昨日は、また久々にテレビを見た!日曜日でした。
Dash、手延べそうめんに、
ジャンク、大相撲スペシャルに、
K-1 香港大会に…、
琴欧洲、やっぱり好き…、横綱に、なんて大きなことは望まないけれども、なんとかそろそろ初優勝する姿を見てみたいです。
大相撲ハワイ巡業の模様を、ぜひとも二時間スペシャルくらいで放送してもらいたいのですけど…。
思わぬ大騒ぎになってしまったつい最近の不祥事のことを考えると、自粛ムード?
でも、ここで一発お相撲人気を取り戻すためにも、ぜひ何か楽しい企画を放送してもらいたいものです。
***
などなど、独り言はこの辺にして、ファーストシーズン第20話の妄想日記の続きです。
このクリップは、もちろん皆さんご覧になったことがあると思いますが…。
「An Ode to Jensen's Lips」
タイトルからも想像できるとおり、まさにJensenの唇に焦点をあてた紙芝居形式の映像です。
Jensenの唇って、すっごくぷっくりしていて可愛いですよね。
最近、ちょっと大人の顔になってからは、唇を引き締め気味にしてきりっと見せていることも多いのですが(実は本人も唇がセクシーすぎることを気にしているのかな、とすら思うことも…)、もう少し若い頃の写真なんかでは、信じられないくらいにふっくら丸まるとした唇をしているものがありますよね。
そんなJensenの可愛い唇が、時々「あひる」っぽく見えるっていうのも、世界のFangirlsの共通認識。
***
父ちゃんとサムが珍しくほのぼのと語り合い、笑い合っていた最中、ディーンが一人葬儀社に忍び込んで苦労の末に入手した「Dead Man’s Blood」を使った親子の作戦で、怖い女のバンパイアをおびき寄せるための囮になったのは、ディーンでした…。
(父ちゃん、こんな秘密兵器を知ってたのなら、最初にバンパイアの寝込みを襲ったとき、寝ているバンパイアに「Dead Man’s Blood」を塗った矢を撃ち込んでやればよかったのに…と、思うのは素人の浅はかさなんでしょうね。とりあえず、手間のかからない方法を試してみて、駄目ならまた考えるというのがウィンチェスター家の流儀なんですよね?パパ?)
今回ディーンが囮に選抜されたのは、家族の間でも、やっぱりママにそっくりなディーンが一番美形だっていう父ちゃんとサムの共通認識があるっていうことでしょうか。
以前の妄想日記でもちょっと触れたことがあるのですが、家族の中で一番小柄(で美人)なディーンは、Family Business の「狩り」で役割分担が生じた場合、力仕事を免除されているのではないか、という疑惑が…。
Impala のボンネットを開けて覗き込んでいるディーンのお尻に、もちろんあっという間に食いついてきた女バンパイアですが。
それにしても、いったい誰の演出なんでしょう?
Smart ass なことばかり言い続けるディーンが強烈な張り手をくらった上、両頬をぎゅうっと挟むように掴まれて、日本風に表現すると「タコさん」の口に、海の向こうの表現では「アヒルさん」の口にされるって!!
ディーンはそんな「アヒルさん」の口のまま、随分台詞もしゃべらされ、怖いお姉さん(Kate)にチューまでされたところで、やっと父ちゃんとサムが木の陰から放った「死人の血」つきの弓矢がバンパイアたちを射抜きます。
こんな弓矢なんか、「ちくりとも感じないわ」と言い放つ Kete に!
父ちゃんたら、なんて言ったと思います??!!
John: Give it time, sweetheart. That arrow’s soaked in dead man’s blood. It’s like poison to you, isn’t it?
Sweetheat!!!ですって!!!
