本日、シーズン1の感想文を書くつもりで、朝から最終話の『Devil’s Trap』を見返していました。
黄色い目の父ちゃんの強烈なセクシーさに新鮮にほれぼれしつつ、やっぱりこのエピソード名作だわ!と感動を新たにしたものの、妄想日記の前置きとして、ちょっとだけまたもや(…)読書感想文なんかを書き始めたら、やっぱり長くなってしまったので、今回はまた、あれやこれやにしてしまいます…。
明日はたぶん、少しだけでもS1の感想文を書けると思うんだけど。
***
可愛いゲイのJulesの恋の発展を描いたシリーズ11作目
『Force of Nature』
も、読み終わってしまいました…。
あ、またまたSuzanne Brockmannの小説のお話です。
Julesの恋模様、まさに予想どおりではあったけれども、スーザンは決して期待を裏切りません。今回も素直に楽しめるとてもいいお話でした。
海軍やFBIなんかに所属する荒っぽいごつい男達の物語でもあるだけに、どのお話にもかなり痛いシーン(文字通り)も随分出てはくるものの。
スーザンったら、せつない恋を書かせたら天下一品、本当に毎度毎度いい仕事をしてくれます。
今回の本のもう一組のカップル、Ric&Annieの恋模様もまたよかったー。
恋愛対象として完全に範疇外の存在のはずだった、それこそ小学生の時から相手を知り尽くしている親友の妹⇔お兄ちゃんの親友と…。
全く!せつない恋模様の引き出しを一体いくつ持ってるの?!スーザン!!
さらに、これまでのシリーズで幸せになった人たちのその後の様子もちらちらと物語の端々に出てきたりするのも、シリーズのすっかりお得意様となってしまった身としては、
『そうなの?あの時の二人、今はそんなことになってるの?相変わらず幸せそうでよかった』
なんて、なんだか親のような気分で目を細めたりしています…。
そしてスーザンの小説には、現在アメリカで人気のドラマやTV番組のタイトルなんかが登場人物の会話の中に普通に出てくるのも面白い!と思うところでもありますが、
今回はついにYouTubeのことが言及されたりして!(笑)
Robinの厨房での楽しいストリップシーンおよびプールサイドでのフルフロンタルヌード映像、さらに軍服姿でJulesを愛おしく見つめたりする映像を探して、まじでYouTubeで映像検索しようかと思ったほどです…。
ロビンの外見が、ジュールズの最愛の元FBIのパートナー、アリッサの夫であり、いまではジュールズ自身の心からの親友ともなったサムと兄弟といえるくらい似ているという描写にも、かなり唸らされました。
(これは邦訳されていないお話のネタバレになってしまうので、一応伏字にします。)
そんなこんなで夏以来、夢中になって読み続けてきたSuzanne BrockmannのSEALチーム16シリーズも残すところ1冊。
ついにJulesの結婚話が書かれるという12作目『All Through the Night』だけ。
既に手をつけてしまったこの最後の一冊もまた一気にあっけなく読み終えてしまいそうで、でもそうしたらもうおしまいっていうこと?
