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2011年10月22日土曜日

ほんのちょこっとだけ、Supernatural The Official Companion Season 6 感想







またまた、あっという間に新しいエピソードが放送されてしまいましたが、



そちらの感想を書く前にちょこっとだけ、Official Companionの感想を。





Disclaimer:今回の「コンパニオンブック」に関する内容一部紹介については、完全に個人の楽しみを目的としたもので、出版元の権利をなんら侵害する意図はないことをここにまず表明します。

むしろ私の感想で、興味をもった方がいればぜひとも実際に購入して隅から隅まで堪能していただくことをお奨めします。

以下の引用文に関しては私がコツコツ自分でタイプしたものであるためタイプミスも多々あることと思いますし、私が斜め読みをしながらつけた翻訳には、毎度のことながら誤解、曲解、妄想が含まれる可能性があります。

広い心で、以上をご了承いただけるという方のみ閲覧いただけますようお願いいたします。











☆





長年の間に、私そのものが、Supernaturalというドラマを鑑賞する姿勢というか、打ち込み方が変化して来てしまって、



Mythology的な大きなプロットに基づくエピソードの流れを、深く掘り下げて鑑賞しなくなってきているので、


(っていうか、いまだに一途に追いかけているだけでも、めずらしい存在といえるのかも…)



このところ毎年、そろそろオフィシャルコンパニオンブックは卒業かな…、と思ったりもするのですが、



Amazonさんから、「予約できますよ?」というお知らせが届いてしまったりすると、ついつい「じゃ、予約しときます」と、ぽちっと予約のボタンをクリックしてしまうのです。



ということで、先週のエピソード放映を待っている時にちょうど届いたまま、枕元にしばらく積んでおいたオフィシャルコンパニオンを、本当にざーっと斜め読みにしたので、



内容をすっかり忘れ去ってしまう前に、ほんのちょこっとだけ、心に引っかかった部分を書き出しておきたいと思います。





***





なんだかんだと言っても、いまだに仲良しなのよね、Jared&Jensen。



66-67ページ:『Like A Virgin』のエピソード解説のページ:



Padalecki’s favorite part of the episode is when Dean is trying to pull the sword out of the stone.

“Jensen and the sword just had me laughing my butt off!” he exclaims.

“We were watching it [together when it aired] and we kept on rewinding it and laughing, and rewinding it and laughing, and then they called up to set.”




このエピソードのジャレッドの一番のお気に入りシーンは、ディーンが岩から剣を引き抜こうと頑張るところとのこと。

「ジェンセンと剣のシーンには、とにかく大笑いさせられたよ!」と、彼は大声をあげた。

「僕らは、(このエピソードが放映になった時、一緒に)見てたんだ、で、このシーンを何度も巻き戻ししては、大笑いして、また巻き戻ししては、大笑いしてって、延々やってた。そんなことをやってる内に、スタッフにセットに呼び戻されちゃったんだ」






(あのシーンでは、私、Deanが、エクスカリバーを引き抜くアーサー王のように、すっと岩から剣を引き抜くのでは…、と、0.1%くらいは期待しちゃいました。「Marlin」の新しいシーズンは、年明け?開始でしたっけ?)







究極のMetaエピソードだと言われるシーズン6第15話『French Mistake』(その内、その内に、ほんの少しでも考察をかきますから…)では、普段は口もきかないJ2が、休憩時間に一緒のトレーラーに入ったり、突如としてJensenがJaredの家に住み始めたりなど、ありえないような行動を次々ととることに対して、



周囲の皆が一様に、驚きつつも、「とりあえず二人が仲良くなったのなら、よかった」と、コメントするシーンが何度も出てきていましたが、



現実の方のJ2ったら、


6年経ったいまだに!



