冬のHiatus後、なんだか一瞬にして、三本ものエピソードが放送されてしまった感じなのですが…。
このまま考察を放置し続けると、きっと全く手に負えなくなってしまうことになるので、
ほんの少しずつでも、ぐたぐたとエピソードの感想&考察を書き出し始めてみたいと思います。
以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。
そういえば、スパナチュ・アニメ見ました!
前回の日記を投稿した直後、どうしても沸いてくるためらいの気持ちを抑えつけ、勇気を振り絞って、ワーナーオンデマンドに出かけていき、『今すぐ一話を視聴する』ボタンをポチッとクリックして、鑑賞してみました。
スラダンFandomにも一瞬足を踏み入れていたことのある私としては、アニメ版のディーン&サムが、どことなく、某三井先輩と流川君のように見えてしまう…(いや、実際のところ、絵柄は、シーズン1の頃の兄弟を彷彿とさせてくれる、とてもいい出来だとも思うんですけども)というところと、
アニメというものを見なくなって久しいこともあってか、やはり吹き替えの声の演技に、うーん…という微妙な違和感を覚えてしまう
(でも、アニメ版の絵柄の影響もあるのか、声に違和感を感じたのは、ドラマ版とは逆に、サムよりもディーンの方でした)
そんなこんなの小さな違和感のようなものは、どうしてもありますが、ドラマとはまた本当に別物な作品、つまりウィンチェスター家のお家事情よりも、「ハンターとしての兄弟のモンスターとの戦い」の部分に集中できる作品として、鑑賞できる作りになっている気もしました。
4月末までは、日本在住のファンたちは、無料でこの第1話を鑑賞できるということですので、まだ見てないという方は、ワーナーオンデマンドで検索して、ご視聴されてみてはいかがでしょう。
アニメ版では、どうやら、シーズン2までの44話を、22話にまとめて編集し直すような形になるとかいうことだったでしょうか?
そういう事情もあってということなのか、上では、「ハンターな兄弟」に集中できる、と書きましたけれども…、私のような腐のつく、ヨコシマな Fangirl にとっては、兄弟が交わす視線だとか、表情だとか、意味ありげな台詞だとか、なんていうものから、妄想を膨らませる余地がほぼ皆無というのは、
とにかく、そういう『妄想』のみを頼りに、5年もの間、この Supernatural というドラマを追いかけてきたファンとしては、どうしても、寂しくもあり、かつ不満にも感じてしまうところということにもなります。
アニメ版のシーズン1、全22話の中には、きっと私のような Fangirl をときめかせるようなシーンも…、特に 父ちゃんの影 がちらつき始めたりすれば…、出てくるのだろうとは思うのですが、
Jared が(そして最後の2話だけは、Jensenも)吹き替えをする、副音声の入った、ボックスセットが発売されたらどうすることにしようか、については、その時になってからゆっくり考えてみることにしようと思います。
***
ということで、シーズン6のエピソード考察の続きに関しては、スパナチュ・アニメ鑑賞で微妙に蓄積した鬱憤を散らすためにも、
この際、ストーリーよりも、『妄想』部分に力を注ぎ込んで、書き始めてみることにしてみたいと思います。
【ディーン、やっぱりちっちゃくなった?】
先日突如ネット上にあふれ出した J3のスリーショット写真は、Manipだったということのようですが、
Jensen って、前から思っていたけど、なんか「不思議の国のアリス」のように、その時その時で身体の大きさが変わっているような気がして仕方がないのです。
☆
第12話
冬のHiatusに入る直前の第11話のラストで、Deathおじ様の手により、無理やり魂を押し戻されてしまった、ディーンがこよなく愛する夫のサミーさんですが、
過去1年半、全く眠らずに、色んな女性とセックスしまくったりして身体を思いっきり酷使していたせいか、ディーンが待てど暮らせど、目を覚ます気配がありません。
(超久々に思いっきり熟睡中 ―ひょっとしてHiatus の間ずっと寝てたってことなの?― のサムは、さすがに水分補給のため、点滴をしてもらってるようなんですけども、下の世話は…? 二十数年ぶりに、お兄ちゃんにオシメ代えてもらってたとか…ごほっ、失礼、イケメンアイドルはトイレになんか行かないんですよね)
間男天使のCastielに診察してもらっても、
(このCas診断を待ってる間のディーンの指のアップ! 神経質にピクピクした後、ビクッとする、あれは、最近あまりなかった、なかなか繊細でいい演出だと思いました)
「たぶん目なんか覚まさないだろう。サムの魂は、生皮を丸ごと剥がされたみたいな痛々しい状態だ。だから私は、サムの魂を戻すことを反対したんだ。(目が覚める前に)殺してしまうなら、さっさとやった方がいい」
なんて、冷たいことを言うだけ。
でも、ディーンの献身的な介護のかいあってか、サムは結構あっさり、けろっと目を覚まして、
以前、トリックスターに兄ちゃんを4ヶ月(だったっけ?)取り上げられていた後に匹敵するくらいの勢いで、兄ちゃんのところに突進してきて、ぎゅーっと兄ちゃんの身体を抱きしめます。
私が、このハグをもちろん何度となくリプレイして、隅々まで鑑賞したということは、もう言うまでもないことですよね?
