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2012年7月29日日曜日

あれやこれや

あまりに久々な日記の更新で、まさに「あれやこれや」何から書いたらいいかわからないほどです。

日記に書きたい…、と思っていた話題のいくつかは、もう既に頭からすり抜けてどこかに消えてしまっている…という感じもあり。

まあ、整理をつけようとすると、また日記を書くのが億劫になってしまいそうなので、思い出したところから、というか、思いついたところから、ぼちぼち書き始めてみようかと思います。



***



実は、ここ数か月、Real Lifeがなかなか落ち着かない状態が続いていたこともありまして、一時は、精神的にもかなり消耗してしまっていました。

ということで…、

近頃の超円高をいいことに、Amazonで(うっかり)購入ボタンを押しまくってしまった挙句、大量に手元に届いてしまうことになった

「Gay Romance小説」を読み耽ってみたり、

「Teen Wolf」という、Supernaturalよりも、さらにさらに若者向けのドラマに耽溺してみたりと、

絵に描いたような現実逃避に浸っていたわけなのですが、
(↑みたいな現実逃避をするのって私だけ?)


ここへきて、やっと身辺が落ち着き始めた感が見えてきたことでもあるので、久々に日記を開いてみることにしました。



***



まずは、なにはともあれっ!


Jared P氏 Jr.


『Thomas Padalecki君』初お目見え!


元々は、JaredさんのTwitterに登場した写真ですが…。


か、か、可愛いですよね~~っっっ!!この子ったら!


それに、Fangirlsのさまざまなコメントにもありますが、本当に、Jaredさんによく似ています。
(もちろんGenにもね)

あの笑顔がまた、パパにそっくりです!

ぷっくりしたほっぺには、いずれパパのようなえくぼができそうな気配も見えそうな気がしますが、気のせいかな。

確か Jenおじさんと同じ3月生まれだったから、まだ4か月か、せいぜいいっても 5か月くらい?

生後半年にもなっていない割には、かなり大きくみえますが、比較対象となるものが何も写っていないので、ひょっとしたら、あの巨大なパパの手がちらっと写っていたりしたら、

「ち、ちっちゃ~いっ!」

という悲鳴がもれてしまう、ということになるのかもしれません。

バンクーバーのパパのお仕事現場に出かけていって、美人のJenおじさんに抱っこしてもらったりするようなこともあったりするのでしょうか。

これまで、歴代の彼女を軒並みSPNにゲスト出演させてきた(っていう言い方は語弊がある?…)Jaredさん、シーズン8のエピソードのどこかで、トーマス君を「赤ちゃん時代のサミー」としてゲスト出演させてくれたり…しないかなー、

うーん、もしくは、その次の、シーズン9のJenおじさんが監督するエピソードに…、とか。



***




San Diego Comic Con


ここしばらく、精神的な余裕もなかったため、Convention関係の話題には、ほぼ近寄らないようにしていたこともあって、もちろん、今年のComic Conについても、

映像やレポートなどを覘きに出かけるつもりは、まっったくなかったのですけれども、

実は、上でもちらっと触れた、「Teen Wolf」の Sterek (Stiles/Derek) に完全に転んでしまった、元SPN Fangirlが、

(Teen Choice Awardか何かへの投票をお願いするという目的だったっけ?)ボートの上で、妙にいちゃいちゃしている Sterek の映像を日記に貼り付けていて、

その日記のコメント欄から、Comic Conでの、「Teen Wolf」のパネルで飛び出した、Sterekな話題、

「Derekには、シーズン3で、ついにLove Interestが現れるのか、それとも、ついにStilesとつきあうことになるのか」

という質問に、Derek役の Tyler Hoechlin が、

「その答えは、フィフティ・フィフティだと思うね。だってTeen Wolfっていうドラマは…」

なんて答えて、

さらに、過去に、男性とのキス写真が流出したことがあるとかで、一部のFangirlsの間では、完全にGayな男の子だと認定されてしまっている(私個人的にはちょっと、若いころのJensenに似てると思っている)Colton Haynes君が、

↑の質問&回答に、手を叩いて大喜びしていたってことで、

腐なFangirlsが、

「Coltonも、Sterek支持者ってことで、OK?よね?よね??」

なんて、さらに大喜びしているのを目撃してしまい、

ちょろちょろと、Comic Conの話題や映像を覗いてしまったりしていると…、



いつもよりちょっと長めの髪を盛大に風になびかせて、妙に色っぽい顔をしたりしているJared Padaleckiさんの写真に出くわしてしまい…、


何?何?何?この写真????


と、ついにSPNの Comic Con 情報を覘き始めてしまい、
(結局、その写真は、昨年と同じく Jaredの友人でもある元Chuckこと Zachary Levi 主催の Nerd HQ にゲスト出演して、扇風機の真ん前で質問するFanに答えるため、扇風機の風を思いっきり浴びているJaredの姿だったわけですが)

最終的には、SPNパネルの全映像と、J2それぞれの個人的なインタビューを見てしまうことになって、うっかり、かなりのシーズン8のネタバレに、本当にうっかり!出くわしてしまうハメになってしまいました…。


40分以上にわたる、SPNのパネルでは、

Jaredの登場を、誰よりも大きな悲鳴をあげて、迎えるJensenだとか、

一人目のFan代表質問者の:




「Sam&Deanが、兄弟という設定なのに、全く似てないってことについて、触れるエピソードは、いつか出てくるの?」


という質問に、

Jensenが隣のJaredをひょいっと指差して、


「僕がこのくらい髪を伸ばしたら、見分けがつかなくなるよ」


と答えたり、なんていう可愛い場面もあった中、


私が一番興奮した話題は、もちろん…


Bobbyおじさんこと、Jimの


「夕べ、飛行機に飛び乗る必要さえなければ、今日、この会場に来て、質問したいって言ってた男に会ったよ。


その男の名前は、Jeffrey Dean Morgan さ」


という、コメントでした。


その前日の JimのTwitter に、


『Can you believe last night was the first time I ever met JDM? GREAT guy.』


↑のような写真が登場したのは、もちろん確認済で、上の写真を目にした瞬間、思わず夜中に一人で奇妙な悲鳴をもらしたほど興奮したものでしたが、


ホント、Sam&Deanのパパたち二人の顔合わせが、実際に叶ったのが、今年のComic Conだったとは!

なんだか信じられないくらいですよね!


うーん、でもいつか、SPNのドラマ本編の中で、一度くらい、Johnパパと、ボビーおじさんの2ショットが見れたりしたらいいのに…、という、希望だけは、捨てられない私です。



***



二人のパパという話題が出たところで(といっても、私は決してJohn/Bobby Slashは読めませんのよ!)


