2007年1月8日月曜日

X-File slasherの見たSupernatural その2

まだまだ第一話の鑑賞日記は続きます。

Duane Barry に続いて、X-Fileファンへのサービスシーンがもう一つありますね。

身分を偽っておまわりさんから事情を聞いた後、ホンモノのFBI捜査官のおじさん二人とすれ違って

Dean: "Agent Mulder, Agent Scully."

そのまんま!ほんと細かくツボをついてくれます。

さて、本題(?)に戻って。
年下攻め(だんだんあからさまになってきました)の定番設定として、「子ども扱いするな!」という決め文句がありますね。
Supernaturalも、もちろんその辺は逃していません。
何かというと、Sammy, Sammyと呼びかける兄ちゃんに向かって、

Sam: "You know, 'Sammy' is a chubby 12 years old. It's Sam, OK?"
   (いいか、サミーは丸ぽちゃの12歳のことを言うんだ。俺はサム、OK?)

そしてまた、年下攻めには、俺の方が強い、俺の方が上だ、と常に意思表示せずにはいられないという習性もあります。

図書館で過去の事件を検索するシーンでも、自分に代われといっているのに代わろうとしないディーンにじれて、サムは力づくで(でも軽々と)椅子ごとディーンをコンピュータの前から押しのけます。
すかさず弟をはたき返すディーンがいかにも兄弟らしくて可愛いのですが、その時の台詞

Dean: "You're such a control freak." (お前はほんっとに支配欲が強いな!)

それから父ちゃんが数日前までいたと思われるモーテルの部屋の前にて、ドアをピッキングしているサムの背後で周囲を見張っているディーンの襟首をつかみ、マンガのようにひょいっと部屋に引きずり込むサム。
コメンタリーによると、あれは実際にサム(ジャレッド)がディーン(ジェンセン)を引きずり込んでいるのだとか。
「本気で引っ張れと言われたから、おもいっきりやった」とのこと。
190cmを超える長身のサム(ジャレッド)は、ひょろっとして見えて、かなりの怪力。
(そのシャツの下にどんな肉体が隠れているのかについては、もうちょっと後のエピソードまでお預けです)
DVDのおまけ映像の中でも、軽々とディーン(ジェンセン)をお姫様抱っこしているシーンが出てきたりして、そりゃ、RP(Real Person) slash も出てきちゃいます。

もう一人の"究極のcontrol freak"父ちゃんには、一切文句を言わない兄ちゃんだけに、サムは余計に力を誇示したくなるのかもしれません。

では一旦休憩です。

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