2008年1月11日金曜日

X-Files Slasher の見たSupernaturalその30

今度こそ、Supernaturalシーズン1の妄想感想文です。

そしてついに最終話 『Devil’s Trap』 です。

見所満載で、本当に手強いエピソードですが、まさに千里の道も一歩からということで、ゆっくり少しずつ切り崩していってみようと思います。

シーズン3の放送も一月末までお休みになるということらしいので、できればその間になんとか…。



***



サムがこのまま兄ちゃんを壁に押し付けて、間近で兄ちゃんの涙でキラキラしている大きな目を見つめていたら、あとほんの一歩でまじで兄ちゃんを押し倒してしまう!という危ういところで兄ちゃんから離れ(そんなことなかった?)

『父ちゃんにもう一回電話かけてみなよ』

と、かろうじて父ちゃんのことも思い出し、ディーンがもう一度父ちゃんの電話を鳴らしてみた結果(サムから妨害されていなければ、ディーンはとっくに何度もリダイヤルし続けていたところだと思うけども…)、メグから父ちゃんを捕まえたと衝撃の事実を聞かされた兄弟。
明らかに動揺しつつも弟の前で取り乱すわけにはいかないと、必死に冷静さを保って自分に『Okay, Okay』と言い聞かせているディーンの姿に胸を打たれます。

居場所を知られている以上、メグは絶対自分たちのことも捕まえにくる、ということで、とにかくその場から逃げ出すことにした二人ですが、疾走するImpalaの中で今後の方針を検討しつつも二人の口調は過熱していきます。

Impalaの中での兄弟喧嘩って、すごく最近お馴染みになってる感じです…。

この喧嘩の中でも父ちゃんに対する兄弟それぞれの関係が明確に浮き彫りになってきますよね。


Dean: What we need is a plan. Now, they’re probably keeping Dad alive, we just gotta figure out where. They’re gonna wanna trade him for the gun. (Sam just shakes his head and Dean glances over at him) What?

Sam: Dean, if that were true, why didn’t Meg mention a trade? (getting upset) Dad, he might be....

Dean: Don’t!

Sam: Look, I don’t want to believe it any more than you. But if he is, all the more reason to kill this damn thing. We still have the Colt. We can still finish the job.

Dean: Screw the job, Sam!

Sam: Dean, I’m just trying to do what he would want. He would want us to keep going.

Dean (angry): Quit talking about him like he’s dead already. Listen to me, everything stops until we get him back, you understand me? Everything.


父ちゃんに万一のことが…、なんて、『仮定』としてでさえ考えられないディーンと、

メグ(=悪魔)の冷酷さからして、父ちゃんが既に殺されている可能性も高いことをあっさりと受け入れて、父ちゃんの遺志を継いで悪魔との戦いに集中しようよ、なんていう提案を始めるサム。

このドラマの初期、兄弟が父ちゃんを探す旅に出たばかりの頃にも、サムは


Sam: "You know, he could be dead for all we know....." (Asylumより)
   ねえ、実際さ、父ちゃんもう死んでるかも…


なんてとんでもないことをあっさり口にして、ディーンと同じくらい父ちゃんのことを大好きな私をぎょっとさせてくれたものです。
その時のディーンの反応も今回と全く一緒でした。


Dean: "Don't say that. He's not dead. He's--"
   そんなこというな。父ちゃんは死んでない。父ちゃんは…



この時は、父ちゃんはすかさずディーンの携帯にメールを送って、無事に生きてることをアピールしていましたが、

シーズン1のエピソードの中だけでも繰り返し現れてきたサムの父ちゃんに向けるこうした感情には、かの有名な『エディプスコンプレックス』に非常に酷似した要素が含まれている、と、どうしても思ってしまいます。

(知らなかったとはいえ)母を女性として愛し、究極のライバルとなる父を殺してしまったあのギリシャ悲劇の『オイディプス』(エディプス王)の物語に由来した心理学用語ですよね。

サムが父ちゃんをないがしろにしているなんていうつもりは決してなく、サムとしても世間一般の普通の男の子と同様、父親をある種煙たい存在と捉えながらも心から愛して尊敬しているのは確かだと思うのです。

