことになったという経緯があって、
私はいまのところ60ページちょっとまでしか読んでいないのですが、
掃除用具入れみたいに狭いマイロのWest LA署の部屋も、マイロを崇拝する(っていうか、Mosesの証言によるとでっかくて恐い番犬のように頼りにしているらしい)インド料理屋さんもでてきました。
今日は時間があるからかなり読み進められるかと目論んでいたのに、パックマンばっかりやってて…。
今晩寝る前に少しでも読み進めようと思います。
***
読書ついでに、お奨めSlashを一つだけ、
『Laurel Heights』
Pairing: Jensen/Jared, mention of other male characters
Rating: NC17 (eventually)
実はこのお話まだ完結していません。
ところが、5月の頭に連載(?)が始まった時、あらすじに非常に興味をそそられ、うっかり読みきりだと思って読み始めてしまって以来、すっかりファンになってしまったのです!
その、私が面白そう!と食いついたあらすじとは、以下のとおり:
Summary: Two shots ring out in the dead of night behind the exclusive gates of the Laurel Heights community, leaving two of their occupants dead in an apparent murder/suicide - or was it. Detectives Ackles and Padalecki are sent undercover to find the answer. The only problem is that the residents of Laurel Heights are gay couples, so it falls to the Detectives to pretend to be the perfect couple. Oh and did I forget to mention that the two Detectives have a secret of their own.....they're gay men....pretending to be straight men....who now have to pretend to be gay.....oh and one more thing....they can't stand each other. Will they manage to find out the truth behind Laurel Heights without killing each other?
このあらすじを読んでの私の予想は Crack的なかなりコメディー要素の強いお話なのかな、という感じだったのですが、これがまた、
きちんとプロットの立った、登場人物のキャラクターもとってもよく書けている、かなりレベルの高いお話です。
ゲイであるという本来の性癖をひた隠しにして、刑事としてのキャリアを追求してきたJaredとJensenは、職場では完全にストレートを装っており、お互い相手のことを『もう憎らしいくらいにストレート』だと思い込んでいます。
Jensen は、ギリシャの神様みたいな身体をしているJaredのことを、
Jaredは、完璧な唇とお尻の上に可愛いそばかすまであるJensenのことを、
絶対に手に入らないからこそ表面『大嫌い!』だと態度に出してはばからないという関係だったのだけれども、
Laurel Heightsというゲイのカップルだけが暮らす邸宅が集まった高級住宅街で起こった殺人事件解決のため、上司のJDMの命令で、なんとゲイカップルとして潜入捜査をしなければならないことになってしまいます。
そもそも仕事上やむをえずストレートを装っているゲイである二人が…、
心の底ではどうしようもないくらいに強烈に魅力を感じている相手のことをストレートだと信じ込んだまま、
そんな相手と完璧なゲイカップルのふりをしなければならない、ということで、事情はとんでもなくこんがらがっていきます。
今日現在、8話までが投稿されたところですが、Laurel Heights で起きた殺人事件の謎がますます深まっていくのと同時に、
Laurel Heights の他の住人たちの前で熱々の恋人同士を演じ続けなければならない中で、『相手はストレートなんだ!』という心の歯止めが外れかけてきているJ2(特にJared!)が!もうとにかくたまりません。
こんなに続きが待ち遠しいお話って、本当に久々です。
WIPでもかまわない、という方、本当に面白い話ですからぜひお試しください。
***
2010年5月21日金曜日
Asylum 4 2010 Con レポート覗き見感想
シーズン5のエピソードおさらいに…、
最近読んだ本(+Slash)に…、
かろうじて追いかけてる海外ドラマに…、
日記に書きたいことは、以前と変わらずあれこれあれこれあるものの、
じっくり腰を据えて日記を書く時間が持てないままに、一日一日と先延ばしにしているうちに、もう金曜日!(っていうか、日記を書いてる内に日付が変わっちゃう…)
でも明日の土曜日も仕事なので…、
4回目となったAsylum Conレポートを覗き見した感想をすっかり忘れてしまう前に、本当にちょこっとだけ、覚書として書き出しておきたいと思います。
本当にちょこっとですけど。
***
4回目のAsylum Con…レポートを(しつこいようですが)ちょこっとだけ読んで来ました。
今回のConへの参加が叶ったゲストは以下のとおり、とのこと。
Jim Beaver (Bobby Singer)
Katherine Boecher (Lilith)
Kurt Fuller (Zachariah)
Alona Tal (Jo Harvelle)
Traci Dinwiddie (Pamela Barnes)
Rachel Miner (Meg)
Mark Pellegrino (Nick/Lucifer)
Todd Stashwick (Dracula)
Chris Gauthier (Ronald Reznick)
残念ながらJ2もMishaも参加はなし、さらに
近頃では『Leverage』のHardison と言った方がきっと通りがいい Aldis Hodge (Jake Talley) は、当初参加を予定していたのだけれども仕事の関係でキャンセルとなった
ということで、なんとなく参加ゲストのメンツとしては高揚感に欠ける…かも…という印象もあったのですが、
イギリスでの開催ということで、ヨーロッパ各国から集まってきた(日頃は私と同様…Pirates versionの映像を漁ってまで、最新シリーズの最新エピソードを追いかけている)熱心なSPNファンたちの
わくわく感に満ちたレポートを追っていると、不思議なもので、やっぱり『楽しい!』『嬉しい!』気持ちが伝染してきます。
Conventionの場というのは、ドラマの中で役を演じている時とは違う、(ある意味で)素に近い俳優さんの姿を窺い知ることができる感じで、実際にはその場にいない(どころか地球の裏側にいる)私たちも、レポート、写真、ビデオなんかを通して、「へえ~!この人ってこんな人だったの?」と新鮮な驚きを感じることが多々あります。
Fangirlsのお気に入りゲストというと(もちろんJ2は別勘定で…)、
毎回楽しい文字が踊るTシャツと、『Hello idgits!』 のお決まりの挨拶で大人気の Bobby こと Jimおじさんはもう別格として、
(正直言って、私自身はもうほとんどConの詳細情報について行けていないのですけれども)ここしばらくの Con の花形スターと言えば、なんと言っても Castiel こと、Misha!という印象でしたが、
ここ最近のConでは、Lucifer こと Mark Pellegrino が、めきめきと頭角を現してきているように見受けられる気がします。
今回のConでもドラマの中では決してみられないような楽しくて気さくな一面を大放出している感じがしました。
(掠める程度にレポートを斜め読みしただけの印象ですが)
それにしても、Conのレポートを覗きにいって、なんとも楽しくなるのは、大好きなドラマの登場人物たちに生で出会ったFangirlsの歓喜と興奮が伝染してくるのに加え、
招待に応じてくれた出演者たちが、本当に楽しそうに、そして驚くほど真摯というか誠実な姿勢でFanたちと交流してくれている様子が伝わってくることです。
(毎度同じ言い訳ばっかりですけど…)今週もバタバタと忙しく本当にわずかなレポートを覗いただけなのですが、一応、私の心に引っかかったいくつかの点を書き出しておきたいと思います。
本当に小さなことではありますが、以下のレポートには、まだ日本で放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが含まれていますので、日本で見られるようになるまで、まだしばらくはネタバレ封印中であるという方は、以下の閲覧ご注意ください。
***
MOST IMPORTANT - Jim was very vehement in saying that the Kripmaster is by no means out of the picture for season 6! He said Kripke remains and integral part of the show – by no means is he leaving! You have only seen the first movement of this symphony….
最重要事項:として、とあるレポートの冒頭に掲げられていたのは
(一説には、本人が「絶対このシーズンで終わりだ!」と、とにかく頑固に宣言し続けていたシーズン5をラストに、クリプキ先生は一線を退くのではないかという話がかなりまことしやかに囁かれていましたけれども)
Jimおじさんが力説するには、「クリプキ師匠がシーズン6では一線を退くなんてありえない!」
で、クリプキは今後もドラマにとってなくてはならない存在であり続けるし、-彼がこのドラマから手を引くなんてことは全くもってありえない!とのこと。
J2も揃って常日頃、「クリプキがこのドラマから手を引くなんてことになったら、自分たちもこのドラマから卒業する時ってことになるんだと思うよ」なんてことをはっきりと語っていた訳で、
そういった関連性で微妙な不安を覚えていた、きっと全世界でかなりの人数にのぼるはずのFanにとっては朗報ということになるでしょうか。
とはいえ、なにぶんにも相手はクリプキ先生なので、今後のSPNの展開も含めそうそう一筋縄ではいかないのでしょうけどね。
So Jim highlights:
ジムおじさんのパネルのハイライト:
Who would he choose to beat up in a fight, Jared or Jensen? Neither, they are both bigger than him and he ain’t Bobby!! Bobby might be able to kick their asses, but ole Jim can’t (and besides, he loves them both – Sam and Dean might deserve a kicking but not J2). He then added re: Jared – “you are talking to the guy who held Jared’s pectoral muscles in his hand and he’s made of solid steel!”
ジムが殴りあいの喧嘩をするとしたら誰を選ぶ?ジャレッド?ジェンセン?
答えは、どっちも選ばない。あいつらはどっちも俺よりでかいし、第一、俺はボビーじゃないからな!! ボビーなら二人の尻を蹴っ飛ばしてやることもできるかもしれないが、このジムおじさんには無理だ(それに、俺は二人のことが大好きだし-サム&ディーンってことなら、殴られてもしかたない部分もあるが、J2は違う)、ですって。
それからジムが付け加えたのは、-「だいたい君たちが質問してるのは、ジャレッドの胸筋をその手に掴んだ男なんだぞ、で、奴の身体は鋼の塊でできてるんだからな!」
Q: do you think the Apocalypse could have been averted if Sam had had his haircut, or has his hair got special powers?
(私はビデオのチェックなどもしておらず、この前後の流れがわからないので、詳細の事情はわかりませんが、こんな質問が出たのは、フィナーレ近くのサムの髪型が、なーんかさらさら?というか、印象が違ったからでしょうか)
A: the only thing about that boy that has special powers is his intestines! Believe me, I know, I’ve worked with the guy…
答:あの坊主のどこかに特別な力が宿ってるとしたら、そりゃああいつの腸だ!信じてくれ、俺にはよくわかってる、俺はあいつと散々仕事してきたんだから…
Both Traci and Alona made several comments about Jared’s extremely smelly farting – and Alona complained that if you see her face screwed up in the death kiss scene, that wasn’t because she was finding Jensen’s lush lips unpleasant but because Jared had just farted off set!
(Jaredのおならといえば、これまでにも散々語られてきたし、Gag Reelの映像にその現行犯の現場を納められていたりもしますが)
Traci(パメラ)もAlona(ジョー)も、ジャレッドの超絶に臭いおならについてコメントしてたわ。Alonaは、あの死の間際のキスシーンで、彼女の顔がしかめっ面になっていたのを目にしていたとしたら、それはジェンセンのふくよかで色っぽい唇が不愉快だったからなんかじゃなく、ジャレッドが画面の外でまさにその瞬間おならをかましてくれたせいなの!って、愚痴をこぼしてた。
Conの現場からの実況中継の Twitter でも
-Jared's ass is bullet proof, and he's really proud of it!
-Unfortunately Jared's ass is really toxic. He tried to kill Alona during her death scene by farting.
なんていうあれこれが呟かれていたようです。
そして
-Jim crashed the panel to kiss Traci after she said she found him really sexy. "I think he stole my gum"
Jim vs. Traci のイギリス流の言い回しでは、『Snogging 対決』 も随分レポートされていましたよね。
最初は、AlonaとTraci(だっけ?)のパネルになぜか突然Jimが乱入してきたと思ったら、Traciの唇に「噛んでたガムを盗られたかと思ったわ!」(Traci談)というほどの熱烈なキスをして去っていき、
その翌日のJimのパネルには Traci が乱入して、仕返しのキスを奪っていったのだけれども、Jimはただ嬉しいだけみたいだった、という事件(?)の報告。
Fangirlsから、第21話での、CrowleyことMark Sheppardとの、Tongueまで関係していたらしいキスシーンのことばっかり聞かれて、
「君らが興味があるのはそんなことばっかりだな。やつは、リテイクさせようとしたんだ…」
(あの写真は、合成?なんていうふうにも思いましたが、本当にBobbyとCrowleyって、Snoggingしてたの?)
なんて、愚痴っていましたけれども、皆に質問されたせいでおっさんとのキスの味が蘇ってしまって、美人とキスして口直ししたってことなのかもしれませんね。
***
そうそう、アイスランドの噴火の影響で、またもや空の便に影響がなんていうニュースが今週初め、確か日本でも流れましたが、
ヨーロッパ各国から集まって来ていたConの参加者たちのレポートの最後には、
Birmingham airport is closed down because of the ash cloud, looks like no one will be leaving until tomorrow at least.
とか、
Asylum Con からフランスに帰国する飛行機が全便キャンセルになっちゃって、でもおかげで、またConに少し戻れたの!
さらに、
While coming out of the Palace Suite we stumbled across some of the guests, and told them about the ash cloud and that it was probably Lucifer. Haha they agreed!
なんて、まさに時事ネタに、SupernaturalのApocalypseを絡めたオチがつけてあったりしてました。
ヨーロッパ全土に灰の雲をたちこめさせ、Conの参加者たちの帰宅の足を奪ってしまったのかもしれないLuciferことMarkのパネルのレポートも随分楽しそうでしたけど…、
時間もないし、Mishaを筆頭に、天使たちの動向にはまり込む時間的余裕は現在全くないので、今回の Con レポート覗き見感想は(なんか正直、感想といえるほどの内容もありませんが…)、こんなところで終わりにしておきます。
最近読んだ本(+Slash)に…、
かろうじて追いかけてる海外ドラマに…、
日記に書きたいことは、以前と変わらずあれこれあれこれあるものの、
じっくり腰を据えて日記を書く時間が持てないままに、一日一日と先延ばしにしているうちに、もう金曜日!(っていうか、日記を書いてる内に日付が変わっちゃう…)
でも明日の土曜日も仕事なので…、
4回目となったAsylum Conレポートを覗き見した感想をすっかり忘れてしまう前に、本当にちょこっとだけ、覚書として書き出しておきたいと思います。
本当にちょこっとですけど。
***
4回目のAsylum Con…レポートを(しつこいようですが)ちょこっとだけ読んで来ました。
今回のConへの参加が叶ったゲストは以下のとおり、とのこと。
Jim Beaver (Bobby Singer)
Katherine Boecher (Lilith)
Kurt Fuller (Zachariah)
Alona Tal (Jo Harvelle)
Traci Dinwiddie (Pamela Barnes)
Rachel Miner (Meg)
Mark Pellegrino (Nick/Lucifer)
Todd Stashwick (Dracula)
Chris Gauthier (Ronald Reznick)
残念ながらJ2もMishaも参加はなし、さらに
近頃では『Leverage』のHardison と言った方がきっと通りがいい Aldis Hodge (Jake Talley) は、当初参加を予定していたのだけれども仕事の関係でキャンセルとなった
ということで、なんとなく参加ゲストのメンツとしては高揚感に欠ける…かも…という印象もあったのですが、
イギリスでの開催ということで、ヨーロッパ各国から集まってきた(日頃は私と同様…Pirates versionの映像を漁ってまで、最新シリーズの最新エピソードを追いかけている)熱心なSPNファンたちの
わくわく感に満ちたレポートを追っていると、不思議なもので、やっぱり『楽しい!』『嬉しい!』気持ちが伝染してきます。
Conventionの場というのは、ドラマの中で役を演じている時とは違う、(ある意味で)素に近い俳優さんの姿を窺い知ることができる感じで、実際にはその場にいない(どころか地球の裏側にいる)私たちも、レポート、写真、ビデオなんかを通して、「へえ~!この人ってこんな人だったの?」と新鮮な驚きを感じることが多々あります。
Fangirlsのお気に入りゲストというと(もちろんJ2は別勘定で…)、
毎回楽しい文字が踊るTシャツと、『Hello idgits!』 のお決まりの挨拶で大人気の Bobby こと Jimおじさんはもう別格として、
(正直言って、私自身はもうほとんどConの詳細情報について行けていないのですけれども)ここしばらくの Con の花形スターと言えば、なんと言っても Castiel こと、Misha!という印象でしたが、
ここ最近のConでは、Lucifer こと Mark Pellegrino が、めきめきと頭角を現してきているように見受けられる気がします。
今回のConでもドラマの中では決してみられないような楽しくて気さくな一面を大放出している感じがしました。
(掠める程度にレポートを斜め読みしただけの印象ですが)
それにしても、Conのレポートを覗きにいって、なんとも楽しくなるのは、大好きなドラマの登場人物たちに生で出会ったFangirlsの歓喜と興奮が伝染してくるのに加え、
招待に応じてくれた出演者たちが、本当に楽しそうに、そして驚くほど真摯というか誠実な姿勢でFanたちと交流してくれている様子が伝わってくることです。
(毎度同じ言い訳ばっかりですけど…)今週もバタバタと忙しく本当にわずかなレポートを覗いただけなのですが、一応、私の心に引っかかったいくつかの点を書き出しておきたいと思います。
本当に小さなことではありますが、以下のレポートには、まだ日本で放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが含まれていますので、日本で見られるようになるまで、まだしばらくはネタバレ封印中であるという方は、以下の閲覧ご注意ください。
***
MOST IMPORTANT - Jim was very vehement in saying that the Kripmaster is by no means out of the picture for season 6! He said Kripke remains and integral part of the show – by no means is he leaving! You have only seen the first movement of this symphony….