撮影中に、エピソードが放映になったりする時には、一緒に(どちらかのトレーラーで?二人っきりで?ソファに並んで座って?JensenがJaredの膝の上かもしれないけど…、いや、ごほほっ…)鑑賞してるんですね。



今回のコンパニオンブックでは、Conventionなどでもよくネタにあがっている、JaredからMishaに仕掛ける日々強烈になっていくPlankのことについても(携帯とか、タイヤのパンクの件とか)いくつか触れられていましたけれども、



JaredがそこまでMishaにどぎついPlankを仕掛ける裏には、



Castielの時だけにとどまらず、MishaがConventionやインタビューの時なんかに見せる、Jensenとの仲良しアピールに対しての、嫉妬、の気持ちがあるのじゃないか…、と、どうしても思ってしまう私です。







***







『French Mistake』のエピソード解説のページでは、Jaredの新妻Genevieveが。(Pada夫妻の日常は、ドラマとは全然違って、まったく普通なの…、カリフォルニアの家だって、雨漏りしてるところにタールを塗って修理したりしてるんだから、などなど)かなり沢山語っていましたが、



このオフィシャルコンパニオンの基本ルールとして、語っている人の名前は、苗字で表記されるため、



Genが語っている部分も、「パダレッキは…と語る」と書かれていたのが、ちょっとややこしかったです。



例外で、ファーストネームのGenevieveを使うわけにはいかなかったのかなー。







***





114ページ:



“During filming for ‘Let it Bleed’”, Nicholas Elia recalls,


“Jared Padalecki kept stopping and starting the car, so we kept going back and forth… and then my seat got unhooked, so my seat kept siding everywhere. It was funny.”



「’Let it Bleed’ を撮影中にね」と、ニコラスは回想する、


「ジャレッドは、車を急に止めたり、走らせたりを延々繰り返して、僕らを前後にガクガクぐらぐらさせてたんだけど、その内僕のシートのフックがはずれちゃって、僕のシートがとんでもなくあちこちすべり出しちゃったんだ。あれは面白かった」




ある意味では、ニコラス君よりも子供っぽいJaredの姿を伝えてくれるともいえるエピソードですが、

Sammyから、一瞬とはいえDeanを奪いかけた、ミニ・ディーンことベン君にもやっぱり、手ひどいPlankをしかけていたJaredさん…、と疑いの目をむけることも…。







***







126ページ:



The episode that Jensen Ackles directed, ‘Weekend at Bobby’s’, starts off with a TV news program showing a hurricane in Galveston, Texas, and the newscaster we hear is Ackles’ father.



ジェンセン監督作品の「Weekend at Bobby's」の冒頭、テレビのニュースで、テキサスのハリケーンについて伝えていたニュースキャスターの声は、ジェンセンのお父さんだった。






これは、後でぜひまたチェックしてみなければ!



Jensenパパの Alan さんの声ってかなり渋くて素敵な声でしたよね?



上の、ジャレッドさんが大のお気に入りのシーンとしてあげた、ドラゴン退治用の剣を引き抜くシーンについても、ジェンセン自身は、



「(監督の方の)ボブ・シンガーと、パパを笑わせられたら、嬉しいな…、と思ってやったんだけど、二人とも笑ってくれたよ!」



なんて可愛いコメントをしてましたけども、



ジェンセンも、Deanに負けないくらい、『パパ好き』ですよね。







***







その他、Misha家に生まれた赤ちゃんのこと、



大学生の頃、髪を長くのばしていたMishaは、入学申請の書類につけた写真(と、触れられてはいなかったけど、たぶんもちろんきっと名前)のせいで、女子寮に入れられた。これは実話だよ、-あの頃の僕は女の子みたいにみえたんだ。



そして、Twitter マニアのMishaの現実について、



などなど、Misha関係の楽しい話もたっくさんあったのですが、私の日記では割愛ということに…。







***





毎回楽しみなラストのおまけページでは、



今回も、Dean Winchesterさんによる



『11 Clues Your Brother Might Not Have A Soul』 と、



『11 Signs Something Scarier Than The Apocalypse Is Coming…』



という楽しい言葉のリストがあげられていましたが、



(タイプが面倒なので…)今回は、上の



『弟の魂が抜けてるんじゃないかと思う、11のきっかけ』 だけ、書き出してみることにします。



(ワタクシの場合、いつもながら、Deanさんの言葉につきましては、自動的に女言葉でタイプされてしまうことになっておりますので、なにとぞご了承お願い申し上げます)





1. He comes back from Hell and doesn’t even pick up a phone to let you know.

  地獄から帰ってきたっていうのに、そのことを知らせるための電話一本かけてこない。



2. He has no clue how to take care of a baby. Okay, sure, maybe that’s just a dude thing, but if your brother is normally a puppy dog who can empathize with anyone – human, animal, plant, monster, anyone – then something’s wrong.

