2007年7月10日火曜日

私って、不信心な日本人です…(そして今日もちょこっとSlash)

次々と投稿される最新Slashを読むのを少しだけ休憩して、やっと!「シンドラーのリスト」を観ました。

オスカー・シンドラー。

女好きで、戦争を利用してお金をもうけようという欲を持っていて、商才があってビジネスの目の付け所がよかったという以外は、本当に普通の人だったのだということを知ってなんだか驚きました。
この映画は、もっと人間としてのモラルに焦点を当てた、これでもか、という「善人」を描いているのかと思っていたので。

相変わらず読みが浅い私です。

ビジネスが成功して、莫大なお金が入ってくるようになっても、その「普通の人」としての良心というか感覚をずっと失わなかった、というところが、シンドラーという人の真にすごいところなのではないかという気もしました。

案の定ぼろ泣きさせられて、現在目が"しょぼしょぼ"していますが、リーアム、やっぱり素敵でした。

あまりトリコになりたくないために、あえて今まで身長(笑)を調べないようにしていたものの、ついに限界に達して、どうしても我慢できずに、IMDbのプロフィールおよびトリビアを読みに行ってしまいました。

6フィート4インチですか。ジャレッドと一緒?(ジャレッドはもう6'5"なのかな…)

そして、いかにも登場しそうだった前振りのわりにスターウォーズの "Force Ghost" として登場しなかった、というか、できなかったのは、2000年7月11日愛車のハーレーダビッドソンでツーリング中、鹿と衝突して大怪我を負うという事故に遭っていたからだったのですね!謎が一つ解けました。


「シンドラーのリスト」という映画を観て、どうしてもぐるぐると私の頭の中を駆け巡って離れなくなってしまったのは、戦争、特に第二次大戦をテーマにした映画等で、どうしても避けて通ることはできないテーマになる

ユダヤ人」ですが、

この「ユダヤ人」という人たちは、宗教というものと縁の薄くなってしまった私達日本人にとっては、不思議な存在です。

Supernatural で 「Faith」 などの宗教色の濃いエピソードの脚本を書くことの多い気がする Sera Gamble もユダヤ人で(同じユダヤ人のSimon Glickmanという人と二人で)、

Very Hot Jews

という若い世代のユダヤ人の目線から様々なことを書き散らすという人気ブログを持っているというのは有名ですよね。(私はいつかゆっくり読みに行こうと思いつつ、まだ果たせていませんが、私と同じ Google blog だったのですね。どうでもいいことですけど…)

私が大好きな作家のジョナサン・ケラーマンの奥さんであり、同じく(アメリカでは)売れっ子作家でもあるフェイ・ケラーマンもユダヤ人です。
私が唯一読んだことのある彼女の作品、「水の戒律」は、敬虔なユダヤ人コミュニティで発生したレイプ事件をテーマに、様々な戒律に則った敬虔なユダヤ教徒の日常生活の様子が詳細に語られていて、とても興味深い小説でした。


「ユダヤ人」。なんといっても世界で一番最初に神様と契約した民族です。


しばらく前から、阿刀田 高の「コーランを知っていますか」という本を、病院での待ち時間用にバックに入れて持ち歩き、本当に少しずつ少しずつ読んでいるのですが、宗教の成り立ちなんかにはろくに知識のなかった私はこの本で驚くことを知りました。

他宗教を信じる人との結婚を禁止しているイスラム教が、ユダヤ教徒とキリスト教徒との結婚は認めている、ということをご存知でしたか?

