2011年10月22日土曜日

ほんのちょこっとだけ、Supernatural The Official Companion Season 6 感想







またまた、あっという間に新しいエピソードが放送されてしまいましたが、



そちらの感想を書く前にちょこっとだけ、Official Companionの感想を。





Disclaimer:今回の「コンパニオンブック」に関する内容一部紹介については、完全に個人の楽しみを目的としたもので、出版元の権利をなんら侵害する意図はないことをここにまず表明します。

むしろ私の感想で、興味をもった方がいればぜひとも実際に購入して隅から隅まで堪能していただくことをお奨めします。

以下の引用文に関しては私がコツコツ自分でタイプしたものであるためタイプミスも多々あることと思いますし、私が斜め読みをしながらつけた翻訳には、毎度のことながら誤解、曲解、妄想が含まれる可能性があります。

広い心で、以上をご了承いただけるという方のみ閲覧いただけますようお願いいたします。

















長年の間に、私そのものが、Supernaturalというドラマを鑑賞する姿勢というか、打ち込み方が変化して来てしまって、



Mythology的な大きなプロットに基づくエピソードの流れを、深く掘り下げて鑑賞しなくなってきているので、


(っていうか、いまだに一途に追いかけているだけでも、めずらしい存在といえるのかも…)



このところ毎年、そろそろオフィシャルコンパニオンブックは卒業かな…、と思ったりもするのですが、



Amazonさんから、「予約できますよ?」というお知らせが届いてしまったりすると、ついつい「じゃ、予約しときます」と、ぽちっと予約のボタンをクリックしてしまうのです。



ということで、先週のエピソード放映を待っている時にちょうど届いたまま、枕元にしばらく積んでおいたオフィシャルコンパニオンを、本当にざーっと斜め読みにしたので、



内容をすっかり忘れ去ってしまう前に、ほんのちょこっとだけ、心に引っかかった部分を書き出しておきたいと思います。





***





なんだかんだと言っても、いまだに仲良しなのよね、Jared&Jensen。



66-67ページ:『Like A Virgin』のエピソード解説のページ:



Padalecki’s favorite part of the episode is when Dean is trying to pull the sword out of the stone.

“Jensen and the sword just had me laughing my butt off!” he exclaims.

“We were watching it [together when it aired] and we kept on rewinding it and laughing, and rewinding it and laughing, and then they called up to set.”




このエピソードのジャレッドの一番のお気に入りシーンは、ディーンが岩から剣を引き抜こうと頑張るところとのこと。

「ジェンセンと剣のシーンには、とにかく大笑いさせられたよ!」と、彼は大声をあげた。

「僕らは、(このエピソードが放映になった時、一緒に)見てたんだ、で、このシーンを何度も巻き戻ししては、大笑いして、また巻き戻ししては、大笑いしてって、延々やってた。そんなことをやってる内に、スタッフにセットに呼び戻されちゃったんだ」






(あのシーンでは、私、Deanが、エクスカリバーを引き抜くアーサー王のように、すっと岩から剣を引き抜くのでは…、と、0.1%くらいは期待しちゃいました。「Marlin」の新しいシーズンは、年明け?開始でしたっけ?)







究極のMetaエピソードだと言われるシーズン6第15話『French Mistake』(その内、その内に、ほんの少しでも考察をかきますから…)では、普段は口もきかないJ2が、休憩時間に一緒のトレーラーに入ったり、突如としてJensenがJaredの家に住み始めたりなど、ありえないような行動を次々ととることに対して、



周囲の皆が一様に、驚きつつも、「とりあえず二人が仲良くなったのなら、よかった」と、コメントするシーンが何度も出てきていましたが、



現実の方のJ2ったら、


6年経ったいまだに!



