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2010年12月24日金曜日

Supernatural S5エピソード9おさらい③

なんとか、今回で、第9話のおさらいを終わりにしたいと思います。


***


100年ぶりに、本物のAngry Spiritが暴れだしてしまったCon会場で、

まん丸なDeanと、やせっぽっちでノッポのSamと共に、Rufus(本物のSam)&Bobby(本物のDean)という役割を割り当てられて、LARPingのゲームに参加しつつ、本物の幽霊退治をするはめになってしまった兄弟。

それにしても!

ニセモノのSam&Deanたちの中に紛れ込んだ、本物のSam&Deanは、本当にずば抜けてハンサムに見えますよね。

時々、J2が、普通の人たち(インタビューアーなんか)と一緒にいる姿を目にしたりした時にも感じることですが、もう生物の種類が違うという感じすらするんですけど…、

同じ画面の中にいるのに J2は現実味がない、と感じるくらいに、飛びぬけて見えるのはなんなんでしょうか、これがスターのオーラとかなんでしょうか?

さて、それはともかく。

本当の悪霊である、悪がき三人組の霊をなんとか抑えつけていた、寮母さん(孤児院の院長なんだっけ?)の霊をうっかり除霊してしまったため、本格的に暴れだした霊たちにより、LARPingたちの間にも犠牲者が出てしまうという、最悪の事態になるにいたって、

ここにいる人たちが、本当にやばい状態になってるなら、僕ら、何か手伝うよ。

Because...That's what Sam and Dean would do.

という、ぐっとくる言葉で援助を申し出てくれた、でこぼこ Sam&Dean のコンビと二手に別れ、なんとか無事に、悪霊たちを退治した兄弟。


Dean: You really saved our asses back there. So, uh, you know...Thanks. Gosh, i don't even know your names.

Barnes: Oh. Well, I'm Barnes. This is Demian. What's yours?

Dean: Dean. The real Dean.

Barnes&Demian: [ snorts & both laughing ]

Demian: Yeah, right! Me too!

Barnes: Get the hell out of here, dean.

Dean: Well, anyway, uh, thanks. Really.


そして、去っていこうとするディーンに:


Demian: You're wrong, you know.
   あんた誤解してるよ。

LARPingを装って、幽霊退治を開始した時、いつまでも浮かれてSam&Deanゴッコをやり続けるデコボココンビに切れたディーンが、

Sam&Deanに憧れてファンになるなんておかしい、あいつらの人生は、楽しくもないし、面白くもない、普通の人間だったら頭の病院に送られちまうような、どうしようもないタワゴトで溢れてる…

なんていう具合に思わず口走った言葉が、ずっとDemianの心の片隅に引っかかっていたのでしょうね。

Dean: Sorry?

Demian: About "Supernatural." No offense, but I'm not sure you get what the story's about.
  
Supernaturalについてさ。悪く取らないで欲しいんだけど、君、あの物語が本当に意図しているところを分かってないような気がするんだ。

Dean: Is that so?

Demian: All right, look, in real life, he sells stereo equipment, I fix copiers. Our lives suck. But to be Sam and Dean...To wake up every morning and save the world...To have a brother who would die for you...well, who wouldn't want that?
  
いいか、なあ、本当の人生で、こいつはステレオ機器を売ってて、俺は、コピー機を修理してる。俺たちの人生はクソだ。でも、サムとディーンになるってことは…、世界を救うために毎朝目を覚ますんだぜ…、自分のために命をかけてくれる弟がいるんだ…、なあ、そんな人生を望まないやつなんてどこにいる?

Dean: Maybe you got a point. Well, you know, you two don't make a bad team yourselves. How do you know each other, anyway?

Barnes: Oh, uh, well, we met online. "Supernatural" chat room.

Dean: Oh. Well, it must be nice to get out of your parents' basement and make some friends.


きっと Demian の言葉はしっかりと胸に染み込んではいるものの、話の締めくくりに、軽い気持ちで、ちょっとした世間話を持ちかけたディーンは、Demian&Barnes コンビの衝撃的真実を知らされることになります。

Demian: We're more than friends.
  俺たちは、友達以上の関係さ。

(Barnesとしっかり手をつないで)

Demian: We're partners.
  俺たちは
(人生の)パートナー同士なんだ。

Dean: Oh. Well
...[Clears throat ]


ちょんっと、Demianの肩に頭を乗せるBarnesの姿を目の前にして、なんとも微妙な表情を浮かべ、挨拶もそこそこにその場から去っていくディーン。

(Demian&Barnesのカップルが、ほとんど初対面の他人であるディーンに、ここまで正直に、しかもあっさりと自分たちの関係を明かしたのって、
絶対に、Sam&Deanのコンビのこともカップルなのだと、つまり、自分たちと同じ、深い愛情で結ばれたパートナー同士なのだと、判断した結果だとしか…、とにかく私にはそれ以外考えられないんですけど…)


☆


その頃、突如、Chuckへの愛に目覚めてしまったBeckyから、一方的に破局を告げられてしまったSamさんが、捨て台詞として、

もしこの先、新しい本を出したりしたら、俺たちは銃を持ってるし、絶対Chuckのことを見つけ出す(=見つけ出して酷い目に遭わせてやる)、ってことを忘れるな。

という事実を、一人 『ノリツッコミ』 っぽい言い回しで、しっかりとChuckに伝え、


(それにしても、この兄弟、どうしてここまでSPN本の出版を嫌がるのか…。
確か今のところ、Chuckの本は、ディーンが地獄へ連れ去られてしまったところで終わっているわけですよね?
その後、兄弟にとってそんなに表沙汰にしたくない出来事ってあった?
もちろん自分たちの私生活を-下手をすれば、行きずりの女の子たちとのSexシーンまで…-勝手に切り売りされてしまうことになるわけだから、という理由はあるにしても…。
どうも、ここまで新刊の発表を嫌がる兄弟の様子を見ていると、
実は、私たちがドラマで見せてもらっている以上の、夫婦生活の仲良しぶりが明るみに出てしまうのが困るってことだったりして…、なんていう妄想が、どうしても沸いてきてしまいます)



さっさと愛する妻のところへ戻ろうと、そそくさとその場を去りかけたサムの背中に、

LARPingが始まる直前、Yellow-eyed Coolerを飲みながら、Beckyとの歓談に興じていたChuckを
兄弟が脅しつけていた内容

「Coltを見つけて、Devilを退治しなければならない」

をきちんと聞いていたBeckyの声が飛びます。


Becky: Sam! Wait! One more thing! In chapter 33 of "Supernatural: Time is on my side," there was that girl Bela. She was British and a cat burglar.
  
サム!待って!もう一つ!SPN本の第33章「Time is on my side」のエピソードに、ベラっていう女の子が出てくるでしょ。彼女はイギリス人の泥棒なんだけど。

Sam: Yeah, I know.
  
ああ、知ってる。

Becky: She stole the Colt from you, and then she "said" she gave it to Lilith, remember?
 
 彼女が、あなたからコルトを盗んだのよね、それから彼女、それをリリスにあげたって、「言った」んだけど、覚えてる?

Sam: Yeah.
  
ああ。

Becky: Well, you know she lied, right? She never really gave it to Lilith.
  えーっと、それは彼女の嘘だって、分かってるわよね?彼女は、コルトをリリスに渡したりなんかしなかったのよ。

Sam: Wait, what?
  待って、なんだって?

Becky: Didn't you read the book? There was this one scene where Bela gives the colt to a demon named Crowley, Lilith's right-hand man --I think her lover, too.
  あなた、本を読んでないの?ベラが、コルトをクロウリーっていう名前の悪魔にあげたっていうシーンがあったの。その悪魔はリリスの右腕で、…私は、彼女の恋人でもあるんじゃないかと思うんだけど。

Sam: Crowley? Didn't occur to you to tell us this before?
  クロウリーだって?(Chuckに向かい)君はそれを俺たちにもっと前に伝えようって、思いつかなかったのか?

Chuck: I'm sorry. I didn't remember. I'm not as big of a fan as she is.
  申し訳ないけど、覚えてなかった。僕は、彼女ほどの大ファンじゃないから。

Sam: Becky... Tell me everything.
  ベッキー…、全てを話してくれ。

Becky: [ giggles ]


重箱の隅を穴が開くほど突つく勢いで、とんでもなく細かいところまで原作を読み込み、Slash要素に転換可能な萌えポイントを探すFangirlだからこそ、指摘できたこの重要な事実!!

同じ Fangirl 仲間として、誇らしくさえ感じます。(笑)

こういうこともあるんだと思えば、せっかく Chuck が神様から預かった言葉をただ Chuck のPCのハードディスクの中に埋もれさせておくのは、まさに宝の持ち腐れというもので、

絶対に、シリーズの続きを出版して、Fansの目に曝すべきですよね!

Gay Romanceノベルや、ゲイ向けのウェブサイトでも、この兄弟が普通の兄弟関係だなんてあり得ないってことは、納得済みなんだし、

この際もう、多少は夫婦間の秘密が暴露されることになってもいいじゃない!
(その辺が暴露されるのであれば、SPNノベライズ本にはちょっと抵抗のある私も、ぜひとも読ませてもらうんだけど…)


☆


Beckyから全てを聞き出して戻ってきたサムを待っていたのは、Impalaのフードにもたれかかって、なんだか妙にニコニコ(ニヤニヤ?)している妻ディーン

このディーンの笑顔についての一般的というか、表面的な解釈は、

とにかくどうしようもなく最低だと思っていた自分たち兄弟の人生に対し、FanboyのDemianが全く新しい角度から光を当てて、「誰もが憧れる」人生だと断言してくれたのが嬉しかった

ということになるのだとは思いますが…。

あの展開から、またディーンが画面に出てきた時には、もっと複雑な顔しているのじゃないかと思っていたので、私個人的には、ディーンのあの笑顔は正直驚きで、

もちろん反射的に、妄想のスイッチが入ってしまったのは言うまでもありません。

だってよ??!!

自分たち兄弟の関係に憧れる Fanboys が、

LARPingにのめり込むあまり、そういう意味での人生のパートナー同士になってしまったという事実って、

そんなに簡単にスルーできること?!

もちろん、あの Becky に、うっかり 『全て話してくれ』 なんて言ってしまった以上、サムはあの後、かなりの長時間にわたって、Beckyから、とっておきの Supernatural トリビアを聞かされ続けていたのかもしれず、

その間に、ディーンとしても Demian&Barnes がゲイカップルであったという突然のカミングアウトに対し、十分に心の整理をした上で、

あんな風な、可愛い笑顔を浮かべることができるようになるまでの時間が十分にあった、ということなのかもしれませんけれども…。

脚本の問題なのか、演出の問題なのか、わかりませんが、SPNの制作スタッフの意図って、時々どうもわからなくなります。


☆

なんだか大急ぎで、書き出したため、今回のおさらい、ちゃんと意味を成しているのかすら不安ですが…、とりあえずこれで、投稿してしまうことにします。
☆

この後、シーズン5のおさらいを続けるべきか、シーズン6の第10話&第11話に対する考察を書き出すべきか、悩むところです。

2010年12月21日火曜日

Supernatural S5エピソード9おさらい②

私の頭の中では、まだ『Testees』の Ron & Peter のMake outシーンが踊っている状態だったりするのですけれども、

リハビリがてら、ちょっとずつでも日記を書いてみる、ということで、

ちょこっと書き始めたまま、完全にほったらかしになってしまっていた、

シーズン5(最新のシーズン6じゃありません)の第9話のおさらいをほんの少しだけでも進めてみたいと思います。


と、言いつつも、早速話は少しそれますが…。


前回の日記に書いた、Testeesの『Memory Loss』のエピソードを見ている間、どうしても頭の片隅にわいてきてしまった妄想がありました。

それは、Winchester兄弟が、なんらかのモンスターに遭遇した過程で、二人揃って記憶を消し去られてしまったとしたら?というもの。

Amnesia(記憶喪失)というのは、昔から様々なFanfictionにおいて、とっても好まれるプロットなので、

探せば、きっとどこかに、もう既に山ほど『記憶喪失』をテーマにしたSlash(Wincest)を含むFanfictionが投稿されていることだろうとは思うのですが、

Testeesで、記憶を失った Ron&Peterが、薄汚れ、散らかった、全く女っ気のないアパートを探索し、

- We're poor.

- We're slobs.

- Like to play video games.

という、見たまんまの感想から、

さらにビーチで最高に楽しそうにカメラに笑顔を向けているツーショット写真(RonがPeterをおんぶしているもの)を発見するにいたって、

- Okay, so we must be good friends.

- Really good friends.

- Really, really good friends.

- Really, really good friends.

- Who wear assless chaps.

  お尻のところに穴の開いた革のズボン(←通常、バイカーがジーンズの上に重ね穿きする形で穿くもの、ここでは男性ストリッパーのお兄さんの忘れ物を発見して…)を穿いてる超仲良しな二人ってことだ。

で、最終的に、

- I think we're gay... lovers.

という結論に達してしまった二人だったわけですけども。


☆


Winchester兄弟が、全く記憶を失った状態で、ある朝モーテルの部屋で意識を取り戻したとして…、

男二人で、同じ部屋に泊まっていて、

所持品を調べても、全く女っ気がなく(どこかのシーズンで、ディーンの(?)荷物からブラが出てきたことあったけど…あれはもうきっと、とっくに処分済みですよね)

この兄弟、確か洗濯も一緒にしてたし…、下着とかを入れた荷物も境界線が曖昧になっていたりして…、

モーテルのフロントで、どういう名前でチェックインしているかを確認したとすれば、苗字の違う、他人同士の名前だし、

どうやら、40年ものの、男クサ~~い、ゴツい車一台に一緒に乗って、あちこち放浪してまわっているみたいだし、

住所不定、無職で、お互い家族の気配もない
(インパラちゃんのトランクに、カンザスの実家の地下室から発掘してきた子供の頃の写真は入っているかもしれないけど、そこに写ってる幼児&赤ちゃんが、自分たちだとはわからない可能性も高いですよね?)

自分たちって、何者で、いったいどんな関係?

となったら、やっぱり、どちらかの口から

- I think we're gay... lovers.

という推測が出てきそうな気がしてなりません。
(ゲイであることで、二人揃って家族から勘当されて、二人で国中を放浪しつつその日暮らしの生活送っている…だとかっていう想像もできそう)


***


さて、油断するとすぐ話がそれまくってしまいますが、

シーズン5『兄弟、Conventionに参加する、の巻き』のおさらいの続きでしたっけ!

Fanfictionというものが、ネット上の媒体として存在するようになってしまった今では、既に過去のことになってしまったのかもしれませんが、

現在のピチピチの女の子で溢れたSPN Conなんかとはだいぶ様相の違う、このエピソードに出てきたような、まさに昔ながらの正統派Conventionを目にすると、

かつて、少なくとも、X-Filesの初期の頃のSlashまでは、

『Fanzine』と呼ばれる同人誌の形態が存在し、

Conventionに参加するためにFanたちが宿泊するホテルなんかの部屋で、Slash作家さんの部屋をノックし、合言葉を言って、(NC-17度の高い)Slash 小説をまとめた同人誌を購入する、

というようなことが交わされていた時代があったことを思い出します。
(当時、日本からも郵送で買える『Fanzine』を購入してみたい…という誘惑にかられたこともありましたっけ…)

日本の同人誌文化のように、とてもタダでネット上に投稿するわけにはいかないくらいの超ハイレベルのマンガ同人誌のようなものがほぼ存在しない海外のSlash文化では、今や、『Fanzine』という存在はほぼ絶滅してしまったのかもしれませんね。

(正直、日本の同人誌の現状がどうなっているのかも、まったくわかりませんが、先日のタモリ倶楽部で、「航空宇宙オタク」みたいな人たちのConventionを訪ねていたのを見たら、同人誌が当然のようにずらっと並んでいたので、きっとまだまだ日本の同人誌は色々な分野で力強く生き残っているということでしょうか)


とはいえ、兄弟の参加するConの冒頭で、司会のおじさんが紹介していたConventionのスケジュールにもあったように、

"Frightened little boy: the secret life of dean."