このシリーズ12冊のうち、日本語翻訳版は当初5冊しか出ていなくて(つい最近6冊目『アリッサという名の追憶:上下巻』が発売になりましたね!キョウさん情報ありがとうございます。結局これも買ってしまいました)、残りを追いかけるとしたら、原書のペーパーバック、しかも新しい2冊については、現地アメリカでもそのペーパーバックも出ていなくて高価なハードカバーをお取り寄せするしかない、という状況でした。
原書のペーパーバックを読んでいくとなれば、ま、早く見積もっても、1年計画くらいでゆっくり追いかけていくしかないのかなー、との長期予想を立てていたはずが、スーザンの筆運びのあまりの面白さに、
10月に関東に帰ってきてから取り寄せたペーパーバック版はあっという間に読み終わり、さらに我慢できずにお取り寄せしてしまった最新作2冊のハードカバーにも手をつけて、気付けば残りはもうたった一冊…。
このシリーズの次回作の出版予定も既に出てはいて、Amazonでは予約も受け付けているけれども…、
とにかく少し落ち着くためにもせめて数日でも本から手を離して、半分忘れそうになっていた日記をまた少しずつでも書き始めたいと思ってはいるものの、きっと、やっぱり我慢できずに読んでしまうのだろうな…。
☆
さらにさらに、私の日記書き…、いやいや人としての生活をどこまで妨害するつもりか、一日だけ!限定です!と、TSUTAYAから半額レンタルのお誘いメールが届いて…、借りてきてしまいました。
関東に帰って来て以来、ケーブルTVに時間をとられてDVDのレンタルは久々ということもあり、借りたい作品は山のようにありますが、なんとか絞りに絞って、6枚だけ…。
AXNの連続放送の開始に間に合わず見られなかった『CSI:(ベガス)』のシーズン1を2枚、
CSIはひょっとしたらまたいつかAXNでS1から再放送してくれるかもしれないとは思うものの、やっぱりシリーズの最初の部分は、この新鮮にはまっている状態の時に少しずつでも見てみたいのです。
そのCSI:、現在AXNではシーズン4までの連続放送が年末で終了し、年明けからシーズン5が週一で始まったところですが、シーズン4の終わり頃、キャサリンの彼として登場したX-Filesのネズミ小僧(←モルダーからいつもRat Bastardって言われてたんです)アレックス・クライチェック!(ニコラス・リー)、高そうなダークスーツを着て!クラブのオーナー?
X-Filesの初期の頃からみると体格もがっちりと一回り大きくなったみたいで、でもX-Filesの終盤久々に再登場した時、老けたかも…とちょっと心配になった頃からすると、こざっぱりと洗練された感じになって、すっかり大人の男になった印象で立派にハンサムに返り咲きましたねー。
私の瞬間的なインスピレーションで、クライチェック、絶対この初めて登場したエピソード内で犯人として消える、という予想を見事に裏切って、キャサリンといい感じになったのに驚いていたら、シーズン5に入った途端、あっさりとあんな現場を見つかって…、やっぱりね、と思いつつも、この後顔が見られなくなるのはちょっと残念です。あの感じ、きっともうこの先は出てこないのよね?また『心を入れなおしたよ』なんて言って出てくるんでしょうか。
それにしてもやっぱりX-Files出身の男性は、これも毎度言ってることですが、
スキナー副長官:スターゲイトアトランティス、コールドウェル大佐
カーシュ長官代理:グレイズアナトミー、ウェーバー外科部長
クリッチガウさん:コールドケース、スティルマン警部補
マジソン上院議員:CSIベガス
(Chadの出てくる回に出てきたグリッソム主任の凄腕の先輩として)
クライチェック:CSIベガス(キャサリンの彼氏として)
普通サイズの人たちと一緒に画面に出てくると、皆、背が高くて、体格も良くて素敵です。
すっかり脇道に逸れましたが、レンタルしてきたDVDのタイトルに戻ると、
キアヌとサンドラ・ブロックの『イルマーレ』
これはもうクラッシクのラブストーリー『めぐり逢い』
メグ・ライアンとトム・ハンクスの『めぐり逢えたら』(原題:Sleepless in Seattle)の演出で、この映画が使われているのを目にして以来、いつか見てみたいと思っていたのです。
本当は、Jaredinoさんに刺激されて、Jared P氏がいつか演じてみたいと言っているという『摩天楼』が借りたかったのですが、私の近所のTSUTAYAにもこの映画は置いてありませんでした。もうクラシック以上の古さになってるってこと?