父ちゃん、私、薄々感づいてはいたけれども、やっぱりディーン以上の Lady Killer です…。
しかもこれ一度じゃありませんから!(バンパイアのリーダーとの取引の時にも、もう一度言ってますよね)
あの声で、sweetheart なんて、一度でいいから呼びかけられてみたいものです。
はぁ~。。。。
そして上手く捕まえた Kate を囮にして、バンパイアのリーダーをおびき寄せる作戦の詳細を息子達に告げている父ちゃんですが、この後の危険な仕事は一人で引き受けようとする父ちゃんに、いつものとおり、まずサムが「いつまでも子ども扱いするな!」とキレます。
そしていつものように父ちゃんとサムの言葉の応酬が過熱しようとした時、ディーンが静かに口を開きます。
Dean: Dad, all due respect, but, uh, that’s a bunch of crap.
このディーンの台詞を聞いて、父ちゃんとサムが揃って見せた驚きの顔!
ここで父ちゃんを一人で行かせたら、今度こそもう二度と生きては会えないかもしれない。
その一念が、ディーンをして初めて父ちゃんに向かって口答えさせることになった、ということですよね。
小さな頃から反抗しっぱなしの次男坊なら、いつものとおり大声で叱り付けて議論をうやむやにできますが、今まで反抗したことのない長男を説得するのは手強いと悟ったらしい父ちゃんは、ついに息子達の前で本心を告白することになります。
John: Look, I don’t expect to make it out of this fight in one piece. Your Mother’s death... it almost killed me. I can’t watch my children die, too. I won’t.
(いいか、この戦いを無事に済ませられるとは思わないんだ。お前たちの母さんが死んだ時には…、父ちゃんも死に掛けた。ましてや、自分の子供達が死ぬところをなんか見ることはできない。父ちゃんはそんなものを見るつもりはない)
Dean: What happens if you die? Dad, what happens if you die, we could’ve done something about it. You know, I’ve been thinking, I – I think maybe that Sammy’s right about this one. I think we should do this together. We’re stronger as a family, Dad, we just are, you know it.
(もし父ちゃんが死んだらどうなる?父ちゃん、もし父ちゃんが死んだらどうなると思う、俺達だってどうにかなっちまう。なあ、ずっと考えてたんだ、今回のことについては、サミーが正しいよ。今度の戦いは一緒にやるべきだと思う。家族として戦う方が強くなれるよ、父ちゃん、絶対そうだって、父ちゃんだってわかるだろ。)
この可愛い長男の懇願を聞いても、いえ聞いたからこそ?父ちゃんはあくまで「駄目だ」と言い張って、一人で行ってしまいます。
そして、一人でバンパイアのリーダー(Luthor)と取引する父ちゃん。
Luthor の反撃に遭って意識を失った時、息子達が飛び出してきます。
その後、サムが Luthor に捕まってしまうというピンチはあったものの、結局、意識を取り戻した父ちゃんが、モンスターから悪魔までなんでも殺せるという「コルト」の威力を Luthor で試し撃ちし、残った二人の女の子たちは、父ちゃんの視線のセクシービームで撃退して(え?違う?)、この場はなんとか一件落着ということに。
でも…:
Luthor: You people. Why can’t you just leave us alone. We have as much right to live as you do.
John (from behind him): I don’t think so.
という、Luthorが撃たれる直前に発したこの最後の台詞と、それに答えた父ちゃんの台詞は、セカンドシーズンのエピソードへのちょっとした布石となっていくのですよね。
その後、兄弟がモーテルで荷造りしていると、父ちゃんがズボンのポケットに両手を突っ込み、気難しい顔をして、部屋に入ってきます。
John: You ignored a direct order back there.
(これとほぼ同じ台詞を何度スキナーさんがモルダーに言ってきたことか!!(笑))
Sam: Yes, Sir.
Dean: Yeah, but we saved your ass.
Sam glances sidelong at Dean in surprise.
John just looks at Dean for a second and Dean stares right back.
気付きました?ここでディーンは「Yes, Sir.」って言ってません。
それどころか、『もう父ちゃんが何を言ったって一歩も引かないからな』 という顔で、さらに口答えを!サムも 『兄ちゃん?何を言い出すんだよ!』 って顔してますね(笑)
そんなディーンの顔をじっと見つめた父ちゃんは:
John: You’re right.