ところがその一方でサムがディーンへと向ける感情というか愛情は、『大好きなお兄ちゃん』というレベルを完全に超えています。
サムが写真でしか母の顔を知らずに、でもここまで普通の青年として立派に育ったのは、この妄想日記では何度繰り返して来たかももはやわからないほどですが、全くなんの見返りも求めない無条件のまさに母としての愛情をたっぷり注ぎ続けてくれたディーンの存在があったからこそというのは紛れもない真実だといえるはずです。

だからこそ、サムのディーンに対する愛情は、時に

兄ちゃんを独り占めできるなら、父ちゃんは死んでくれてもいいかも…

なんてちらっと思ってしまうほどの強烈さとなり、思春期以降は、サムなりにディーンの身近にい続けた場合の自分を脅威にすら感じて、父ちゃんと大喧嘩の末、最愛のディーンと絶縁状態になってまで大学進学を決めたのだという私の妄想解釈が妙に真実味を帯びてくる結果にもなるのです。

とにかく自分の目で父ちゃんの無事を確かめたい一心で、父ちゃんが向かったリンカーンの倉庫に行ってみようと言い出したディーンも、サムの冷静なコメントを耳にして、やっと息をつきます。そしてついにあの言葉が:


Dean: You’re right. We need help.
  お前の言うとおりだ。俺たちには助けが必要だ。



そういって兄弟がやってきたのは?

そう!ボビーのところ!!ボビーおじさん!!!初登場です。

ボビーのフルネームは、ボビー・シンガー。

これはこのSupernaturalというドラマに関わっている凄腕おじさん監督の一人、ロバート・シンガーと同姓同名ということになるというのはSupernaturalファンの基礎知識ともいえる情報です。

ボビーとロバート、一見全然同名じゃないように思えますが、この英語名前の愛称というのも、ちょっとクセモノです。

Samuel や Samantha が Sam と縮めて呼ばれたりするのにはなんの不思議もありませんし、

Thomas が Tom や Tommy で、James が Jim や Jimmy と呼ばれるのも、まだ音の響きから理解できますが、

Robert の愛称が、Bob Bobby になり、

William の愛称は、Bill Billy になる

なんていうのは知識として知らないとちょっとわかりません。

小学生の高学年くらいだったか翻訳ものの物語を読むようになった時、例えば若草物語なんかで、

長女のメグは、Margaret

次女のジョーは、Josephine
(SPN S2に出てきたJoの本名ってどこかにデータがあるのかな…SuperWikiには出てる?)

三女のベスは、Elizabeth

のそれぞれの愛称だと知った時には、へえーと思ったものです。

Smallvilleの レックスがアレキサンダーの愛称だと知った時も驚きました。

グレイズアナトミーのイジーは、イザベルだったっけ?

他にも変わった愛称変化がいくつかあった気がしますが残念ながら今ちょっと出てこないのでこの辺でやめておきます。


さて、話をボビーおじさんに戻すと。

これも折に触れてなんどか言及してきていることですが、私の妄想理論においては、

狩りをしながらの旅暮らしを続けつつも、兄弟をなるべく普通かつ安全に育てるため、父ちゃんは、細心の注意を払って付き合う人間を選び、父ちゃんの眼鏡にかなった友達とは家族同様の親密な関係を築いていた

ということになっています。

さらにいえば、

父ちゃんが兄弟を長期間預けるほどに信頼していた友達は、Pastor JimとBobbyだけだったのではないか

とも推測しています。

Caleb は、年齢も少し若そう(そんなことない?)な気がして、兄弟(特にDean)にとってお兄さん的に狩りの大事な情報について色々教えてくれる存在だったという感じ。

そしてエピソードに名前が出てきた時の兄弟(ちび兄弟を含む)の反応から受けた私の印象では、

サムが一番懐いていた、もしくは預けられるのが嬉しかったおじさんは、Pastor Jim、
(S2の『House of the Holy』のエピソードで、ママのために毎日お祈りしていると告白したサムです。教会の静かな環境で、毎日欠かさずお風呂に入れてくれたり清潔な服を着せたりしてくれて、ちゃんと宿題の面倒なんかも見てくれていたのに違いないPastor Jimは、きっとサムの一番のお気に入りのおじさんだったはず)

