2008年11月3日月曜日

Supernaturalシーズン4第7話感想文…(実は)その1…

前回の第6話のエピソードの終わりについていたJensen による「Eye of the Tiger」口パク熱演!という楽しいオマケ映像の中、「JaredがJensenをJennyと呼んだ?!疑惑」に続き、またまたこんな証言を聞いてしまいました。これももう既に世間に広まっていることかもしれませんが:

“you trade your passion for glory” 「栄光と引き換えに情熱を失ってしまう…」

という歌詞に合わせ、Jensenが胸(情熱)を小刻みに叩いた後、天(栄光)を指差して、ついにImpalaのルーフによじ登るあたり…、このオマケクリップだけの映像のカウントだと、40秒くらいだったか…、

ケラケラと笑い続けるJaredが、(笑いに紛れた声にならないような声で)


「I love this guy…」


と言ってる!!!!

絶対言ってるわよ!!!!!

ね? ね? ね????!!!!

(ぜひとも音声を最大にして、耳を澄ませてみてください。私には間違いなく聞こえます。)

という衝撃の絶叫コメントを目にして、再びもう数え切れないくらいこのクリップをリプレイしてしまったりしながらも、その一方で、

第5話、第6話と、(ディーンが妙に)可愛くて楽しいエピソードが続いたので、またそろそろ「重た~い」エピソードがやってくるのではないか…と、私としては内心少々ドキドキしていましたが、やっぱり来ました。

兄弟のAngstエピソード。

最近調子に乗って妙に日記が長くなってしまっていたので、今回の感想文はなるべくあっさり目に行きたいと思っています。











以下の記事にはSupernaturalシーズン4のネタバレが含まれます。

日本での放送もしくはDVDのレンタルor発売まではネタバレを回避することにしているという方は、閲覧ご注意ください。さらに私の独自の解釈に基づく翻訳には、誤解、曲解、妄想が含まれる可能性が大いにあります。その点を充分にご承知置きいただいた上で、妄想に基づく私の馬鹿な感想を読んでもいいという方のみ先に進んでいただけますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。








***








今回は、まさにハロウィーンにちなんだエピソードということで、冒頭の「これまでのSupernatural」には兄弟がこれまでに遭遇してきたモンスターたちがあれこれ出てきましたが、私が何よりも「おおっ!?」となんだか新鮮な衝撃を感じたのは、

シーズン1のPilotエピソードの本当に最初のシーンのサムの姿と声!!

最近、あどけないと言いたくなるほどの過剰な可愛さをアピールする傾向が目立つ兄ちゃんの面倒を男手一つで見なければならないせいか、(出番はなんだか少なくても…)もの凄~く大人っぽくて、逞しくて、男っぽいサムが、

(背格好も、睫毛の長いぱっちりした瞳も、唇のふっくら具合も、とかく色々考えすぎの私のようなオバサンが懸念を感じるほど兄ちゃんに良く似ていたと断言してやまない)

超美人の彼女、ジェシカに向かい:

「僕がハロウィンのことをどう思ってるか、知ってるだろ?」

と気弱げに訴えるその声も!顔つきも!現在とは比べ物にならないくらい「少年!」ですよねー!可愛いーっっ!!





エピソードが始まると、奥さんが買ってきた「Trick or Treat」(いたずらされたくなきゃ、お菓子をくれ!)で各家を訪ねてくる子供たちに配るためのキャンディーをつまみ食いして、なんと4枚のかみそりの刃を一緒に食べてしまった、というとんでもない死に方をした男性に続き、

高校の(到底盛り上がりそうもない)ハロウィンパーティーで、友達に続き、気になる男の子Justinの気を惹こうと「Apple-Bobbing」(水に浮かべたりんごを口で咥えてとるというゲーム)にチャレンジした女の子が、りんごの入った桶から顔が上げられなくなったと思ったら、桶の水が突然沸騰して死んでしまう、という、