だとか、

"The homoerotic subtext of supernatural"

なんていうテーマのパネルが開かれるディープなConだけに、ロビーの売店の商品の中には、実はBeckyの書いたSlashが載った 『SPN Fanzine』 なんかも紛れ込んでいたのかもしれません。


***


原作者Chuckへの質疑応答で幕を開けた『第1回 Supernatural コンベンション』のスケジュールはどんどん消化されていき、

合間に Yellow-eyed Coolerなんかで喉をうるおしているChuckを

ディーン:「あたしたちは、(ルシファを倒す武器に使えるかもしれない)Coltは探さなきゃならないし、Devil(=ルシファ)は退治しなきゃならないしで、もう手一杯なの!この上、 あんたの馬鹿げたごたごたに関わりあってる暇なんかないのよ」

サム:「(この今はちょっと気が立ってる可愛い)俺の妻が言いたいのは、Conのことじゃなくて、また新しい本を出版することになったなんてどういうことだ、ってことなんだ」

と、夫婦(兄弟)仲良く見事なコンビネーションで脅しつけたりしている間に、

上に書いたような、ぜひとも傍聴してみたい興味深いパネルも終わってしまったようで、

絹を裂くような甲高い女性の悲鳴をきっかけに、

『The Big Hunt』

と呼ばれる、ホテル全館を舞台にした、大規模なライブアクションロールプレイングゲーム(LARPing Game)が始まってしまいます。

結局のところ、このBig Huntの狩りの設定に使われた事件というのは、ちょうど100年前の、まさにこのConが開かれている日に実際に起こったもので、兄弟は、

このホテルに長年とり憑いていた Angry Spiritsを、各自それぞれSam&Deanになりきっている足手まといのLARPingたちから、意図しない妨害を受けつつ、また一転して、思いがけない協力も受けて、事件を解決するということになるわけです。


☆


シーズン5の流れの中でみると、今回のエピソード、

『コルトを取り返す』

という、兄弟の使命に関し、最後の最後で、とんでもなく有力な情報を得ることになるという以外は、シーズン5の大筋には特に関係していないとも言え、

ふと、コルトの情報に触れて、おさらい終了ということにできるのかな…、という誘惑に一瞬引き込まれかけましたが…、

(このところ、シーズン6のエピソードに夢中で、すっかり忘れかけてましたけど…)シーズン5では、天使vs悪魔のごたごたの一方で、

Winchester夫妻の夫婦仲修復という重要なテーマも存在していて、

夫の浮気により受けた心の傷がそう簡単には癒えないまま、さらに少しでも油断すると兄弟揃って、MichaelやLuciferのVesselにさせられちゃう、という精神的重圧から、このところ少々心が疲弊していたディーンは、

暇さえあれば、Throatyな声で、シーズン1&2の頃の懐かしい台詞をリプレイしてみせたりばかりしているLARPingのとあるコンビの言葉で、

夫サムへの愛を再確認することになるのでしたよね。(違ったかな…)


***


なんだか超久々のシーズン5のおさらいで…、案の定、まったく進みません!
(わき道にばっかりそれてるせいですね…)

ということで、ディーンの心をちょっとだけ癒してくれた、LARPing でこぼこコンビの台詞のおさらいは、次回またゆっくり、ということにして、今回はここで投稿ということにさせてもらいます。

シーズン6の第10話 & 第11話のエピソードの考察も、少しは書き出しておかないと忘れてしまいそう…。

2010年10月25日月曜日

Supernatural S5エピソード9おさらい①

月日の経つのは早いですね!
なんだか、あっという間に一週間が過ぎ去っていくようです。

シーズン6、第4話のJensen監督作品の感想文も書きたいし、第5話のヴァンパイアのエピソードの感想もちょこっと書きたいところですが、とりあえず今回はシーズン5のおさらいに戻ることにします。

と、その前に ponyoさん、シーズン5のGag Reelの情報ありがとうございました。

ここ数年、シーズンのBoxが届いてもほとんど手付かずでほったらかしという宝の持ち腐れ状態を続けているため、あのままだったら、4枚目のディスクをデッキに入れないまま、ずーっと、せっかくの日本語字幕つきのGag Reelの存在に気づかないまま何年も放置…なんていう状況にもなりかねないところでした。

教えていただいたとおり、ちゃんとブルーレイに Gag Reel は入っていました。

相変わらず Gag Reel は可愛いくて楽しい映像盛りだくさんですが、今シーズンのGag Reelは、J2の二人に加えて、Mishaもすっかり主役を張っているという印象を受けます。

中でも、私が気になったシーンは(多くのFangirlsが食いついていたところでもありますが…)

Dean(Jensen)が、「Joy Buzzer」を「Joy Boy」といい間違えて、Jaredから「Joy Boy?」と意味深に聞き返されたりしてたシーンの直後、

病院らしいところで、Jaredらしい後姿の人物の前に座ったMishaが、

「There’s a foot on my balls. It’s just FYI…」

(私のパソコン、ブルーレイの再生が出来ないので、今うろ覚えの記憶で書いているため間違っていたらすみません)

と、カメラに向かって伝える場面。

日本語の字幕もでないし、英語字幕でも「…on my xxx」なんていう風に伏字なっていたような気もするのですけど、Mishaははっきりと「balls」って言ってますよね?

ってことは、Mishaの前にいるJaredが? Mishaの股間を足でぎゅーっと押してる? とか、そういう状況ってことなんでしょうか???

かつて病院のベッドに横たわったまま、こん睡状態の演技を続けていたBobbyことJimの足の親指をぎゅーっとつまんで、なんとかNGを出させようとしていたJaredだし、

つい先日のChicago Conでも、Jaredは、しょっちゅう自分が映らないシーンで、共演者を笑わせようとする、Jensenはもう何年も前にそんなJaredを無視して演技を続ける技を習得したけれども、Mishaはまだまだ笑わされてしまうことが多い、なんていう証言がどこかにあったような気もするので、

ひょっとして、このシーンでのJared、そんな際どいいたずらを仕掛けていたってことなのかもしれませんね。

それから、Fuck とか Shit とか汚い言葉、悪い言葉は、「ピーッ」できっちりと消されることが多い中、Jensen の「Fuck me」だけ、「ピーッ」の音がずれてて、Fから始まる4文字が、私たちに聞こえてしまっている!って、多くのFangirlsが騒いでいたのも…、確かに、聞こえちゃってますよね?



***



さてさて。

これまでも何度もシーズン5のおさらいの続きを更新しようと思ったのですけれども、シーズン6が始まってしまったこともあるし、あれこれ細かい邪魔も入ったりして、なかなかまともな形でのおさらいとしてまとまらず、日記の投稿にまで至らないまま、いたずらに月日が流れるばかり。

第9話に関しては、当初、分割せずとも一度でまとめておさらいできるだろうと高をくくっていたものの、

そんな風に思っているとまたダラダラと更新が先送りになってしまう、ということに今更ながら、やっと気づいたので、キリがついてもつかなくても進めるところまで進んで、とりあえずほんのちょこっとでもおさらいの更新という形にできればと思っています。



シーズン5のおさらいについては、「ネタバレの可能性が…」という「Disclaimer」はもう省くことにしようと思いますが、念のための用心として、少しスペースだけは確保しておきます。















Supernaturalシーズン5第9話といえば、はい、もちろん、

『兄弟、Supernatural Conventionに参加する』

(しかもゲストじゃなく、LARPing=コスプレイヤーたちの一員として…)の巻き

ということで、エピソードのおさらいに入る前に、

もうすっかり時期遅れになってはしまいましたが、8月末に開かれたVancouver Supernatural Convention のレポートを少々覗き見した際に、覚書として残しておいたものをほんの少しだけ書き出しておきたいと思います。

(今年の春から夏にかけては、いつものイギリス『Asylum』に加え、イタリア、スペイン等、ヨーロッパでのConにも J2が揃って色々参加していたようでもあるし、

つい先日となる、今月の9-10日には、Chicago Conもあって、当初Talk Panelのステージには上がらないという話だったJensenも結局、JaredとMishaの合同パネルに途中参加して、三人でかなり楽しいドタバタトークを展開することにもなっていたようなのですが、

残念ながら現在の私にはゆっくりと色々なConレポートをあれこれじっくりと読み込んで、面白いところをピックアップする時間がないので、

とりあえずちょっとだけレポートを覗き見する機会のあったVan Conからだけ、ということにさせていただきます。とはいえ、Van Conのレポートもそう深くは探索していないため、面白どころをもらしておりましたらあしからず)


Breakfast でのJ2

SPN の Conで、ファンたちが一番聞きたがることと言えば、J2が現場でどんないたずら(Prank)をやらかしているか、ということ。

最近、J2というか、主としてJaredのPrankの標的となっているのは、はぐれ天使 Castiel こと Misha らしいというのは、もはや定説ともなっています。

(先の5シーズンに入ったくらいから、Dean/CastielのSlashのカップリング人気は、ある意味、王道のSam/Deanを脅かすくらいなものになって来ているし、

Jensenも、ConやInterviewなどの場で、Mishaにキスする振りをしたり、なんていう、

このSPNというドラマの開始当初からあまりにその仲良しぶりを注目されてしまって、ことあるごとに冷やかされ、勘繰られ続けたJaredに対しては(公けの場で)ほとんど見せることのなかった親しみを込めたおふざけも、Mishaに対しては比較的気楽にやってみせたりするような場面もうかがえるしで、

Jaredとしては、大好きな愛しいJensenを奪おうとする憎らしいやつ!という、ある種、本気のムカつきも込めて、Mishaを標的に、かなりえげつないいたずらを繰り返すようになったのかも…、なんていう小さな疑いも持っている私です。

もちろんMishaが大喜びでJaredのPlankを受けて立ってくれるため、なおさらいたずら合戦がエスカレートしてるってこともあるんでしょうけども)


ということで、Van Conの時点で、JaredがMishaに対して(最近)行った、最も記憶に残るPrankについて、Jaredが朝食会で語ったのが以下のようなもの:
(このMishaに対するJaredのいたずらは、確かJ2のパネルでも触れられていたという気がするので、以下のまとめは、朝食会とJ2のパネルの両方で語られたことがごっちゃになっている可能性もあります)

追記:さらに、先日のChicago Conでも、Fanからの質問に答えてJaredがこのいたずらについて詳細を説明していた様子。


【Mishaへのいたずら】

Mishaなんか、一週間に4,5時間しか働かないのにお給料だけは一人前にもらってるなんてずるい!

ってことで、クラフトサービス(撮影所内のカフェテリア的なところ)のテーブルに置き忘れてあったMishaの携帯から、1文字ずつのメール(「お」送信!「は」送信!「よ」送信!「う」送信!みたいに)を大量に送ってやることにしたJared。

でも知らない人宛にそんなメール送ってしまうと、変ないたずらメールだと思われちゃうから、メールのあて先はJared自身の携帯ということにしたんだけど、

後からはっと気づいたら、メールの送信には50セントかかるけど、受け取る方も25セントかかる…ってことで、結局後で、40ドル(カナダドルで、なんでしょうか?)の請求書がジャレッドに届くことになることが判明してしまったわけで…。

Mishaへいたずらしてやるつもりが完全に墓穴を掘った形になり、くそーっ!と思ったJaredは、

(ここからはJensenの証言で)
「(Mishaの電話で)中国に電話してやる!中国の番号ってどんな?」(スタッフ?ディレクター?の誰かの奥さんが中国人だから彼に聞こうか)

なんて騒ぎつつめちゃくちゃに番号を押していたら、どうも「タイ」らしきところに電話がつながって…。(笑)


シーズン5のGag Reelでも相変わらず元気一杯の陽気な(体はでっかいけど)少年ぶりを十分に発揮していたJared。

シーズン6に入ってからのサムは(今のところ…)見知らぬ、そしてなんだか底知れない大人の男になってしまったように思えますが、現場では相変わらず今でも、Mishaと張り合って楽しいいたずらを繰り広げているのでしょうか。



【Matt君は、確かにJDMと比べてかなり小柄かもしれないけど…】

続いては、Young Johnこと、Matt Cohenでのパネルで、Mattがリップサービスでうっかりもらしたちょっとしたコメントに対するJaredの反応。

色々な証言がありますが、実際JaredにMattの言葉を伝えた本人のコメントがあったので、それをちょっと抜書きさせてもらいます。


Me: "My friends and I met Matt Cohen yesterday and we asked about his sexy muscles and do you ever compare with Jared? as he flexed he said And I quote "Ask Jared why his workout doesn't compare with Mine Obviously what your doing isn't working".

私: 私の友達と私は昨日、Matt Cohenに会って、あなたって素敵な筋肉をしてるけど、今までJaredと筋肉を比べたことある?と聞いたんです、そしたら、彼は筋肉を動かしてみせて…、彼の言葉をそのまま引用しますね「Jaredに聞いてみてよ、なんで彼のトレーニングは僕のとは明らかに比較にならないくらい効果がないのかってね。君のやってることは役に立ってないぞって」

Jared: Young Dad, If only, Did Matt say that? yeah alright its coming back to him Matt for all of you that don’t know him plays young John Winchester and he is a really fit dude. A really fit dude.
Its not hard to fit it on a 5"4 frame not 6'4 and that He's gonna get his back and thats all he has to say. 


ジャレッド: 若い父ちゃんめ!僕がその場にいたら…、マット、そんなことを言ってたのかい? ああ、いいさ、そんなこと言って、彼は後で後悔することになるから。マットって、彼のことを知らないみんなのために言っとくと、彼は、若い頃のジョン・ウィンチェスターを演じてるんだ、で、彼は本当にいい体をしている男だよ。本当によく鍛えた体をしてる。
でも、5フィート4インチの体を鍛えるのは、それほど大変なことじゃないよね、僕みたいに、6フィート4インチもある体と違ってさ、っていうのが、彼への返事だって伝えて、僕の言いたいことはそれだけだよってさ。


5フィート4インチって…、164cmの私とほぼ同じか、ちょっと小さいくらい?(笑)

確かにMattは、JDM演じる 6フィート2インチはあったはずのJohnより気持ち(かなり?)小柄で、自称6フィート1インチと言い張る長男Deanよりもあきらかに小さいけれども…、

巨大な次男坊より、丸々1フィートも小さいってことはさすがにないでしょ!

きっと、様々なConのレポートやビデオの中には、他にもまだまだ色々と楽しいやりとりが隠れているのでしょうが…、いい加減おさらいにもどります。


***


Impalaのエンジンをうならせ、タイヤをきしませて、とあるホテルに急行した兄弟。

ところがまず、そのホテルの駐車場でDeanの目を引いたのは、美人のImpalaちゃんが、兄弟がたった今乗ってきた子のほかに、三台も停まっていたこと…、

でも今はそれどころじゃないってことで、Samに促され、ホテルの玄関前でうろうろしているChuckの前に二人して駆けつけると、

このホテルの住所と一緒に、「生きるか死ぬかの事件だ!」というメールを兄弟に送りつけたはずのChuckは、「君たち、こんなところへ何しに来たんだ?」なんて、きょとんとした顔をしています。

で、あっ、まさか…、と何かに気づいたらしいChuckが口ごもると、そこに、

「Sam! You made it!」
サム!来られたのね!

と、黄色い声が飛びます。

その声の主は、かつて預言者Chuckの伝言を兄弟に伝えるためのメッセンジャーとして選ばれたこともあるBeckyでした。

彼女は、神様からの預言とも知らずChuckが頭に勝手にどんどん沸いてくるビジョンを小説として出版してしまった「Supernatural」シリーズの一番のファンを自認する、熱狂的Sam!Girl。

Chuckのズボンから携帯を勝手に借りて兄弟を呼び出したのは、

「彼らだって絶対にこの場に立ち会いたかったはずよ!」

と主張するこのBechyだったのです。

わけもわからずホテルの中に足を踏み入れる兄弟。

(シーズン5のGag Reelで、実は私が一番好きなのは、このホテルの玄関に向かうJ2が、それぞれ相手にちょこちょこっと、両手でちょっかいを出すところかも…。
この二人の動きが妙に可愛くないですか?
そうそう、可愛いといえば、あと、どのエピソードを撮影している時かわからないけれども、Jensenの前髪をちょこっと直したJaredが、その指の匂いをうっとりと嗅いでいるのを、Jensenが妙に可愛い顔つきでみているシーンがありました!なんだったんでしょうか、あれ…。)

そんな兄弟は

「よう、Dean元気そうだな!」と声をかけてくる、まん丸な体型の自称Dean(でも実際にDeanがあの調子で食いしん坊してたら、このくらいの体になっててもおかしくないですよね)に声をかけられたと思ったら、

カカシのオバケ(ん?あれってフックマン?)から、「おっ、Sam&Deanか? こりゃやばいな、ガオー」なんて威嚇され、

さらに怪訝な顔になって周囲を見回してみれば、Bloody Maryに、ピエロに、インパラちゃんやRoute666をモチーフにしたマグカップに、Black Eyesのコンタクトレンズを装着して、Chuckの「Supernatural」シリーズを初め、様々なSupernaturalグッズを販売している人、あきらかに女性のBobbyやAshなんていう、

怪しい人や物が溢れかえっています。

兄弟がBeckyの策略により呼び出されたのは、

超Awesomeな、記念すべき『A “Supernatural” Convention. The first ever!』だったのです…。

Convention会場となったステージ付の小ぢんまりとした部屋には、50席ほどの椅子が用意されてはいるものの、後ろの方は空席が目立つし、

参加者の顔ぶれを見ても、思い思いのコスプレをした(目にも明らかなるオタク系)男子がほとんど…。

コアなファンがついているマイナーなドラマや小説なんかの Con の現実ってこんなものなのかもしれないですよね。

SupernaturalのConは(もちろんオタクなおばさんも多いけど…)若いピチピチのギャルたちが、精一杯のおしゃれをして、イケメンの主役たちに会いに来るという印象が強くなってきてしまった感がありますが、

本来、クリプキ先生としては、こういう感じの小さな“男臭~い”Conで、超マニアな少人数のファンたちと、とんでもなくディープな都市伝説についてのトリビアなんかについて思う存分語り合ったりしたかったのかもしれません。

視聴率かせぎのために、超イケメンBoysを主役に抜擢してしまったのが運の尽きというか、

最終的には、明らかに腐のつくおネエさんに番組を乗っ取られるような結末になってしまい、現在実は内心忸怩たる思いを噛み締めたりしているのかもしれませんね。

それにしても、司会のおじさんが紹介するConventionのスケジュール!

Welcome to the first annual "supernatural" convention.
At 3:45 in the magnolia room, We have the panel "frightened little boy: the secret life of dean." And at 4:30, There's the homoerotic subtext of "supernatural." Oh, and, of course, the big hunt starts at 7:00 p.m. sharp.

ようこそ、第1回、年に一度の『Supernatural』コンベンションへ。
3時45分から、マグノリアの間で、「怯えた少年:ディーンの秘密の生活」についてのパネルが開かれます。そして4時30分からは、『Supernatural』に隠された同性愛的含意についてのパネルがあり、…。ああ、そしてもちろん、7時ちょうどには、ビッグハントが始まります。


まさに LARPing たちにとっては、もっともメインのイベントであるはずのビッグハントは別としても、二つのパネルでどんなことが語られるのか、ぜひとも参加して拝聴したいものです。

と、全くおさらいは進んでいませんが、とりあえずここで、一旦投稿ということにしたいと思います。


***


シーズン6の第4話、第5話についての簡単な感想も、すっかり感動や驚きを忘れてしまう前に、少しだけ書いておきたい…とは思っています。

2010年10月20日水曜日

Supernatural シーズン5 Complete Box到着!