最重要事項:として、とあるレポートの冒頭に掲げられていたのは
(一説には、本人が「絶対このシーズンで終わりだ!」と、とにかく頑固に宣言し続けていたシーズン5をラストに、クリプキ先生は一線を退くのではないかという話がかなりまことしやかに囁かれていましたけれども)
Jimおじさんが力説するには、「クリプキ師匠がシーズン6では一線を退くなんてありえない!」
で、クリプキは今後もドラマにとってなくてはならない存在であり続けるし、-彼がこのドラマから手を引くなんてことは全くもってありえない!とのこと。
J2も揃って常日頃、「クリプキがこのドラマから手を引くなんてことになったら、自分たちもこのドラマから卒業する時ってことになるんだと思うよ」なんてことをはっきりと語っていた訳で、
そういった関連性で微妙な不安を覚えていた、きっと全世界でかなりの人数にのぼるはずのFanにとっては朗報ということになるでしょうか。
とはいえ、なにぶんにも相手はクリプキ先生なので、今後のSPNの展開も含めそうそう一筋縄ではいかないのでしょうけどね。
So Jim highlights:
ジムおじさんのパネルのハイライト:
Who would he choose to beat up in a fight, Jared or Jensen? Neither, they are both bigger than him and he ain’t Bobby!! Bobby might be able to kick their asses, but ole Jim can’t (and besides, he loves them both – Sam and Dean might deserve a kicking but not J2). He then added re: Jared – “you are talking to the guy who held Jared’s pectoral muscles in his hand and he’s made of solid steel!”
ジムが殴りあいの喧嘩をするとしたら誰を選ぶ?ジャレッド?ジェンセン?
答えは、どっちも選ばない。あいつらはどっちも俺よりでかいし、第一、俺はボビーじゃないからな!! ボビーなら二人の尻を蹴っ飛ばしてやることもできるかもしれないが、このジムおじさんには無理だ(それに、俺は二人のことが大好きだし-サム&ディーンってことなら、殴られてもしかたない部分もあるが、J2は違う)、ですって。
それからジムが付け加えたのは、-「だいたい君たちが質問してるのは、ジャレッドの胸筋をその手に掴んだ男なんだぞ、で、奴の身体は鋼の塊でできてるんだからな!」
Q: do you think the Apocalypse could have been averted if Sam had had his haircut, or has his hair got special powers?
(私はビデオのチェックなどもしておらず、この前後の流れがわからないので、詳細の事情はわかりませんが、こんな質問が出たのは、フィナーレ近くのサムの髪型が、なーんかさらさら?というか、印象が違ったからでしょうか)
A: the only thing about that boy that has special powers is his intestines! Believe me, I know, I’ve worked with the guy…
答:あの坊主のどこかに特別な力が宿ってるとしたら、そりゃああいつの腸だ!信じてくれ、俺にはよくわかってる、俺はあいつと散々仕事してきたんだから…
Both Traci and Alona made several comments about Jared’s extremely smelly farting – and Alona complained that if you see her face screwed up in the death kiss scene, that wasn’t because she was finding Jensen’s lush lips unpleasant but because Jared had just farted off set!
(Jaredのおならといえば、これまでにも散々語られてきたし、Gag Reelの映像にその現行犯の現場を納められていたりもしますが)
Traci(パメラ)もAlona(ジョー)も、ジャレッドの超絶に臭いおならについてコメントしてたわ。Alonaは、あの死の間際のキスシーンで、彼女の顔がしかめっ面になっていたのを目にしていたとしたら、それはジェンセンのふくよかで色っぽい唇が不愉快だったからなんかじゃなく、ジャレッドが画面の外でまさにその瞬間おならをかましてくれたせいなの!って、愚痴をこぼしてた。
Conの現場からの実況中継の Twitter でも
-Jared's ass is bullet proof, and he's really proud of it!
-Unfortunately Jared's ass is really toxic. He tried to kill Alona during her death scene by farting.
なんていうあれこれが呟かれていたようです。
そして
-Jim crashed the panel to kiss Traci after she said she found him really sexy. "I think he stole my gum"
Jim vs. Traci のイギリス流の言い回しでは、『Snogging 対決』 も随分レポートされていましたよね。
最初は、AlonaとTraci(だっけ?)のパネルになぜか突然Jimが乱入してきたと思ったら、Traciの唇に「噛んでたガムを盗られたかと思ったわ!」(Traci談)というほどの熱烈なキスをして去っていき、
その翌日のJimのパネルには Traci が乱入して、仕返しのキスを奪っていったのだけれども、Jimはただ嬉しいだけみたいだった、という事件(?)の報告。
Fangirlsから、第21話での、CrowleyことMark Sheppardとの、Tongueまで関係していたらしいキスシーンのことばっかり聞かれて、
「君らが興味があるのはそんなことばっかりだな。やつは、リテイクさせようとしたんだ…」
(あの写真は、合成?なんていうふうにも思いましたが、本当にBobbyとCrowleyって、Snoggingしてたの?)
なんて、愚痴っていましたけれども、皆に質問されたせいでおっさんとのキスの味が蘇ってしまって、美人とキスして口直ししたってことなのかもしれませんね。
***
そうそう、アイスランドの噴火の影響で、またもや空の便に影響がなんていうニュースが今週初め、確か日本でも流れましたが、
ヨーロッパ各国から集まって来ていたConの参加者たちのレポートの最後には、
Birmingham airport is closed down because of the ash cloud, looks like no one will be leaving until tomorrow at least.
とか、
Asylum Con からフランスに帰国する飛行機が全便キャンセルになっちゃって、でもおかげで、またConに少し戻れたの!
さらに、
While coming out of the Palace Suite we stumbled across some of the guests, and told them about the ash cloud and that it was probably Lucifer. Haha they agreed!
なんて、まさに時事ネタに、SupernaturalのApocalypseを絡めたオチがつけてあったりしてました。
ヨーロッパ全土に灰の雲をたちこめさせ、Conの参加者たちの帰宅の足を奪ってしまったのかもしれないLuciferことMarkのパネルのレポートも随分楽しそうでしたけど…、
時間もないし、Mishaを筆頭に、天使たちの動向にはまり込む時間的余裕は現在全くないので、今回の Con レポート覗き見感想は(なんか正直、感想といえるほどの内容もありませんが…)、こんなところで終わりにしておきます。
2010年5月16日日曜日
Supernatural S5 エピソード4おさらい②
日記をごくたまにしか書けなくなって以来、もともと人通りの少ないこの日記を訪れる人もさらに減り、近頃では、今でもたまには誰かしら遊びに来てくれているのだろうか…という疑念を持ちつつ、一人手探りで日記を書いていることが多かったのですが、
そんな私の手ごたえのなさを察知したかのように、Bloggerから、「新しい機能:リアクション」をお試ししてみませんか?というお奨めが来たもので、
既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、少し前から、『リアクション』というボタンを追加しました。
日記上で、リアクションボタン追加しました、と告知するのもちょっと気恥ずかしくて、こういった新しい機能を見つけてくださる方もいるものだろうかと、しばらくそのまま様子を見ていたのですけれども、
いました、めざとく見つけて、ぽちっとリアクションボタンを押してくださる方が!
今でも何人かは、この日記を見捨てずに遊びに来てくれているのですね。
(ひょっとして一人の方が何度も押してくださってるのかもしれませんが…それでもありがたいことです)
自分自身の頭の整理のためにエピソードのおさらいしてるんです、とは口にしつつも、
続き待ってます、とか、いつも読んでます、という小さなリアクションをいただけることで、続きを書こうというモチベーションが桁違いに湧いてきます。
割と頻繁に覗きには来ているのだけど、この日記って、あまりに人通りがなくてコメントを残すのは恥ずかしい、などという方がいらしたら、日記を読みに来たよ、ということで、ぽちっとボタンを押してくださると嬉しいです。
リアクションの数を励みに、もうちょっとはマメに日記を書けるようになるかも…。
ということで、どこまで進めたか忘れてしまう前に、なんとか第4話のおさらい後半です。
大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。
Deanが目を覚ますと、街はとんでもない有様になっていました。
というところまでが、前回までのおさらいでした。
☆
と言いつつ、いきなり話が横道にそれてしまって申し訳ないのですけれども、
そういえば、確かDeanが一人探索するこの廃墟となったこの街並みは、Papa Winchesterこと、JDMが出演し、SPNと同じバンクーバーで撮影された映画
『Watchmen』
のセットのお古を貸してもらったというような話がありませんでしたっけ?
壁の落書きなんかがそのままなんだとしたら、後で時間ができた時にでも、WatchmenのDVDと見比べてみようかしら…。
☆
さて、おさらいに戻ると、
いきなり怪しい少女に襲い掛かられたりしつつ、Deanがふと視線を巡らせると、壁にでかでかと
『CROATOAN』 の文字が!
一瞬で状況を察したらしいDeanは、今や懐かしの Croatoan Virus に侵されてモンスターというかゾンビのようになってしまった凶暴な住人たちから命からがら逃げ出します。
そして金網のフェンスに追い詰められ、絶体絶命!かと思った時、私の大好きなスキナーさんことMitch Pileggi が出演していたのを目当てに私が唯一観たゾンビ映画
『バタリアン』を彷彿とさせる演出で兵隊さんたちを満載した軍のジープがあらわれ、マシンガンでゾンビ化 (モンスター化なの?) した住人たちを一掃し始めます。
その現場からも危ないところで逃げ出し、なんとか金網の外に這い出したDeanが見つけたのは、
CROATOAN VIRUS HOT ZONE
クロアトアンウィルス汚染地域
NO ENTRY
立ち入り禁止
AUGUST 1ST 2014
2014年8月1日
KANSAS CITY
カンザス・シティ
なんていう看板の文字!
2014年??!!
携帯の電波は入らないし、盗んだ車のラジオから聞こえるのも雑音だけ、これって絶対まずい状況だぞ…なんて、Deanがぽそっともらした途端、
『クロアトアン大流行、オーストラリアに到達』
なんて、いつもの中間管理職っぽいスーツ姿で助手席に出現したZachariahが新聞記事を読み上げます。
(天使のくせに)どうやって俺を見つけたんだよ。
と、一応ディーンが尋ねると、
人間の情報屋をやとったんだ、つまり狂信ぎみなキリスト教徒のグループにスピリチュアルな訪問をして、君を見かけたら報告するようにってね、と、Zach。
オープニング早々、美容のためにも一刻も早くベッドに倒れ込みたいのに、モーテルの前で『God is Love』なんていうチラシを持ったお兄さんと
Have you taken time out to think about God’s plan for you?
あなたに対する神のご計画について思い巡らせるため、時間を割いたことがありますか?
Too friggin’ much, pal.
そりゃあ、もうイヤってほどな、兄ちゃん。
という会話を一言交わしたことがディーンの頭によみがえります。
で、Zachは、ディーンがMichaelに「やだ」と言い続ければ世界がどうなってしまうのか、3日間見学させるっていうのです。
一人置いてきぼりにされてしまったDeanは、こちらもすっかり荒れ果ててしまったボビーおじさんの家の秘密の戸棚から、ボビーのハンター手帳を引っ張り出し、そこに挟んであった写真を手がかりに、
Camp Chitaqua
という場所を尋ねてみると、そこには、
Risa(前髪を全部上げてるだけで随分印象が変わりますね!)、
⇒ ディーンのミニチュア版としか思えないベンという少年のママとして、過去のシリーズでも一度ならず登場している彼女。
ベンはディーンの子なんかじゃない、と、かつてRisa自身は明言していたのだけれども、やっぱりあそこまでの相似性は、DNAが関与していないと出ないでしょ?ということなのか、
このシーズン5のフィナーレに向けても、どうしても上手くいかない夫(Sam)との関係に、神経も磨り減るほどに疲れ切り、ついにはMichaelに「うん」と言ってしまおうか、とまでに思いつめたりするようになってしまうDeanにとって、Risaの存在は、かなり大きな地位を占めることになっていきます。
そしてあのシーズンフィナーレから、シーズン6へ、一体どのようなことになっていくのでしょう。
そして、天使の力をすっかり失ってOrgyとDrugに明け暮れるヒッピーになってしまったCastiel
⇒ 第18話、Zachご自慢の、チーズバーガーとビールが文字通り山ほど用意されたあの天国の部屋からアダムを救い出すべくやってきたSam&Deanを補佐するため、自らの身体に天使払いの印を刻んで、自分の身体もろとも部屋の見張りに立っている5人の天使たちをどこかに飛ばした後、
第21話、病院のベッドに横たわって画面に再登場したCasは、すっかりAngel Mojo を失ってしまっていて、敵を撃退するために銃なんかを使わなければならなくなってしまったことについて、ボビーおじさんに愚痴ったりしていました。
この状態が5年続くと、まさにこの第4話のようなヒッピーCasができあがるってことになるわけですが、実際のシーズンフィナーレではどんなことになったかについては、またいつかなんとかこのおさらいのラストで詳しく触れることができればと思っています。
さらに、こまごまとした雑用に忙しいChuck
⇒ Chuck、Chuck、Chuck!
このChuckについては、シーズンフィナーレの第22話が放送された後、とんでもない仮説が出回っていますよね!
以下、シーズンフィナーレのエピソードを見ていない方にはネタバレになります!ご注意ください。
今まで見慣れない真っ白なシャツを着て、淡々とImpalaちゃんの生涯をPCに向かって書き綴った後、妙に悟りきったような笑顔をみせて、すっと消えてしまったChuckに、
『Is Chuck God?』(Chuckが神だったのか?)
という仮説が飛び出したと思ったら、一部のFanの間では、Chuck=Kripkeってことじゃない!という感じで、既にそれが定説みたいな感じに受け入れられ始めているという状況になってきているように思えます。
まだこのシーズン5全体のおさらいも済んでいない私としては、んんんん~???そう???そうかなー……???という印象で、その仮説にはいまひとつ納得できない感じなのですけれども…、
ここまでシーズン5をじっくり細かなところに注目して鑑賞してこられた方、どうでしょう?この『Chuck=Kripke=神』仮説には一理あるという気がしますか?
に加え、
5歳お兄さんになったものの(しっかりと睡眠をとっているためなのか…)ちっとも美貌が衰えていないDean自身がいました。
***
もうとにかく Dean(Jensen)が大好きなクリプキ!
数年に一度は、「もう!大好きすぎて、一人じゃ足りない!」っていう発作に襲われるんですね…。
確か昨年のChicago Conだったか…、Jensenは、Jaredの襟足を伝う汗をじっと目で追った挙句に、
「Jaredっていっつもこうなの、だから撮影現場ではいつも僕がタオルを持っててJaredの汗を拭いてあげるんだ」
なんて、ファンの目の前で!指を伸ばしてその汗をぬぐって見せたりしつつ、
(っていう話だけだっけ?いつもどおり、記憶に妄想が多大に加味されている可能性ありです…)
2014年と2009年のDeanを演じ分けるに当たって、照明の誰さんだったっけ?が、それぞれのディーンに当てる照明の具合を絶妙に変えてくれて、演技を助けてくれた、とかなんとかいう撮影秘話を語っていた場面もあったのだったと思いましたが…
(Conとは別のインタビューだったかも…)
未来ディーン…、見た目は今ディーンとまったく変わらないのに、ちゃんとお兄さんぽくて、なんというか、ちょっと色っぽかったですよね。
Conventionといえば、この週末は、もう4回目(だっけ?)となる、イギリスでの「Asylum Con」が開催されているはず…。
Asylumというと、あの衝撃のFlying Fan事件の印象がどうしても強いですが、今年は、残念ながらJ2は二人とも参加できないということだったでしょうか。
(Jaredは新婚だし、Jensenもまもなく挙式だし、ということでなのかな?)