  赤ちゃんの世話の仕方が全くわからない。うん、そうね、男なんて皆そんなものなのかもしれないけど、あなたの弟が、普段、どんなものにも共感しちゃう子犬みたいな子だったとしたら、- 人間だろうが、動物だろうが、植物だろうが、怪物だろうが、とにかくどんなものにでもよ - そしたら、何かおかしいってことになるわ。



3. He’s not the least bit bothered about inflicting pain on a young boy’s soul.

  小さな男の子の魂に与えられる痛みに対して、ちょっとたりとも心を痛めない。



4. He protects the King of Hell.

  地獄の王をかばったりする。



5. He lets you get turned into a vampire. It doesn’t matter if he knows there’s a cure. I mean, come on!

  あなたをヴァンパイアに変えさせたりする。彼が、ヴァンパイアから人間に戻すための治療方法があることを知っていようが、そんなことは関係ないわ。だって、ひどいじゃない!



6. He can lie to the Goddess of Truth.

  真実の女神に、面と向かって嘘をつける。



7. An angel tells you your brother doesn’t have a soul… That’s a pretty big red flag.

  とある天使から、あなたの弟には魂がないと聞かされる。…これって、かなり大きな赤信号よ。



8. He’s indebted to a Crossroads Demon. Kinda makes the status of his soul suspect, don’tcha think?

  クロスロードの悪魔に借りがある。それって、彼の魂の状態をかなり胡散臭くするものだと思わない?



9. You’re abducted by aliens and he puts less effort into getting you back than most people put into choosing their words in a Scrabble game.

  あなたがエイリアンに誘拐されてるっていうのに、普通の人が、スクラブルゲーム
(文字合わせゲーム)で、言葉を選ぶのに使うくらいの努力さえしようとしない。



10. He seriously wonders if he’s be better off without a soul. Who thinks that way? I’ll tell you who – soulless people!

  魂がない方がいいんじゃないかと、真剣に考えたりする。誰がそんな風に考える? どんな人間がそんな風に考えるか教えてあげるわ - 魂の抜けた人間よ!



11. If he’s willing to kill his father (or crothchety uncle) to keep his soul from returning, there ain’t exactly room left for doubt. One solution is to ask Death for a favor, but I wouldn’t recommend it.

  もし彼が、魂が戻されるのを防ぐため、自ら進んで父親(もしくは偏屈なおじさん)を殺そうとしたりするなら、もう完っ全に、疑う余地はないわね。唯一の解決法は、Deathおじ様に頼むってことだけど、私は、お奨めはしないわ。






この巻末のおまけは、いつも各エピソードのテーマに即した、ディーンの的確な言葉を重ねてあるわけですが、

シーズン6の半ばで、Sammyさんの魂は戻ってしまったので、後半の11個は、「世界の終わりがやってくるよりも、怖いかもしれない11のサイン」に変わっています。こちらもなかなか楽しいのですけども、



でもやっぱり、Sammyさんに関する言葉の方が、楽しいし、可愛いんですよね。





***







まだまだ、「Samおじいちゃん」こと、Mitch Pileggiおじ様のページのことなど、書き漏らしたことが沢山あるのですが、とりあえず、私の覚書としては、こんなところにしておきたいと思います。



これからシーズン7第5話を見ようと思います。

2011年9月5日月曜日

Supernatural シーズン6エピソード考察 SammyとCass ⑤

本当に、もう次の第7シーズンが始まってしまいそうですし、第6シーズンのボックスって、もうそろそろ届いちゃうのでしたっけ?




なんて思っていたら、今朝、シーズン6リリースのCMを目撃しました。



なんてことを呟きつつ、ぐずぐず日記を書いていたら、シーズン6のBoxを本日発送しましたというメールがAmazonさんから届いてしまいました。



うう~…、とりあえず、この考察だけでも終了したい!