…実はこの映画の原作本、『水源』(原題:The Fountainhead)もスーザンのハードカバーをお取り寄せする時に一緒に買ってしまいました。価格はなんと税抜きで5千円…。
この本のほかにも、実は大量に文庫本を一緒に頼んでしまって、次は私を読んで?と可愛く私を見つめる本の背表紙が沢山控えているのです。
スーザンが全て読み終わってしまったとしても、紙の読書熱、まだまだ収まりそうもないということになりそうです。
Supernaturalの感想文に戻れる日が本当にくるんだろうか…。
はっ?あ、明日?明日書くんだった。はあー、また忘れるところでした。
それから『トゥモローワールド』
(X-Files好きから、薄々気付かれているかもしれませんが、未来SFもの、apocalypseものも、大好きなのです…)
最後は、『キンキーブーツ』(…kyuさん、早速借りちゃいました)
本当はもう一つ『トランスアメリカ』という映画も借りたかったのですが、半額になったら借りにくるね、と以前目をつけておいた棚に見当たらず、店員さんに調べてもらうと在庫リストにちゃんと載ってるにも関わらず、カバーごと行方不明になっていることが発覚。
2人の店員さんが、(たっぷり15分くらい)しらみつぶしに店中を探し回ってくれたもののついに見つからず、あきらめて帰ってきました。
こんなこともあるんですね!
年末年始、ちょこっといつもと違う生活サイクルになっただけで、こんなに読むもの、観るものが溜まってしまったということなのか…。
いや単に一日の限られた時間を考えず、私が片っ端から手を出してしまっているだけのことですね。どうも好きなことには歯止めがかけられない性格です。そのため、昔から賭け事だけには手を出すまい!ときつく心に決めているのでした。賭け事に手を出したら絶対に身を滅ぼすタイプです。
さらにこれから数ヶ月の間、とある事情(詳しくは裏の日記を参照ください)から、半額レンタルの日を狙って、ラブコメ映画をできるだけ大量におさらい&新規に見ておかなければなりません。
あ、ちょっとは家事もしないといけません…。
ホント!どうしてこんなに暇なのに、忙しいんでしょう。
6 件のコメント:
こんにちは。新年早々私も忙しくしています。
私もイベントが嫌いなタイプです。皆さん結構嫌いな方が多いのね、と思って見てました。しかしこの年になるとそうそう勝手なことも言っていられずいろいろとお付き合いがあって大変です。年末年始なんてどこか海外にでも行ってしまいたい…忘年会も新年会も大っ嫌い、と言ってみたいよう!!
藤葉さんがラブコメにはまっている理由が知りたいので裏日記に参加させて頂こうかしら?私も少し前ラブコメ見まくってた時期があります。結構面白いんですよね。
ところでSPN、とうとう放送枠をReaperという番組に変えられたようですね。1月31日まで放送なしだそうですし、以前のJen達の話でも12話位までしかストックがないらしいのでこの後ストが終わっても番組続けられるのかしら?と心配になります。このまま打ち切りだけは勘弁して下さい、と私たちは祈るしかないんですよねぇ…
今年も楽しく藤葉さんのJare/Jen話を楽しみにしています。
では、今年もよろしくお願いいたします。
miyuさん
忘年会も新年会も大っ嫌い!
私も言ってみたかった!(笑)
イベント嫌いから派生して、女性としての基本的な気配りに欠けるところのある私は、お義理のお酌に回るタイミングだとか、そういった社会人テクニックを試される場となるような会社の飲み会がとにかく憂鬱でした。
ラブコメ映画楽しいですよね。
スーザン・ブロックマンの本にこれだけはまっているのも、ラブコメ映画と同じあの切ないドキドキを味わいたいがゆえです。
(裏の日記は現在本当にSのつくお話の話題ばかりで、私がラブコメをおさらいしたい理由もミエミエという感じなのですが、もし興味がおありなら2週間限定でゲスト入室も可能ですので気の向いた時にメールをいただければお友達登録いたします)
SPNは、一月いっぱいお休みですか!
