2008年2月7日木曜日

Supernatural S3 EP9 感想文

昨日は、おもいがけず楽しい一日を過ごしました。

病気になって本当に極限まで体力というものを失って以来の数年間、関東の地元やOL時代の友達から、(私の食いしん坊を刺激することを皆よく知っていて)『ご飯食べに行こう?』『ランチしよう?』なんていうお誘いを辛抱強く投げかけ続けてもらってはいたものの、長いこと普通の人のペースで歩くこともできなかった状態が続いた後で、家族以外の人と外出するのはかなり不安&抵抗があって、ほとんどのお誘いを『また今度ね』(コレがまさにI’ll take a rain check.のフレーズを使うところですね。この回のSlash辞書まだ公開してましたっけ?)とお断りしてきたのですが、私がこの日記を書いていることを知っていて、さらに時々は読みにも来てくれている(唯一の)友達に

『ランチしよう?』

と問いかけられて反射的に

『うん』

と答えたことから、話はパタパタと決まり、

住宅街の中にポツンとあるカジュアルな懐石料理のお店(このお店、場所を知っていてさえ油断すると見つけられないくらい周囲の普通の住宅に紛れているのですが、お料理はなかなか美味しいのです。また後で機会があったら詳細を食いしん坊レポートしたいと思います)でまるで「一週間前にも会ったっけ?」みたいに気楽に大笑いしつつランチをし、そのまま流れで最近注目しているイートイン可能なケーキ屋さんで一人2個ずつケーキを選んでお茶をしながらおしゃべりし…。
(美味しい昼食をたっぷり食べた直後にケーキ2個です。そういえばOL時代に彼女と出かけた旅行はいつもきまって食道楽&食い倒れの旅になっていましたっけ…)
さらにまだ別れがたくて、映画を観て。
久々の家族以外の人とのお出かけで、すっかり日が暮れるまで遊んでしまいました。

本当に観たかった大好きなラッセル・クロウ(&ボーンコレクターにも出てたデンゼル・ワシントン)の『アメリカンギャングスター』は時間が合わず、
海の向こうのとある女の子が『子供が出てくるほのぼの映画だと思って油断して見始めたら号泣させられた!』と日記に書いていたのを読んだ記憶が微かにあった

『テラビシアにかける橋』を

「私の記憶違いで、全く泣けなかったらごめんね」と前置きしつつ観たのですが、これがなかなかいい映画でした。

『チャーリーとチョコレート工場』でブルーベリーになってしまったあの勝気なガムばっかり噛んでる女の子が出てる、と実家の妹から聞いていたのがその他の唯一の事前情報というところでしたが、

X-Filesファンとしては、オープニングクレジットで準主演格くらいにロバート・パトリックの名前を見つけ、むむっ、ジョン・ドゲット?!出てるの?!といきなり食いつかされ、

貧乏なFarm Boyだと同級生からからかわれ意地悪される、学校ではとても大人しいけれども足はすごく速い、皆には秘密にしなければならない特別な才能を持っているくしゃくしゃのダークヘアの少年、ジェスが、

どうやってもSmallvilleのクラーク(トム)の小さい頃みたいにみえてきて…。

一旦そう思ってしまうと、その後ほとんどストーリーはそっちのけで、ジェス、可愛い…。この子の抑えた感じの演技すごくいい…。と、結局ジェスの顔ばっかり見ていたような気もします。

ジェス、瞳の色は茶色だったけど、私の中ではもう完全にちびクラークです。
Smallvilleのフラッシュバックシーンとかであの子に出て欲しいくらい…。

小さな妹や、同級生の女の子レスリーと並んで立っている時にはがっしりと背が高く見えるお兄ちゃんのジェスは、先生や両親といった大人が画面に一緒に写りこむと、途端に子供らしい大きさにみえて、それも不思議な感じでした。

スキナーさんや、カーシュさんなんていう縦横特大サイズの先輩のおじさんたちに紛れて、X-Filesではかなりほっそりと小柄に見えていたロバート・パトリック(3/12付投稿の『シックスフィートの謎』の記事こっそり復活させました…)も、ちびクラーク、じゃなかった息子のジェスの髪の色に合わせてかなり濃い色に髪を染められ…The Unit出演のためかなり身体を大きくしたという要素もあるのかもしれないけど、苦しい生活の中、息子の心と様々に行き違いは生じつつも、不器用ながら実は心から息子を愛している大きくて逞しい背の高い父さんとして、ジェスをぎゅっと抱きしめ、頭のてっぺんにキスしたりするシーンを目にした頃には、

ファンデーションが縦じまになるくらい、泣いてました…。

期待せずに見た映画が当たりだと、かなり得した気分になります。



***



さて、冒頭からすっかり話は逸れましたが、Supernaturalシーズン3第9話の感想文です。
今週放送の第10話が放映になってしまう前になんとかちょっとだけ書いておきたいと思います。

ゴードンおじさんのエピソードから、クリスマスのエピソードにかけて、微妙な(恋の)駆け引きを覚えたサムにより、兄ちゃんの心揺さぶり作戦が大々的に実施されましたが、まだもう一つ決め手に欠ける…、もう一押しなにか!と思っていたら、

なんと最終的にRubyがその一押しをしてくれました。

そういうことじゃないの?