奇妙な二つの死亡事件が発生。

もうYEDが計画してたとかいうEndgameとかさ、Lilithが企んでるっていうApocalypseなんてなんてどうでもいいよね?今日もまた二人で楽しくモンスターを退治しちゃおうよ!という感じで、Winchester家のFamily Businessをもう三週に渡り継続中の兄弟は当然また可愛い(サムにはもうあきらかにこの形容は使えなくなってきましたが…)FBI捜査官となって調査にやってきます。

すると、どちらの現場からも、

二百年前に絶滅した「Goldthread」(黄蓮)という植物に、

600年ものくらいだというもう正真正銘まがい物なんかじゃない強力なケルトのおまじないのチャームに、

100年くらい前の炭化した新生児の中手骨なんていうものが入った、

ハンパじゃないレベルの「Hex Bag」(魔女の呪い袋)が出てきて、今回の事件にはあきらかに、かなりタチの悪い魔女が絡んでいるらしいことはわかったものの、

かみそりを食べてしまったLukeは、本物のバニラがスパイシーに感じるほどのVanilla(ありきたり、とか、面白みがないという形容詞として使われますよね)な男性だったし、

りんごの桶で、溺れ&大火傷で亡くなったJennyちゃん(…最近、この名前をどこかで…)もごく普通の女子高生ということで、ディーン曰く、

Both of these vics are Squeaky-Clean.
被害者は二人とも(洗い立てのお皿みたいに)キュッキュッと音が出るくらい潔白

で、とても人から怨みを買うような人たちではないし、

目撃者の同級生である可愛い金髪娘のTracyに聞いても、死んだJennyがLukeと面識があった様子もない、

この可愛い目撃者を目にして、途端に「俺が聴取を担当する!」というディーンに、

Two words -- Jail bait.
二言言っとく、(未成年の少女に手を出すのは)犯・罪だぞ。


(Jail bait: 直訳では、「牢屋への誘惑」とでもいう感じになりますが、一般的に、法律上成年に達しない「少年少女」のことを「万一淫らな行為の対象にしたりしたら即刻牢屋行きです」という意味で Jailbait と呼びますよね)

と忠告するサムが、今週もまた大人っぽくて素敵です。


となると、二人の死は、恨みとか復讐なんかには関係ないのか…と、モーテルに戻り二人でまた調査を進めていると、サムは、

今回、二人を殺した魔女は、なんらかの魔法をかけるつもりなのかもしれない、ちょっとこれを聞いてくれ:

Sam: "Three blood sacrifices over three days -- The last before midnight on the
final day of the final harvest." Celtic calendar -- The final day of the final harvest Is October 31st.
  「三日間で三人の血の生贄――その最後の生贄を、最後の収穫の最終日の真夜中前に捧げる」 ケルトのカレンダーでは――その最後の収穫の最終日っていうのは、10月31日なんだ。



ってことは、まさにハロウィーンってことで、その血の生贄っていうのは、サムの考察が正しければ: 今回の魔女は、Samhainという、まさにハロウィーンのルーツともなった悪魔を呼び出そうとしてるらしい、ケルト人は、10月31日っていうのは生と死の境のベールが一番薄くなってSamhainが現れると信じていて、彼から身を隠すために「マスクを被り」、彼を宥めるために「お菓子を玄関先に置き」、彼を崇拝するため「カボチャに顔を刻んだ」。Samhainは何百年も前に悪魔祓いされて下の階に帰ったんだけど、現在では悪魔の流血の祭りの代わりに、「お菓子」や「仮装」なんていう子供達のためのお祭りという形で伝統だけが残っている。


Dean: Okay, so some witch wants to raise Samhain and “take back the night”?
  オーケイ、じゃ、どっかの魔女がSamhainを蘇らせて、「闇を取り戻そう」と企んでるってことか?


(瑣末なことなのですが…、このディーンのコメントにサムが「真面目な話なんだから(ふざけないの)、めっ!」と言ってるので:

“take back the night”は、“take back the right”「権利を取り戻す」と一文字違いということになるので、ディーンは


「(虐げられた人々が)権利を取り戻す」

という表現に掛ける形で、魔女が

「子供の楽しいお祭りになってしまったハロウィンに真の闇を取り戻そうとしてる」

という駄洒落を披露してしまった、ということでしょうか?)