冒頭でちらっともらした、近頃うっかり大量購入してしまった Gay Romance 小説なのですが、

ここしばらく精神的に消耗していたこともあってか、いつも以上に、ほのぼのした話が読みたい~~~

という精神状態にかられてしまったせいか…、



『Her Two Dads』


『One Small Thing』



↑のような、Gayの男子たちが、やむを得ない事情から生後まもない赤ちゃんを育てなければならない状況に陥り、二人で協力して、子育てしている間に恋が芽生えていく…、

という可愛いお話ばかり読んでました…。


ついにThomas Padalecki 君が、Fangirlsの前にお目見えしたことでもあるし…、


奥さんたちの留守に、


J2が二人で、Thomas君の子守を、結構長い期間任されることになる…


みたいなSlash登場しないかなー、なんて、思ったりしてしまう私です。




***



まだまだ書きたいことは、山のようにあふれているのですが、そろそろ時間切れとなってしまったので、この辺で投稿ということにしておきたいと思います。


なにはともあれ、7月中に、ひとつでも日記を投稿できてよかったー。


来週からは、ちょっと忙しくなりそうな見込みなので…。


油断するとまた、次の投稿は、8月の末、下手をすると9月なんてことになってしまうかも、ですが、

何とか秋のSupernatural新シーズンが開始する前には、日記書きのリズムを取り戻せるといいと思ってはおります。

2010年10月11日月曜日

SPN シーズン6エピソード3考察

以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。












そうそう、(案の定)すっかり日記で触れるのを忘れていましたが、シーズン6のTrailerが公開された頃、【Spoiler Warning!!】 という注意書きにしばらく(数日だったか、数週間だったか…)ためらった後、我慢できずに結局再生ボタンを押してしまった私が、もっとも興奮させられたのは
(もちろん、裸で、ものすごい筋肉を見せつけつつ、軽がると懸垂するSamのシーンは別格とするとして)

Trailer映像の後半、でかでかと画面に分割で飛び出してきた

『Trust No One』

というキーワードでした。

確か、モルダーのパソコンのロックを解除するパスワードにすらなっていたこの言葉は、私がSupernaturalというドラマが始まる前、ずーっとはまり込んでいたドラマ、X-Filesでは、政府や謎の陰謀組織を相手に果てのない戦いを挑んでは、あとちょっと!というところで証拠をきれいさっぱり隠滅されてしまったりして弄ばれ続けるモルダーの座右の銘ともいうべき、

まさに X-Files というドラマそのものを象徴する礎ともなるような重要なキーワードです。

シーズン6で、兄弟のじいちゃんとして再登場するのは、そんなモルダーの(石頭だし、とにかく厳しいけれどもモルダーのことを信じて、親身に心配してくれる存在でもある)直属の上司で、「もうなんにも信じない!」 と誓ったはずのモルダーがついつい 「この人だけは信じたい…」 という感情を抱いてしまうのに(副長官にとってもやむない事情があったとはいえ!)裏切られる結果になったりしていたスキナー副長官だし!

まるで、私の好みに合わせて新シリーズを作ってくれてるみたい!!と浮かれつつ、

シリーズも長くなってくると、基本的にまだまだ集中力を持続させるのが難しいお若い女子たちは飽きて別のドラマに移っていってしまったりするので、結局、私世代の「一度ハマったらどこまでも!」という、根気強いというか、執念深い(?)おばさんファン層にアピールしていかないといけなくなるということなの…?

なんていう小さな疑念も心の片隅に抱えつつ、でもこの

『誰も信じるな』 というキーワードは、まさに

この世のなによりも愛する弟と、自分たちが生まれる前に死んだはずの祖父、母方の親戚たち、そんな大勢の家族&親戚が戻ってきてくれたことを喜んでもいいはずなのに、

遠縁のイトコたちは揃ってみんな胡散臭いし、手放しで愛し、信頼していいはずのダブルSamuelsは二人ともどこか挙動不審で…、Deanの知ってる二人とは別人みたい…という、

シーズン6がスタートして以来ずっとDeanの心の中に巣食っているように見受けられる微妙な不安をうまく表していると思います。

この『Trust No One』 というキーワード、

シーズン6全体を貫くディーンのテーマとなっていくのでしょうか、はたまた数話の間ヤキモキさせた後、(基本的にどうしても兄ちゃんにベタボレなサム君が折れて) 「兄ちゃん、もう俺、もとに戻ったから、信じて大丈夫だよ」という展開になってしまうのか…。


☆


シーズン6がスタートして、「天国vs.地獄」 のプロットも一応は一段落したようだし、サム君は超セクシーだし、(私個人的に)お気に入りの元某FBI副長官が準レギュラーになったりで、ごくごく素直にエピソードを楽しんでいるところなのですけれども、

一方で、兄弟のキャラクターが今までなじんできた兄弟たちと全然違う! 二人揃って誰なのよ、この人たち! ってことと、胡散臭い「Campbells」がどうも好きになれない!ってことで、ここまでのシーズン6の展開に不満を持っている人も多い様子。

ディーンはともかく、サムは、これまでのシーズンでも「一歩間違えれば、悪の道に…」という可能性をプンプンと匂わしつつも、(結局上記のような不満を持つFangirlsの圧力に負けてということだったのか)

シーズンのラスト頃には、「あれ?あの設定はどこに?」というくらい、シーズン当初の思わせぶりな「今度こそ、サムを救おうというディーンの努力もむなしく、Evilサムになってしまうのかも…」という設定は薄くなってあっけなく消え去ってしまうという結末に終始してきたというのが、私の素直な印象。

Fangirlsの中には依然として、「サム、悪の道に走ったりしないで! ディーンの言うことを聞いて二人仲良くして!」という願うむきも多いのでしょうが、

私自身は、シーズン6に入ってからの(「もちろん違うさ!」とは言ってたものの、Shapeshifterの赤ちゃんをあきらかにオトリとして使ったり、Cassが年端もいかない少年を痛めつけるのを止めようとするディーンを抑えて、ただ傍観したり、と)今のところ、

『目的のためには手段も選ばない』(今は亡きバンパイア専門ハンター・ゴードンのような、そしておそらくはCampbellsのような)悪いハンターの典型のようになってしまったようにも見える、

冷酷でどこか底知れないサムのことをとっても気に入っています。

シーズン5のラスト、Luciferに 『Yes』 と言い、諸共に地獄へと堕ちて行ったサムは、

66のノルマの封印の一つ目を破るため、という目的に特化して、地獄でAlastair先生の個人授業を受けさせられていたディーンとは、

どうも、全く違う経験をしてきたようにも伺えます。

そんな(まだ明かされない)地獄での経験がサムを変えてしまったのか、それとも、今、ディーンの目の前にいるサムは、実は、本物のサムではないということなのか、

その辺りの謎は、「サムを地獄から引っ張り上げた」謎の存在の正体とともに、これから先明らかになっていくことだと思いますが、

全ての謎が明らかになった後も、今の超セクシー・サムの名残はぜひとも残しておいて欲しいものです…。



***



さて、第3話の感想をできるだけ簡単に…。

さすがSera姐さん!