先週までのエピソードで自分なりに解釈がついた、と思えた部分がまた全部ひっくり返されて、またどうなるの?!この後、兄弟はどうなっちゃうの?!と、再び頭の中はハテナマークの渦がぐるぐる回っています。

本来であればまだまだシーズン中盤というエピソード数ながら、今シーズンについては、急激にラストスパートという趣に入ってきていますが、この後のエピソード、本当に、いったいどんな展開になっていくんでしょう。

大きな秘密が明らかになった今回のエピソード、監督は腕利きのおじさん監督の一人

Robert Singer

あの素敵な熊おじさんの演出、Slash愛読者(?)のキムとはまた違った意味で、絶対にファンの期待を裏切りません。まったくもって大人のファンをもぐいぐいと引っ張り続ける深い演出をしてくれます。



***



以下は、Supernaturalシーズン3第9話「Malleus Meleficarum」の感想文です。
日本では未放送のSupernaturalシーズン3のネタバレが含まれますので、閲覧にはくれぐれもご注意ください。さらに、私の翻訳には常に、誤解、曲解、妄想が含まれる可能性があります。
以上を充分にご理解いただいた上で、広い気持ちで私の馬鹿な感想文を読んでみてもいい、と思われる方のみ閲覧いただきますよう、くれぐれもお願いいたします。








今回のテーマは魔女。

と、ここでまたもやちょっと脇道に逸れますが、昨日映画館で可愛いちびクラークことジェスを満喫して帰宅すると、現在AXNで放送中のJensenがゲスト出演しているSmallvilleシーズン4の今週のエピソードもなんと同じく怖い魔女がテーマでした。(こちらの現地アメリカでの放映は3年以上前くらいになるんだと思うけど…)

DVDが発売もしくはレンタル開始になるまで可愛いTom&Jensenが共演している『Smallville』シーズン4のネタバレも封印している、という方は以下の閲覧ご注意ください。





怪しい本の下僕になった三人の魔女。
注:ここはまだSmallvilleの感想文です。

ラナの身体を乗っ取った魔女の魔力によってぽーんと放り投げられ、壁にぎゅーっと押し付けられ、うう~っと苦しい顔をして、挙句の果てには、三階(ラナの部屋カフェ・タロンの三階じゃなかったかな…)の窓ガラスを突き破って外に放り出されたところを素早く下に移動して待っていたクラークにお姫様抱っこで軽々と受け止められる…という、

YouTubeなんかのSlash映像でちらちらと何度か目にしたことのある、あのTomによるJensenのお姫様抱っこは、このエピソードに出てきたものだったのですね!
SPN S1のDVDのおまけ映像では自ら飛びついてJaredに抱っこされてたJensen、ホント!巨大な共演者に可愛く軽々と抱っこされる姿をヨコシマなFangirlsに毎度毎度これでもかと見せつけてくれるものです。



無茶な演出とストーリー展開では、Supernaturalを遥かに凌ぐほどの突拍子のなさで知られるSmallville、それにしたって今回のエピソードはとんでもなかった!

何かというと裸に剥かれて大変な目に遭わされることの多いクラークではありますけれども、今回のエピソードで一際秀逸だったのは、3人の魔女により、上半身裸であの物凄い筋肉を見せつけるように納屋に鎖で繋がれて放置されていたところを(お姫様抱っこのお返しに)Jason(Jensen)に救出されるというシーンでしょうか…。

クラークは一応本命のレックスのことも忘れず、これまたラナの呪文により、指から血を流してふらふらになりつつもピアノを引き続けるレックスを救ったりもしていたものの、ここ数話、Clark/Jasonな場面もちょこちょこと目につくような気が…。

クラークののんびりした成長(あの子はこの先高校を卒業できるんですか?次のシーズンからはいい加減にもう大学生になるんでしょうか?)に伴い、シーズン3以降がNHKで放送されなくなったのも無理はないと内心大きくうなずきたくなるほど大人な演出が増えてきました。

そうはいいながら、今回のエピソードで魔女に乗っ取られたラナが調合していた怪しい秘薬の

Hair of two virgins

という材料としてラナ自らの髪とクラークの髪を調達していたのには驚かされました!

身体は物凄くてもおっとりと奥手なクラークはともかく(でもクラークもついに経験しちゃったの?というようなエピソードを過去に見た気がするけど…あれ最後まで行ってなかったのか…)、
イケメンクウォーターバックを始めとにかくドラマ開始以来途切れたことのない歴代の彼氏たちを相手に(さらに現在はパリ留学中に出会った大学生兼フットボールチームのアシスタントコーチという大人なJasonを相手に)かなり濃厚で熱々なシーンを視聴者に見せつけてきていたラナなのに!

そうだったんですか?!