Samhainを地獄から呼び出す魔法は600年に一度しか行えず、その600年目というのがもちろん明日、ということに。

Samhainというのは大勢の仲間と一緒にいるのが好きだから、もしSamhainが甦ったりしたら、ハメルーンの笛吹きに引き寄せられる子供達みたいに、ありとあらゆる闇のモンスター達を呼び寄せだすだろう。その晩が明けるまでに、俺たちが今まで戦ってきたあらゆるモンスターが一堂に会することになってしまう。

途中、ちっちゃい手の「靴屋の小人」も甦っちゃうかな?なんて、茶々をいれていたディーンもさすがに、そんなモンスターが勢ぞろいしたら、


Dean: It's gonna be a slaughterhouse.
  人間界は、屠殺場みたいなことになっちまうな



と真面目な顔に。






魔女の正体の手掛かりを得るために再び「カミソリLuke」夫人の家の前で張り込みをしつつ、だってハロウィンだもん!を言い訳にして、まるで先週せっかくサムが買ってきてくれたドーナツや袋一杯のお菓子を食べられなかった怨みを晴らすかのように、今回のエピソードが始まって以来ずっと、次から次へとキャンディーをむしゃむしゃと食べ続けているディーンが、(画面の前で見ている私のようなオバサンが、「あんた、そんなにお菓子ばっかり食べて、お腹痛くなるから!」と呟くのに正確に反応するように)「うっ!」と腹痛に襲われつつも、サムの電話に答えたりしていると、

結局、Lukeの家のベビーシッターをやっていたのが、カミソリLukeなんて聞いたこともないときっぱり証言していた、Jennyの事件の目撃者のTracyだったということが分かり、Tracyが魔女?ということに。

何百歳にもなる魔女にしては面白い外見だよね、というサムに、自分が600歳のクソババアだとして、どんな見かけにもなれるってことになったら、セクシーなチアリーダー選ばない?俺なら選ぶね、と、うっとりと遠い目をする可愛い兄ちゃんから

(こんな兄ちゃんの顔をずっとみてると…っていうか、チアリーダーになった兄ちゃんの姿を想像したりすると、やばいことになる…、っていうか、Jaredとしては、確かJensenって高校時代チアリーダーだったんだよね…、うっ、こんなこと思い出すと笑っちゃう、と)サムは難しい顔で視線をそらし、

Tracyが最近学校で、ある教師と大喧嘩をして停学になるような騒ぎをおこしていた、と報告。





Tracyが騒ぎを起こした相手の教師から話を聞くため訪れた学校で、ハロウィン用に生徒達が制作した(ということでしょうか?)不気味なマスクを目にしたディーンに異変が…、


Sam: Bring back memories?
  記憶が蘇るかい?

Dean: What do you mean?
  どういう意味だよ。

Sam: Being a teenager, all that angst.
  青春時代のあらゆる悩みが戻ってくるかってこと。

Dean: Oh.
  ああ、それか。

Sam: What'd you think I meant?
  なんのことだと思ったんだ?


う~~っ、気になりますね!

先週のLilithの幻影からも指摘され、この後のシーンで、新登場のCastielの同僚(兄弟?)天使Urielからも意味ありげな台詞が出てきますが、ディーンの地獄での記憶、一体どういうことになっているのでしょう?