以下、Supernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。



























さて、このテーマでの最後の考察として(今回こそ、何があってもSammy&Cas最終回です!)、取り上げてみたいのは、



母性がたっぷりすぎて、いまにもこぼれそうになっているDeanさん、



そんなDeanさんが、なぜ Castiel 、そして Soulless Sam に惹かれてしまうのか、その理由です。





***





Dean さんは、外見上は、30代に入ったばかりの、自分では某父ちゃんのような荒削り(Rugged)な男前であると自称しているものの、その実、完全にママ譲りのおめめぱっちり、マスカラいらずの天然超長睫毛で、唇ふっくらな美人さんな青年なのですが、



その中身はというと、



それはもうまごうことなき真実として言えるのは、



「子育ても一段落して、そろそろ更年期に差しかかろうという主婦」、なんですよね。



上記のような年代の主婦というのは、それまで全身全霊を注いで育て上げてきた子供の自立に伴い、「Empty Nest Syndrome」(空の巣症候群)と呼ばれる不安定な精神状態に陥りがちで、



大人になって自分のもとから巣立ってしまった子供の代わりに愛情を注ぎこむ存在を探しては、それに強烈にのめり込んでしまうというような傾向があるわけです。



そういった愛情を注ぐ対象はペットである場合も多いでしょう。



Dean さんも、某 Impala ちゃんという黒くて大きな自動車にたっぷりと愛情を注いで、世話を焼き、執着したりもしています。



さらに、こうした主婦たちが、家事の合間の、ちょっとした休憩時間に心を取り込まれてしまいがちなのは? はい、もちろん、



Soap Opera (昼メロ、メロドラマ、恋愛ドラマ) です。



身近にはとても存在しないようなハンサムで魅力的な男性が登場して、さまざまなシチュエーションで恋愛模様を繰り広げる様子を、ヒロインの立場に強烈に感情移入しながらドキドキハラハラを味わうことで、無意識に、欠乏し始めたホルモンレベルをあげようとする、というのが、その心理の裏側にあるのかもしれませんが、



Dean さんは、シーズン5で、トリックスターによりTVの国に放り込まれてしまった時、超お気に入りの Soap Opera の主人公「Dr. Sexy」に遭遇して、



「やだっ!Dr. Sexyだわ!どうしよう…」



なんて、目線も合わせられないくらいにドキドキした挙句、



「カウボーイブーツを履いてないDr. Sexyなんてありえない!」



と、非常に細かいトリビアを披露して、疑念を差し挟む予知が1mmもないほどに



熱烈な 「Dr. Sexy」 Fangirl



であることを自ら暴露してしまったという、シーンがありましたよね?



そのエピソードでは、食い入るようにテレビを見つめている姿を夫の Sam さんに見咎められ、


「お前、いつ更年期になったんだ?」


と、大変的確なツッコミを入れられたりもしていました。



そんな Dean さんのような、正真正銘、筋金入りの熟年世代の主婦が、



さらに輪をかけて嵌るものと言えば?



そう、韓流(そこから派生してのK-Popも若干含むのかな?)ですよね。



奥様たちの間の韓流人気というのは、上の Soap Drama に嵌るのと同じじゃないの?と思われるかもしれません。



でも私の印象では、ちょっと違う要素が含まれているように思うのです。



私はこのところずっと、都市伝説を漁って、あちこちふらふらしているのですが、そんな中で、引っかかってきた噂の一つに、



韓国は、国のイメージ向上のために、国家予算の1割を割いている。



そのイメージ向上戦略の大半は、外貨獲得の目的から、世界で唯一、いまだに CD や DVD といったソフト媒体にお金をつかう、日本と米国に向けられている。



つまり、K-Popアイドルや、韓流ドラマスターを、国を挙げて(緻密な計算に基づき)育成し、日本および米国に向け、次々と売り込んでいる、というもの。



で、そういった韓流スター&アイドルたちの育成&教育&訓練の一環として、日本や米国でデビューするに当たっては、相手の国の言葉も、日常会話程度は教え込まれる…というのも、一つの重要な要素です。



日本人の奥様たちからすると、同じ東洋人ながら、格段に鍛え上げられて立派な体格をした、でもお肌すべすべで可愛い顔をしたアイドルたちが、



つたない日本語で、「おうえんシテクダサイ、おねがいデス」 なんて訴えかけてきて、国がすぐお隣ということもあって、頻繁に来日してくれるので、「生」で、そのセクシーで可愛い姿を眼にしたりもできるし、場合によっては、ライブやファンの集いなどで、直に交流したりすることもできたりする



あり余って行き場のない母性本能を注ぎ込むには、超絶妙にぴったりな存在といえます。



こうした現象は、米国でもジワジワと進んでいるようで、



特に腐のつくFangirls(この日記で何度も触れていますが、ワタクシと同世代から、もっとお姉さまも沢山存在します)などにとっては、(アメリカ人のステロイド増強的なムキムキ男たちと比較すれば)華奢で中性的な容姿の見目麗しい東洋人の男の子たちが、