その一方で、ディーンが一番懐いていたのは、ボビーではないか、と思うのです。

シーズン2、シーズン3とこのシリーズを長く見てきた中でも、ボビーと一緒にいる時のディーンのくつろぎ方、というか、あまりに気楽そうな楽しげな様子を見ていると、ディーンがいかにボビーに自然体で気を許しているかがわかって、時々逆に涙ぐみそうになるほどです。

父ちゃんのことはもちろん世界で一番愛しているけれども、4歳でママを失って以降は、父ちゃんはディーンにとって甘えたり、ふざけかかったりする存在ではなくなってしまった部分もあるということなのか。

軍を退役後、自動車修理工場を営んでいた父ちゃんですから、もちろんディーンの車いじりの知識は父ちゃんからしっかり教わったものなんでしょうけれども、シーズン2の始め、事故でめちゃめちゃになったImpalaをボビーのところで修理しているディーンの姿を見た時、あんな風にボビーの家に長期間泊まって車いじりをするのは決して今回が初めてではないな、という印象を強く受けましたよね。

ディーンにとってボビーは、サムが6ヶ月になったあの晩、ママと一緒に失ってしまった(父ちゃんならぬ)『パパ』という存在の代替者なのかもしれない、とも思います。

ボビーの過去については、シーズン3のエピソードの中でじっくりと語られるなんていうこともクリプキは以前に言っていましたが、その当人がストライキ参加中なので、ボビーの秘密、どうなるんでしょう?
ぜひとも、じっくりとボビーの物語を見てみたいものです。
若き日のボビーとして、イケメン俳優を出演させて欲しい…ともちらっと思っている私です。



Dean: Bobby, thanks. Thanks for everything. To tell you the truth, I wasn’t sure we should come.

Bobby: Nonsense, your Daddy needs help.

Dean: Well, yeah, but last time we saw you, I mean, you did threaten to blast him full of buckshot. Cocked the shotgun and everything.

Bobby: Yeah, well, what can I say? John just has that effect on people.

Dean: Yeah, I guess he does.

Bobby: None of that matters now. All that matters is that you get him back.



ショットガンをぶっぱなすぞっていう脅しを受けるって、もう!父ちゃんたら!一体何したの?!(笑)

ボビーも、ジョンって男は他人にそういう影響を与えがちだから、なんて言ってますけれども…。

『Dead Man’s Blood』の回に出てきたダニエル・エルキンスというおじさんとも、過去の諍いから絶縁状態になってたというようなことを父ちゃんはあっさり告白していましたが、人生における優先順位が、息子達の安全と、妻を殺した悪魔を退治することという2点に完全に限定されている父ちゃんは、随分色んなところで色んな人と衝突してきたということなのでしょうね。

ボビーがディーンの一番のお気に入りのおじさんである、という私の仮説が正しければ、父ちゃんとボビーが絶縁していた期間というのは、ディーンにとっては本当に寂しかったはずです。

しかもボビーと父ちゃんの喧嘩が、仮に、サムの大学入学を巡ってのことだったとしたら?

サムと父ちゃんの間をなんとか取り持とうとして骨を折ったボビーが、父ちゃんと大喧嘩になってしまったのだったとしたら?
(こうした私の長期スパンの仮説は大きく外れることが多いので、喧嘩の理由はまず別のことなんだと思いますが、JDM出演の可能性が高い、父ちゃんとボビーの喧嘩シーンはぜひとも見てみたいです…)

仮に二人の喧嘩の原因がそんなことだったのだとしたら、ディーンは、過去2年に渡り、最愛の弟を手元から失った上に大好きなボビーおじさんとまで縁が切れた状態で寂しく暮らしていたということに…。