第3話では、ついにShirtless Brothers が登場。

シーズン6の Trailer で、世界中の乙女を一瞬(Flashforwardではないけれども…)Black out させかけた、Sam の物凄い身体もそれこそ新鮮に衝撃でしたけれども、

Trailer のあまりに一瞬の映像では、見事すぎる胸筋や、上腕二頭筋なんかに目眩まされて明確に確認できなかった(←私だけ?だったのかもしれないけども)超衝撃的新事実が、この第3話で明らかになりました。

それは、

Samの胸毛!(まだ本当に薄っすらだけども…)

まさに大人の男になった証拠!!

前回のS6の感想文でも、地獄から帰ってきた Sam がすっかり大人になったと、もう口をすっぱくして言及しましたが、Sam(っていうかJared)、ついに胸毛の処理を止めたんですね!
(というか、SPNでの設定上では、地獄から戻ったこの一年でついに生え始めたってこと?)

John パパこと、JDM が、グレイズアナトミーで心臓の治療をされている時にたっぷりと―一時停止までして、それも何度も… ― 拝ませてもらった胸元を見ても、

Samuel じいちゃんこと、Mitch Pillegi が、スキナー副長官時代(たぶん私のようなヨコシマFangirlsの願いを叶える形で)Shirtlessシーンをしばしば設けられていた際に、じっくりと拝見した胸元を見ても、

Winchester 家、Campbell 家ともに、豊かな胸毛が生える遺伝子を持っていることは確実なわけで、もはや遅すぎるくらいの胸毛登場という感じです。
(それにしても、この変化って、「大人の男には絶対胸毛が必要よ!」というSera姐さんの指示なのか…、はたまたJaredが「俺、結婚したんだし、もう胸毛を脱毛したりしないぞ!」と宣言した結果なのか…)

でも、ま、シーズン5までのサムは、確かにまだまだ子供でしたからねー。

…ディーンは?

今回のエピソードでは、サムよりも先に、Shirtlessシーンが出てきたけれども…、

むっちりした胸筋のカーブまでは確認できたものの、肝心の、胸毛が生える辺りの胸元は(乙女の慎みからか…)シーツでしっかり隠されていて、まだ私は判別できていません。

どなたか確認できた!という方います?

どうなんでしょう、今後、ディーンの胸毛も解禁されたりするのでしょうか…。



***



それにつけても、サムのあの身体!!!(涎)

そりゃあ、プロのおネエさんだって、お金を受け取ることも忘れて帰ろうとするばかりか、「今度は、休みの時に電話ちょうだい」って言いたくなるってもんですよ!

っていうか、逆にお金払ってでも、一度お手合わせお願いしたいんですけどっ!って、画面の前で叫び出したくなるのをなんとか堪えた女子も、かなりの数に上るのではないでしょうか。

サムって、ディーンと一緒の時には、ディーンが美人のおネエさんのお尻を視線で追いかけたりするのに対して眉をひそめたりするくせに、

兄ちゃんが一緒にいないと、結構奔放な青年に豹変しますよね。

二代目Rubyとそういう関係になったのも、兄ちゃんのいない寂しさが限界に達してのことだったし、

画面上でカウントできる範囲でだけでも、半分狼だったお姉さんだとかを筆頭に、これまでも結構 「一夜限り」 の恋人が沢山出てきました。

でも、

兄ちゃんの気配がちらっとでも現れると、一晩付き合ってもらった女子に対する興味は一瞬で消えてしまうのです。

今回お相手となった、ご商売の方でもそんな美人がいるんですか?というくらい色っぽいおネエさんからもらった電話番号のメモも、

兄ちゃんからの電話が入って携帯が鳴り出した途端、くしゃくしゃっと丸めて、クズカゴにぽいっですもんねー!

で、サムったら、ボスっぽく、有無を言わせぬ口調で「今すぐ、ペンシルバニアに来い。仕事だ」と兄ちゃんを呼び寄せたと思ったら、

Impala から降りた途端、電話越しに 「自分が壊したって正直に申し出て、ママに謝りなさい」 なんて(サムの小さなライバル)Ben を諭している兄ちゃんに

「LisaとBenを置いて出てくるにあたって、彼女、どう反応した?」

と、すかさず探りを入れ、

「驚くほど冷静だったな、実際のところ」

と、答えたディーンに、

「Better for everybody.」

なんていう、ちょっとディーンも返答するのに間が空いてしまったような、意味深な言葉を返したサム。

前回のエピソードでは、「(年がら年中、モンスターや悪魔との遭遇を恐れて)家族をがんじがらめにするような、父ちゃんみたいな男になりたくなかったら、二人と離れたほうがいい(で、俺のところに戻ってくるべきだ)」

という理屈で、兄ちゃんの奪回を図ったサムでした。

そういう意味で、つまりLisa&Benの二人と少し距離を置くことで、兄ちゃんも精神的に落ち着くし、「誰にとっても、こうするのがよかったんだ」 と結論づけたというのが、素直な解釈なのでしょうが、

このシーンを見て、特にこの台詞を言うサムの顔を見て、最初にふっと私の頭に浮かんだ解釈は…、

「Lisaが、兄ちゃんが出て行くことにあれこれゴネるようだったら、俺が乗り込んで行って力ずくでなんとかしちゃったかもしれなかったから、Lisaがあっさり兄ちゃんを手放したのは、ま、全員にとっていい決断だったってことになるな」

というニュアンスでした…。

この時のサムって、笑顔なんだけど、そのくらい不穏で不敵な顔つきをしていませんか?



