2007年12月3日月曜日

Supernaturalな忘年会:その2

忘年会続きです。っていうか、前回は全然本題に入れていませんでした。*g*

といっても、お酒も少々(?)入った-主に私とお兄さんだけ…ビール、マッコリ(甕で頼んだのをほぼお兄さんと私の二人だけで飲み干しました)、黒豆マッコリをグラスで一杯ずつ、日本酒(お兄さん)、赤ワイン(私)-忘年会で、話もあっちへ飛んだりこっちへ飛んだりだったので、順不同になると思いますが、頭に残った、これ、というエピソードだけをほんの少しだけ取り上げてみたいと思います。


【パワーストーンって】

少しお酒が入って場がくつろいで来た時、ついになにかが見えてきたらしいお兄さんは、私に向かって

「なにか腕につけてる?」

実は最近、母がパワーストーンにはまっていまして(…)、水晶だとか、アメジストだとか、オニキスだとかっていう、綺麗でキラキラする石をブレスレットにしたりして売っている店に連れていかれ、「こういう石は、自分を守ってくれたりするんだから」と強要されて、「ま、綺麗だし、ほとんどアクセサリーなんかも持ってないしね」なんて思いつつ、水晶とアメジストの粒でできたブレスレットを買い、外出する時にはつけるようにしていたのです。

「これですか?」

とセーターの手首をまくってブレスレットを見せると、お兄さんは眩しそうに目を細めて、

「それだ。お姉ちゃんとお母さんを結ぶようにして光線が繋がってるのがみえたんだ。お母さんが石をつけてるのは知ってたけど(母は様々なパワーストーンのブレスレットを三重に腕に巻いてます)、お姉ちゃんもつけてたんだな。ちょっと貸して」

私のブレスレットを手に取り両手に挟んだお兄さんは、「あ痛たっ。これ、かなり痛みが入っちゃってるね」

私は持病で身体に痛みがあり、愛知県にいる間はだいぶ楽になっていたのですが、関東に帰ってきてまた身体の痛みがぶり返したような気がしていました。
(完全に年寄りみたいですが…)急に寒くなってきたし、気候のせいでまた身体が痛いのかと思っていたのですが、

「お姉ちゃんには水晶は強すぎるんだ。お母さんは本人も強いし、お父さんがしっかりくっついて守ってるから、水晶も支配下に置けるんだけど、お姉ちゃんの場合は石の方が強くなっちゃってるから、身体の痛みが出ちゃうんだよ。こういう石をつける場合は、自分より弱くて自分の支配下における石をつけとくと、危ない目に遭いそうになった時に、石がそれを引き受けて(ブレスレットが切れたりするのだそう)くれるんだけどね。俺も石の名前なんてよく知らないんだけど、お姉ちゃんだったら、黒い…オニキスっていうんだっけ?あの石なら大丈夫…アメジストだけっていうのもありだけど、お姉ちゃんがつけると”お水”っぽくなっちゃうから」

お兄さんによると、パワーストーンなんて言われている石というのは、本当にパワーを持っているのだそうで、「ブレスレットならまだしも、俺は絶対首に巻く気にはなれない。だって首絞められてるような気がしちゃうよ」とのこと。

結局私の水晶&アメジストの綺麗なブレスレットは、(強い)母に渡すことになりました…。
ブレスレットに入っちゃった私の痛みはどうするの?と聞くと、「これは粗塩で揉めば浄化できるから」だそうです。

パワーストーンのアクセサリーはなるべくならそういった石の扱いが分かってる(力のある)人が作ったものを手に入れるべきだとも言っていました。



【忘年会、やっぱりお父さんも参加してました】

パワーストーンをきっかけに、亡き父がお母さんをしっかり守ってる、なんていう話が出ると、

「お父さん、今日もいるよ。今はお母さんの肩のところにいる、あ、今、お姉ちゃんと(上の妹)の間に行って二人の肩に手を乗っけてる」

なんていうお兄さんに、私たち三姉妹と向かい合う形でお兄さんと並んで座っていた母が、

「(父が手を置いているという)お姉ちゃんたちの肩、あんなに下がってる!」と目を丸くし、父がまた母のところに戻ると「あ、肩の高さが戻った!」なんて騒いでいました。
(私としては、肩が下がっている感覚も、なにかが肩に乗っている感触も全くありませんでしたが)