それは、この三つの宗教が「唯一神」として崇めている神様は、同じ神様だ、という解釈からなのです。

ユダヤ教徒が人類として一番最初に契約した「神様」は、ユダヤ教徒が神様からの言葉であり唯一の教えとして信じている「旧約聖書」(もちろん「旧約聖書」は、ユダヤ教の聖典とは厳密にいって同じものではありませんが、主要な内容はほぼ一緒ということで、ここでは便宜上、この表現を許してください)の中で

「いつかその内、皆を導くためにすごい預言者を遣わすからね」

って言い残しているのですよね。

そしてイエス・キリストが現れた時、イエスを

「この人こそが神様が言ってる、すごい預言者だ」

と信じた人たちが、「旧約聖書」に加えてイエスが神様から預かってきた言葉や、イエスが起こした色んな奇跡のことなんかをまとめて「新約聖書」を編纂し、キリスト教というものを作った。

そして「イエスを預言者とは認めない」として、ユダヤ教の聖典(キリスト教徒からすると旧約聖書)のみに記された言葉だけを神様の言葉であるとして信じ、依然として真の預言者の登場を待っている人たちがユダヤ教徒だということ。

ここまでは、一応大学で英文学を専攻していた身として、かろうじて知識はあったのですが、驚いたのはイスラム教です。

イエスよりもさらに六百年遅れてマホメットが現れ、

「自分こそが神様が言ってる最後の預言者で、その証拠にコーランっていう神様の言葉の最終版を持ってきたよ」

と言ったことで、イスラム教ができたというのです!
だからコーランの内容は、聖書の内容とかなり類似している部分もあるのだとか。

そしてもちろん、マホメットが現れた時にも、

「まさか、マホメットなんかが神様の使いのはずがないよ。自分達はまだ本当の預言者が現れるのを待つよ!」

と言ったのがユダヤ教徒であり、

「何言ってんの!イエス様っていう、本物の預言者がもう六百年も前に現れてるじゃない。」

と言ったのがキリスト教徒だ、ということになり、そんな成り立ちから3つの宗教は元々どうも仲良くできないということに…。

しかし、この非常に仲の悪い三つの「一神教」同士が、同じ「唯一神」を中心に、ある意味親戚関係にあるなんて、なんだか不思議です。

ちなみに仏教は、「仏陀ってもともと人間でしょ?だから一神教とは認めない」ってことになるそうです。

表面上仏教徒の多い日本人ですが、心の根底にあるのは、きっとどんなものにもそれぞれの神様が宿っている、という「八百万(やおよろず)の神々」的な多神教ではないか、という気がするのですがどうでしょう?
これって、お酒の神様や戦争の神様がいたりする、ギリシャ神話の神々とか、古代北欧神話の神々とかも同系列に入る気がします。
世界的に見ても(アフリカや古代の南米など)古い宗教は、断然こちらの神様たちが優勢ですよね。
自然発生的に生じた宗教だと、多神教になるのでしょうか。
インドの神様は、また一種独特で、難しそうです)

だからこそ不信心者の日本人の私としては、ユダヤ人が契約を交わし、キリスト教徒やイスラム教徒もそろって共通の心のよりどころとしている

全知全能の唯一の「神様」って、いったい何者なんだろう

という疑問が湧いてきてしまうのですが、どの宗教でもそんな疑問を持つこと自体がいけない、一切の疑念を持たず「神様」をとにかく無条件に信じて敬いなさい、と言われてしまうのですよね。
不信心な人間の宗教入門の第一歩として、まずそれがどうにも悩ましいところです。

とはいえ、それぞれの宗教の成り立ちはどうあれ、いずれも人類を正しい方向に導くことを目的として発生したはずの宗教を理由にして、昔から様々な悲惨な戦争が起こったり、虐殺が行われたりしているというのも皮肉なものです。

宗教に関して、浅はかな知識でこんな砕けた書き方をするのも、その宗教を唯一のものとして信じている人からみたら、とんでもない罰当たりなことなのかもしれませんが、誰に対しても「offend」するようなつもりは毛頭ありませんので、それだけはご了承を。



***



ううぅ~~。

読んでしまいました。

Keepaofthecheezさんの toppy!Jensenのお話 「there's a piece of a puzzle known as life」 を。

ジャレッド受なんだけど…、どうしてこんなに面白いの?