***



そして、『今週の事件』にまつわる血・腫れ物・バッタという要素が、どうも聖書の出エジプト記に書かれている、エジプトに下された十の災厄(Plague)に出てくるものだと検討をつけた兄弟。

ってことは、天使が関わってるに違いない、ということで、

よし、Casを呼ぼう。

とディーンは言い出します。

地獄から戻って以来、何度も連絡をとろうとしたけど、あの野郎は応えなかったんだというサムの言葉も終わらぬうち、

ディーンのふざけたお祈りの言葉につられて、ひょいっと姿を表したCastielは、

「俺が何度呼んでも返事もしなかったくせに、兄ちゃんの方が好きってことかよ?」 と怒りを滲ませて問うサムに、

「Dean and I share a more profound bond.」などという

先のシーズンまでに爆発的に増殖したDean/Castiel派のSlasherたちへのサービス文句を一言入れ、

「サムの質問(地獄からサムを引っ張り出したのは誰か)の答えを知っていれば、返事もしたが、知らないのだ。だから返事をしなかった」

と、一応の弁明をするCas。

「じゃ、(俺を引っ張り出したのは)神じゃないんだな」

「父上は相変わらず行方不明だ。全ては未だ謎に包まれている」

そして、そもそも今来たのは、ディーンに呼ばれたからじゃなく、Casの方で用事があったからだと言い出します。

今回、兄弟が調査している三人のおまわりさん死亡事件を起こしたのは、天使の誰かではないのは確かなんだけれども、この事件には、昔モーゼというおじさんがエジプトに罰を下すために使った武器が使われている、っていっても、今回その武器は(川の水を全部血に変えちゃうというほどの)フル出力では使われていない、だからモーゼも犯人からは除外できると思う、

という天使らしい推理を披露。そして、

Apocalypseの後、天国はとんでもなくごった返しちゃっていて、そのドサクサにまぎれて、地上に例えれば、原爆級の強力な武器も盗まれちゃったりしている、でもとりあえず、モーゼの武器が今回使われたっていうことは確かだから、その武器を回収する手助けをして欲しい、じゃなきゃもっと大勢人が死ぬことになる、

と、兄弟に協力を依頼します。


***


あー、すっごく面倒だけど…、後々のためにも一応、再び勃発した天使のごたごたを整理しておくと:

事件のタネ明かしとしては、三人の悪徳警官に射殺されてしまった少年の弟(この子の名前が、モーゼのお兄ちゃんの名前と同じAaronでしたよね)の「悪い奴らに罰を与えてください」というお祈りが、Balthazarという、まるでクロスロードの悪魔のように、魂と引き換えに願いを叶えるという商売を始めた天使に届いてしまったということなのでした。

魂を売買した証拠となるらしい、Aaron少年の身体に刻まれた Balthazar の署名(?)をCasが読み取って声に出したことにより、

天国の武器を盗んで売りさばく犯人を探して武器を取り戻し、その武器を使って天国を自らの支配下におこうと画策する Archangel の Raphael の手下が現れてしまい、

Cas ともみ合いになった挙句、勢いあまってホテルの窓から飛び出してしまうと、なんという偶然でしょう! サムが一年をかけてカスタマイズした愛車の上に二人して落ちて、サムの車を大破させてしまいます。
(サムを再びImpalaちゃんに乗せるため、一体どんな手管で誘導することになるのかと思ったら!(笑))

Castielを含む天国の住人たちが、もっとも避けたいのは、Raphael なんかに権力を渡すことなので、Raphael が Balthazar と彼が盗んだ武器を見つける前に、なんとか先回りしないと、誰であれ武器を手にしたものが戦いを制することになるのだ、と、いつにない焦りを見せ、

さらに、Raphael の究極の望みは、兄弟がなんとか頓挫させた「Apocalypse」を今度こそ全開で成功させて、人間たちを滅ぼすこと、なのだとCastielは言います。

そして一方のBalthazar の理屈は、というと、「父上」はいないし、好き勝手をやっても誰にも怒られない、なので(盗めるから)武器を盗んで、自分の死を偽装し、天国から抜け出して楽しくやることにした、Raphael が俺と喧嘩したいっていうならいつでもかかってくればいい、俺は盗んだ強力な武器で十分に武装してあるわけだしな。

そこで、Raphael が到着した気配を察したBalthazar は 「Raphaelにくたばれって伝えて」 と言って、あっさり雲隠れしてしまいますが、後に残されてRaphaelとタイマンを張るはめになってしまった Castiel がピンチになると、再び姿を現し、またもや天国の武器を使って Raphael の Vessel を塩の柱へと変えてくれます。

ちょうどいい機会なので、Holy Fireで Balthazar を閉じ込めて、Aaron 少年の魂につけた署名を消させ、Cas が「これで借りは返したからな」とHoly Fireの輪を消火してやり、天使たちは揃って消えてしまいます。


***


相変わらず行方不明な「父上」のおかげで、Luciferが再び地獄の牢獄に収監された後も、天国では、「父上」が留守にしている間というよりも、もはや戻ってこないという想定で、天国(地上も含む?)を支配するのは誰かってことで、またもやごたごたが始まっているらしいという事情が今回判明したわけですが、

前回の「あれやこれや」で触れた 「One of US」by Joan Osborn という曲を聴いている間、私の脳裏にまざまざと浮かんできたのは、まさにその「行方不明の父上」の姿でした。

私が気になった歌詞は以下のとおり:

♪What if god was one of us
Just a slob like one of us
Just a stranger on the bus
Trying to make his way home
Just trying to make his way home
Like a holy rolling stone
Back up to heaven all alone
Just trying to make his way home
Nobody calling on the phone
Except for the pope maybe in Rome♪

もし『神』があたしたちの中の誰かだったら?
あたしたちみたいなろくでもない人間の一人だったら?
顔も名前も知らない人だけど、一緒のバスに乗ってて、
なんとか家に帰ろうとしている人だったとしたら?
ただなんとか家に帰ろうとしてる人なの
聖なるさすらい人って感じで、
たった一人で、天国に帰ろうとしてるの
ただなんとか家に帰ろうとしてる人なの
誰も、電話の一本もかけてくれなくて
ひょっとしたらローマにいる教皇様は別かもしれないけどね



上の日本語は私が適当につけたものなので、本来のこの歌詞の解釈とは違っているかもしれませんが、「神」が普通の人間のVessel を被って、地上をうろつきつつ、なんとか天国に帰る道を探してる、なんて、まるでSupernaturalの世界観そのもののような気がしませんか?

シーズン5のラスト、Fangirlsの間で、Chuck=Godという仮説が飛び出して以来、それに賛同する人も多いのですが、
(Chuckを主人公に、まさに「One of Us」を使ったYouTubeのクリップも作られています)

私はやっぱり、この Supernatural というドラマの中で、行方不明になってる「父上」というイメージから連想されるのは、それはもうJohn父ちゃん以外のなにものでもなくて、

私の感覚では、行方不明の父上:God=John父ちゃん、というイメージの繋がりは至極すっきりと収まる気がするのです。

どんな形でもいいから、もう一度JDMに戻ってきて欲しい!と切望する一ファンとすると、

それこそこのSupernaturalというドラマが終了する、最後の最後でもいいから

父ちゃん=「神のVessel」なんていう設定で、JDMに出演オファーしてみてくれないだろうか…。

そういうことにしてくれるなら、天使のごたごたを整理するのは本当に面倒なのだけれども、なんとかこの後もシーズン5のおさらい頑張る気になるのに…。


***


エンディング、大破したサムの車から取り出した荷物を無理やりImpalaちゃんのトランクに押し込んだところで、

ディーンがついに口を開きます。


ディーン:「お前、何か前と違うよな?」

サム:「ああ、(自分が前と違ってるってことは)わかってるさ」

ディーン:「本当か?」

(中略)

ディーン:「お前は地獄に行った。その経験が人間をどう変えちまうか、俺は知ってる」

サム:「兄ちゃんはそうなんだな。あー、地獄での記憶にいまだに苦しめられてるってことだけど。そうなんだろ? 俺、兄ちゃんは、いまだにそうなんだなって気がする。だけどな、ディーン、俺は大丈夫だ」

ディーン:「じゃ、なにか? お前は俺より強いって言いたいわけか?」

サム:「違う。俺はただ、俺たちは違うって言ってるんだ」



サムのその言葉に全く納得していない様子で、小さく首を振ったディーン。


***


上の方でも触れたことの繰り返しになりますが、サム、地獄でどんな経験をしたのでしょう?

