X-Fileに、いやX-File slashにはまって早数年。
海外ドラマにここまで深くはまることは、もうないだろうと思っていました。
2007年新春、ここに訂正します。
Supernaturalに、 完全にやられてしまいました。
12月に1stシーズンのコレクターズBOXの2巻目が発売されたばかり、例のあの人たちが吹き替えをやっているとの再三の宣伝もあって、注目している方も多いかもしれません。
しかしここは、X-File Slasher藤葉の日記ですので、Slashの意味をご存じない方については、この先の閲覧を控えられることをまずお勧めしておきます。
まずはあれこれ能書きをたれるまえに、Supernaturalの登場人物の紹介から。
ディーン(兄ちゃん)
身長: 6フィート(180cmくらい)、
瞳の色: ヘイゼル/グリーン
髪の色: ダークブロンド
特徴: 父ちゃん大好き、もちろんサミーも好き
夢: 父ちゃんとサム、家族三人で仲良く悪魔退治をすること
サム(弟)
身長: 6フィート4インチ(192cmくらい)
瞳の色: ブルー/グリーン
髪の色: ブラウン
特徴: 兄ちゃん大好き
夢: 兄ちゃんと思いっきりやりまくること
父ちゃん
身長: 6フィート1インチ(183cmくらい)
瞳の色: ヘイゼル/ブラウン
髪の色: ダークブラウン
特徴: 妻亡きいま、自分なりに息子たちは大事に思ってます
夢: 妻を殺した悪魔を見つけて殺すこと
では、ここから、X-Fileファンなら二倍、X-File slasherならまず三倍は楽しめるSupernaturalの鑑賞日記の始まりです。
1stシーズン第一話、行方のわからなくなった父ちゃんを探していよいよ兄弟二人の旅が始まります。
ここでX-Fileファンとして注目しなければならないのは、この第一話には、X-File初期のエピソードで欠かすことの出来ない役割を果たした Duane Barry 役の俳優さんが出ていることです。
スカリーことジリアン・アンダーソンの産休対応のため、スカリーが誘拐されるエピソードがひねり出されたというのは有名な話ですが、スカリー誘拐のエピソードのまさにサブタイトルともなっているのが Duane Barryその人。
そしてスカリーのいない穴を埋めるため登場したのは、そう!X-file登場人物きってのイケメン!アレックス・クライチェックです!
X-File Slasherなら誰でも一度は、スカリーがあのまま戻ってこなかったら…、クライチェックが悪の手先なんかじゃなく、単なるFBIのルーキーだったなら、と夢想したことがあるはずです。
背の高い、イケメン二人が超常現象に立ち向かう!
まだ時期尚早だったんでしょうね。スラッシュという文化はまだまだ日陰の時代でした。
でもこのSupernaturalでは、それがついに現実になったわけです。
つらい過去を共有し、ともに様々な危険を乗り越えながら成長してきた兄弟は普段は憎まれ口を叩きあいながらも、心の底ではお互いを何よりも大切に思っています。
第一話の名台詞
行方のわからなくなった父ちゃんを一緒に見つけに行こうというディーン(兄ちゃん)の申し出をそっけなく断るサム。その後、
Dean: "I can't do this alone." 「俺一人じゃやれない」
Sam: "Yes, you can." 「できるだろ」
Dean: "Yeah, well, I don't want to." 「うん、でも、一人でやりたくないんだもん」
サムが家を出て大学に行ったのは、悪霊退治にうんざりしたからでも、大学生になって普通の生活がしたいからでもなく、このまま家にいたら、大好きな兄ちゃんにとんでもないことをしてしまう、と気付いたからに他ならなかったのだ、と明らかになる一瞬です。
I don't want to. とディーンがうつむいて口を尖らせた瞬間、サムが家を出てからの2年間必死に堪えてきたものが一つのため息とともに瓦解したのが見て取れます。
それでも普通の大学生として過ごした2年間と超美人の彼女と同棲して、健全に発散してきた事実をもとにして、父ちゃんを見つけるまでの間だけ、再び兄ちゃんと二人でいても大丈夫だろう、とサムは自分を買いかぶっていたようでもありますが。
あんたの兄ちゃんに対する執着はそんな甘いもんじゃないぞ、サム!
今回はここまで。
2007年1月8日月曜日
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