2011年10月22日土曜日

Fringe 見てます







『Fringe』



現在、シーズン3に入ったところですが、毎晩寝る前にちょこっとずつ見ているもので、



気がつくと、一瞬にして 30分くらい熟睡しちゃってたりして、なかなか進みません。







以下、Fringe全般(シーズン3の頭まで)のネタバレが出てくる可能性がありますので、これからFringeを見てみたいと思っている、という方は、閲覧ご注意ください。























『Oz』というドラマにどっぷり嵌った直後に、『Fringe』を見ることになったという流れは、なんだか偶然以上のなにかが働いているとしか思えません。(もちろん、全くの偶然ですけども…)



Ozで、おじいちゃんから三代に渡って刑務所暮らしということになっていた、ラテン系の、若いのに次から次へと苦難に直面してしまう Miguel Alvarez を演じていた、Kirk Acevedoが、主役のオリビアの仕事上のパートナーであるCharlie Francisとして、



そして、Oz 内の麻薬流通を摘発するために入所した覆面捜査官を演じていた Lance Reddick が、Fringe課を束ねる(X-File課担当のスキナー副長官にちょっとかぶる感じ…)Phillip Broylesとして、



それぞれに大変重要な役どころで出ているだけでも、『Oz』の一挙鑑賞を終えたばかりの私にはワクワクドキドキさせられるとことなのですが、



そんな中でも、Fringe シーズン2第11話は、びっくりさせられたエピソードでした!





(note: Fox calls this a "special unearthed episode from season one.")





このエピソードの紹介の中に、上のような注意書きが入っていたとおり、



このシーズン2の第11話『Unearthed』というのは、本来シーズン1に含まれるエピソードだったはずのものが、FOXが、シーズン1を20話で打ち切ることに決定したため、お蔵入りになっていたものが、



クリスマスの特別版(とかなんとかだったっけ?)として、特別にまさにUnearth(発掘)されて放送されることになったという、いわく付きのエピソード。







そんなわけで、シーズン2の冒頭で、もう一つの世界からやってきたシェイプシフターに身体を乗っ取られてて、(大変残念なことに!)あっさりと命を落とすことになってしまった、



(私の頭の中では、いまだにAlvarezこと)Charlieが、普通に、オリビアの相棒として捜査に参加してたりして、



前もっての情報を何も持たずに、ひたすら一挙鑑賞中だった私としては、生きて動いているCharlieがまた見られて嬉しいやら、「でも絶対に死んだはずだよね??? 死体は、焼却炉で焼かれちゃったはずだし…」と訳がわからないやら、混乱しているところに、



Ozでは、一時Oz内のキリスト教徒グループのトップに立つまでになった後、最終的にサタンに心を乗っ取られてしまったあのTimmy Kirk(Oz内の生存競争を生き延びるため、最初の頃はBlow jobをやたら多用していたことでも記憶にあたらしい)ことSean Duganが、なんだか思わせぶりに怪しい雰囲気をかもし出している神父さん役として出てきたり、



ライアンの可愛い弟である、中身が五歳のシリルこと Scott William Wintersが、現在はボクシングジムのトレーナーをやっている元Navy Sealで、善意から、元同僚を殺してしまうという役で出てきたり、



(髪を短く刈って、すっかりおじさんの顔になったシリルが遠目に画面に出てきた時には、お兄ちゃんのライアンか?とも、一瞬思いました)



それぞれに、かなり濃厚に『Oz』での役柄を彷彿とさせる役どころで出演していて、



まさに『Oz』の同窓会じゃない!と、眠気もふっとぶ興奮状態に陥った私でした。



それにしてもこの第11話が、シーズン2も半ばまで進んだところで、サービス放映されることになったのって…、絶対、『Oz』FandomのFangirlsが影で動いていたとしか思えません…。







***







でも、シーズン2の初っ端で死んでしまったCharlieを、シーズン半ばで再度目にすることになってしまったため、



残念な気持ちが強烈に再浮上してしまって、



「あー、なんでAlvarez(じゃなくてCharlie)をあんなにあっさり死なせちゃったの…、残念、残念、残念、残念すぎる~~~~~っ!!!」



と、しつこく思っていたところ、



なんと!



シーズン3に入ったら、「向こう側」の世界に、生きているCharlieを発見!



こちら側の世界のFBIの制服であるスーツ姿じゃなくて、革を多用した、ラフな服装で仕事をしている上、顔に大きな傷跡のある「向こう側」のCharlieは、さらに Miguel Alvarez っぽさが強くなったという感じ。



なんとか、『向こう側』のCharlieが、今後も元気で活躍してくれることを期待したいです。



でもFringe課は、危ない仕事ばっかりしてるからなー。





***





Peter & Walter のBishop 親子の関係も。



現在私が鑑賞中のシーズン3の冒頭では、微妙に切なく辛い状態ですが、今後仲直りできたりするのかな。







***





しかし、この『Fringe』というドラマ、シーズンが進めば進むほど、



パラレルワールド?



このままだと、「こっち側のWalter」が過去に犯した小さな出来事をきっかけに、


そっくりだけど微妙に違う二つの世界の間のゲートが開いてしまう、どころか、二つの世界がぶつかって崩壊する?



という大筋に乗っけて、『向こう』と『こっち』のそれぞれの世界で、



Fringeな、不思議な事件が発生して、



さらに二人のオリビアが、あんな感じで…



って、とんでもなく複雑なことになっていきますね!



一体今後、どんなことになって行っちゃうんだろうか。 


早いとこ、シーズン4まで追いつきたいけど、追いついてしまったら、またちょっと寂しい感じなのかなー。




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