ともあれ、教師のDonから、Tracyが課題に不気味な絵や図案(大昔のケルトのおまじないのマークまで)を描いてた、とか、一年前転校してきて以来一人暮らしをしているが、あんな子の親っていうのは一体どんな人間なのか…、なんて、いかにもTracyを「怪しい」と確信するような話を聞き、モーテルに帰ってきた兄弟を待っていたのは…、





不穏に目を細め、去っていったぽっちゃりした宇宙飛行士を別にして…、
(キャンディなら車の中に山ほどあるだろ?と言うサムが、「あったけど、もうなくなっちゃったの!」とディーンに言い返され、眉を吊り上げて溜息をつく様子が、もう聞き飽きましたか?大人ですよねー)

Castiel ともう一人の謎の男(上でもうUrielと名前を出してしまいましたけど…)

お目にかかれて光栄です!兄ちゃんから色々聞いてます、と握手を求めて手を出すサムに、

(なんだかRubyの「天使には気をつけてね」という言葉が甦って私はヒヤヒヤしてました)

人間には握手っていう習慣があるんだっけ、と、ゆっくり思い出したのか、(または別の躊躇いがあったのか…)、促すように差し出した手をぴくっと小さく動かしたサムの手を握り、もう一方の手も重ね…。


Castiel: And I, you. Sam Winchester -- The boy with the demon blood. Glad to hear you've ceased your extracurricular activities.
  そして私も君のことは色々耳にしている。サム・ウィンチェスター――その身の内に悪魔の血を宿す少年。君がextracurricular(正しい道から外れた、という感じ?)な活動を止めたと聞いて嬉しく思う。


すると窓際に立ついかめしげな謎の男も、「ぜひそのまま維持しておいてもらおう」と。

あんたの友達、誰なんだよ?というディーンの問いかけは放置されたまま、Castielは、

兄弟のモーテルの部屋の壁の中から、「Hex bag」を見つけたこと、明らかに魔女の方でも既に兄弟のことを知っていて、Castielたちが呪い袋を見つけなければ、今頃は兄弟のどちらか、もしくは二人とも死んでいたかもしれない。Samhainを甦らせるのは66の封印の一つであり、Luciferの復活を阻止するためには、どんな手段を使っても封印が破られることを食い止める必要がある。

せっかくここにいるなら、その魔女がどこにいるか教えてくれれば、すぐに退治して…、というディーンに、

Castiel: We are not omniscient. This witch is very powerful. She's cloaked, even to our methods.
  我々は全知ではないのだ。この魔女は非常に強い力を持っている。この魔女は、我々の手管を持ってしても探しきれないほどに、巧妙に姿を隠している。


でも魔女の正体はもうわかってるんだから、俺たちが協力すれば、といい始めたサムの言葉を遮るように

Enough of this.
こんな茶番はもう沢山だ。


と、声を上げる謎の男に、ディーンが(可愛いサミーが話してるっていうのに)おっさん誰なんだよ!ってそんなの正直知りたくもないけどよ!と声を荒らげると。


Castiel: This is uriel. He's what you might call... A specialist.
  彼はユリエルだ。彼は、君らの言う…専門家、とでもいうべきか。

専門家?あんたら一体なにするつもりだよ。

するとCastielは、お前達はすぐにこの町を直ちに去るのだ。どうして?なぜなら我々はこの町を破壊するからだ。我々には時間がない。魔女は必ず殺さねばならず。封印は守られなければならない。

で、千人ほどもいる町の住人を一緒に殺すというのです。しかも、ユリエルは専門家だというだけあって、こんな風に町をPurify(浄化)するのは初めてではない、と!

遺憾なことではあるが、既にあまりに多くの封印が破られてしまっており、60億の人間を救うための千人の犠牲ということであって、自分たちは大きい視野で物事を見ているだけだ、Luciferを復活させるわけにはいかない、Luciferが復活すれば、地獄が彼と共にこの地上に放たれることになる、

魔女がSamhainを呼び出す前に殺せば、封印は守られる、そうすれば誰も死ぬ必要ないよ、とサムが提案しますが、

ユリエルは、こんなちっぽけな猿どもに時間を無駄にしている、と言い、Castielも、すまないが我々も命令を受けている身だ、と。

次々と天使たちの口から飛び出すとんでもない言葉に、

Sam: No, you can't do this. You -- You're angels. I mean, aren't you supposed to -- You're supposed to show mercy.
  駄目だ。そんなことしちゃいけない。あなた達は、天使でしょう。つまり、だったら、本来、人間に対して慈悲を与える存在じゃないか。

Uriel: Says who?
  誰がそんなことを言った?