キャシーと出合った時に、ふらふらと結婚を考えてしまったのも不思議はありません。

父ちゃんが行方不明になった時、ディーンがサムを大学へ迎えに来たのも、本来だったら一番に相談する相手となるはずのボビーに連絡できず、本当にせっぱつまった精神状態だったのだ、と推測することもできます。

そんな勝手な妄想解釈に基づいてボビーとの再会シーンを見直すと、ディーンの


Dean: ………To tell you the truth, I wasn’t sure we should come.
        正直言って、ここへ来るべきか迷ったんだ。



という台詞が、大変切なく胸に響きます。

たとえ父ちゃんと絶縁状態であっても、ボビーが我が息子同然にその成長を見守ってきたディーン(or兄弟)が助けを求めてきたら、ボビーが助けなかったはずはないのですけどね。

シーズン2のラスト、サムを救うために自分の命を悪魔に売り渡したことを告白したディーンをボビーがどんな顔で叱り付けたか!

兄弟が父ちゃんを完全に失ってしまったシーズン3に入ってからは、まさに兄弟の父親としてのポジションで、あらゆる協力を惜しまないボビー。

そしてボビーの前では、いつも一瞬で子供の顔に戻ってしまうディーン。

久々にこうしてシーズン1の感想文を再開してみると、本当にシリーズ全体を通して脚本&キャラクターの基本設定にぶれがないことに気付かされて、驚きを覚えるほどです。
(これも毎度言ってますけど…)

看板となるSupernaturalとの戦いのシーンでは、低予算なりに大健闘しているとはいえ、色々と「え~?(笑)」なんて突っ込みどころも多いドラマですが、このドラマのもう一つの、そして最大の骨子ともいえる兄弟の物語に関しては、本当に深くまで考えて、手抜きなく丹念に織り上げてありますよね。

ボビーの存在は、その兄弟の物語を補強するという意味では完全に欠かせないものとなってきているのは実感していましたが、このシーズン1の登場シーンから、ここまでの存在感を示してくれていたことを再確認して、正直驚きです。

せめてシーズン5くらいまで…、この調子でじっくりと兄弟の成長を見せて欲しいものだけど。

まずは、無事にシーズン3が継続してくれることを祈ります。


ということで、ストーリー上全く進んでいないのですが、ここで一旦休憩です。



***



ここまでいつもの日記とほぼ同程度の分量を書いてきて、ドラマは、たった5分すすんだだけ…。

この最終話の感想文、どれだけ長くなるつもりなんでしょう。

8 件のコメント:

yumiusa さんのコメント...

こんにちは、藤葉さま。
とうとうシーズン1、最終話ですね。この回は、初めて見た時ボロボロに泣かされた事を思い出します。初登場のボビーも一目見て大好きになりました。シーズン2、3に亘って、ボビーが登場してくれたことはとても嬉しいです。ところで、Joの名前はSuperWikiでは、Joanna Beth Harvelle となっていますね。英語名前の愛称というのは、藤葉さんのおっしゃる通り知らないと、なんで??となるときがあります。見どころいっぱいのこの先のエピソードを藤葉さんの解説であらためて読むのが楽しみです。
そして、DVDで出るまで我慢しようと思っていた、シーズン3をとうとう我慢できずに見始めてしまいました(あ~)藤葉さんの感想文を参考に、(感謝です)がんばって耳をダンボにしながら見ています。J2の二人、やっぱりとってもかっこいいです!!
では、最終話の感想文楽しみにしています。

匿名 さんのコメント...

どれだけ長くなっても大歓迎の藤葉さんの感想文です。正直言って長い方がたくさん読めて嬉しい位ですから・・新しいエピソードの放送がないので少々寂しいこの頃ですが、こうして詳しく解説して下さる日記を読むのは本当に楽しみです。
特にサムとディーンの心理状態や内面の微妙な相違など的確に捉えていて、参考になるんですよね~
新たな気持ちでシーズン1の復習をしてみます。

Unknown さんのコメント...

