2007年5月17日木曜日

お気に入り Slash

今日は、私の最近のお気に入りのSlashをご紹介しようと思うのですが。


Asylum でのパネルトークではなく、Caffee Talk という、少人数でコーヒーを飲みながらトークをするという夢のような特典 (もちろん別料金)で、また Jensen が、ものすごく Sweet なことを語っていますね…。


Asylum レポートに関しては、お相撲に気を取られている私などより、よっぽど深くを探索している Fan Girls も多いと思われますが、我慢できないので、二つほど、またまたこっそり引用してしまおうと思います。


ですが、一つ目は「Heart」、二つ目はセカンドシーズン最終話の 「All Hell Break…」と、二つともセカンドシーズンのネタバレが入っていますので、ネタバレ駄目という方は、ご注意ください。

いつもどおりの先行のお詫びとなりますが、私の脳みそを通過した時点で、妄想が含まれた可能性が大いにあります。その辺も念頭に置いた上で、閲覧いただけますよう、お願いします。



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まずは一つ目、「Heart」の撮影の時のお話です。


"...[Jared] got himself so upset, and I hadn't seen him get that upset about something, and he was kind of in the corner, just kind of like rocking while they were setting up the light. And I always know to like you know leave him alone, and he does the same with me..."

(藤葉要約: 「Heart] で Jaredがボロ泣きしたシーンの直前、ジャレッドはかなり感情が高まってる様子で、そのJared の様子は、Jensen もそれまでみたことなかったほどだったのだそう。Jared は、スタッフが照明なんかをセットしている間、隅の方へ行って、体を揺らしたりしていて。Jensenは、Jaredが一人にしておいて欲しい時は、いつでも分かるし、Jared も自分がそうして欲しい時には、一人にしておいてくれるから…、なんていう話から。)


When Jensen asked him what he was thinking about to get himself worked up, Jared said that he was thinking about if someone told him they had to put down his dogs. And he told him that right before Jensen had to do his coverage, so he was thinking about that, and looking at Jared's face - and that's why he got upset too. After they saw the episode, Jared turned to him and said "Thanks for stealing my scene asshole"

(藤葉要約:シーンの撮影が終わった後、感情を高めるためにどんなことを考えたのかって、Jensen が Jared に聞くと、Jared は、誰かから、彼の愛犬(Harley&Sadie)を安楽死させなければならなかったって告げられたら…って考えたんだ、って答えたって。(この後の一文の解釈が微妙ですが…)それから、直前のシーンで、Jensen が自分のことをカバーしなきゃならなかっただろ?だから、そのことも考えたんだ、って。(これはディーンがサミーを、っていうことでいいのかな?サムの代わりにディーンが辛い役目を引き受けようとした、あのシーンってこと?妄想が入ってます?)で、その Jared の顔を見て、-Jensen は、感情が高まって、あそこで一粒涙をながしてしまったのだ、と。その後二人で、エピソードをみた後、Jared は Jensen を振り返って、「僕のシーンを盗んでくれてありがとう、悪党」っていったのだとか。)


上のレポートを見つけて紹介していた Fan Girlは、Jared が家族や恋人のことじゃなく、愛犬が死んじゃったらと考えて大泣きしていたことに、超ウケた後、Jensen たら、感極まった Jared の顔をみて感極まっちゃったの??仲良すぎ!!と興奮した後、さらにこんなコメントを:


Also, they both watched the episode together? As in together? They saw Jared's sex scene. TOGETHER. *brain does not compute* Oh to be a fly on the wall during that day and hear their conversation.

それに、二人、一緒にエピソード見てたの?一緒に?Jared のセックスシーンを一緒に、見てたってこと?*もう脳みそが停止状態* あー、その日壁にとまってたハエになって、二人の会話が聞きたかった。


なんて、まさに腐女子の感想をもらしています。




そしてさらに、こちらは、セカンドシーズン最終話「All Hell Breaks Loose」の撮影の時のお話。
(また別の Caffee Talk にて)


We talked about the emotional scenes he'd been knocking out of the park all season and he said that when he was on DOOL that he'd been amazed how easily some of his female co stars had been able to switch on and off tears and that he'd always really have to work at it. I asked how difficult it was to sustain that kind of emotion in between camera set ups and he said that on Ep 21 he'd asked the crew to help him out. They were really quiet in between set ups and left him alone just to just be by himself. He'd also asked Kim Manners to reduce the number of camera shots he used. He complimented everyone on how helpful they'd been to him and that his mum had called him after seeing the show to say "you have to stop doing that to me" so I guess she cried too. He then went on to say that the scene at the end of CSPWDT was another very difficult scene for him. When they yelled cut, he just took off down the road by himself. Jared had gone after him and put his arm around him until Jensen had stopped shaking and crying, then he simply said, "great scene man". You could almost see ten female hearts melting like chocolate buttons on a hot stove!