Supernatural シーズン5 Box が、本日到着しました。

今シーズンからはワタクシも、遅ればせながら、やっとこさ、ブルーレイデビューです。

これまで、ケーブルの契約をアナログからデジタルに変更すると、AXNや映画チャンネルが見られなくなるということで、我が家は、ずーっとアナログ契約のままだったのです。

で、ブルーレイデビューは、テレビの契約をデジタルに変更する時だ!と、じりじりずっと我慢していたわけなのですが、

ところが、よくよく話を聞いてみると、契約をデジタルに変えたところで、いままでと同じケーブルを通ってやってくる映像をみることになるので、リモコンのボタン一つで、アナログのチャンネルも今までどおり見られることが判明し、

ケーブルの契約をデジタルに変更するのと一緒のタイミングで、晴れてブルーレイデッキを購入することにしました。

ところで…、毎回Boxが届く度に同じことを言ってるようですけども、

シーズン5 のBoxって、Blooper とか Gag Reelって入っているのでしょうか?

まだおまけとして付いていた、『100話達成記念パーティー』の模様を収めたボーナスディスクと、一枚目のディスクしか確認していないのですが、

(パーティ映像で、Deanを演じていないJensenは、やっぱりお坊ちゃんぽくて可愛いし、Jaredはセクシーですよね。
Misha vs. Jared のからかい合戦の一旦を覗けたのも、ちょっと楽しかったけれども、
でも、Jared用に、「マイクを高くしてあげたよ」というJensenが、私にとっては、残念ながらこのおまけディスクでの一番の見所だったかも…。
もうちょっとパーティーの興奮を伝える映像を入れて欲しかった。
せめて、BobとJensenのライブの模様のさわりくらい…
クリプキ先生が出席できなかった、ということだったけれども、何かその辺りの事情で、微妙に自粛ムードだった、とかなんでしょうか?)

Boxの表面や帯なんかを見ても、プレゼント・キャンペーンのお知らせ以外の記載はないし、

豪華12ページのブックレットとやらを開いてみても、各エピソードのあらすじが載ってるだけのよう。

私が日記を徘徊している周辺の Fangirls もこのところ、だいぶ大人しくなってしまって、ほとんど「きゃーっっっ!!!」という、嬉しい悲鳴に満ちた情報が伝わってこないし、

自分であれこれ調べて回る時間も気力もないしで、

ついうっかり、楽しい情報を知らずにスルーしていることも多いのですが、

どうなんでしょう?

今回、J2がいちゃいちゃ仲良ししてるような シーズン5のGag Reel、どこかに出回ってますか?


***


シーズン5のGag Reel 見つけました。
(といっても、本日届いたBoxの中にではありませんが…、ひょっとしてブルーレイではなくDVD Boxには入ってるとか?まさかそれはないですよね!)

それにしても、数週間、ん?数ヶ月?も、この楽しい映像の存在を知らずにいたとは…。

2010年9月25日土曜日

Supernatural S5エピソード8おさらい⑤

長~~~い、Hiatusに入ったのを機に、鬱陶しくもややこしい天使の内輪もめ騒動の流れについて、ささっと簡単に記憶の整理しておこうと、ほそぼそと始めたシーズン5のおさらいでしたが、

やっぱり、そう簡単には進まず、シーズン6に追いつかれちゃいました!

(一応、以下ネタバレになりかねないのでちょっと文字を伏せます)二人のサミュエルにどきどきさせられっぱなしのシーズン6第1話についても、さっそく新鮮な感想を残しておきたいところなのですが、

その前にシーズン5!なんとか、8話だけでもキリをつけておきたい…。


なのですが、


「Leverage」&「Psych」はどうやら長~い秋休みに入った様子だけれども、(ひょっとして「Leverage」今シーズン終わったの?まだ後、1話か2話残ってるよね?)

「Merlin」シーズン3は継続放送中だし(マーリンが時々人魚姫とカブって見えるのは私だけ?)、

「Sons of Anarchy」シーズン3もまったく息もつかせない緊張感を維持したまま進んでいるし、

「Glee」シーズン2はいきなり不穏含みの波乱の幕開けという感じで、

「How I met your mother」シーズン6では、ついにマーシャル&リリーが子作り宣言?!


といった具合に、

ここしばらく追いかけてる海外ドラマの数は、増えこそすれ減ることがなく、ますます私の自由な時間は圧迫されていきます。

そんな状況で、大筋のプロットががらっと大幅に変わっていくらしい「Supernatural」シーズン6もフルでスタートしてしまうとなると、

シーズン5のおさらいなんか今後継続できるのか…非常に不安になるところですが、

なんとか簡単に、おおまかな感じで、さらーっとおさらいをしてしまいたい…。






***








シーズン5のおさらいについては、「ネタバレの可能性が…」という「Disclaimer」はもう省くことにしようと思いますが、念のための用心として、少しスペースだけは確保しておきます。






















と、いうことで。

(サムには辛かった)CM 明け、再び SitCom の世界に戻った兄弟。

ディーンのビキニ姿のリサーチ仲間(…)を実に紳士的にサムが部屋の外へとエスコートし、

ディーン:「俺たちいつまでこんなこと続けなきゃならないの?」

サム:「わかんない。永遠にかな?俺、もう死にそう…」


なんて、兄弟そろって不安げな笑みを浮かべているところへ登場したのは、なんだか傷だらけのCastiel。

どこだか押し込められていた場所からやっと逃げ出してきたという Cas がいうには、

兄弟が対峙している存在は、いたずら好きな単なる 「Trickster」 だというには、あまりにも「強力」すぎるというのです。

そんなCasを見えない力で壁に叩きつけておいて、 SitCom の雰囲気になによりもぴったりなハジけた陽気さで軽やかに登場し、またもや Cas をどこかに消してしまった Trickster は、

このテレビの世界で、各番組から要求される「役割を演じる」のと同じように、外の世界でも兄弟それぞれに要求される「役割を演じて」さっさと「世界の終わり」なんていうごたごたにカタをつけろ

なんてことを言い、

その言葉を聞いて、なにかピンと来たらしいディーンが、訳知り顔に、あんたは「天国と地獄」どっちの手下なんだ?と煽ってみせると、

「俺の正体について、わかったような口をきくな」

と、らしくない真顔で、妙に神経に障った様子を見せたTrickster。そして、

腹をくくって、運命がお前たちに用意した役割を演じるか、それがイヤだって言うなら、このTVの世界で永遠に生きていくんだな

と言って、またもやパチッと指を鳴らしちゃうわけで…、

もちろん兄弟はまた別のテレビの世界に送り込まれてしまうことになります。



***



シーズン5のSpoilerが出回り始めた時、Supernaturalの真裏で放送されてる番組に兄弟が放り込まれてしまうエピソードがあるという情報を聞いて、

「ええ~??!!そんなのってありなの???」

と驚きの声を上げたことを覚えています。

木曜9時から放送されていたSPNの真裏番組となる強敵といえば、

(このエピソードのオープニングから「Dr. Sexy M.D.」として登場した)「グレイズアナトミー」に加え、

強敵どころか、TVドラマ界のモンスターだとも言われていた「CSI:」(それもグリッソムさんのいる本家ラスベガス)が有名で、

(Supernatural、今回の第6シーズンからは、1シーズン先に引越ししていた「Smallville」を追いかける形で放送日が金曜日に移ったので、上記のライバル関係も過去の話になりましたが、…新たなライバル番組ってなにがありましたっけ?)

兄弟が、「グレイズ…」や「CSI:」の世界に?!ってこと?どうなっちゃうの…。

と、驚きと共に、ワクワク感も抱えて待っていたわけです。

しかしそんな衝撃 Spoiler 情報もすっかり記憶の中で薄らいだ頃、実際に第8話が放送になってみると…、

「グレイズ」はまさにそのまんま!という感じで「グレイズ」だったけれども

一方の「CSI」は同じ「CSI」でも、なんと マイアミ??

兄弟が、ダブル・ホレイショになってる!!(笑)

私はなんの疑いもなく、SPNの真裏の「CSI」、つまりラスベガスだと完全に思い込んでいたので、兄弟がおそろいのダークスーツと目の覚めるようなブルーのシャツに身を包んだ上、夜なのにサングラスをかけて(←これはディーンも指摘してましたよね)いるのを目にした瞬間、真剣に度肝を抜かれると共に、盛大に噴出してしまいました。

とはいえ、確かに、どう考えても一番モノマネしやすいのは、マイアミのホレイショですよねー。

テレビ大好きっ子のディーンがおそらく唯一 「大っ嫌い!」 だと明言する 「Procedural Cop Show」 ということで、今回はサムのリードで、

「話を聞いてもらえなければ、殺す」 という当初の計画に則り、

捜査中にもロリポップキャンディを手放さない甘党捜査員に目をつけ、さりげなく「犠牲者の血に浸した」木の杭で刺し殺してみたりして、おびき出したTricksterを見事刺し殺し、

兄弟がそもそも Trickster を捕まえるため足を踏み入れたはずだった、古い工場の中に戻れたように思えたのですが…。


***


翌朝、Tricksterがいったい Cassに何したのか心配…、彼、どこへ行っちゃったのかしら、なんて言いつつ歯磨きを終えたディーンでしたが、サムからの返事はなく、

(私が個人的に…)可愛い愛妻が間男の心配なんかするのに返事できるか!とヘソでも曲げているのかと思いきや、サムの姿はどこにもなく、携帯にかけても留守電につながってしまうしで、心配したディーンが Impala に乗り込んで探しに行こうとすると、車内のどこからかサムの声が…、

Trickster を殺して TVの世界から脱出できたと思った兄弟は、実は今度は「ナイトライダー」の世界へと放り込まれており、なんとサムがImpalaちゃんになってしまっていたのでした。
(フロントバンパーの上?辺りに赤いライトを装着させられたImpalaちゃんの顔が妙に可愛い…)

シーズン2で初めてTricksterが登場した折、ディーン愛読の「Weekly World News」で特集されていた情報によれば、

「無から色々なものを作り出して人間を混乱させ、ついには死に至らしめるという、Immortal(不死)の Demigod(半神半人)であるTrickstar。犠牲者の血に浸した木の杭を胸に打ち込むことで退治できる」

はずなのですが、その杭が効かない、っていうのは…、

サム:「あいつがトリックスターじゃないからじゃないか?Casも言ってたろ?あいつ、トリックスターにしては強力すぎるって」

ディーン:「そういや、あいつ、Casを見た時、こいつCasのこと知ってるんじゃねえか?っていうような顔してたもんな」

サム:「兄ちゃんがマイケルとルシファの名前出したら、完全キレてたし」

ここで完全にピンときたディーン。

(世界中の Bottom!Sam Fan が驚喜したであろう「例のシーン」を挟み)

天国の父上(神)の居場所を聞き出そうと、S5第3話で Archangel の Raphael を捕まえるために使った「Holy Oil」 で、ワナを仕掛けてみると、

これがまたあっさりと、ワナに引っかかる「Trickster」こと、こちらも Archangel である「Gabriel」。


ここで、シーズン4からシーズン5にかけて、どんどんエスカレートしつつその規模を広げ続け、私個人的には「もう沢山!」とゲップがでる気分になっている「天使たちの内輪もめ」プロットに Trickster までもが取り込まれてしまったことが判明してしまいます。


ルシファさんの勘当および地獄への更迭事件をきっかけにエスカレートしていく家族内の喧嘩に耐えられず、天国(実家)を飛び出して、顔も変え、人間世界の片隅を居心地良くリフォームして、まあそこそこ楽しくやってたっていうのに、

Winchester兄弟が、ルシファを更迭されてた地獄から外に出しちゃったりなんかしてくれたおかげで、またぞろ大規模な兄弟喧嘩が勃発することになり、兄弟たちが(天国と地獄の中間の人間界で)殺しあうのを見せ付けられることになったわけで、大迷惑なんだ!

天国が勝とうが、地獄が勝とうが関係ない、(人間の)世界が終わろうが知ったことか!俺は早いとこ、この家庭内騒動を終わりにしたいだけだ!

というのが、Gabriel こと Trickster の大まかな言い分。

で、私がもう、ほとほとうんざりの

マイケルvs.ルシファの「愛し合ってるのに、裏切りあう兄弟」さらに「姿も見えない父親に忠誠を誓い続ける兄と、父親の立てた計画に反抗する弟」っていう関係性は、まさにWinchester兄弟そのもので、だからこそ二人がVesselに選ばれたのであって、お前たちはそういう運命に生まれついてるんだ!兄弟のどちらかがどちらかを殺すまで決着はつかない

という理屈。

毎度の不満ながら…、まあ、ここを否定したら根本的に話が続かないことになってしまうのだろうけれども、世界中を探せば上記のような関係性の兄弟は山ほど存在するだろうし(過去にも山ほど存在したはずだと思うんだけども…)

Winchester兄弟に課せられた「運命」だとされる理屈にはいつも(黄色い目のおじさんの計画なんかが出てきた頃から)「なんか無理があるよねー」という小さな声が頭の片隅で響いてしまう私なのです。


ともかく、どこかにしまい込まれた Castiel を解放させ、

(世界の終わりなんていう)今回のごたごたは、あんたら天使兄弟の権力闘争のもつれでもなきゃ、逃れることのできない運命なんかでもねえ、自分の家族に面と向かって立ち向かうこともできねえ、あんたの問題なんだかんなっ!

と、まだHoly Oilの炎の輪っかの中にいて、手も足も出ない Gabriel さんに思いっきり毒づいた後、ディーンは、

その Holy Oil の炎の輪っかの中から解放するのと引き換えに、火災報知機を鳴らしてスプリンクラーを起動させて炎の輪っかを消火しつつ、「あんたのために俺が何もしてない、なんて言わせねえからな!」と、後々のために、一つ恩を売り、

兄弟+Castielはその場を後にします。


最後に、


Dean: I'll tell you one thing. Right about now, I wish I was back on a TV show.

Sam:
[ chuckles softly ] Yeah, me too.


なんていう会話を交わして、Impalaに乗り込む兄弟なのでした。
(あんなに何度も半べそ状態で、「いつまでここにいるの?」なんて言ってたくせに!)


***


SPNファンの間では大変な人気者である Trickster を、年に一度兄弟の前に現れる、タチの悪いいたずらが大好きなおじさんという存在だけに留まらず、さらに大きな役どころを与えてドラマの中枢に引き入れようという、制作側の意図は理解できるのですが、

油断すると兄弟すら押しのけて強烈な存在感を主張し始めようとする「天使」一族については、どうしても根本的に納得しきれないまま、シーズン5のエンディングを迎えてしまったという私なので…
(そもそもこのおさらいを始めたのも、「天使」の存在を納得して受け入れるためのキーポイントを、(私だけが)どこかで見逃してしまったのかを確認するためともいえます)

Trickster すらも「天使」一味に…、というこの展開には、一抹の苦々しさのような感情さえ覚えてしまう、というのが正直なところです。

ま、でもこの設定は、シーズン5の後半戦、大きな意味を持ってくるのですよね。


ということで、今回も…、振り返って読み直すのもためらわれるほど、支離滅裂なおさらいになっているような気もするのですが、これで、第8話のおさらいはおしまいということにします。

次回は、「Winchester兄弟Conventionに参加」の巻き。

ちょっとだけ、この前のVan Conについても触れつつ、なんとか簡単におさらいしてしまいたい!と思っています。


***


寝る前にもう一度(本日3回目…)、シーズン6第1話を鑑賞してしまおう。

2010年9月20日月曜日

Supernatural S5エピソード8おさらい④

シーズン6への秒読みは刻々と進んでいるというのに、私のシーズン5のおさらいは、ちぃーーーっともすすみません。

それにしても、シーズン6の Spoiler Warningの Trailer というか Teaser 映像が公開になってから、サムさんの 『あのシーン』 を切り取ったGIFがネット中を駆け巡っており、世界中の女子から、「永遠に見続けちゃうんだけど!」という嬉しい悲鳴があがっておりますけれども…、


☆


私が数年間追いかけていたSF三部作「ホミニッド」「ヒューマン」「ハイブリッド」の原作者でもある、ロバート・J・ソウヤーの原作で、

私がここしばらくケーブルのAXNでのろのろと追いかけている「Flashforward」では、2代目小悪魔ルビーであり、Sam Winchester こと Jared Padalecki さんの新妻でもある、Genevieve Cortese がやっと本格的にドラマに登場したと思ったのに、ややこしすぎるプロットが災いしてか、視聴率が低迷して、日本で放送が開始される前に、本国アメリカではシーズン1での打ち切りが決定してしまっていたとのことで、

「ヴェロニカマーズ」も終わってしまったし、

John パパこと JDM が幽霊として今後も継続出演予定らしい「グレイズアナトミー」シーズン3も、主人公インターンたちの動向がウザすぎて!

私のスキナーさんこと、そして Winchester 兄弟のおじいちゃんこと、Mitch Pillegi がシアトルグレース病院の理事長さんの役でゲスト出演して、X-Files 時代、カーシュ長官代理として散々上司風を吹かされて嫌味を言われた、リチャード・ウェバー外科部長に対して頭ごなしに命令したりしたエピソードには、さすがにちょっと胸がときめいたけれども、

結局レギュラー出演者の根強い人気と威力には及ばずということなのか、ラストは寂しい感じになってしまったし…。

そんなこんなで、たとえJDM目当てであっても、もうこれ以上「グレイズ」は追いかけなくていいかも…という心境になりつつあり、むしろスピンオフの「プライベートプラクティス」の方がよっぽど面白そう…

(ん?!私自身は、グレイズのシーズン3の今後の展開についてなんかなんにも知らないのだけど、ひょっとして、そういう感じになったから、JDMをSPNから誘拐して監禁した上、ストーリーに無理やり導入して視聴率稼ぎに入ったってこと?
この後もグレイズのシーズンは延々と続いているわけだし…この現在ダッレダレの感じのシーズン3もJDMの本格投入で今後ストーリーの面白さがかなり盛り返すってことなんでしょうか?)

我が家のケーブルの契約も改変時に来ているのかも、なんて考え始めた今日この頃です。






***








すでにシーズン5のレンタルも開始されたということで「Disclaimer」はもう省くことにしようと思いますが、念のため、ネタバレ防止の用心として、少しスペースだけは確保しておきます。





















テレビを見ていてつきものなのは、「コマーシャル」。

テレビの世界に投げ込まれてしまった兄弟もそこは避けては通れないところ、

ディーンの記憶の片隅にかろうじてこびりついていた「日本語フレーズ」のおかげで、奇妙な罰ゲームつきの日本のバラエティクイズ番組からなんとか抜け出すことができた兄弟ではありましたが、今度入り込んだのは、

なんと性器ヘルペスの治療薬 『Herpexia』 のCMでした。

それにしても…、

患者の一人としてCMに登場させられることになったSam曰く: I am doing all I can to slightly lessen the spread of -- Of...genital herpes.

