モルダーがついに「Bear」(熊さん)が好きだ、と公式にカミングアウトしたのを記念して。
(あのインタビューはそういうことよね?)
日本でも有数の(これについてはなんとなく自信を持ってます)熊好きの私としても、この辺で熊男たちに捧げる日記を書いておこうと思います。
っていうか、YouTubeって一度見始めるときりがなくて…。
モルダーのインタビューを漁ってあれこれ見ている間、忘れていたような映像も思い出したりしたものがあるので、またまた自分の「覚書」としての意味も含めて少しリストアップしておきたい、というのが正直なところ。
ということで、日常「熊男」目線で YouTube へ映像を探しに行ったりしない皆さんに、私の偏ったアンテナに引っかかってきた映像をちょっとだけご紹介してみたいと思います。
今回の長~い日記に関しては本当にお暇な方だけ、お付き合いください。
(つまり、誰もいないでしょうね…)
お急ぎの方は、下の方でひっそりと「Slash辞書」を再開しましたので、それだけでもどうぞ。
といいつつ、特にJaredの映像なんかは、皆さん総ざらいご覧になっている方も多いと思うので、今更!ということになってしまうとは思いますが。
また今回の「熊さんランキング」は、私の大好きなお相撲の番付方式でやっていきます。
十両:Jared Padalecki(この子は私の熊番付では、まだ幕内熊さんとは言えません)
ただ背の高いひょろっとした少年だったJared も順調に成長し、しっかり髭も生えるようになってRPSの世界では、最近「JareBear」なんて愛称でJensenから呼ばれることも多くなってきました。(それに対するJensenの愛称はJennyBean。お豆さん…)
そろそろ「Cub」も卒業で、立派な「Bear」の範疇に入ってきたってことでしょうか?
まずは芸能人ポーカー大会でJaredが優勝した(確か…)時の映像
「BodogFIGHT」
革のジャケットを着て、なかなかセクシーですよね。
でも、まだまだじっと座っていられない感じが、子供です。
お次は、私はこの映画見たことありませんが、Olsen Twinsと共演した
「New York Minute」でのShirtlessシーン。
「今日って僕の誕生日だっけ?」なんて最後にぽそっと言ってる、この時のJaredってなぜかうっすら髭を生やしているのですが、まだまだ細い!
そして、これは以前の日記でもちょっと触れたことがあるものなのですが、番外編で。
「CW Upfronts 2006」
ジャレッド・ジェンセン・トム(Smallville)が三人並んでいる映像はかなり珍しいですよね。
いつもはキュートな若きスーパーマンのトムですが、ドラマの撮影のない間は、完全に立派な「熊さん」になってます。
ジェンセンも髭を生やして頑張っていますが、ごっつい二人に挟まれてると、キュートなJennyBean…やっぱり一回り、二回りかな?小さいですね。
(そして、この映像へのコメントによると、Jared、かなりテキサスっぽい発音になってるみたい…)
最後は、このところ私が引きこもりでいた間に、もう既に皆さんご覧になっていると思いますが、SPNサードシーズンを語るジャレッド。
「CW Jared Padalecki Interview Affiliate Party 2007」
「セカンドシーズンまで、お兄ちゃんと二人っきりで頑張ってきたけど、サードシーズンは新しい登場人物が出てきたり、だいぶ雰囲気が変わるよ」なんてことをいってますが、可愛い中にもだいぶ大人っぽい顔になりました。
立派な幕内「熊さん」を目指して、今後のさらなる成長に期待します。
小結:Christian Kane
Supernatural RPSのRedneck「熊さん」三役(つまり、あと一歩で大関)と言えば、クリス。
なんなのこれ?という映像にぶち当たりました。
「Christian Kane - Hood Surfing」
いつもこんなことして遊んでるの?!音声に入っている大笑いしている友達の中にそれらしい声は聞こえませんが、後部座席に実はJensenも座ってたりして…。
上の映像では、顔がよくわからないという方のためには、ちょっと変り種の
「Into The West」
(このドラマはみたことないので、この数分の映像から想像するに)西部に向かう鉄道を敷くために集められた労働者たちのお話であるらしいドラマのミニシリーズに出演した時のクリスです。
あのおさげは…、インディアンの血が入ってる人みたいな役ってことなんでしょうか?