Castiel: We have no choice.
  我々には選択の余地はないのだ。

Dean: Of course you have a choice. I mean, come on, what, you've never --Never questioned a crap order, huh? What are you both, just a couple of hammers?
  もちろん選択肢はあるさ。つまり、なあ、なんだってんだよ、あんたらいままで、――今まで馬鹿げた命令に疑問を持ったことないのか?あんたら二人ともなんだよ、(ただ全部ぶっ壊すだけなんて)ただの二本のハンマーかよ?

Castiel: Look, even if you can't understand it, Have faith the plan is just.
  いいか、たとえそれが理解できないような命令だとしても、神を信ずる心を持ってすれば、神の計画は正しいことがわかる。

Sam: How can you even say that?
  どうしてそんなことが言えるんだよ?

Castiel: Because it comes from heaven. That makes it just.
  なぜならその計画が天から授けられたものだからだ。ならばその計画は正しいことになる。

Dean: It must be nice to be so sure of yourselves.
  そこまで自分に確信が持てるっていうのもいいもんだろうな。

Castiel: Tell me something, Dean. When your father gave you an order, Didn't you obey?
  なら聞かせてもらおうか、ディーン。お前の父親から命令を与えられた時、お前はそれに背いたか?



この後の展開を見れば、天使たちは、神様からのトリッキーな命令に基づいて、兄弟、特にディーンを自発的な行動に駆り立てるよう煽っているのだということがわかりますが、ここでCastielの口からこの台詞を聞くと、うっと胸にこたえます。

ディーンはシーズン2の冒頭、「万一の時はサムを殺せ」という父ちゃんが最後の最後に遺した命令にだけ唯一「父ちゃんはどうかしてる!」とその命令だけは守らないことを宣言していましたが、

今、現実に、サムが神も危惧するほどの悪魔の力を身につけつつある中で、Castielからあらためてこの言葉を聞くと、もしサムが完全に天に背く存在に転じたりしたら?ディーンはその時どうするのだろうか、という疑問が湧いてきます。

一方で、ここまでの成長の過程で、素直に「神様」や「天使様」を信じてきたサムに、天使本人の口からここまで残酷かつ無慈悲な言葉を聞かせることで、神様という完全な「正義」への型どおりの信頼を失った後、サムの意識がどう変わっていくのか…、

神様としては、その辺りの様子も見てみるつもりでいるような気がします。





あれ?今回こそ、あっさりと短い感想文を書くつもりで…。


まだまだやっと半分というところですが、またもや体力ぎれになってしまったので、いったんここで、投稿することにしてしまいます。

また嫌になる前に、なるべく早く、続きを書いてしまいたいと思います。

1 件のコメント:

eiri さんのコメント...

藤葉様

こんにちは。お邪魔いたします、eiriです。
第7話の素敵レビューをありがとうございます!
このEPは、会話が多くて???な箇所が多かったので、本当に助かります~。

天使様と遭遇した時のSamは、昔のままのピュアなSAMが出てきて、可愛かったですね。
言っている言葉の意味は分からなくても、何のためらいもなく天使に握手を求めたSamを観て涙が出そうになりました…。
話が逸れてしまいますが、Castielの「The boy with the demon blood」いう台詞を聞いた時、ハリポタの「生き残った男の子」の件を思い出してしまいました。同じような言い回しなのに、「悪魔の血を宿す」という響きだと、こんなにも違うんだ…と切なくなりました。(ハリーはハリーで、切ないし大変なんですが…)

しかし、このEPも藤葉様の仰る通り、Samが大人っぽくて素敵ですよね!
その反面、天使様との場面を観ると、彼の根底には、Deanが愛し慈しみ育てた可愛いSammyがまだ存在すると分かるのがFANとしては嬉しいけれど、今後の展開を考えると実に切ないという…。こういうところがSPNの上手いところですね。そして、Jaredの演技も素晴らしい!

今回も素敵なレビューをありがとうございました!
お返事は、スルーして下さいませ。