年末年始って、ケーブルの各チャンネルも新規の顧客獲得のため色々と特番を組んできますけれども。
この冬私がどうしても喰いついて離れられないのは、AXNです。
月曜の晩には、かなり原作の小説に忠実なつくりになっているといわれる映画「デッドゾーン」を見ましたが、主演のクリストファー・ウォーケンがまさに小説を読んで頭に浮かんでくる 「ジョニー」 そのもので、彼の痛々しいほどに儚い感じは、完全に私の予想を覆すほどに感動的でした。
クリストファー・ウォーケンって、一体いつどこで刷り込まれたのか、とにかく怖い顔をしたおじさんというイメージだったけど、自分が大人になったせいなのか、ジョニーとしての彼は不運な運命にどうしようもなく翻弄される哀れな青年そのもので、小説を読み返したばかりで詳細な物語の設定も記憶に新しい現在、映画全体を2倍楽しめたような気がしています。
(原作を読んでいない人が見たら、この映画、どういう印象なのでしょう?)
ドラマ版のすっかり健康になって、多くの友人達に常に囲まれ、愛され、助けられているジョニーも可愛いけれども、原作そのもののクリストファー・ウォーケン版ジョニーはそれとは全く別の色っぽさのようなものも感じました。
West Wingでの可愛い「Mr. President」の笑顔もそのままに、悪い人役をやっているマーティン・シーンも、強烈に威力かつ勢いのある演説の様子なんかをみると、あのままの勢いで大統領選にも勝てちゃいそうで面白かったです。
いよいよ今週(木曜日)から放送になるドラマ「デッドゾーン:シーズン5」も楽しみです。
(ずっと女っ気のなかったジョニーに、恋の予感?なんでしょうか?シーズン4の終わり方を恋の予感と捕らえるのは、ちょっと唐突というか強引という感じもするのだけれども…)
AXNでは、水曜日の晩に映画「Sin City」もあります。
この映画はいつかレンタルして見ようと思いつつ、ずっと見逃していたものです。
ジェシカ・アルバに、ベニチオ・デルトロも出ているんですね!
デルトロにも、そのちょっと崩れ気味の強烈なセクシーさに、一時ものすごくはまり込みそうになったことがあります。
その「Sin City」に続いてまさにすぐその後放送になるのは
「Smallville:シーズン4」第一話!!
Jensenが出ているというシーズン4が見たいために、禁断のUS版のDVDを買おうか真剣に悩んだものです。
放送が始まる以上、その内日本版のDVDも発売になるってことよね?
Jensenが初めて登場するシーンは、我慢できずに以前YouTubeで見てしまったのだけど、大きい画面で見る姿はどうなんでしょう?
しかも…吹替え?
ケーブルでシーズン3を追いかけるようになって、否応無しに、クラークやレックスの吹替えにはある程度なじんできてはいるものの、Supernaturalは一度も吹替えで見たことのない私なので、かなりドキドキです。
まずはとにかく録画しつつ、最初は、副音声の英語だけで見てみようか…。
年末にシーズン1が一挙放送される予定の「コールド・ケース」も楽しみです…。
この分だと、来年も相変わらずケーブルTVの海外ドラマにかなりの時間を奪われることになりそうです。
☆
北関東に帰ってきた瞬間に注文して海の向こうからとりよせた、
(Amazon Japanで売ってない!と騒いだあの時は単に私の検索の仕方が悪くてヒットしなかっただけなのか…、その後別の用事でAmazon Japanにでかけ、ついでに洋書のページを覗くとスーザンのほとんどのペーパーバックが入手可能になってて衝撃を受けました。私ったら、20ドル以上の送料を払って海の向こうから取り寄せたっていうのに!)