藤葉さんこんばんは。
この感想を読ませていただいてつくづく思いました。Bobbyがいてくれて本当に良かった。って
初めてBobbyが出てきたときから、なんの違和感もなかったのは何故かと思ったら、すでにDeanの心のもう一人の父だったからなんですね。本当にBobbyがそばにいるときのDeanの表情は、安心安定っていう文字が出てきます。そしてもうひとつ思ったのが、Samですね。本当に成長しましたね。彼は。
season1では、まだまだDeanの気持ちまで考える余裕が足らずにやきもきさせられていました。season3になると、こちらの胸が痛くなるくらいお兄さんのことを心配し続けて、頼もしくも恐くなります。
藤葉さんが書かれたように、兄弟の歴史がきちんと書かれているということに、改めて気づかされます。彼らが悪魔の呪縛から解放される日が来ることを信じて、見守らせてほしいです。そしてまたここで心地よい文字に浸らせていただきました。ありがとうございます。

藤よう さんのコメント...

yumiusaさん
大変長い道のりでしたが、どうにかこうにか最終話に辿り着きました。
でもこの先がまだまだ手強そうです。
一回分の日記で、まさかエピソード5分間分しか進まないとは!:D

そしてSPNのジョーは、ジョアンナちゃんだったのですね。ミドルネームはベス…。ふむむ。

yumiusaさん、シーズン3にも手を出してしまったのですか?
兄弟どころか私たち皆が大好きなボビーの過去を知るためにも、この先のシリーズが無事に続いてくれるといいですよね。

保留しているS3第8話の感想文に取り掛かるためにも、じわじわとでもこの最終話の感想文を進めていきたいと思います。気長にお付き合いください。

藤よう さんのコメント...

mikaさん

なんとかS3の第9話が放映になる前に…、と内心少々焦る気持ちもあったのですが、このペースではどうなることやらという感じです。:D
といいつつも…、日記を書き始めたばかりの頃の勢いで大雑把に感想文を書きあげてしまっていたら、このSupernaturalというドラマに対する興味はここまで持続していなかったかもとも思います。
こうしてじっくり過去のエピソードをおさらいすることで、新しいエピソードをより深く楽しめるようになったりもするのですね。
私も新たな気持ちで続きに取り掛かりたいと思います。

藤よう さんのコメント...

samcolt97さん

サムをまともな青年に育てた功績はディーンにあるとしても、そのディーンがここまで愛情深い立派な青年に育ったのはボビーの存在も大きかったのかもしれませんね。

そしてこのドラマを見始めた時には賢いインテリ青年で、場合によってはお兄ちゃんよりもしっかりしてるという印象だったサムが、こんなに子供らしさを残した可愛い子だったと気付いたのも、のろのろとしつこく感想文を書いてきた大きな収穫だったようにも思います。

そんなサムもS3になると驚くほど大人びた印象が見られるようになりましたが、これからの兄弟の関係がどう変わっていくのか…、それがとても楽しみなだけに、シリーズが無事に継続してくれることを祈るばかりです。

匿名 さんのコメント...

個人的にとってもお気に入りであるBobbyの事を書かれていて目を皿のようにして読んでしまいました:D

頼れる人が少ない兄弟にとってBobbyの存在は本当に有り難い存在。そしてSamに対しては兄でいたいDeanにとって、弱みを見せれそう&相談出来そうな存在であるBobby。S3もどんどん登場して欲しいのに、ちょくちょく電話で登場してても姿を拝めない寂しさ…それ以上にS3がどうなってしまうのかが心配です(苦笑)

藤よう さんのコメント...

kyuさん

とにかく熊父ちゃん大好きな私の心の中では、登場したばかりのBobbyの存在感はかなり薄くて小さなものでした。
なのでまさかシリーズの進行とともにBobbyがここまで重要な存在になってくるとは、正直言って、意外なほどです。
(JDMが妙に忙しくなって、父親業に裂く時間がなくなってしまったのも、きっと大きな理由なのですよね)

そんなBobbyの存在感をここまで無理なく納得できる形で脚本にしてくれる腕前にも頭が下がります。
Bobbyの活躍を満喫していくためにも、なんとか腕利きの脚本家さんたちの満足のいく形でストが解決して、シリーズが無事に継続してくれるといいと思います。