2007年9月1日土曜日

ご存知でしょうが…Slash読んでます。

えっ?もう9月なの?

8月頭の Jason Mann のライブに SteveJensen が姿を見せたり、髭面のJ2 が抱き合ったり、TCAの会場に Jared が姿を見せたり、セカンドシーズンの「Bloopers」がちらちらとネット上に漏れ出したりして、セカンドシーズンのDVD Box発売を前に、世界中の Fangirls の間になんだか浮き立った感じが伺えますが…。

そんな世界中の少女達の興奮をよそに、私は相変わらずかなり引きこもり状態で 「Slash」 読んでます。

既に病気…かなー、とも思うこともありますが、無職で家に閉じこもっていられる現在の状況をフルに活用して、長年培ってきた僅かな英語力を低下させないための 「修行」 を自分に科しているのだと自分に言い聞かせつつ、今日もSlashを読む私なのです。

最近の一番のお気に入りは、なんといっても SPN-Harlequin

このチャレンジに投稿される作品は、私のツボにしっくりとはまり込むものが多くて本当にたまりません。

Reel_SPN(映画を元ネタにしたチャレンジですね)の主催者が非常に厳しい締め切り制限を設けて、

「ある一定ラインの期日を超えたらコミュニティへの投稿を禁止する!」

なんて言ってるのと対照的に、

SPN-Harlequinの方は、

今後いつまででもこのコミュニティへの投稿は受け付けるので、どんなに長くなっても、どんなに遅くなっても全く構わないから、それぞれのペースで書きあがったらいつでも作品を投稿して。

なんて、大人の対応を見せてくれていて、一応8月31日をもって公式にはチャレンジとしての締め切りは迎えたものの、今後も引き続きまだしばらくは新しく投稿されるSPN版「Harlequin」を読んでいけそうで、有難く思っています。

皆、RL(Real Life)でのそれぞれの忙しい事情を抱えつつFandomに参加して楽しもう!と思っているわけで、RLでの厳しい規則をFandomにも適用しようとするReelのmodsの意固地な姿勢にはちょっと違和感を覚えていたところだったので、ホッとしました。
だって、せっかく書き上げられた名作を、お友達になってない作家さんの作品だったり、自分が出入りしているコミュニティーに投稿されなかったことで読み逃がすことになったら、とっても残念なことです!といっても映画音痴の私は、まだほとんどReel_SPNの作品を読んではいませんが…。

とまた愚痴っぽくなってしまいましたが「お奨めSlash」です。

最近は「お奨めSlashのご紹介」というよりは、私の「覚書」のようになってきましたが(これでも読んだSlashを全部日記で取り挙げてるわけじゃないのですよ!)最近読んだものから少々(これでも!)ご紹介します。

(この日記を読みに来てくださる皆さんに、暇人の私と同じペースでSlashを読めなんて言ってるわけでは、決してありませんから、私がどんなに大量にSlashを読んでいようと引かないで、いえ、あまり気にしないでいただけますよう、お願いいたします。)

まずはやっぱり SPN-Harlequin から。


The Dallas Deception」:Word count: 25,000語


うーん、このお話!好きです。

Harlequin を元にしているということで、もちろんここに投稿される全ての作品がAU(Alternative Universe)ではあるのですが、このお話のキャラクター設定も絶妙にうまい!です。

法律事務所のアシスタントとして働いているJaredは、とある誤解から、同じ法律事務所で働いている超エリート弁護士Jensenから「恋人のふりをしないと、君の秘密をばらす…」というBlackmail(日本語で「脅迫」とか「ゆすり」っていうとちょっとキツイ感じになりますね)を受けます。

Jensen に誤解を与えることになった、Jaredが育ってきた家庭環境の設定とそれを必死に隠してなんとか普通の生活を送ろうと努力するJaredの様子が痛ましいほどで、読んでいるうちに「Jensen、Jaredはそんな子じゃないの、全ては誤解なのよ!」なんて涙ながらに訴えたくなったりしてしまいます。