確かボビー(Jim)とZachなんていうメンバーの名前が挙がっていたと思いますけれども、シーズン6再開までの心の憩いとして、なにかしら斬新な、J2の仲良しエピソードが披露されるといいですよね…。
(次のシーズン再開までにはJ2二人とも既婚者になるんだし、もうこの際、カナダでの同棲時代のちょっとFangirlsの腰が抜けるくらいの熱々エピソードを暴露してくれちゃってもいいのじゃないかと思いますけどね。
あれ…、ヨーロッパのどこかでConがあるっていう話もありましたっけ?…、そのConにはJ2揃って参加できるのでしたっけ?うーん、その時に、本人たちの口から暴露してもらってもいいかも…)
***
Zachから、3日間、この未来で色々見学しろって連れてこられちゃったことを伝えた後、
5歳お兄ちゃんになった自分から、世界滅亡の最終兵器としてLuciferが採用したというCroatoan Pandemic についての説明を聞いたりしつつ、
(この辺りのApocalypse活動が、まさに Four Horsemen のおじさんたち、特に PestilenceおじさんとDeathおじさまの活動に絡んでくるわけですね)
どうしても気になる事実、
「サムはどうしたの?」
と質問すると、
2014 Dean: Heavyweight showdown in Detroit. From what I understand, Sam didn't make it.
デトロイトででかい戦いがあって、俺にわかってんのは、サムはその戦いを乗り越えられなかったってことだ。
ぽかんとまつげの長い瞳をぱちくりさせて、『お兄ちゃんDean』を見上げる『今Dean』が妙に可愛くて、それがまた!このシーンをすごく切なくさせています。
2009 Dean: You weren't with him?
その時、サムと一緒にいなかったってことか?
2014 Dean: No. No, me and Sam, we hadn't talked in... Hell, five years.
ああ。一緒にいなかった、俺とサムは…、俺たち…もう5年、口きいてなかったからな。
2009 Dean: We never tried to find him?
その間、サムを探そうともしなかったのか?
今朝4時15分に二度寝する前、復縁を迫るサムに、私たち金輪際離れてた方がいいのよ、と言ったのは、『今Dean』のそのぷっくりした可愛い唇なんですけどね!
その後5年もの間、サムと復縁してなかったことを追及されて、微妙に罪悪感を覚えているらしい『未来Dean』がまた切ないのです。
2014 Dean: I got other people to worry about.
俺には面倒見なきゃならない人間が他にいたからな。
***
その後、ちょっとお使いに行って来ると言って出かけた未来ディーンが持ち帰ってきたのは、
『The Colt』
5年もかかっちまったが、ついに手に入れた。
Tonight, I’m gonna kill the devil.
Luciferの腰ぎんちゃくの悪魔を拷問して、Luciferの居場所も突き止めてある、
そして、そのLuciferとの最終決戦の現場には、2009年Deanも連れて行くっていうのです。
この後の会話がまた!上のやりとり以上に切なかったですよね。
2014 Dean: You're coming because I want you to see something. I want you to see our brother.
2009 Dean: Sam? I thought he was dead.
2014 Dean: Sam didn't die in Detroit. He said "yes."
2009 Dean: "Yes"? Wait. You mean --
2014 Dean: That's right. The big "yes." To the devil. Lucifer's wearing him to the prom.
2009 Dean: Why would he do that?
2014 Dean: Wish I knew. But now we don't have a choice. It's in him, and it's not getting out. And we've got to kill him, Dean. And you need to see it -- The whole damn thing, how bad it gets -- So you can do it different.
Zachが『今ディーン』をこの未来に連れてきたのは、DeanがMichaelに『うん』と言わなかったらどうなるのかを実体験させて、『うん』と言いたい気持ちにさせるため。
Zachはきっと色々ある未来のバージョンの中でも、もっとも『うん』って言っとけばよかったーっ、と痛感している未来Deanのところへ連れてきたってことなんでしょうね。
でも未来Deanの口から、ここまであからさまに、頼むから2009年に戻ったら、その瞬間に『うん』って言え!なんて強く言われると、いかにもZachの差し金っぽくて!
今回の作戦でのZachの敗因は、『Samと5年間も別居したままのDean』のところに2009年Deanを連れてきたことだと思うのです。
このエピソードの鑑賞中、きっと多くのFangirlsが私と同じ感情を抱いたのではないかと思うのですが、
愛する兄ちゃんが一緒にいたら、SamはDetroitでLuciferに『うん』なんて言わなかったはず!だから、Dean!こんなZachのミエミエの作戦に乗せられて『うん、て言っちゃおうかな…』なんて思わないでよ!
と、つい画面の前で握りこぶしに力を込めたりさせられ、
そんな私たちの思いは、画面の中の2009年Deanにもシンクロした感じで、2009年に帰ったDeanは、すぐさまSamの復縁希望を受け入れることになるわけです。
とはいえ、この後の未来ディーンをあっけなく殺した Lucifer と 2009年Dean との衝撃の対面シーンで気になるのは、
Lucifer: I know you won't say "yes" to Michael, either. And I know you won't kill Sam. Whatever you do...You will always end up here. Whatever choices you make, whatever details you alter, we will always end up... ...here. I win. So, i win.
という、Lucifer(Sam)の台詞。
(一番最初にこのエピソードを見た時、Luciferを受け入れたSamを演じるJaredの演技には、心底ぞくぞくさせられたものなのですけれども、今回冷静におさらいで振り返ってみると残念ながら上の台詞の前のLuciferの長台詞はもう典型的なお約束どおりのもので…、
今回のおさらいでは割愛させていただくことにします)
Dean兄ちゃんが、Samとヨリを戻してあげて、近くで愛情を注いであげたとしても、最終的には必ずSamは Luciferに「Yes」と答えることになるんだよ、と
Deanがどんな風に状況を変えようとしても、
LuciferになったSamと、Michaelに『うん』と言わないただの人間としてのDeanとして、対面するときがやってくる、
Luciferはそう予言しているわけですよね。
第22話を見た限りでは、『5年後に会おう』という、この未来のバージョンのLuciferの予言期日はどうやら外れたということになるのだろうか…とも思うものの、
シーズンフィナーレのラストもラスト、最後の数秒のあのシーン!!あれってどういう意味なの???????
あー、これって絶対考えすぎで、Kripkeは、きっとそこまで深く伏線を張ったりしてない…。
***
ふう。
とにかく三日間の未来見学期間が終わって、DeanはZachに2009年へと連れ戻され、
とにかくもうつべこべ言わずに『うん』と言いなさい。
『やだ!』
ならもう一回勉強に行くか?お前の居場所は突き止めたんだから、もうどうとでも…
とZachが声を荒らげた瞬間、
『あたしと会いたきゃ、明日の朝にしてちょうだい!』
ということで、前日の晩から Dean と会う予約を入れていた Cas が、朝まで時間をつぶしていた道端に Dean を呼び出してくれたおかげで、Dean は再び Zach の前から姿をくらますことに成功したのでした。
***
いつまでも意地を張って、お互い無駄に寂しい思いを我慢した挙句、
結局、自分の目の届かないところで、Samをたった一人でLuciferに対面させ、「うん」と言わせてしまうような状況を生むようなことになるなんて、ばかばかしすぎる!
ということで、
DeanはSamに 『許してあげるから、帰ってきて』と電話。(たぶん)
(この後のシーンでも、二人が一緒にいるべき理由について、いつもの決まり文句の台詞が長々と繰り返されてはいますけれども、私の中では結局、兄ちゃんがSamを許した理由は、上のようなことだと思うのです)
たった一晩で(私の印象では、2014年には3日間いたけれども、2009年では Cas との翌朝の予約の時間までには Dean は帰ってきていたという感じなので…)、180度方針を変えてくれた兄ちゃんの様子を、恐る恐るという感じで伺いつつも、
とにかく許してくれてありがとう、今度こそ絶対兄ちゃんを失望させたりしないから
と宣言するSam。
そんなSamの言葉を本気で信じてはいないのかもしれないけれども、
俺たちこれからどうする?
というSamの問いかけに、
We make our own future.
と答えるDean。
(天使やら悪魔やらに間に入られて、大好きな兄ちゃんとの仲をまたもや不本意に割かれたりしたくないなら)
Guess we have no choice.
ってことで!
短い別居期間(ちょうど一週間?)を経て、なんとか無事に復縁にこぎつけたWinchester夫妻。
さて、この夫婦の未来には何が待ち受けているのでしょうか。
***
久々に、かなりの長さの日記になった割りに、内容は支離滅裂?…、という感じですが、時間も体力も尽きてしまったので、今回はこの辺で。
そんな私の手ごたえのなさを察知したかのように、Bloggerから、「新しい機能:リアクション」をお試ししてみませんか?というお奨めが来たもので、
既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、少し前から、『リアクション』というボタンを追加しました。
日記上で、リアクションボタン追加しました、と告知するのもちょっと気恥ずかしくて、こういった新しい機能を見つけてくださる方もいるものだろうかと、しばらくそのまま様子を見ていたのですけれども、
いました、めざとく見つけて、ぽちっとリアクションボタンを押してくださる方が!
今でも何人かは、この日記を見捨てずに遊びに来てくれているのですね。
(ひょっとして一人の方が何度も押してくださってるのかもしれませんが…それでもありがたいことです)
自分自身の頭の整理のためにエピソードのおさらいしてるんです、とは口にしつつも、
続き待ってます、とか、いつも読んでます、という小さなリアクションをいただけることで、続きを書こうというモチベーションが桁違いに湧いてきます。
割と頻繁に覗きには来ているのだけど、この日記って、あまりに人通りがなくてコメントを残すのは恥ずかしい、などという方がいらしたら、日記を読みに来たよ、ということで、ぽちっとボタンを押してくださると嬉しいです。
リアクションの数を励みに、もうちょっとはマメに日記を書けるようになるかも…。
ということで、どこまで進めたか忘れてしまう前に、なんとか第4話のおさらい後半です。
大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。
Deanが目を覚ますと、街はとんでもない有様になっていました。
というところまでが、前回までのおさらいでした。
☆
と言いつつ、いきなり話が横道にそれてしまって申し訳ないのですけれども、
そういえば、確かDeanが一人探索するこの廃墟となったこの街並みは、Papa Winchesterこと、JDMが出演し、SPNと同じバンクーバーで撮影された映画
『Watchmen』
のセットのお古を貸してもらったというような話がありませんでしたっけ?
壁の落書きなんかがそのままなんだとしたら、後で時間ができた時にでも、WatchmenのDVDと見比べてみようかしら…。
☆
さて、おさらいに戻ると、
いきなり怪しい少女に襲い掛かられたりしつつ、Deanがふと視線を巡らせると、壁にでかでかと
『CROATOAN』 の文字が!
一瞬で状況を察したらしいDeanは、今や懐かしの Croatoan Virus に侵されてモンスターというかゾンビのようになってしまった凶暴な住人たちから命からがら逃げ出します。
そして金網のフェンスに追い詰められ、絶体絶命!かと思った時、私の大好きなスキナーさんことMitch Pileggi が出演していたのを目当てに私が唯一観たゾンビ映画
『バタリアン』を彷彿とさせる演出で兵隊さんたちを満載した軍のジープがあらわれ、マシンガンでゾンビ化 (モンスター化なの?) した住人たちを一掃し始めます。
その現場からも危ないところで逃げ出し、なんとか金網の外に這い出したDeanが見つけたのは、
CROATOAN VIRUS HOT ZONE
クロアトアンウィルス汚染地域
NO ENTRY
立ち入り禁止
AUGUST 1ST 2014
2014年8月1日
KANSAS CITY
カンザス・シティ
なんていう看板の文字!
2014年??!!
携帯の電波は入らないし、盗んだ車のラジオから聞こえるのも雑音だけ、これって絶対まずい状況だぞ…なんて、Deanがぽそっともらした途端、
『クロアトアン大流行、オーストラリアに到達』
なんて、いつもの中間管理職っぽいスーツ姿で助手席に出現したZachariahが新聞記事を読み上げます。
(天使のくせに)どうやって俺を見つけたんだよ。
と、一応ディーンが尋ねると、
人間の情報屋をやとったんだ、つまり狂信ぎみなキリスト教徒のグループにスピリチュアルな訪問をして、君を見かけたら報告するようにってね、と、Zach。
オープニング早々、美容のためにも一刻も早くベッドに倒れ込みたいのに、モーテルの前で『God is Love』なんていうチラシを持ったお兄さんと
Have you taken time out to think about God’s plan for you?
あなたに対する神のご計画について思い巡らせるため、時間を割いたことがありますか?
Too friggin’ much, pal.
そりゃあ、もうイヤってほどな、兄ちゃん。
という会話を一言交わしたことがディーンの頭によみがえります。
で、Zachは、ディーンがMichaelに「やだ」と言い続ければ世界がどうなってしまうのか、3日間見学させるっていうのです。
一人置いてきぼりにされてしまったDeanは、こちらもすっかり荒れ果ててしまったボビーおじさんの家の秘密の戸棚から、ボビーのハンター手帳を引っ張り出し、そこに挟んであった写真を手がかりに、
Camp Chitaqua
という場所を尋ねてみると、そこには、
Risa(前髪を全部上げてるだけで随分印象が変わりますね!)、
⇒ ディーンのミニチュア版としか思えないベンという少年のママとして、過去のシリーズでも一度ならず登場している彼女。
ベンはディーンの子なんかじゃない、と、かつてRisa自身は明言していたのだけれども、やっぱりあそこまでの相似性は、DNAが関与していないと出ないでしょ?ということなのか、
このシーズン5のフィナーレに向けても、どうしても上手くいかない夫(Sam)との関係に、神経も磨り減るほどに疲れ切り、ついにはMichaelに「うん」と言ってしまおうか、とまでに思いつめたりするようになってしまうDeanにとって、Risaの存在は、かなり大きな地位を占めることになっていきます。
そしてあのシーズンフィナーレから、シーズン6へ、一体どのようなことになっていくのでしょう。
そして、天使の力をすっかり失ってOrgyとDrugに明け暮れるヒッピーになってしまったCastiel
⇒ 第18話、Zachご自慢の、チーズバーガーとビールが文字通り山ほど用意されたあの天国の部屋からアダムを救い出すべくやってきたSam&Deanを補佐するため、自らの身体に天使払いの印を刻んで、自分の身体もろとも部屋の見張りに立っている5人の天使たちをどこかに飛ばした後、
第21話、病院のベッドに横たわって画面に再登場したCasは、すっかりAngel Mojo を失ってしまっていて、敵を撃退するために銃なんかを使わなければならなくなってしまったことについて、ボビーおじさんに愚痴ったりしていました。
この状態が5年続くと、まさにこの第4話のようなヒッピーCasができあがるってことになるわけですが、実際のシーズンフィナーレではどんなことになったかについては、またいつかなんとかこのおさらいのラストで詳しく触れることができればと思っています。
さらに、こまごまとした雑用に忙しいChuck
⇒ Chuck、Chuck、Chuck!
このChuckについては、シーズンフィナーレの第22話が放送された後、とんでもない仮説が出回っていますよね!
以下、シーズンフィナーレのエピソードを見ていない方にはネタバレになります!ご注意ください。
今まで見慣れない真っ白なシャツを着て、淡々とImpalaちゃんの生涯をPCに向かって書き綴った後、妙に悟りきったような笑顔をみせて、すっと消えてしまったChuckに、
『Is Chuck God?』(Chuckが神だったのか?)