Dean: I am?
怒られるのを完全に覚悟して反論したディーンは、父ちゃんの肯定の言葉を聞いて、ちょっと意外そうに眉をぴくりと上げて聞き返しますが、この顔がまた!美人です。
John: It scares the hell out of me. You two are all I’ve got. But I guess we are stronger as a family. So... we go after this damn thing... together.
Sam and Dean together: Yes, Sir.
「You two are all I’ve got.」…父ちゃんにとっても兄弟二人が、手元に残った大事なものの全てだから、二人が言いつけに背いて危険に飛び込んできたと知った時は死ぬほど怖かった、って…。
でもだからこそ家族一緒の方が強くなれるのかもしれないな、だから悪魔のヤツを追い詰めてやろう、…一緒に。(!!!)
ついに、父ちゃん負けを認めましたね!
長年、反抗され慣れた次男坊よりも、ママ似の長男に断固として反抗されたのがよっぽどキツかったと見えます。
父ちゃん、夫婦喧嘩でも、ママに一度も勝ったことないでしょう?
いよいよ次は、前後編にまたがる、シーズンフィナーレのエピソードです!
でもやっぱり、セカンドシーズンのDVD発売までには間に合いそうもありません…。
2007年8月6日月曜日
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8 件のコメント:
藤葉さま
kyuです。
前回のコメント返しにあった「父ちゃん大好き…」という呟き風のコメントに、失礼にも藤葉さまって可愛い…と思ってしまいました。本当にJohn(JDM)が好きなんですね~。
続20話の考察お疲れ様でした。こんなに早くUpされるとは思っていなくて…少しビックリしました(笑)
あの女性ヴァンパイアKateさん。セクシィなようで、そこらの男性よりも男前な感じがして(大笑)「力仕事」でふと思い出した「墓堀作業」。ホント手際良過ぎて、気になって仕方がありません。(多分)短時間で、あんなにキレイに掘れるものなのか?と。(向こうの墓場の地面って柔らかいの?)
Johnの「sweetheart」発言。あの素敵なお声で「sweetheart」ですか?後で確認しないと♪Mary一筋のようで、ご本人はあまり自覚なくフェロモン?をふりまいてそう(笑)
kyuさん
妄想日記のために最後の3話をまとめて見て、さらに日記を書きながら「Dead Man's Blood」を細かく見ていく内に、しみじみ「やっぱり JDM 大好き…」と再確認してしまいました。
「狩り」の情報の聞き込みの時なんかには、父ちゃんのフェロモンがきっと役に立ったはず…。
「墓堀作業」。埋葬したての墓地ならまだしも、何十年も経ったようなお墓の土はきっと固いですよね。X-Filesではいつもショベルカーなんかの重機を導入してお墓を掘り返していたので、「たった二人であんなに出際よく掘れないよ!」と、つい突っ込みたくなることも…。
ま、細かいところはあまり深く考えず、ストーリーを楽しまなければいけませんね。
こんばんは。
先程メールを送らせていただきました。(しかも、ちょっとお恥ずかしい事をしてしまいました・・・スミマセン!先に謝っておきます/汗)
今回も楽しく読ませて頂きました♪
それにしても、kyuさんの「墓堀作業」へのツッコミ、そう言えば!って感じです。
(kyuさん、初めまして!いつもコメントを拝見させて頂いていますが、ご挨拶はまだでしたので。)
藤葉さんの仰る通り、確かにX-filesでは重機を使って掘っていましたものね。
短時間であれだけ綺麗には無理ですよね・・・
いや~、私なんて何の疑問も持たずにボ~っと見ておりました(^^;
SPNは結構ツッコミ所の多いドラマですが、(そこも面白いと言えば面白いですが)皆さんのツッコミで「なるほど~、言われてみれば・・・」と思う事もしばしばで、よほどボ~っと見ているんだなぁ・・・と改めて思ったりもします(苦笑)。
日記の中で触れていた「Previously on Supernatural」というフレーズ、私は逆にずっとジェンセンだけが言っていると思っていました!
