きゃ~~っ、一週間があっという間に過ぎ去っていってしまう!!
なんとか、なんとか、新しいエピソードが放送される前に、第11話までの考察をすませてしまいたい…。
進めるところまで、とりあえず書き出してみたいと思います。
***
と、言いつつ。
またチラチラと、気になるJDM情報が入ってきているのですけども、
今って、JDM、バンクーバーで映画の撮影をしているらしいですよね?
J2と飲みに出かけたりする時間はあったりするのか…、
そして真偽のほどはまだどこにも確認に行っていないのですが、JDMがついに、(Supernatural の?ってこと?)Conventionへの参加にOKを出した、という噂を小耳に挟んで…、本当???なんでしょうか。
こまごまと日々色々気になる情報も沸いてきますが、新しいエピソードの放送は刻々と近づいてきているので、考察をすすめたいと思います。
以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。
新しいエピソードの放送が一週間延期されたことで、すっかり気がゆるんでしまって、ちょっと油断しているうちに、一瞬で一週間経ってしまいそうなので、少しだけでも第11話の考察を書き出すことにしてみたいと思います。
天使、悪魔に、おじいちゃん、そしてついには魂が抜けてる当人であるサムすらからも、
愛する夫(弟)の魂を取り戻したいという、ディーンの切なる思いを理解してもらえず、
(ハンサムで逞しくて素敵だけど)抜け殻の夫は、「行かないで!」 と追いすがるディーンを道端(いやImpalaの脇に)に置き去りにして、一人歩き去っていってしまうという、
まるで昼メロのような衝撃の第10話のラストシーンの後、あらゆる存在から見放されたようなことになってしまったディーンはさすがに意気消沈しているのではないか、と、次の第11話の放送を待つ一週間の間、思ったりもしていたのですが、
愛するサムの魂を取り戻したい!というディーンの情熱はそんなことくらいでくじけるような、甘いものではありませんでした。
***
第11話のオープニング早々、ディーンがやってきたのは、どこかの街のチャイナタウンなのかな…違うかな? というようなところのなんだか怪しげな食料品店の二階に間借りして開業している、
「ディーン・ウィンチェスターかね? 坊主、お前の親父さんの傷を何度縫ってやったか、数え切れんほどだ。(と言いつつ、ディーンのほっぺを両手でぎゅっと挟んで)もちろんそれは何年も前のことで、ワシがまだ医師免許を持っていた頃の話だがね」
なんて嬉しそうに話す、モグリのお医者さんのところでした。
こんな怪しいお医者さんにいったい何をしてもらうつもりなのか…と思ったら、
天使も悪魔も妖精も(Crowleyがスカウトしたくらいだから、これはもう間違いなく)現存する最高の凄腕のハンター(=サミュエルおじいちゃん)も皆揃って 「サムの魂奪還作戦」 に協力してくれないという八方ふさがりの状況の中、
気軽に地獄に出かけていって、ひょいっとサムの魂を掴んで持ってきてくれそうな存在といったら、
『Death おじ様』しかいない! と思いついたらしいディーンは、なんと
仮死状態になって
Bobbyおじさんの家の庭(あそこって仕事場?)に隠しておいた、『War』、『Famine』、『Pestilence』、『Death』のFour Horsemen四兄弟の指輪をエサに、
自分一人で「Death おじ様」に 「サムの魂を持って帰ってきてくれない?」 と直談判してみることに決めた、ということだったのです。
※ このDeathおじ様を演じる、素敵な英国アクセントのJulian Richings、少し前の日記に書いた最近見始めた海外ドラマ『Lost Girl』の第6話に、ArvalというFae(まさにWinchester兄弟が狩りたいようなモンスターたちの総称)の宝物の密売人とでもいうような役で出ていました。
たぶん服装と髪形が少し変わっただけだと思うんだけど、10歳くらいは若く見えて、しかも話し方も Deathおじ様よりはだいぶくだけた感じだったので、しばらく「あれ、この人誰だっけ?どこで見たことあるんだろう?」と考え込まされてしまいました。
で、次の第7話(Lost Girlのね)には、そのちょっと前に、私が強烈にはまり込んでいた『Testees』というドラマで主人公の一人Ronを演じていたJeff Kasselが出ていて、またもや「あーっ!」とびっくり。
SPNを筆頭に、常にギリギリの予算でやりくりしなければならない弱小ドラマの場合、ハリウッドと比べて格段に物価の安いカナダは、俳優さんの需要と供給という面でも、切っても切り離せない素材の宝庫として、非常に深く結びついているということなのだなーと実感します。
この仮死状態になる処置を受ける直前、「もし万が一のことがあったら、これを投函して欲しい」と言って、モグリの先生にディーンが手渡した封筒には、
『Benjamin Breaden』 との宛名が。
これは、Lisa の息子のBenですよね!