という仮説が飛び出したと思ったら、一部のFanの間では、Chuck=Kripkeってことじゃない!という感じで、既にそれが定説みたいな感じに受け入れられ始めているという状況になってきているように思えます。
まだこのシーズン5全体のおさらいも済んでいない私としては、んんんん~???そう???そうかなー……???という印象で、その仮説にはいまひとつ納得できない感じなのですけれども…、
ここまでシーズン5をじっくり細かなところに注目して鑑賞してこられた方、どうでしょう?この『Chuck=Kripke=神』仮説には一理あるという気がしますか?
に加え、
5歳お兄さんになったものの(しっかりと睡眠をとっているためなのか…)ちっとも美貌が衰えていないDean自身がいました。
***
もうとにかく Dean(Jensen)が大好きなクリプキ!
数年に一度は、「もう!大好きすぎて、一人じゃ足りない!」っていう発作に襲われるんですね…。
確か昨年のChicago Conだったか…、Jensenは、Jaredの襟足を伝う汗をじっと目で追った挙句に、
「Jaredっていっつもこうなの、だから撮影現場ではいつも僕がタオルを持っててJaredの汗を拭いてあげるんだ」
なんて、ファンの目の前で!指を伸ばしてその汗をぬぐって見せたりしつつ、
(っていう話だけだっけ?いつもどおり、記憶に妄想が多大に加味されている可能性ありです…)
2014年と2009年のDeanを演じ分けるに当たって、照明の誰さんだったっけ?が、それぞれのディーンに当てる照明の具合を絶妙に変えてくれて、演技を助けてくれた、とかなんとかいう撮影秘話を語っていた場面もあったのだったと思いましたが…
(Conとは別のインタビューだったかも…)
未来ディーン…、見た目は今ディーンとまったく変わらないのに、ちゃんとお兄さんぽくて、なんというか、ちょっと色っぽかったですよね。
Conventionといえば、この週末は、もう4回目(だっけ?)となる、イギリスでの「Asylum Con」が開催されているはず…。
Asylumというと、あの衝撃のFlying Fan事件の印象がどうしても強いですが、今年は、残念ながらJ2は二人とも参加できないということだったでしょうか。
(Jaredは新婚だし、Jensenもまもなく挙式だし、ということでなのかな?)
確かボビー(Jim)とZachなんていうメンバーの名前が挙がっていたと思いますけれども、シーズン6再開までの心の憩いとして、なにかしら斬新な、J2の仲良しエピソードが披露されるといいですよね…。
(次のシーズン再開までにはJ2二人とも既婚者になるんだし、もうこの際、カナダでの同棲時代のちょっとFangirlsの腰が抜けるくらいの熱々エピソードを暴露してくれちゃってもいいのじゃないかと思いますけどね。
あれ…、ヨーロッパのどこかでConがあるっていう話もありましたっけ?…、そのConにはJ2揃って参加できるのでしたっけ?うーん、その時に、本人たちの口から暴露してもらってもいいかも…)
***
Zachから、3日間、この未来で色々見学しろって連れてこられちゃったことを伝えた後、
5歳お兄ちゃんになった自分から、世界滅亡の最終兵器としてLuciferが採用したというCroatoan Pandemic についての説明を聞いたりしつつ、
(この辺りのApocalypse活動が、まさに Four Horsemen のおじさんたち、特に PestilenceおじさんとDeathおじさまの活動に絡んでくるわけですね)
どうしても気になる事実、
「サムはどうしたの?」
と質問すると、
2014 Dean: Heavyweight showdown in Detroit. From what I understand, Sam didn't make it.
デトロイトででかい戦いがあって、俺にわかってんのは、サムはその戦いを乗り越えられなかったってことだ。
ぽかんとまつげの長い瞳をぱちくりさせて、『お兄ちゃんDean』を見上げる『今Dean』が妙に可愛くて、それがまた!このシーンをすごく切なくさせています。
2009 Dean: You weren't with him?
その時、サムと一緒にいなかったってことか?
2014 Dean: No. No, me and Sam, we hadn't talked in... Hell, five years.
ああ。一緒にいなかった、俺とサムは…、俺たち…もう5年、口きいてなかったからな。
2009 Dean: We never tried to find him?
その間、サムを探そうともしなかったのか?
今朝4時15分に二度寝する前、復縁を迫るサムに、私たち金輪際離れてた方がいいのよ、と言ったのは、『今Dean』のそのぷっくりした可愛い唇なんですけどね!
その後5年もの間、サムと復縁してなかったことを追及されて、微妙に罪悪感を覚えているらしい『未来Dean』がまた切ないのです。
2014 Dean: I got other people to worry about.
俺には面倒見なきゃならない人間が他にいたからな。
***
その後、ちょっとお使いに行って来ると言って出かけた未来ディーンが持ち帰ってきたのは、
『The Colt』
5年もかかっちまったが、ついに手に入れた。
Tonight, I’m gonna kill the devil.
Luciferの腰ぎんちゃくの悪魔を拷問して、Luciferの居場所も突き止めてある、
そして、そのLuciferとの最終決戦の現場には、2009年Deanも連れて行くっていうのです。
この後の会話がまた!上のやりとり以上に切なかったですよね。
2014 Dean: You're coming because I want you to see something. I want you to see our brother.
2009 Dean: Sam? I thought he was dead.
2014 Dean: Sam didn't die in Detroit. He said "yes."
2009 Dean: "Yes"? Wait. You mean --
2014 Dean: That's right. The big "yes." To the devil. Lucifer's wearing him to the prom.
2009 Dean: Why would he do that?
2014 Dean: Wish I knew. But now we don't have a choice. It's in him, and it's not getting out. And we've got to kill him, Dean. And you need to see it -- The whole damn thing, how bad it gets -- So you can do it different.
Zachが『今ディーン』をこの未来に連れてきたのは、DeanがMichaelに『うん』と言わなかったらどうなるのかを実体験させて、『うん』と言いたい気持ちにさせるため。
Zachはきっと色々ある未来のバージョンの中でも、もっとも『うん』って言っとけばよかったーっ、と痛感している未来Deanのところへ連れてきたってことなんでしょうね。
でも未来Deanの口から、ここまであからさまに、頼むから2009年に戻ったら、その瞬間に『うん』って言え!なんて強く言われると、いかにもZachの差し金っぽくて!
今回の作戦でのZachの敗因は、『Samと5年間も別居したままのDean』のところに2009年Deanを連れてきたことだと思うのです。
このエピソードの鑑賞中、きっと多くのFangirlsが私と同じ感情を抱いたのではないかと思うのですが、
愛する兄ちゃんが一緒にいたら、SamはDetroitでLuciferに『うん』なんて言わなかったはず!だから、Dean!こんなZachのミエミエの作戦に乗せられて『うん、て言っちゃおうかな…』なんて思わないでよ!
と、つい画面の前で握りこぶしに力を込めたりさせられ、
そんな私たちの思いは、画面の中の2009年Deanにもシンクロした感じで、2009年に帰ったDeanは、すぐさまSamの復縁希望を受け入れることになるわけです。
とはいえ、この後の未来ディーンをあっけなく殺した Lucifer と 2009年Dean との衝撃の対面シーンで気になるのは、
Lucifer: I know you won't say "yes" to Michael, either. And I know you won't kill Sam. Whatever you do...You will always end up here. Whatever choices you make, whatever details you alter, we will always end up... ...here. I win. So, i win.
という、Lucifer(Sam)の台詞。
(一番最初にこのエピソードを見た時、Luciferを受け入れたSamを演じるJaredの演技には、心底ぞくぞくさせられたものなのですけれども、今回冷静におさらいで振り返ってみると残念ながら上の台詞の前のLuciferの長台詞はもう典型的なお約束どおりのもので…、
今回のおさらいでは割愛させていただくことにします)
Dean兄ちゃんが、Samとヨリを戻してあげて、近くで愛情を注いであげたとしても、最終的には必ずSamは Luciferに「Yes」と答えることになるんだよ、と
Deanがどんな風に状況を変えようとしても、
LuciferになったSamと、Michaelに『うん』と言わないただの人間としてのDeanとして、対面するときがやってくる、
Luciferはそう予言しているわけですよね。
第22話を見た限りでは、『5年後に会おう』という、この未来のバージョンのLuciferの予言期日はどうやら外れたということになるのだろうか…とも思うものの、
シーズンフィナーレのラストもラスト、最後の数秒のあのシーン!!あれってどういう意味なの???????
あー、これって絶対考えすぎで、Kripkeは、きっとそこまで深く伏線を張ったりしてない…。
***
ふう。
とにかく三日間の未来見学期間が終わって、DeanはZachに2009年へと連れ戻され、
とにかくもうつべこべ言わずに『うん』と言いなさい。
『やだ!』
ならもう一回勉強に行くか?お前の居場所は突き止めたんだから、もうどうとでも…
とZachが声を荒らげた瞬間、
『あたしと会いたきゃ、明日の朝にしてちょうだい!』
ということで、前日の晩から Dean と会う予約を入れていた Cas が、朝まで時間をつぶしていた道端に Dean を呼び出してくれたおかげで、Dean は再び Zach の前から姿をくらますことに成功したのでした。
***
いつまでも意地を張って、お互い無駄に寂しい思いを我慢した挙句、
結局、自分の目の届かないところで、Samをたった一人でLuciferに対面させ、「うん」と言わせてしまうような状況を生むようなことになるなんて、ばかばかしすぎる!
ということで、
DeanはSamに 『許してあげるから、帰ってきて』と電話。(たぶん)
(この後のシーンでも、二人が一緒にいるべき理由について、いつもの決まり文句の台詞が長々と繰り返されてはいますけれども、私の中では結局、兄ちゃんがSamを許した理由は、上のようなことだと思うのです)
たった一晩で(私の印象では、2014年には3日間いたけれども、2009年では Cas との翌朝の予約の時間までには Dean は帰ってきていたという感じなので…)、180度方針を変えてくれた兄ちゃんの様子を、恐る恐るという感じで伺いつつも、
とにかく許してくれてありがとう、今度こそ絶対兄ちゃんを失望させたりしないから
と宣言するSam。
そんなSamの言葉を本気で信じてはいないのかもしれないけれども、
俺たちこれからどうする?
というSamの問いかけに、
We make our own future.
と答えるDean。
(天使やら悪魔やらに間に入られて、大好きな兄ちゃんとの仲をまたもや不本意に割かれたりしたくないなら)
Guess we have no choice.
ってことで!
短い別居期間(ちょうど一週間?)を経て、なんとか無事に復縁にこぎつけたWinchester夫妻。
さて、この夫婦の未来には何が待ち受けているのでしょうか。
***
久々に、かなりの長さの日記になった割りに、内容は支離滅裂?…、という感じですが、時間も体力も尽きてしまったので、今回はこの辺で。
2010年5月15日土曜日
Supernatural S5 エピソード4おさらい
ついにシーズン5がフィナーレを迎えてしまいましたね!
最終話を見てしまう=長~い、長~いHiatusに入ってしまうということで、無意識に回避しようという気持ちが働いたのか、
昨晩は、どうでもいいようなことをぐずぐずとあれこれやっているうちに、深夜0:30くらいからこの第22話の鑑賞を始めることになってしまったのですが…、
ネタバレになるかもしれないので、以下一応文字を伏せます。
最後の一秒に『どきーっ』として、「ええ~っ??!!どういうこと!!??」と、どきどきが覚めやらぬままにもう一度頭から見直し始め、でもさすがに体力切れで、2回目の鑑賞中大半爆睡状態に陥ってしまって、なんてことをしつつ朝を迎えました。
シーズンフィナーレだし、シーズン6へ向けてのクリフハンガーになるのだろうし、もっと派手派手しい、アルマゲドンの戦いが展開されるものと無意識に予想してしまっていたためか、
私の印象としては、これまでのシーズンフィナーレと比較しても、妙に静かで、切ない、この先の展開が本当に読めない最終話になっていた気がしました。
でもゆっくりこの最終話を振り返る前に、
第4話のおさらいです。
大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。
超暇人時代の私であれば、このエピソードの感想文は、あれこれと細かい台詞を掘り下げて隅から隅まで解釈していったことだろうと思うのですけれども、
そんな風に細かく振り返ったら本当にキリがないので、なるべく、なるべく、あっさりとおさらいしていきたいと思います。
でも一回の日記では終わらないみたい…。
***
Dean が Michael の 『The Vessel』 だってことが判明したと思ったら、
今度は、実は Lucifer の 『True Vessel』は Sam だったって?!
という、シーズン5 開始後、たった3話目までに次々と明らかになった衝撃な事実。
で、第4話 『The End』 が幕を開けてみると。
オープニング前の『これまでのSupernatural』で振り返ったのは、なぜか
『Croatoan virus』と『the Colt』について…。
Colt の説明をする父ちゃんの声にやっぱり新鮮にときめきつつ、一体どんなエピソードになるのかを見守っていると…。
父ちゃんの声、で思い出したので、ここでちょこっと回り道。
我が家のケーブルで見られる海外ドラマチャンネルAXNでは、つい最近「グレイズ・アナトミー」のシーズン3の放送がやっとのこと始まったところでして、
シーズン2で超劇的な死を迎えたはずのデニーことJDMが、なぜかシーズン3以降にもゲスト出演してるという事実は知りながら、
メレディス&デレクその他もろもろの登場人物たちの恋愛模様の鬱陶しさから、どうにも食指が動かなくて、実はグレイズのシーズン3は今の今まで未見のままとなっていました。
今シーズンのWinchester兄弟も、第8話のTVの世界に放り込まれてしまったエピソードの中で
「この(病院が舞台の恋愛)ドラマになんで幽霊が出る必要があるの?」
という純粋かつ素朴な疑問を口にしていましたけれども、
あんなに父ちゃんの帰りを待ち焦がれているDean(と、もちろん私…)の気持ちを無視し、(おそらくは)金の力にものを言わせて、JDMをSPNに返そうとしなかった「グレイズ・アナトミー」に対し、どうにも消しがたい反感があるというのも、グレイズのシーズン3以降をこれまで鑑賞する気持ちになれなかった大きな要因だったのかもしれません。
とはいえ、一応、ケーブルでの放送が始まったのだから…と、とりあえず録画し、少しだけ見始めてみると、結構感情移入して観ていたシーズン2までの私に多少なりともできていた 「ウザい恋愛ドラマ」 への免疫がすっかり消えてしまったようで、前以上に登場人物たちのウザさが鼻についてしかたない!のではあるけれども、
イジーが、デニーの残したボイスメール(留守電?)を聞くシーンで、悔しながら、JDMの声に「やっぱり素敵…」と一人小さな声で呟かざるをえなかった私ではあったのでした。
でも!JDMって、デニーの時より、パパ・ジョン・ウィンチェスターの時の方が断然渋い声でしたよねー。
***
おっと、Supernaturalのおさらいを始めるのでした。
えーっと、前回のエピソードでのCastielは、結局のところ、Apocalypse を止めるための最大の一手となるはずだった父上(神)の居所についての情報をRaphael から何一つ引き出せなかったわけで、
Dean が Michaelに「入ってもいいよ」と応えちゃうっていう選択肢も、もってのほか!だってことになると、
父ちゃんがあの(いつ耳にしても!)腰を直撃する渋い声で
『They say this gun can kill anything.』 と説明していた
『the Colt』 を取り戻すっていうのが、
自力で魔王Luciferを退治しようなんていう、とても正気じゃないDeanの野望を達成するための、かろうじての、細~い頼みの綱になるのではないか
というのが、はぐれ天使Castielさんが(自分でWinchester兄弟の肋骨に彫刻したおまじないのため、Cas自身も自力でDeanを見つけることができないので)どこかの道端から携帯電話で報告してくれた、今週の有望戦略。
で、
「そのなんでも殺せるColtをどっかの悪魔が持ってるらしいっていう噂を聞いたから…。いまどこにいる?今すぐ迎えに…」
と何かと先走りしがちなCastielさんに、
「ちょ、ちょっと待ってよ。あんたと違ってあたしはただの人間なの。(皆が可愛いっていってくれるこの美貌を保つためにも)たまにはせめて4時間くらいは睡眠をとらなきゃならないのよ。来るなら明日の朝にしてちょうだい」
と、寸止め技をかけるDean。
そして(サムが一緒に寝てないっていうのに)また服を着込んだまま、ベッドに倒れこんでやっと眠りについたと思ったら、朝っぱらも朝っぱらの早朝4時15分に、ナイトテーブルの上の携帯が震え出します。
「Cas!もうやめてよ。あたし美肌のために睡眠が必要だっていったでしょ!」
と、手探りで手にした携帯に毒づくDeanの耳に響いてきたのは、
“Dean, it’s me.” という、
父ちゃんの腰砕け声にもひけをとらないほどのセクシーな囁き声。
“Sam?”