最後はもちろんハッピーエンド(しかもJensen受…)で大満足の読み終わりの幸福感です。


次もHarlequinから、


Nothing Without You」:Word count: 13,000語


Harlequinチャレンジは、AUの設定ばかり、と上で説明したばかりですが、このお話は、ほぼ通常のRPSの設定と言ってもおかしくないくらいに現実の設定がたっぷり盛り込まれています。

ということで、このお話では Supernatural というドラマに出演しているJ2が主人公です。

ちょっと違うのは、新進気鋭、今まさに上り調子、一番の注目株の若手俳優である「Jared Padalecki」に対して、「Jensen Ackles」は、(年齢こそ上であるものの)ダラスで発掘されたばかりの「ぽっと出の新人」であるということ。
JaredもJensenも現実の二人の姿からすんなり想像できる、すごく納得できるキャラクター設定になっていて、明らかに現実とは違う設定でありながら、すごく真実味があります。

このJensenがものすごく可愛くて!

このJensen、普段は眼鏡をかけていて、どうやら服装もぱっとしないみたいなのです。
(下がってくる眼鏡を押し上げる、という仕草の描写が何度も出てきて「可愛い!」の…。)

このお話の中で、Jensenはこれまで芸能界に全く縁がなかったということになっているため、ChrisやSteveもJaredの友達という設定になっているのですが、

シャイで、大勢の人の前では気後れして、端っこに隠れていようとするJensen

のために、JaredはこっそりとSteveたちにJensenの面倒を見てくれるように指示したりして、芸能界での先輩として「お兄さん」っぽくJensenの世話を焼くJaredがまた妙に素敵です。

一目で「Chemistry」を感じて以来、案の定「普通の友達のライン」を超えるほど仲良くなってしまったJared&Jensenの二人ですが、CWの悪~い女社長の差し金で、二人の中は不本意にも裂かれてしまいます。

この二人、どうなっちゃうの??!!

ご心配なく、これももちろんハッピーエンドです。

このものすごく可愛いJensen が出てくるお話を読んだ後、「Bloopers」で、「No!」なんて可愛くJaredに訴えかけるJensenを見てしまったわけで…、私の頭の中がとんでもない妄想に駆られてしまったことは言うまでもないことです。


そしてまたまた Harlequinチャレンジから…、


A Twisted Proposal」 word count: 17,015語


テキサスの英語教師(つまり国語ってことですね)のJaredと、Jaredが勤める男子校の卒業生でもある、アメリカを代表するような大きな石油会社の社長であるJensen のお話。

学校にシェイクスピアなんかの文学を実地で勉強するための「劇場」を作って欲しい、という企画提案のデータを、大金持ちの卒業生 Jensen に渡したはずのJared。
学内のバスケコーチでもある友達Chadのおかげで、Jaredが日々悶々と、超ホットな大金持ちJensenに対する妄想を小説(なんと9万2千語)として書き綴っていた、その原稿のデータを!なんと、手違いでJensen に渡してしまうことに…。

自分の性的嗜好を必死に隠し続けているJensenと、自分が書いた「妄想小説」なんていうとんでもないデータがJensenに渡ってしまったとは知らないJaredの間で、思いもよらない事態が展開していくことになります。

私の好みとして、先に挙げた二つのお話ほどのインパクトはありませんが、(と思いつつ読んでいったら…、やっぱりJared受でした…)なかなか面白いお話になっています。
(こちらにはSmallvilleのトムがかなりいいキャラクターで出演しています。マイキーもちょこっとだけ…。)



そしてHarlequin以外からも一つ、

SPN RPS のお話では、作家さんによって、J2の周囲を飾る脇役の採用の好みがかなりわかれます。

JensenがSupernaturalの前に共演していたことと、CWのイベントなどでJ2とセットで扱われることの多い、「Smallville」の主演の二人、トム・ウェリングとマイケル・ローゼンバウムは非常に人気の脇役であるといえますが、