一見、女4人とお兄さん一人の忘年会のように見えて、やっぱり父も参加していたのです。
その後話が弾んでくると、お兄さんは「お父さんの爆笑で耳が痛い…」なんて耳を押さえたり、私たちは写真でしか知らない若くして亡くなった父方のお祖母ちゃんの話題を出して、「余計なこと言うなって、(お祖母ちゃんに)腰を蹴られた」とか、忘年会のメンバーはどんどん増えていくようなのでした。



【超能力FBI捜査官?】

「これ…、はっきり言わない方がいいのかな、お父さんが、お姉ちゃんに『ごめん』って言ってるんだよね…」

父に謝られるようなことはなにも思い当たらず私がキョトンとしていると、母が、

「就職が決まった時のことじゃない?県外に就職が決まりそうだったのに、お父さんが絶対駄目だって譲らなくて、お姉ちゃん、結局帰ってきて就職したから…」

大学進学で県外に出る時にも、かなりの渋りようだった父は、いざ就職となった時「とにかく家から通えるところじゃなければ駄目だ!」の一点張りだったのです。

「うん。お父さん、とにかく娘が可愛くて可愛くて、もう限界だったんだよ」とお兄さん。

「大学の時だって、神奈川県警から電話が来たりして、すごく心配したことがあったんだから!」なんていう母の言葉に、「え?そんなことあったっけ?」なんてビックリした私。

実は、アパートに不審者が侵入した、という事件があったのです。それが警察沙汰になって、警察から実家にまで連絡が行っていたなんて、(その時は聞いていたのかもしれませんが)私はすっかり忘れていました。

隣の部屋に住んでいる友達のところにほんの5分のつもりで出かけ、玄関の鍵はかけたものの、(夏場のことで)3箇所ある窓の内、一箇所をわずかに開けたまま部屋を出てしまい、そのままうっかり2時間ほど友達のところに居座って、本か何かを取りにいってくるね、と部屋に戻ると、部屋の真ん中に脱いだ靴を手に持った男が立っていたのに遭遇!

私の悲鳴で、一緒に遊んでいた友達(友達、ゴキブリでも出たんだと思った!って言ってたな…)が駆けつけたのを目にした男は窓から飛び降りて逃げて行きました。
で、警察を呼び、その後、近くのパトロールを強化する、と請け負ってもらったりしたのでした。
その他にも、実はこれは両親には知らせていなかったのですが、早朝ベランダで物音がする、とカーテンを開けてみると、ベランダに男がいた、なんていうこともありました。

そんなことを話していると、

「緑の金網みたいなフェンス、そいつ、そこからずーっと見てたんだ、いつ入ろうかってずっと考えてた。あそことあそこを伝って2階に上がれる、とか色々…。その日も、部屋を出て行くのを見てて、下着でも盗ろうとついに入り込んだんだ。足跡が残らないように靴を脱ぐべきかもしばらく考えてた」って…。

完全に学生時代に私が住んでたアパートの外に立って、しかも犯人の目線で見えてるじゃない!

お、お兄さん!アリソンなの?ジョニー・スミス?サミー・ウィンチェスター??

女の子が一人で住んでいると分かっているアパートは、結構同じような被害に遭ってるところが多く、何度も引っ越してるクラスメートもいました。
のん気なO型で、「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」の典型みたいな私は、結局実害がなかったこともあって、4年間その場に住んでいたのですが(今考えるとすごい神経です…)、お兄さんのそんな、当時の犯人の心境の実況中継を聞かされるとあらためてぞっとしました。

繰り返し「覗き」の被害に遭っていたあるクラスメートは、入学当時腰まで届くストレートの長い髪をして毎日おしゃれをして通学していたというのに、次第にお化粧っけもなくなって、毎日同じ服を着て学校にくるようになり、最後は警備のしっかりした女子寮に引っ越したものの、ほとんど学校に出てこなくなってしまった、なんていう子もいたんだよね、本当に美人な子だったんだけど…、なんていう話を始めると、

「その子、その頃にはもう完全にノイローゼになっちゃってたもんな。美人っていうより、可愛いっていう感じじゃないか?」

って、お兄さん!もう20年近くも音信不通の私のクラスメートの顔、見えてるの?!