撮影中に、エピソードが放映になったりする時には、一緒に(どちらかのトレーラーで?二人っきりで?ソファに並んで座って?JensenがJaredの膝の上かもしれないけど…、いや、ごほほっ…)鑑賞してるんですね。



今回のコンパニオンブックでは、Conventionなどでもよくネタにあがっている、JaredからMishaに仕掛ける日々強烈になっていくPlankのことについても(携帯とか、タイヤのパンクの件とか)いくつか触れられていましたけれども、



JaredがそこまでMishaにどぎついPlankを仕掛ける裏には、



Castielの時だけにとどまらず、MishaがConventionやインタビューの時なんかに見せる、Jensenとの仲良しアピールに対しての、嫉妬、の気持ちがあるのじゃないか…、と、どうしても思ってしまう私です。







***







『French Mistake』のエピソード解説のページでは、Jaredの新妻Genevieveが。(Pada夫妻の日常は、ドラマとは全然違って、まったく普通なの…、カリフォルニアの家だって、雨漏りしてるところにタールを塗って修理したりしてるんだから、などなど)かなり沢山語っていましたが、



このオフィシャルコンパニオンの基本ルールとして、語っている人の名前は、苗字で表記されるため、



Genが語っている部分も、「パダレッキは…と語る」と書かれていたのが、ちょっとややこしかったです。



例外で、ファーストネームのGenevieveを使うわけにはいかなかったのかなー。







***





114ページ:



“During filming for ‘Let it Bleed’”, Nicholas Elia recalls,


“Jared Padalecki kept stopping and starting the car, so we kept going back and forth… and then my seat got unhooked, so my seat kept siding everywhere. It was funny.”



「’Let it Bleed’ を撮影中にね」と、ニコラスは回想する、


「ジャレッドは、車を急に止めたり、走らせたりを延々繰り返して、僕らを前後にガクガクぐらぐらさせてたんだけど、その内僕のシートのフックがはずれちゃって、僕のシートがとんでもなくあちこちすべり出しちゃったんだ。あれは面白かった」




ある意味では、ニコラス君よりも子供っぽいJaredの姿を伝えてくれるともいえるエピソードですが、

Sammyから、一瞬とはいえDeanを奪いかけた、ミニ・ディーンことベン君にもやっぱり、手ひどいPlankをしかけていたJaredさん…、と疑いの目をむけることも…。







***







126ページ:



The episode that Jensen Ackles directed, ‘Weekend at Bobby’s’, starts off with a TV news program showing a hurricane in Galveston, Texas, and the newscaster we hear is Ackles’ father.



ジェンセン監督作品の「Weekend at Bobby's」の冒頭、テレビのニュースで、テキサスのハリケーンについて伝えていたニュースキャスターの声は、ジェンセンのお父さんだった。






これは、後でぜひまたチェックしてみなければ!



Jensenパパの Alan さんの声ってかなり渋くて素敵な声でしたよね?



上の、ジャレッドさんが大のお気に入りのシーンとしてあげた、ドラゴン退治用の剣を引き抜くシーンについても、ジェンセン自身は、



(監督の方の)ボブ・シンガーと、パパを笑わせられたら、嬉しいな…、と思ってやったんだけど、二人とも笑ってくれたよ!」



なんて可愛いコメントをしてましたけども、



ジェンセンも、Deanに負けないくらい、『パパ好き』ですよね。







***







その他、Misha家に生まれた赤ちゃんのこと、



大学生の頃、髪を長くのばしていたMishaは、入学申請の書類につけた写真(と、触れられてはいなかったけど、たぶんもちろんきっと名前)のせいで、女子寮に入れられた。これは実話だよ、-あの頃の僕は女の子みたいにみえたんだ。



そして、Twitter マニアのMishaの現実について、



などなど、Misha関係の楽しい話もたっくさんあったのですが、私の日記では割愛ということに…。







***





毎回楽しみなラストのおまけページでは、



今回も、Dean Winchesterさんによる



『11 Clues Your Brother Might Not Have A Soul』 と、



『11 Signs Something Scarier Than The Apocalypse Is Coming…』



という楽しい言葉のリストがあげられていましたが、



(タイプが面倒なので…)今回は、上の



『弟の魂が抜けてるんじゃないかと思う、11のきっかけ』 だけ、書き出してみることにします。



(ワタクシの場合、いつもながら、Deanさんの言葉につきましては、自動的に女言葉でタイプされてしまうことになっておりますので、なにとぞご了承お願い申し上げます)