程度の効果のために、

Deanのナレーション曰く:Headache, diarrhea, permanent erectile dysfunction, thoughts of suicide, and nausea.

なんていうとんでもない副作用のある薬、飲む??と思うけど、これもまたTricksterの支配するテレビの世界だからしかたありません。


~~~


と、ここで、(私個人的なものかもしれないのだけれども)さすがに一考せざるを得ない事柄にぶち当たってしまったように思えるので少しだけ回り道を。

シーズン5に入ってのサムは、小悪魔ルビーとの浮気に走った罪を償いつつ、愛妻ディーンとの関係修復を図る夫という立場であるにしても、

前回の第7話では、9百歳の強力なHe-witchから「the Clap(淋病)」をもらい、

このすぐ前のシーンでは、「くるみわり」という罰ゲームで股間を強打され、

上のシーンでは、「性器ヘルペス」の患者として登場させられ、

このエピソード終わり辺りでは、ディーンにお尻の辺りをまさぐられて「Feels really uncomfortable」になってしまうという…、


サムに対して、あまりに「シモ」の面での罰が多すぎるように思えます。

この Supernatural というドラマの基本コンセプトとして、機会があるかぎり、相手かまわず手当たりしだいに女の子と寝てるのはディーンであって、

そういう意味では、性病を患うような危機に曝される可能性もディーンの方が高いはずだと思うのに、

ここまで一方的にサムにだけ「シモ」の罰を与えるというは…。

やっぱり、

「長年連れ添った可愛い愛妻ディーンがいるっていうのに、妻がちょっと留守にした隙に、しかも自分で望んで留守にしたわけでもなくよ? 無理やり地獄に連れ去られて酷い目に遭わされてた間に、いくら寂しいからって、小悪魔ルビーなんかと浮気してたなんて!」

さらに

「Jaredが愛する相手を見つけて結婚したことについては、何も反対するつもりはないし、末永く幸せになって欲しいと心から願うけれども…、Fangirlsの間でも人気の高かった可愛いサンディと破局して、傍目にも傷口がやっとふさがるかどうかっていうくらいに、熱愛発覚?で、あれよあれよという間に結婚?私、正直言って、Genevieveっていう存在について、どうしてもまだ納得のいかないところがあるみたい…」

という、Sam および Jared に対し、世界中の多くの Fangirls の女心の奥底に、共通して燻っているように思える、微妙で小さな火種のような感情を少しでも、そしてなんらかの形で消火&昇華しておきたい…

そんな水面下での意思が(今後も末永くシリーズを続けたいと願う)制作サイドで働いたのでは…なんていう疑念がわいてきます。

ひょっとしたら、シーズン6では、最前線から一歩退くことになったクリプキ先生に代わり SPN制作のトップに立つことになったSera Gamble 姐さんの意思が、既にこの辺りからかなり強く働いていたということなのかも。



~~~



Samさんが屈辱を堪えて、見事CMを乗り切ったおかげで、兄弟は無事次のチャンネル、オープニングで登場したあの妙に軽いSitcomコメディーの世界へと再び移ります。

案の定、またもや全くおさらいは進みませんでしたが、

この先、事態はまたとってもややこしいことになっていってしまうので、それはまた次回ということに…、

というか、次回こそあっさりとエピソードのラストまでおさらいができるよう頑張りたいと思います。

2010年9月18日土曜日

Supernatural S5エピソード8おさらい③

簡単にあっさりとおさらいを進めたいのに…、Winchester兄弟があまりに、いや、あまりになんて言葉じゃおさまらないくらい、とんでもなく「Old Married Couple」なので、なかなか進みません。

でも今回こそあっさりと!




***








すでにシーズン5のレンタルも開始されたということで「Disclaimer」はもう省くことにしようと思いますが、念のため、ネタバレ防止の用心として、少しスペースだけは確保しておきます。


















24時間、Tricksterの仕掛けるゲームの中で生き延びられたら、兄弟が引き起こした「世界の終わり」っていう騒動の後始末のお手伝いをするかどうかについて、話を聞いてやってもいいと言いつつ、

肝心のゲームのルールすらも説明せずに姿を消してしまったTrickster。

モンスターと話し合おうなんて、考えるだけ無駄だったんだ、(大好きなドクターセクシーはニセモノだったしさ!)さっさとこんなとこからおさらばするぞ、

という、ディーンの言葉も終わらぬうち、兄弟は、ドラマ 「Dr. Sexy M.D.」 の世界にどんどん巻き込まれていってしまいます。

サムは、当代随一の腕を持つ脳神経外科医らしいのだけれども、手術中に患者の女の子を死なせてしまって以来、外科医としての自信をなくして、無為に日々を送っているという設定のよう。
(あー、脳神経外科医=デレク?)

ディーンは、なんらかの理由で、とある中年夫人の顔面移植手術を拒否している最中。
(Face liftどころか、顔面を丸ごと移植するっていうのもまったくもって極端だと思うけど。整形外科ってことなら、マークってこと?)

上記のような事情を(勝手に)抱えさせられているらしい兄弟は、顔面移植を切望する婦人の夫により、ディーンが銃で 『本当に』 撃たれてしまうと、

外科医でもなんでもないサムは、(このドラマでの設定上)外科医としての自信を取り戻すため、親友(なのか、一緒に備品倉庫から出てきたのだし…恋人なのか…)のディーンの背中の弾丸摘出手術を、

小さい頃から父ちゃん直伝で習い覚えた方法で(ペンナイフ、デンタルフロス、縫い針、壜に5分の1残ったウィスキーなどを使います)、行うはめに。

見事手術が成功すると、ディーンがうつ伏せに寝た手術台の丸い穴から見つめていた青い床が、両開きのドアとなって…、

なんだか賑やかな「日本語」の歓声とともに開き、

銀色のスーツに身を包んだ怪しい日本語を話すおじさんが飛び出してきます。

(このおじさん、確かX-Filesでも見たことあったはず。カナダ在住の日本語が話せる東洋人俳優ってかなり限られた存在ってことなんでしょうね。)

そして画面にはでかでかと 「くるみわり」 の文字が。


***



何百チャンネルもあると聞く、アメリカのケーブルテレビでは、思わぬ日本のバラエティ番組なんかも輸出されて放送されていたりするのだとは思いますが…、

アメリカ人からみる日本の(バラエティ系の)クイズ番組って、その特異な罰ゲームがとにかく強烈なイメージを残しているようで、

この日記で以前にちょっとだけ触れたゲイの兄弟(←しかも恋人関係)が出るってことで少しだけみた「アメージング・レース15」は、競技者たちの第一番の目的地が「東京」で、そこでのノルマは、

「大量のわさびが乗ったスシを完食すること」

でした。

この時も、実際日本のスタジオで撮影してるっていうのに、明らかに日本語が不自由な怪しい東洋人男性を司会として使っていましたっけ…、

もちろん、日本語で流暢に司会が出来るってことより、番組本編の撮影スタッフの英語の指示を問題なく聞き取って従うことができるっていうことが最重要なんでしょうけれども。

「アメージング・レース15」…日本で放送できるのかな…あれ…。


さて、一方の、どうやらそういった奇妙な日本のバラエティクイズ番組に投入されてしまったらしいWinchester兄弟はといえば、

「レッツ プレイ ナッツ クラッカー!!」

と絶叫するおじさんの両脇で、奇妙な装置の上に立たされ、両足は装置に取り付けられたスキー靴のようなもので定位置に固定されてしまっている模様。

とまどう兄弟をよそに、もちろん番組はどんどん進行して、サム・ウィンチェスターさんに出された問題はというと、

「あなたは自分の兄弟より悪魔を選んだ、その悪魔の名前はなにか?」

多少言い回しはおかしいとはいえ、一応はっきりと聞き取れる日本語なので、画面の前で「私」は、

「ルビー!ルビーだって!」 と声を上げてみますが、残念ながらサムさんには届かず…、

時間切れで「アウト」になってしまったサムさんは、強烈な「ナッツ クラッカー(くるみわり)」の罰ゲームをくらうことになってしまいます。

そこにCasが、何日も行方不明になっていたらしい兄弟をやっと探し出して登場し、あー助かるの?と思うまもなく、Casは消えてしまい。

司会のおじさんは、

「ノー、ノー、ノー、ミスター・トリックスター ダズ ノット ライク プリティ ボーイ エンジェルズ、わかったか?ん?」

と叱責して、続いてディーン・ウィンチェスターさんへの問題が出されてしまいます。

「弟がもし生まれていなければ、あなたの両親はまだ生きていたでしょうか?」

この質問に、

「答えは…、そうどす」(となぜか京都弁で答えるディーン)

日本語なんか知らねえよ!と言いつつ、(答えそのものはあてずっぽうとはいえ)「YES」の訳として一般的な「はい」ではなく、「そうです(どす)」なんてちょっと上級な答えを口にすることができたディーン。

これはどうしてなのか…、と考えてみると、私の考察ではやはり 「ボビーおじさん」 がカギを握っているというのが結論です。

シーズン4の「Yellow Fever」のエピソードで、ディーンにとり憑いた(というか感染した)「恐がらせオバケ」の正体が「ぶるぶる」という日本のモンスターだと見抜いたボビーおじさん。

おじさんが持参した江戸時代のものだという日本語の妖怪辞典を見て、

「おじさん、日本語読めるの?」

とびっくりしたサム君に、

「君なんか生まれる前からずっとだよ!」

と流暢な日本語を披露したボビーおじさん。

(先日届いた「シーズン4オフィシャルコンパニオン」の47ページにも、台本上、もっとずっと硬い言い回しだったらしいこの部分の台詞を、少々日本語に覚えのあるボビーことジムが、エリックに断って、かなり砕けた言い回しに変えさせてもらった、なんていう裏話が乗っていますよね。)

私の中の定説としては、父ちゃんが留守にする間兄弟を預けていたおじさんたちの中で、ディーンの一番のお気に入りはボビーだった、ということになっていて、

シーズン2で、大破したインパラを修理していた時の様子なんかを思い起こしてみても、成長過程でディーンがボビーと接していた時間は、サムがボビーと接するよりもずっと長かったはずだというのは容易に想像できるところ。

ということで、ディーンは、ちょっとした日本語のフレーズなんかも自然に頭に入っていて、なんとなくそれらしい受け答えをすることができたため、今回、恐怖の「くるみわり」を受けずに済んだということなのではないかと思うのです。

もう一つの仮説としては、ディーンが、ウェブでも雑誌でもかなり熱心にチェックしているらしい

「Busty Asian Beauties」

の存在があるのですけど…。

このウェブサイト上もしくは雑誌上の企画とかで、「日本人特集」なんていう回があったりもするのだとすると…、そっちから何かしら覚えた可能性も否定はできないところ…。

「そうどす」だし…、「舞妓はん」特集とか?

外国語の教材として一番効果的なのは、「Porn」だっていう説もありますから…。


ま、それはともかく、見事正解を勝ち取ったディーン。

この時点で、ドラマでもクイズでもその番組から要求された役割を全うすれば、生き延びられる、という事実を理解した兄弟。

でもいつまで役を演じ続けたらいいの?

そんな疑問を口にしつつ、「くるみわり」の恐怖から解放され、安堵のあまり泣きそうな顔でため息をついたディーン。


兄弟はまだまだテレビの世界から解放してはもらえないようです。



***



あっさり飛ばしていくと宣言したはずの第8話のおさらいなのですが、ちーっとも進みません!

でも、なんとかくじけずに…、じりじりとラストをめざしたいと思います。

2010年9月14日火曜日

Supernatural S5エピソード8おさらい②

シーズン6が始まる前に、とにかく少しでも、おさらいの続きを!

でも…、

先日配達された瞬間ざーっと斜め読みに目を通したきり、ゆっくり読み直す暇もない

「The Official Companion Season 4」

についても、読んだ内容を忘れ去ってしまう前にちょっとくらい触れておきたい…、けれども時間がないので、

私がもっともニマニマさせられたJensenさんのコメントを1つだけ!書き出しておこうと思います。
(シーズン4で兄弟のおじいちゃんとして登場した(私のスキナーさんこと)Mitch Pileggi についても触れたいけど、とても一言じゃすまなくなっちゃうので…)

画面の中でも外でも兄弟同然に仲良しのJared & Jensen(これについては「ブランチ」でもちらっと触れられていましたね)、

でも画面の中とおんなじなのは、「仲良し」だけで、画面の中の喧嘩(特に殴り合い)は、あくまで画面の中にとどまっているということなのですが、

もし、万一、画面の中ではない現実で Jared vs. Jensen で喧嘩をすることになったらどうなると思う?と問いかけられた Jensen,

“I don’t compete with him in the gym.” he point out. “He’s a little bigger than me, and he’s a little bit more devoted to his weight gain than I am, so I let him have that a long time ago. He’s got me by about four inches and probably about thirty pounds, so that’s like a receiver saying, ‘Yeah, I can take on the lineman here.’ I’m not competing against him. If there was a real fight and Jared got a hold of me, it wouldn’t be good. But I’m fast, so if I could stick and move, I might have a chance.”

「僕は、トレーニングジムではとても彼に敵わないんだ」 と彼は指摘する。「Jaredの方がちょこっとだけ大きいし、(筋肉をつけて)身体を重くすることなんかにもJaredの方がちょこっとだけ熱心だし、だからその辺(体力的な面?)はとっくの昔にJaredに譲っちゃってるんだ。彼って、身長は僕より約4インチ大きくて、たぶん30ポンドは重いのかな。だから(僕がJaredに喧嘩に勝てるなんていうのは、アメフトに例えたら、身体の小さい)レシーバーが、「ああ、俺はここにいるラインマン(←巨大)と喧嘩できるぜ」っていうのと同じようなものだよね。僕はとても彼(Jared)には敵わない。もし本当の喧嘩になって、僕がJaredに捕まえられちゃったら、それはもうまずい状態ってことになる。でも僕の方がすばしっこいから、もしくっついては逃げるみたいにできれば、チャンスはあるかも。」


ブランチのインタビューでも 「相手にこれだけは直して欲しいところは?」 と聞かれて 「Jaredは背が高すぎる」 って、ぽつっと言ってたJensen。

Con などで実物の Jared を身近で初めて目にした Fangirls も「本当に大きい!」って大抵息を呑んだりしてますけども、

Jared の大きさを一番ひしひしと感じてるのは、毎日毎日一番身近でその巨大な存在感を嫌というほど味わっているJensenなのかもしれませんよね。



***








すでにシーズン5のレンタルも開始されたということで「Disclaimer」はもう省くことにしようと思いますが、念のため、ネタバレ防止のため、少しスペースだけは確保しておきます。
















大好きなドラマ 「ドクター・セクシー」 の鑑賞を途中で中断し、「準備できたの?行くわよ!」なんて、ぷいっと立ち上がってテレビを消した妻ディーンは、夫のサムから、


“Are you?” (お前こそ、大好きなドラマ途中でいいのか?)


なんて皮肉られつつも、愛しげな笑顔で見下ろされたりしつつ、

でも二人揃って仲良く調査に出かけた『狩り』の対象になりそうな事件は

『超人ハルクみたいな癇癪もちの男性が、妻の目の前で、TVから飛び出してきたままの超人ハルクに殺された』

という、またまた実に奇妙なものだったのです。

壁に8フィートの「ハルク」型の穴が開いているという事件現場を調べに行ったサムは、「こんなの落ちてた」と大量のキャンディの包み紙をパラパラとテーブルに落とします。

超甘党で、犠牲者を殺す前に弄ぶ…。それって「Trickster」だよな?

あいつ! 「Mystery Spot」以来、ずーっと殺してやりたかったんだ!といきり立つディーン。

ところがまさにその「Mystery Spot」で、あれほど辛い目に遭わされたサムは、本当にあいつを殺しちゃっていいのか?なんて言い出します。

シーズン3の「Mystery Spot」の当時、サムは、(今回のエピソードの「これまでのSupernatural」にもちらっと出てきてたけど…)トリックスターのおじさんから、以下のような『教え』を受けたのでしたが、

(以下は、シーズン3の妄想日記からの抜粋です)

Trickster: Sam, there's a lesson here that I've been trying to drill into that freakish, cro-magnon skull of yours.
  サム、俺はずっとお前のクロマニヨン人(原始人並に分厚くてニブいってこと?)みたいな頭になんとか、教えを一つねじ込もうとしてきたきたんだぞ。

Sam: Lesson? What lesson?
  教え?何、教えって?

