2010年12月22日水曜日

Admit One

実は、またもや新しい Gay Romance 小説を読み始めてしまいました。

タイトルは、『Admit One』 by Jenna Hilary Sinclair です。

随分前に、どこかのFangirlが、お奨め!と言っていたものをブックマークしたまま、ひょっとしたら数年が経ったかな…

というくらい、古いお奨めで、一体どういう風にお奨めなのか、ということすらも、もはや記憶の彼方に消えてしまったものを、

先日、Amazon さんに、Joanne Fluke の 『Plum Pudding Murder』 や、ジェフリー・ディーバーの『ウォッチメイカー』の文庫本(上・下)なんかを頼む際、

うっかり一緒に頼んでしまいまして…。

Joanne Fluke の 『Plum Pudding Murder』 が、あっさり、でも、いつもとはちょっと違う感じで、「えっ?そこで終わり?!」という印象で、読み終わってしまった後、
(すぐにでも次の 『Apple Turn Over Murder』 が読みたい…、ペーパーバックの発売は、来春の2月くらいだったっけ?)

読み始めたら、睡眠時間を大幅に削って一気に読んでしまうことになってしまいそうな気がしてならない 『ウォッチメイカー』 に手をつける勇気がでないまま、

もう一冊、もうしばらく読みかけのままになっている、Jonathan Kellerman の 『The Conspiracy Club』 も、今や、いよいよストーリーが佳境に入ってきて、この後の謎解き&犯人との対決辺りは、かなり暗くて恐い展開になりそうな上、

やっぱりそこは一気に寝ずに読み終えないわけにはいかなくなりそうな感じで…、

うっかり…、

まだまだ(せめて年明けくらいまでは…)手をつけるつもりのなかった、

『Admit One』に手をつけることになってしまいました。


***


ということで、軽い気持ちで読み始めたこの 『Admit One』 という本、

実は、冒頭の辺りを読んでいて、ちょっとあまり私の好みとはいえない文体&流れで、

登場人物もそーれほど魅力的とも言えず、

ひょっとして失敗だったかな…なんていう不安を抱えつつ、

それでもせっかく購入したのに、読まずにあきらめるのはくやしい!ということで、読み進めていくうちに、

うん、なかなかいい感じに面白くなってきたんじゃない?

と、思った直後の 77ページ。

ON THURSDAY evening, I was watching the opening of a new episode of Supernatural when my phone rang....

なんていうフレーズが出てきて、一瞬にして、

「Supernatural、ついに本物のGay Novelに登場したわよ!」(笑)

的な、興奮のコメントと共に『お奨め!』されていたのであることを思い出しました。

さらにその後にも、

上記で、ちょうど Supernatural のオープニングが始まった時に電話をかけてきた、まだこの時点で彼氏未満のイケメン男性との会話を続けつつ、主人公が

I turned my back on the two Supernatural brothers, who couldn't really be brothers with the way they flirted. More like poster boys for out and proud. It was amazing what the TV networks could get away with these days.


という、忌憚のない正直な感想を述べたりしていて、またもや大笑いさせられることに。


あのいちゃつき方で、兄弟って、ありえないでしょう。 っていうかむしろ、堂々とカミングアウトしてる(ゲイ)青年の広告塔って感じ。…


あはははっ!まさにそうですよね!

以前、老舗のゲイサイトでも、この Supernatural の兄弟(& JaredとJensenの二人組み)について、同じようなコメントがされていたことがあったような記憶があります。

この作家さんは、(中年…)女性のようなので、Slash作家さん出身ということなのかもしれませんが、

なんにしても、この兄弟の仲良しぶりって、やっぱり普通じゃないってことなんですね。





Supernaturalについてのコメントはともかく、この本、読み進めるにつれて、かなり面白くなってきたので、その内に(ま、のんびりと…)読み終わったら、あらためてゆっくり感想を書くことにしたいと思っています。



***


シーズン5のおさらいの続きは、できれば明日…。

8 件のコメント:

さわ さんのコメント...

はじめまして。
いつも楽しく見させていただいています。
『Testees』の Ron & Peter の記事をみて、すぐにyoutubeで見つけて、見てしまいました。
…キスシーンけっこう良かったのは私だけでしょうか?(笑)
二人の必死さにぐっときました。
あと、二人ともそれなりに可愛いですよね?
素敵な情報をありがとうございました。(#^0^#)

あのエピソードは薬を天使のイタズラに変えるとそのままスーパーナチュラルででも出来そうな…いや、やって欲しい!

なんて妄想しています。(二人の濃い~いキスが見たいだけ…)

藤よう さんのコメント...

さわさん

はじめまして。
書き込みありがとうございます。

『Testees』の動いているRon & Peterの姿、ご覧になったのですか?

Memory Lossのエピソードは、二人揃って普段の自分たちを忘れていることも手伝ってか、シリーズの中でも、かなりきれいなエピソードなんですよ。

二人のキスシーンもなかなかいいですよね?
youtubeで見られるかはわかりませんが、二人の契りのシーンも(どうしても大笑いしちゃうけど)なかなかいいんです。

あのMemory Lossのきっかけを天使のイタズラに変えて…。
いいですね!ホント、そのままできそう!(笑)
Sam&Deanで、ぜひとも『Memory Loss』のエピソードを見てみたい~~!!
キスシーンにとどまらず、ぜひ契りのシーンも…。

ああ、また妄想が止まらなくなっちゃいます。

さわ さんのコメント...