何がサムをここまで変えてしまったのでしょうか。

一体、今後どんな展開が待っているのか、楽しみに待ちたいと思います。


なんとか、シーズン5第9話のおさらいも、進めたい…。

2009年5月3日日曜日

あれやこれや

大好きなJohnパパを弁護する!などと言ったものの…、

『父ちゃん考』にちょこっと手をつけただけで完全放置したまま、あっという間に一週間が経ってしまい、ふと気付けばいよいよシーズンフィナーレに向けたラストスパートに入ってきた!(Castiel!? Sam!!) という感じの衝撃のSupernaturalシーズン4第20話も放送になってしまったのですが、

まずは一呼吸おいて、ちょっと最近観た映画や、読み終えた本の感想などを忘れないうちに少しだけ書き出しておきたいと思います。


以下、それぞれの映画について、ネタバレが出てくる可能性がありますので閲覧ご注意ください。






☆


『ナイトミュージアム』

この夏公開される続編のCMを見て、あ、この映画観たいと思ってたんだっけ、と思い出した作品。

ベン・スティラーという俳優さんは、某Jared Pさんが、Convention や Gag Reel などの場面で折に触れてみせる

「Blue Steel」

というキメ顔(目を細め、頬を吸い込むようにするというスーパーモデル顔)のルーツとなったことで(私のような…一部のSPN Fangirlsの間で)有名な

「ズーランダー」という抱腹絶倒のコメディ映画を観て以来、私の心の中である種特別な位置を占める存在となっていましたが、かといって、あれこれ出演作を追いかけてみることもせずにここまで来てしまっていました。

でもせっかく思い出したんだから…と観てみると、

期待にたがわずなかなか楽しい映画でした!
(あれこれ長々と述べても私の悪い癖で無駄にクドくなってしまいそうなのであっさりと…)

とはいえ、この映画で私が一番食いついたのは例によって「あー!この人!」という俳優さんについてでして、

まずはベン演じるラリーが夜警として勤めることになった博物館の(あの上品な英国訛りのせいもあるのか…)気難しくてちょっと冷たい感じの館長(でしたっけ?)であるドクター・マクフィーを演じた Ricky Gervais。

このぽっちゃりしたきっちり横わけの英国訛りのおじさんは、先日観た「Ghost Town」の主役のDr. Pincuss!!

(しかも遅ればせながら、つい最近知ったところでは、このRicky Gervaisという俳優さんは、私も随分前からいつか見たい…と思い続けているアメリカでも人気のコメディードラマ「The Office」の英国本家版に主演している有名なコメディー俳優さんだったのですね)

そして、上でタイトルを出した『ズーランダー』にも出ていた、最近ではあの可愛い『マーリー』というワンコの映画(CMで「あっ! あのお父さんは!」と思っただけで、私はこの映画は未見です)のお父さんを演じている Owen C. Wilson。

『ズーランダー』の時にもベンのライバルであるお馬鹿なスーパーモデル役を演じた彼の可愛さにめろめろになったものでしたが…、

今回の西部開拓時代のジオラマを構成するちっちゃなカウボーイのフィギュア役の彼も可愛かったー!

「お隣のローマ軍と喧嘩しないなら、お外で遊んでもいいよ。仲良くできるかな?」
(↑の台詞は、私の頭の中のおかしなフィルターを通って記憶されたものであるため、実際の台詞とはかなりニュアンスが異なることについてはあらかじめご了承願います)

ローマ軍の将軍(オクタビアヌスだったっけ…)と二人並べられてラリー(ベン)からそう厳しく言い聞かされた時、

「こくっ」 と上目遣いにうなずいたりする様子がなんとも子供らしくて、(ちょっとYellow FeverのDeanを彷彿としたりもして…)可愛くてたまりませんでした。


そんな風にわずかに目にした出演作品から、Owen Wilsonという俳優さんに対してとにかく能天気で可愛いイメージだけしか持っていなかった私は、この日記を書くためにOwen Wilsonのプロフィールをちょこっと調べているうちに、2007年に自殺未遂を…なんていう衝撃的な情報にぶつかって本当にびっくりさせられました。

彼がそんな行動をとるに至った理由などについては全く知りませんが、完全に彼と同世代である私もここ数年は本当にあれこれ、まさに文字通り人生がひっくり返るような激変&激動続きだったことを振り返ると…、

(私を筆頭に)表面のん気そうに見えていても人生ン十年も生きているうちには、ほんのちょっとの歯車の食い違いでとんでもない方向に進路が外れたりもして、

そのちょっとした加減で 「もう人生疲れた…」 なんていう気持ちにもなることもあったりする年頃ということなのかも、なんてふと考えさせられました。

今は元気に戻ったのでしょうね?

Owen Wilson が出ていたとは全く知らないながらも、ずっと気になりつつ、でも見逃していた「ダージリン急行」や

話題の「マーリー」も、とりあえず今後見たい映画リストに入れておきたいと思います…。


☆


そういえば、上の映画には全く関係のないことなのですが、「あ!この人!」つながりで思い出したことを一つ…:

先日の日記に「Leverage」というドラマを見始めたと書いたのですけれども、このドラマでコンピューターの天才(というか、はっきりいって完全にオタクの) Alec Hardison を演じているのは、

Supernaturalシーズン2の衝撃のフィナーレ「All Hell Breaks Lose」に、YEDプロデュースのSamと同期のサイキックキッズの一人として登場した、あの超セクシーな怪力ソルジャー『Jake』を演じた

Aldis Hodge

だったのです。

『Leverage』で登場した瞬間から、

「あー、この人見たことある…、すっごく見たことある…、どこで見たんだっけ…(で、しまいには…)ジャッキー・チェンの映画に出てた人?(←どうも私、漠然と、「ラッシュアワー」のクリス・タッカーと間違えていたらしくて…(恥)けれども、実は私、そのラッシュ・アワーも見ていません…)」