え?まだ顔がよくわからない?
クリスって茶色の髪にブルーの瞳で、アップになると思わずみとれちゃうような顔をしているのですけど…。
これならどうです?
バフィーのスピンオフ版「Angel」というドラマに出ていた時のクリス。
「Angel: Darla and Lindsey」
(バフィーは無理だったけど、Angelなら見ることができるのかな…、クリス目当てなら、みられるのかも…)
かなりの男前ですよねー!これで顔はばっちりわかりましたか?
そして最後はやっぱり、
「KANE/ ENGLAND TOUR 2007」
同じような背格好のChrisとSteveですが、茶色の髪がChrisでブロンドがSteveです。
仲良しの二人の身長は、確か二人とも5フィート10インチくらいだったと思います。
背は高くないものの、がっちりした体格で、なかなかいい「熊さん」体型ではないかと。
「Cute hairless bear」ですよね。
大関:Jeffrey Dean Morgan
JDM!もう何も言わなくてもおわかりですよね?
現在の私が彼氏にしたいナンバーワンといえば、ダントツでこの人です。
普段の私は、
「Jeffery Dean Morgan」のような
色々なJDMの映像の入ったクリップなどを見て、一人ニヤニヤしていたりするのですが、ほぼ同時期に撮影していたはずの「グレイズアナトミー」と「Supernatural」…、「グレイズ」での可愛い笑顔と比較して、ジョンパパの超渋い「やつれ具合」を目にすると、美人から無理やり引き離されて寒いカナダに連れてこられた挙句、反抗ばっかりする息子達の相手をさせられるのは正直辛かったのかも…、なんて思ってしまいます。
次は、上のクリップにも一瞬出てきていますが、CSIにゲスト出演した時のJDM。
「JDM-CSI」(CSIもいずれ見なければ…)
この思いっきりブルーカラーな感じ!ぞくぞくしますね!
周りの俳優さんたちに合わせて背を低く見せようとしてか、足を開き気味に、背中を丸めて立っていますが、まだ大きいです。
JDM、OCにもゲスト出演してるんですよね。
「JDM-OC」(OCも見なきゃならないってこと…?)
このJDM!この髭!まさに「熊さん」!「Beard」です!!
Hiatus中は、Jensen&Jaredの二人も頑張って髭を生やしていますが、まだまだJDMのような本物の大人の男性の髭には届いてません。
そして日本ではどうやら公開されないっぽい映画JAMのカットされたシーン
「Jeffrey Dean Morgan Outtake from JAM」
共演の子供達と一緒に、JDMが一瞬だけ歌ってます。
そしてなんとか「Tru Calling」に出ているJDMの映像を見つけたい!とあれこれ探していたら、こんなのをみつけました。
「Tru Calling/Supernatural Crossover」
父ちゃん(Truでの役名だとジェフリー)に「Call」されたTruと、父ちゃんが死ぬビジョンを見たSam!
それぞれがなんとか父ちゃんの死を食い止めようと奮闘する、という編集にしてあるわけですよね!
両方のドラマを見ている私の目線では、なかなか上手く編集してあると思えます。
前々から、Tru役のEliza Dushkuって、Jensenに似てる…って、うっすら思っていたけど、この二人って鼻の形とか唇とか、もちろん強烈に分厚い睫毛に縁取られたドングリ目とか、顔立ちの基本が似ていませんか?(また私だけかな…)
でもこうして二人を一緒に見ると、分厚いお化粧をしていない Dean の方が美人なのに気付きました…。
またもやおそるべし、美形青年Jensen!