本当に美人でモテる女の子というのは、賢くて身持ちも堅いということなんですね。





さて、キリがないのでいい加減にSPNの感想文に戻ります。

今回のSupernaturalは魔女、と、悪魔のお話。

Rubyと兄弟との関わりをおさらいするPreviously Supernaturalに続き、

全ての歯を吐き出して死ぬという奇妙な死亡事件を今回はCDC(Centers for Disease Control)こと疾病対策予防センターの人間を装って調べにきた兄弟。
(CDCといえば、Something Wickedの回で、サムはディーンお手製のビキニ捜査官なんていうとんでもなく恥ずかしいIDを持たされていたことがありましたっけ…)

事件のあった家のバスルームのシンクの下から、おそらくは被害者Janetの持ち物から切り取ったと思われる布に小鳥の骨やウサギの歯なんかを詰めた

不気味な『Hex Bag』

を見つけて、兄弟は、今回相手にするのが『魔女』であるらしいと検討をつけます。

魔女の次のターゲットにされたJanetの夫を問い詰めて、魔女の正体だと思われる女、Amandaの家に飛び込んでみると、(私がもっとも苦手とする)虫だらけのご馳走を使ってsome heavyweight evilに取り組んでいたらしいAmandaは既に息絶えた後。

でも…、Janet用のHex bagの材料の入手先であったらしいウサギの死体を見つけて、


Dean: Why's the rabbit always get screwed in the deal? Poor little guy.
  なんでこういう邪悪な契約で、酷い目に遭わされるのはいっつもウサギなんだ?可哀想なおちびちゃん。



と、つぶやくディーンが吊るされているウサギなんかよりよっぽど可愛いことはいうまでもありません。

Janet&Paul夫妻に呪いをかけていたAmandaが自殺したというのが事件の真相かと思いきや、Amandaの家のコーヒーテーブルの下から再びHex bagを見つけたサム。





場面は変わって、Book Clubと称し、いかにも怪しい『Book of shadows』を使って夫の昇進やハワイ旅行の懸賞当選、商売繁盛なんかの小さな願い事を叶える呪文を唱える会を定期的に催しているらしい、死んだAmandaの友達三人のシーンに続き、

今度は刑事としてその三人の友達の一人である、Elizabethのところへやってきた兄弟は、そのElizabethが既に冬だというのに(しかも裏庭でもなく堂々と前庭で!)

Belladonna(ベラドンナ:アルカロイド系の毒草)、
Wolfsbane(トリカブト:日本でも有名な毒草)、
Mandrake(マンドレーク:黒魔術の材料に使われるともいう毒草)

なんていうとんでもないハーブを育てているのに加え、そこに現れたいかにも怪しい二人の友達Renee&Tammiを見て、ぴんときた兄弟。
ちょこっと調べてみるとElizabethとReneeの二人が最近次々と小さな幸運を手にしていた事実も掴みます。

シーズン3に入ってすっかりお馴染みとなったImpalaの車内での会話で、まさにElizabeth、Renee、Tammiの三人が今回の事件の黒幕ともいえるCoven(魔女サークル)であるとの結論に達した兄弟ですが…、


Sam: They need to be stopped.
  あいつらを止めないと。

Dean: Stopped, like stopped? They're human, Sam.
  止めるって、息の根を止めるってことか?あいつらは人間だぞ、サム。

Sam: They're murderers.
  あいつらは殺人者だ。


これもシーズン3に入って顕著になってきた、あっさりと冷酷なことを言い出すサムをちらりと不安そうに見つめるディーン。
(今回のPreviously Supernaturalでも、ディーンがボビーに、サムの様子おかしいと思う?って聞くあのシーンが出てきてましたよね)

そんなディーンの不安と呼応する絶妙のタイミングで、ラジオやImpalaのエンジンの調子がおかしくなり、
(これがX-Filesなら間違いなく、Alien Abductionシーンなんですけど…)
現れたのは、Ruby。

ElizabethたちKitchen witchesなんかは問題じゃなくて、あの三人の魔女たちが仕えている相手-つまり悪魔が問題なのだと、
その悪魔はサムがこの町にいることを知ってて、サムを捕まえようとしてる、そしてその悪魔は兄弟なんかが手におえるようなレベルの悪魔じゃないと、Rubyは言います。

真面目に話しているRubyとサムの脇で、初対面のRubyにコルトを向けて

”Bitch!”、”Black-eyed skunk!”

なんて悪態をつき続けるディーン(ディーンの悪魔娘に対する悪態でSkunkはよく出てきますね)を適当にあしらいつつ、サムに向かってあんたもお兄ちゃんを手元から失いたくないんだったら、ちゃんとお兄ちゃんの手綱を引いて私のいうことを聞いて、一目散にここから逃げて、と説得を続けるRubyについにディーンがコルトを発砲しますがサムに妨害され、Rubyも姿を消してしまいます。

このシーンでのRubyとディーンの口論の中、もう我慢できずに思わずコルトを発砲してしまうほどディーンをキレさせたRubyの台詞がまたうまいですね。


Ruby: …..and you care about your brother so much. That's why you're checking out, leaving him all alone….. Let me try and save him since you won't be here to do it anymore.
  弟のことをそんなに心配しているって言いながら、その弟をたった一人置き去りにして、あんたは一人でこの世からチェックアウトしようっていうのよね。……サムを助けるのはもうあたしに任せたらどう?あんたはどうせここからいなくなって、もうそんなこともできなくなるんだから。



この時、ディーンを押さえつつ、サムは内心密かにRubyを応援していたはず…。
兄ちゃん、こんな悪魔娘なんかに可愛い俺を預けて、この世からのチェックアウトなんか本当にできるの?って。





Rubyとのやり取りを引きずって、口論を続けながらモーテルの部屋に入ってきた兄弟。

サムは、オハイオでディーンが仲良しになった超美人のSexy Demon Chick、Caseyについての嫉妬心(違う?)なんかも滲ませつつ、あくまでRubyを殺さなきゃ駄目だと言い張るその当の兄ちゃんを救える、今の所唯一の存在であるように思えるRubyを弁護するような反論をして、
大きい視野で戦略を立てなきゃ駄目だ、俺たちはもう単純に狩りをしてるんじゃない、戦争をしてるんだよ、なんて兄ちゃんの説得を続けていますが、この辺りからディーンの様子が既にちょっと変ですね。