Trickster: This obsession to save Dean. The way you two keep sacrificing yourselves for each other. Nothing good comes out of it. Just blood and pain. Dean's your weakness. The bad guys know it, too. He's gonna be the death of you, Sam. Sometimes you just got to let people go.
  このディーンを救いたいっていう執着だよ。お前ら二人、相手のために自分を犠牲にしようとし続ける。そんなことからなんにもいいことは生まれない。ただ血と痛みが出てくるだけだ。ディーンはお前の弱みで、悪い奴らもそれを知ってる。お前の兄ちゃんはお前の命取りになる、サム。時には、黙って自分の手から離してやらなきゃならないこともあるんだ。




当時のサムは、とにもかくにも『兄ちゃんを帰してよっっ!!!』の一点張りで、トリックスターのおじさんの話はちっとも耳に入っていない様子に見えましたよね。

でも、今回のエピソードのサムさんの言葉を聞くと、実は、トリックスターのおじさんの教えはちゃんとサムさんの脳裏に焼きついていたのであるらしいこと、

そして、当時の私たち Fangirls の脳裏に浮かんだ仮説と似たような考えがサムさんの頭にも浮かんでいたらしいことが分かります。

(兄弟の状況も事情も現在とは異なるので、厳密には同じとはいえませんが、ご参考に『 SPN S3 EP11 感想文』のリンクをつけてみます)

つまり、サムさんの仮説とは:

「地上で好き勝手に好きなことをしまくってるトリックスターは、その楽しいパーティーを終わりにしたくないかもしれない。俺たちと同じくらい、天使とか悪魔とかなんていうごたごたにうんざりしてるかもしれない。だったらあいつの強大な力を俺たち利用してやれないかな。とりあえず話をしてみて、駄目なら殺せばいいじゃないか」

ということ。

完全に納得したわけではないながらも、サムの作戦に乗ることにしたディーン。

一応、トリックスターを殺すための武器(犠牲者の血に浸した木の杭)を準備しつつ、待機していると、

絶対に、いたずらを一度でやめたりはしないトリックスターは、もちろん兄弟にちょっかいを出してきました。


警察無線を傍受していた兄弟のところに

「殺人事件らしい。言葉じゃ説明もできないような状況になってる。とにかく全員現場に集結させてくれ!」

とかなんとかなんていう怪しい無線が入り、

現場だという古い製紙工場に兄弟が駆けつけてみたものの、現場に人気は全くなし。

それぞれ血に浸した杭と懐中電灯を手に、さび付いた工場のドアを開け、中に飛び込んだ瞬間、

二人は、術着(Scrub)の上に白衣を羽織った医師の姿で、備品倉庫のドアから二人揃って出てきたことになっていました。
(二人で備品倉庫から出てきたってことは…、あのドラマのパロディである以上、中で Sex してたっていう設定になる、と理解する他ないと思うんですけども…)


The sexy-yet-earnest doctor だとか、

The sexy-but-arrogant heart surgeon (東洋人)だとか、

頭の中に Johnny Drake という、ひげ面のおじさん幽霊がとり憑いてるthe sexy-but-neurotic doctor だとかなんていう、セクシーなインターンたちが、

Seattle Mercy Hospital で、“Seriously”っていう台詞を多用しつつ、ベッタベタのロマンスを繰り広げるっていうこの設定は…、

あきらかに(Johnny父ちゃんを「セクシーなんだけどノイローゼぎみな美人ドクター」にとり憑いている幽霊Denny Duquette役として誘拐監禁したまま兄弟の元に返そうとしなかった、且つ、Supernaturalの真裏で放送されていることで有名だった)「グレイズアナトミー」としか思えない、そしてこのSPNの世界では目下ディーンが超ハマッている

「ドクターセクシー」そのもの!

俺たちテレビの世界に投げ込まれちゃったってこと?でも、だったら俳優が演技しててカメラとか照明とかがいるはずなのに、今、兄弟のいる病院は、そういう意味ではまるで本物。

それにしても、病院のロマンスドラマに幽霊を出す必要性については、(自称ファンじゃないもん!と力説する)このドラマの大ファンであるディーンにも理解できないところ。

とはいえ、強烈なセクシーオーラに首筋を撫でられたのか、ふと背後を振り返ってしまったディーンの瞳は、白衣のポケットに両手を突っ込んで歩いてくる一人の男性の姿に、完全にハート型に変わってしまいます。


Dean: Oh, boy.
  ああ、なんてこと。

Sam: What?
  なんだ?

Dean: It's him.
  彼だわ。

Sam: Who?
  誰だって?

Dean: It's him. It's Dr. Sexy.
  彼よ。ドクターセクシー。


超憧れの「カレ」に遭遇してしまったディーンはまともに目を合わせることもできません!(笑)

かつて某TSUTAYAに「ツインピークス」のDVDボックスを探しに行って、「韓流コーナーはこちらです!」 とはりきって案内されかけた経験のある私が、ディーンを笑うのはお門違いかもしれないけれども…、
(実際、現地アメリカを含む世界各地において、Supernatural のファン層のかなりのパーセンテージが私と同年代もしくはそれ以上のまさに「韓流にハマる」世代の女性軍によって占められているらしいのも事実…)

百歩譲って、ディーンが「セクシーな女性インターンが沢山出てくるドラマ」のファンだったとしても何も問題はないわけ、でも!

このディーンの反応は、明らかに 「ドクターセクシー」 のセクシーさ目当てでこのドラマを見てるってことで!

それはまさに(今回のエピソードの冒頭で奇しくも夫サムの口からもれた)「更年期」で現実の夫に嫌気が差して、ドラマの中のセクシーなドクターにどっぷりとはまり込んでしまう主婦の目線ってことなわけで…。

ホント、SPNの作家さんたち、どういうつもりで脚本書いてるんでしょうか。


ま、それはともかく、デレク・シェパードとマーク・スローンを足した(割ってない)ような強烈な 「ドクターセクシー」 の魅力に堪えきれず、再び思わず目を伏せてしまったディーンは、しかし、その瞬間、偽「ドクターセクシー」の正体を見抜いてしまいます。


Dean: You're not Dr. sexy.
    あんた、ドクターセクシーじゃないわね。

Dr. Sexy: You're crazy.
    君はどうかしてる。

Dean: Really? 'cause I swore part of what makes Dr. Sexy sexy is the fact that he wears cowboy boots... Not tennis shoes.
    そう?だって、これだけははっきり言えるわ。何がドクターセクシーをセクシーにしてるのかって言ったらそれは、彼がカウボーイブーツを履いてるからよ…、テニスシューズなんかじゃなくね!

Sam: Yeah, you're not a fan.
    ああ、お前はファンなんかじゃないよな。



夫サムの浮気に悩んだ挙句、ドクターセクシーの魅力に現実逃避して心の痛みを凌いでいたディーンのおかげで見事、Tricksterの正体を見抜くことが出来たわけではありますが、

5分でいいから話を聞いてくれというサムに、Tricksterは、

24時間、俺の仕掛けるゲームの中で生き延びられたら、話を聞いてやってもいい、と。


***


兄弟は、トリックスターの仕掛けるテレビの世界で、これから一体どんな経験をすることになるのでしょうか。

またもやほとんどおさらいは進みませんでしたが、今回はとりあえずここまで。

2010年9月9日木曜日

Supernatural S5エピソード8おさらい①

J2が揃って参加したVancouver Conについても(いつものとおり)すっかり忘れ去ってしまう前に少しだけでも書き出しておきたい…と思いつつも、

でも、Conventionについて触れるなら、やっぱり次のエピソード9話と一緒だよねーとためらい、

さらに長編Slashを濫読したりしている間に、

(Leeさんご紹介ありがとうございました。「Off the script」最後は『ぜひともSequelを!!!』と叫びたくなるようなハッピーエンドでとてもすがすがしい読後感でした。続き書かれていないですよね?)

あっという間に9月も2週目に入ってしまいまして…。

ふと気づけば、その2週目ももう後半に差し掛かり…。

Supernatural シーズン5のレンタルも、開始されたのでしたっけ?
(TVのCMでアニメ化決定!なんて言ってるのを少し前に目撃しました)

っていうことは、この『シーズン5エピソードおさらい』も、いつもの「シーズン5のネタバレが…」というDisclaimer も、もういらないっていうことになるのかな?

なんて思っていたら、

本日 「The Official Companion Season 4」 が配達されてしまい、

~~シーズン4のオフィシャルコンパニオンブックの発売がここまで遅れたのは(もうじきにシーズン5のコンパニオンブックが発売になっちゃう!ですよね?)、
シーズン4の終わりを待たずして亡くなってしまった、Supernatural の名Director (私のようなFangirlにとっては、X-Filesからの付き合いとなる)Kim Manners への追悼コメントを載せるためだったのでしょうか?~~

書きかけたおさらいの日記も放り出して、もちろん読みふけることになりました。


***


さらに今週は、まず「Sons of Anarchy」のシーズン3が始まり、

週末には、「Merlin」のシーズン3も始まり、

既に鑑賞中の「Psych」、「Leverage」はそろそろシーズンフィナーレが近いのかもしれないけれども、まだ継続放送中で、

「Supernatural」のシーズン6開始に向けて、本当に秒読み状態に入っちゃってるっていうのに、時間はなくなるばかりってことで、

Real Lifeもなんだか色々と立て込んでいて、で、で、でも、

とにかく、少しでも、おさらいを進めなければ…。


ということで、今回の「Winchester兄弟テレビの国へ行く!」の巻きのエピソードのおさらいは、じっくりゆっくり楽しい詳細をチェックしていきたいところでしたが、ちょっとでも先に進むために、なるべく飛ばしていきたいと思います。



すでにシーズン5のレンタルも開始されたということで「Disclaimer」はもう省くことにしようと思いますが、念のため、おさらいに入る前に少しスペースだけは確保しておきます。














いつものオープニングの「これまでのSupernatural」が終わると、抜けるような青空のもと、

「Sun’n Sands Motel」なんていう、妙にカリフォルニアちっくなモーテルの外観に被せるように、

ディーンのナレーション「Supernaturalは、公開録画されています」が流れ、そこで

室内のカメラに切り替わると、

「なに?な?な?どういうこと?」 と、

とまどう私たち視聴者の前に、

それこそ「Sitcom」(ホームコメディ)の王道のような観客の笑いと拍手が沸き起こり、Dean&Sam兄弟による、信じられないくらいクサい演技のSitcomドラマが展開されていきます。

そして、爽やかで明るいメロディーの

【Supernatural Sitcom Theme Song】 が!

♪ Town to town, two-lane roads

Family biz, two hunting bros -

Living the lie, just to get by.

As long as we're movin' forward

There's nothing we can't do

Together we'll face the day

You and I won't run away

When demons come out to play

Together we'll face the day! ♪


「悪魔が遊ぼ!って出てきたって、二人一緒なら立ち向かえるんだ!」 なんていう歌詞に乗り、


『狩り』のお仕事中、お互いのお尻をぶつけてビビる兄弟…

クローゼットの中の
(可愛い!)お化けに震え上がるサミー君…

前カゴに花束とバケット
(?)を積んだ二人乗りの自転車を仲良く二人で走らせる兄弟…

妙にちっちゃいバイクで疾走する兄弟…


そんな目を疑うような、のどかなシーンが次々と繰り広げられ、歌のラスト、兄弟がばっちりカメラ目線で、明らかにどちらも「提供」会社のものらしいハンバーガーをかじりつつビールで乾杯したところで、

再び画面が切り替わると、「あれ?チャンネル替えてないのに…」

どこかでみたような…、エレベータで突然濃厚な Make Out シーンが始まる病院を舞台にしたロマンスドラマが始まっちゃった?

と思ったらそれは、可愛いスーツ姿のDeanが唇をうっすら開き、瞬きすら忘れて、食い入るように見ているテレビ画面だったことが判明。

そんな妻の姿を目にした、そろそろマジで往年のスキナー副長官(from X-Files)を彷彿とさせるくらいにワイシャツ姿がとんでもなくセクシーになってきた夫Samが、不審げに

Sam: What are you watching?
  
おまえ、何見てるんだ?

と尋ねると、

Dean: It's a hospital show. "Dr. sexy, M.D." I think it's based on a book.
  
病院のドラマよ。「ドクター・セクシー」、確か、小説が原作なの。

Sam: When did you hit menopause?
  
(くすっと鼻で笑いつつ)いつ更年期になったんだよ。

Dean: It's called channel-surfing.
  
単にチャンネルサーフしてただけよ!


シーズン5のおさらいを始めて以来、この兄弟のことを

「夫の浮気が原因でかなりきわどい離婚の危機に直面し、別居まで経験したものの、現在は何とか仲直りへの道を手探りして努力する倦怠期の中年夫婦」

という扱いで解釈を進めてきた私ではありますけれども、

夫であるサムさんの口からはっきりと 「更年期」 という言葉を聞く日が来ようとは!(笑)


***


こんなおかしなオープニングから、兄弟は実に奇妙な状況に吸い込まれていくことになります。



☆



で、おさらいは全く進んでいませんが…、

一度ちょこっとでも日記を更新しないと、このままあっさり10月を迎えてしまいそうな気さえしてきたので、ここで一旦投稿してしまうことにします。

なるべく早めに、続きを…。

2010年8月23日月曜日

Supernatural シーズン5エピソード7おさらい

なるべくあーっさりと短めにエピソードのおさらいの続きを…。

でも、あっという間に、3週間の『Sherlock』 三昧が終わってしまった後、日記にでも書いて吐き出してしまわないことには、どうしても頭を離れないシーンがあるので、それだけちょこっと書き出してしまおうと思います。
(本当は、あれこれあれこれ、色々書き出したいけど…)


きっと、まもなくNHKで日本語吹き替え版が放送になるのではないかとは思いますが、まだ今のところ日本では放送されていない、英国BBC制作のドラマ『Sherlock』のネタバレとなる可能性もありますので、ドラマ鑑賞前に少しでも内容を知りたくないという方は以下の閲覧ご注意ください。

Supernaturalのおさらいは、この更に下にあります!




『Sherlock』第3話、衝撃のエピローグシーンにて。



Sherlock: That, er...thing that you...that you did, that, um...you offered to do...that was, um...good.
  あの、あー、…君が…、君がしたこと、あの、うむ…君が僕のために命を差し出そうとしてくれた…あれは…あー…嬉しかった。(← good、かなり意訳になっちゃうかな…)

Watson: I'm glad no-one saw that.
  あれを誰にも見られなくてよかったよ。

Sherlock: Mm?
  ん?

Watson: You ripping my clothes off in a darkened swimming pool. People might talk.
  君が薄暗いプールサイドで僕の服を剥ぎ取るなんてさ。人に見られたら噂されちゃうよ。

Sherlock: They do little else.
  皆、他にすることがないからな。


(で、めったに見せない可愛い笑顔をみせるSherlock!)


日頃、ワトソン君からも『人間味』が欠如していると非難されたりしているSherlockながら、自らの身体を張ってSherlockの命を救おうとしたワトソン君に対して、

初めて明らかに動揺した様子を全身から発散しつつ、「大丈夫か?大丈夫なのか?」 とワトソン君が着せられていた爆弾搭載の上着を大慌てで剥ぎ取って、遠くに投げ飛ばした後、

全くSherlockらしくないことにしどろもどろに口ごもりつつ、Johnに感謝めいた台詞を言ったっていうのに、

ワトソン君ときたら!

第1話から 『女好き』 っぽさを前面に出しているわりに…、

Sherlockと喧嘩するたびに、ガールフレンド(未満?)のサラのところに行って来る!なんて飛び出しては行くものの、服を着たままソファで眠ったりして…、

この辺りの演出がなんとも英国BBCらしいというか、Sherlock/Watsonの間のホモセクシャル的なニュアンスを完全否定しない感じが、上手い!のですよね。

サラのところで外泊して帰ってきたJohnが、サラのベッドではもちろんなく、(簡易マットの)Lilo の上どころか、ソファで夜を明かしたことをSherlockよりも先に見抜いた、

Sherlockの実のお兄さんである Mycroft からも、「この弟と一緒に暮らすなぞ、Hellishだと思うが?」なんて言われながらも、

「退屈はしません」

なんて答えたりして、

「それはよかった!」と

満面の笑顔を向けられたりするワトソン君。

Mycroft 兄さんとしては、まず他人に興味を持つことのない弟が(ひょっとして生まれて初めて?)執着を見せているJohn Watson という存在を興味半分、(ペット的な意味での)可愛さ半分で観察中という感じにも見受けられますが、

Mycroftが出てくるシーンはなにがしかの油断できない緊張感と背中合わせではありつつも、つい、にやにやにやにやしてしまいます。

それから私は個人的に、ワトソン君の身体のサイズが、妙に可愛く思えて仕方ありません。
(顔はもうある意味すっかりおじさんなんだけど…)

のっぽのSherlockやMycroftと一緒に画面に映りこむことが多いこともあって、小柄に見えるのかもしれませんが、
(自称6フィート1インチあるという某Jensenさんも、巨人の某Jaredさんの近くにいることで、おちびさんに見えてしまうのを気にしてか、Conventionの場などでは踵の高いブーツを履いていることが多い気が…)

華麗な推理を披露するSherlockをじっと見上げる感じ、厚手のセーターを着てすっぽりと安楽椅子に収まったりしてる感じを目にすると、妙に可愛くて、ぎゅーっと抱きしめたくなってしまいます。
(ひょっとしてSherlockも私と同感だったりして…)

それにしても!早くシリーズ2が見たい~~~。







大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。














さて!

今回こそ、ごくあっさりと短めにエピソードのおさらいの続きを。


***


完全な復縁に向けて、目下関係修復中のWinchester夫妻。

前回のエピソードでは 『子はかすがい』 作戦ということで、養子でも取ってみようか?と、かなり本腰で取り組みかけたものの、残念ながら悪魔&天使の横槍によって子育てのチャンスを逃してしまうことになりました。

さて今回は?


***


25歳の青年が老衰で死亡、という事件が発生。

(オープニングでこの青年の奥さんが読んでいる新聞、よく見たら、

Deanが小学4年生の時から定期購読しているという、

そして、初めてのトリックスターとの遭遇の際には、「有力な情報筋」としてDeanがインタビューを受けたりもしていた、

UFOやUMAなんかの怪しい話題満載のWWNこと「Weekly World News」じゃないですか!

一面の見出しに 「The Apocalypse is here!(世界の終末がやってきた!)」なんて大きく出てますよね)



WWNによれば、Apocalypseがやって来たってことを専門家も肯定しているらしいっていうのに、世界の終わりなんかより、夫婦関係の修復が第一!!ということで、

このところ、いかにもWWNが特集記事として取り上げそうに思える楽しげな「今週のモンスター」ばかり追いかけている兄弟です。

と言っても、今回の仕事は、ボビーおじさんのハンターとしての直感が「クサイ」と反応して、兄弟に調査を指示した模様。

その一方で、しばらく車椅子生活を強いられ、ハンターとして前線での『狩り』に参加できなくなってしまっているボビーおじさんは、精神的にかなり煮詰まってきている様子。

そんなボビーおじさんを気にかけつつも、事件のあった町で、ボビーおじさんの更なる指示に従い他の不審な行方不明者について調べ始めた兄弟。

すると、事件の裏に、『人の年』を掛け金にしてポーカーの勝負をするというアイルランド訛りのパトリックと名乗るHe-Witch(魔法使い)の存在が浮上。

(でも、だとすると…、オープニング、老衰で死亡した25歳の青年は、そもそもなんの目的で『年』をかけてのポーカーの勝負に乗ろうとしたのか…、ちょっと意味不明な気もします。25歳で若返りたい?17 Againみたいに高校生に戻りたかったとか?)