(韓国のアイドル養成の基本として、デビュー前後の数年間は、ほとんど皆、寮生活で常に寝食を共にして暮しているというちょっと他国ではみかけない特異な背景もあり)



(ゲイだと誤解されることを非常に警戒する傾向のあるストレートの)アメリカ人の男の子たちではとても考えられないくらいに、グループのメンバー同士でべたべた仲良しな姿を信じられないくらい思いっきり晒してくれつつ、やっぱり片言の英語で、「ボクは、○○(←仲良しメンバーの名前)がだいちゅき!あいしてるの」なんて天真爛漫なコメントを投下してくれたりしたら、



「このコたち、最高にかっわいい~~~っ!!!!」



って、コロッとやられてしまうことになるわけですよね。



ということで、現在、日本および米国を中心に行われている(と一部で囁かれている)韓流アイドルの猛烈な売り込みは、



これまで長年主婦たちが嵌ってきた Soap Opera の要素に、



「片言の言葉」と、



微妙な文化の違いによる(いい意味での)感覚的な違和感により、



母性本能を強烈に刺激するという、



まさに最強の布陣をそろえた戦略に基づいている、と言えるのではないかと思うのです。





***





そして、Deanが、Castiel、そして、Soulless Sam に惹かれてしまう理由を(もう何度も同じようなことをやってるような気もしますが…)考察してみましょう。



当初、2千年ぶりに交流することになった下等生物である人間の感情など理解しようという気もなく、完全に上から目線だったCastielは、



Winchester兄弟(特にMichaelのVessel候補で、悪魔の影響を受けていないDeanさん)の味方になって、悪魔はもちろん、自分の兄弟たちとも喧嘩していく道を選んだ後、



時たまは、天使らしい横柄さと上から目線な態度を交えつつも、小さな子が、お母さんのマネをして言葉や社会常識を少しずつ覚えていくように、なんの曇りもなく素直に、Deanが教える「人間として知っておくべきこと」を吸収しようという態度を見せるようになりました。



母性の塊 Dean にとっては、これはたまらないツボで、



小悪魔な愛人を作って、外でこそこそなにか後ろめたいことをしている夫の Sam に当て付けるかのように、急速に Castiel との距離を縮めていくことになります。



一方の、Soulless Sam はどうでしょう。



浮気問題もなんとか片付き、やっと仲直りできたかと思えた愛する夫の Sam は、地獄への単身赴任が決まってしまい、Castiel も天国の仕事で忙しくなってそう頻繁に会うこともなくなり、Ben という可愛い子に愛情を注ぎこむことで、心の空白を紛らわせていた時、



突然Deanの目の前に現れ、Lisa&Ben親子とのほのぼのとした生活から、Deanを攫うようにして強引に引き離したのは、



外見は、Dean が手塩にかけて長年大事に育て上げてきた自慢の弟であり、現在は、最愛の夫的な存在ともなった Sam にそっくり、



なのに中身は見知らぬ他人で、しかも Sam を Sam たらしめていた善良さ、社会的常識などがまるで抜け落ちてしまったような、野獣のような危険な匂いのする男でした。

(まるで、ハーレクイン小説のあらすじみたい…)



そんな突然人が変わってしまったように思える Sam に対して、最初は、不気味さと怖さしか感じなかった Dean だったわけですが、



「魂」が抜けちゃってる、という事情を知り、



ボビーおじさんに強要される形で、しかたなく一緒に過ごす内に、Soulless Sam というのは、野生の生存本能だけで生きている、まさに野獣に育てられた子供のようなものだということがわかってきます。



脳に刻まれた記憶を元に、自分がどこか欠落した存在であることを理解している Sam は、記憶の中にある「Deanの愛情」を丸ごと受け取るためには、「本当の人間」にならなければならないということを学習し、



人間の常識なんか振り捨てて、一番効率よく、なによりも強い存在として生きたいという、自分の中の強烈な生存本能と葛藤しながらも、日々自分に向けて降り注がれる Dean の