ディーンは時折どこかが痛むような様子を見せつつも、ここしばらくずーっと心にわだかまってきたことを告白し始めます。

お前大丈夫か?(サムはため息をつき)なんでいつもそればっかり聞くんだよ?だって、なによりお前ってば、まずは悪魔のアドバイスなんか真に受けてっだろ?それにだな、お前人間を殺すことをどんどん心配しなくなってきてる。前のお前だったらめちゃくちゃ悩んでたはずだ。だからどうだっていうんだ?どうっていうわけじゃないが、…お前らしい行動をとって欲しいだけだ、わかるか?俺たちは車に乗るたんびに、こういうことについて言い合いばっかしてただろうが!お前は命の神聖さとかなんとかゴタクばっかり並べてさ。

なんだよ、兄ちゃん、俺が兄ちゃんに反論しなくなったから怒ってんの?違う、俺は怒ってなんかない!俺は、…俺は、心配なんだ。お前がお前らしくないことをやり始めたから。

ここでついに、サムは兄ちゃん揺さぶり作戦の最終段階の奥の手を投下します。


Sam: Yeah, you're right. I'm not. I don't have a choice.
  ああ、兄ちゃんの言うとおりだ。俺は変わった。そうするしかないからね。

Dean: What is that supposed to mean?
  そりゃあ、どういう意味だ?

Sam: Look, Dean, you're leaving, right? And I got to stay here…. in this crap hole of a world....alone. So, the way I see it, if I'm gonna make it, if I'm gonna fight this war after you're gone, then I got to change.
  なあ、ディーン、兄ちゃんは死んじゃう、そうだろ?で、俺はここに残るんだ、…この糞溜めのような世界に…たった一人で。だから、俺としては、もし俺がそういう状況でなんとかやっていかなきゃならないなら、兄ちゃんがいなくなった後、俺がこの戦争を戦っていくなら、俺は変わらなきゃって思ったんだ。

Dean: Change into what?
  変わるって、何に?

Sam: Into you. I got to be more like you.
  兄ちゃんにさ。もっと兄ちゃんみたいにならなきゃって。


これで完全に『サミー!こんな可愛いお前を置いて兄ちゃんが一人で死ねるもんか!兄ちゃんもなんとか生きる方法をみつけられるようお前と一緒に努力する!』ってディーンが涙ながらにサムを抱きしめてもおかしくないほどの、サムの感動の意見陳述が終了したというのに、なんと!まさにそのタイミングを狙って、ディーンが本格的に苦しみ始めてしまいます。

しかも、お腹の中にナイフが大量に入ってるみたいだ、なんて言ってます!

あの魔女クラブの仕業に違いないってことで、大慌てでHex Bagを探し始めるサム。

ところが、今回のエピソード中あれほどあっさりと手際よく数々のHex Bagsを見つけてきたサムが、どうしてもディーンを苦しめるHex Bagを見つけることができません。

兄ちゃん見つからないよ!と振り返ると、その兄ちゃんはついに血を吐いて床に倒れこんでる!(Jensen最近は無理に日焼けさせられなくなったせいか、白い肌に流れる血の赤さが衝撃的です)

(どうもこのサムって子はこういうところがありますが、せめて兄ちゃんをベッドに乗せてやるとかさー)苦しんでる兄ちゃんをその場に置き去りにして、コルトを握り締め、Impalaに乗り込んだサムが向かったのは、もちろんキッチン魔女クラブのところ。

一方、相変わらず血を吐いて苦しんでいるディーンのところにはRubyが登場。
(これも1シーズンに一回くらいあるような気がしますが)ほっぺをぎゅーっと掴まれてアヒルさん(もしくはタコさん)のように口を開かされたディーンの口の中に、Rubyはいかにもまずそうな緑色の液体を注入。

今度あたしに銃なんか向けたら、消えるだけじゃすまないわよ、わかった?というRubyに。

俺の命を助けてくれたのか…、と言いつつ、無理やり飲まされた液体について明らかに確信を持った顔つきで、”It tasted like ass.”と断言したディーンに対しては、どうしても色々突っ込んで聞いてみたくなってしまいますが、それはまあ置いておいて。

兄ちゃんを殺す呪文を止めろ!とサムが乱入した魔女クラブでは、実はReneeの住宅ローンを軽減する呪文を実施していただけであることが判明。
でももちろん、ここで魔女の一人Tammiが、Rubyの言ってた悪魔だったことがわかるわけですが…。

Rubyが手強いと言っていただけのことはあってこの大物悪魔には、コルトの弾も通用せず、

その上この悪魔、

『あたしたちのグループは、サムなんかをMessiah(救世主)だなんて信じてないわ、本物のリーダーが西部に現れたの、あたしたちが賭ける馬はそっちってこと、この世界を引き裂いてくれる人よ。で、問題なのは、こっち側の悪魔はあんたを好きとは言えないのよね。ライバルなんて必要としてないってことなの。だから(あんたを殺すのは)個人的な恨みってことじゃ全然ないんだけど。言ってみればPR活動的なものってこと?ってことで、バイバイ』