なんていう微妙な記憶喪失にかかっていたのですけれども…。

SPNでのJakeのシリアス&寡黙でクールな役どころに比較して、LeverageでのHardisonは、(シリアスな顔をしている時には)物凄くハンサムでセクシーなのは変わらずとはいえ、あまりに軽いへなちょこオタク君なもので、私の中で全然イメージが一致しなかったのです。

っていうか…、AHBLでは、基本Samの顔(むしろ身体…)ばっかりみてたし。

Leverageでは、Christian Kaneの顔(はい…、そうです、身体)ばっかみてるから…。


ところがつい先日、

「(Leverageの)Hardisonの Aldis Hodgeが、ロンドンのAsylum Conに参加することになったんだって!きゃーっ!あとはBrock Kellyが参加してくれれば最高なのに~~っ!」

という情報がSPN Fandom内を駆け巡った際、やっと

「はっ……。Jakeだ!AldisってJakeで、Hardisonだったんだ!あ~~っ!なんでそんなことにすぐ気付かなかったんだろ、あたしってバカー!」

と、大変遅まきながら頭の回線が繋がったという事実がありまして。

とはいうものの…、

明日の月曜日にも新型インフルエンザ警戒水準を示すフェーズが「パンデミック」レベルの6に上げられてしまうかもしれないという現状、

既に感染者も報告されているイギリスで、果たして、数百人の人間が集まる(インフルエンザウィルスが介在しなくても、毎度興奮のあまり高熱を出すFangirlsが大勢出ていそうな…)Conventionが予定通り開催されるものか…

発生国メキシコの地続きのお隣で、実際にメキシコに次ぐ患者数が報告されているアメリカからゲスト出演者たちの渡航が現実問題として許されるものなのか…

という危惧も大きくなってきていますが…、

Aldisのパネルでは、きっとLeverageの撮影のこぼれ話なんかに絡めて Chris の楽しい話(ひょっとしたら、ChrisがAldisにバラしたJensenの秘密とか…)なんかが出てくるに違いないので、

毎度遠い小さな島国から楽しいレポートを覗き見するだけの身分とはいえ、5月末のAsylum Conの開催期日までにはインフルエンザ騒動がなんとか収束に向かって、Conが無事に開催されることを祈りたいと思います。



☆



『WALL-E』

あまりのTV CMの威力についつられて…。

それと…(なんか最近表の日記にこの話題を書きすぎてる気がしますが)Sのつくお話が集まる某コミュニティに、JAR-ED と J.E.N というキャラクターのラブストーリーを表現したCrack Comic が投稿されたのを見つけて…、ついついやっぱりどうしてもパロディを目にする前に本物を見ておきたくなって。


以下、ネタバレというほどではないと思うのですが、少々内容にふれます。






エコだ、温暖化ストップだ、といいつつも、やっぱり金儲け優先の大量消費が励行される現代社会に警鐘を鳴らし、問題を提起するというのがこの映画の根底にある大きなテーマではあるのでしょうが、

ひとりぼっちなりに充実したWALL-Eの暮らしぶり、

と、

色白でお肌すべすべ、輝くグリーンの瞳の(J.E.Nならぬ…)E.V.Eに一目ぼれして以来、とにかくE.V.Eと手をつなぎたい一心で、全てを捨ててひたむきに頑張るJAR-…じゃなかったWALL-Eの姿がなんともけなげで、可愛いかったです。



☆



正直言って、あまり通な映画ファンとは言えない私は、この日記でこれまでに挙げてきたタイトルの数々を見てもらっても丸分かりなように、映画といえば、主にハリウッドのお気楽娯楽作品しか見ないという、大変薄っぺらい嗜好傾向を持っているのですが、

時々、妹の趣味でレンタルしたヨーロッパ映画のご相伴にあずかることがあります。

つい最近はスイスの映画の『マルタのやさしい刺繍』をみました。

アルプスの小さな村で、80歳を越えたおばあちゃんが長年の夢をかなえて「素敵なランジェリーショップ」を開くという、というある意味破天荒なストーリーの映画です。

これがとっても面白かった!


以下、少々ネタバレです。








(おばあちゃんたちを巡る価値観と意識は日本と変わらないか、現在の日本以上ともいえるくらいに)大変に保守的なアルプスの田舎町で、

夫が辞めろというから、(素敵なランジェリーを自由自在に作り出していた)縫製の仕事を辞め家庭に入り、今や息子に命令されて愛する夫とともに経営していた雑貨屋を閉めようとしていたり…、

夫が嫌がるから、車の免許をとらなかった、で、今や、身体が不自由になった夫を自分では病院に送迎できないため、横暴な息子に大事な夫を施設に入れられそうになっていたり…、

なんていう風に

まるで日本でも有名な儒教の教え:

『女たるもの、幼きは父母に従い、若きは夫に従い、老いては子に従う』

の通りに生きてきたようなおばあちゃんたちが、ある時ふいに自分の夢を追求し始め、横暴な息子たちからの妨害や、信仰心が厚くとにかく石頭で保守的な村人たちの陰口やあからさまな侮蔑にもめげず、猛烈に頑張り始めるのです。

愛する夫の死後、完全に生きる気力を失っていたマルタは、(アメリカかぶれの奔放で進歩的な友達の励ましも手伝って)80歳を超えて「夢のランジェリーショップを開く」という新たな生きる道を手探りしはじめ、

またあるおばあちゃんは夫を病院へ送迎するため(+マルタのランジェリーの出荷も手伝えるし…と)車の免許取得にチャレンジすることを決めたり、

とにかく頭が固くて一番の頑固者だった元社長婦人のおばあちゃんも(生意気なハナタレ小僧たち-皆、地位も名誉もあるおじさんたちばかりですけれども…-の横暴に逆ギレする形で)マルタのランジェリーをネット通販するため、自分に気のある(同じ老人ホームの入居者の)おじいちゃんを利用してパソコンを習い始めたり…。

それぞれが抱える辛い現実や、次々に降りかかってくる困難にもくじけず、自分の夢をかなえるために全力で努力し戦い続けるマルタたちの頑張りを見ている内に、

(上では、そろそろ「人生に疲れる」年頃なんて書いたものの)80歳のマルタからみたら、まだまだお尻にタマゴの殻がくっついてるようなヒヨッコの私も、その気にさえなれば、ひょっとしてまだまだ夢に向かって頑張れたりするのかも…、

いや、つべこべ言い訳したり、あれこれ考えてる暇があったら、まず頑張ってみなければ!