横綱:Mitch Pileggi (A.D. Walter S. Skinner)
正直に言います。
ここ最近、既に私の中ではJDMが横綱かも…、なんて思っていたのです。
でも、モルダーことDDの「熊が大好きです!」というカミングアウトに刺激されて(そうだったわよね?違う?)、スキナーさんの映像を復習してみた時、まだ私の中の「お気に入り熊さん」ナンバーワンは、スキナーさんであると実感しました。
この人を見てしまうと、あの大きなJDMが華奢にみえるんです…。
まずは「バタリアン2」に出演した時のスキナーさん。
B級ホラーである映画の内容なんかはもう完全に無視です。
この人は、本当に軍服が似合います。
太い腕をむき出しに腕まくりし、なんと葉巻を咥えて!マシンガンを撃ちまくっている姿ときたら!アメコミからそのまま出てきたみたいですよね。
他にスキナーさんは「Shocker」という完全な三流ホラームービー(私…、スキナーさん目当てに見ました…)の主演をしていたりするのですが、彼の名誉のため、その姿は、マニアな乙女の秘密にしておきます。(とはいえ、そんな映画の中でさえ、彼はセクシーでした。)
スキナー副長官としての「はまり役」を獲得するまで、本当に様々なキャリアを積んできている人なのです。
次は、スキナーさん色々映像。
「X-Files: Skinner Just Wants to Live」
とにかく私達「熊好き乙女」を刺激するセクシーガイ、スキナーさんは、FBIの副長官なのに、Shirt-off(上半身裸)はもう当たり前!
不必要な着替えシーンの挿入でブリーフ一枚にされたり、謎の病気で意識不明(もちろん病院でも上半身裸)にされたり、セックスシーンがあったり、(モルダーのせいで、…違うんだっけ?)奥さんに離婚を宣告されたり、かと思うと、暴走するモルダーを羽交い絞めにしながらほっぺにキスしそうになったり、モルダーを守るため色んな相手と派手な格闘シーンを繰り広げたり、とにかく大変だったのです。
注:これってSlashの中じゃなくて、全てドラマ本編でのお話です。
上のクリップにもちらっと入っている「Mr. X」(意識を失ったモルダーを肩に担いで小走りで走ることのできる、背の高い黒人のおじさん)とのエレベータの中の格闘シーンは、ドラマ制作スタッフのコメンタリでも「まさに二頭のグリズリーの喧嘩だ!」と言われていました。
スキナーさんこと、Mitch Pileggiは、Stargate Atlantisのセカンドシーズンから、Colonel Caldwell(コールドウェル大佐)として出演しています。
(愛知県に引っ越してきてからSGAは見てないけれども…、サードシーズン以降もまだ出てるのかな…)
最近のスキナーさん、Col. Caldwellの姿を見てみたい方は、
「SGA Meet and Greet」
をどうぞ、このクリップのスターゲートアトランティスのクルーの紹介の中に出てきます。
本来、背筋を伸ばして(=分厚い胸板を強調して)立っている姿を見るのが理想なのですが、この紹介写真は…、どうしてこれだったんでしょう。
ここまでお付き合いしてくださった方は、たぶんいないと思いますけど…。
『熊男』、私がデートしたい!と本能的に、反射的に思ってしまう、とにかく魅力的な男性たちです。
昔から不思議なんだけど、皆はそうじゃないの?(え?私の趣味が不思議なんですか?)
***
謎の書き込み(私が勝手に想像を膨らませているだけですが)に動揺して、ちょっとの間、お休みしていましたが、本日はまたちょこっとだけ、「Slash読みに役立つ用語」をとりあげてみたいと思います。
本日の日記テーマに少しだけ関連して、今回は「声」を現す動詞です。
「熊男」と「声」にどんな関係があるか?あるのです。(私の頭の中だけでは…)
会話文(つまり「 」)の後に続く描写で、英語と日本語の差を明確に感じるのは、
『その台詞をどんな声で言ったか』
についての形容の仕方です。
日本語の場合、「言う」、「言った」などの基本の動詞に、「囁くように」とか「大声で」とか、動詞を修飾する副詞をくっつけて、詳細な表現を描写することが多いですよね。
これが英語では、ダイアローグ(Dialogue)を示す“ ”の後に、どんな声で言ったか、その声そのものをあらわす動詞を直接つけるのが普通です。
これが可能なのは、様々な声を表現するための動詞の数そのものが非常に豊富にあるからなのかもしれません。
ちょっと言ってることがわかりにくいですか?