私が見た「testees」のyoutubeは、これです。
http://www.youtube.com/watch?v=QR145eMWk7E

testeesの皆さんが番組について語っています。
これ、ちょっとだけ見てもなんだか凄いドラマですね(笑)
よくわからないけれど、とんでもない感じは分かります(^^)

大笑いしてしまう契りのシーンっていうのもいいですね。

Sam&Deanで契ってくれたら…萌え死にます!!
でも見たい!!!
次のシーズンに期待しましょう(笑)

藤よう さんのコメント...

さわさん

あははっ。
これはなかなか『Testees』の見所を集めた…というか、いいインタビューですね。

主演の、JeffとSteven、それぞれすました顔で、

Jeff(Ron)「最悪なシーン」

Steven(Peter)「最高のシーン」

ということで、あのMake outシーンを上げてるのが笑えます。

上の二人のコメントの丁度真ん中の、2:27くらいのところでお化粧されてる美人が、Ronだって気づきましたか?
第2話で二人が受けた実験の副作用で、一時的に女性の身体になっちゃった時のRonです。

ひげ面のKenny(Larry役)というおじさんは、「Kenny and Spenny」という(人は何時間眠らずにいられるか、とか)まるでTesteesのエピソードに出てくるような馬鹿げた実験を体当たりで実践するという番組を長くやっていた人らしくて、主演の二人よりも、世間的には有名人であるらしいですね。

SPNも、兄弟のハグまでは普通になってきた感じがするので、 Make out…とまではいかなくても、二人が上半身裸でハグする、とか、冬山で遭難して温めあうとか(ベタですけど…)なにか、思いっきり「きゃ~~っ!」と叫べるようなシーンをぜひ、盛り込んで欲しいものですね。

さわ さんのコメント...

お互いが「最悪」と「最高」ですか~(^^)役者さんも仲良さそうですね。
女装の美人、やっぱりRonなんですね!
可愛いですね。ところでその2話の実験の副作用、なんでもありですね(笑)
素敵!

ひげ面の人は普通のときも結構なひげ面で凄いと思ってたら、やっぱり変わった人だったんだ(笑)いいなあ。

SPN兄弟ハグとか、もう本当にご褒美のようです(笑)
上半身裸でハグ…冬山遭難温めあう…
「ギャ~~~!!!」ですね。

第6シーズンの展開を知らないのですが、『サムの魂を戻すには、サムと本当に愛し合っている者が心のこもったキスをするしかない』とか、どうでしょう?

もちろん魂が戻ってから、もう一度(戻してくれて)ありがとう&(戻って)良かったのキスをし直して…って私は何を書いているのでしょうか(笑)

キスしたのに戻らない、「ん?」「しょうがないもっと心を込めてもう一度!」なんてのもありかなと…(私も妄想が止まりません…)

藤よう さんのコメント...

さわさん

Testeesの主演のRon&Peterを演じるJeffとStevenは、実生活でも、ほぼ生まれた時からの幼馴染だって、インタビューの中で語っていますよね。

こういうおかしなドラマのインタビューってどこまで信じていいのかわかりませんが、二人で同じことを語っている以上、本当なんでしょうか。
確かに、「Testees」のエピソードの中には、本当に気心のしれた人間同士じゃないとできないくらいに際どい(この場で文字にするのもためらわれるくらいの…)シーンがあったりして、
この俳優さんたちの体当たりの演技、すごいなー!と、ある意味感心したりしてたのです。

第10&11話で「ええ~!そこで終わり!?」というFansを苦しめるクリフハンガーで途切れてしまった、シーズン6の本当の意味での展開は、一月末のHiatus明けのエピソードを待つ必要があるので、半端にネタバレをしないためにも、この場では口にチャックしておきますが…、

Jared&Jensenも、ドラマの中でも外でも、もう兄弟同然の仲良しさんだということなんだし、
もう二人とも晴れて妻帯者になったことだし(もうゲイなんじゃない…?なんて勘繰ったりしないから!)、
この際、もっとハジけた仲良しぶりを堂々とみせて欲しいものですよね!

さわ さんのコメント...

そうです、もう兄弟の演技をするゲイカップルなんじゃない?
なんて疑ったりしないから、もっと二人の間の愛を自由に表現して見せて!
って感じです。

凄く暖かく見守る自信はあるのにな(笑)

「Testees」,

>本当に気心のしれた人間同士じゃないとできないくらいに際どい(この場で文字にするのもためらわれるくらいの…)シーン

わあ(笑)。
あの回よりもですか~。どんなだろう♪♪

そんなシーンをJared&Jensenがやったら…なんて妄想してクラクラしています。
「Testees」の際どさは違う方面かな~(笑)

藤よう さんのコメント...

さわさん

(笑)
ゲイカップルだなんて、疑ったり、勘繰ったりしないから!!

なんて言っても、ちょっとハグしただけで、世界中の腐のつく女子のブログで、
『きゃ~~~っっっ!!!』
って、絶叫するくせに…、絶対。

と、Jared&Jensen は思ってるかもしれませんね。

私たちは、優しく大らかな気持ちで見守るつもり満々なんですけど。

「Testees」の際どさは、まさに違う方面なんです…。

強力な筋弛緩剤を(Ronの分まで)投与されて、動かせるのは目蓋だけということになってしまったPeterをRonがお世話というか、介護するんですけど…。

以前、Jaredのほっぺについたケチャップだか何かをJensenが無意識に指で拭った(それを舐めた…、いや、舐めてないか…)なんていうエピソードをJ2が告白してましたけど、それを百倍濃くした感じ(よく言えば)とでも言えばいいのかも…。