最近、とみに人気が高まって来ているのは、Jensen のミュージシャン友達である、Christian KaneSteve Carlson です。

この二人は、Kane という、Chris 主催のバンドを一緒にやっていて、Kaneのイギリス公演の仲良し珍道中などの映像もYouTubeで見られたりすることから、Chris と Steve をカップルとして登場させ、Jensenのことを可愛い弟分(二人ともJensen より4つくらい年上なんですよね?)として溺愛するという設定もだいぶ増えてきています。

まさにその設定で書かれたのが、


Melting the shattered pieces together
(全10章のうち、現在6章まで投稿された…と思ったら、今7章がUPされていました!すぐ読まなきゃ!)


このお話を書いた、incompletework2 という作家さんは、これまで「Tattoo AU」(刺青ですね)なんていうちょっと異色の長いシリーズを書いてきている人です。
(このシリーズは登場人物が、Tom&Mikey、Sandy&Chad、Chris&SteveとほぼJ2の友達総出演という感じで、「刺青」なんていう物騒なテーマのわりに、なかなかほのぼのといいお話なのですが、これまで日記で紹介するのはためらっていました。CW RPSの投稿サイトなどにずっとシリーズが投稿されてきていたので、ひょっとしたら読んだことのある方もいるかもしれませんね。)

今回この作家さんのお話で初めてご紹介することになった「Melting…」は、実は、ある意味、Chris&Steveが主人公といってもいいお話です。

Chris、Steve、そしてJensenの三人は同じバンドのメンバーで、日常はバス(といっても、トイレどころかバスルームまでついてるかなり豪華版)でライブの場所を転々と移動しながら暮らしています。

このバンドの用心棒が、大っきなJared(笑)。(このJared、無骨で無口な感じでものすごく好きです)

そしてバスの運転手が、Jeff(JDM)です。

ChrisとSteveはお互い惹かれあっていながらも、(ストーリーにははっきりとは出てきませんが)過去に一度、破局しているようで、ちょっとギクシャク中。

眼鏡をかけた音楽オタク(geek)という設定のJensenは、ゲイであることが不本意にも公になってしまったことで、過去に酷い事件に巻き込まれたことがあるようで、この子がまたものすごく可愛いのだけれども)心に大変な傷を抱えていることがわかります。
(あれ?…、眼鏡を押し上げる描写って、こっちのお話だったかも…)

Jaredは、頼れる用心棒で、少しずつJensenに惹かれてきていますが、Jensenの心の傷に阻まれて上手く関係を進めることができず、また自身も実は健康上の小さな問題を抱えていることがお話の中に出てきます(このJaredの健康上の伏線が後からなにか表面化するのか、ちょっと私的には冷や冷やしているところ)

運転手だけど頼れる大人のJeffは、過去にChrisとなにかあったみたい…。

ChrisとSteveの間の感情のいざこざに並行して、Jensenの心の傷についての追及と、次第に惹かれあうJensenとJaredの間のお話が進んでいくという感じの構成になっていて、可愛くて可哀想なJensenにまた!なんともいえず心を締め付けられます。

上にも書いたとおり、現在第7章がUPされたところでまだ完結していませんが、とってもいいお話なので、ChrisとSteveの出てくるRPSが読んでみたいという方には大変お奨めの一品です。


相変わらず、Slashを語りだすとキリがありません。

九月に入ったところでいい加減、ファーストシーズンの鑑賞妄想日記を仕上げてしまいたいとも思ってはいるのですが、まあ、焦らずマイペースでやって行きたいと思っています。



***



今日の、「Slash読みに役立つ用語」は、「薬の名前」に関係した用語を少しだけ取り上げてみたいと思います。

Slashに最も頻繁にでてくる「身体の具合が悪い(sick)」状況といえば、なんといっても

二日酔い」:hangover でしょうね。

この二日酔いについては、最近読んだSlashで、Under the weather なんていう表現が出てきました。

Are you all right? You look under the weather.」(大丈夫?二日酔いみたいだけど)

