2007年7月3日火曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

今日こそファーストシーズンの妄想日記を、と思ったものの。

今日も「あれやこれや」です。


Jaredが画家のThomas Kinkadeを演じる映画 「The Christmas Cottage」 で、Kinkadeの大学時代のガールフレンドを演じるのは、Supernatural 第2話 「Wendigo」 の Haleyちゃんこと Gina Holden なのですってね。

これも Jared!girl のWriterさんの日記からの情報です。

彼女は今回のジャレッドとの共演についてこんなことを言っているそうです:

"When I heard it was Jared, I got so excited because we have such great relationship... it will make the performance that much stronger knowing that I can trust him, and he can trust me."

そのコメントに対する、Jared!girl Writerさんのコメント。

Great relationship? Mutual trust and understanding? Further proof positive of my existing theory on the world: Everyone Secretly Pines Over Jared Padalecki.

(Pineは動詞だと、「恋焦がれる」なんて意味になりますね。)

Also? She is freaking HOT. I want plenty of kissing scenes.

相変わらずHiatus Blueによる「Het熱」も続いているようです…。



そして「Just Married(ジャストマリッジ)」見ました。(なんで邦題はマリッ?なの?)

好きなWriterさん(もはや誰だったか分からなくなってしまったのだけど…)が、J2版の「Just Married」を書くかもと日記に書いていたので、どうしても見たくなって…。

その日記によれば、配役は以下のとおり:

アシュトン・カッチャー:ジャレッド
ブリタニー・マーフィ:ジェンセン
クリスチャン・ケイン:もちろんクリス本人!

くしゃくしゃの茶色の髪ののっぽの旦那と、ドングリ目のブロンド美人の奥さん。
その奥さんとは旦那よりもずっと古い付き合いの、奥さんのことを大好きな敏腕ビジネスマンが、ジェンセンの(ジャレッドよりもずっと古い付き合いの)親友である本物のクリス・ケインだなんて!!!!!

あっはっはっはぁ~ぁ、本当に笑いが止まりません!

映画が始まった瞬間から、アシュトンはジャレッドに、ブリタニーはジェンセンにしかみえなくて、くすくす笑いが止まらず、クリスが登場したところで、あまりに嬉しくて思わず近所に響くような奇声を上げていました。

まるで本当に実写版のRPSを見てるみたいです。

J2版の「Just Married」Slash早く読みたい!!!!!

これから新しく投稿されるお話を慎重に追いかけていかなければ。

勢いでまたもやコメンタリまで見てしまいましたが、クリスが話題に出るたびになんだかおかしくて、ずーっとケラケラ笑っていました。

RPS に出てくるクリスは、大抵Red-neckのミュージシャンとして登場し、そのおじさん臭さに私はすぐにトリコにさせられてしまうことが多いのですが、こうして洗練されたビジネスマンを演じている姿もなかなか素敵です。
今まで私が見たクリス出演映画では、「あれがクリスだったの?!」と後から気付くなんていうことが多かっただけに、初めからちゃんとクリスだと承知して映画の中で動いている姿をみると新鮮です。(背はそんなに高くないけど、体つきががっちりしていて、やっぱり私の好みです…)


そして、やはりJ2版Slashが書かれるかもしれない「コヨーテアグリー」も…。
私が読んだ日記に配役は書いてなかったけど。

きっとヴァイオレットがジェンセンで、ケヴィンがジャレッド?かな?

ヴァイオレットのパパが、もし、ジェフリー・ディーン・モーガンなら、最後のオークションで、私は絶対200ドル以上の値を即座にためらいなくつけるんだけど…。


***


最近 Hiatus Blue で作品の投稿が停滞していた作家さんたちが、なんだか一斉に作品を投稿し始めて、困るほどです。

keepaofthecheezさん、caramel_maddyさん、miss_begoniaさん、sasskittenさんに jeyhawkさん…、etc.etc.

こんなに毎日一生懸命読んでいるのに、お気に入りの作家さんのSlashが投稿された直後に読めないほど溜まっていくなんて、これまでの私としては考えられない不覚な状況です。

今日は、「ロードオブウォー」を見るのを泣く泣く諦めて、読めずに溜まっていたSlashを消化しました。

そしてさらに、takanameさんの書き込みにあったBig Bang Wincest

Spark」 Word Count: 24,343 も、読んで来ました。


すっっっごく、面白かった!!!


読み始めたら面白くてもう一気に読んでしまいました。

物語の基本設定としては、かなり重たいAngstになってもおかしくないのに、全体的に軽い仕上がりで、一気に読んだ後でも消耗しません。
Rating: NC-17、Warnings: Incestとはなっているけれでも、読後感は、Rでもいいかな?という感じで、一回くらい本気のNC-17シーンがあっても…、と、途中微かに思ったものの、とにかくお話本編の満足感が抜群でHが足りないことなんか(すみません、相変わらず変態で…)、ろくに不満にも感じなかったほどです。

普段、ほとんど Wincest を読まない私としては、自分で判断していたらこのSparkという作品を読んだかどうかわからないところでした。
なにしろ、この作品を書いたPandraiamさんは、こんな長さのお話を書いたのは初めて、なんて冒頭で謙遜のコメントをしていたりするので、すっかり甘くみて読むのを後回しにしていたのです。

読まなかったら大変な損失でした。

連日日記で名前を出して恐縮ですが、takaname さん興味を湧かせていただいてありがとうございます!

あらすじは、これも書き始めたら頭からネタバレになってしまいそうなので、というか、面白いSlashは、詳細ストーリーを全て書き出したくなってしまうので危険です。

Spoilers: AU with minor spoilers for early Season 2.