上の説明がどういうことか、下にあげた動詞をまず見てみてください。
growl:唸る(犬、熊など)
bark:吠える(犬、熊など)
purr:喉を鳴らす(猫)
hiss:シュー、シーっと音を立てる(蛇)
以上の四つの動詞は、本来、動物の出す音を現しますが、これらの動詞は、小説内で登場人物がどんな声の調子で台詞を語ったかを示す言葉として、本当に多用されている動詞でもあります。
X-FilesのSlashを翻訳し始めて実感したことなのですが、唸る、吠えるなどは、なんとかそのまま直訳で使えるとしても、purr, hiss などは辞書から引用したフレーズそのままでは、文章中では意味をなしません。
ということで、私なりに文章の前後から、登場人物がどんな声で台詞を言っているのかを推測したのが、以下の解釈になります。
growl ⇒ 怒りを表し、相手を威嚇する感じ
bark ⇒ (命令などを)怒鳴りつける感じ
この二つの動詞は、胸板の厚い、深みのある声を持つ男性にはぴったり。
ジョンパパや、スキナーさんの台詞の後にはかなりの確率でこれらの動詞がくっついている、ということになります。
purr ⇒ 甘えたり、満足した気分で囁くように出す声
(マリリン・モンローの声とかがまさにpurrじゃないか、と思ってます…)
hiss ⇒ 怒りを込めて、鋭く吐き捨てるように声をだす感じ
(ハリーポッターに出てくる「蛇語(Parseltongue)」なんかは、まさに、hissだけで話すという感じですよね。)
その他、日本語では、ぶつぶつ、とか、もごもご、なんていう副詞をつけることになる表現にも、大抵の場合、独立した動詞が存在しています。
それも少しだけ例をあげてみると、
sputter:(ツバを飛ばしながら)慌てて話し出す感じ
grumble:(これも熊系のおじさんたちのイメージで)不満そうにぶつぶついう感じ
mumble:もごもご不明瞭に話す感じ
murmur:これも「もごもご・ぶつぶつ」だけど、囁くような感じ
mutter:ぼそぼそ、mumble, murmurよりちゃんと言葉を出してる感じだけど、まだはっきりとは聞こえないような感じ
それぞれの動詞が使われている状況によって、上にあげたのとは全く違う感じの意味を帯びてくることもあると思いますが、とりあえず今思いついた範囲で、表現してみました。
今回取り上げたのも、ごく一例ですが、声の調子を表現する動詞だけでも英語は非常にバラエティーに富んでいますよね。
「国語」というと、漢字の読み書きの勉強で終わってしまう感のある日本語教育。
学校で書かされた作文で、語彙の多様性を求められたり、文法的な整合性を求められたりしたことってなかったように思います。
識字率が高い、というのと、勉強した豊富な語彙を活用して、まともな文章が書ける、というのが同意義語ではない、ということも真実です。
英語圏では、「文法(grammer)」も、「作文(composition)」も大切な国語の授業の一環ですよね。
私こそ、日々いい加減な文章を書いておいて、なにを!と、怒られそうですが、かくいう私も、きちんと母国語である日本語を勉強してこなかったことを今になって深く後悔している人間です。
「文法」そのものを見ても、曖昧さを許容するマージンが非常に大きい日本語なので、一概に英語教育と同じように、とは言えないとも思うのですけど…。
その辺にいる普通のfangirlsが、文章を構成する基本に則った、高レベルの文章を当たり前のように書いている様子を日々目にしていると、日本も、動詞、形容詞、副詞…、なんていうものを多様かつ優雅に使いこなして「文章を書く技」を系統だって教える、ということを始めるべきなのではないか、なんていう危機を感じてしまいます。
次回は、「Slash辞書」の番外編で、私の大好きなSlash WriterであるJeyhawkさんが書いた:
Open Letter To Bad Fic Writers (but the rest of you should read it too)
を取り上げてみたいと思っています。
英語圏にも、Bad FicのWriterは沢山いますが、私が出入りしている周辺のFangirlsは、Slash Ficについてさえも、「私の人生の大切な時間を割くんだから、高品質なものが読みたいの!!!」という固い信念を持っています。
ということで、上に挙げたのは、「いいSlashの書き方」なのです。
お楽しみに。
4 件のコメント:
藤よう様
古い記事ですが、藤ようさんは今でも熊専ですか。大相撲を好きなのもその影響でしょうか。夫君のタイプもこちら系ですか。
私はでかい男は好きですが、胸毛はいま一つと思っていたのですが(日本人の女性は欧米系と違って胸毛嫌いが多いとか)、スキナーさんを見ているうちに、「おお、カッコいいではないか」と思うようになれました。不思議なものです。モルダーが胸毛は薄いぶん、スキナーさんはよく生えていて、体もモルダーよりずっとたくましく(モルダーもたくましいのに)この対比がとても好きです。胸板が本当に厚いんですよね。二人のシーンはいいなと、思っています。
ちなみに私はスキナーファンですが。
それでは、おかしな話で失礼しました。
たつき拝
たつきさん
私の熊さん好きは、永遠みたいです。
(もう少し後の日記で出てくるかもしれませんが、現在バツイチとなってしまいましたので)元夫は、まあ、小熊くらい…といった感じだったでしょうか。
X-Files当時のスキナーさんの上半身の逞しさは、もう最高でしたよね!