魂の抜けたサムの策略により、いやらしい中年ヴァンパイアの餌食にされてしまった結果、
サムのいない一年間の間に家族のような関係を築き上げたところだった Lisa&Ben の母子との間に、深いヒビを入れてしまうことになったディーンとしては、
最後の最後には、(Lisaから何度、この子のタネは違うのよ、といわれても)我が子だとしか思えないBenに対し、真実を告白&説明してなんとか少しでも溝を埋めておきたいと思ったってことなんでしょうか。
(第10話を見た後で考えると、そもそもサムが、兄ちゃんをヴァンパイアに売り飛ばすような極端なことをしたのも、ディーンと Breaden 親子との絆を決定的にぶち壊して、自分のところに兄ちゃんを取り戻したかったから、だったのだったりして…なんていう風にも思えてきたりします)
この手紙の内容って、「オフィシャルコンパニオンブック」のシーズン6の中とかで、公開されたりしないのでしょうか?
最後の言葉として、ディーンがベンに何を書き遺したのか、気になります。
☆
「ワシとしては、お前は、弟のサムになんか言い残すことがあるんだろうと思ったがな」
との、画面の前の Fangirls も揃って 「うんうん」 とうなずいたはずの、率直な疑問を口にしたモグリ先生へのディーンの答えは、
Dean: If I don't make it back, nothing I say is gonna mean a damn thing to him.
もしあたしが戻れなかったとしたら、あたしが言うことは何一つあの人には意味をなさないってことになるもの。
見た目は愛する夫のままなのだけれども、サムをサムたらしめる魂がない状態のサムは、ディーンにとって、やはりあくまで他人ということなんでしょうね。
この後、ディーンは、今ではもうすっかり顔なじみになった美人な死神のTessaを(一応)仲介に、死神たちの総元締めであるDeathおじ様を呼び出し、微妙でとってもややこしい、というか、(モグリ先生があと5秒待ってくれなかったために、一番聞きたいところが聞けなかったので!)謎めいた交渉ともいえない交渉の末、
一日だけ、Death おじ様の指輪をはめて、Death おじ様の仕事のお手伝いをすることと引き換えに、
地獄のルシファとマイケル(ミカエル)が閉じ込められた牢獄の中で同じように苦しんでいるはずの二人の弟たちサムとアダムのうち、ディーンがためらうことなく即座に選んだ、サムの魂だけを連れて戻ってきてもらう
という約束をとりつけます。
このDeathおじ様とディーンのやりとりでも、
「サムとアダム、どちらかの魂を一つ選びなさい」 だとか、
「サムの魂を壁の中に閉じ込めることはできる、その壁がいつまでもつかはわからないがね」 だとか、
「24時間の期限がくる前に、(Deathのお仕事お手伝い用の)指輪をはずしたら、君の負けだ。サムの魂は戻らない」 だとか、
ボビーと、(第10話のラストでディーンを置き去りにして、家出してしまったわけではなかった)サムのところへ帰ってきたディーンが、Deathおじ様と交わした約束を随分いいように脚色して(心の中の壁は一生分はもつって言ってた、とか…)、報告した挙句、
でも何かまずい事態になったら? と素直な不安を隠さないサムに、
「私はあなたの妻(兄)よ、あなたを傷つけるようなことなんかするわけないし、絶対まずい事態になんか、私がさせないわ」 なんて安請け合いを…。
こうした交渉や約束が、ポン、ポン、と出てくるたびに、この先に待ち受ける崩壊のシナリオがはっきりと目に浮かぶような気さえするのですが…、
(24時間、Deathおじ様のお仕事のお手伝い、なんか、もちろんあっという間に失敗しちゃってるし)
ディーンをここまで後先考えない、無茶な行動に駆り立てるものって、なんなんでしょう?
