2007年9月28日金曜日

Slasher は食いしん坊(名古屋めし編④)

大好きなラッセル・クロウが出演している「グラディエーター」は、1枚1000円の叩き売りセールの対象になるまで買わなかったのに…、

「300」…買ってしまいました。

発売日に。

定価で。

だって、特典映像満載の二枚組みだっていうんですもん。

最近って、映画の公開が終わったばかりで興奮も覚めやらないうちに DVD が発売になってしまうのですね。

ホームシアターなどの普及で、映画を自宅で見るというという人たちが増えているということも要因になっているのでしょうか。

とはいえ、「300」に関しては、映画館で一度見られたのはよかった、と思っています。
やはり大画面の迫力と、あの音声の迫力は、映画館だからこそとも言えますもんね。

もちろんスパルタ戦士たちの、あの身体を大画面で見られたのも…。うふふ…(涎)



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「In My Time of Dying」 のコメンタリが(それにひょっとして秘密の部屋への鍵も?他にもまだなにか?)入っていなかった日本版Supernatural セカンドシーズンのDVD Boxにがっかりして、しばらく放りっぱなしになっていましたが、ここ数日、やっとBOX2のDVDをゆっくりと鑑賞する心の余裕ができました。

エピソードも、ヒアリングのために神経をすり減らさずに字幕付きでのんびりとみられるのは…、やっぱり有難いものですね。(いつも文句ばっかり言っててごめんねワーナーさん)

20話&21話のコメンタリも、これぞコメンタリ!というくらいのしゃべりっぱなしだし。

Devil's Road Map も面白いですね。
「Folsom Prison Blues」の撮影の時にちょうど誕生日を迎えたJensenのために囚人役のごっついエキストラのおじさん達が勢ぞろいで「Happy Birthday」を歌ってくれたなんていうJensenのコメントになんだかじんときてしまいました。

そして、このロードマップの中のコメントでも思いましたが、Sera Gambleのコメントって、完全にFangirlsとシンクロしてますよね。
ディーンがアップになった時にちょうど素晴らしい感じに光が取り巻いたのを見て感動したこととか、J2のことを「二人ともとんでもなく美しい俳優よ!」って私がいくら力説しても、このおじさん達には通じないんだけど、って小さな不満をもらしたり。

それに応えるボブ・シンガーが「ジャレッドを見て思うのはとにかくでかいってことだけだよ。フレームに入りきらないって…」とぼそっと言ってるのも笑えます。
(引用した台詞は全てうろ覚えなので、検討違いな間違いをしていたらすみません)

そしてとある海外のFangirlsの日記で読んで以来気になっていたことも、大きな画面でやっとはっきりと確認できました。

日本の他のサイトでこの事実がどのように注目されているのかは全く確認していないのですが、っていうか、そもそもこんなところに注目する人もいないのかな…。
NG集の中に、J2の二人がパンツ(Thong?T-back?)を被っている映像がちらりと出てきますが、Jensenの被っているパンツには、はっきりと

Team Padalecki

って書いてあるんですよね。
(Jensen、そんなチームに入ってるんですね…そうなのかも、とは密かに思っていたけど)
残念ながら、Jaredが被っている方のパンツの文字は映っていないけれども(映ってます?)、一説にはこっちは「Team Ackles」って書いてあるんじゃないか、なんていう憶測が飛んだりしています。

互いの名前を記したパンツを被りあう二人って…。



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今回は、また久々に 「名古屋めし」 ということなのですが、その前にちょっと…。

ここ数日で、だいぶ引越しのための荷造りが進みました。

いよいよ愛知県を去る日が近づいてきたと思うとなんだか寂しい気持ちです。

O型&B型という構成要員の我が家は細かい計画を立てるのが苦手で…、引越しまでまだ五日ほどを残して、お米も底をつき、冷蔵庫の中身もほとんど食べきってしまったことに気付いたのですが、ここからは、もうまとめて買い足すことはせず、とにかく僅かに残った食材を活用して生きていくことに決めました。

ですがBOX2のエピソードやNG集を見ていてどうしても我慢できず、牛乳やシリアルなどを買い足しに少しだけお使いをしたとき、またもやステーキサンドの材料を仕入れてしまいました。
(だってチルド室の中にまさにチーズステーキサンドのためみたいにピザ用チーズが残ってたんだもの…)

別にはまっているドラマ 「the West Wing(ホワイトハウス)」 にも、ステーキサンド(っていう台詞)が良く出てくるんですよねー。

そんなわけでパンとまたもや贅沢に和牛の切り落としを購入して帰宅したものの、そこではたと既に玉ねぎも無くなっていたことに気付きました。

野菜室に残っているのは、長ネギと生姜だけ…。

ということで、今回は名古屋めしの前に「Philly(フィラデルフィア風)」ならぬ、我が家の昨夜の晩御飯となった引越し前の極限バージョンの、

Fujiy(藤葉風)チーズステーキサンド(ラージサイズ)