別居中の夫からの電話にぱちりと目を開いたDeanのまつげのまた長いこと!
前回のLucifer こと Nick との遭遇の直後、(残念ながら!)いつもの厚着に戻って(たぶん盗んだ?)車に飛び乗り兄ちゃんのもとへと闇雲に走り始めていたらしいサミー君から
LuciferのTrue Vesselが、別居はしていても愛情はちっとも変わっていないはずの可愛い弟だったと聞かされても、「あ、そう。だから、あたしにどうして欲しいっていうの?」 程度の反応しかしないDean。
そんな愛する妻のそっけない態度にとまどいを見せつつも、畳み掛けるように、サムは口説き始めます。
(以下、毎度毎度で恐縮ながら、私の脳を通過した時点で、いつものとおり、離婚の危機を向かえた中年夫婦の会話となってしまいますので、私のつけた日本語を眺める際にはご注意願います)
Sam: I want back in, for starters.
俺、まずは、お前とやり直したい。
Dean: Sam…
サム(またそんなこと言い出して…!っていう感じ)
Sam: I mean it. I am sick of being a puppet to these sons of bitches.
本気で言ってるんだ。(俺たちこんなに愛し合ってるのに)悪魔だの天使だのっていうろくでもない奴らに操り人形にされるのはもううんざりだ
Dean: So, what, you're just gonna walk back in. And we're gonna be the dynamic duo again?
そう、じゃなに?あなた、ただそういって私のところへ戻ってきたら、はいそうですかって、私たちまた元通りの夫婦に戻れるっていうの?
Sam: Look, dean, I can do this. I can. I'm gonna prove it to you.
なあ、ディーン、できるさ。俺はもう誘惑に負けたりしない。そのことをお前に証明してみせるよ。
『どうしても駄目男と別れられない女性』への批判としてよく口にされるのは、
何度浮気されてもうらぎられても、
「俺は今度こそ心を入れ替えた。新しい人間に生まれ変わったんだ。絶対それを証明してみせるから、今回だけは俺を信じて許してくれ」
なんていう駄目男の口からでまかせを信じてついつい許してしまうから駄目なのだ、
駄目男の性根は絶対に変わらないのに、という苦言。
Samとのやりとりを見ていて、あ~あ、お兄ちゃん、今回もあっさり許しちゃうの?
と思ったら!
サムの言葉に一瞬切なげに長いまつげを伏せたディーンの口からは、思いもかけない言葉が出てきました。
(二人が一緒にいると、二人の存在がアルマゲドンに対する火と油になっちゃうの、だから)
Dean:...Stay away from each other for good.
あたしたち、とにかくすっぱりと離れていたほうがいいのよ。
Sam: Dean, it does not have to be like this. We can fight it.
ディーン、(俺たち愛し合ってるのに)離れ離れでいる必要なんかないんだ。俺たち、こんな状況打開できるさ。
Dean: Yeah, you're right. We can. But not together. We're not stronger when we're together, Sam. I think we're weaker. Because whatever we have between us -- Love, family, whatever it is -- they are always gonna use it against us. And you know that. We're better off apart. We got a better chance of dodging Lucifer and Michael and this whole damn thing...If we just go our own ways.
ええ、あなたの言うとおりよ。私たちこんな状況打開できるわ。でも、一緒にじゃなくね。私たち、一緒にいると強くなるどころか、弱くなっちゃうと思うのよ、サム。だって、私たちの間にあるもの、愛だとか、家族だとか、それがなんであっても、…奴らは、いつもそれを私たちへの攻撃手段として利用するじゃない。そのことはあなたも分かってるでしょ。私たちは離れていたほうがいいの。ルシファとかミカエルとか、とにかく私たちを取り巻く鬱陶しいこと何もかもを回避するには、その方がよっぽどチャンスがあるわ。…私たちがそれぞれの道を進んだ方がね。
Sam: Dean, don't do this.
ディーン、そんなこと言わないでくれ。
Dean: Bye, Sam.
さよなら、サム。
勝手に家を出て行ったものの、すぐに寂しくなっちゃって復縁を迫る夫に対し、ついにはっきりと拒絶の態度を見せた妻。
夫のいない寂しさを抱えつつも、再び(美容のため)寝なおしたらしい、妻が再び目を覚ますと世界はとんでもないことになっていました…。
***
ここから、シーズンフィナーレとなる第21話&第22話とも深く絡み合い結びついた小さいけれども重要な設定が次々と沢山提示されていくわけですけれども、
これといって、何をおさらいした風もなく、長くなってしまったので、とりあえずここで一旦投稿することにします。
またちょっと頭を整理して、なるべくあっさり続きを振り返ることにしようと思います。
最終話を見てしまう=長~い、長~いHiatusに入ってしまうということで、無意識に回避しようという気持ちが働いたのか、
昨晩は、どうでもいいようなことをぐずぐずとあれこれやっているうちに、深夜0:30くらいからこの第22話の鑑賞を始めることになってしまったのですが…、
ネタバレになるかもしれないので、以下一応文字を伏せます。
最後の一秒に『どきーっ』として、「ええ~っ??!!どういうこと!!??」と、どきどきが覚めやらぬままにもう一度頭から見直し始め、でもさすがに体力切れで、2回目の鑑賞中大半爆睡状態に陥ってしまって、なんてことをしつつ朝を迎えました。
シーズンフィナーレだし、シーズン6へ向けてのクリフハンガーになるのだろうし、もっと派手派手しい、アルマゲドンの戦いが展開されるものと無意識に予想してしまっていたためか、
私の印象としては、これまでのシーズンフィナーレと比較しても、妙に静かで、切ない、この先の展開が本当に読めない最終話になっていた気がしました。
でもゆっくりこの最終話を振り返る前に、
第4話のおさらいです。
大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。
超暇人時代の私であれば、このエピソードの感想文は、あれこれと細かい台詞を掘り下げて隅から隅まで解釈していったことだろうと思うのですけれども、
そんな風に細かく振り返ったら本当にキリがないので、なるべく、なるべく、あっさりとおさらいしていきたいと思います。
でも一回の日記では終わらないみたい…。
***
Dean が Michael の 『The Vessel』 だってことが判明したと思ったら、
今度は、実は Lucifer の 『True Vessel』は Sam だったって?!
という、シーズン5 開始後、たった3話目までに次々と明らかになった衝撃な事実。
で、第4話 『The End』 が幕を開けてみると。
オープニング前の『これまでのSupernatural』で振り返ったのは、なぜか
『Croatoan virus』と『the Colt』について…。
Colt の説明をする父ちゃんの声にやっぱり新鮮にときめきつつ、一体どんなエピソードになるのかを見守っていると…。
父ちゃんの声、で思い出したので、ここでちょこっと回り道。
我が家のケーブルで見られる海外ドラマチャンネルAXNでは、つい最近「グレイズ・アナトミー」のシーズン3の放送がやっとのこと始まったところでして、
シーズン2で超劇的な死を迎えたはずのデニーことJDMが、なぜかシーズン3以降にもゲスト出演してるという事実は知りながら、
メレディス&デレクその他もろもろの登場人物たちの恋愛模様の鬱陶しさから、どうにも食指が動かなくて、実はグレイズのシーズン3は今の今まで未見のままとなっていました。
今シーズンのWinchester兄弟も、第8話のTVの世界に放り込まれてしまったエピソードの中で
「この(病院が舞台の恋愛)ドラマになんで幽霊が出る必要があるの?」
という純粋かつ素朴な疑問を口にしていましたけれども、
あんなに父ちゃんの帰りを待ち焦がれているDean(と、もちろん私…)の気持ちを無視し、(おそらくは)金の力にものを言わせて、JDMをSPNに返そうとしなかった「グレイズ・アナトミー」に対し、どうにも消しがたい反感があるというのも、グレイズのシーズン3以降をこれまで鑑賞する気持ちになれなかった大きな要因だったのかもしれません。
とはいえ、一応、ケーブルでの放送が始まったのだから…と、とりあえず録画し、少しだけ見始めてみると、結構感情移入して観ていたシーズン2までの私に多少なりともできていた 「ウザい恋愛ドラマ」 への免疫がすっかり消えてしまったようで、前以上に登場人物たちのウザさが鼻についてしかたない!のではあるけれども、
イジーが、デニーの残したボイスメール(留守電?)を聞くシーンで、悔しながら、JDMの声に「やっぱり素敵…」と一人小さな声で呟かざるをえなかった私ではあったのでした。
でも!JDMって、デニーの時より、パパ・ジョン・ウィンチェスターの時の方が断然渋い声でしたよねー。
***
おっと、Supernaturalのおさらいを始めるのでした。
えーっと、前回のエピソードでのCastielは、結局のところ、Apocalypse を止めるための最大の一手となるはずだった父上(神)の居所についての情報をRaphael から何一つ引き出せなかったわけで、
Dean が Michaelに「入ってもいいよ」と応えちゃうっていう選択肢も、もってのほか!だってことになると、
父ちゃんがあの(いつ耳にしても!)腰を直撃する渋い声で
『They say this gun can kill anything.』 と説明していた
『the Colt』 を取り戻すっていうのが、
自力で魔王Luciferを退治しようなんていう、とても正気じゃないDeanの野望を達成するための、かろうじての、細~い頼みの綱になるのではないか
というのが、はぐれ天使Castielさんが(自分でWinchester兄弟の肋骨に彫刻したおまじないのため、Cas自身も自力でDeanを見つけることができないので)どこかの道端から携帯電話で報告してくれた、今週の有望戦略。
で、
「そのなんでも殺せるColtをどっかの悪魔が持ってるらしいっていう噂を聞いたから…。いまどこにいる?今すぐ迎えに…」
と何かと先走りしがちなCastielさんに、
「ちょ、ちょっと待ってよ。あんたと違ってあたしはただの人間なの。(皆が可愛いっていってくれるこの美貌を保つためにも)たまにはせめて4時間くらいは睡眠をとらなきゃならないのよ。来るなら明日の朝にしてちょうだい」
と、寸止め技をかけるDean。
そして(サムが一緒に寝てないっていうのに)また服を着込んだまま、ベッドに倒れこんでやっと眠りについたと思ったら、朝っぱらも朝っぱらの早朝4時15分に、ナイトテーブルの上の携帯が震え出します。
「Cas!もうやめてよ。あたし美肌のために睡眠が必要だっていったでしょ!」
と、手探りで手にした携帯に毒づくDeanの耳に響いてきたのは、
“Dean, it’s me.” という、
父ちゃんの腰砕け声にもひけをとらないほどのセクシーな囁き声。
“Sam?”
別居中の夫からの電話にぱちりと目を開いたDeanのまつげのまた長いこと!
前回のLucifer こと Nick との遭遇の直後、(残念ながら!)いつもの厚着に戻って(たぶん盗んだ?)車に飛び乗り兄ちゃんのもとへと闇雲に走り始めていたらしいサミー君から
LuciferのTrue Vesselが、別居はしていても愛情はちっとも変わっていないはずの可愛い弟だったと聞かされても、「あ、そう。だから、あたしにどうして欲しいっていうの?」 程度の反応しかしないDean。
そんな愛する妻のそっけない態度にとまどいを見せつつも、畳み掛けるように、サムは口説き始めます。
(以下、毎度毎度で恐縮ながら、私の脳を通過した時点で、いつものとおり、離婚の危機を向かえた中年夫婦の会話となってしまいますので、私のつけた日本語を眺める際にはご注意願います)
Sam: I want back in, for starters.
俺、まずは、お前とやり直したい。
Dean: Sam…
サム(またそんなこと言い出して…!っていう感じ)
Sam: I mean it. I am sick of being a puppet to these sons of bitches.
本気で言ってるんだ。(俺たちこんなに愛し合ってるのに)悪魔だの天使だのっていうろくでもない奴らに操り人形にされるのはもううんざりだ
Dean: So, what, you're just gonna walk back in. And we're gonna be the dynamic duo again?
そう、じゃなに?あなた、ただそういって私のところへ戻ってきたら、はいそうですかって、私たちまた元通りの夫婦に戻れるっていうの?
Sam: Look, dean, I can do this. I can. I'm gonna prove it to you.
なあ、ディーン、できるさ。俺はもう誘惑に負けたりしない。そのことをお前に証明してみせるよ。
『どうしても駄目男と別れられない女性』への批判としてよく口にされるのは、
何度浮気されてもうらぎられても、
「俺は今度こそ心を入れ替えた。新しい人間に生まれ変わったんだ。絶対それを証明してみせるから、今回だけは俺を信じて許してくれ」
なんていう駄目男の口からでまかせを信じてついつい許してしまうから駄目なのだ、
駄目男の性根は絶対に変わらないのに、という苦言。
Samとのやりとりを見ていて、あ~あ、お兄ちゃん、今回もあっさり許しちゃうの?
と思ったら!
サムの言葉に一瞬切なげに長いまつげを伏せたディーンの口からは、思いもかけない言葉が出てきました。
(二人が一緒にいると、二人の存在がアルマゲドンに対する火と油になっちゃうの、だから)
Dean:...Stay away from each other for good.
あたしたち、とにかくすっぱりと離れていたほうがいいのよ。
Sam: Dean, it does not have to be like this. We can fight it.
ディーン、(俺たち愛し合ってるのに)離れ離れでいる必要なんかないんだ。俺たち、こんな状況打開できるさ。
Dean: Yeah, you're right. We can. But not together. We're not stronger when we're together, Sam. I think we're weaker. Because whatever we have between us -- Love, family, whatever it is -- they are always gonna use it against us. And you know that. We're better off apart. We got a better chance of dodging Lucifer and Michael and this whole damn thing...If we just go our own ways.
ええ、あなたの言うとおりよ。私たちこんな状況打開できるわ。でも、一緒にじゃなくね。私たち、一緒にいると強くなるどころか、弱くなっちゃうと思うのよ、サム。だって、私たちの間にあるもの、愛だとか、家族だとか、それがなんであっても、…奴らは、いつもそれを私たちへの攻撃手段として利用するじゃない。そのことはあなたも分かってるでしょ。私たちは離れていたほうがいいの。ルシファとかミカエルとか、とにかく私たちを取り巻く鬱陶しいこと何もかもを回避するには、その方がよっぽどチャンスがあるわ。…私たちがそれぞれの道を進んだ方がね。
Sam: Dean, don't do this.
ディーン、そんなこと言わないでくれ。
Dean: Bye, Sam.
さよなら、サム。
勝手に家を出て行ったものの、すぐに寂しくなっちゃって復縁を迫る夫に対し、ついにはっきりと拒絶の態度を見せた妻。
夫のいない寂しさを抱えつつも、再び(美容のため)寝なおしたらしい、妻が再び目を覚ますと世界はとんでもないことになっていました…。
***
ここから、シーズンフィナーレとなる第21話&第22話とも深く絡み合い結びついた小さいけれども重要な設定が次々と沢山提示されていくわけですけれども、
これといって、何をおさらいした風もなく、長くなってしまったので、とりあえずここで一旦投稿することにします。
またちょっと頭を整理して、なるべくあっさり続きを振り返ることにしようと思います。
2010年5月9日日曜日
O, Death
Oh, Death!
Supernaturalシーズン5ももはや第21話が放送になってしまい、残るは、シーズンフィナーレとなる来週の第22話だけとなってしまいました。
もうシーズンフィナーレ?!本当?