なんて、悪魔界の新事実を告白したからびっくり。
(ちょっと、イエスこそ!だとか、マホメットが本物だ!とか、人間界の宗教の成り立ちの逸話とかなり被ってます)

バイバイと言われつつも、もちろんそこであっさりサムがとどめを刺されるわけもなく、まずはディーンが飛び込んできて、(まさに今週のSmallvilleの再現のように)放り投げられて壁にはりつけられ、結局兄弟揃って壁に貼り付けられているところに、Rubyが登場。

悪魔の台詞というのはシリーズを通しても、セクシーでウィットに富んでいて面白いと常々思っていましたが、悪魔同士の会話となるとまた意味深な言い回しが山のように出てきて面白いですね。
でもそんなところに喰いついていると本当にキリがないので省略して先に進むと、Rubyも元はWitchで何世紀も前にElizabethたちと同様、このTammiの皮を着た悪魔に魂を売り渡したってことのよう。

Rubyもかなり痛い目に遭い、なかなか根性のあるElizabethの助けも借り、ディーンがRubyのナイフでとどめを刺す、といった具合に(残念なことに今回も活躍できなかったサムを除く)皆で、Rubyのお師匠さんを倒します。





そしてラストシーン。

サムはTシャツ姿で顔を洗ってます。

Rubyのお師匠さんから、あんたなんか悪魔の救世主じゃない!と断言されたことが、サムの心に一体どういった影響を与えたのか、ここでの一瞬の表情からはどうにも読み取りようもありませんが…。
シーズン3に入って、すっかり大人っぽくなってきていたのに、上のシーンの最後でディーンに助け起こされた時のサムの顔は、またすっかり頼りない幼い感じになってしまったような気もします。

そんなモーテルの部屋の外、販売機の飲み物でも買いに出たらしい、ディーンの周りではまた照明がチカチカとおかしなことに。

あらわれたのはもちろんRuby。

この最後のシーンでの二人の会話を総合すると、

Rubyはかつて人間で、死んで地獄に行った後今のRubyになった。
そして、少なくともRubyが出合った悪魔は全員、同じ経歴をもっていた。
地獄へ行った人間は、地獄の業火に長く-何百年と焼かれている間に、遅かれ早かれ皆人間性を焼き尽くされて失い、何か別のものに、Rubyのような存在に変わってしまう。
この先地獄へ行くディーンにも、間違いなくRubyが体験したのと同じことが待っている。

そしてついにあの衝撃の会話が、


Dean: There's no way of saving me from the pit, is there?
  俺を地獄から救う方法なんてないんだな?

Ruby: No.
  ないわ。


!!!!!

なんでサムには、救えるなんて言ったんだ。そうすればサムがあたしと話す気になると思ったから。あんたたちウィンチェスター兄弟って、すっごく頑固なところがあるでしょ、だから、あたしにはサムの支えになるようなものが必要だったの、サムが乗り越えるために…。 悪魔的なことをか?そりゃあ手強いよな。ディーン、なんて顔してるの、懸命にストイックに見せようとしてるけど、なによ、胸が痛くなるじゃない。なんでこんなことを俺に話すんだ。あなたの助けが必要だからよ。助け?なんの?サムのためのよ。


Ruby: The way you stuck that demon tonight it was pretty tough. Sam's almost there, but not quite. You need to help me get him ready...for life without you. To fight this war on his own.
  今晩あんたがあの悪魔を刺したようなやり方、あれには不屈の精神が必要よ。サムももう少しというところまで来てる、でもまだ充分じゃない。サムに準備をさせるためにはあんたの助けが必要なの…、あんたのいない人生に準備させるためにね。サム一人でこの戦争を戦うために。

Dean: Ruby. Why do you want us to win?
  ルビー。なんで俺たちに勝たせようとするんだ。

Ruby: Isn't it obvious? I'm not like them. I don't know why. I wish I was, but I'm not. I remember what it's like.
  そんなの言うまでもないことじゃない?あたしは奴らとは違うの。どうしてかはわからない。同じだったらいいのにとも思った、でも違うの。あたし、どんなだったかを覚えてるから。

Dean: What What's like?
  何。何がどんなだったかを覚えてるんだ?

Ruby: Being human.
  人間、であること。


ええ??!!


***


前回に引き続きだらだらと長~くなってしまった割に、冒頭脇道に逸れてばかりいて、今回のSPNの感想については全く大したことが書けていませんし、今回の台詞部分の翻訳については、私の解釈があっているものか、全く自信がないというていたらくですが…。

またもや、どうにも解釈のつかないエピソードに遭遇してしまったという感じです。

この後どうなっちゃうの、サム?どうなっちゃうのよ、ディーン!

なんでもいいからとにかく、続きを見せて!

17 件のコメント:

yumiusa さんのコメント...

こんばんは。私もSmallville4とSupernatural3を並行して見ています。クラークにお姫様だっこされる寸前、壁にぎゅ~ってされているJensenを見て、「あ~ここでも酷い目にあってるのね…」と思いました。しかし本当にTomくんはすっごい体ですね。思わず見入ってしまいました。
SPNのEp9ですが、不憫なヒアリングだけではなかなか理解しがたいところではありますが、そこはなんとか愛の力でカバーしつつ見ています。Deanを助けられないっていうRubyとの会話は何とか聞き取れました。じゃあどうやってDeanを助けるのよって落ち込みつつ、今回のEpで私はちょっとRubyのことが好きになりかけています。SPNシリーズの中で初めてのことです。女の子のキャラをこんな感じで見るのは。悪魔だってわかってるから安心してるのもあるかもしてませんが。とにかく今週のEp10が待ちきれません!!