をご紹介したいと思います。

今回このサンドイッチに使ったのは、バゲットではなく、お米の粉で作ったパンです。

最近では色んなパン屋さんで見かけるようになりましたが、このお米のパンって、ずっしりと重みがあって、もちもちとした歯ごたえでシンプルな美味しさがありますよね。

つまり、中に具を挟んで食べてもとても美味しいということです。

私が購入したのは、かなり大きめのコッペパンという感じのもの。実はこれで以前に一度ステーキサンドを作ってみたところ(一旦ハマると繰り返し食べたくなるタイプで…)とても美味しかったので今回もこれにしました。
バゲットのように切り分ける手間もないので仕上がりも綺麗です。


作り方、というほどのものではありませんが、一応制作手順を書くと。


まずは前回のレシピと同様、このパンに横から具を挟むための切れ目を入れ、アルミホイルでざっと包んでオーブンに入れておきます。

その間に具を準備するわけですが、Philly cheese steak sandwich の最低限の材料である玉ねぎもないわけで、今回は、我が家の冷蔵庫にかろうじて残った野菜を活用し、千切りにした生姜と、斜めの細切りにした長ネギを用意しました。

フライパンに油をちょっと引き、まずは千切りにした生姜を炒めます。(この時あまり強い火にせずじっくりと香りを出します)

続いて長ネギを入れ、ざっと炒め合わせたところで、牛肉を投入します。

牛肉にあらかた火が通ったところで、塩胡椒をします。
(今回、正統派の味付けである塩胡椒にしましたが、もしかしたら二倍濃縮タイプのめんつゆなどを利用して、牛丼風に甘辛い味付けにしたりしても美味しいのかもしれません)

最後に溶けるチーズをたっぷりと乗せて蓋をし、弱火にしてしばし。

チーズが溶けたらオーブンから取り出した熱々のお米パンに熱々の具を挟んでできあがり。

念願のビールと一緒にいただきました。


これが!美味しかった!!


当初生姜の量がちょっと多かったかなとも思いましたが、じっくりと炒めて辛味を飛ばした生姜はとても美味しくて、結果としてはもっと沢山入れても良かったと思ったくらいでした。

今回使ったのがお米パン、ということも大きかったのかもしれませんが、長ネギと生姜を合わせた 「Fujiy cheese steak sandwich」 拍子抜けなほどなんの違和感もなく、美味しく仕上がりました。

このお米パンはあまりに食べ応えがあるため、夕飯で3分の2ほどまで食べ、残った3分の1は、今朝再びオーブンでゆっくり温めなおして朝ごはんとして食べました。

生姜がいいアクセントになって、一晩置いても変わらずの美味しさです。



***



さてさて、本日の本題 「名古屋めし再び」 です。

少し前、また実家の母達が名古屋に遊びに来るようなことを日記に書いたのですが。

この9月半ば、予告どおり再びやってきました。

今回は前回仕事で来られなかった上の妹も一緒ということで、女ばかりの「食いしん坊」四人旅、ということになりました。

とはいえ、上の妹が初めてであることと、母と下の妹も

もう一度蓬莱軒のひつまぶしが食べたい!

というので、初日のお昼は前回(自分の日記にリンクを貼ってみました)と全く同じ、熱田神宮できしめんを食べてから南門前の蓬莱軒へ、というコースに。

今回は4人いるので、きしめんは、普通の「宮きしめん」と、透き通ったお出汁の「おすましきしめん」の2種類を頼み4人でそれぞれ少しずつ味見しました。

「おすましきしめん」

お出汁は関西風というのか、澄んだ透明なおつゆなのですが、揚げ茄子と半熟卵(温泉卵だったかな?)のトッピングがコクをプラスしていて、「宮きしめん」とはまたがらっと雰囲気の違う美味しさでした。

そして蓬莱軒の「う巻き」…熱々ジューシーな卵焼きは相変わらずの絶品でした。(またビール飲んじゃいました)

夕御飯には、ついに念願の「世界の山ちゃん」で手羽先を!

他にもあれこれ沢山おつまみを注文して、女四人で(笑)、完全に飲み会です。

日頃お酒をほとんど飲まない母と妹達が頼んだ、「にごり梅酒」とか「黒米甘酒」とかを味見させてもらいましたが、それも美味しかったです。

山ちゃんの手羽先は、かなり胡椒が利いているのですね!
あとからじっくりメニューを見直した時、「胡椒控えめ」「胡椒なし」も選択できたと知って「あー、そうすればよかった!」と思ってしまったのがほんのちょっと悔やまれる点です。

手羽先の二巨頭の片割れである「風来坊」には、私は結局いけずじまいでしたが、なんと関東へ戻る日も近づいた今になって、私が住んでいる田舎町の駅前近くに「風来坊」の支店があったと知って、がっくりきているところです。(あそこならタクシーで飲みに行けたのに!)
夫は会社の同僚との飲み会で、「風来坊」に行ったのですが、こちらの手羽先は甘めの味付けなのだそうですね。


二日目、前回母達が来た時にはまだオープン前だったミッドランドスクエアの「Dean&Deluca」に行って、お茶をし、
(私は、我慢できずにチェリーパイを食べてしまいました。)

お昼は、またもや「矢場とん」で味噌カツを食べ、
(母達にとって、前回の名古屋食い倒れの旅がよほど満足のいくものだったらしく、せっかく二回目なのに、ほとんど同じ店ばかりに…)

コメダで食後のコーヒーを飲んで、
(でも今回は別腹まで満タンで、シロノワールまで頼めませんでした!)