最近のSPNはプロットが妙にややこしいことになってしまって、私は正直あまり身を入れて鑑賞できているとはいえないのですけれども、いざフィナーレだと言われてみると、妙に寂しいし…、
この時期毎年思うことではあるけれど、次のシーズン開始までのHiatus…乗り越えられるかな…
とはいえ、遅々として進まない私のシーズン5のおさらいは、まだ第4話ができてないというところで、長いHiatusの間もやることは山ほどあるともいえます。
さらに、今週の第21話の鑑賞中、多くの方が感じたことでもあるでしょうが、
「あっ」、「ああ!」、「そういうこと?」
と、何度も 第4話 『The End』 の細かなシーンがフラッシュバックのように脳裏に浮かんで、4話鑑賞中、色々と説明不足に感じていたことの補足説明を受けられたという感じもして、
おさらいのタイミングが大幅に遅れたことで、ある意味、新しい解釈ができるようになったのかもしれないという気もしている、の、です、けれども…。
ええ、ええ、この流れで、ぜひとも、じっくり第4話のおさらいに入りたいところなのですが、
本日5月8日(実際の投稿は9日になっちゃいそう)の土曜日も仕事で、明日の日曜もおそらくはゆっくりPCの前に座っているというわけにはいかないだろうという予感がしているので…、ちょっと4話のおさらいは先延ばしにして、
とりあえず、第21話を鑑賞後の現在、どうしても書き留めておきたいことを覚書として書き出しておくことにします。
以下、Supernatural シーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、ご注意願います。
***
『O Death』
第21話のエピソード内でも流れたこの曲を現在既に数え切れないくらいリピートして聞いています。
病気療養中の暇にあかせて毎日日記を書いていた頃のようには、Supernaturalというドラマに関しての情報がちっとも舞い込んで来なくなってしまったし
YouTube で Fangirls 作成の兄弟仲良しクリップを鑑賞するどころか、
それこそ次回の予告編を探して、CW の SPN のオフィシャルサイトを覗きに行くことすら全くしなくなって久しい私で…
いい加減、SPN 関連の情報に疎くなっていることは承知していましたが、
それにしても!
この歌を昨年の9月以降、全く知らずにここまで来てしまった、というか、よくぞ来れたものだと現在我ながら衝撃を受けているところです。
Supernaturalシーズン5の第21話の本編放送前に公開された、2つのTeaser Clip(ボビーのキスシーンを含む…) を本編放送後まで見ないつもりで我慢に我慢を重ねていたものの、
結局、我慢しきれず第21話の本編ドラマを見る寸前に我慢できずに再生してしまった時に初めて、
涼しい顔で肩の埃を払う Death おじさまの背後で、劇的なスローモーションで男性が倒れこんでいく映像にかぶせるようにして流れる、この【O, Death】という曲を耳にしたのですが、
第21話の本編を鑑賞し、DeathおじさまとDeanのやりとりを見た後、どうしてもフルバージョンが聞きたくなって、(翌日も仕事だっていうのに)
興奮さめやらないまま YouTubeに出かけていってみると、この『Oh Death』という曲を使ったFan作成の力作クリップが山ほど!
しかもその投稿日付は、21話のTeaser Clipが出たここ一週間ほどのものの他に、昨年の9月とかってなってて、
???
クリップへのコメント書き込みを読み込んでいくと
「この曲はCWのオフィシャルサイトでダウンロードできるわよ」
なんて書いてある…。しかもその歌詞ときたら、
Lyrics: O, Death
Won't you spare me over another year?
Oh what is this that I can't see with ice cold hands taking hold of me
When God is gone and the Devil takes hold
Who'll have mercy on your soul
O, Death
No wealth, no ruin, no silver, no gold
Nothing satisfies me but your soul
Well I am Death
None can excell
I'll open the door to Heaven or Hell
My name is Death and the end is here
………
あまりに、あまりに、あまりに、できすぎなくらい Supernatural じゃない???
と思ったら!
それもそのはず、なんとこの曲って!!!
昨年9月初め(まさにシーズン5スタートに向けてCWを上げてのプロモーションが開始された頃)の、とある人の書き込みよれば、
The song 'O, Death' which is a cover of an old gospel (I think?). This version was made just for the show.
古いゴスペルのような歌 『O, Death』のカバーで、このバージョンは、まさにSupernaturalというドラマのために作られたっていうの?
さらに、この『Oh Death』のSupernaturalバージョンが作られた背景のトリビアは下のような事情とのこと
(まさにいまさらの情報で、とっくにご存知の方も多いでしょうけれども)
CW on-air promotions exec Jennifer Titus has a very cool boss.
CWのオンエアプロモーションエグゼクティブ、Jennifer Titusには、とってもクールなボスがいる。
(『O Death』を歌っている Jen Titus ってアーティスト名で探したって、出てこないはずですよね!CWのお偉いさんだったなんて!)
His name is Chris Donovan, and he's senior VP and creative exec at the drama net. When it came time to plan out a campaign for the new season of "Supernatural" -- this year's theme: the end of the world-- he thought it'd be cool to use the old spiritual "O Death" (last heard in "O Brother, Where Art Thou?")
その上司の名は、クリス・ドノヴァン。CWのお偉いさんである彼は、『Supernatural』 の新しいシーズン(シーズン5)のキャンペーンを開始するにあたって、今年のテーマは、「世界の終わり」だし、古いスピリチュアルな曲 『O Death』 を使ったらクールなんじゃないかと思ったのだそうで…、
But rather than use a version already recorded-- or hire some session singers-- he had a hunch. Why not let Titus, who's known around the CW for her singing chops, record the song?
でも既に録音されてるバージョンを使うとか、その辺のセッションシンガーなんかを雇うよりはさー…、と、そこでピピッと、あることを思いついちゃって。それは、Titus にレコーディングさせればいいんじゃん、彼女の歌の上手さは CW でも有名だしさ?
She quickly did just that, cranking out a quick demo on her iPhone (apparently, there's an app for that, too).
Titusは、すぐに自分のiPhoneにデモ版を録音してみせた(もちろんiPhoneにはそんなアプリも入ってるんだろうね)
Donovan was wowed, decided to adjust some of the lyrics to fit the show and then had Titus head into a studio to record a formal cut.
ドノヴァンさんは、こりゃすげえよ、ってことで、ドラマの内容にフィットするよう一部の歌詞を少し変えることに決め、直ちに正式な曲をレコーディングさせるためTitusをスタジオに向かわせた。
Staffers at CWTV.com chimed some background humming, while the CW's exec in charge of music Leonard Richardson stepped up and mixed the track. (They're pretty dawn resourceful at the Dub, apparently. Or perhaps cost conscious).
CWTVドットコムのスタッフたちがバックグラウンドのハミングのために集められ(このハミングには チベットの『Throat singing』(喉歌)の技法が使われてるなんていう話もどこかに出てきたけど、Titusのまさに絶妙に神秘的な歌声に比べるとハミングさんたちの技量はちょっと不安定な印象も受けます)、CWの音楽部門の重役であるレオナルド・リチャードソンがトラックのミキシングに名乗りを上げた。(CWって寄せ集めでレコーディングできちゃうくらい人材豊富ってことなんだね。っていうか、たぶんコストの問題か)
The finished result hit the airwaves and YouTube late last month. Fans of the show have been blogging and re-Tweeting the video. And since the CW owns the rights to Titus' recording, it even decided to give away her recording as a free download on the network's website.
その結果は、TV放送でもYouTubeでも大したヒットとなり、SPNのファンは、このプロモビデオのことをブログに書きまくり、ツイッターしまくった。で、CWが、Titusのレコーディングについての権利を所有してるので、彼女の歌をネットワークのウェブサイト上で無料ダウンロードすることすら決めてしまったってこと。
Of course, as cool as all this is, TV MoJoe won't rest until Donovan recruits CW publicity chief to play guitar on the new version of the "Melrose Place" theme.
もちろんTitusの成功に飽き足らず、CWったら、新「メルローズプレイス」(このドラマには確か初代ルビーことKatie Cassidyが出てるのでしたよね?)テーマ曲のために広報チーフを駆り出してギターを弾かせたとのこと。
***
今週のエピソードについて、私は「O Death」の曲のおかげもあって、かなりわくわくと鑑賞したのですけれども、
私の周囲でまだわずかに、エピソード鑑賞後のリアクションを日記に書いているFangirlの反応は、今ひとつで、
評価は分かれる、というところなのでしょうか。
というか、私と一緒で、エピソードをじっくり追いかける体力が尽きてきている Fangirls も大勢いるように見受けられます。
つい今日も、
「あたし、最近SPN見る時、脳が止まっちゃうのよね。だからただ Dean がいかに美人で可愛いかにだけ注目してエピソードを追いかけてる」
なんていう書き込みを目にしたばかり。
いずれにしても来週のシーズンフィナーレのエピソード、どんなことになるのでしょう。
ついに鬱陶しい天国vs.地獄の揉め事に決着がつくのか、
で、またFangirlsがわくわくと(脳みそがエンストする心配なしに)楽しめるようなストーリーラインになってくれたりするのでしょうか?
でもその過程で、兄弟はいったいどれほどの犠牲を(またもや)払わされることになってしまうのでしょうか。
***
そうそう、YouTubeにでかけたついでに、『The Losers』のTrailerを見てきました。
やっと手元に届いた原作コミックのBook 1 をほーんの少しだけ読み始めたところですが、JDM 演じる Clay を初め、登場人物たちが、全員!コミックのままです。
こういうところ、本当にアメリカってすごいと思う…。
とにかく、早く日本で公開して欲しいーーー!!!!
Supernaturalシーズン5ももはや第21話が放送になってしまい、残るは、シーズンフィナーレとなる来週の第22話だけとなってしまいました。
もうシーズンフィナーレ?!本当?
最近のSPNはプロットが妙にややこしいことになってしまって、私は正直あまり身を入れて鑑賞できているとはいえないのですけれども、いざフィナーレだと言われてみると、妙に寂しいし…、
この時期毎年思うことではあるけれど、次のシーズン開始までのHiatus…乗り越えられるかな…
とはいえ、遅々として進まない私のシーズン5のおさらいは、まだ第4話ができてないというところで、長いHiatusの間もやることは山ほどあるともいえます。
さらに、今週の第21話の鑑賞中、多くの方が感じたことでもあるでしょうが、
「あっ」、「ああ!」、「そういうこと?」
と、何度も 第4話 『The End』 の細かなシーンがフラッシュバックのように脳裏に浮かんで、4話鑑賞中、色々と説明不足に感じていたことの補足説明を受けられたという感じもして、
おさらいのタイミングが大幅に遅れたことで、ある意味、新しい解釈ができるようになったのかもしれないという気もしている、の、です、けれども…。
ええ、ええ、この流れで、ぜひとも、じっくり第4話のおさらいに入りたいところなのですが、
本日5月8日(実際の投稿は9日になっちゃいそう)の土曜日も仕事で、明日の日曜もおそらくはゆっくりPCの前に座っているというわけにはいかないだろうという予感がしているので…、ちょっと4話のおさらいは先延ばしにして、
とりあえず、第21話を鑑賞後の現在、どうしても書き留めておきたいことを覚書として書き出しておくことにします。
以下、Supernatural シーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、ご注意願います。
***
『O Death』
第21話のエピソード内でも流れたこの曲を現在既に数え切れないくらいリピートして聞いています。
病気療養中の暇にあかせて毎日日記を書いていた頃のようには、Supernaturalというドラマに関しての情報がちっとも舞い込んで来なくなってしまったし
YouTube で Fangirls 作成の兄弟仲良しクリップを鑑賞するどころか、
それこそ次回の予告編を探して、CW の SPN のオフィシャルサイトを覗きに行くことすら全くしなくなって久しい私で…
いい加減、SPN 関連の情報に疎くなっていることは承知していましたが、
それにしても!
この歌を昨年の9月以降、全く知らずにここまで来てしまった、というか、よくぞ来れたものだと現在我ながら衝撃を受けているところです。
Supernaturalシーズン5の第21話の本編放送前に公開された、2つのTeaser Clip(ボビーのキスシーンを含む…) を本編放送後まで見ないつもりで我慢に我慢を重ねていたものの、
結局、我慢しきれず第21話の本編ドラマを見る寸前に我慢できずに再生してしまった時に初めて、
涼しい顔で肩の埃を払う Death おじさまの背後で、劇的なスローモーションで男性が倒れこんでいく映像にかぶせるようにして流れる、この【O, Death】という曲を耳にしたのですが、
第21話の本編を鑑賞し、DeathおじさまとDeanのやりとりを見た後、どうしてもフルバージョンが聞きたくなって、(翌日も仕事だっていうのに)
興奮さめやらないまま YouTubeに出かけていってみると、この『Oh Death』という曲を使ったFan作成の力作クリップが山ほど!
しかもその投稿日付は、21話のTeaser Clipが出たここ一週間ほどのものの他に、昨年の9月とかってなってて、
???
クリップへのコメント書き込みを読み込んでいくと
「この曲はCWのオフィシャルサイトでダウンロードできるわよ」
なんて書いてある…。しかもその歌詞ときたら、
Lyrics: O, Death
Won't you spare me over another year?
Oh what is this that I can't see with ice cold hands taking hold of me
When God is gone and the Devil takes hold
Who'll have mercy on your soul
O, Death
No wealth, no ruin, no silver, no gold
Nothing satisfies me but your soul
Well I am Death
None can excell
I'll open the door to Heaven or Hell
My name is Death and the end is here
………
あまりに、あまりに、あまりに、できすぎなくらい Supernatural じゃない???
と思ったら!
それもそのはず、なんとこの曲って!!!
昨年9月初め(まさにシーズン5スタートに向けてCWを上げてのプロモーションが開始された頃)の、とある人の書き込みよれば、
The song 'O, Death' which is a cover of an old gospel (I think?). This version was made just for the show.
古いゴスペルのような歌 『O, Death』のカバーで、このバージョンは、まさにSupernaturalというドラマのために作られたっていうの?
さらに、この『Oh Death』のSupernaturalバージョンが作られた背景のトリビアは下のような事情とのこと
(まさにいまさらの情報で、とっくにご存知の方も多いでしょうけれども)
CW on-air promotions exec Jennifer Titus has a very cool boss.
CWのオンエアプロモーションエグゼクティブ、Jennifer Titusには、とってもクールなボスがいる。
(『O Death』を歌っている Jen Titus ってアーティスト名で探したって、出てこないはずですよね!CWのお偉いさんだったなんて!)
His name is Chris Donovan, and he's senior VP and creative exec at the drama net. When it came time to plan out a campaign for the new season of "Supernatural" -- this year's theme: the end of the world-- he thought it'd be cool to use the old spiritual "O Death" (last heard in "O Brother, Where Art Thou?")
その上司の名は、クリス・ドノヴァン。CWのお偉いさんである彼は、『Supernatural』 の新しいシーズン(シーズン5)のキャンペーンを開始するにあたって、今年のテーマは、「世界の終わり」だし、古いスピリチュアルな曲 『O Death』 を使ったらクールなんじゃないかと思ったのだそうで…、
But rather than use a version already recorded-- or hire some session singers-- he had a hunch. Why not let Titus, who's known around the CW for her singing chops, record the song?
でも既に録音されてるバージョンを使うとか、その辺のセッションシンガーなんかを雇うよりはさー…、と、そこでピピッと、あることを思いついちゃって。それは、Titus にレコーディングさせればいいんじゃん、彼女の歌の上手さは CW でも有名だしさ?
She quickly did just that, cranking out a quick demo on her iPhone (apparently, there's an app for that, too).
Titusは、すぐに自分のiPhoneにデモ版を録音してみせた(もちろんiPhoneにはそんなアプリも入ってるんだろうね)
Donovan was wowed, decided to adjust some of the lyrics to fit the show and then had Titus head into a studio to record a formal cut.
ドノヴァンさんは、こりゃすげえよ、ってことで、ドラマの内容にフィットするよう一部の歌詞を少し変えることに決め、直ちに正式な曲をレコーディングさせるためTitusをスタジオに向かわせた。
Staffers at CWTV.com chimed some background humming, while the CW's exec in charge of music Leonard Richardson stepped up and mixed the track. (They're pretty dawn resourceful at the Dub, apparently. Or perhaps cost conscious).
CWTVドットコムのスタッフたちがバックグラウンドのハミングのために集められ(このハミングには チベットの『Throat singing』(喉歌)の技法が使われてるなんていう話もどこかに出てきたけど、Titusのまさに絶妙に神秘的な歌声に比べるとハミングさんたちの技量はちょっと不安定な印象も受けます)、CWの音楽部門の重役であるレオナルド・リチャードソンがトラックのミキシングに名乗りを上げた。(CWって寄せ集めでレコーディングできちゃうくらい人材豊富ってことなんだね。っていうか、たぶんコストの問題か)
The finished result hit the airwaves and YouTube late last month. Fans of the show have been blogging and re-Tweeting the video. And since the CW owns the rights to Titus' recording, it even decided to give away her recording as a free download on the network's website.