手分けしてパトリックを探し始めた兄弟ですが、ついに手がかりを掴んだDeanがパトリックがゲームのショバにしているという場所に向かうと、

なんと兄弟を出し抜く形でボビーが先にパトリックの元を訪れていたばかりか、(John父ちゃんと同様)ポーカーではかなりの腕前のはずのボビーがあっさりと25年負けた、といい、Deanの目の前で「おじいさん」になってしまいます。

自分の命をどう使おうと、俺の勝手だ!などと自暴自棄なことを口にするボビーをそのままにしておけるはずもなく、

ボビーの負けを取り戻すため、今度はDeanが、パトリックにポーカーの勝負を挑みますが…、


☆


シーンが変わると…、夕飯のチーズバーガーを仕入れてモーテルに帰ってきたサムの目の前に、(もちろん画面の前の私たちの予想通り)大負けしてなかなか素敵なおじいさんになってしまった Dean が姿を現します。

(このOlder Deanに関して、

Papa Acklesこと、Alan Acklesを押す声もあったんだけど…、今回は残念ながらね、またいつかSupernaturalで親子共演なんていう機会もあるかもしれない…、

なんていう話を、JensenがどこかのConで話していたような記憶が微かにあるのですけど。

でも実際にOlder Deanを演じたChad Everettという俳優さん、70歳をゆうに超える年齢ながら、実にDeanらしい雰囲気を備えたセクシーなおじいさんですよね。

身長は、6' 1½" なのだそうで、自称6' 1" のJensenよりも半インチ背が高いんですね!現在はちょっと縮んじゃってるのかもしれませんけど)



Deanと言えば、「父ちゃん」に心酔するあまり、父ちゃんの聞く音楽、父ちゃんのお古の革ジャンなんかを後生大事にしているだけあって、日頃から「父ちゃん」の言動を無意識にコピーして生きてるためか、ある意味、年齢のわりにおじさん臭い言動をしているっていうことなのかもしれず、

80歳になったDeanの口調に、私個人的には、ほとんど違和感を感じないのですけど、どうでしょう?
(もちろんChadさんの演技力が凄いという要素もあるでしょうけど)

大好物のチーズバーガーにより強烈な胸焼けに襲われ、「心臓発作だ!」なんてびっくりしつつも、

とにかくパトリックがポーカーで使うチップに秘密があるんだろうと、チップを盗みにパトリックの住みかに忍び込む算段を立てる三人。

なんとか部屋に忍び込んだ兄弟は、部屋の金庫の中に目的のチップを見つけるものの、そこにパトリックとその彼女が帰ってきてしまいます。

坊主たち(年経た魔法使いにとっては、80歳のDeanも完全に坊やです)、チップが欲しいなら好きなだけ持っていけばいいが、魔法の力は、チップなんかには宿ってなくて、900歳を超える魔法使いの中にあるんだ。

『年』を取り戻したいなら、昔ながらの方法で正々堂々と勝負を挑むんだな。

しかしすっかり老いぼれてしまった現在のDeanの記憶力で、パトリックとポーカーの真っ向勝負をしたところで勝ち目はない、

かといって、ハンター生活がイヤで父ちゃんと大喧嘩した挙句家出して普通の大学生をやっていたりしたSamのポーカーの腕は、まだまだDeanには及ぶべくもないという程度。

俺も人殺しじゃない、Dean、残り少ない人生をせいぜい楽しめ。坊主たち帰っていいぞ。

だが、忍び込んだ罰として、既にDeanの今の状況は十分『罰』になってるが、サム、お前には小さな別れのプレゼントを渡さずに帰すわけにはいかないな。

そういって、手を三回、パン、パン、パンと打ち鳴らすパトリック。

何をしたんだ?と問うサムに。

すぐにわかるさ。とにっこりするパトリック。

パトリックの住みかから出てきたサムは、昔、兄ちゃんにいたずらでパンツにカユカユパウダーを振り掛けられた時みたいに、股間をもぞもぞ気にしています。

その様子を目にしたDean

I believe that he-witch gave you the clap.

Clap: 手をパンと打ち鳴らすという動作&音という意味のほかに、通例「the clap」で、淋病という意味も…。

パトリック、某ねずっちの謎かけばりに「整った」魔法をかけてくれたわけです。


***


それでも 「俺がパトリックと勝負する」 と言い出すサムに、ディーンは

俺はお前よりずっと腕が上で、ボビーはもっと上だ、その俺たちが揃って負けてるんだぞ。

そこでボビーが口を開きます。

俺は一度奴と勝負してやり口を知ってる、俺なら奴に勝てる。

だがボビーは手持ちの掛け金(年)が、(Deanの負けを取り戻すために必要なのは50年だし)少ないだろ。もし負けたら死んじまう。

そこでついにこれまで堪えに堪えてきたらしいボビーの気持ちが、ぶつっと切れてしまいます。


So what if I do? What exactly am I living for? The damn apocalypse? Watching men die loody while I sit in this chair, can't take a step to help'em? No. It's the facts. I'm old... And broke down... and I can't... I ain't a hunter no more. I'm useless. And if I wasn't such a coward, I'd have stuck a gun in my mouth day I got home from the hospital.


血を吐くように内心を吐露したボビーを前に、しかしサムは引き下がりません。

ボビーに勝負はさせない、この状況から抜け出す(愛する俺の大事な兄ちゃんを若返らせる)方法は他にあるはずで、俺はなんとしてでもそれを探し出す。


***



兄ちゃんがかつて、サムの命を取り戻すために、悪魔と取引をした挙句、一年の命になってしまった時も、

トリックスターに兄ちゃんを目の前で何度も殺され、その後、しばらく兄ちゃんを死んだままにされてしまった時も、

サムはなんとか兄ちゃんを救うため、兄ちゃんをその腕の中に取り戻すための手立てを探して、一人で必死に頑張ったものでした。

サムの努力が実際に実を結んだり、報われたりしたかは別にして、こんな場面で、驚きを感じるほどに明確に見せ付けられる、兄ちゃんを一途に愛するサムの思いの強さにはいつも感動させられます。



***



He-Witchの彼女(この人もWitchか)が、パトリックを裏切って、パトリックがこれまでに賭けで集めてきた「年」を全て元に戻す呪文を教えてくれ、

サムは、儀式に必要なパトリックのDNAを奪うためと、儀式の間パトリックの気をそらしておくため、パトリックとのポーカーの勝負を担当。

しかしそんなサムたちの作戦はパトリックに見抜かれていて、あと一歩のところで、作戦は御破算となってしまいます。

最愛の彼女に裏切られた上、サムが「いかさま」をしたことに腹を立てたパトリックは、ディーンの命を「数分」に縮めた上で、勝負の続行を強要。

ディーンのことを心配するあまり、自暴自棄になったサムは、ろくに手もみず最後の大勝負に…。


と思ったら。


サムは、兄ちゃんを思うあまりの動揺を余すところなくパトリックに見せ付けることにより、900歳を超える老練な He-Witch を見事手玉にとり、実力(+運)で正々堂々と、愛する兄ちゃんの若さを取り戻したのでした。


***


(ここへきて突然パトリックとの楽しい逃避行に疲れてしまった彼女の設定の詰めは少々甘い気はするけれども)

ちょっとほろっとくる、パトリックと彼女の最後のシーンを挟み、

ディーンは無事、元通りの美人に戻ったけれども、サムがパトリックからもらった「the crap」はそのままだったようで、(今後、ディーンとの楽しい夫婦生活を再開するためにも…あ、いや、ごほほっ)病院に注射を打ってもらいに行って来る、というサムを見送り、
(サム、「the crap」で股間をもぞもぞさせたまま、パトリックに勝ったっていうこと?それもまたさらに凄いと思います)

ディーンは、サムの見事な大勝負の前、心の底を全てぶちまけたボビーを前に、まあ、お約束の演説を少々:

You don't stop being a soldier 'cause you got wounded in battle. No matter what shape you're in, bottom line is, you're family. I don't know if you've noticed, but me and Sam, we don't have much left. I can't do this without you. I can't. So don't you dare think about checking out. I don't want to hear that again.


家族の絆を確認して、この場はひとまず一件落着といったところですが、ボビーが心身ともに受けた傷は、そう簡単に癒えるものではなく、今後も折に触れて浮上してくることになります。



***



美人の兄ちゃんが、セクシーさは残っているとはいえ、シワシワのおじいさんになっても熱烈に愛し、心からの気遣いを見せることができることを証明したサムさん、

パトリックからもらった『the crap』 も無事治療が済めば、これでまたWinchester夫妻の仲は、一歩前進したということになるでしょうか?




次回は、またまた最高に楽しいエピソード、Winchester兄弟、TVの国へです。

なんとか今回くらいのペースで、さーっとおさらいできるといいのだけど…。

TVの国のエピソードはまた超盛りだくさんだから…。

2010年8月15日日曜日

Supernatural シーズン5エピソード6おさらい③

このところ、たまーにしか日記を開かない(開けない)こともあって、

読んだ本や観たドラマ&映画のことにちょっとでも触れると、どうしてもおさらいの本題に入れないままになってしまうので、

今回は、色々溜まっている書きたいあれこれにぎゅっと目をつぶり、

なんとかおさらいを少しでも進めたいと思います。

で、で、でも…。

あっという間に、3話の放送が終わってしまった『Sherlock』。

面白かったー!

それにしてもBBC、相変わらず凝った番組宣伝ページを作りこんでいますよねー!


Other Sherlock related websites


ドラマの中にも、シャーロックのホームページ、ワトソン君のブログなんかのことが台詞として出てきていて、きっとそれぞれ本当にサイトが用意してあるんだろうなとは思っていましたが、やっぱりできていました。

私は時間がなくてまだワトソン君のブログをさらーっとチェックしただけですけれども、このワトソン君のブログ可愛い!

(エピソード本編でも触れられていたとおり)シャーロックが内容チェックしているのはもちろんのこと、スコットランドヤードの刑事さんたちも皆読んでるっていうくらいだし、かなり深刻な内容の、お堅い感じの日記になっているのかと思いきや…、

第1話で、戦争のPTSDのため受けていたカウンセリングの先生から、身の回りの出来事をなんでもいいからブログに書き出してみなさい、と強制されて始めたこのブログ。

コメント欄まで、手抜きせずに作りこまれてて、とっても楽しいのです。

コメントを頻繁に書き込むメンバーの筆頭にいるのが、ワトソンのお姉さん(レズビアン…、36歳って、ワトソンの妹じゃないよね?Sherlock&Watsonの年齢どこかに出てきたっけ?)の「Harry Watson」なんだけど、これがまた、短いコメントの中に楽しいキャラクターがにじみ出ていて、

レズビアンだからなのか…、腐のつく女子的な匂いというか…、なんだか彼女のコメントの行間にただよう空気感に、妙に共感めいたものを感じてしまいます。

確か第1話でのワトソン君は、そんなに姉弟仲は良くないようなことを言っていたような気がするのに、ブログのコメントのやり取りを見るととっても仲良しな感じです。

さらに、上の階の自分の寝室でブログを更新してるワトソン君がかまってくれないのが寂しかったらしく、すぐ下の部屋からあれこれ瑣末なコメントを書き込んだ挙句の果てに、

「君の缶ビールを爆発させるには何℃にしたらいいかと思ってね…」

なんてことを書き込み、

「わかったよ。下におりるから」

と、まんまとワトソン君を自分のそばに呼び寄せるシャーロック。


第3話の衝撃のラストを受けて、ワトソン君のブログの更新も(今のところ)停止してますが、

On 10 August 2010, it was confirmed that Sherlock has been renewed for a second series.

ということで、早くもセカンドシリーズの制作が決定したとのこと!

いったいいつごろに新しいエピソードが見られるものかわかりませんが、今から楽しみです。


スーザン・ブロックマンの『Hot Pursuit』も面白かった。

それからついに鑑賞できた『The Losers』も…。「パーシー・ジャクソン…」も。

いやいや!まずはとにかく放りっぱなしのSPNエピソードのおさらいの続きを少しだけ進めます。







大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。

















一見、ごくごく普通の少年にしか見えないJesse少年。

ところが最近になって(某事情によりApocalypseが始まっちゃったくらいから…)、彼が信じる「言い伝え」や親が子供につくような嘘がどんどん現実になってしまうようになってきたのです。

その原因を探るため、サムがJesse少年についての情報を調べてみると、

Jesse少年は、養子だったことが発覚。

少年の生母を訪ねたWinchester兄弟は、なんとJesse少年は人間と悪魔の Hybrid であるという事実を知らされることになります。

赤ちゃんの時に、黄色い目をした悪魔のおじさんの血を数滴舐めてしまった程度の某サミーさんですら、一時期『Antichrist』として悪魔の軍団を率いてくれないか、なんていう仕事をオファーされるくらいだったわけで、

そんなサミーさんは一年ほど前、兄ちゃんが地獄に連れ去られていた超寂しい時期に、うっかりRubyという小悪魔の血を飲まされて、ちょっと人間の範疇を飛び出しかけたりもしていたほど、

悪魔の成分が『黒い霧』だとか、『血』だとかっていう状態で人間の中に入り込むと、とんでもない力が使えるようになるというのは、長年このSupernaturalというドラマを追いかけてきた私たちファンには常識ともなっていますが、

Jesseは、DNAの半分として悪魔を身につけているわけで、

ブーブークッションに盛大に引っかかりつつも笑顔のかけらも見せず説明してくれた、はぐれ天使Castielさんに寄れば、

Jesseのような悪魔とのHybridというのは、まさにキリスト教圏で 『Antichrist』 として知られている存在で、悪魔にしてみれば、天使との戦いでもっとも有力な武器になりうる存在であるということに。

出産の時のJesseの母親のとっさの行動と、Jesse自身の力によって、これまでのところ悪魔たちはJesseの所在を突き止めることができずにいたのだけれども、

Luciferが地上に復活し、Jesse自身の力も急速に増幅され始めた今、もういつ悪魔たちがJesseの居場所を見つけ出してもおかしくないし、

一説によれば、Jesseのような子供は、

“This child will destroy the host of heaven.”

なんてことすら言われているくらいだそうで、Casの結論としては、

「Jesseは今のうちに殺すしかない」

ってこと。



***



とはいえ、身体から悪魔の血抜きもし、愛人小悪魔Rubyとも手を切って、やっと最愛の妻ディーンとの愛に満ちた新生活を模索し始めたサムとしては、

悪魔との戦いに勝つためには手段を選ばず、障害になることが明らかなら小さな子供だって殺す、なんていう極端な理屈に基づいた行動はもう取りたくない、

すると妻のディーンも、

私たち小さな子を殺したりなんかしないわよ。でもあの子をここへ置いておくわけにもいかないから、とりあえずボビーおじさんのところに連れて行って、必要なことを教え込んでもらえばいいわ、

と、サミーの肩を持ちます。

そうは言っても、現在は追放中の身の上とはいえ、天使の端くれであるCasとしては、天使一族の存亡の危機を目の前に、簡単に引き下がるわけにもいきません。

今は他愛のないおもちゃに命を吹き込むくらいで済んでいるが、あの子は考えるだけで、地球の裏側にいけるほどの能力を持っている、誘拐なんかして機嫌の悪くなったあの子が一体どんなことをしでかすか…、そんな子をどう扱うつもりだ。

そこで一時は、Jesseの立場になりかけた経験を持つサムが一歩前へ出ます。

全てを説明して理解してもらうさ、あんたは、Jesseが悪の道へ転落することが運命付けられているっていうが、あの子はまだそうなってはいないんだ。全ての事情、あの子が何者で、今世界の終わりが来ていて、そういった全てをあの子に説明してやれば、あの子は正しい選択をするかもしれないじゃないか、

そう熱を込めて語るサムの顔をじっと見つめたCasは、強烈な一撃となる一言を放ちます。

『You didn’t.』
(同じ立場だった君は、正しい選択をしなかった)

(Jesseほどの能力をもった存在に対して)私は、そんな危険を見逃すことはできない。

そしてCastielは、姿を消してしまいます。


***


その頃、Jesseを失って以来、Jesseの生母を粘り強く監視していた悪魔もついに、生みの母を訪ねてきたWinchester兄弟のおかげでJesseの居場所についての手がかりを掴んでしまうことに。


***


Jesseを殺しに来たCastielが、ちっちゃなフィギュアに変えられてしまったところにWinchester兄弟が駆けつけ、

Jesseに対し説得を始めます。

俺たちは特別な能力を持った子を探してるんだ、そういう子をみつけるとサウスダコタの秘密基地につれてって教育してもらう。

X-menみたいに?

そうまさにX-menだ!お前に色々教えてくれるおじさんは(プロフェッサーXと同じで)車椅子に乗ってるんだぞ。そこで訓練を受けてお前はスーパーヒーローになる、楽しそうだろ?

ところが、そこに現れたJesseの生みの母の身体を乗っ取った悪魔に、いつもどおり兄弟は壁に貼り付けられてしまいますが、それでも「本当のことを話したい」と口火を切ったサムは、Jesseの力で悪魔の力から解放され、Jesseに真実を説明しはじめます。

Jesseは確かに半分悪魔だけれども、半分は人間で、(悪魔の言いなりにならずに)正しいことをすることはできるんだ。(自分の進む道を)自分で選ぶことができるんだ。


Sam: But if you make the wrong ones, it'll haunt you for the rest of your life.
  でももし君が間違った道を選べば、それはその後の人生にずっとついて回ることになる。

Jesse: Why are you telling me this?!
  どうして(まだただの子供の)僕にそんな話をするんだよ?!