Unknown さんのコメント...

こんばんは!テラビシアにかける橋からSPN season3ep9まで、カラフルな話題!どうもありがとうございます。
わたしも、この間見てきました。テラビシア…。ジェスとレスリーの間にもすごく化学反応を感じました。 そして、不器用な愛情を注ぐお父さんもとっても切なくて良かったです。 そう言われてみると、まるでケント農場ですねっ!今度はそっちのフィルターで見てみたいと思います~。
SMALLVILLEでは、TomがJensenをお姫様だっこするシーンがあるんですか?!
とっても見たいです!Tomのファンサイトで画像だけはチェックしたのですが、あの傷だらけのJensenの顔はそうだったんですか。納得です。それにしても画像でみてもかなり動悸が激しくなるくらいでした。動画をみたら、どうなってしまうのでしょうか?
そして、supernatural!第9話!
今回の兄弟は濃厚でした。いつもより多く映っております。っていう感じで、たくさん兄弟を見られたような気がします。
そして、Ruby。
彼女は、完全に悪魔になってしまう前に
devils gateから出てきたのでしょうか?
もしかして、悪魔でありながら、悪霊ハンターなのでしょうか?とってもワクワクしますがどうなんでしょうか?!
本当に脚本家協会のストライキも必要だったのでしょうが、何もこの物語のすごく面白くなっていく途中でやらなくても…と愚痴のひとつも言いたくなってしまいます。
season3を完全な形で22話全部見たかった!そして、ますますパワーアップしてseason4とか5とか。クリプキさんの頭の中で出来上がっていたシナリオを完璧に再現してほかったです。心からそう思います。

匿名 さんのコメント...

藤葉さん、9話の感想文ありがとうございます!本当に細やかな訳で理解できなかった会話も意味がつかめました。ひたすら感謝、感謝です!!それにしても、最近のSNはどう解釈してよいものか以前にも増して悩むことが多くなってしまいました。私の中では、はっきり言って毎回のハントより兄弟のストーリーにばかり関心が向いています。結局兄弟はどちらもデーモンになってしまう可能性があるってことですよね・・Rubyが言うデーモンと闘ってくれるSamは人間のままのSamのことなんでしょうか?Deanが協力するっていっても、今よりもっと非情になれなんてこと、DeanがSamに望むはずないし・・
あと残り3話でどこまで謎が解けるんでしょう?そして、いったいどの位待ったら次のシリーズを観ることが出来るのでしょう?
私達の愛情の忍耐力が試される時ですね!

藤よう さんのコメント...

yumiusaさん

Tomの身体、何度みても真剣にものすごいですよね。なのに顔はいつまでも愛らしいくらいに可愛いままで…、不思議な青年です。

今回のエピソードのように悪魔界の事情を説明するようなお話だと、難しい説明が増えて、解釈がさらに難しくなりますね。

Ruby、私もこのSPNのシリーズに登場する女の子キャラの中では珍しく、登場した時から、好感を持っています。悪魔らしい色気が(残念ながら?)どうしても出せないさっぱりした演技と、手加減なしに演出されるアクションシーンのせいでしょうか?
兄弟の戦い、残りわずかな今シーズンでも、まだまだ二転三転の波乱がありそうですよね。楽しみです。

藤よう さんのコメント...

samcolt97さん

テラビシア…。ジェスとレスリーの友情とっても良かったですよね。
悪役で配役されることの多いロバート・パトリックも、今回は不器用なお父さんを見事に演じてくれてほっとしました(って、上から目線ですね:D)。
ぜひ次回は、ジェス=ちびクラークフィルターを装着して、鑑賞してみてください。

Tom/Jensenのお姫様だっこのシーンは、本当に一瞬で、静止画像のほうがじっくりと鑑賞できるくらいかもしれません。(でもTomに抱かれたJensen本当に軽そうです)

Ruby。
Tammiの手持ちの兵隊の中でもトップの悪魔だったと言われていることから、完全な悪魔ではあるのでしょうが、何百年と地獄の業火に焼かれてもどういうわけか『人間の心』のかけらが残ってしまった欠陥品の悪魔ということなのかな、と思いましたが…。
Tammiの台詞からはDevils gateを抜けるに当たって、悪魔同士の熾烈な戦いがあって、出られたのはかなり上位の悪魔だけ、というような印象も受けましたよね?

それを考えると…地獄に入門したばっかの父ちゃんがあっさり飛び出してきてたのって…、
それにRubyのナイフもひょっとしたら普通の人間が簡単に扱えるものじゃないのだとしたら、ディーンもなにか…?
サムを救世主だと信じるRubyサイドの悪魔もまだまだ沢山いるはずだし…。
Winchester一家、まだまだすごい力を秘めてるのかも…。

これはぜひとも来シーズンでじっくり語ってもらわないと困りますね。

藤よう さんのコメント...

mikaさん

今回の台詞については、いつも以上に『この解釈でいいのかな…』と迷いながら翻訳した部分が多くて、実は意味のとり方が完全に間違ってる部分もあるかもしれません。

今シーズンの初めRubyが意味ありげにもらした、兄弟のママを絡めた黄色い目のおじさんの計画なんかのこともまったく触れられないままだし…、上のsamcoltさんへのお返事でも書きましたが、父ちゃんまで含め、Winchester一家の潜在能力も実はまだまだ明らかになっていない、とんでもない秘密があってもおかしくない、なんていう解釈もできそうで…。
なんとか、次シーズンに繋げて、色々じっくり語って欲しいものですよね。

匿名 さんのコメント...