なんていう感じで。

これは、「船に乗っていて天気が悪くなる」と、「船酔い」して、「気分が悪く」なる、気分が悪くなるといえば、「二日酔い」という連想からできた言葉のようです。
(このフレーズは、二日酔いではなく、普通に具合が悪い場合にも使います)


二日酔いの症状といえば、代表的なものは

頭痛」:headache ですが、

二日酔いの朝、Slashの登場人物たちが、とりあえずバスルームのMedicine cabinet から取り出して飲むのは、

Tylenol という薬です。

これは「アセトアミノフェン系解熱・鎮痛剤」で、ちょっとした風邪をひいたり(catch a cold)、インフルエンザ(flu)にかかって熱が出たり(run a fever)した時なども、このTylenolという薬とオレンジジュースを飲んだりして安静に寝ている、なんていうシーンがよく出てきます。
(この文、「ルー語」みたいになってますね…)

高熱の場合には 「Oh, you're burning (out)!」 なんて表現することもありますね。

インフルエンザを表す「flu」という単語(本来の influenzaという言葉は日常ほとんど使われないようです)は、日本語のインフルエンザよりも風邪に近い感覚で使われ、

お腹に来る風邪のことは、「Stomach flu」なんて呼ばれて、Slashにもよく出てきます。

風邪で咳がひどくなった時に飲むのは、Codeine syrup(咳止めシロップ)。

同じ痛み止めでも、

Advil:「イブプロフェン系の鎮痛解熱剤」となると、

市販されている薬の中では、ちょっと強めになるようで、喧嘩などで殴られたりした後の痛み止めとして飲むシーンが出てきたのを見たことがあります。

二日酔いでも、テキーラやバーボンなど、強いお酒を浴びるように飲んだ翌日苦しめられるのは、頭痛よりも吐き気(nausea)だったりしますよね。


注:この後、セカンドシーズンのネタバレが少し出てきます。


「Playthings」で、泥酔したJaredが翌朝便器を抱えているシーンが出てきましたが、この「便器を抱えて吐く」というフレーズもSlashでは二日酔いの描写でよく出てきます。

今回ネットに出てきた「Bloopers」の中で、車の中でJaredにおならをされたJensenが

最初は 「He’s too busy relieving himself.」 (彼ったら、おならばっかりしてて、まともに仕事しないんです。注:藤葉妄想訳)なんて笑顔でコメントしてたものの、次第に匂いが充満してきたのか(Jared!!)

I’m gonna throw up!」(俺、吐きそう) なんて弱音を吐いていましたが、

嘔吐(vomit)の時に飲む薬としては、これはひょっとしたら処方箋が必要な薬かもしれませんが、

Phenergan という、「吐き気止め」が、上に紹介した「The Dallas Deception」というお話の中に出てきました。


SPN RPSのお話の中では、この薬が出てきたのをあまり見たことはありませんが、アメリカ人というと、日常のちょっとした悩み事についても、何かにつけて精神科というか、カウンセリングなどに相談するというイメージがありますよね。

スティーブン・キングや、ジョナサン・ケラーマンなどで普通に出てくる(キングでは、名前がちょっと変えてあったかも…)

Valium などは、日本人の感覚からはとても考えられないくらい気軽に飲まれている「精神安定剤」です。


ということで、今回は、ほんのちょっとではありますが、Slashに出てくる「薬の名前」でした。

あまり参考にならなかったかな…。

6 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

藤葉様。
こんばんは。わーい、また一番乗りです!
今朝は、慌しくバタバタと伺い、申し訳ございませんでした。
ところで藤葉様、ここにはゴミなどございません。私にとっては宝島。宝物を活かす能力の乏しい自分に、時折腹がたちますが、少しずつ消化させていただいています(まるで、牛みたい)。
そして私こそ音楽通などではなく、呆れた音楽オタク。そういう意味では、クリプキとDEANに、親戚のような親近感を覚えています。