「人間として、やっちゃいけないこと」についての教育をある意味小さな子供のように、受け入れはじめます。





***





とはいえ、



Castiel  もSoulless Sam も、自分のフィールド、つまり



Castiel: 天国



Soulless Sam: 腕利きハンターという立場



に戻れば、完璧に一人前の存在なのです。



(きっと自国にいる時の韓流アイドルたちが、年相応の、生意気だったり、流暢に悪態をついたりもする普通の青年であったりするように。


随分前のことになりますが、ビビアン・スーがブラックビスケットとして人気を集めていた時、たどたどしい日本語で一生懸命自分の気持ちを伝えようとする姿に、


「日本の人たちは、天使みたいと言ってくれるけど、台湾語の時は、悪魔みたいに口が悪くなるの」


と、インタビューか何かで呟いていたのが妙に記憶に残っています。


人間というものは、相手の実際の存在がどうであれ、反射的に、片言=言葉を覚えている途中の子供という認識を持って、保護欲を掻き立てられてしまうのかもしれません。)



ただ、人間の感情の働きや、常識といったものを知らなかったり、脳の中にデータとして刻まれた知識として知ってはいても、尊重すべきものだとはまったく思っていなかったりする姿が、



Deanの目には、「教えて育ててあげなきゃならない」存在として写り、



結果的に、有り余る母性本能を注ぎ込むという行動に繋がっていき、



そんな Dean の愛情を受けた Castiel、Soulless Sam (おまけにBenも)は、知らず知らずのうちに Dean の魅力に絡め取られていくわけですよね。



上記のような流れから、Dean のような主婦層を夢中にさせる要素として、浮かび上がってくる Castiel&Soulless Sam : 韓流アイドル&スターの共通点は:



子供だと思って接していると、ふとした瞬間に、「男」、「大人」を感じさせる一面を見せられるってことでしょうか。



ただペットを可愛がるだけでは、



夫の留守に、おせんべいをかじりながら昼メロにのめり込むだけでは、



満たされない心の空洞を埋め、さらに更年期も吹っ飛んじゃうようなドキドキを味わうには、



母性本能を刺激する「たどたどしい素朴さ」と、



女の部分を刺激する「大人の男の魅力」が、



絶妙に混在された「韓流」が最適ということになるのです。



以上、Deanさんを韓流(or K-Popアイドル)にハマる奥様になぞらえて、考えてみたのですが、うーん、やっぱり無理があったかも…。



ちなみに、私は、今のところ韓流には一線を引いて、極力立ち入らないようにしておりますため、現在の韓流ブームを上っ面だけ眺めた私の考察には、納得いかないし、断固異論を唱える!と思われる方も多いでしょうが、

そんな見方もある、と、何卒大目にみていただければと存じます。





***





魂が戻って、さらに地獄の記憶も戻った Sammy さん。



シーズン6では、あれこれあって、なし崩しに、すっかり「弟のSammy君」に戻ってしまったような状態になっていますが、



シーズン6のラストで、とんでもないことになってしまったCastielに対抗するためにも、



シーズン7では、弟の殻から大幅に脱皮して、「大人の男」としての成長を見せてくれないと、「夫」として、すっかり韓流的な魅力の男たちに嵌り込んでしまった愛しい妻の心を取り戻すことはできないのじゃないかと思うのですけど…。



CastielとSoulless Samに振り回された、SPNに流れる 韓流ブーム的な流れもそろそろ卒業ということにして、Winchester夫妻の本物の大人の恋愛ってものを描く段階に入ってもらいたいものです。



Sammy さんの今後の成長に、ひたすら期待するばかりです。





☆





え?あれ…、Supernaturalって、恋愛ドラマじゃないんでしたっけ?



☆
 
 
 
なんだか、あまりに更新の期間があきすぎてしまったこともあり、非常に不完全燃焼な感じもありますが、これで、Dean を巡る Sammy と Cas についての考察は終わりということにしたいと思います。
 
シーズン6の第15話以降の考察も、できれば少しは進めたいと思ってはおります。

2011年8月1日月曜日

Supernatural シーズン6エピソード考察 SammyとCass ④

追記: 日記を開いた時は、7月31日だったのに、投稿したら日付が変わっておりました…、と、一言だけ言い訳。



放送が始まったばかりの頃、「これかなり面白いかも…」という呟きを耳にして、一瞬かなり興味を惹かれたものの、その後、私がフラフラしている範囲では、「嵌ってる!」という話を聞かなくなってしまったこともあって、観賞をずっと保留しつづけていた


「V: Visitors」(2009年リメイク版) を


昨今の都市伝説熱の復活も手伝って、この週末から、見始めてしまいました。


なんて言ってると、また横道に逸れてしまうので!