サム(Jared)にハグされるディーン(Jensen)が、なんだかとてもちっちゃく見えるというのは、もう別に今に始まったことではないのですが、
今回のサムのハグは、盛大に血管の浮き出たアナコンダみたいなぶっとい腕が、ディーンの身体を二周しちゃいそうなくらいに見える、密着度で!
愛しい兄ちゃんに、ぎゅっと頬を押し付けるために(いつものように…)背中を屈めて抱きしめるサムの身体に、ディーンはまさに Engulf されてしまいそうな感じなのですけど、
そんなサムを最初はためらいがちに、でも最終的には、サムと同じ熱心さ&同じ密着度で、(いつものように…)ちょっぴり伸び上がって、きゅっと抱き返すディーンの手は、(これはもう本当にほんの一瞬しか映りませんが)サムの背中の中ほどまでしか届いていません!
それだけサムの背中が広いということもあるのだろうけれども、二人の腕の長さの違いをここまではっきりと感じるのは、なんだか新鮮な感じでした。
と思っていたら、シーズン6に入ってまたややこしいプロットが追加されちゃった、と、うんざりすることにもなった、Mythology 的な伏線につながっていくことがラストでわかる
ドラゴンによるバージン誘拐監禁事件の捜査のクライマックスシーンにおいて、
都市の中で一番、ドラゴンたちの住処である洞窟に近い環境の場所として、(ボビーおじさんに、ホグワーツに電話をかけて聞いてもらったのではなく…)サムが「あ、そうか」と思いついた、
下水施設の一角での兄弟とドラゴンたちの戦いの最中、ボビーおじさんの元カノの美人な熟女ドクターから(無理やり)貸してもらった、アーサー王伝説に出てくる「エクスカリバー」にも匹敵するという大変貴重な剣(のカケラ)が、金網の下に落ちてしまった時、
どうやってもディーンでは手が届かず、(画面の前の大量のFangirlsから思わず発せられた、サムに代わってもらえばいいのに!という声が画面の中の兄弟に届いたかのように(笑))サムがあっさりと掴みあげる、というシーンが出てきて、大変な戦いの最中なのに、うっかり笑ってしまいました。
そして、さらに第13話では、
次々と行方不明になっていく、ブルネットで目力(めぢから)の強い美人たちの身辺を探っていたディーンが、
一年前に同じ街で、サミュエルじいちゃんと一緒に、三十代男性の失踪事件を調査していたらしいことが明らかになってきた(当時、魂が抜けていた)サムのことを表現するのに
Dean: About yea high?
と言いつつ、右手をぴょんっと上に伸ばして見せるシーンが出てきましたよね。
(質問を受けた女の子も、一瞬で、「あ、その人よ」って同意してましたけど…)
Yea high: この表現は、手の仕草とセットで 「このくらい背が高い」と、誰かの背の高さを説明する時によく使われるということなのですが。
それこそ教室で「ハイ!」と元気よく手を上げてる小学生みたいに、とても可愛らしく、高々と手を上げてみせたディーンの姿に、
このエピソードが放送になった直後のとあるFangirls の感想文の中で、
「ディーン、自分をそんなチビだと卑下しなくたっていいのよ」
と、ポツリとつぶやかれているのを目撃し、さらに笑ってしまった私です。
プロフィール上の記載に基づけば、ほんの2インチほどしか身長は変わらないはずなのに、どうもJensenが体感しているJaredの大きさって、1フィートくらいは余裕で大きいっていう感じがしているのじゃないだろうかという気がしてしかたありません。
とはいえ、つい昨日放送になったばかりの第14話で、
ママである Lisa の身長をほとんど追い越しそうなくらいに大きくなった Ben の隣にいたりすると、大人の男!というか、いかにもお父さん的な、頼りになる大柄な男性らしく見えるから不思議な気分になるのです。
それにしても、Benは可愛いですよねー!