ジャレッドも言っていたのですか?
あらすじの場面は殆ど早送りして見ていたので、今度確認してみようと思います(^^)
Zionさん
早速素敵なJDMアイコンをLJのUser Picに登録させていただきました!
(クレジットの仕方も教えていただいたおかげで、別のFangirlに作ってもらったアイコンにもやっとクレジットを付けることができました…たはは、お恥ずかしいですが)
私の日記で見せびらかしたい…。いいでしょうか?
「Previously on Supernatural」。
では、このフレーズって二人が交代で言ってたのでしょうか?
私は本当にこの20話になるまで、Jensenが言ってたことがあるってことに全く気付いていませんでした!(やっぱりサミーが主演だからってことなのね、って、勝手に納得してて)
このフレーズを言う Jared の声が妙にセクシーで印象が強く残っていたのかもしれません。
Jensenバージョンはちょこっとだけ「たどたどしい」感じで(私だけそう聞こえるのかな…)可愛いですね。
藤葉さま
こんばんは!遅まきながら、後半も読ませて頂きました。
すみません、自分の作業が終わってからと思ってたらこんなタイミングに;
今回の考察もユーモアたっぷりで、楽しませて頂きましたv (私も藤葉さまの日記が大好きです!英語とブログの師匠ですしv)「小柄で美人」なDeanの「お尻に食い付く」女Vampireに大笑い! いやもう、絶対Deanを選んだのは確信犯ですよ。パパが(強調)。
でも、ママが生きてたらママがWinchester家最強だったんでしょうね…そんな一家(ていうかパパ)も見てみたいです。
長兄は次男に弱くて、家長は長兄に弱くて、次男は家長に反発しまくってるけど実は…みたいな複雑な構図が、藤葉さまの考察で見えてきます。本当に、キャラが良く作り込まれてるのが分かりますね。
それとDeanのナンパぐせは父ちゃんの遺伝だったんですね!「sweetheart」、納得ですv
「Previously〜」、私もてっきりずっとディーンだとばかり思ってました; 吹き替えでも井上さんの声に聞こえてたので、思い込んでいたのかも知れません。そういえばあらすじは飛ばしてたしなあ…今度気をつけて聞いてみます…。でも、そういえばPBもLOSTもずっと主役が務めてますしね。それを考えるとサムのはずですよね。う〜ん気になります!
でもS2が開始したら忘れてしまうかも知れませんが(汗)
いよいよですね〜ドキドキします!
再びこんばんは、Zionです。
>Previously~
藤葉さんの日記を読んでから、ざっと確認してみたのですが、どれもジェンセンの声にしか聞こえませんでした・・・あ、あれ?
私がジェンセン・ファンだからでしょうか?(^^;ゞ
後で時間がある時にでももう一度聞いてみようと思います。
>JDMアイコン
わ~vv使って頂ける様で嬉しいです(*^-^*)
「私の日記で見せびらかしたい…。」とまで言って頂けるなんて!光栄です。
アイコンやFan artは、"いろんな方に見ていただいてなんぼ"だと思っているので、藤葉さんさえ宜しければどうぞどうぞ~。
ちょっと照れますけどネ・・・(笑)
キョウさん
やっぱりママが生きていたらWinchester家最強の存在に…。まさに同感です(笑)
兄弟もそれぞれ立派に逞しくてセクシーな男性になった、とは思うのですけど、やっぱり無条件降伏(…)したくなるのは、私にとってはパパが一番です。
最近はサムのガタイのよさにも妙にどきどきさせられることも多くなってきましたが。
SPNのキャラ設定、やっぱりX-Filesからオタクなおじさん達を大量に導入しているせいもあってか、本当に細かいところまで矛盾がなくて、よく作りこまれていると感心させられますね。
セカンドシーズン!
この愛知県でも初めて、SPNのS2DVDレンタル開始!っていうCMが流れているのを目撃して、妙に感動しました。楽しみですね!
Zionさん
アイコンお披露目してもかまいませんか?!
では早速…。
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