長い夏のHiatusの間に頑張る!とか言いつつ、またもやエピソード考察、中断?…っていうか、挫折?という疑念を抱いておられる方もいらっしゃると思います。




ご明察!



なぁーんてことを言わずに、なんとか、なんとかSammyとCasの考察だけでもキリをつけたい…。


ということで、また同じような理屈の繰り返しな上、すっごく中途半端になっちゃうと思うけど…、一応、7月中に一度は続きを投稿したい、と、少し前の日記で口にした経緯もありますので、


ここ2ヶ月くらいの間、書き始めては行き詰まり…を何度も繰り返していた、考察の続き、一旦投稿してしまうことにします。















以下、Supernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。





















もういい加減、Sammy と Cas に関しての考察は、完了させたい…。

それは本心から切に思っているんです。

どーぅも Casに対する思い入れが、元から薄いこともあって、考察を書き始めると、Samの意見ばっかり何度も同じようなことを繰り返してしまうハメになりがちです。



さて、どこまで進めたのでしたっけ。



男を一発で虜にするDeanさんの汲めども尽きない母性本能についてだったかな。

(ちょっとその辺りのコツっていうか、秘訣について教えを請いたいくらいです…)





☆





ということで、



【SammyとCas】についての考察の途中ではありますが、



Deanの母性本能からの流れで、どうしても避けては通れない、



【SammyとBen】について、少しだけ触れてみたいと思います。





ディーンのタネではない、と、これまでのシーズンの中でも繰り返し繰り返し念を押すような台詞が出てくるが故に、却って「そこまで否定するってことは、やっぱりそうなのかしら…」という疑念がどうしても浮かんでしまうし、



Dean と並んで立つ姿を見ると、



「うーん、まるでディーンのミニチュア版!超可愛い!」



という気持ちが湧き上がってくるのを抑えきれないBen君。

(どうにかして、この Ben 君と、可愛いちびサムこと Colin Ford 君が一緒に画面に出るようなエピソードを作ってくれないかなー…、サムが何かの呪いとかなんとかでちっちゃくなっちゃうとか…。この二人が揃ったら、すっごく可愛いと思うんだけど!)



シリーズがスタートして以来、Winchester兄弟に関わる女性たちというのは、
(Fangirlsからの無言…-有言の場合も多いか-の圧力もあって…)



「あ、はい、ではこの辺で、お疲れ様でした!」



と肩を叩かれ、あっさりと退場することになりがちなのですが、



Lisaに関しては、「Ben」の存在によって、退場のタイミングをかなり遅らせる結果になった気がしています。

(というより、何度退場しても、またひょいっと復活するというか…)



天国や地獄や煉獄に関するプロットが時間を取りすぎる関係上もあって、



Ben がどうしてあそこまで、Dean に心を開き、懐くことになったのかについて、ちょっとした Lisa の台詞と、ほんの数分の台詞のない回想シーンでの描写などで想像するしかないというのは、



私個人的には、少々不満足という印象も拭い去れないところ。



美人ハツラツなヨガインストラクターである(そんな設定覚えてるの私だけ…?)Lisaママに女手一つで育てられてきたBenとしては、

物心ついてから Dean に出会うまでの間(今調べたらシーズン3の初登場の時って、8歳だったのね)に、きっとかなりの数のママのボーイフレンドと対面したり、時には一緒に住んだりもしてきているだろうと思うのに、



Dean の何がそんなに特別だったのか…と考えると、



それはやっぱり、Deanの母性本能だったのかも…、とも思うのです。



でも母性本能なら、Ben は、生みの母である Lisa から注がれ慣れてるはず?



Lisa には、その時々でボーイフレンドはいたのかもしれないけれども、Ben の父親といえるような存在は、少なくともシーズン3でDeanと再会した時点では、存在していなかったわけですよね?