と、なんだかやみくもに元気が出ました。
(でもその気持ちを維持するのが難しいのですよね)



☆



バイトが5時までに伸びた途端、大風邪を引き込んだり、そうこうしている内にSPNの連続放送が再開されたりで、このところゆっくり紙の読書をする時間がなかなかとれなかったのですが、

前回「父ちゃん考」をちょこっと書き始めたところでもあり、

父ちゃんの衝撃の秘密が明らかにされた第19話「Jump the Shark」が放送されたことに対し、私なりの「父ちゃん弁護」の足元を固める資料集めという意図もあって、

ついに購入したままほぼ放置したままだった

『John Winchester’s Journal』

に、本気で手をつけることにしました。


するとなんだかあっけないくらいにあっさりと二人の息子の成長日記の部分のみを読み終えてしまいました。

(父ちゃんと離れ離れになった後の兄弟にとっての重要な手引きとなっていくモンスターの豆知識の書き込みの部分をほとんどすっ飛ばしてしまったので…
でも父ちゃんが日本の狐や狸や天狗なんかのことまで調べていたのにはちょっと笑ってしまいました)

Supernaturalのアメリカの公式サイトに公開されていた(もう数年覗きに行ってませんが、今でも公開されているのでしょうか?)父ちゃんの日記からの幼い兄弟のことに触れたわずかな抜粋部分に号泣させられたことをこの日記でもかつて告白しましたが、

今回丸々通して読んだ後も、少しも父ちゃんの感情や目的意識に矛盾を感じたりする部分はなくて、更にここまでの4年間の本編ドラマのエピソードの中で少しずつ明らかになった家族や兄弟を取り巻く小さなエピソードなんかも(私の印象では)ほぼ漏れなく取り込まれている印象で、

ここまでのレベルに仕上げるためには、随分丹念にさまざまな事象とSam&Deanの成長との時系列を調べ上げたのだろうし、

父ちゃんの感情や息子たちへの愛情もよく分析し理解した上で、サムやYEDの秘密にじりじりと近づいていく父ちゃんの様子を描き出している、と(とにかく父ちゃんびいきの私のようなファンにも)素直に思わせてくれたのには、

この日記の制作に関わった人たちの努力のほどがうかがい知れるようで、

このSupernaturalというドラマには、まさに全身全霊をかけてWinchester兄弟の旅を追いかけ見守り続けている本当に献身的なファンがたくさんいることをしっかりと承知して、そんなファンを決して見くびったり甘く見たりすることなく、真摯に力をつくしてくれているのだと感じて、正直頭が下がる気がしました。


日米のAmazon双方から、今度「父ちゃんの日記」発売されますけど予約しときませんか?と誘惑され始めた時には、Nevermore読後のがっかり具合が後を引いていたこともあり、ん~どうしよう、となかなか予約ボタンが押せなかったものでしたが、

今は、購入してよかったと思えます。

父ちゃんが息子たちへどれほどの愛情を注いできたかの証明を兼ねて、父ちゃんの手による息子たちの成長記を詳細に書き出してしまいたいくらいですが、

今回の日記も予想に反して長くなって、既に、体力が切れてきてしまったので、また今後「父ちゃん考」の続きを書く時にでも、ひょっとしたら少しずつ引用させてもらうことになるかもしれません。

この連休中にもう少し「父ちゃん考」を書き進められるといいのですが…。

2009年4月26日日曜日

Johnパパ考(まずはほんのちょっとだけでも…)

今年に入ってからバイトを始めたりしたこともあって、Supernaturalシーズン4の本気の感想文に関しては、しばらくストップしている状況なのですが、

(日頃、極力ネタバレ情報を避けて暮らしている私の耳にも随分前から「え~!?」と声を上げたくなるような噂が届いていた)問題の第19話がついに放送になってみると…、

お若いSPNファン(特にJensen!girls)からは、

「なんなのJohn!もうまじで最悪に失望させられた!」

なんていう声も多く聞こえてきて、

とにかくこのSupernaturalというドラマの第1話で、超好みの(JDM=)Johnパパに首っ丈になってしまって以来、ずっ~と、とにかくひたすら(Deanと共に…)「父ちゃん」のことを愛し続けてきた私としては、なんだかぜひともJohnのために弁護をしなければ!

という気分になってしまったのですが、

予想外に長引いてしまった風邪の病みあがりであることに加え、この週末はうかつにも久々に(ほぼ徹夜で…)Sのつくお話を読み耽ってしまったりして…

すっかり時間がなくなってしまいました。

でもこのままJohnパパの弁護をわずかでもしないままではどうにも気が済まないので…、

ちょこっとだけでも私なりの「Johnパパ考」という観点で日記を書いておきたいと思います。



☆



実はシーズン4の、特にここしばらくのエピソードについては、私、ずっとJohnパパと息子たち(特にDean)との関係について考えさせられることが多くて、その辺りをじっくりと整理してまとめてからゆっくり考察を書き出していこう、

あ、それには、頭の数ページを読んだきりなかなかゆっくり読み込む気力を出せないまま、枕元でずっと待機している

「パパの日記」

も一通り読んでおくべきだよね、

なんて欲張ったことを考えている間に、バイト時間が7時間に延長されることになってしまったりして、すっかり感想文書きから遠ざかってしまう結果になっていました。

とはいえ、少しずつでも書き始めてみないことには始まらないので、

いつもの感想文とはまた違うニュアンスで、思いつくままに(少しずつ…)

「Johnパパ考」

というものを書いてみたいと思うのですが…、

本日は時間がなくなってしまったこともあるので、

まずは…ほとんどがJohnパパにとってアウェイな感想が多かった第19話に関して、全面的に同意とはいえないまでも、比較的公正な意見だったと思えたエピソードの考察記事から少々の抜粋をさせていただいて、お茶を濁してみたいと思います。






以下の記事にはSupernaturalシーズン4のネタバレが含まれます。

日本での放送もしくはDVDのレンタルor発売まではネタバレを回避することにしているという方は、閲覧ご注意ください。さらに私の独自の解釈に基づく翻訳には、誤解、曲解、妄想が含まれる可能性が大いにあります。その点を充分にご承知置きいただいた上で、妄想に基づく私の馬鹿な考察を読んでもいいという方のみ先に進んでいただけますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。










とりあえずは、というか、第19話を考察したこちらの記事から:

根本的な考え方として、私の考察とは違う視点から書かれているなーと感じる部分も多いのですが、一応大人の広い目線で書かれている考察ということで納得できる部分も多いので、少々引用させてもらってしまおうと思います。

Papa Winchester Was a Rolling Stone


He showered Adam with affection and baseball games not because he loved him more, but because John wanted some level of normalcy, and he knew he could never have that with Sam and Dean after what happened to their mother.