ということなのですが、このAUの設定を説明するだけで、お話本編の重要なあらすじになってしまうので、どうしたらいいの?という感じです。
それにしてもAUでありながら、ドラマ本編での兄弟の設定や登場人物を絶妙に活用かつ配置してあって、「うまい!」というしかありません。
一つボタンを掛け違っていたら、兄弟の人生がこのAUの設定の通りになっていてもおかしくなかったと思わせてくれるところはさすがです。

そして、今回のBig Bang企画、以前の日記でもちょっと触れましたが、お話とアートが合体するという企画です。

この「Spark」は、アートの一つとして、ビデオクリップが作られています。

このビデオクリップもとても上手くできていて、お話を読んだ後に見ると、ディーンの表情なんかが絶妙で、お話の内容がそのまま蘇ってきて再度感動できること間違いなしです。

こんな良質のお話を読むと Wincest も敬遠せずに読むことにしよう…、と改めて思うものの、まだ作品の質を嗅ぎ分ける嗅覚に自信が持てない…(Wincest作家さんの名前も知らないし…)。


今日はとにかく、いつにも増してSlash三昧の、でも充実した一日でした!

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

藤葉さま
kyuです!!(連日ストーカーみたいに書き込みしているけど…良いですか?)

海外Writerさんの着眼点って面白いですね~。「Just Married」や「Coyote Ugly」からJ2版Slash生まれるなんて!?「どんな経緯で?」と気になります。「Just Married」、面白いですよね~。ブリタニー・マーフィが凄くCute!!彼女は、ちょっとハスキーVoiceなトコロも可愛いです。この作品のJ2版?ずっと大笑いしてそう。AshtonがJaredにしか見えないって何となく分かる気がします。「Coyote Ugly」も、どんな映画だったけ?とサントラ引っ張り出して聞いていたらBarとカッコいいお姉さん達のDanceを思い出しました。この作品のJ2版???いや~。海外Writerさんってスゴイ!!

サントラを聞いたせいか、さっきから頭の中では「Boom! Boom~♪」と歌がエンドレス~。歌のタイトルは正に「Boom Boom Boom」(笑)LeAnn Rimesの歌に少し懐かしさを感じつつ、こんな曲があったんだと。たまには昔のCDを聞くのも良いなと思ってしまいました。

藤よう さんのコメント...

kyuさん
ストーカー?いえいえ、例え一言でも日記の内容にコメントをいただけるからこそ、また日記を書こうという気になるのです。

「Just Married」面白いですね~。
私は今回初めから完全にRPSの設定で見ていたので「お馬鹿なカップル」のドタバタが余計に笑えました!
それもクリスが出ているせいでさらに過剰に笑いのツボが刺激されて…。
「Coyote Ugly」これも映画を見る前の印象と大分違いました。実はもっとお色気系の映画かと…。夢を追いかける女の子のお話だったのですね。
音楽に疎い私はサントラ盤なんかにも縁がないのですが、音楽を聴いて映画の場面が蘇ってくることってありますよね。残念ながら許容量と時間が足りず、なかなか音楽にまで手を広げていくことができませんが、やっぱり音楽と映像の相乗効果ってある!って、こういう映画を見ると実感します。

匿名 さんのコメント...

藤葉さん。
ちょっと最新日記への投稿と合わせてしまうか悩みましたが、一応こっちに分けて書きますね。

Spark、気に入ってもらえて良かったです!普段楽しませて頂いてるご恩返しがちょっとできたかもと嬉しい。プロモも素敵な出来でしたよね。本編読んでから見てね、との注意書きはもっともでしたが、読んでから見ると楽しさ倍増です。season2のspoilerと言っても気にならない程度で、雑誌とかでの露出より少ないくらいだったし。
読後感は、Rでもいいかな?という感じは私も受けたんですが、テンポがいいのと、切ない心理描写に「むしろこの方がいい」と思った位でした。本気のNC-17シーンでテンポがガタ落ちしちゃってて、逆にがっかりな場合もあるので…(笑)
fanfic(だけでなく、プロの文章やお話にも言えると思いますけど)は、個人的に当たり外れが結構あるなぁと感じるので、バーッと拾い読み流し読みして、お話全体に背骨が通ってるか確認するようになりました。あと登場人物の性格付けとか。時間は有限なので読める量にも制限あるし、展開見ちゃうと勿体無いかな・・・との思いはちょっと割り切ってます。藤葉さんのおかげで段々とfanfic読みとしてスキルアップしてるのかしら、若葉マークなりに(笑)。にもかかわらず、途中から無理やりな展開だったりで、外れた時はショックですけど…ね。
藤葉さんに喜んで頂けて、大変嬉しかったです。

藤よう さんのコメント...

takanameさん
告白します。ストーリーが面白いと、長々とNC-17シーンを書かれても、そこを飛ばして読んでいる自分、に気付いていました…。

>>本気のNC-17シーンでテンポがガタ落ちしちゃってて、逆にがっかりな場合もあるので…(笑)
そうなんですよ!最近年のせいで(…)そのシーンに必要性を感じなくなってきたのか(笑)とも思っていたのですが、テンポ、なんですよね。上手い作家さんのNC-17シーンはいまだに舐めるように一言一句読みたくなります。
でもSparkに関しては(これ以上を望むのは欲張りというものかもしれないけど)もうちょっとだけ書いて欲しかった!

takanameさん、fanfic読みとしては若葉マークなんて仰いますが、コメントを拝見しても文章(+英文)を読むレベルそのものはかなりのものとお見受けします。
今後も面白いお話を見つけたら、ぜひまた教えてください!