藤葉さん、こんばんは。今回のエピ見ながらSAMの“DEAN, You're Leaving”あたりの台詞から「藤葉さんのSAM駆け引き説は大正解!」と叫んでしまいました。そうでなければあんなこと言う筈ありませんもの。でも何となく今回のエピ、SAM贔屓の私としては妙な感じです。まず兄ちゃんを助けようとして結局いつも通りあんまり役に立ち切れてないSAMにイラっとします(笑);それにDEANを含めて皆がSAMが悪魔のリーダーになるということにあまり危機感を感じていないのにも疑問を感じてしまう。皆さんはSin Cityでえっ!?と思いませんでした?Deanは契約を破棄できれば普通に戻れますが、SAMは闘いに勝っても負けても地獄に行くっていうことになりませんか?悪魔になりきれなかったRubyと恐らく悪魔になりきれないSAM仲良く手を組んで悪い方の悪魔のリーダーを倒して・・その後は?理解力が・・すみません、皆DEANの心配している時にSAMのことばかりが気になる(‘_‘);

 それにしても答えの見えない謎ばかり増えてきて早く先がみた~い!クリプキ氏は1/30のインタビューでS3もあと3つ4つエピをつくれるといいんだけど、とか言ってましたね(無理だと思うけど)でもS4に関しては「私は楽観的だ。ただその命運は視聴者(つまり視聴率?)の手の中にある!」といつもの如く力説していました。

藤よう さんのコメント...

jaredinoさん

Sam。
んー、Rubyも知りたがってた黄色い目のおじさんの計画の詳細がどういうことだったのかがはっきりしないままS3も終わりかけているので、解釈するにも材料が足りない部分もありますが…。
私の印象ではSamはあくまで、人間界に出てきた悪魔たちを率いる存在になるってことで、兄ちゃんがちゃんとそばにいてSamの心がダークサイドに染まらないようにしておいてくれさえすれば、ずっと可愛いSamのままでいられるってことじゃないかと思っているのですけど。

兄弟愛が売り物のドラマで、二人を引き離すような結果には絶対ならないだろう…、ということはサムが兄ちゃんと離れてダークサイドのリーダーになるようなこともないはず、と…。
(これは最終的にはってことで、そこに行き着くまでには、まだまだファンをヤキモキさせるような展開が一杯待っているのでしょうけれども、シリーズが続いてくれさえするなら、いくらでもヤキモキする覚悟はあります…)

私はたった今、今週の第10話が見終わったところで、またもやどっと溢れた情報に頭がクラクラしているため、お返事も支離滅裂になってしまっていたらすみません。
毎週放送があるのは嬉しいけれども、ここまで毎回毎回重要エピソードばかりが続くと、『か、身体がもたないです…』とつい弱気になってしまいます。:D

匿名 さんのコメント...

 藤葉さんお返事ありがとうございました。それとすみませんでした;私も夜中に朦朧としながら書いていたので・・まだDEANのDealも解消されていないのに先のことまで心配しても仕方ないですね。藤葉さんの仰るように兄弟が離れ離れになったりすることはない筈・・と信じてます(@。@)/

ところで私もさっき10話を見終わったところで興奮しています。特に最後のD×Dの場面!Jensenの演技力炸裂!でしたよねぇ。本当に上手い。あれは本当のDEANの気持ちなんでしょうか?あ~ん英語力が欲しい。正確に知りたいです。何週間先になっても良いのでまた藤葉さんの解釈をお聞かせください。

匿名 さんのコメント...

EP9感想も早速有難うございました~。
毒草の名前とか細かいところまで解説いただきいつもながら感嘆しきりでございました。
しかし、本当に12話で終わってしまうのですね(残念至極です。どうかこれでSPNが終わりになりませんようにと切に願いますが)。
それでなのか(ですよね)、ここのところ話の進みが一気に加速してしまってついていくのにUPUPだったり。
ところで、EP11とEP12というのは当初の予定では放映順序は逆だったという話も目にしましたが。EP12は今シーズンの最終話としてちゃんと作られているのか、それとも既に作られた時点で最後となってしまったのか(そうなると内容的にどうなのか)その辺素朴な疑問だったりで。
実は自分も(一時は見るのは諦めていたのですが)EP10も昨晩見られまして。あれやこれやな新たな展開に「おぉ」と。まさかベラとのあんなシーンがあるとはとか。(以下ネタバレです・注)ラストでDeanが生への執着を見せてくれたのは朗報でしたが、それにしても、一体この兄弟ホントにどうなってしまうのかですよね。
それでは、ご多忙かとお察ししますが余裕ができましたらまたEP10の感想も楽しみにしております!

藤よう さんのコメント...

jaredinoさん

第10話、またまたあれこれと考えさせられるエピソードでしたよね。
今回の感想文、また手強そうです。
もう少しゆっくり見返して、また少しだけ感想文を書いてみたいと思います。

藤よう さんのコメント...