とにかく純粋に、サムへの愛?
結局のところ、ディーンはサムがいなかったら生きていけないってことなの?
地獄で一年以上もの間、痛めつけられたサムの魂を本当に取り戻したいと思ってるってこと?
心のどこかでは、ディーンの愛の力で、サムの魂の傷を癒せると思ってるとか?
地獄での記憶を取り戻したサムが崩壊してしまったら、その時は、一緒に心中でもなんでもするつもりで、でも「心の壁」が壊れるまでの間だけでも、「昔どおりのサム」と、仲良しで楽しい時を過ごしたい! その一心だけで、
冷静にエピソードに考察を加えようと努力している私のような イチFangirl にとっては、「滅茶苦茶じゃない?!」 としか思えない、無茶な行動に出てるってことなの?
***
また…、全く進みませんし、上にだーっと書いたものも、意味を成しているものかわかりませんけれども、とりあえずは一旦ここで投稿、ということにさせていただきます。
上のようなディーンの行動に対し、前回のエピソードで「魂なんかいらない!」とはっきり宣言したサムが、どのような行動に出たのか。
このエピソードのタイトル
『Appointment in Samarra』
は、ディーンのこのエピソードの中で担当した、Deathおじ様のお手伝いのことだけを暗示しているのか、
それとも、今後の Mythology 的プロット全体に、影響を及ぼすような意味を持ってくるのか、
などなどについて、(なんとか次のエピソードの放送前に…)できるだけ書き進めることができればなー
と淡い期待を抱いておりますが、どうなりますことか。
2011年2月3日木曜日
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2 件のコメント:
こんばんは、藤ようさん。
EP11の題名ってそういうことだったのですか!
わからないままでしたので、小話を訳していただいてDeathおじ様(これいい呼び名ですね)の初登場の折、肩を触れた男性がフラリと倒れる名場面が、いっそう怖くなりました。
また、地獄で苦しんでいるサミーがかわいいんで、魂なしの俺はいらないんだという現サミーの嫉妬への考察ももろ手を挙げて賛同です。
次のEP12でどんなサムが戻ってくるか楽しみです。
amberさん
こんばんは、書き込みありがとうございます。
あの小話は、短いけれどもオチが強烈に効いていますよね!
Deathおじ様初登場の時の彼も、たまたまぶつかって命をとられてしまったのかと思ってましたけど、
実はちゃんと「予約」が入っていて、ディーンと会うついでにちょっとお仕事した、ということだったのでしょうか。
魂なしサム、やっといい味が出てきたと思ったのですけどね!なんだか残念です。
EP12、実は昨日、(新しいエピソードへの渇望感からか…)三回繰り返して鑑賞してしまったのですが、まだ、考察を書き始めるだけの心の準備ができません。
本当に細かいところで、気になるシーンもいくつかあって、忘れないうちに、そういうところだけでもちょこっと書き出しておきたいとは思っているのですけど、
そんなことを思っている間に、EP13が放送になってしまいそうな予感もしています。(笑)
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