私が、胸毛男性の魅力に目覚めたのも、完全にスキナーさんの影響大です。
X-Files Slashでの描写でも、スキナーさんに関しては、大きい、逞しい、という描写がとにかく沢山出てきて、そんな表現で余計にスキナーファンにさせられたと言っても過言ではないような気も…。
ここ数年は、Supernaturalの主人公Sam&Deanの父親を演じていた、Jeffrey Dean Morganが、一番好みかも…。
藤よう様
モルダーが「ツインピークス」に出ていたのですか。これは驚きました。では、十数年前に、私は彼を見ていたのですね。しかもその後を予感させるような、女装という形で(呵々大笑)。いまちょうど「ツインピークス」を見返しているので、彼がいつ出てくるのか楽しみにしています。
それと、You Tubeにアメリカのファンが作ったらしいミッチ・ピレッジのPVのようなものがあるのですが、そこにクライチェックの頬にピレッジがキスしている写真があります(二人ともご機嫌で)。藤ようさんに教えてもらったのはこのことでしょうか。もし記憶にあれば教えて下さい。
そしてくどいですが、クライチェックとモルダーのキスの撮影シーンですが、二人ともやたら舞い上がって、すごく照れているのがよくわかる映像でした。
私はアメリカ人にはこのくらいのキスはただの挨拶で、特別視などしないのではと思ったのですが、向こうの腐女子も騒いでいましたし、演じる当人たちがすごい緊張(興奮)していましたから、(5~6回は撮り直ししていた)やはり男同士ではあまりしないものなのでしょうか。
むかし、「戦場のメリークリスマス」という映画があって、ここにも男同士の(頬への)キスが出てきて、すごい話題になったものですが。あのときも、日本で騒ぐならわかるけれど、キスは挨拶の欧米で騒ぐのはおかしいのでは、と思ったものです。
海外の事情にくわしい藤ようさん、こんなこと聞かれても困るでしょうが、もしご意見があれば聞かせて下さい。
よろしくお願いします。
たつきさん
女装のモルダー、私も最初に「ツインピークス」を見ていた頃には全然知らなくて、びっくりしました。
大女ではあるものの、「きれいだな」とか言われてお尻を掴まれたりしていたような…。
ミッチがニックの頬にキスの写真。
そんなのがありましたか!
二人ともご機嫌ということなので、
私が見たのは、まさにそのシーンだったのかもしれません。
(このところYouTubeからも縁遠くなっていて、なかなか上手く探せないので、ご面倒ですけども、今後の機会には映像のタイトルなんかをヒントで教えていただけるとありがたいです…)
男同士のキスについては、欧米諸国でも比較的限られた国での行為になるみたいですね。
イタリアとか、ロシアとか?かな?
クライチェックは、ロシア人(の移民の子?)という設定だったため、あのキスのシーンが実現したようです。
キスの後、確かクライチェックは「同志よ」に相当するロシア語をつぶやいていましたよね。
「戦場のメリークリスマス」は、デヴィッド・ボウイが、北野たけしに、でしたっけ?(違ったかな?)
あれも、残忍酷薄な日本兵に対し、それでも友好の気持ちを表すというような、究極の感情を込めた演出として取り入れられたのだった気がします。
英語の文化圏では、男同士のハグに関してすら、ただぎゅっと抱き合ったりするようなことはせず、
照れ隠し、もしくは男らしさの演出のため、背中をばしっと叩くのが基本になっているそうですよ。
なんかちょっと意外な気もしますよね。
だからこそ、Gagreelなどで、ただ仲良しに笑顔でぎゅーっと抱き合ったりしている姿を目撃したりすると、
腐のつくFangirlsは、新鮮に、きゃーっと喜ぶ、ということになるみたいです。
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