Suzanne Brockmann の「Flashpoint」が読み終わりました。
この本はお馴染みの「トラブルシューターシリーズ」としては、番外編という位置づけのお話ですが、スーザンって!本当に乙女心を締め付けるツボってものを良く知っています。
ずっとお互い大好き同士なのに、変な形で身体の関係だけが先行してしまって、なかなか本当の気持ちが伝わらないって!うまいっ!ですよねー。
このシリーズで顔なじみのSEALのごつい男達の中で、冒頭近くから登場しているのは、トム・パオレッティだけ、その他のメンバー(それも数人)が本当に最後の最後だけ登場する、という、チーム16ファンとしては寂しい展開ですが、前作の「Gone too Far」によって生じたチーム16への衝撃の展開から「ま、結果オーライってことなんだよね…」と複雑ながらも、納得する感じでしょうか。
トムがどういう形で出てくるのかについては、それを語ると「Gone too Far」のネタバレにもなってしまうので書けませんが、これまでずーっとSEALチーム16になじんではまり込んできたファンとしては、(さっきから同じような繰り返しばっかりですが)このトムを取り巻く新たな展開はちょっと(私個人としてかなり!)寂しい感じと、また新しい展開にちょっとドキドキする感じを一緒に味わう印象というところ。
シリーズも長くなってくると、いつまでも同じメンバーではやっていけないという事実も無視できない要素ですが、何年にもわたって続いてきたシリーズものを今回の私のように一気に読んでしまった時、
「あー、もうメンバー交代?」
なんて寂しい思いをすることになるのですよね。
そして、今回のお話もまたカップル二組だけ?(実質は1組か…)と思っていたら、これも前作の「Gone too Far」に続いて、サム&アリッサの短いお話がおまけで巻末についてました。
これは少々ネタバレになってしまうのかもしれないけど、大喧嘩してないこの二人を目にするのは、まだちょっと違和感があります。
そしていよいよお待ちかねの可愛いゲイのジュールズが主演となる「Hot Target」に手をつける!というところまで来たのですが、ここで思わぬ横槍が入ることになりました…。
☆
その思わぬ横槍を語る前にちょっと話はそれますが、今日のおやつは、スターバックスのオレンジジンジャーマフィンでした。
こうしたマフィン類を持ち帰りで買ってきた時には、私は絶対に温めて食べることにしています。袋ごと数十秒レンジにかけるだけで熱々のふわふわに戻ってとっても美味しい!ですよね。
なぜ突然スタバのマフィンなんかをお土産に買ってきたかと言えば、久々にどうしても本屋さんに行きたくなって、最近恒例ともなった連続放送中のCSI字幕版を見た後の昼下がりにふらふらと出かけてみると…。
これも虫の知らせっていうものなんでしょうか。
出てました、ジョアン・フルークの翻訳の新作が。
「チェリーチーズケーキが演じている」(原題:Cherry Cheesecake Murder)
夏頃に、前作の「ピーチコブラーは嘘をつく」が知らないうちに出てた!と騒いだのがつい昨日のことのように思えますが、また油断しているうちに出てました。
しかも、私の行きつけの本屋さんの店頭にだけ最近まで並んでいなかったというだけで、私が関東に帰ってきた10月頭には出ていたみたいです。
このジョアンフルークのハンナシリーズを読もうという時には、充分に満足できる甘いものとたっぷりのコーヒーを身近に用意しておかないことには、甘いもの+コーヒーへの欠乏状態により「死の危険」に直面することになると言っても過言ではないと断言できるというのは以前の日記でも書いたかもしれません。
昨日は本屋さんでレジを済ませたその足でスタバに向かい、
「チョコレートクランチクリームチーズケーキ(たぶん、そんな名前だったと…。オレオクッキーを砕いたようなチョコレートクッキーのクランチが満遍なく上部を覆っている濃厚なクリーム状のケーキでした)」
とスターバックスラテを購入(ついでにお土産として上記のオレンジジンジャーマフィンも購入)して、その場でお茶をしながら読み始めてしまいました。
昨日は朝から少々風邪っぽくてふらふらしていたため、ケーキが食べ終わったところで早々に帰ってきてしまいましたが、外でお茶をしながら一人読書をするというのもいいものですね。
喫茶店文化がしっかりと根付いている愛知県では、年齢や性別を問わず多くの人が喫茶店やコーヒーショップでお茶をしながら読書をしている姿を普通に見かけたものです。
現在無職でとかく家に引きこもりがちな私としては、新しい習慣にしたい気もします。
コーヒーを飲みつつどうしても一緒に甘いものを食べたくなってしまうのが危険なところですが。
JDM&Gerardの写真なんかに涎を垂らしてて、不覚にも読書のペースがかなり落ちてますが、この本が読み終わったら、いよいよ「Hot Target」!