しかもこの26,000語の話をたった二日間で書き上げたって!!才能のある人って!!

へぼ文章をちまちまと書いている身としては、時々、この人の才能を目の当たりにして、くやしいような思いにすら襲われます。
(彼女は主婦業と二人の息子の子育ての傍ら、日記も一日何回も更新していて、数百人をゆうに数えるLJのお友達リストに載っている人たちとも結構緊密に交流-実際交流しているのはそのごく一部とはいえ-しているのですよ!一体どうやったら、同じ24時間でそんなに色々できるのでしょう…。私には想像もつきません!)


そんな天才 keepaofthecheez さんの今回のお話のあらすじは:

物語の冒頭、大学の寮らしい部屋にいるジェンセンが、大学の春休み休暇の間、ルームメートのジェフの実家に招かれているらしいことがわかります。
ジェンセンとしては、せっかくの春休み、どこかにぱぁーっとバケーションに出かけたいところなんだけど、ジェフは妹の10歳の誕生日パーティがあるから絶対に実家に帰らなきゃならいんだって譲らなくて、結局ジェンセンはジェフの帰省に付き合うことに。

ここでのジェフについて、

”Jeff flashed him that straight, white, dimpled grin that always seemed to get him out of--or into--any situation he wanted.”

なんて、まるでジャレッドを思わせるような描写が出てきて、ひょっとして、このジェフって??と、満面のニヤニヤ笑いで読み進めていくと、そう!予想通り、ジェフの実家で、ジェンセンは背の高いジャレッドというジェフの Baby Brother(なんと15歳!)と対面することになります。

同じテキサス出身のジャレッドとジェンセンが、共にお兄さんと妹を持つ次男坊だっていうことは、Fan girls の常識的な知識ですが、ジャレッドのお兄さんのジェフとジェンセンをテキサス大学の友達でルームメートにするだなんていう設定は!本当にうまいところをついてくるものです。

ジャレッド&ジェンセン、二人の運命的な「春休み」の出会いの後、物語は4年後のクリスマスに飛びます。

すっかり大人の男になったジャレッドと再会したジェンセンは…。


本当に、26,000語があっという間に読み終わってしまった感じです。
ジャレッド受ではあるけれども、あまりにうまい話の展開と感情の描写に乗せられて、最後までほとんど抵抗なく読んでしまいました。


そして cherryscott and ze_pink_lady の 「Easy to Say (Harder to Feel)」 も引き続き読んでいますが、長い話の上、NC-17シーンに絶対に手を抜かない ze_pink さんが関わっているだけに、めまぐるしいリバーシブルに朦朧としつつも、話の展開が気になって、読むのを止めることができません。


これからまたSlash読みに戻るべきか、はたまたレンタルしてきたDVDを消化するべきか。
本当に最近体力勝負になってきました。


次回は再びファーストシーズンの妄想日記にチャレンジしたいと思っているのですが…。
第19話は、私がもっとも妄想を働かせにくいエピソードの一つで、ゆっくりとエピソードを見返してしっかりと心の準備をしなければ、と思ってはいるものの、あまり進んで見たくないような…。
でもここを超えたら、いよいよファーストシーズンのクライマックスがやってくるのですよね!!
独りよがりの妄想日記ではあるものの、なんとか頑張って前へと進まなければ…。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

■藤葉さま
kyuです。
立派ですか?いえいえ、これで最後まで片付けが出来たら自分でも立派だと思えるのですが…。貧乏性のためか昔からモノを捨てれない性格で、不思議なモノが出てくる出てくる(苦笑)いつか使うかもしれないと置いておいて、結局存在すら忘れてます。周囲を見渡すと溜息しか出ません。はぁ~。

信仰心が薄い…ほとんどない私にとって、今日の日記はとても勉強になるお話でした。私は難しい話を聞いたり読んだりすると即睡魔に襲われるのですが、藤葉さまが上手に噛み砕いて書いて下さっていたので、全く眠くならず読むことが出来ました。今日は脳みそに栄養と刺激が与えられたような気分です(笑)

次の妄想日記は「Provenance」ですか?そいえば先日、CSI: S6を観ていたら、どこか見たことある女優さんが出ていて「誰かな?」と考えていたら、Sarah役のTaylor Coleでした。一応調べてみたら、彼女ってTexas出身なんですね。だからなのか同じTexas出身のJaredと気が合って笑いが止まらずNGになってたのかな???

