昨日、お昼少し前に、突然ネットが繋がらなくなってしまいました。
最近、Gmailばっかり使ってて、ケーブルTVから渡されているメールアドレスを全くチェックしていなかったので、ひょっとしてメンテナンスとか?で、私がその情報を確認し忘れていただけなのかも…、なんて最初は思っていました。
その後数時間おきにネットの状態をチェックしてみるものの、全く繋がる気配もなく、今朝になっても全く変化なし、9時になるのを待って、ケーブルTVに電話を入れ、「ネットが繋がらないんですけど…」と訴えてみると、
「モデムの電源を一度抜いてみてください、それでリセットがかかりますから」 とお兄さんあっさり。
(きっとこんな電話を毎日数え切れないくらい受けているのでしょうね)
モデムの電源を抜いて、また挿して、ルーターのリセットボタンを押して…、なんてことを何度か繰り返して、「もうこれで駄目だったら、またお兄さんに電話してみよう」と思ったとき、あっけなくつながりました。
まったく、昨日の私のフラストレーションは一体なんだったの?という感じ。
とはいえ、愛知県で日記を書き始めて以来、ほとんどネット中毒(ネットの大海の中の非常に狭い範囲しかウロチョロしていないわりに、かなり長時間拘束されてることの多い私です)ぎみだった私としては、「少し落ち着きなさい」って誰かに言われたような気もして、昨日は、読書三昧で過ごしました。
実はこれもあまり普段と変わらないのかも…。
そんなこんなで、イライラ、むずむずしつつも 「Nevermore」 を読み終わりました。
結局私としては、残念ながら最後の最後まで、評価が向上しないままに終わりました。
幽霊退治の展開については、本編のドラマでさえ色々突っ込みどころの多いSupernaturalなので、その辺りのプロットに文句をいうつもりはありませんが、やっぱり兄弟の関係について
「この人全然わかってない…」
という気持ちを最後までどうにも振り捨てることができないままで。
巻末の「作者について」に挙げられている、これまでこの人が書いてきた本当に様々なドラマのノベライゼーションの仕事を見ると、この分野では確かに第一人者なのかもしれないけど、SPNというドラマのファンではないのね…、と底が見えた感じ。
ドラマの本質を知らない人が、指定されたページ数を埋めるために苦し紛れのエピソードをあれこれ考え出した結果、どうでもいいシーンばかり延々と長い描写が続いて、多くの Fangirls にとっては、Supernatural の最も大切な本質であり、一本通った大事な背骨でもあるはずの兄弟愛や親子愛への考察が完全にお粗末になってるっていうことなのだと思います。
Ash経由で幽霊退治の仕事を頼んできて、NY滞在中、兄弟を家に居候させてくれていたManfredおじさん(物凄い数のクラッシックロックのコレクションを所有していて、良質のコーヒー豆を選ぶ目は確か、というディーンがいかにも大好きになりそうなおじさんだけど、自分のバンドのレベルはいまひとつみたい…)とか、
警察内部にいながら密かにハンター達を支援するという立場にある人たち(セカンドシーズンのあのエクソシスト出身の女優さん、不正をしていた恋人を撃って兄弟を逃がしてくれた女刑事さんも新たにそのメンバーに加わったなんて説明も出てきましたが)の一人であるNYPDの黒人女性刑事、MacBainのキャラクターなんかは、
もうちょっとしっかり設定を考えて書いてくれていたら、オリジナルキャラクターとしては、なかなか面白い存在になったかもしれないのに、と残念な部分もあります。
ディーンが、Manfredおじさんの家でひっきりなしに美味しいコーヒーを飲んでいるのはまだいいとして、あの食いしん坊のディーンが食事をしているシーンがほとんど(一度も?)出てこなかったのも、この小説に対して全く納得できない要素です。
朝起き抜けから、「あのディーンが」なんにも食べずにブラックコーヒーばっかりがぶ飲みしているシーンが何度も出てくるのを読んでいると、私の胃に穴が開きそうです。
☆
お昼くらいには、「Nevermore」も読み終わってしまった私なのですが、昨日は、結局ずーっと夜までネットが繋がらなかったので(モデムのコンセントを引っこ抜くだけでよかったなんて!)、Amazonから一緒に届いた Suzanne Brockmannのペーパーバックを読み始めてしまいました。
キョウさんのコメントへのお返事でも書きましたが、感情描写が絶妙に上手いスーザンのペーパーバックを読み始めて、あらためて「Nevermore」のキャラ設定の薄っぺらさが私の気のせいではなかったことを実感する結果にもなりました。
これはあくまで女性と男性の好みの差ということも大きな要因としてあるはずで、この「Nevemore」みたいな、軽い読み物としてのノベライゼーションは、基本的に男性が楽しんで読むように書かれているのだと思います。
だからクラッシックロックや、私がくどいと感じた瑣末な描写をこそ、じっくりと読んで楽しめる読者も、
くどくど悩んで見せたり、胸の内の思いを赤面するような言葉で吐露したり、弟、および兄ちゃんへの愛情をことある毎にしつこく表明したりしない、