Sam: Because I have to believe someone can make the right choice, even if I couldn't.
  それは、俺はなんとしてでも正しい道を選べる人間はいると信じたいからさ、例え俺はできなかったとしても。


サムの言葉に何かを感じたJesseが、生みの母の身体にとりついた悪魔の煙をあっさりと追い出し、

あらためて兄弟から、スーパーヒーローになるための訓練を受ければ、悪い奴らと戦うための有力な秘密兵器となる…という説明を聞かされますが、


Jesse: What if i don't want to fight?
  僕が戦いたくないって言ったら?

Sam: Jesse. You're powerful. More powerful than...Pretty much anything we've ever seen. That makes you...
  ジェシー、君はすごい力を持ってる。それは…、俺たちが今までに見てきた何ものよりもすごい力だ。そういう力を持ってる君は…

Jesse: A freak.
  化け物ってことだね。

Sam: To some people, maybe. But not to us. See, we're kind of freaks ourselves.
  ある人たちにとったらそうなるかもしれない。でも俺たちにとっては違う。つまり、俺たち自身ある意味化け物だからね。


僕、ここにはいられないんだね。

ディーン:ああ、悪魔に居場所を知られてしまった以上、もっと大群が押し寄せてくるだろうしな。

パパとママと一緒じゃなきゃ、どこにも行きたくない。

サム:家族以上に大切なものはないよな。それはわかる。君がどうしても二人を連れて行きたいっていうなら、俺たちはなんとか協力するつもりだ、でもこれだけは分かって欲しい。一緒に行くって事は、君のパパとママも危険な目に遭うことになるんだ。

どういう意味?

俺たちの父ちゃんは、どこへ行くにも俺たちを一緒に連れて行った。

今はどこにいるの?

死んだ。悪魔に殺されたんだ。


Dean: Look, Jesse...Once you're in this fight... ...you're in it till the end, win or lose.


Jess: What should I do?


Sam: We can't tell you. It's your choice. It's not fair. I know.


Jesse: Can I go see my parents? I, um... I need to... say goodbye.



そう言って、両親の寝室へ別れを告げに言ったJesseでしたが、

「パパとママを危険な目に遭わせないため、僕は行かなくちゃならない。大好きだよ。ごめん」

という置手紙を残し、すでにどこかへ姿を消してしまったのでした。

無事、フィギュアの姿から元に戻ったCasによれば、Jesseは、町でおかしな被害にあった人たち(生きている人限定ではあるものの)を全て元通りにしていったとのことと。

あの子ほどの力があれば、あの子が見つかりたいと思うまで誰も見つけることはできないだろう。

(ジェシー、オーストラリアでサーフィンしてるんでしょうか…)



***



当初、気楽で楽しいお仕事に思えた今回の事件は、とんでもない規模で思わぬ展開となり、なんだか沈んだ気持ちでImpalaに乗り込んだWinchester夫妻:


Dean: You think Jesse's gonna be okay?
  ジェシー大丈夫だと思う?

Sam: I hope so.
  そう願うよ。

Dean: You know, we destroyed that kid's life by telling him the truth.
  ねえ、あの子に真実を話したことで、私たちあの子の人生をめちゃくちゃにしちゃったわね。

Sam: We didn't have a choice, Dean.
  だが他にどうしようもなかったんだ、ディーン。

Dean: Yeah. You know, I'm starting to get Why parents lie to their kids. You want them to believe that the worst thing out there Is mixing pop rocks and coke - protect them from the real evil. You want them going to bed feeling safe. If that means lying to them, so be it. The more I think about it...the more I wish dad had lied to us.
  ええ。ねえ、私、親たちがどうして子供たちに嘘をつくのか、ちょっと分かったような気がするの。世の中にある最悪なことは、はじけるキャンディとコーラを混ぜるくらいのことなんだって信じさせたいんじゃないかって――、本当の悪から守りたいためにね。親は子供を安心してベッドに向かわせたいのよ。嘘をつくってことの真意がそういうことなんだとしたら、嘘ついたっていいじゃない。そんなことを考え続けてると…、父ちゃんが私たちに嘘をついてくれたらよかったのにって思っちゃうの。

Sam: Yeah, me too.
  ああ、俺もさ。



***



常に父ちゃんびいきの私としては、ここでそういう理屈で無理にまとめてくれなくても…、

と、ついつい思ってしまう気持ちを拭い去れません。

第4シーズンで、三男坊のアダムの存在が発覚した時、仮に父ちゃんが世にはびこる本当のモンスターのことを隠して、サムとディーンに対し普通に子育てすることを選んでいたらどんな結果になっていたかについての結論ははっきりと出ていたはずで、

それをこういう形でまた蒸し返す、

というのは、極端に父ちゃんに傾倒しつつエピソードを追いかけている私のようなファンにとってはどうにも納得のいかないところ。

とはいえ、夫婦の絆を結びなおす次の段階として、ほのかに 『子育て』 なんていう選択肢を念頭に持ち始めていた兄弟にとっては、かーなりがっかりさせられる結果になったってことで、

とりあえずその場にいない父ちゃんに八つ当たりすることになってしまった、というくらいの解釈にしておきたいと思います。



***



次回もちょっと楽しいエピソード、

『私がオバさん(オジイさん)になっても…、変わらずに愛してくれる?』

ですよね?

サミー君は浮気の代償として、本当に色んな形で愛する妻への愛情を試されます。

SPNエピソードのおさらいを大幅に妨害してくれた『Sherlock』は終わってしまいましたが、こんなペースだと、あっというまに新シーズンの始まる九月になってしまう。

なんとか、なるべくあっさり、次回のエピソードのおさらいにとりかかれればと思っています。

2010年7月14日水曜日

Supernatural シーズン5エピソード6おさらい②

梅雨時期って、なーんか調子が悪くなったりしませんか?

気持ちも体調もすっきりしないまま、だらだらと本を読んだり、Slashを読んだり、海外ドラマを観たり、なんてことをしているだけでついつい何日も経ってしまって、

しかも本日仕事から帰宅すると、Suzanne Brockmannの新しいペーパーバック

『Hot Pursuit』

が届いてしまったので、ケラーマンの本も途中だっていうのに、今すぐにでも読み始めたい!!!

ということで、

このままでは妄想おさらいの続きがいつまでたっても更新できない…、ということになってしまいそうなので、キリのいいところまで…、などと欲張らず、とにかくほんの少しだけでも進めてみることにしたいと思います。










大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。













奇妙な連続事件の爆心地とも言える、とある家にいつものとおり不法侵入しようとした兄弟の前に現れたのは、一人でお留守番中の少年。

茶色の髪とHazel(画面が暗くてはっきりとは分からないけど、たぶん…)のどんぐり目でほっぺには微かにそばかすも?
(兄弟が養子にもらうのにちょうどいい外見とも言えるかも…)

ベビーシッターが付く付かないの分かれ目って、この10歳、11歳くらいのところなんでしょうかね?

巨人の兄弟(Deanでも自称 ’6”1 でしたっけ?)が前に聳え立つせいなのか、11歳のJesseは、なんだかとても小さく見えますが、本人はサムに向かって 「僕はもう子供じゃないけどね」 なんてませたことを言い放っていますし、前回もちょっと触れましたが、

そろそろ第二次反抗期、および思春期の入り口に差し掛かろうとしている年頃らしく、容易には他人の言うことを信用しないし、何かにつけて強がって生意気な受け答えをしたいフェーズに入っているらしいことも伺えます。

しかしまぎれもなく、歯を全部抜かれてしまったお父さんが証言したとおりの、

『Tooth Fairy』

のスケッチ(Jesse直筆)が冷蔵庫に貼られていたのを発見したDeanが、

『Itching Powder』や『Pop Rocks & Coke』や『Joy Buzzer』についてのJesseの意見を聞いてみると、

それはまさにこの町で次々と発生した事件そのもの。

そこでDeanは、Joy Buzzerをズボンのポケットから取り出すと、(子育ての経験者らしい口調で…)なぜこのおもちゃが危険でないかをJesseに噛み砕いて説明し、Jesseが(ちょっと失望ぎみながらも)納得の表情を見せたところで、(一瞬で巨大な豚のモモ肉をローストする威力を持っていた!)Joy BuzzerをSamの分厚い胸板に押し付けます。

Joy Buzzerが、恐ろしい殺人兵器ではなくなり、ジーッという振動音を立てるだけという本来の役割に戻ったことが確認できた瞬間ではありましたが…、



Sam: Dude, what the hell?


Dean: I had a hunch. I went with it.


Sam: You risked my ass on a hunch?!


Dean: You're fine. Besides, now we know who's turning this town into Willy Wonka's worst nightmare.


Sam: The kid.


Dean: Yeah. Everything Jesse believes comes true.


………(中略)


Sam: Yeah, but convince him the joy buzzers don't actually work, and they go from killing machines back into crap toys.


Dean: He probably doesn't even know he's doing it.


二階の窓から顔を覗かせたJesseに手を振ったDean。


How is he doing it?



***



自分でもそうとは知らずに、くだらない言い伝えや、ろくでもないおもちゃを子供に与えたくない一心でつく大人の嘘を現実のものに変えてしまっていた Jesse。

Jesse 少年に対する、私の個人的な第一印象は、正直、「小生意気な小僧!」だったのでしたが、

10歳を超えて、まだ『歯の妖精さん』を筆頭に、成長過程で両親から聞かされてきたさまざまな嘘を信じ切っていた純粋さと、

兄弟とのやり取りの中で見せる子供らしい表情や笑顔に、

おばさんファンとしては、もうあっという間に 「この子、可愛い…」 と意見を翻すことになりました。

それにしても、Deanの言うとおり。

How is he doing it?

Jesseは、どうやってこの一連の事件を引き起こすような力を身につけることになったのでしょう。

それはもちろんこの続きであきらかになります。


☆


ストーリーは全く進んでいませんが…、とりあえず、ちょこっとだけでも更新してみる!ということで、

今回はここまでで投稿ということにしておきます。

(千里の道も一歩から…)

2010年7月3日土曜日

Supernatural シーズン5エピソード6おさらい①

前回のエピソード5でPagan Godを演じた

パリス・ヒルトンが南アフリカで、大麻所持により逮捕されかけた、

なんていうニュースも本日のお昼に流れていましたが、

今回こそ、エピソード6のおさらいを始めたいと思います。

いや、絶対始めますが!

その前にちょこっとだけ紙の読書の覚書を…。


***


いつの間にか2冊出ていたJonathan Kellermanのアレックスシリーズのペーパーバック2冊のうち、

『Bones』 を

読み始めた、と前回の日記で触れたのですけど、

早くも 28ページの 5行目で出てきました、

この前に読んだ『True Detectives』の主人公の一人 Moe君が。

しかも 『パシフィック署のMoe Reedです。Moeと呼んでください』(この時なんと本名がMosesだってことは隠してるの!その少し後、アレックスから、「MoeはMosesの省略形かい?」なんて聞かれちゃってたけども)なんて、Milo & Alexに自己紹介してるので、Moe君の登場は『Bones』の方が先だったのですね。

しかも観察眼の鋭いAlexにより、Moe君がどんな容姿をしているのかも、実に詳細に描写されています。

Young, ruddy, dirty-blond crew cut. だとか、

His unshielded eyes were clear, round, baby blue. だとか、

Dressed like a middle-aged preppie, but late twenties, tops, with the short-limbed, barrel-chested build of a wrestler. The barley-colored buzz cut topped a round, smooth face the sun would ravage. なんていう感じで。

(日差しに酷いことされそうな色白さんだっていうのに、左のほっぺに日焼け止めの塗り忘れがあって、もうそこがミディアムレアに焼けちゃってる、なんてことまで観察されてます。
マイロとアレックス二人並べて、「どっちがゲイだと思う?」 と聞かれたら十中八九、アレックスだと答えてしまう、と思うんだけど、本当にいつ読んでも、アレックスの観察眼はゲイだとしか思えないほどに詳細で繊細です)

『True-』の方でも、日焼けするとストロベリーヨーグルトみたいになっちゃうという描写が出てきたし(Kellermanはこのフレーズがお気に入りのようで、マイロもリックとのバケーションの後、ストロベリーヨーグルトだってアレックスから描写されていましたっけ)、

クライマックス近く、Aaron兄ちゃんが思わぬ力仕事をするはめになって、今にも限界!という時、

「なんでこういう時にあの力持ちの弟はいないんだ!」 なんて心の中で文句を言うシーンが出てきたけれども、

Moe君、樽のように胸板が厚いレスラーみたいな体つき、ってほどの『がっしりくん』だったとは!

でもやっぱり上の描写、まさに『Numbers』のColbyだ!と思います。
(髪の色や瞳の色の差異はあるし、Colbyは多少日焼けできる感じだけれども)

さらに、『True Detectives』でのMoe & Aaron の白黒兄弟は、アレックス先生について触れる時『Marsh(沼地・湿地)で死体を見つけた時…』なんていう台詞を何度か口にしていて、

Marsh?沼地で死体を発見するなんていうプロット、今までのアレックスシリーズにあったっけ???

と、毎度ながら頼りない我が記憶力を振り絞ってみたりもしたのでしたが、

『Bones』: Moe君の出てくる直前の22ページ目くらいから、射撃の練習をしているアレックスにマイロがコツを伝授するという名目で、毎度のことながら二人していちゃいちゃ仲良ししていた時、

マイロの携帯に『Bird Marshに死体が捨てられてるのをボランティアが発見。パシフィック署の管轄だが、担当は新米刑事が一人だけだからヘルプに行け』なんていう連絡が入って、

ああ!この本か!

と、すーっと頭の中の霧が晴れたような気分になりました。

Marshで発見された死体を現場で調べるため呼ばれた人類学者たちの中に、『True-』ではMoe君のカノジョというか…、そういう感じの関係になっている黒人の美人(お兄ちゃんのAaronと同じカフェオレ色くらいの肌で、お兄ちゃんと同じ超美形) Liz も出てきて、あきらかにMoe君は一目ぼれした感じ。
(アレックスシリーズは基本的に、アレックスがいるシーンはアレックスの一人称なので、Moe君がLizをちらちらチェックしている様子もアレックスに観察されてます…)

某Winchester兄弟の某サミー君も某お兄ちゃんとそっくりな「睫毛の長いお目目パッチリで、唇のふっくらした超美人の彼女」と付き合っていましたが、

子供時代以来、(大好きすぎた挙句)なーんとなーく気まずい関係になってしまったお兄ちゃんと、目にもあきらかな共通点を持つ美人に一目で惹かれちゃったりする、弟君たちの心境について、

心理学の専門家のアレックス・デラウェア先生に一つ解説を聞いてみたい気がします。


ということで、ひょっとしたら、『Bones』を読み終わってから、『True Detectives』を復習することになるかもしれません…。








大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。











父ちゃんの亡霊にも妨害されることなく、無事、心の距離をちょっとだけ縮めたWinchester夫妻。

とにかく目の前に現れる悪い奴らをフン捕まえて、片っ端からケツを蹴っ飛ばしてやろうぜ!

ってことで、二人が次に食いついたのは、

幻の痒みに襲われ、なんと自ら頭を掻きむしった挙句、脳みそが飛び出してしまい死に至ったという、恐ろしくも奇妙な死を遂げたベビーシッターの女の子の事件。

死んだ Amber がベビーシッターをしていた Jimmy 少年から、かつて Sammy の子育てを一手に引き受けていた経験にものを言わせて、

「あんたが嘘をついてるのはわかってるのよ」(あのDeanの目つき!(笑))と、

Amberのヘアブラシに(今や懐かしの!)『かゆかゆパウダー』を振りかけたことを白状させたDean。

しかし事件はそれだけでは収まらず、

電池すらも入っていないJoy buzzer (中にぜんまいが入った薄い小さな円筒形のおもちゃ。手に隠し持って握手をすると、スイッチが入って振動を始め、相手に電気ショックに似た不快感を与える、いたずら用の古典的なおもちゃ)で感電死するという事件が発生。

iPhone だとか、ヴァンパイアがキスする映画なんかにばっかり夢中になってる今時の少年少女たちに腹を立てた、いたずらグッズショップの経営者が何か強烈な呪術を使って復讐をはじめたのでは…、

という推測を元に、地元のいたずらグッズショップを訪ねてみたものの、どうやら全く関係なし。


☆


とはいえ、この店で『ブーブークッション』を見つけたDean(というかJensen)が、「サム!見て!」と、実に嬉しそうな顔をして、即お買い上げしていたのが…、

いつもあれほどJaredの強烈なオナラに悩まされてるというのに、健気というか、やっぱりSam(Jared)が大好きなのね、と解釈せざるを得ない私です。


☆


奇妙な事件はさらに続々と続きます。

セキュリティーアラームに引っかかることもなく、鍵のかかったドアもしくは窓をすり抜けて侵入した5フィート10インチ、350ポンド、羽が生えてて、ピンクのチュチュを着ている不気味なオヤジ=自称『歯の妖精さん』により、32枚の25セント硬貨と引き換えにして、全ての歯を抜かれてしまったお父さん。

Pop Rocks(口の中ではじけるキャンディ)とCokeを一緒に食べて(飲んで)、胃に穴が開いてしまった少年たち。

『いつまでもそんな顔してると、そのまま固まっちゃうわよ!』 とお母さんに怒られるに違いない顔で固まってしまった男性。


ここまで頻発する奇妙な事件の数々に、Deanがふとひらめいたのは、これってみんな、

『子供が信じる(大人がつく)嘘』

で、それが現実になってしまっているってこと。

でもだとしたら、この事件を引き起こしているナニモノかは、現実を作り変えちゃってるってことで、それって、神か、トリックスターに匹敵するくらいの力を持ってる上に、

9歳(もしくはディーンの…)ユーモアのセンスを兼ね備えてる存在だということに。

その後、Dean が Joy Buzzer でこんがりとローストした豚のモモ肉のサンドイッチをなんだか不自由そうに左手だけで頬張っていると、

事件現場を再検証して回ってきたらしいSamが呆れ顔で、「まだそんなの食ってんのか?」と言いつつ、

今回の奇妙な事件の数々が、半径2マイルの円の中に収まっていることを報告、

「ひょっとして、このモーテルもその円に入ってたりする?」

「ああ。なんで?」

というサムにディーンがずっと画面の外に隠してあった右手を掲げて見せると、なんとその手の平には「ふさふさの毛」が生えています。

「暇だったしさ、(奇妙な事件の調査で訪れた病院で出会った “Jen” という美人の)看護士さんが Hotだったから…」

「兄ちゃん!それで目が見えなくなった可能性だってあったんだぞ!」



☆


この兄弟のやりとりはどういうことかというと:

"they" used to tell children that masturbating would result in a variety of physical maladies, including hairy palms, blind eyes, or crossed eyes.