解散、ということに。
(今回もかなりの食べすぎの上、消耗もしましたが、ジンマシンは出ませんでした。愛知県の生活で随分丈夫になったものです!)


***


「味噌カツ」で一つ思い出したのですが、私が通院のため(というか、最終的にはほとんど本屋さん目当てで)通っていた栄には、

「味噌かつ丼」の老舗「叶」

がありました。

大きなビルに完全に囲まれた路地の最奥に、不思議なほど古ぼけた小さなお店があって、お店の前に立つとなんだか異空間に迷い込んだような雰囲気さえ感じます。

このお店はテレビなどで紹介されることも多いので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

名古屋独特の例のほんのり甘いお味噌のたれをたっぷりまぶした一口かつが数枚乗ったどんぶりの中央には、そのお味噌のたれの鍋の中で半熟に煮込まれた卵が乗っています。
(アサリか、豆腐の味噌汁をつけることもでき、私はアサリをつけました)

こっくりした濃厚な味噌と半熟卵のコントラストで、どんぶりの中の見た目はかなりのインパクト!

まさにB級グルメという感じ。

お客さんもサラリーマンや大学生といった感じの男性がほとんどですが、カップルの姿もちらほら見られます。
とにかく小さな店なので、お昼時は、お客さんの回転は早いものの常に満席という感じです。


そしてこれも以前の日記のどこかで 「いつか行きたい」 と書いたのですが、関東にも沢山あるCoCo壱番館というチェーンのカレー屋さんの一号店に、ついに先日行ってきました。

喫茶店がルーツだというこのお店は、本当に目立たない小さな通りの一角の3店舗ほど小さなテナントが並んだ一番左側にあって、そうと知らなければ完全に見逃してしまいそうですが、ドアの脇に「一号店」という真鍮のプレートが貼り付けてあって、「ああ、本当にここが一号店なんだ!」と実感できます。

お店の中はカウンター席のみという小ささですが、お店の中の雰囲気は他の店舗と変わりませんでした。
もちろん味も、(きっと)全国共通ですね。

とりあえず、「愛知県で食べておきたいもの」をまた一つクリアできてホッとしています。



***



愛知県での生活も残りわずか、ついに秒読み段階に入ってしまいました。

関東に帰ると、すっかりトリコになってしまった「名古屋めし」への禁断症状が出そうな気がします。

せめてコメダが北関東に出店してくれないかな…。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

藤葉さん、ご無沙汰しています。
Zionです、こんばんは。
最近はすっかりロム専になってしまっていて、コメントも残さずにスミマセン(汗)。
ですが、いつも楽しく拝見させて頂いていますよ~。

21話のコメンタリ、面白いですよね。
男性陣はジャレッドの事を「デカイ。フレームに入りきらない。」なんて程度のコメントなのに、ジェンセンの事は大絶賛!で(笑)。
こういう面白いのを聞いてしまうと、やっぱりJ2のコメンタリが収録されていない事が悔やまれます。
確かにちょっとスカスカ感はありますが、ファンにとってはそれでも貴重なのに・・・。本当に残念です。
でも、そんなコメンタリを取り直しもせずに(スケジュールの都合もあるのでしょうが)収録してしまう所がなんともアメリカらしい感じです(苦笑)。

今回の名古屋めしも美味しそうですね!
食べてみたいです~。(ヨダレ)
北関東にお戻りの際には是非、北関東の美味しい物も紹介していただけると嬉しいです♪
藤葉さんが紹介して下さる物って、どれも美味しそうなんですよ~。
場所にもよりますが、私も同じ北関東なので食べに行ってみる事もできますし(^^)

藤よう さんのコメント...

Zionさん
ご無沙汰しています。
こちらこそ引越しにかまけてますます(ネット上でも)出不精になってしまって…。

クリプキのサービス精神の旺盛さ+(特にJensenへの)Fanboy! ぶりには、「ちょっと落ち着いて!」なんて肩を叩きたくなりますね(笑)
兄弟間の同性愛的雰囲気のことにまで触れてましたもんね!

今回の食いしん坊レポートは、さらーっと流しただけという感じになってしまいましたが、それでも私の食いしん坊エネルギーは伝わったでしょうか?

今後も食いしん坊エネルギーがあふれ出した時には、きっとなんらかの形で日記に吐き出していくことになると思いますので、たまにはまた遊びにきてみてくださいね。