彼(John)がアダムに惜しみない愛情を与え、野球観戦に連れて行ったのは、ジョンがアダムをSam&Deanよりも愛していたからではなく、ジョンがあるレベルでの「普通」を求めていたからだ、そして彼はSam&Deanの母親に起こった出来事の後で、二人との関係の中で「普通」を求めることはできないことを承知していたからだ。

John Winchester was fiercely protective, trying to shield Adam from the truth, but in the end, that failed. Adam was killed by a lowly Ghoul because he wasn't prepared for the world of demons. Sam and Dean, as much as they may resent the life they've been given, are only alive because of what John taught them.

ジョン・ウィンチェスターは、必死にアダムを(モンスターがそこら中にうようよしているという)真実から守り、隠そうとしたが、最終的には失敗に終わった。アダムは、悪魔のうろつく世界への準備ができていなかったために卑しいゴウルに殺されることになったのだ。サムとディーンは、彼らに与えられた人生を十分に恨みながらも、ジョンが二人に教え込んだものゆえに、生き延びることになった。



私がほぼ100%同意する!と思えた唯一のとあるFangirlの感想で(機会があれば次回にでも少し引用させてもらうかもしれません)

(1990年生まれの12歳のアダムが母親にパパに連絡をとって欲しいと猛烈なおねだりをして)父親であるジョンに初めて(三人目の)息子がいることが伝えられたのは、サムが家族を捨てて大学へと出て行った時期とほぼ一致している。
サムを突然手元から失った当時のジョンは心にぽっかりと空いた穴を抱えていたはず…

という趣旨の計算および考察がされていて、私の中で、シーズン4に入って以来ずーっともやもやと考え続けてきた「父ちゃんと息子たち(特にDean)」の関係に対する考察に一つの筋道のようなものが見えた気がしました。

ジョンパパとしては、どうやってもやむを得ない事情があったとはいえ、「普通」を与えてやれなかった二人の息子に対し拭い去れない後悔と罪悪感があったはずで、実際に大人に差し掛かった次男坊にはっきりとした言葉で自分の育て方を全否定された上で、「普通になる!」と出て行かれた直後に、まだ思春期に差し掛かる前の息子がいたと知らされたら…、

(JohnがどこまでMaryの秘密を明らかにしていたのかわかりませんが、Mary:Sam:YEDの間になんらかの関わりというか因縁があったことには、長年のハンター生活の中で気付かざるを得なかったはずで)
悪魔との関わりのない女性を母親に持つ、つまり悪魔の呪いに縛られていない息子なら(John Winchesterという自分が父親であったとしても)「普通」に生きていくことができるのではないか、という希望を持ったとしても、

そして(ある意味非現実的なロールプレイングゲーム的に)二人の息子にしてやれなかった「普通」を全部与えて、「普通」の子育てというものをやり直してみたいという衝動に駆られたとしても無理はないと思うのです。

それ以来6年ほど?(7年くらい?)

(自力でフルの奨学金を得て大学に進学し、その後Low Schoolに進むことを決めた次男坊を面と向かっては非難しつつも、仕事相手のおじさんにはこっそり自慢したりしていた)父ちゃんが、年に一度、腹違いの三男坊の元を訪れては、

イーグル・スカウト(21個以上の技能賞を得た最高位のボーイスカウト団員)で、高校を主席で卒業し、(看護師の母の背中を見て育ったこともあってか)現在ではウィスコンシン大の医学部に進んだ

なんていう(Samに続いて大変優秀な!Winchester家の遺伝子って大したものですね!)「普通」の息子の「普通」な成長過程を見守った父ちゃん。

でもその行動は、次男坊が出奔してしまった後、ずっと一緒に二人きりで狩りを続けている(妻代わり、母代わりとして長年家族を支え続けてきた)長男には打ち明けることのできない後ろ暗い秘密だったわけです。


(中略)


On the one hand, John Winchester was brave and fearless, an expert hunter who cared deeply for his family. He also proved his bravery after his death, as Alastair told Dean that John refused to stop the pain of Hell by making the same deal Dean made. John sacrificed his own well-being for the greater good, something Dean wasn't able to do.

一方で、ジョン・ウィンチェスターは勇敢で恐れ知らずな、深く家族を思いやる熟練したハンターであった。彼はまた彼の死後も彼の勇敢さを証明した。アラステアは、ディーンが地獄でアラステアに応じたのと同じ約束を交わすことによって、地獄で自らに降りかかる苦痛を止めることをジョンはあくまで拒否したと語ったのだ。ジョンは、大いなる善のため彼自身を犠牲にしたということで、それはディーンが果たせなかったことだった。



上の段落では、ほぼSam:Adamの対比に集中しましたが、(Jensen&Deanの熱烈Fanboyであるクリプキが創造主として君臨する)Supernaturalというドラマの本編では、流れ上、私たち視聴者はどうしても、Deanにシンパシーを感じることが多くなります。

上でもちょっと(妻や母代わりだった…などと)触れましたが、Deanと父ちゃんの関係というものは、次男坊(&三男坊)と父ちゃんの関係、つまり、ある意味典型的な父と息子の構図とは明らかに異なっています。

そもそもシーズン4の考察として、私が一番述べたいのは、その「Deanと父ちゃんの関係」の部分なのですが!

時間がないからちょっとだけ、といって本日の書き出したものの、そこへ到達する前に体力&時間が尽きてしまったので、

今回はここまで、ということで投稿してしまうことにします。

なるべく早く続きを書きたいと思っています。
(父ちゃんの日記もなるべく早いうちに読みたいと思っています。)


☆


あ、そういえば父ちゃんの日記に取り掛かる前に読んでしまわないと気持ち悪いから!と思っていた「Witches Canyon」を読み終わったのでした。

この日記の中でもだいぶ酷評してしまった…「Nevermore」からしたら、「Witches Canyon」の兄弟は、とても兄弟らしかったです。

DeanもSamも、行動&発言共にちゃんとDeanらしく、またSamらしくて、「Nevermore」で感じたおかしな違和感なく読むことができましたが、

延々と続く事件の様子を読んでいくのは…本来、本質的な意味で決してホラーファンではない私としては少々疲労させられました。

でも(きっとこのジャンルが好きな人にとっての)娯楽的読み物としては、ある程度のきちんとした質を備えたお話になっているといえるのだろうと思いました。

ちょこっと出てきた、兄弟と父ちゃんとの思い出も…、上のシーズン4の考察と決して矛盾していなくて、この作家さんはちゃんとドラマを見て、咀嚼し、きちんと吸収しているという感じを受けました。

なんだか上から目線のえらそうな感想ですが(本来、おっ?と思ったフレーズを書き出してゆっくり感想を書こうと思っていたのですけど…)このくらいで…。

ということで、「父ちゃんの日記」にも、そろそろ本気で手をつけたいと思います。

あー、今日の日記…、いつも以上に大急ぎで書きなぐってしまったのですが、ちゃんと日記になっているのだろうか。