あらゆる場所でゲイカップルに間違えられたりもしない、
さっぱりした兄弟関係を歓迎する読者も、もちろん大勢いるはずです。
その反面、兄弟の感情表現を中心に、毎回重箱の隅をつつくような見方をしている私のような根っからの Fangirls にとってはどうしても物足りなく感じたということ。
結局二回にわたってすっかり辛口の感想文を書くことになってしまいましたが、この作家さん、噂によるとまたもう一冊、SPNのノベルを書く契約をしているらしいけど、私は「この人が書くオリジナルノベル」は、もう卒業ということにしようと思います。
別の人、女性作家さんとかが書くのなら、読んでみてもいいけど…。
***
というわけで、ネットをお預けされたおかげで、昨日、ついに読み始めてしまったSuzanne BrockmanのSEALチーム16トラブルシューターシリーズには、アリッサ・ロックという、超美人で海軍出身の超凄腕の狙撃の腕を持つ女性FBI捜査官が出てくるのですが、
とにかく美人で一目を引く彼女の外見はカフェオレ色の肌にグリーンアイズと描写されます。
つまり大別すると黒人とされるアリッサなのですが、様々な人種の交じり合った結果として、瞳の色はグリーンであるということ。
様々な瞳の色を持つコーカサス人種の間では、詳細は忘れてしまいましたが、この色とこの色の瞳の両親からこの色の瞳の子供は生まれない、なんていうアジア人があまり知らない常識もあるというのをどこかの小説で読んだことがありましたが、一般的な知識として濃い色の瞳の方が優勢であることが多いということで、アフリカ系由来の褐色の肌とグリーンの瞳を併せ持つというのは、かなり珍しい存在と言えるはずですよね。
このところ毎日見ているCSI(ベガス)の中で一瞬で目を釘付けにしてくれたウォリックことGary Dourdanは、2005年にテレビ界の最もセクシーな俳優10人に選ばれたりもしている(やっぱりね!(笑))そうですが、彼がまさに、
カフェオレ色の肌に、グリーンアイズなのですよね!(しかも身長は6フィート2インチ)
Gary Dourdanは、プロフィールによると French, Irish, Scottish, African, Indian and Jewish descent ということで、それこそ世界中の様々な人種の遺伝子が混在されて生まれた、芸術品ということなのですね。
☆
「この人、あのドラマに出ていた○○だ!」の続きで…、先日CSIで発見した「LOST」のブーン、
S4からはいよいよジェンセンが出演するヤングスーパーマンこと「Smallville」のS3にも出ていました。
このS3は最初から通して見ていないので、どういう展開があったのかわからないのですが、ブーンはアダムという名前で、どうやらちょっとの間、ラナの恋人だったみたいです。
先日感想文を書いたSPNコンパニオンブックにも出てきましたが、Smallville S4にやはりラナの恋人役として出演中だったジェンセンは、Supernaturalへの主演が決まった段階で、大急ぎで、姿を消す展開を脚本に書いてもらったそうですが、ブーンも、S3出演中に、「LOST」への抜擢が決まったということなのか、あっさり死んでしまいました。
どうもラナの歴代の彼氏は、残念ながら哀しい運命を迎える可能性が高いです。
クラークの永遠の片思いの相手だから、この人気シリーズが続いていく限り、クラーク以外の誰かとハッピーエンドになってしまうわけにもいかないということなのでしょうけど。
でもこのブーンこと、Ian Somerhalderって、モデルとしてもすごく人気があるのですってね。
「LOST」でロックさんに懐いてくっついて歩いていた様子は可愛かったですが、全般的に見て情けない役だったので、その美貌に全然気付きませんでした。
でも、先日CSIにゲスト出演している姿を見て、そのあまりの美貌に本当に「ぎょっ」と目が覚めました。
「Smallville」S3 での姿は、病気で体がボロボロになったところからしか見てないので、こちらもあまり美貌がわかりません…。
それにしても、現在FOXおよびAXNでやってるドラマって、圧倒的に犯罪捜査とか医療に関わるドラマが多いですよね。
いい加減にしようと思いつつ、ついついたまにみてしまう「NCIS:ネイビー犯罪捜査班」には、主演のギブスとして、「West Wing(ホワイトハウス)」で、CJの恋人になりかけたのにコンビニ強盗の凶弾にあっさり倒れてしまった、SPの素敵なおじさんが出ています。
あの素敵なおじさんが「West Wing」からあっさり姿を消したのも、「NCIS」への出演が決まったからだったりして…。
そしてこのNCISには、ダークエンジェルで、マックスの恋人役を演じていたマイケル・ウェザーリーが、女好きのちょっとワルっぽい若手捜査官として出演しているのですが、DAでは、少年少女たちに混じって、ほぼ唯一の大人として出演していたイメージとはがらっと変わって、グレイヘアーの本物の素敵なおじさん、ギブス捜査官に子供扱いされつつ見せる、ちょっと荒っぽい演技はなかなか魅力的です。
…ドラマも見すぎ?