なんとかこのお休みの間に事態がいい方向に展開してくれるといいですよね。
S3に入ってぐんと大人っぽくなったサムとますます美人兄ぶりを発揮しているディーンのやりとりがどんどん面白くなってきているだけに、なんとか無事に放送が続いて兄弟の先行きを今後も楽しく追いかけて行けるようになることを願うばかりです。
ということで、こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
読書にDVD鑑賞。大忙しですね:D♪
Suzanne BrockmannのSEALチーム16シリーズって12作出ているんですね。そしてまだまだ続いている?それってSEALチーム16シリーズのFANがたくさんいるって事ですよね。凄いなぁ~。藤葉さまの感想を読むたびに、いい加減日本語訳されている本を借りに行こうと思いつつ他の事に夢中でまだ暫く難しそう(苦笑)
そして
>ラブコメ映画をできるだけ大量におさらい&新規に見ておかなければなりません。
元話を知らないと面白さが半減してしまうかもしれませんよね~。
「イルマーレ」は先日WOWOWで放送していたのを少しだけ見ました。先にオリジナル版(韓国)の方を見てしまっているので、ちょっとだけ違和感が:P
「めぐり逢い」は名作だと耳にしますが、まだ未見で。たまに名作といわれるクラシック映画を見ると「あっ、面白い」と思うこともあります。そんな時、クラシック映画も良いなぁ~なんて=)
そうそう「Kinky Boots」もレンタルされたんですね~。藤葉さまが見終わった後、どんな感想をもたれるのかちょっと興味があります(←あっ、感想書いて欲しいって意味ではないですよ)
kyuさん
SEALチーム16シリーズ12作出てるんです。
当初は、たっぷり1年くらいは楽しめるかなー、と思っていたのにもう残り一冊とは。
(なるべく我慢しつつ、少しずつ)読み始めてしまった最後の『All Through the Night』も面白くて、シリーズ完了の日も近いという感じですが、昨日からまたお相撲も始まったので、ちょっと先延ばしできるかなという希望も。
「イルマーレ」オリジナルは韓国映画なのですよね。
この上韓流に染まったらそれこそ大変なことになりそうで、面白そうな映画も必死に観るのを我慢しています。
オリジナルを知らないおかげか、キアヌ版でも満喫できました。
「Kinky Boots」も面白かった!
でも一緒に借りたDVDと思わぬ共通項があったりして驚かされる結果にもなりました。
今回レンタルしたDVDもあっという間に観終わってしまったので、覚書程度にまた後で少し感想を日記に書こうかと思ってます。
『イルマーレ』って、オリジナルは韓国映画なのですか。キアヌ&サンドラ版のテーマソングをKeaneという私の好きなバンドが歌っている事以外、知らなかったので、へぇ~っと思ってました。
『めぐり逢い』は『めぐり逢えたら』でしか知らないので、いつか見てみたい作品の一つです。『めぐり逢えたら』は子供が最高でした。
『トランスアメリカ』見つからなくて残念でしたね。私、この映画、最初っから冷や冷やしたりドキドキしたり、笑ったり、ほっとさせられたりで、始終忙しく、切なさで泣かされた一本です。結局、DVDも購入してしまったし・・・。『デスパレートな妻たち』を楽しんでおられた藤葉さんには、女優さんの変貌振りのすごさでも楽しんで頂けると思います。次回は見つかってると良いですね。
takanameさん
『イルマーレ』もそうですが、最近アジアの映画をハリウッドでリメイクするというパターンが増えてきているような気がしますよね。
私も『めぐり逢えたら』に出てくる『めぐり逢い』で、女性陣の号泣ぶりにそんなに泣けるの?!とずっと気になってたんです。
あの男の子は可愛かった!
『トランスアメリカ』面白そうですよね。
私もDVD買っちゃおうかな…。
とても誘惑に駆られています。
コメントを投稿