【お兄さんの不思議な目】

そんな風に不思議なものが見えるお兄さんの目は、そうやって不思議なものが見えてる状態の時には「透視」が出来るようになってしまったりするそうで、眼科などで機械で視力を測ってもらう時なんかに、

「機械の中身が見えちゃうんだよ」

で、計測してる人から

「あなたちゃんと見えてる?」

って不思議がられてしまうのだそう。というのも、透視をしている時のお兄さんの瞳孔は、全くものが見えていない状態になっているのだとか。

こういう力って、どんな仕組みで発揮されているのでしょうね。
いつか科学的に測定や、実証が可能になったりするものなのでしょうか。



【One touch, and I can see things, things that happened, things that will happen.】

このフレーズは、「デッドゾーン」をご覧になったことがある方なら、ご存知のとおり、ジョニーがドラマのオープニングで毎回必ず言う言葉です。

いい加減お酒もすすんでいい気分になってきたお兄さん、テーブルの真ん中に右手を差し出して、

「指先から煙が出てるのわかる?」

母や妹達は、口々に「この指」「こっちだよ」なんて言い始めましたが、私にはさっぱり。
お酒を飲むのにうっとおしいと、コンタクトも入れてないからかな、なんてぶつぶつ言ってると、「視力は関係ない」とお兄さん。

結局人差し指と薬指から細い糸のような煙が出ていた(正体不明ですが)ということなのですが、

「俺、お姉ちゃんにはまだ触ってないんだよ」

ん?どういうこと?

「お姉ちゃんには触ってないから、お姉ちゃんについて見えるのは、ほんの最近のことだけなんだ」

え?

「一回触ると、なにか繋がりができて、ぱーっと過去のことから、(時には)未来のことまで見えるようになるんだ」

ええ?!

母や妹達は、ここ数ヶ月の間に車の用事でお兄さんのお店を訪れた時なんかにお兄さんに接触していて、その「繋がり」が出来てるってことらしい…、

ここしばらくお兄さんのところにお手伝いに行ってる上の妹なんか、

「早く帰って欲しい客には、俺がなんにも言わなくてもお茶も出さないもんな」

って、逆にお兄さんの気持ちが少し読めるようになってきてるって、

「(上の妹は)その内、ちょっと見えるようになるかもしれない…」

なんていうことも言ってました。


デッドゾーンのジョニーもよく言ってますけど、この力って誰に触っても必ず見えるというわけではなく、全く見えない人もいるということなのだけれども、我が家の家族はどうもお兄さんとつながりやすいらしいのです。

「お姉ちゃんに触れば、身体の痛いのも取ってやれるんだけど、そうしちゃうと俺、明日も仕事だからなー」

触らなくてさえ、お兄さんの言葉の端々から、どうも母の前では言えないような(色々と後ろ暗い秘密を持っている私で…)ことが見えてしまっているように思えていた私は、「いい!触らなくて!そんな仕事に差障りが出たりすると悪いから」と笑顔で辞退して、結局お兄さんに触らずに帰ってきました。

お兄さんが言うには、私が現在患っているややこしい病気は完全に「心」から来ているもので、私が抱えている根深いストレスやトラウマを完全に吹っ切ることができれば、「治っちゃうんだよ」とのこと。

日頃のん気なくせに変な風に考えすぎちゃう、吹っ切れない性格だから病気になったのであって、そう簡単にはいかないよ!というところもありますが、半ば完治は不可能と思っていた病気が回復しうるものだと知ることができたのは、心の中の前向きの小さな一歩になったかもしれないと思います。

現在辞めている仕事も、「身体のためには、まだ焦って新しい仕事を探したりしないで、逆になにか心から打ち込めることを探して、楽しんだりするのがいい」って。

………、絶対、私が現在心から打ち込んで、楽しんでいるものが見えちゃってたような気がするんだよなー。
かなり恥ずかしいことまで見られてた気がするんだけど。

でも、こういう力を持った人たちが自然に身につける基本マナーなのかもしれませんが、絶対に見えたものの全てをみんなの前で言ったりはしませんよね。

その場で口にしていいことと、いけないことを本能的にきっちりとわきまえて、常に意識して暮らしているのだと強く感じました。





以上は、忘年会での(主に私に関わる)不思議な話のほんの一部です。

その他、母と妹達に関してもそれぞれ色々な話はあったのですが、あまりにプライベートすぎる話題になってしまうので、ここでは触れないでおきます。

7時に始まった忘年会、皆で好きなだけ食べ、(お兄さんと私は)飲んで、次々と飛び出すお兄さんの不思議な話に心底驚きながらもとにかく楽しくて、あっという間に時は過ぎ、いざお開きとなった時には、なんと12時になっていました。

あんなにあっという間の5時間は初めてです。

日頃極度の人見知りを自負する私ですが、いくらおじいちゃんの代からの繋がりがある親戚のお兄さんとはいえ、初対面の男性と同席して、完全にくつろいで過ごすことができたのも不思議な感じでした。

お兄さん、すごく楽しかったから、またぜひ次回も開催しよう、なんて言ってくれてるそうなんだけど…、次回会ったら、今度こそ「触られ」てしまいそうで、うーん、どうしようという感じです。

っていうか、次回会って、日記で俺のことバラしたね、なんて言われたらどうしよう。

6 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

こんばんは。お兄さん本当にジョニーのようですね。そして
まさにsupernaturalなお話ですね。
今出会ったのは、なにかのご縁かもしれないですね。それにしても…
泥棒というか、ベランダにいた男というか!!怖すぎます!
ご無事でなによりです。本当によかった!