その結果は、TV放送でもYouTubeでも大したヒットとなり、SPNのファンは、このプロモビデオのことをブログに書きまくり、ツイッターしまくった。で、CWが、Titusのレコーディングについての権利を所有してるので、彼女の歌をネットワークのウェブサイト上で無料ダウンロードすることすら決めてしまったってこと。
Of course, as cool as all this is, TV MoJoe won't rest until Donovan recruits CW publicity chief to play guitar on the new version of the "Melrose Place" theme.
もちろんTitusの成功に飽き足らず、CWったら、新「メルローズプレイス」(このドラマには確か初代ルビーことKatie Cassidyが出てるのでしたよね?)テーマ曲のために広報チーフを駆り出してギターを弾かせたとのこと。
***
今週のエピソードについて、私は「O Death」の曲のおかげもあって、かなりわくわくと鑑賞したのですけれども、
私の周囲でまだわずかに、エピソード鑑賞後のリアクションを日記に書いているFangirlの反応は、今ひとつで、
評価は分かれる、というところなのでしょうか。
というか、私と一緒で、エピソードをじっくり追いかける体力が尽きてきている Fangirls も大勢いるように見受けられます。
つい今日も、
「あたし、最近SPN見る時、脳が止まっちゃうのよね。だからただ Dean がいかに美人で可愛いかにだけ注目してエピソードを追いかけてる」
なんていう書き込みを目にしたばかり。
いずれにしても来週のシーズンフィナーレのエピソード、どんなことになるのでしょう。
ついに鬱陶しい天国vs.地獄の揉め事に決着がつくのか、
で、またFangirlsがわくわくと(脳みそがエンストする心配なしに)楽しめるようなストーリーラインになってくれたりするのでしょうか?
でもその過程で、兄弟はいったいどれほどの犠牲を(またもや)払わされることになってしまうのでしょうか。
***
そうそう、YouTubeにでかけたついでに、『The Losers』のTrailerを見てきました。
やっと手元に届いた原作コミックのBook 1 をほーんの少しだけ読み始めたところですが、JDM 演じる Clay を初め、登場人物たちが、全員!コミックのままです。
こういうところ、本当にアメリカってすごいと思う…。
とにかく、早く日本で公開して欲しいーーー!!!!
2010年5月5日水曜日
GW あれやこれや
このGWは本当に良いお天気続きでしたねー!
この絶好の行楽日和が続いたGWに、根っから出不精な私が、一応遠出といえるほどのお出かけをしたのは1日だけでしたが、なんだかこまごまと近所をうろちょろする用事が絶えず、あまりのんびり過ごした感じがありません。
美容院に行ったり、郵便局に行ったり、携帯を買い換えたり…、あと隣町のショッピングモールにも行ったか、
まったく普段のお休みにもできることばっかりですが、このところなんだか気分的にずっとせかせかと仕事に追われ続けていて、週末に上のような細かい用事をする気力も奮い起こせないでいたので、気になっていたことが色々と片付いてちょっとほっとしました。
不覚にもずーっとほったらかしだった紙の読書も
『Cream Puff Murder』 by Joanne Fluke
あともうちょっとで犯人がわかるところ!で、いつもだったらイッキ読みで終わらせてるところですが、なんとなく落ち着いて読書する暇がないのです。
でもこのシリーズは、相変わらず美味しいお菓子のレシピ満載の、安心して読めるミステリーです。
今回、ハンナのとある事情により、いつもほど読んでいる最中、甘いもの、美味しいもの欠乏症で死にそうになる度合いが少なく抑えられてはいますけれども、GWで気が緩んで食いしん坊に拍車がかかってるので、結果的に本の影響にかかわらず食べすぎてるかも…。
『Mackenzie’s Heroes』 by Linda Howard
随分前に購入したまま、ほったらかしにしてました。
あのマッケンジー一家シリーズの最新作! ついにZaneに恋のお相手が現れます。
ZaneってSEAL(スーザン・ブロックマンのTrouble Shootersシリーズでおなじみ)だったんだっけ?
マッケンジー一家の男子は、まあ毎度毎度、本当に男前ではあるんだけども、SEALということでついついスーザンのシリーズと比較してしまうためか、はたまたリンダ・ハワードの世界が(私には)ハーレクインすぎるためなのか、どうも「どっぷり」という具合には物語りにはまりこめないまま、あと三分の一くらい、というところまで読み進めたところ。
今晩、2冊とも読み終えられるかな?
なんて日記を書いてる内に、もうどれだけ待ったかわからない
『The Losers』 Book 1
が届きましたー!
アメリカでは、公開日を遅らせる、いややっぱり早くする、のすったもんだの末、既に公開が始まったのでしたっけ?プレミアだけ?
『Watchmen』 の時とは違って、まだ日本での公開日程ははっきりしてないみたいですけど、日本での公開の目処がつくまでには、一通り目を通せるかな?
JDMの主演が決まってから、しばらく迷った後、「やっぱり欲しい!」と、Amazonさんにシリーズ全巻、計5冊の注文を入れたものの、一番先に手元に欲しい、肝心の一巻がいつまでたっても届かず、
(確か、この衝撃の結末を日記には書かなかったと思いますが)挙句の果てに、なんと
「Losers」Vol.1 入手不可能です
という連絡が入ったのが、4月上旬のこと。
USのAmazonのサイトを見ても既にLosersの一巻は廃刊になっているような様子で、US AmazonでもUsed 品(しかも、確か定価より随分高額!)しか取り扱ってないみたい。
でもあきらめきれずに検索を続けていると、Vol.1&2を一緒にまとめた Book 1 というのが出ているとのこと、
5冊に分かれたシリーズを注文し、最後まで届かないVol.1を待っていた私としては、Vol.2は既に手元に持ってるんだけど…、もうこの際!ということで、すぐさまBook1の注文を入れたわけです。
ところがこれがまた届かない!
「アイスランドの噴火のため…」なんていう言い訳が届き、
下に書きますが、ついこの5月3日、私が浅草へ出かけている間に、「いつお届けできるかわかりません…」というメールが入っていて、
あー Book1すら手に入らないの?
と、半ばあきらめ気分に達していた、今朝、PCの電源を入れた途端、
「発送しました」
と、あっさり配送済みのお知らせが深夜0時付けで届いていました。
お届けできません、の直後に、発送しました、となった背景は、たぶん自動の納期確認サービスのようなもののためで、特に深い事情はないのでしょうけれども、
とにかく(Vol.2の部分はダブることになったけど…)届いてよかったー!
Joanne&Lindaの二冊を保留して、『Losers 』Book 1に手をつけてしまおうか…。
それにしても…、表紙の Clay は、JDMそっくりです。
***
そして、一日だけかろうじて遠出(じゃない?)したというのは、5月3日の月曜日に出かけた浅草なのですが、
これが予想とは全く違う行程とはなったものの、それなりに楽しい一日となりました。
当初、「せっかく長い休みなんだから一日くらいどこかに付き合って」という母にせがまれ、気楽な思いつきで、『浅草演芸ホール』に寄席でも見に行こうか、と出かけたのです。
が、GWの浅草を完全に舐めきっていました。
仲見世通りがまるで満員電車みたいになってるなんて!
(普段の休日でも各国からの外国人観光客でかなりごったがえしているわけだから、ある程度予想の範囲内ともいえるのかもしれないけれども、お昼過ぎに再び雷門の辺りに接近すると、雷門のまん前に救急車が停まってるのを目撃!っていう事実を鑑みても、度を越した混雑ぶりがわかるというものですよね?)
伝法院通りをまだのん気な気持ちで、「おいもやさん」というそのまんまの名前のお店で大学芋を買い食いしつつ(この店も、少し前にEXILEが取材に来ちゃったとかで、午前中にもかかわらず小さい行列ができてました!)、11時の会場時間に浅草演芸ホールにたどりついた時には、演芸ホールスタッフ(らしき)のおばあさんが早くも消耗してしまったような小さな声で、「現在、立ち見となっています」なんて声明を発表していて、
この分では、立ち見で入っても、昼の部一杯席が空くことはなさそう、
だと見限り、ふらふらと仲見世通りの方へ戻ったものの、人ごみの熱気にふっと気持ちが負けて、
「おためし手相 1000円」なんていう立て看板の出ている、間口が一間もなさそうな細長い占いの店に、ふらりと入ってしまったのです。
で、手相、というよりも実際には生年月日による(九星)気学で、
「あなたの性格はこうね。今年はこういう年だから、こうした方がいい、こういうことに気をつけなさい。来年と再来年はこうなる」
などと一通り占ってもらった後
「何か聞いておきたいことある?」
と聞かれ、離婚経験者なのだけどこの先いいことあるでしょうか?と、ついぽろっともらしてしまった私に、
「私も近いうちに行ってこようと思ってるんだけど、今話題の今戸神社ってあるでしょう?」
「私、あまりよく知らないんですけど…」
「ほらここなんだけど」
と、浅草周辺の観光地図の赤く丸がつけてあるところを見せてくれて、(浅草寺の参道に店を構える占いのおばさまなのに…)ぜひともここへ行け!と、強力にプッシュされ、
大体の道順を聞き、近くまで行けばどうせ行列が続いてるから分かると言われて、
じゃ、せっかくだから、と、母と二人、今戸神社に向かうことにしたのです。
(私たちは道すがらの観光協会のおじさんの 「今日は待つだけ無駄だから、そうはかからないから歩いていったほうがいい」 との助言でのんびり徒歩で向かいましたが、いつもだと無料運行の『パンダバス』に乗れば、神社の境内まで乗り入れて下ろしてくれます)
今戸神社は(私は知りませんでしたが)なんでもつい最近、あちこちのテレビで取り上げられたらしく、さすがに神社の外までとは言わないものの、境内の中には、お参りと絵馬やお守りを購入するための長~い行列が2本できていました。
そもそもは縁結びで有名な神社らしいですが、祈願成就ということで、ここにおまいりした人が何人も宝くじに当たってるというようなことで最近話題になったようで、絵馬の中には 「宝くじに当たりますように」 と書かれたものも沢山みかけました。
二体仲良く並んだ招き猫を携帯の待ち受けにすると幸せになるとかで、お参りを済ませた人は例外なく、招き猫ちゃんたちを激写。
ほとんど夏のような炎天下を歩いてたどりついたことでもあるし、私と母も携帯を引っ張り出して招き猫を撮影し、生まれて初めて絵馬(といっても、やはり招き猫の絵のついたまん丸な形)を購入して、お願い事を書きつけ、境内に縛り付けてきました。
(浅草寺のところの…)おばさま占い師によれば、私の今年は何事も辛抱して耐えつつ大人しくしているべき年だそうだけど、来年いいことあるかな?
その後、川松 別館(本当は浅草寺からも程近い『色川』という鰻屋さんに行ってみたかったのですが、人ごみにもまれてうろちょろしている間に、お昼もかなり遅くなってしまったので、大きくてエアコンも効いてるお店に…)でうなぎを食べて(気分だけでも)体力をつけた後、殺人的な混雑がちっとも収まる様子のない浅草寺に戻って、まさにイモ洗い状態でおまいりを済ませ(ありがちなことですけども、私の隣の男の子は、「お寺」なのに、拍手を打ってました…)、白玉クリームあんみつを食べてまた一息つき、松屋のデパ地下で美味しいものを少々購入して、やれやれ!と日暮れ前には帰宅の途についたのでした。
***
GWの食いしん坊
このお休みに食べた美味しいものを覚書に書き出しておきます
『グリーンカレー』
いつも我が家でグリーンカレーをつくる時には、(色々とこだわってうるさいことを言う)末の妹が調理を担当するのですが、今回は連休中家でだらだらしていると糾弾された私が調理を担当しました。
といっても、輸入食材店で売っているグリーンカレーペーストを使い、ほぼその袋に書いてある通りに作っただけなので、とても簡単です。
一応、私が作った量でレシピを書くと:
【材料】
グリーンカレーペースト 1袋
ココナッツミルクの缶詰 1缶
ココナッツミルクパウダー 1袋
(パウダーを溶かすための水 250cc)
鶏肉 ムネとモモを一枚ずつ : 一口大に切る
新たまねぎ 小3個 : くし切り
ピーマン 1袋 : 2~3センチ角くらいの角切り
なす 3本 : 乱切り
(ゆで)たけのこ 半分(でも500g以上の大きさだったかも):一口大の薄切り
中華風チキンスープの元(我が家はウェイパー) : 大さじ1くらい
市販のストレートのそばつゆ(めんつゆ) : 大さじ3
(ご自宅の調味料の中に、ニョクマムがあればぜひそれを使ってください、量は大さじ1~1.5くらいにした方がいいかもしれません。濃縮のめんつゆを使う場合も、濃度に応じて量を差し引いてください)
砂糖 : 大さじ1
【作り方】
1.大きめの深いフライパン(もしくは厚手の鍋)に油をしき、グリーンカレーペーストを弱火で香りが出るまで炒めます。
2.ココナッツミルクの缶詰と、水で溶かしたココナッツパウダーを1.のフライパンに投入。
(我が家で決まって購入するグリーンカレーペーストの袋はとても小さくて、まさかこの程度でそんな強烈な味になるとは、と、ついつい油断しがちなのですが、それほど辛さに弱い方ではない我が家でも、ココナッツミルクをこの量くらい入れないと美味しいと感じる配合になりません。我が家は女ばっかりとはいえ大食い揃いなので、少ない量を作る御家庭では、ペーストの量を加減した方がいいと思います)
3.一口大に切った鶏肉を2.のフライパンに投入し、煮込む。
(事前に炒める必要もありません。切ったまま、グリーンペースト&ココナッツミルクの海にドボンと放り込みます)
4.鶏肉を15分ほど煮込んだところで、(私はこの間に野菜を切りました)たけのこ、なすを入れ5分ほど煮込み、さらに新たまねぎとピーマンを投入して、10~15分ほど煮込みます。
(この時点で、大食い揃いの我が家もさすがに心配になるほどの量になるのですが、迷いを断ち切りつつ、先に進みます)
5.鍋の隙間のスープの部分に、ウェイパーとめんつゆ(もしくはニョクマム)を入れて、全体を大きく混ぜ、味を見ながら最後にお砂糖を一匙加え、さらに5分ほど煮込んで出来上がり。
【備考1】
材料にはココナッツミルクの缶詰とココナッツパウダーの両方が書いてありますが、これは、ココナッツミルクの缶詰は結構なお値段がするということで、お安いパウダーでかさ増ししているだけです。
お財布が許すならば、ココナッツミルクの缶詰を二缶お使いください。
さらにパウダーを水で溶くと書き、実際私はそうしたのですが、ゆっくり溶かしている暇がない時は、鍋に直接パウダーを振り入れて、分量の水を鍋に後から加えても全然問題なさそうだと思いました。
次回はそうしてみるつもりです。
【備考2】
グリーンカレーペーストの外箱に書かれたレシピの材料には、チキンスープまたは水も入っているのですけれども、必要な水分はココナッツミルクと(袋に書いてあるレシピの5倍量くらい入れる)野菜から出る水分で足りてしまうので、最後に味を調える際、ペースト状(っていうんでしょうか、あれ)の中華だし(ウェイパー)を加えました。
我が家には現在ニョクマムがなく、「ニョクマムって、魚から作ったおしょうゆなわけだから…」と、かつおだしのきいたそばつゆを入れました。
入れた瞬間は、うっ、そばつゆの匂いになっちゃった…と一瞬ヒヤッとしましたが、すぐになじんで、最終的にはそばつゆの存在感は全く消えていました。
そばつゆを使ったことだし、新タマも甘いから、最後のお砂糖はいらないかな?とも思いましたが、味をみると、まだとげとげしくて、軽く一匙のお砂糖を加えると(大変手前味噌ながら…)見事にまとまりました。
我が家では上のグリーンカレーを、もち米3:白米1の割合で、水加減を控えめにして炊いた(家の炊飯器の場合、おこわモードではなく、白米モードでパーフェクトな仕上がりになりました)ツヤツヤ&もちもちなご飯にたぁ~っぷりかけていただきます。
食いしん坊な私も今回はさすがに(昼から)作りすぎた…、と思いましたが、あまりの美味しさに夢中で食べ終えてみると、カレーもご飯も軽く一人前程度残っただけで、その晩のうちに、皆で少しずつつまんできれいに終わってしまいました。
(何度も手前味噌で恐縮ですが、今回のグリーンカレーがあまりに美味しかったので、その後、隣町のショッピングモールに行った際、またもやグリーンカレーペーストとココナッツミルクを買ってきてしまいました…)
こうした刺激のある食べ物って、食べ始めると癖になるんでしょうか、
昨日は、このところずーっと食べたいと思いつつ、なかなか食べにいけなかったインドカレーを食べに行き、
連休も最終日の本日は、朝ご飯として、ベトナム風生春巻きを作って食べました。
本日時間がなくなってきてしまったので、この生春巻きレシピ(というほどのものではありませんが)は、その内に時間ができたら…ということにしたいと思います。
***
ここしばらくの間に見た映画、Supernaturalのおさらいを含む海外ドラマについても書きたかったけど…
一旦休憩の後、もう少し時間が取れたら、また本日、少し日記を書くかもしれません。
Losersも届いちゃったし、無理かな?