あえて日本語はつけないことにしますが、『手の平の毛』も、ある意味大人(they)が子供につく嘘の代表的なものということになるわけですよね。


☆


とにかく円の中心にある家を調べに行こう、でもその前に5分くれ…

と、バスルームに向かうディーンの背中に、

Sam: Hey, do not use my razor!
   おい、俺のカミソリ使うなよ!


というサムの厳しい声が飛びますが、ディーンのあの笑顔を見ると絶対に…。


☆


手の平の毛も無事サムのカミソリで処理し、またもやFBI捜査官を装って、神やトリックスターにも匹敵する力を持つモンスターに対面する覚悟で、奇妙な事件の爆心地とも言える畑の真ん中にある疑惑の一軒家を訪れた兄弟の前に現れたのは、

1998年3月29日生まれなので、昨年秋の放送時には、11歳ということで

反抗期(&思春期の入り口)に差し掛かっているためなのか、ちょこっと生意気気味ではあるものの、

ごくごく、本当にごくごく普通の少年だったのでした。


***


と、いつもながら、エピソードはやっと本題に入ったところなのですが、Moe君の件で大分横道に逸れてしまったこともあって、大分長くなってしまったので、今回はここまでということにさせていただきます。


なるべく早めに続きを更新できるよう頑張ります。

2010年6月20日日曜日

Supernatural S5 エピソード5おさらい③

『One Last... 』

Word count: 365 という本当に短い drabbleと呼ばれるこのお話についていた写真がしばらく頭から離れません。
(このお話が投稿されたのが6月9日だから、もう10日も?)

目を閉じて、Jensenの身体を抱くJaredの顔が、

そんなJaredの首に両腕を回してぎゅっと抱きついているJensenの後姿が、あまりにできすぎで!

これはきっと合成の Photoshop なのに違いない…と思ったら、

Jaredの結婚式の時に撮られた実際の写真なのだそうで!

このJ2っていう二人組…、

二人揃って既婚者になって(Jensenの式ってまだ?)、頭が腐敗したFangirls の妄想もさすがに大幅に下火にならざるを得ないか…と覚悟していたというのに、

通常、男性同士のハグって、片腕でバンバンッと背中を叩き合って気恥ずかしさをごまかしつつするもので、こんな風に、ぴったりしっくり抱き合うって、なんか人目に触れてはいけないものを見てしまったような気持ちが湧いてきてしまいます。

それにしてもJensen!あんなふうに両腕をJaredの首に回すって!
(しかも、きっとちょっと爪先立ちになってるはず…)

Jaredの耳元で、「本当におめでとう!」とかなんとか囁いているのかもしれませんけれども、

このJensenの背中、なんかもう、最高に感情が高まってる感じじゃないですか?

もう今にも泣いちゃう!みたいな。

そんなJensenの身長に合わせるように心持ち身体をかがめ、大きな手でJensenの背中を支えるJaredが、感極まったように目を閉じているっていうのがまたなんとも!

J2が二人揃って既婚者となっても、腐のつくFangirlsの妄想の火種は、まだまだ消えることはないようです。








Supernaturalシーズン5エピソード5のおさらいも残すところあとわずか!
ここまで随分長くかかってしまいましたが、なるべく簡単にさらーっと振り返って、なんとか今回ですっきりと終わりにしたいと思います。






大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。








泣きじゃくる女の子たちの証言によれば、友達をさらって目の前で消えてしまったのは、なんとパリス・ヒルトン。

パリスはまだ死んでない、ってことは、お化けじゃないんだってことで、突然パリスが殺人鬼になって女の子をさらったということでないなら、兄弟は今回の連続殺人事件の調査で何かを見逃してるってこと。

サムが死体安置所に忍び込んで、もう一度じっくり被害者の死体を調べてみると、死因となった車の事故や頭の怪我なんかじゃ説明できないくらい血液が減っていて、しかも死体の体内には、

もう30年も前に伐採されてしまって今は現存していないバルカン半島の森に生えていた植物の種子が埋め込まれていたことを発見。

そしてその植物が生えていた森を守っていたのは、Leshiiという Pagan God で、自らを崇拝する人々の血をもらっては、崇拝者のおなかに種子を埋め込んでいたというのです。

退治するには、鉄の斧で頭をちょん切ればいいとのこと。

女の子の生け贄候補をさらって消えたパリスの足跡を追って、再び蝋人形館を訪れた兄弟は、まだかろうじて息のある女の子を見つけたものの、
まあお約束というか…突如現れたパリスにあっけなく気絶させられて(でもあのピンヒールでDeanの可愛い顔を踏んづけるのは…思わず「やめてー!」と声を上げたくなりますよね)二人揃って木に縛り付けられてしまいます。

意識を取り戻した兄弟に、パリスの姿を借りた『Leshii』が説明してくれたところによると、

以前は笑顔さえ浮かべて生け贄たちが次から次へと身を捧げてくれていたというのに、バルカンの森が伐採されてしまった後、怯え、空腹を抱えながら(キリスト教徒たちが信奉する唯一神に乗っ取られてしまったような)世界を彷徨っていたのだけれども、

Winchester兄弟が Apocalypseを起こしてくれたおかげで生じた混乱に乗じて、これからはもう我慢なんかせず好きなだけ美味しいものを食べちゃうことに決め、

そんな時、うってつけなことに新旧の有名人を慕って大勢の崇拝者が集まってくるこの蝋人形館を見つけ、遺品に触ることでその有名人に変身しては、ファンたちを片っ端から美味しくいただき始めたというのが真相だったとのこと。

犠牲者たちは、『Leshii』の崇拝者ではないものの、それでもその骨に美味しいお肉がついていることには違いないしね。

とはいえ、


Dean: You can't eat me. See, I'm not a Paris Hilton BFF. I've never even seen "House of Wax."
  俺を食べることはできないぜ。だって、俺はパリス・ヒルトンのBFF(以前のSlash辞書で触れましたが、Best Friends Foreverの省略形)じゃないし。(某Jared Pさんが出演していた)『House of Wax』(邦題:蝋人形の館)すら見たことないんだからな。


ここで、もちろん『むむっ』という顔つきのSam Winchesterこと、Jared Padaleckiさんの顔が大写しになります。

それぞれが主演した『13日の金曜日』および『マイ・ブラッディ・バレンタイン』をどちらも二人連れ立って(ああ、まあ、彼女も同伴だったらしいけれども…)映画館へと観に行っているJ2なので、きっとJensenは『House of Wax』を観ているのでしょうけどね。
でも私自身は、Jaredが可哀想すぎて、もう二度とあの映画は観られないと思う…。


Hilton: No. But I can totally read your mind, dean. I know who your hero is. Your Daddy. Am I right? And this belonged to him. Didn't it? Poor little Dean. All you ever wanted was to be loved by your idol. One distant father figure, coming right up!
  ええ、違うわよね。でもあなたの頭の中は完全にお見通し。あなたにとってのヒーローが誰なのか知ってるのよ。あなたのパパよね。そうでしょ?で、この斧はあなたのパパのもの。違う?可哀想なおちびのディーンちゃん。あなたがひたすら望み続けてきたのは、あなたが崇拝するパパから愛されることだったのよね。よそよそしい父親像をおひとつ、すぐにお届けしまーす!


☆


父ちゃんのことをこれほどまでに愛しているディーンに、あらゆる悪魔、モンスター、ひいてはPagan Godからまで、決まってぶつけられるのは、父ちゃんはディーンを愛していなかったという台詞。

クリプキがとにかく大好きで、ことあるごとに引っ張り出してくるこの設定については、

かつて、その父ちゃんことJohn Winchesterを演じていたJeffery Dean Morganも猛然と反論していたし、

私自身もこの日記の中で幾度となく、「そんなことない!」と主張してきたことですが、

父ちゃんは、ママにそっくりで、ママ亡き後は、妻、兼、母親的立場でずっと家族をまとめ続けてきたディーンを下手な理屈なんか遥かに越えるレベルで愛していたのです。

その愛情の深さは、

ディーンの命を救うため、何のためらいもなく自らの命と大事なコルト(←最初はこっちだけで取引しようとしてたんだけど)を悪魔に売り渡すほどだし、

そしてその後地上時間に換算すれば何百年(父ちゃんが地獄にいたのって一年くらいだっけ?ディーンの40日が40年なら、一年は300年以上ってことに)にも亘って、地獄での人知を超える恐ろしい拷問に耐え続けたほど。

ひょっとしたら赤ちゃんの時、身体の中にやばい血が紛れ込んだかもしれないという疑いのあった次男坊については、「もしやばいことになりそうだったら、殺していいからな」なんて言ってたくらいなのによ?!

ここまで延々としつこく、この「父ちゃんに愛されないディーン」という理屈をひっぱってこられると、ホント、いつかJDM本人を登場させて、

「誰がなんと言おうと、俺はお前を愛してるぞ」

とディーンを思いっきり抱きしめてもらう以外に、もう決着のつけようがないんじゃないかと思うんだけど。


☆


絶対にありえない、

わかってる、

いくらなんでもJDMがゲストで呼ばれてるなら、事前に情報が入るはずだもの…

と重々承知しつつも、本当に一瞬だけ 「父ちゃん?出てくるの?」 と淡い期待を胸に抱いてしまった私を鼻で笑うかのように、

(非力そうなパリスの姿で縛りあげたせいなのか)まずはディーンの縄がはずれてしまい、ディーンの大好きな「父ちゃん」の姿に変身しようとする『Leshii』の企みは、またこれがなんともあっけなく阻止されてしまいます。

とはいえ、そんなディーンも反撃に転じたパリスにタコ殴りにされてしまい、やばい!となったところで、続いてサムの縄がはずれて、サムはもちろんメッタメタに殴られているディーンもそっちのけで、わき目も振らずに斧に飛びつきます。


サムとしたら、現在やっとディーンとの夫婦仲を修復し始める道を手探りし始めたところで、

なのにディーンはいまだに父ちゃんの妻だった頃の感覚、サムのことを赤ちゃん扱いする気持ちが抜けてなくて、そのことで、またもや夫婦関係に新たなヒビが入りそうだっていうのに、

たとえ偽者でも、今の今、父ちゃんなんかに目の前に現れられたら、ディーンはまた今後何年も自分のことを対等な存在=夫としてなんか見てくれなくなってしまう!

(もちろん上記は、あくまで私の妄想解釈にすぎませんけれども…)

ということで、

サムが必要以上に思い切りよく何度も振り下ろした斧によって、パリスの姿を借りた『Leshii』は首をちょん切られ、退治されてしまうのでした。



***



事件も一件落着し、Impalaに荷物を積み込む兄弟。

父ちゃんの名前を聞いて、反射的に心が揺れ動いてしまった我が身を自覚してか、ディーンがふいに口を開きます。


いい加減、胸焼けされている方もいるかもしれませんが、以下の兄弟のやりとりについては、一応いつもの通り、夫婦の会話として日本語をつけていきますのでご注意願います。



Dean: Hey, listen, I was thinking about what you said yesterday - About me keeping too tight of a leash on you. Well, maybe you're right. I mean, look, I'm not exactly Mr. Innocent. In this whole mess, either. you know, I did break the first seal.
  ねえ、聞いて、昨日あなたが言ったことについて考えてみたの-私があなたの手綱をきつく持ちすぎてるって。あなたの言うとおりかもしれないわ。つまり、ねえ、私だって全くの無実だってわけじゃないのよね。(世界の終わりなんていう)このごたごたについてだって。そうでしょ、最初の封印を破ったのは私なんだから。

Sam: You didn't know.
  おまえは知らなかったんだ。

Dean: Yeah, well, neither did you. I'm not saying demon blood was a great way to go, but you did kill Lilith.
  ええ、でも、あなただって知らなかった。悪魔の血を利用しようとしたことがいい手だったなんて言うつもりはないわよ。でもあなたはリリスを殺したじゃない。

Sam: And start the apocalypse.
  で、世界の終わりのきっかけを開いた。

Dean: Which neither of us saw coming. I mean, who would've thought killing Lilith would've been a bad thing? Point is, I was so worried about watching your every move that I didn't see what it was actually doing to you. So, for that, I'm sorry.
  それって私たち二人とも予期しなかったことだった。つまり、リリスを殺すのが悪いことだなんて誰が思う?私が言いたいのは、私、とにかく心配で、あなたのあらゆる行動をつい監視しちゃってたんだけど、それがあなたにどんな思いをさせることになるかってことに気づかなかったの。だから、そのことについては、ごめんなさい。

Sam: Thanks.
  (理解してくれて)ありがとう。

Dean: So, where do we go from here?
  さ、これからどこへ行く?

Sam: The way I see it, we got one shot at surviving this.
  俺が思うに、今回のことを生き延びるのに、一つだけ手があると思うんだ。

Dean: What's that?
  それってなに?

Sam: Maybe I am on deck for the devil. Maybe the same with you and Michael. Maybe there's no changing that.
  俺は今にもルシファに乗っ取られそうなのかもしれなくて、お前とミカエルの関係にも同じことが言えるのかもしれない。それは変えようのないことなのかもしれない。

Dean: Well, that's encouraging.
  まあ、それって元気付けられる言葉ね。

Sam: But we can stop wringing our hands over it. We got to just grab on to whatever's in front of us, kick its ass, and go down fighting.
  でも俺たち、そんな事実についてただ手をこまねいているのをやめることはできる。俺たちの目の前のものをがっちり捕まえて、尻を蹴っ飛ばしてやるんだ。戦い続けるんだ。

Dean: I can get on board with that.
  それなら一緒にやれそう。

Sam: Okay. But we're gonna have to do it on the same level.
  ああ、でもやるなら俺たち同等でなきゃ駄目だ。



決意を込めたサムのすっかり大人びた顔を、少し首を傾げて見上げ、ディーンは小さくうなづきます。


☆


実は、このシーズン5エピソード5のおさらいにあたって、過去のシーズンのエピソードをいくつか見返す機会を持ったのですが、ジャレッド、この5年間で本当に見違えるくらいに成長しましたよねー!

なんていう事実をしみじみと噛み締めていたら…、とあるFangirlの日記のコメント欄で、つい最近、以下のような書き込みを見つけました。

Jared was talking about how different he looks from when he started on SPN and something about not having fully grown when he was 22 and not recognizing himself...
ジャレッドは、SPNがスタートした頃と比べて、自分の見た目がどんなに変わったかってことについて、そして、彼は22歳の時にはまだ完全に成長しきってなかったのに、彼自身はそれに気づいてなかったんだ、みたいなことを語ってたのよ。


一体どんな場面で語られた言葉なのかは書いてなかったのですけれども、ジャレッド自身、この5年間の間に変わったなー、大人になったなー、という実感を持っているってことなんですね。


☆


Dean: You got it. What do you say we get the hell out of here?
  わかったわ。 もうこんなところおさらばしない?

Sam: Hell yeah.
  そうしよう。


そして、それぞれいつもの通り、Deanは運転席にSamは助手席に向かって歩き出そうとするものの、Deanはふと立ち止まります。


Dean: Hey. You want to drive?
  ねえ。運転したい?

Sam: You sure?
  本気で言ってるのか?

Dean: Yeah. I could, uh -I could use a nap.
  ええ、私、あー、(お肌のためにも)昼寝したいしね
。


差し出されたサムの大きな手にぽんっとImpalaのキーを乗せて、助手席側に乗り込むディーン。

このシーン!

兄弟が父ちゃんを探す旅に出たばかりの頃、シーズン1の第2話 『Wendigo』 の回を彷彿とさせてくれます。

シーズン1の頃、サムは、行方不明のくせに美人の兄ちゃんの心を独り占めしつづける父ちゃんのことをもう目の仇と言ってもいいくらいにライバル視し、

兄ちゃんが愛着を込めてサムの子供の頃の愛称 「サミー」 と呼ぶことにすら反発して、

ことあるごとに 「子ども扱いするな!」 「俺を一人前の大人だと認めろ!」 と全身で主張し続けていました。

そんな中、兄ちゃんがImpalaの運転を任せるというのは、まさに兄ちゃんがサムを一人前の男だと認めた証だったわけですよね。

ちょっと目を話したすきに、悪魔娘と駆け落ちした挙句、悪魔の血におぼれたりしていたサムを心配するあまり、ついつい母親モードが Kick-in していた兄ちゃんではありますが、

内心はもうすっかり、サムのことを一人前の男であると認めているのです。

Winchester夫妻、夫婦関係修復に向けた第一段階はひとまずクリア、ということになるでしょうか?


***


今回のエピソードには、いつもの冒頭の『Then』、『Now』に対峙するように、『Soon』というこの後数話分のエピソードをダイジェストにした予告編がくっついていて、期待感を大変呷ってくれたものでした。

ということで、この後ぞくぞくと楽しいエピソードが目白押しになっていくことになるのですが、

まずは、次回の第6話 『Believe the children are our future』 では、Winchester夫妻、夫婦関係修復の第2段階として、

『子はかすがい』作戦?ということで養子をもらうことを検討することに。(ちがうか?)

なるべく早く、次のエピソードのおさらいに入りたいとは思っているのですけれども、紙の読書に、Big Bangチャレンジに、ゆっくりと日記を書こうという時間を一瞬で吸い取ろうと手ぐすねを引いて待ち構えている輩が山積していて、どうなることか…。

明日(時差があるから日本では明後日の月曜日)の日曜には、『Leverage』シーズン3が始まってしまうし…。

それにしても!おさらいはやっと5話目が終了したところ、まだまだ先は長いけれども、でもなんとかくじけずにSPNシーズン5のおさらいを続けていければと思います。