(藤葉要約:Dool(Playthingsのことでしょうね)の回で、女性共演者がいとも簡単に、涙のスイッチをOn/Offできるのを見て驚かされた、自分はいつも苦労しているから、と語る Jensen。21話の撮影の時には、カメラの設置の間なんかも、とっても静かにしてくれて、気持ちを集中させてくれたし、キムに頼んで、テイクの数を減らしてもらったんだ(これは他のインタビューでも語っていることですね)。このエピソードを見た後、お母さんから電話がかかってきて 「私にこんな思いさせるのは、もうやめにしてちょうだい」なんて言われたところから想像すると、お母さんも泣いたんだろうね。CSPWDT(Children Shouldn't Play With Dead Things ですよね?)のラストシーンも彼にとって難しいシーンだった、とのこと。カットの声がかかった時、Jensenは、(感情が押さえきれずに)一人でその場から足早に離れてしまったのだけど、Jaredが追いかけてきて Jensen の体の震えと涙が収まるまで、抱きしめていてくれてput his arm around him を単に肩を抱いていたとは訳したくない…できれば、さらに arms なら最高だったのに…)、それから一言「素晴らしいシーンだったよ」って言ってくれたんだ。瞬時にして、その場にいた 10人の女性の心が熱いストーブの上のキスチョコみたいに蕩けていくのが目に浮かぶようでしょう?


いや~、参りました!

700人の観客の前ではなく、10人程度の少人数の前だからって!!

なんですか?この二人の熱々ぶりを強烈に見せ付けてくれるようなエピソードは!!

本当に私達 Fan Girls を殺す気?!



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ということで、いよいよ本日の本題に入ります。


告白します。


暇をいいことに、毎日とんでもない数の Slash をひたすら読んでいます。

最近では、毎日投稿される最新 RPS 作品だけでは足りず、お気に入りの作家さんが面白いと紹介しているお話も読むようになって、Wincest もちらほらと読んだりするようになりました。


今日は、最近のお気に入りの中から、ほんのわずかだけですが、ご紹介してみたいと思います。



まずは、キムがプリントアウトして J2 に見せたという Wincest から。

(日頃ほとんど Wincest を読まない私なので、ご紹介するお話は、皆さんご存知のものかもしれませんが…、私のお気に入りのご紹介ということで、お付き合いください)

キムが J2 に見せたのが、このお話だったらいいのに!と、候補に挙がっていた、「Bad Blood」 です。

ディーンが、絶対嫌だ!と抵抗しつつも、サムとセックスするはめになってしまうという展開が、とっても面白いお話です。


次は、 NC-17、 9033 words、AU というちょっと長めのお話 「The Process of the Taking」。

サムが、予知夢やビジョンだけでなく、どんどん色んな力を身につけていってしまう、という AU なのですが、情景や心理描写が丁寧で、読んでいて場面が目に浮かぶような、よくできているお話です。


そして、最近 RPS作品で、注目している若手作家さん二人が共作で書いている、「The Journey」 というシリーズもののお話。(このリンクは Archive のページなので、一番最初のお話は、ページの一番下にあります。ご注意ください)

このお話もAUです。

このお話が始まった段階で、なんとサムとディーンはまったく面識がありません。
ええっ??どういうこと?と思うでしょう?
ただでさえ才能のある二人の作家さんが知恵を絞って考えているだけあって、設定だけでも 「へえ~」と関心するような見事な作品です。
シリーズの始まりである The Journey: Mill Stones と、次の The Journey: Love Sick で、それぞれ5章ずつ、計10章進んだ今も、まだNC-17には突入していませんが、この奇抜なAUでの サム&ディーンのやりとりを読んでいるだけでも、とっても面白いお話です。

連載が始まったばかりの The Journey: Gateway では、さらに(シリーズをずっと読み進めてくる間、内心もしかして…、と思ってはいたけど)あっと驚くような展開が待っています。


次は、最近はまっていた、Wincest と RPS の Crossover をまた一つ。

Reflections of You」 Pairingは、Jensen/Sam です。

二人の One Night Stand のお話なのですが…。So very, very, very NC-17 という、ホットなお話です。

内容にはまったく関係ありませんが、冒頭に出てくる、Jensenの友達は、明らかに Christian Kane だなー、と思います(笑)


ということで、最後は、先日の異種 Pairing Slash ではあえてご紹介しなかった Jensen/Chris を一つだけ。

Wincest 共作Slashでご紹介した若手有望作家の一人 jayhawk さんの 「Bind My Dreams Up In Your Tangled Hair」 です。

この人は、信じられないくらいの多作で、上の Wincest の他、J2 の RPS でも現在4つ(だったかな?)連載を抱えていて、それぞれちゃんと更新しつづけているというツワモノなのですが、なんとその合間にこうした読みきりの短いお話も、ぽんっと投稿したりして、それがまた胸をくすぐられるようないいお話なのです。

この Jensen/Chris も、ある朝のひと時を切り取ったようなお話なのですが…、Word Count: 1001字というコンパクトな作品にも関わらず、読み終わりの満足度は100点をつけてもいいような、いいお話です。



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偶然、新しい技を覚えたので、リンクの貼り方を変えてみましたが…。(ちゃんとできているか不安)


最近、スーパーナチュラルのファンサイトと間違われるのではないか、というような日記が続いてしまったので、今日は初心に帰って、思いっきり腐女子の気持ちを前面に出してみました(笑)
すみません、いつも出てましたっけ?

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