***
それにしても、この連休、あきらかに食べすぎです。
明日から、少し…、なんとか少しだけでも、節制しなければ。
この絶好の行楽日和が続いたGWに、根っから出不精な私が、一応遠出といえるほどのお出かけをしたのは1日だけでしたが、なんだかこまごまと近所をうろちょろする用事が絶えず、あまりのんびり過ごした感じがありません。
美容院に行ったり、郵便局に行ったり、携帯を買い換えたり…、あと隣町のショッピングモールにも行ったか、
まったく普段のお休みにもできることばっかりですが、このところなんだか気分的にずっとせかせかと仕事に追われ続けていて、週末に上のような細かい用事をする気力も奮い起こせないでいたので、気になっていたことが色々と片付いてちょっとほっとしました。
不覚にもずーっとほったらかしだった紙の読書も
『Cream Puff Murder』 by Joanne Fluke
あともうちょっとで犯人がわかるところ!で、いつもだったらイッキ読みで終わらせてるところですが、なんとなく落ち着いて読書する暇がないのです。
でもこのシリーズは、相変わらず美味しいお菓子のレシピ満載の、安心して読めるミステリーです。
今回、ハンナのとある事情により、いつもほど読んでいる最中、甘いもの、美味しいもの欠乏症で死にそうになる度合いが少なく抑えられてはいますけれども、GWで気が緩んで食いしん坊に拍車がかかってるので、結果的に本の影響にかかわらず食べすぎてるかも…。
『Mackenzie’s Heroes』 by Linda Howard
随分前に購入したまま、ほったらかしにしてました。
あのマッケンジー一家シリーズの最新作! ついにZaneに恋のお相手が現れます。
ZaneってSEAL(スーザン・ブロックマンのTrouble Shootersシリーズでおなじみ)だったんだっけ?
マッケンジー一家の男子は、まあ毎度毎度、本当に男前ではあるんだけども、SEALということでついついスーザンのシリーズと比較してしまうためか、はたまたリンダ・ハワードの世界が(私には)ハーレクインすぎるためなのか、どうも「どっぷり」という具合には物語りにはまりこめないまま、あと三分の一くらい、というところまで読み進めたところ。
今晩、2冊とも読み終えられるかな?
なんて日記を書いてる内に、もうどれだけ待ったかわからない
『The Losers』 Book 1
が届きましたー!
アメリカでは、公開日を遅らせる、いややっぱり早くする、のすったもんだの末、既に公開が始まったのでしたっけ?プレミアだけ?
『Watchmen』 の時とは違って、まだ日本での公開日程ははっきりしてないみたいですけど、日本での公開の目処がつくまでには、一通り目を通せるかな?
JDMの主演が決まってから、しばらく迷った後、「やっぱり欲しい!」と、Amazonさんにシリーズ全巻、計5冊の注文を入れたものの、一番先に手元に欲しい、肝心の一巻がいつまでたっても届かず、
(確か、この衝撃の結末を日記には書かなかったと思いますが)挙句の果てに、なんと
「Losers」Vol.1 入手不可能です
という連絡が入ったのが、4月上旬のこと。
USのAmazonのサイトを見ても既にLosersの一巻は廃刊になっているような様子で、US AmazonでもUsed 品(しかも、確か定価より随分高額!)しか取り扱ってないみたい。
でもあきらめきれずに検索を続けていると、Vol.1&2を一緒にまとめた Book 1 というのが出ているとのこと、
5冊に分かれたシリーズを注文し、最後まで届かないVol.1を待っていた私としては、Vol.2は既に手元に持ってるんだけど…、もうこの際!ということで、すぐさまBook1の注文を入れたわけです。
ところがこれがまた届かない!
「アイスランドの噴火のため…」なんていう言い訳が届き、
下に書きますが、ついこの5月3日、私が浅草へ出かけている間に、「いつお届けできるかわかりません…」というメールが入っていて、
あー Book1すら手に入らないの?
と、半ばあきらめ気分に達していた、今朝、PCの電源を入れた途端、
「発送しました」
と、あっさり配送済みのお知らせが深夜0時付けで届いていました。
お届けできません、の直後に、発送しました、となった背景は、たぶん自動の納期確認サービスのようなもののためで、特に深い事情はないのでしょうけれども、
とにかく(Vol.2の部分はダブることになったけど…)届いてよかったー!
Joanne&Lindaの二冊を保留して、『Losers 』Book 1に手をつけてしまおうか…。
それにしても…、表紙の Clay は、JDMそっくりです。
***
そして、一日だけかろうじて遠出(じゃない?)したというのは、5月3日の月曜日に出かけた浅草なのですが、
これが予想とは全く違う行程とはなったものの、それなりに楽しい一日となりました。
当初、「せっかく長い休みなんだから一日くらいどこかに付き合って」という母にせがまれ、気楽な思いつきで、『浅草演芸ホール』に寄席でも見に行こうか、と出かけたのです。
が、GWの浅草を完全に舐めきっていました。
仲見世通りがまるで満員電車みたいになってるなんて!
(普段の休日でも各国からの外国人観光客でかなりごったがえしているわけだから、ある程度予想の範囲内ともいえるのかもしれないけれども、お昼過ぎに再び雷門の辺りに接近すると、雷門のまん前に救急車が停まってるのを目撃!っていう事実を鑑みても、度を越した混雑ぶりがわかるというものですよね?)
伝法院通りをまだのん気な気持ちで、「おいもやさん」というそのまんまの名前のお店で大学芋を買い食いしつつ(この店も、少し前にEXILEが取材に来ちゃったとかで、午前中にもかかわらず小さい行列ができてました!)、11時の会場時間に浅草演芸ホールにたどりついた時には、演芸ホールスタッフ(らしき)のおばあさんが早くも消耗してしまったような小さな声で、「現在、立ち見となっています」なんて声明を発表していて、
この分では、立ち見で入っても、昼の部一杯席が空くことはなさそう、
だと見限り、ふらふらと仲見世通りの方へ戻ったものの、人ごみの熱気にふっと気持ちが負けて、
「おためし手相 1000円」なんていう立て看板の出ている、間口が一間もなさそうな細長い占いの店に、ふらりと入ってしまったのです。
で、手相、というよりも実際には生年月日による(九星)気学で、
「あなたの性格はこうね。今年はこういう年だから、こうした方がいい、こういうことに気をつけなさい。来年と再来年はこうなる」
などと一通り占ってもらった後
「何か聞いておきたいことある?」
と聞かれ、離婚経験者なのだけどこの先いいことあるでしょうか?と、ついぽろっともらしてしまった私に、
「私も近いうちに行ってこようと思ってるんだけど、今話題の今戸神社ってあるでしょう?」
「私、あまりよく知らないんですけど…」
「ほらここなんだけど」
と、浅草周辺の観光地図の赤く丸がつけてあるところを見せてくれて、(浅草寺の参道に店を構える占いのおばさまなのに…)ぜひともここへ行け!と、強力にプッシュされ、
大体の道順を聞き、近くまで行けばどうせ行列が続いてるから分かると言われて、
じゃ、せっかくだから、と、母と二人、今戸神社に向かうことにしたのです。
(私たちは道すがらの観光協会のおじさんの 「今日は待つだけ無駄だから、そうはかからないから歩いていったほうがいい」 との助言でのんびり徒歩で向かいましたが、いつもだと無料運行の『パンダバス』に乗れば、神社の境内まで乗り入れて下ろしてくれます)
今戸神社は(私は知りませんでしたが)なんでもつい最近、あちこちのテレビで取り上げられたらしく、さすがに神社の外までとは言わないものの、境内の中には、お参りと絵馬やお守りを購入するための長~い行列が2本できていました。
そもそもは縁結びで有名な神社らしいですが、祈願成就ということで、ここにおまいりした人が何人も宝くじに当たってるというようなことで最近話題になったようで、絵馬の中には 「宝くじに当たりますように」 と書かれたものも沢山みかけました。
二体仲良く並んだ招き猫を携帯の待ち受けにすると幸せになるとかで、お参りを済ませた人は例外なく、招き猫ちゃんたちを激写。
ほとんど夏のような炎天下を歩いてたどりついたことでもあるし、私と母も携帯を引っ張り出して招き猫を撮影し、生まれて初めて絵馬(といっても、やはり招き猫の絵のついたまん丸な形)を購入して、お願い事を書きつけ、境内に縛り付けてきました。
(浅草寺のところの…)おばさま占い師によれば、私の今年は何事も辛抱して耐えつつ大人しくしているべき年だそうだけど、来年いいことあるかな?
その後、川松 別館(本当は浅草寺からも程近い『色川』という鰻屋さんに行ってみたかったのですが、人ごみにもまれてうろちょろしている間に、お昼もかなり遅くなってしまったので、大きくてエアコンも効いてるお店に…)でうなぎを食べて(気分だけでも)体力をつけた後、殺人的な混雑がちっとも収まる様子のない浅草寺に戻って、まさにイモ洗い状態でおまいりを済ませ(ありがちなことですけども、私の隣の男の子は、「お寺」なのに、拍手を打ってました…)、白玉クリームあんみつを食べてまた一息つき、松屋のデパ地下で美味しいものを少々購入して、やれやれ!と日暮れ前には帰宅の途についたのでした。
***
GWの食いしん坊
このお休みに食べた美味しいものを覚書に書き出しておきます
『グリーンカレー』
いつも我が家でグリーンカレーをつくる時には、(色々とこだわってうるさいことを言う)末の妹が調理を担当するのですが、今回は連休中家でだらだらしていると糾弾された私が調理を担当しました。
といっても、輸入食材店で売っているグリーンカレーペーストを使い、ほぼその袋に書いてある通りに作っただけなので、とても簡単です。
一応、私が作った量でレシピを書くと:
【材料】
グリーンカレーペースト 1袋
ココナッツミルクの缶詰 1缶
ココナッツミルクパウダー 1袋
(パウダーを溶かすための水 250cc)
鶏肉 ムネとモモを一枚ずつ : 一口大に切る
新たまねぎ 小3個 : くし切り
ピーマン 1袋 : 2~3センチ角くらいの角切り
なす 3本 : 乱切り
(ゆで)たけのこ 半分(でも500g以上の大きさだったかも):一口大の薄切り
中華風チキンスープの元(我が家はウェイパー) : 大さじ1くらい
市販のストレートのそばつゆ(めんつゆ) : 大さじ3
(ご自宅の調味料の中に、ニョクマムがあればぜひそれを使ってください、量は大さじ1~1.5くらいにした方がいいかもしれません。濃縮のめんつゆを使う場合も、濃度に応じて量を差し引いてください)
砂糖 : 大さじ1
【作り方】
1.大きめの深いフライパン(もしくは厚手の鍋)に油をしき、グリーンカレーペーストを弱火で香りが出るまで炒めます。
2.ココナッツミルクの缶詰と、水で溶かしたココナッツパウダーを1.のフライパンに投入。
(我が家で決まって購入するグリーンカレーペーストの袋はとても小さくて、まさかこの程度でそんな強烈な味になるとは、と、ついつい油断しがちなのですが、それほど辛さに弱い方ではない我が家でも、ココナッツミルクをこの量くらい入れないと美味しいと感じる配合になりません。我が家は女ばっかりとはいえ大食い揃いなので、少ない量を作る御家庭では、ペーストの量を加減した方がいいと思います)
3.一口大に切った鶏肉を2.のフライパンに投入し、煮込む。
(事前に炒める必要もありません。切ったまま、グリーンペースト&ココナッツミルクの海にドボンと放り込みます)
4.鶏肉を15分ほど煮込んだところで、(私はこの間に野菜を切りました)たけのこ、なすを入れ5分ほど煮込み、さらに新たまねぎとピーマンを投入して、10~15分ほど煮込みます。
(この時点で、大食い揃いの我が家もさすがに心配になるほどの量になるのですが、迷いを断ち切りつつ、先に進みます)
5.鍋の隙間のスープの部分に、ウェイパーとめんつゆ(もしくはニョクマム)を入れて、全体を大きく混ぜ、味を見ながら最後にお砂糖を一匙加え、さらに5分ほど煮込んで出来上がり。
【備考1】
材料にはココナッツミルクの缶詰とココナッツパウダーの両方が書いてありますが、これは、ココナッツミルクの缶詰は結構なお値段がするということで、お安いパウダーでかさ増ししているだけです。
お財布が許すならば、ココナッツミルクの缶詰を二缶お使いください。
さらにパウダーを水で溶くと書き、実際私はそうしたのですが、ゆっくり溶かしている暇がない時は、鍋に直接パウダーを振り入れて、分量の水を鍋に後から加えても全然問題なさそうだと思いました。
次回はそうしてみるつもりです。
【備考2】
グリーンカレーペーストの外箱に書かれたレシピの材料には、チキンスープまたは水も入っているのですけれども、必要な水分はココナッツミルクと(袋に書いてあるレシピの5倍量くらい入れる)野菜から出る水分で足りてしまうので、最後に味を調える際、ペースト状(っていうんでしょうか、あれ)の中華だし(ウェイパー)を加えました。
我が家には現在ニョクマムがなく、「ニョクマムって、魚から作ったおしょうゆなわけだから…」と、かつおだしのきいたそばつゆを入れました。
入れた瞬間は、うっ、そばつゆの匂いになっちゃった…と一瞬ヒヤッとしましたが、すぐになじんで、最終的にはそばつゆの存在感は全く消えていました。
そばつゆを使ったことだし、新タマも甘いから、最後のお砂糖はいらないかな?とも思いましたが、味をみると、まだとげとげしくて、軽く一匙のお砂糖を加えると(大変手前味噌ながら…)見事にまとまりました。
我が家では上のグリーンカレーを、もち米3:白米1の割合で、水加減を控えめにして炊いた(家の炊飯器の場合、おこわモードではなく、白米モードでパーフェクトな仕上がりになりました)ツヤツヤ&もちもちなご飯にたぁ~っぷりかけていただきます。
食いしん坊な私も今回はさすがに(昼から)作りすぎた…、と思いましたが、あまりの美味しさに夢中で食べ終えてみると、カレーもご飯も軽く一人前程度残っただけで、その晩のうちに、皆で少しずつつまんできれいに終わってしまいました。
(何度も手前味噌で恐縮ですが、今回のグリーンカレーがあまりに美味しかったので、その後、隣町のショッピングモールに行った際、またもやグリーンカレーペーストとココナッツミルクを買ってきてしまいました…)
こうした刺激のある食べ物って、食べ始めると癖になるんでしょうか、
昨日は、このところずーっと食べたいと思いつつ、なかなか食べにいけなかったインドカレーを食べに行き、
連休も最終日の本日は、朝ご飯として、ベトナム風生春巻きを作って食べました。
本日時間がなくなってきてしまったので、この生春巻きレシピ(というほどのものではありませんが)は、その内に時間ができたら…ということにしたいと思います。
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ここしばらくの間に見た映画、Supernaturalのおさらいを含む海外ドラマについても書きたかったけど…
一旦休憩の後、もう少し時間が取れたら、また本日、少し日記を書くかもしれません。
Losersも届いちゃったし、無理かな?
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それにしても、この連休、あきらかに食べすぎです。
明日から、少し…、なんとか少しだけでも、節制しなければ。
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