そろそろSlashのことを吐き出す場所も作らなければ…。
(この日記には書きませんが、相変わらずSlashもちょこちょこ読んではいるのです)
今日はなんとかネットの接続が復活したものの、なんだか微妙に調子がおかしいので(これはネットの回線というよりGoogleの問題なのかも…)、また完全復活したところで、なにかしら動き始めたいと思っていますが、そんなことを言ってるうちに、今週のSPN第4話も放送になってしまいますね。
現地ではもう放送になったようですね。
2007年10月26日金曜日
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4 件のコメント:
藤葉さま
こんばんは。kyuです。
「Novermore」お疲れ様でした(笑)今後の参考にさせて頂きます。(最低限押さえておくべき設定が少々ズレているんだ…と思って読むようにします。)
>幽霊退治の展開については、本編のドラマでさえ色々突っ込みどころの多い…。
SPNを見始めた頃、指紋や証拠残しまくりの兄弟に、「CSIが来たら直ぐに御用だよ、もう少し慎重に行こうよ」とツッコミを入れてました(笑)他にもツッコミどころが…でもそこがSPNですよね。
Gary Dourdan。この人もSexyですよね♪ウォリックの設定が良いのかなとも思ったのですが、「Alien 4」でたまたま見たGary Dourdanもカッコ良かったので、やっぱりご本人が良い男なんだと思いました。あのガッチリとした体格(肩から背中)が最高です。
普段DarkBrownの瞳を見慣れている者としては、Hazel, Amber, Green, Blue, Gray…これらの瞳の色を見ると本当にうっとりとします。
「Medium」。アディソンのダンナ様ジョー。もう理想的(過ぎ?)な良いダンナ様ですよね。暴走して家庭が見えなくなっているアディソンを、ジョーがフォローしている姿を見ているとイラ&ムカっとする時があります(苦笑)
そうそう「Sin City」見ました。サッパリ何を言っているのか分かりませんでした(涙)たぶん色々と大事な会話をしている感じだったんですが…感想お待ちしております。たまに気になるのですが、SPNの季節感ってどうなっているんでしょう?兄弟はジャケットを羽織っているのに、道歩く人たちは結構薄着だったりして…。
kyuさん
愚痴ばっかりになるなら日記に書くな!なんてそのうち言われてしまいそうですが、やっぱりSlashのことを日記に書けないストレスが微妙に溜まってきているのかもしれません…。爆発する前に早めに対策をとらないと。:(
Gary Dourdan。歩く姿もすごく素敵ですよね。本日のベガス署の事件も食い入るように見てしまいました。ウォリックはシャツのボタンを盛大に開けていることも多いですが、そんな胸元についうっとりと見とれていた所、彼にも胸毛があることを発見しました。(ホント、こんなことばっかり…)「Alien 4」もその内また復習しなければ!と思います。
実在のアリソンの旦那様も、ジョーみたいなのでしょうかね?だとしたら本当に羨ましい…。事件の凄惨さとの対比を際立たせるため、家庭生活のほのぼの具合を強調しているのかもしれませんね。
SPN第4話、今週もちゃんと見られるのか…、毎度不安です。今週こそ駄目かも、と怯えつつ暮らすというのもちょっと身体に悪い感じです。:D
Winchester家の重ね着については、なにか特別な家訓でもあるのだろうか、とすら思うほどですよね。
ハイジがおじいさんの山へやってきた時みたいに、荷物が増えないよう、なるべく沢山着させられてる…とか。Impalaのトランクは武器で一杯なわけだし。
こんばんは。ナツです。マイケル・ウェザーリーはダーク・エンジェルとNCISでキャラが違いすぎですよね。私はかなり長い間、トニーを演じているのがローガンと同じ人だと気づきませんでした。
ナツさん
本当ですよね!
私は初めてNCIS(トニーが囚人のフリをして、犯人と一緒に護送車から脱走する回)を見た時、たまたまオープニングクレジットで、マイケル・ウェザーリーの名前が出てきたのを見つけて、「え?あの人出てるんだ!」と興味を持ったものの、主演格で名前が出てきた人が囚人役で画面に登場するとは思いもしなかったこともあって、本編が始まってもしばらくソレがローガンだとは気付きませんでした。
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