◆maxy494さま
こんばんは、kyuです。ここにも「時間が足りない」と仰るお仲間が!!私なんかと、仲間と言ってしまうと失礼にあたりますね。そして「老後の愉しみ」というお言葉に同感してしまいました(笑)また、Spn S3の興味深い情報ありがとうございます。「7つの大罪」といえば映画「Seven」が思い出されます。S3がどんな話に、またどんな雰囲気になるのか楽しみです。

それにしても皆さん本当に良くご存知ですね。いつも感心しっぱなし&情報に疎い私にとっては大変ありがたいです(笑)

藤よう さんのコメント...

kyuさん
私は反対にモノを取っておけない性格で…。
数年前からは唯一の宝物であった本まで盛大に処分し始めてしまい…自分でもこんなことでいいのか、と。でも X-Files以来、DVDもじわじわと増えてきているし、スペースの確保が!と思うと、整頓してやりくりするよりも「捨てよう!」ってすぐ思ってしまう駄目人間なのです(笑)

三つの宗教がこんな風に関わり合いがあるなんて、平均的日本人(お寺と神社に平等にお参りに行くような薄い仏教徒&神道)の目からするととても不思議で、いつかちょこっとだけ日記に書きたいと思っていたのです。
今回「シンドラー…」をきっかけに思い切って書いてしまいました。こんな僻地に文句を言いに来る人もいないでしょうけど、ちょっとだけ冷や冷やしています。

少し前、借りたDVDの中に女子高校生のバレーボールチームの映画のCMが入っていて、Sarah役のTaylor Cole が出演しているのを見かけたような気がして気になっていたのですが、彼女CSI:S6にも出ている(た?)のですか。ブルネットに瞳が印象的で本当に美人ですよね。しかもTexas出身?
Cuteなサンディーの存在がなかったら、ジャレッドやばかったんじゃない?なんて思ってしまいます。

匿名 さんのコメント...

藤葉さま
こんにちは(何とも微妙な時間帯に書き込み)。kyuです。
藤葉さまは「捨てる事が出来る方」なんですね。日記からも本好きが伝わってきていたので保管はどうしているんだろう?と思っていたのですが、スパッと処分されていたんですね。そんな潔さが羨ましい。それに引越しの予定がある場合、あまりモノを増やせませんよね。

CSIにゲスト出演していたTaylor Cole。誰が見ても美人ですよね。彼女、高校時代バレーボールをしていたようで腕前も相当?そんな感じの内容がIMDbに書かれていました。私がアノNG集を観た頃、サンディーの存在を知らなかったので、Jaredと彼女は「付き合っているな」な~んて勝手に思ってました(笑)
そういえばJo役のAlona TalもCSIにゲスト出演していたりして「あれ、れ?」と思った事があります。当たり前なんですが、皆さん役柄によって雰囲気が変わるので、すぐには気付かず…。で、「あぁ、あの人か!!」と分かるとスッキリするのですが、判明しない場合、しばらく悶々とします(笑)

匿名 さんのコメント...

藤葉さん、こんばんは~。

おお~。とても解り易く解説して下さってありがとうございます。
この3つの宗教ってどうなってるの?と以前から不思議に思っていたので、藤葉さんがこうして日記に書いて下さったおかけで勉強になりました!