FANさん

11話と12話、放送順序が逆だったのですか。
急遽、ラストスパートに向けて大急ぎでエピソードをまとめることになってしまったため、展開を調整する必要が出てきたということなのでしょうか。

今後数週間の流れによって、追加でもう少しエピソードを撮影してくれたりすればいいのに、と、どうしても思ってしまいます…。
今回明らかになったボビーの過去についても『え?あれだけ?』という感じで、22話のフルエピソードが放送になるなら、それこそ若きボビーのフラッシュバックを入れてじっくり語ってもおかしくないところだと思うのですが。

最近の感想文は、どうにも確信を持った解釈がつけられず、いま一つ妄想日記の本領を発揮できていないという不満もあって、自分でも微妙にストレスを感じています。
が、なんとも薄っぺらな感想文ではありますが、楽しみにしてくださる方も僅かにいらっしゃるようなので、また少し落ち着いてエピソードを見直したらちょっとだけ書いてみたいと思います。

匿名 さんのコメント...

度々失礼します。こんばんは~。
どうもWGAのストが終結の方向に向っているようで、もしかしたらSPNももう少し新エピソードが撮影されるかもとの話も。実現してくれればいいですが。
でも、そうなるとやはりEP12は最終話としては作られていなかったのかも?という疑問も。(EP11とEP12がひっくり返った件は、NEWSソースとか詳細は不明で。違っていたらスミマセン(大汗))
とにもかくにも、少し光明が見えてきたようで嬉しくなってまた伺ってしまいました。
こちらにはどうぞNo RTNで。

匿名 さんのコメント...

今回も読み応えたっぷりの感想文、ありがとうございました。同じようなところに食いついていたりで、今回もニヤニヤしながら楽しませてもらいました。

しかし、SmallvilleにTomによるJensenお姫様抱っこシーンがあるなんて!ちょっと探しに行ってみようかしら、なんて考え始めています。

あと、Elizabethが育てていたハーブって、推理小説なんかにも出てくる危険なラインナップだったんですね。Samが注目して、声を掛ける取っ掛かりにしたわけですよね。青々してるなぁというほどにしか捉えていなかったので、勉強になりました。

藤よう さんのコメント...

takanameさん

最近のエピソード、一つだけでは解釈をつけきれないものが多くて…かなり不完全燃焼な感じもありますが。
やっぱり外せない突っ込みどころは、被ってきますよね?(笑)

SmallvilleのJensen。恋人のラナとのイチャイチャシーンばかりが目に付く印象もありますが、実は、ロッカールームでTom(Clarkか…)に押し倒されたり、お姫様抱っこされたり、なんていうサービス(?)シーンも隠れています。
機会があったらぜひチェックしてみてください。*g*

Elizabethのハーブ。
あの後のシーンで兄弟がImpalaに乗り込んだ時、Deanが名前を連呼していたのが気になって、調べてみると全部毒草でした!
SPNの制作スタッフ、相変わらず細かい情報を紛れ込ませてくれるものですね。

匿名 さんのコメント...

藤葉さま、過去記事にこんなに遅い書き込みで、失礼致します。

ようやくエピ9、10が観終わりましたので、いそいそと皆様の感想文を覗かせて頂いてます;
今回のテーマは『魔女の鉄槌』ということで、そこにルビーの出自も絡ませた魔女ネタのオンパレードでしたね。毒草のこととか、ウサちゃんにそんな可愛い事言ってたのねディーン!とか、丁寧な解説&翻訳ありがとうございます…!だんだんと、(字幕ファイルのお陰もあり)全体像が見えてきました。とはいえ、この観賞後のボンヤリ感はなんだろう、という感じですが…。
兄弟の攻撃がどっちも不発に終わったから…?
う〜ん、ちょっと自分の中でも練れてません;

ディーンの吐血にもドキドキ(白い肌に、真っ赤な血!)させられましたが、サムの決意表明は何だかいっそ哀れで、こちらまで胸がぎゅーっとなりました…きっとお兄ちゃんもそうだったに違いない!…本当、いい所でいつも邪魔が入りますよね(笑)。

Rubyとディーンの会話は衝撃ですが、S4も決まった事ですし、何らかの逃げ道をきっと用意してくれているものと信じております…。

あと、私も助け起こされたあとのサムの顔が「弟」になってる、って思いましたv Tシャツ姿も、もうちょっと長く映して欲しかったです:D

長くなってしまってすみません;
あと、先日はテキストリンクに快諾頂き、ありがとうございました。

藤よう さんのコメント...

キョウさん

この9話あたりの感想文、あらすじをなぞるだけで、妄想日記の真髄が何も出せなかった…というかなり不完全燃焼な感じで、感想文書きもそろそろ卒業かなーなんて思っていたところでした。

でもやっぱりエピソードを見てしまうと、ついちょこっとだけでも…と、書きたくなってしまうのですが。

リンクのお話をいただいて、先日キョウさんのところへちらりと覗きにいったのですが、最近は元々の出不精&引っ込み思案(いい年をして!)にさらに磨きがかかって、遊びに来ましたという声も残せず失礼しました。
Beanie Jared&OZ Jensenのコラボ?素敵でした!

これだけ引き籠っていながら、それでも自分の思うようには時間の配分ができず、最近、いっそのこと一ヶ月くらい日記書きをお休みしてみようか…なんていう風にも思っているところです。なんていいつつ、J2関係の楽しい話題が舞い込んでくると、むずむずと日記に書きたくなってしまうので、すぐに更新再開してしまいそうでもありますが…。