解説ありがとうございました。STEVEったら、JENSENを捨てたのですか?なんてもったいない。確かSTEVEって、実生活上では、以前のJENSENのルームメイトだったんですよね?どんな暮らししてたんだろ。確か大昔JENSENが、男同士で暮らしているからトイレ汚くて…って、インタビューで言ってたけど〈妄想モードにはいっちゃいそうです)。

お父様がJDM似とは! 納得です。、藤葉様の文の言外に滲み出ている、JDMへの特別な想い。JENSENやJAREDへのそれとは、明らかに違ってました。

/は、どれも愉しそうで、すらすら読める藤葉様が羨ましい。私、眼鏡かけたダサJENSEN、好きです。でもしばらくは、この分野もミュージシャン専門でいこうかな。読みきれないのです。時間も能力も足らない。残念。JASON登場は待ち遠しいです。

薬、勉強になりました。私は本当にTylenolの愛用者で、Medicine cabinetに必ず入っています。
薬は好きではないのであんまり呑みませんけど、いざという時のお守り代わり。

そうそう、シカゴのファンイベントに、JENSENの参加も決まったそうですね。私も慌てて、情報のみアップしました。いいなあ、JENSEN、JAREDにSTEVE! 
もしかすると、「WASTED JAMIE」が聴けるかもしれないですよね!!!

またもや、ながながとお邪魔しました。それでは。

藤よう さんのコメント...

Maxy494さん
シカゴにJensenも参加?!
すっかり引きこもって、またまたSlashを読んでいる間にそんなことになっていましたか!

Steveの参加が決まってからは、Jensenへのファンの「参加して!!!」のアプローチも物凄いことになっていたのでしょうねー。
それに…、SteveやJaredからも「お前も(君も)参加しろ」ってせっつかれていたのかも。=33

私の大量Slash読みに関しては、完全に長年の慣れです。(あと文字ならなんでもいいから読ませて!っていう活字中毒…)

反面、音楽を聴きながらの読書が出来ない体質の私は、人生で耳にしてきた音楽って、本当に僅かなのだと思いますし、ある意味人生の大きな割合を損しているのかも、なんて考えることもありますが、天秤にかけると…、限られた時間、どうしても読書(最近はSlash読み…)に割くことになってしまうのです。

眼鏡のダサJensen…、私も好きです。この子は、まずハズレなしに可愛くて!(昔の少女マンガではありませんが、眼鏡の下にはとんでもない美人が隠れているのも分かっていますしね!)

匿名 さんのコメント...

藤葉さま、こんばんは。
先日は早速のレス有難うございました。
今晩は、またステキな/をご紹介くださっていたので、立て続けにお邪魔してしまいました。スミマセン。
いつもながら、自力ではとても発掘できない優れもののお話を読ませていただけてとても有難いです。
まずは特にお薦めの"The Dallas Deception"、さっそく読んで参りました。
毎度驚きますが、キャラ設定が実に巧みで唸ります。日記形式のような書き方もとても読みやすく。それにしても、次を読まずにはおれない話の強力な吸引力に、最後まで休むことなく(先が気になって文章から目を離すことができないというのが実のところで(笑))読み切ってしまいました。
他のお話はまだ未読なのですが、とても楽しみです。
ところで、Bloopers話再びですが、やはりあのジャンケン部分は世界的に注目を集めてしまっているのですね(笑)。
あの悩殺(笑)ソフトボイスを聴いて、Jensenはディーン役を凄く頑張って作っているのだなと改めて。
それから、あの時のJaredのリアクションも可愛かったですね。なにげにJensenの胸に手を当てて。二人だけの世界になってるっていうか。ご馳走様でした(笑)。
なんて、また長々失礼しました。
それでは、また~♪

藤よう さんのコメント...