(短いコメントですが、足跡残して行きますね~。)

藤よう さんのコメント...

kyuさん
再び、どうも。
O型という血液型がいけないのか、視界に入らない=しまい込んだものは、「無いのと一緒」という忘れっぽい、というか、目の前にあるものだけで生きている人間として、やむを得ず「捨てて」います。
本だけは、かなり頑固に持ち続けていたのですが、どんどん新しく読みたい本は出てくるし、本当にお気に入りの作家以外は、処分することに決めました。

見たことある人が別のドラマや映画に出ていると、知り合いを見つけたような気分になりますよね。(kyuさんの仰るとおり「どこで見たのか」を思い出すまでかなりじりじりしますが)先日みた「Just Married」にはX-Filesで重要な役どころをしていた俳優さんが「アシュトンのパパ」と「ブリタニーのママ」として出ていて驚きました。

藤よう さんのコメント...

Zionさん。
こうして一言でもコメントを残していただくと、遊びに来てくれてるんだなーと嬉しくなります。

かなり大胆に噛み砕いて書いてしまいましたが、三つの宗教の関わり合い、不思議ですよね。
なのに毎日、ニュースで悲惨な事件が報道されていて、「神様」はどう思ってるんだろう、なんて複雑な気分になります。

匿名 さんのコメント...

★藤葉様。
日記を読ませていただいたら、もう一度「シンドラーのリスト」を見たくなって、また借りてきました。

私は、ユダヤ人&戦争関連の映画は、時間およびここに向かう決心がないと、見ることができません。
イタリア映画の「ライフ・イズ・ビューティフル」も、そんな状況下においても人はこんなに愛に溢れた者になれるのかと、雷に打たれたみたいな感銘を受けた作品で、もう一度見たいと思っているのに、見れないでいます。洒脱で軽やかで明るい語り口で、この重たいテーマを描いてくれているのが、なおさら心にこたえます。シンドラーの普通さ、純粋さ、愛情の深さも、同様の感じで、逆に心にこたえるので、本当に見れるかどうか。

ところで、リーアム、事故のせいで、Force ghostとして出てこなかったのですか。納得しました。

ユダヤ人。そして神。
この難しいテーマに挑戦なさった藤葉様に、拍手。
いまふと、湾岸戦争のときのニューズウィークのタイトルを思い出しました。
「アメリカの正義、アラブの大義」って書いてあって。
あの時、何故、ともに義(この字自体、正義とか物事の正しい道理の意味ですよね)なのに、殺しあうのだろうって、なんとも割り切れない気持ちになりました。いまも、同じ気持ちになること、よくあります。
中学生くらいのときから、「something great」の存在を信じていて、しかもそれは愛だと思っていた私には、?????ばかりです。

★Kyu様。
こんばんは。私にまで、レスいただき、ありがとうございます。ぜひ「時間が足りない」仲間に入れてください(笑)。でも私の場合は、タイムマネージメントがヘタなのです。好きなものみつけると、すぐに入り込んでしまうし。そういいつつ、今日の掃除予定など無視してこれ書いてる。こんな私ですが、これからもよろしく!!!

★最後にもう一度、藤葉様へ。
Kyu様へのレスに場所をお借りいたしました。ありがとうございます。こんな出会いも、すごく嬉しいです。書き込み&ブログ始めて、良かった! 感謝。

藤よう さんのコメント...

Maxy494さん
「ライフイズビューティフル」。
一体どこで紹介文を読んだのか思い出せないのですが、見たいと思っている映画だった、ということを思い出しました。
それにしても気になる…、戦争をテーマにしたお父さんと小さな男の子のお話でしたっけ?全然違ってたらすみません。

感動して、もう一度みたいと思っているのに見る勇気が出ない、ってわかる気がします。
最初に見た印象が強烈過ぎると気楽な気持ちで見直すことが出来なくなりますよね。
「シンドラー…」に関しては、非常に重たいテーマでありながら、今回かなりリーアムに入り込んで見ていたせいか、驚くほど平静な気持ちで見ることもできました。
あの会計士のおじさんも、すごくいいキャラクターですよね。