1. He comes back from Hell and doesn’t even pick up a phone to let you know.

  地獄から帰ってきたっていうのに、そのことを知らせるための電話一本かけてこない。



2. He has no clue how to take care of a baby. Okay, sure, maybe that’s just a dude thing, but if your brother is normally a puppy dog who can empathize with anyone – human, animal, plant, monster, anyone – then something’s wrong.

  赤ちゃんの世話の仕方が全くわからない。うん、そうね、男なんて皆そんなものなのかもしれないけど、あなたの弟が、普段、どんなものにも共感しちゃう子犬みたいな子だったとしたら、- 人間だろうが、動物だろうが、植物だろうが、怪物だろうが、とにかくどんなものにでもよ - そしたら、何かおかしいってことになるわ。



3. He’s not the least bit bothered about inflicting pain on a young boy’s soul.

  小さな男の子の魂に与えられる痛みに対して、ちょっとたりとも心を痛めない。



4. He protects the King of Hell.

  地獄の王をかばったりする。



5. He lets you get turned into a vampire. It doesn’t matter if he knows there’s a cure. I mean, come on!

  あなたをヴァンパイアに変えさせたりする。彼が、ヴァンパイアから人間に戻すための治療方法があることを知っていようが、そんなことは関係ないわ。だって、ひどいじゃない!



6. He can lie to the Goddess of Truth.

  真実の女神に、面と向かって嘘をつける。



7. An angel tells you your brother doesn’t have a soul… That’s a pretty big red flag.

  とある天使から、あなたの弟には魂がないと聞かされる。…これって、かなり大きな赤信号よ。



8. He’s indebted to a Crossroads Demon. Kinda makes the status of his soul suspect, don’tcha think?

  クロスロードの悪魔に借りがある。それって、彼の魂の状態をかなり胡散臭くするものだと思わない?



9. You’re abducted by aliens and he puts less effort into getting you back than most people put into choosing their words in a Scrabble game.

  あなたがエイリアンに誘拐されてるっていうのに、普通の人が、スクラブルゲーム
(文字合わせゲーム)で、言葉を選ぶのに使うくらいの努力さえしようとしない。



10. He seriously wonders if he’s be better off without a soul. Who thinks that way? I’ll tell you who – soulless people!

  魂がない方がいいんじゃないかと、真剣に考えたりする。誰がそんな風に考える? どんな人間がそんな風に考えるか教えてあげるわ - 魂の抜けた人間よ!



11. If he’s willing to kill his father (or crothchety uncle) to keep his soul from returning, there ain’t exactly room left for doubt. One solution is to ask Death for a favor, but I wouldn’t recommend it.

  もし彼が、魂が戻されるのを防ぐため、自ら進んで父親(もしくは偏屈なおじさん)を殺そうとしたりするなら、もう完っ全に、疑う余地はないわね。唯一の解決法は、Deathおじ様に頼むってことだけど、私は、お奨めはしないわ。






この巻末のおまけは、いつも各エピソードのテーマに即した、ディーンの的確な言葉を重ねてあるわけですが、

シーズン6の半ばで、Sammyさんの魂は戻ってしまったので、後半の11個は、「世界の終わりがやってくるよりも、怖いかもしれない11のサイン」に変わっています。こちらもなかなか楽しいのですけども、



でもやっぱり、Sammyさんに関する言葉の方が、楽しいし、可愛いんですよね。





***







まだまだ、「Samおじいちゃん」こと、Mitch Pileggiおじ様のページのことなど、書き漏らしたことが沢山あるのですが、とりあえず、私の覚書としては、こんなところにしておきたいと思います。



これからシーズン7第5話を見ようと思います。

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