2008年2月6日水曜日

映画と小説は別物

『ボーンコレクター』

小説を読んで映画が見たくなり、レンタルしてきてしまいました。

原作を読んだことのある作品が映画化やドラマ化された場合、原作を好きであればあるほど映像を見るのにためらいが出たりするものです。

原作を読んでから時間が経っている場合、結構違和感なく映像版を受け入れられたりもするものですが、小説を読み終わった翌日に映画を見た、というのは今回が初めて。

映画公開時のCMで、主役のライムがデンゼル・ワシントンであることは薄っすら記憶にあって、今回小説を読み始めた時、あらためて『ライムがデンゼル・ワシントンか!』と複雑な気持ちを噛み締めることにもなりました。

デンゼル・ワシントン?…ライム?FBIのデルレイじゃなくって?

赤毛のアメリアが、ブルネットのアンジェリーナ・ジョリーというのは、元モデルという原作の描写ともあいまって、まあ…、そうか…、という感じ。
(アメリアとしての演技はかなりのものと言えるのだと思いますが、超美人のアンジェリーナ・ジョリーに最近、ぱったりと魅力を感じなくなっているのが自分でも不思議です。)

アメリアのラストネームが違ったり、その他のほとんどの登場人物の名前が違うのも、真犯人の正体をかく乱し、原作を知っている視聴者にも謎解きを楽しんで欲しいという制作側の意図なのかも…、と解釈しましたが。

でも、今回映画を見るにあたって、一番楽しみにしていたライムの介護士兼助手のトム。

トムが女性だったとは!

今の所全く確認していませんが、あの女性介護士さん、どこかで見たことがある気がして…、ひょっとしてTaxi NYにも出てましたか…?

あの介護士の女性もとってもいいキャラクターで、いい演技をしていただけに、小説と映画は別物であるという意識を最後まで持つことができず、映画『ボーンコレクター』を素直に楽しんで鑑賞できなかったのが残念です。

映画と小説はあくまで別物ということで再び意識を切り替え、私は可愛いトムが出てくる小説の第2作

『コフィン・ダンサー』

を読み始めました。


***


関東に帰ってきてからなにかと気忙しいのに加え、どうも紙の読書の癖が復活してから、日記書きもサボリ気味になっていますが、こんな風にのんびりしていると、またすぐに

Supernatural シーズン3 第10話

が放送になってしまいますね。

相変わらずエピソードのネタバレを避けて暮らしていますが。


(一応伏せますが、少々ネタバレを書きますのでご注意ください)


第10話のシーンとして出てくるという、サムの例の胸のタトゥー?!の写真だけはちらりと見てしまいました!

あの盛り上がった厚い胸板にくっきりとついたあのマーク?!

な、なんでしょうか…、あれ…。

っていうか、早いところ第9話の感想文を書いてしまわないと…、本放送に追い越されてしまう…。





それから、4月のEyeCon、J2が二人揃って参加できるか先行き不透明なんていうちょっと寂しい噂がちらりと流れていたりもしましたが、

Bobbyおじさんこと、ジム・ビーバー

EyeConのパネラーとして参加する、と、サインしたそうですね!

以前、撮影現場を訪れたFangirlsのレポートで、自分のようなおじさん脇役のことを若い女の子たちが知っていてその上、J2と一緒にサインを求められたことに戸惑っていたジム。

シーズン3に入って、ますます活躍の場面が増えてきているBobbyだけに、EyeConで若い女の子(SPNファンはあまり若くない女の子も多いのでしたっけ…)にもみくちゃにされて、目を回しちゃうかもしれませんね。

もちろんEyeConにも参加できない私ですが、今から楽しい様子を伝えるレポートを読むのが楽しみです。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

藤葉さん、こんにちは!
今日は仕事がお休みなので早めにきてみたら更新してあって嬉しいです(^.^)
早速「ボーン・コレクター」ご覧になったんですね。介護役の女優さんは、仰る通り「TAXY/NY」や「シカゴ」にも出ていたクイーン・ラティファですよ!ほんとに良い味出してたので、あっけなく殺されてしまった時は残念でした。
私も読んだら観ない、観たら読まないって感じなので藤葉さんの気持ちがよく解ります。
まあ、私の場合は日本の小説なんですが、映画化されてもどうもイメージが合わない様な気がして抵抗があるんですよね・・
それに、ストーリー展開を知っていると楽しめないっていうのもあるんですが・・
かえって脚本が原作に忠実じゃない方が良かったりするのかな?(う~ん、それはそれでケチつけそうな気も・・贅沢ですね・・)

Unknown さんのコメント...