FANさん
25000語を一気読み、かなり消耗されたのではありませんか?
でも好き合ってるのに、色々な小さな秘密や誤解からうまくいかない二人の様子は、まさに胸がきゅーっとなって、最後のハッピーエンドにはホッと幸せな気分になりましたよね。
日記形式で時間の経過を示すお話は結構見かけますが、確かにこれって、いい文章の区切りになって、次!次!と先を読んでいくいいリズムになるかもしれませんね。

Jensenの胸にあてた、Jaredの手!(笑)
まさに海外のFangirlsも「(Jensenが可愛すぎて)手を離せないのよ!」って大興奮でした。
乙女の心って本当に世界共通なんですよね…。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
fanfictionはもちろん英語の修行です!
そして長編をお読みになる藤葉さんには感服致します。私はまだまださらっと読めないので、頑張って読んだあとにあまり共感できないとがっかりしてしまうと思い、drabbleとまではいかないものの、つい連載ものは避けてしまいます。
(余談ですがfanfictionを読み始めた頃にはAUを直訳してStar Warsみたいな宇宙ものの話だと思っていました。それもある意味AUなんですが)
Harlequin、面白そうですね!supernaturalの知識が全くない私でも、設定だけでそそられます。書き手の持つ俳優さんやキャラクターのイメージと、読み手の持つイメージがうまく重なったら(それが難しいのかもしれません)その作品は支持されるのでしょうね。

用語解説、ありがとうございます!辞書だけではリアルな言葉遣いや言い回しが身に付かないので、とても勉強になります。
私が書いたものに「ちょっとわかりにくいところがあった」というコメントを頂き、grammarticalな問題や表現力の限界かと思っていましたが、もしかしたら使う言葉や舞台設定が日本的で、伝わらなかったのかもしれません。(日本のアイドルを扱っているので夏祭りの話を書いたのですが、もしかしたらカーニバルみたいな激しい祭りを想像されていたのかもしれません)
タイレノールは市販薬のCMで、コデインは病院で処方される薬で見たことがあります。日本だとあまり薬の銘柄を話題にしないような気がしますが、バファリンや正露丸のような感じでしょうか。こんなに細かいことひとつ取っても文化の違いが感じられます。
fluは鼻風邪よりは重い?風邪のような意味で使われていますね。fanfictionではなくljユーザの日記で頻繁に見たので、最初の頃は真に受けて心配していました。
日々、勉強です。

藤よう さんのコメント...

りょうこさん、こんにちは。

Fanficはやっぱり「修行」ですよね!
でも何年たっても「読み」専門の私としては、実地で「書いてる」りょうこさんには、本当に頭が下がります。

体調を崩して会社を辞めてからは、旅行にもいけず、英文を書くことも、話すこともめっきりなくなって、ますます「読む」ばっかりになってしまいました。
ここ数年で、日常会話で使われている英語のフレーズを随分覚えたのだと思うのですが(でも大半が男の子が使う汚い言葉ばっかり!)、おかげでfanficを読むスピードは格段に上がったものの、それ以外では全くなんの役にも立っていない無駄な英語力を何かの役に立てられないものかと細々と「Slash読みに役立つ用語」なるものを始めてみたのですが…。大した内容ではなくてお恥ずかしいです。

私の場合、ここ最近は、主にFanficを通じて英語に接していますが、感情描写などの点でものすごく共感を覚えたりする反面、文化的な違いを強く認識させられることも多いですよね。

ハリウッドのおかげで、世界的にみて大抵どこの国の人も「アメリカ」という国とその文化についてはかなりの知識を持っていますけど、「日本」となると、まだまだ「ニンジャやサムライ」が幅をきかせる神秘の国で、日本の文化面での常識的事柄が「外国人」には全く通じなかったりすることもありますよね。
「アニメgeek」となるとまた妙に詳しく現日本の文化を知ってる人もいるのかもしれませんけど。

とはいえ、偏った入り口からとはいえ、海外の文化を(ある意味、双方向で)こんなに深く勉強できるようになるとは、Fanfic、侮れません。