本当にいつまでも、ディーンのミニチュア版という感じで、年齢さえ合うなら、ぜひともこの子にチビディーンを演じて欲しかった…、と、いつ見ても思ってしまいます。
シーズン6の初めに再登場した時、ちょっとぽっちゃりしたかな?という印象もありましたが、(さらに背が伸びているところであるためか)またちょっとほっそりした感じで、今後の成長に期待が持てます。
今回のエピソードに Lisa&Ben の母子を登場させたのは、中途半端になったままだったディーンとの関係に、この辺りで一応のエンドマークをつけるためなのではないか、という考察もどこかで読みましたが、
Lisaはずっと、Benはディーンのタネじゃないと言い続けてはいるけれども、実はやっぱり、Winchester(&Campbell)家の血を引いていたことが明らかになって、Ben は、ハンターへの道を歩くことになる…
なんていう展開になったりしないかしら。
地獄と煉獄はともかく、せめて天国に関わるプロットを削除してくれれば、そんなワクワクする展開を盛り込む余裕も出てくるのではないかと思うものの、
Fangirlsから強烈な支持を得ている Castiel の存在がある限りは、天国のゴタゴタも引きずっていかざるを得ないということなんでしょうね。
***
実質、シーズン6のストーリーについての考察は全くできておりませんが、
次回は、なんとか、魂を戻されたサムと、そんなサムをビクビクと、まさに腫れ物に触るようにして、そうーっとしておこうと必死なディーンの姿について考察できることを祈りつつ、
今回はこれで投稿ということにさせていただきます。
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4 件のコメント:
わ~(#^0^#)
サム、おかえり~ですね♪♪♪
そして、兄ちゃんとの熱いハグ…
ぶっとい血管アナコンダが二周して
Engulfされそうなディーンがちょっぴり背伸び、
そうですかそうですか…。
(興奮しすぎ)
キャ~!!!
これがなくっちゃね!という感じです。
ファンで良かった。
ところで、藤ようさんも心配しておられた魂無し(だけど心が芽生えかけていた?)サムさんは、どうなってますでしょう。
彼の今後が気になります…。
でもサム戻って来てくれて、本当に嬉しい!!ですが~。
さわさん
書き込みありがとうございます。
サムが帰ってきたー!
ということで、いつも以上に、私の目にかかっている妄想フィルターが分厚くなっている可能性もあるのですけども…。
魂無しサムさんについて、
きっとHiatus明けのエピソードで触れてはもらえないだろう…と、なるべく期待をもたないよう自分に言い聞かせていたのですが、
そんな私の心を読んだかのように、現在放送になった12話~14話までに関しては、帰ってきたサムの中にいる、魂無しサムさんの気配のようなもの、さらには、兄ちゃんと再会するまでの彼がどんなことをしていたのか、という辺りの、片鱗を見せてくれたりもしていますよ。
次回の
「Sam&Deanが、Jared&Jensenになっちゃう!?」
という、もはや掟破りの究極AUエピソードが放送になってしまう前に、なんとか少しでも、サムさん側の考察を進めたい…とは思っているのですが、どうなることか…。
藤ようさんの妄想フィルターが厚ければ厚いほど楽しいです♪
魂無しサムの気配、兄ちゃんと再会するまでの様子、ちらりとは見せてくれているんですね。
元祖サムと魂無しサムとがせめぎあっていたりするのでしょうか…。
そしてそのとき兄ちゃんはどんなんなのでしょうか??
噂の掟破り過ぎエピソードが腐の付く創作女子の皆様に与える影響も
気になります…。
ある種のサービスなんですかね?(^_^)(笑)
藤ようさんの考察、楽しみにしてま~す(^0^)/♪♪♪
さわさん
またまた書き込みありがとうございます。
投稿していただいたコメントしばらく表示されなかったでしょうか?(今まで何度もコメントをいただいているというのに、どういうわけだか今回に限ってスパムトレイの方に入っていて、びっくりです)
元祖サムと魂無しサム、まだまだはっきり「せめぎあい」と判断できるほど、画面上に明確に出てきているわけではなくて、本当に、気配、という感じなのですが、
その辺りを掘り下げる前に、サムの地獄での記憶を封じ込める壁が崩れてしまいそうなのが不安なところです。
掟破り過ぎ(笑)エピソード、どんなことになるのでしょうね!
ホント、その後の創作女子たちへの影響も非常に気になります…。
くじけずなんとか、次のエピソードの放送前までには、サム側の考察を…、と思っています。
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