楽しみ~~。
2007年12月11日火曜日
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5 件のコメント:
こんばんは!昔うっかり小説「クージョ」を購入して、しばらくキングにはまっていました。そのとき「DEAD ZONE」も読んだのですが、ほとんど記憶があいまいです。しかし映画のジョニーは本当に儚い青年でしたね!わたしも最近は怖い顔のおじさんのイメージが強いですが、その昔出ていた「The Deer Hunter」の頃のあやうい美しさの面影がまだ残ってました。テレビシリーズの素敵な仲間に囲まれてるジョニーを見ると安心して、もうひとつの世界のジョニーを思い出しては切なくなります。サラは映画のほうがさばさばしていて、素晴らしい母性を感じました。
スタバでうっかりソファ席に座ると、なかなか立ち上がることができなくなります!最近ドトール率が高いのですが、わたしもマフィンが食べたくなりました。いつもクッキーとホットまたは、スターバックスラテを頼んでしまいます。
samcolt97さん
映画版ジョニー、儚い感じでしたよね。
仰るとおり映画版のサラ、さばさばとしていながらも、不本意にジョニーと引き離された辛さもうまく表現しているように思えました。
シーズン1が始まった頃のジョニーも、胸をしめつけるような辛さがありましたが、すっかり体格もよくなって(笑)
私も大抵クッキーとホットまたはラテです。
でも季節限定のケーキを見るとつい誘惑されてしまいます。
最近、Tully'sも近くにできて、元々それほどカフェインには免疫がないほうなんですけど、ふと「お茶したい…」と出かけたくなります。
こんにちは。藤葉さんのブログを読んで出掛け、帰りに我慢できずにトラディッショナル・アメリカン・ドッグとオレンジジンジャーマフィンとスタバでバイトしている義姉のお勧めクリスマスブレンドコーヒーを買い、昼食をすませました。藤葉さんのブログのお陰ですね♪☆ホント幸せ☆
クリストファー・ウォーケンの「デッド・ゾーン」イイ味出しているんですね。いつか見てみたいです。私もスティーブン・キングの小説は大好きで「プジョー」「シャイニング」「デッド・ゾーン」「ゴールデン・ボーイ」一度読んだら忘れられないです。
PS.ちなみにゲーリー・クーパー主演(?)の「摩天楼」ツタヤでは見つかりませんでした。残念;
jaredinoさん
オレンジジンシャーマフィン美味しいですよね。クリスマスブレンドコーヒーも良さそうですね。
私の今日のお昼は、Tully'sのカプレーゼサンドイッチと本日のコーヒーでした。(ほんと、習慣になりそうです…)熱々に温めてもらったトマトとチーズをはさんだサンドイッチは意外なほどブラックコーヒーにぴったりでした。
そしてまた明日のおやつとして「アマンドベリーなんたら…」というお菓子を一つ、買ってしまいました。
「摩天楼」を探しに私もツタヤに行こうと思いつつ、他のお使いをしている間にすっかり忘れて帰ってきてしまいました!
クラッシクの棚にあるのではないかと思ってましたが、私の近くのツタヤにもないのかな…。
コーヒー中毒の私は、1日最低一杯コーヒーを飲まないとイライラしちゃいます=) 今もコーヒー片手にネット♪
地元にスターバックスが出来た当時、目を覚ますためにスターバックスのコーヒーを飲みながら通勤していたのを思い出しました。
外でお茶をしながら読書って良いですね♪
案外騒がしい場所の方が集中して何かが出来るってことがあります。気がついたらこんな時間だった…ってなことも。
★NRNでOkay!!
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