2011年9月28日水曜日
Hawaii Five-0 シーズン2!
ちょっとうっかりしているうちに、Hawaii Five-0シーズン2がスタートしてました!
昨日(おととい?)の放送で、もう第2話目だったのですね。
シーズン1のラスト、とんでもないクリフハンガーで、新しいシーズンのFive-0メンバーたちはそれぞれどんなスタートを切ることになるのか、はらはらハラハラしてたっていうのに、
また長いHiatusの間に、新しいドラマにあれこれ手を出してしまったおかげで、
Steve と Danno のいちゃいちゃラブストーリが始まっていたことを完全にスルーしていたとは、本当にうかつでした。
でも、2話まとめて鑑賞できたのも、ちょっと得した気分です。
以下、大したことを書くつもりはありませんが、新しいシーズン2のネタバレが出てくる可能性がありますので、ご注意願います。
【第1話】
なんなんでしょうかねー、このSteveとDannoの仲良しっぷりはっ!
なにしろ、冒頭3分と経たないうちから…、
ハワイ州知事殺害の罪を着せられ逮捕されてしまった Steve のところへ面会に訪れた Danno に嘗め回すように視線を這わせて、にやっとする Steve
Danno: Why are you smiling at me?
なに(あたしを見て)にやにやしてるのよ?
Steve: You're not wearing a tie, it suits you.
ネクタイをしてないんだな、そのほうがお前に似合ってるよ。
その後、刺されたお腹の穴もそのままに刑務所を脱走した Steve と、検死医のマックス(マシ・オカ)の家で対面した途端に、
極度の心配が解けた安心感から、「あんたいったい何考えてんのよ!!」 と怒鳴りちらし出した Danno との間に割って入りつつ 「大丈夫か?」 と尋ねた Chin 越しに、
Steve: Thank you for asking, Chin. (Chinの向こう側でぷいっと背中を向けているDannoに向かって) Yeah, I'm all right! (と、声を張り上げるSteve。(笑))
やっと塀の外で、面会ボックスの防弾ガラス越しじゃなく、生で対面できたんだから、Steve としては、Dannyに 「心配したのよ。大丈夫?」って優しく接して欲しかったのよね?
そんな風に顔を合わせれば口喧嘩ばっかりしている二人なのに、Danno がよりを戻せたと思っていた、Danno の元妻 Rachel がやっぱり今の夫 Stan とよりを戻すことになったと知ると、Dannoから
「ちょっと頭下げてくれる? 脱走犯のあんたは、透明人間でいてくれなきゃ困るんだから!」
と、怒鳴られつつも、バックミラーごしに妙に意味深な熱い視線を交わして親身に同情する Steve。
この二人の関係って、親友や、相棒っていう表現では括りきれない、家族的な親密さがあって、どんな小さなやりとりでも食いつきたくなってしまうのです。
***
【第2話】
州知事殺害の嫌疑を見事晴らした Steve は、一つ条件つきで Five-0 に復職できることに。
その一つの条件というのは、登場シーンから、絶対にいずれ Steve の Love Interest になりそうな匂いがプンプンの、もんの凄ーくセクシーな金髪美人 Lori Wetson をプロファイラーとして、Five-0 に入れること。
Steve と Danny は、(私たち腐のつく女子の目には)夫婦同然の仲良しだけれども、ストーリーの展開上、それぞれに恋のお相手が時により登場するのはやむを得ないというか、それも込みでの、Steve/Danno だと言うことは納得しておりますのです。
でも、Five-0 の内部に入るメンバーと、恋愛関係になってしまうということは、
微笑ましい Steve&Danno 仲良し痴話げんかが、今までのようには見られなくなるんじゃないの?
と、微かな不安を抱いた直後、
Lori、Steve、Danny の三人で、(それしか手段がないといわれて)馬でポクポクと現場にのんびり急行中、Steve と Danny が、いつものように可愛い口喧嘩を展開し始めたところ、
Lori: How long have you two been married?
二人は、結婚してどのくらいになるの?
(笑)!!
Steve と Danny が、痴話喧嘩 or 夫婦喧嘩しているように見えるのって、やっぱり私だけじゃないのね!
(Loriが腐女子…っていう可能性もわずかに…。いやないか!(笑) でも、おかげで、Loriに対する Danny から Steve を奪う存在になるのかも…という、「腐女子」的観点からの警戒心が一気に解除されてしまいました。ま、もちろん、この先どうなるかわからないけど…。)
とにかく、大きな伏線につながる重要なシーンも色々あったはずなのに、
第2話で、もっとも私の脳裏に焼きついたのは、上の Lori の台詞と、その直後、気まずげに急におとなしくなった Steve&Danny の姿だけです。
***
その他の覚書
CIA(だっけ?)のJenna Kaye が、(重要な証人となりそうな男を殺した)Wo Fatの運転手を務めていたっていうのは、第1話の非常に気になるポイントでしたが、
第2話では、特にJannaの怪しい行動が画面に出ることなく、死んだと思っていた婚約者が生きていたかもしれない、ということで、円満に Five-0 のアシスタントを抜け、アメリカ本土に帰るということになっていたのが、絶対今後の展開に響いてくるはずで、気になります。
Konoの状況が、とんでもないところまで追い詰められてしまったのも心配。
***
そうそう!
LostのJohn Locke役でおなじみのTerry O'Quinnが、Navy SEALとしてのSteveを育て上げたLieutenant Commander Joe White として登場。
Steve が『あんなとんでもない人間になったのは…』(←これは皆の心の声)「この海軍少佐のせいなのね…」
という台詞が何度も出てくるのが笑えます。
***
あと、どうでもいいことなんですけども…、
アメリカのドラマを見ていて思うのは、出てくる日本人の名前がなんとなくおかしいということ。
今回のエピソードに出てきた Steve のお父さん(おじいさんというべき?)の古い友人という日本人は、
Hideki Mokoto (モコトって…、実際にあったとしても非常に代わった苗字ですよね)
現在、最終シーズンを惜しみつつ、少しずつ、鑑賞中の『Oz』に出てくる、たぶん日系人らしい神父さんも Mukadaさん
(向田さんという苗字で、ムカダさんと読む方も結構いるのでしょうか。
日系人としてアメリカで名前を登録する際に、ムカイダが、ムカダになってしまうようなこともあったりするのか…。
少なくとも私の身近ではあまり聞かない苗字です)
Hawaii Five-0 のシーズン1に出てきた日本人のヤクザの名前も、今確認できないけど、下の名前がちょっと変わってた記憶が。
母音と子音を交互に並べた配置でそれらしく聞こえれば、OK ということにしているのか、それとも一応実際の日系人の姓名を参考にしたりもしているのか、
それから、Hawaii Five-0 というドラマでは特に、ハワイに日本文化がかなり浸透していることをうかがえるシーンがちょいちょい出てきますよね。
シーズン1の時は、あの巨漢のShaved Ice Stand(カキ氷屋さん)のオーナー Kamekona が、地元のスモウ大会に向けて特訓を始めていたり、
今回のエピソードでは、そのKamekona の Shaved Ice Stand のトッピングのレパートリーとして、Adzuki Beans (あずき)が選択できることが判明したり、
(たぶん中国人だという設定の)極悪な敵役であるWo Fat が、「Iwanu ga Hana.(言わぬが花)」なんていう日本語の格言を引用してみたり、
なにかにつけて、「真珠湾」のことが引き合いに出されるとはいえ、日系人も多いし、ハワイにおいて、「日本」の存在はかなり大きいということなんでしょうかね。
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Hawaii Five-0、今シーズンも面白そうです!
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