2008年8月4日月曜日

おじさんたち頑張る

時間がないので日記書きは控える、とさんざん宣言してきましたが、

日記を書かないでいると、どうも生活がだらだらしてしまうという事実に気付いてきました。

ということで、8月中は、出来る範囲で少しずつこまめに日記を書いてみようと思います。

なるべくちょこっとだけ、あっさりと…。





自分では全く調べるつもりがなかった、JDMが出演したという

『Watchmen』

あれこれと情報を寄せていただいたおかげで、うっかり来年公開の映画のTrailerを覗きに行ってしまい、JDMが演じる『コメディアン』の姿を目にして、久々に血管が切れそうになるほど興奮しました。
(アメコミの原画の『コメディアン』とも良く似てる!(笑))

この映画!絶対観たいです!!

Comic Conでの『Watchmen』のパネルや、JDMも参加したこの映画の関係のさまざまなインタビューは、原作を知らない状態ではちょっと内容がマニアすぎて、じっくり読みたいけれども、思うように時間が使えない今の所は、ちょっと手をつけられない感じ…、

ということで今後もなるべくなら、これ以上深みにはまって情報を集めることはせずにおこうと思ってはいるのですが、

なにはともあれ、JDMのあの衣装!!あの葉巻!!

私が好きになる熊さんたちは、本当にあんな姿がよく似合います。
『300』のジェラルド・バトラーに、『グラディエーター』のラッセル・クロウに、『バタリアン』のミッチ・ピレッジ(←彼は軍服だったけど、葉巻&太い腕&マシンガンは共通でしたよね)

映画が日本で公開になる(絶対になりますよね?!)のをじりじりと待つ間、とりあえず原作のアメコミが欲しい!と思ったのだけど…、1998年に出たという日本語翻訳版は既に絶版?
(今度の映画の製作をきっかけに既にこの日本語版も再販が決定していたりするのでしょうか?)

英語版のグラフィックノベルも、Amazonで検索すると、(私の想定した価格よりも)値段のゼロが一個多かった…。
『300』の原作グラフィック・ノベルを衝動買いした時にも、お金を払う段になってびっくりさせられましたが、豪華装丁版になってしまったこういうグラフィック・ノベルって、本当に高価ですよね!





最近、特にこうしたアメコミを原作とする、実写版映画の製作が妙に増えているような感じがするのは気のせいなんでしょうか?

家の近所では、つい昨日の晩に先行上映されていた(私は見ていませんが)話題の『ダークナイト』も非常に気になります。

私は来日してあちこちで可愛い片言の日本語を披露していたエドワード・ノートンにうっかりつられて、昨日の日曜日、『インクレディブルハルク』を見に行きまして…、ま、この映画もなかなか楽しかった(特に『ハルク・スマッシュ!』が…)のですが、

映画の予告で立て続けに『アイアンマン』と『ハンコック』(この二つの映画予告は、前回の『近距離恋愛』の時にも見て、気になっていましたが)を目にして、

特に『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrに、なんでこの人が…?こんな役を…?!と思いつつ、でもすごく観たいかも…(この人は小柄だけれども、どうも顔が好みなのです…)、と思っていたら、

ハルクのラストに、驚くようなおまけが!(笑)

ハルクのラストはいかにも続編がありそうな終わり方になっていたけれども、あの感じから、『アイアンマン』へと続いていくということなのか…、

あのサービスシーンはとりあえず、公開の近づいた『アイアンマン』の宣伝のためで、『ハルク』の続編は別に制作するつもりなのか、ちょっとあれこれ考えてしまいました。

『Watchmen』の公開を待つ間、とりあえず、『アイアンマン』(カタカナでタイプすると、字面がアンパンマンに非常によく似ています…)は観てしまおうと思っています。





でも、上に挙げた映画のSuperheroes、見事におじさんばっかり…。
(ダークナイトの、来日直前に家族に暴力をふるったとかいう彼はまだ若いのかな?)

この傾向には、全世界的な原油高に起因して不況に喘ぐ世知辛い世相を反映して、中年世代に夢と希望を与えよう、なんていう狙いでもあるのでしょうか?

私も暑さにだらだらしてばかりいないで、なんとか気力を奮い起こして頑張らなければ。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。miyuです。ダークナイトはぜひ見に行ってください。あれだけの映画は最近見たことがないくらい素晴らしいです。はっきり言って娯楽作品ではありません。重いです。メチャクチャ重いです。でも1回見た人たちは皆「あと何回見る?」と言ってるらしいです。私も公開されたらまた行こうと思っています。ヒース・レジャーのジョーカーが素晴らしい!ジョーカーそのものです。アメコミだからとたいして期待していませんでしたが、試写会で映画なのに見終わった後皆が拍手していました。こんな光景は始めてみました。全米新記録はウソじゃないと思います。日本ではどうかなあ?暗すぎるかなあ?

匿名 さんのコメント...

こんばんは。再びお邪魔します、EIRIです。
最近は映画のチェックを全くしていなかったので、今回の記事も楽しく拝見させて頂きました!
JDMの出演する『Watchmen』、私も少しだけTrailerを観てきました♪
アメコミ特有のダークな世界観が、面白そうで私も観たくなりました。公開が楽しみです。

藤葉様がお書きになられている通り、アメコミの実写化ってかなり増えていますよね。
記憶が確かならば、スパイダーマンが大ヒットした後、アメコミの2大出版社の作品をこぞって映画化し始めたのではなかったかと…。うろ覚えなので、違っていたらすみません。

アメコミは絵柄に馴染めなくて、原作を読んだことはないのですが、映画化された作品の世界観などはツボをついていて好きだと思うことが多いです。
そんなにたくさん観た訳ではないんですが、ヒーローがどこか哀愁を帯びていて、大いなる力を持つものの切なさがあるなぁと感じます。

話が脱線しますが、SPNのSEASON2の第20話を観ると、ある場面で私はスパイダーマンの主人公のおじさんの言葉を何故か思い出してしまうのです。
人を救うことが出来る能力を持つものの責務と代償…。
能力の種類は違えども、DEANにも通じるものがあるなぁと切なくなります(泣)

最後はSPNに話が逸れてしまいましたが、ご紹介頂いた映画のTrailerを観てみると、どれも面白そうなので、これからちょっとずつ観ていけたらなぁと思います。
これからの日記の更新も楽しみにしています。
長文失礼いたしました。

お返事はスルーして下さいませ。

藤よう さんのコメント...

miyuさん

『ダークナイト』試写会で見たのですか!

ヒース・レジャーの訃報の件もあって、公開前から大変な話題になっていますし、ちらっと読んだ批評などでも、

内容はかなり手強そうだけれどもその分深い話になっている、

というようなことを読んで、どんどん興味が湧いていたところでした。ぜひとも見に行くことにしたいと思いますが、『ビギンズ』も見てないので、少し予習をしていった方がいいのだろうか…とも思っているところです。