藤よう さんのコメント...

samcolt97さん
一度触れたら過去のことも未来のことも見えちゃう…なんて、本当にジョニーみたいですよね。
後からこうして思い返すと、「際どいところだったのかも…」と背筋が寒くなります。
あの当時、父が絶対に帰って来い!と頑固に言い張ったのも無理はなかったのかも…と思ったりもします。

匿名 さんのコメント...

早々の更新ありがとうございます。驚きの連続で読ませて頂きました!実際に凄い能力の方っていらっしゃるんですね~
実は、我が家もしばしば怪現象が起きるので、そのお兄さんに見てもらえたら何かわかっちゃうんでしょうね・・・
そして、お兄さんの能力で思い出したのが、「ナイト・ヘッド」という日本のTVシリーズです。その当時結構ブームになったんですけど、ご存じでしょうか?超能力兄弟の話で萌え要素もふんだんでした。考えてみれば、その頃から兄弟ものにとことん弱い私です。
藤葉さんの体調が少しでも良くなることをお祈りしています。で、これからも、素敵なブログをいっぱい書いて下さい!

藤よう さんのコメント...

mikaさん
「ナイト・ヘッド」!覚えてます!
豊川悦治と武田真二(字が違う?)ですよね。はっきり覚えているのは「兄さん…頭が痛いんだ」っていう弟の台詞だけで、内容はすっかり忘れてしまいましたが、あれも不思議な能力を持つ兄弟の話でしたよね。

リハビリがてらという言い訳をつけて、好き勝手なことを書き始めたこの日記ですが、1年近く続けてきてみると、なんだか面倒な事件も起こったり、嫌なことを聞かされたりするようにもなってきたりして…、このまま書いてていいんだろうか、なんて思うようにもなってきていたのですが、mikaさんのように楽しみにしてるという声を聞かせていただくと、面倒なことにはなるべく目を瞑り、もうしばらく書きたいことだけ書いていってみようか、という気持ちになります。

匿名 さんのコメント...

「続きだ~」とドキドキしながら読ませて頂きました:D
私は基本「目に見えるもの」しか信じないタイプなのですが、日記を読むことで少しばかり私も不思議体験をさせて頂いたような感じです。

「身体のためには~心から打ち込めることを探して、楽しんだりするのがいい」
上手くは言えないんですけど、「その時」が来るまで今はまだ心と身体を労わる時間なんでしょうね。「その時」って自然に自分中で湧き上がるものか、それとも否応なしにやって来るものなのか分かりませんが、それまで気の向くまま好きなことをしてのんびりと日々を過ごしたら良いんだって事で、どうかご自分を大切にしてあげて下さいね。

パワーストーン
身に着ける事はしませんが私も天然石は好きで、昔意味もなく集めてて部屋のどこかに眠ってます。(それってあまり良くないのかな?)たくさんある天然石の中でもルチルクォーツ(針入水晶)にとても惹かれます。

藤よう さんのコメント...

kyuさん
当日まで、ここまでおかしな忘年会になるとは正直思いませんでした。*g*

お兄さんの言葉を言い訳に母からのプレッシャーも和らぎそうな気もして(母なりに心配してパワーストーンを買わせたりしてるのはわかってるんですけど)、もう少しのん気に暮らしてしまおうと思ってます。

パワーストーン
日頃持ち歩いたり、身につけたりしていなければ特に問題はないみたいですけど、一応粗塩で揉んでおいたりしておくといいのかもしれません。パワーストーンの説明書には石によっては日光とか月光にさらして浄化するなんていう風にも書いてありますけど、お兄さんの口ぶりからすると塩はなんでも大丈夫そうで。
私はアメジストに惹かれるのですが、「悪くないけど、お水っぽくなる」と言われてしまって(笑)
魅力を感じる石とは何かパワーが通じ合っているかもしれませんよね。