え~!そうなんですか?本当は男性で続編にも出てくるんですか?!小説のほうが面白そうですね。今度探して読んでみます。
最近は「主人公は僕だった」に出てました。一瞬、クィーン・ラティファ?だっけ?っていうくらい、ころころと変わるから、うまい役者さんなんでしょうね。
そういえば、Bobbyといえば、わたしの妹が大のBobbyファンで、結婚してないならお嫁さんにしてほしいって言ってました。
兄弟と三人でいたら、無敵ですね!!
ぜひ奇跡のスリーショットが実現するといいですね。

藤よう さんのコメント...

mikaさん
クイーン・ラティファ。そうでしたか!
「Taxi」のシリーズ本家フランス版のダニエル&エミリアンの仲良しコンビが大好きで、ハリウッド版のダニエル(タクシードライバー)が女性だったことにかなりショックを受けたものです。
(でもJensenの親友といわれるChris Kaneが出てたと後から知って、もう一度見直したくなっています…。Taxi/NYといえば、つい先日観たFever Pitchの野球狂の彼が、ハリウッド版のエミリアン役なんですよね?これも不思議な縁です)
あの女優さん自体は、威勢がよくてしゃきしゃきしててとってもうまい俳優さんなのに、素直に評価できないのはなんだか残念です。

…っていうか、ロマンス要素を入れるわけでもないのに、男性キャラを女性にするというハリウッドの方針には全く納得のいかないところです。
小説の映画化も難しいですが、外国映画のハリウッド版リメイクというのもこうして考えてみると微妙なこともあるのですね。

藤よう さんのコメント...

samcolt97さん

四肢麻痺の科学捜査官の出てくる面白い作品がある、と私に教えてくれた方は完全に私の嗜好(…)をご存知で、「主人公ライムの介護士であるトムがいい味を出している」とお奨めしてくれたのです。:D
その時にはタイトルには触れておられなくて、興味を引かれて調べてみて初めてそれが「ボーンコレクター」だと知りました。
作者はジェフリー・ディーバーです。
犯罪シーンはかなり強烈ですが、もし機会があったら。

妹さん、Bobbyの大ファンですか!
普段着のBobby…。どんな感じでしょう?
でもChicagoの時のJ2みたいに、キャラクターっぽい衣装で現れるのかもしれませんね。

大のJDMファンの私、できることなら独身のJDM(最後に確認した時にはそうでした…)のお嫁さんにして欲しいと強烈に思ってますが(そしたらもちろん即刻私もフリーになります)モテるのをいいことにかなり遊んでいる…なんていう噂も聞いたりして(笑)
でも『モテる』という情報は嬉しかったりして。
ファン心理とは複雑なものです。

Unknown さんのコメント...

たびたびの投稿失礼いたします。JDM…モテモテなんですか!!モテモテ以前にお近づきになれるだけでもうらやましすぎますよね。
bobbyさん、やっぱりあのくたびれた野球帽?をかぶって
トレードマークの髭をふさふささせていらっしゃるのでしょうか?!
fangirlsの方たちのアップされた写真を見るのが、今から楽しみです♪♪
わたしは電柱のすきまからのぞき見できるだけでもうれしいです。もしも本物が目の前に現れたら、きっとバンドのライブによくある失神というものをしそうです。それか、アドレナリン出まくりで、J2に軽く引かれそうです。

藤よう さんのコメント...

samcolt97さん

既にEyeConのチケットを入手済みの超Jared!girlは、「本物のJaredを目の前にしたら、テンション上がりすぎて、絶対彼の靴の上に吐いちゃうと思う」なんて言ってました。
吐くまでいかなくても、大好きなスターの前に出ると、結構金魚のようにただ口をぱくぱくさせるだけ、なんていう放心状態に陥りがちみたいですよね。

普段着のBobbyの写真やトークのレポート、今から楽しみですね。