となると、Lisa としては、自分と Be nの生活を確保して生きていくために、ある意味では父親的な立場でいなければならない局面も多かったはずだと思うのです。



対する Dean はと言えば、



若干4歳の時、ママが突然、パパと Dean の人生からいなくなってしまった後、しばらくの間、言葉をなくしてしまうほどのショックを受けながらも、

ママが、唯一遺していってくれた大切な宝物である赤ちゃんの Sammy が、

夜の間に、誰かに、どこかに、連れていかれてしまうようなことがないように、



毎晩、Sammyのベビーベッドに潜り込んで、赤ちゃんのSammyを抱きしめて眠っていたDean。

(今となってはもはや懐かしい、「父ちゃんの日記」参照ください)


Dean の母性本能というのは、そんなところからスタートしています。


その後ちょっと成長してからは、父ちゃんを支えつつ、ほぼ専業主婦と同等な立場で、一家を切り盛りしつつ、Samの子育てをしてきたわけで、



ヘタをしたらお母さん的役割という意味では、そのキャリア(Sammyの子育て18年)も濃さも完全にLisaを上回ってしまっているのでは…という実力者。



Deanが「面倒をみてあげたい!」と思う対象を愛するやり方は、その辺の普通の男性とは根本的に違うと言えるのかもしれません。



そんな Dean に生後6ヶ月から育てられた Sammy さんという人が、兄ちゃんに対してどれほどの執着心&粘着度を持つようになったか、もしくは想像を超える底知れない愛を抱くようになったかを見ると、



シーズン6、ルシファと共に地獄へ堕ちていったSamを取り戻すことを表面あきらめて、普通の生活を送ってみることにした Dean から、これまで Sam だけがほぼ独占状態(たまには父ちゃんも…)で注いでもらっていた



Dean特製 『母性たっぷりの愛情』 をほぼ一年間の間、一身に受け止めることになったBenは…、



もうこの先絶対Deanから受ける愛情を手放したくない!と思ってしまっても無理はないところ。


この日記では何度も書いてきたことですが、この Ben という存在に対しては、初対面の頃からSammyさんはライバル心をむき出しにしてきています。

シーズン3での Ben君初登場回のすぐ次のエピソードでは、SPN界の究極の伝説的シーンの一つともなった


『I lost my shoe...』 + フルパワーの Puppy dog face を

兄ちゃんに向けて投下するという、手加減なしの荒業を繰り出して、可愛い Ben 君に一瞬揺さぶられてしまった兄ちゃんの心をぎゅっと掴みなおしていました。

そして、(魂を持っていたSam自身が招いたこととはいえ)シーズン6が幕を開けてみると、Lisa & Ben 母子との生活に落ち着いてしまった兄ちゃんを振り向かせ、自分の手に取り戻したい、

でも、魂が抜けているという事情もあり、超男臭くなってしまっていて、

いかんせん、「母性本能をくすぐる可愛さ」 という意味では、とても Ben 君に太刀打ちできないと見て取ると、

狩りの調査の途中で拾ったシェイプシフターの赤ちゃんで、Dean を魅了するという、

これはもう完璧に反則技というしかない手段を使うことさえためらいません。

その後も、


「ママが三回目のデートにでかけちゃうっ!」


なんて、もうっ、母性本能を超~くすぐられずにはいられない理由をつけて Deanを呼び出す Ben に対しては、

Samは、

「兄ちゃん、行ってこいよ。

俺は、Death おじさんが、いつ壊れちゃうかわからない、すっごく危うい心の壁を作ってくれて、思い出したら、死んじゃうかもしれない地獄の記憶を閉じ込めてくれたから心配ないし。

ちょっとした刺激で、その壁って崩れそうになったりもするけどさ。

マネキンにとり憑いた幽霊くらい一人で退治できるから。

うん、そりゃあ、兄ちゃんがダメっ!って言ってるのに、わざと心の壁をひっかいて、一瞬ブラックアウトしたりもしてるけど、兄ちゃんが Ben の話を聞いてやるくらいの間は、俺一人でも大丈夫だからさ!」

と、絶対に兄ちゃんが戻ってこないではいられない保険をかけてから、兄ちゃんを送り出すなど、

Sammy vs. Ben の攻防は、容赦ない激しさで続いていきます。

この二人の勝負の決着がどうなったかについては、シーズン6のこの先のエピソードで一応あきらかになってはいますけれども、

私個人的には、まだ、本当に勝負がついたとは思っていません。
Ben 君が、再び Samの前にライバルとして姿を現す日も、可能性という意味では消えてはいないと思っています。

ちょこっとだけ、と言いつつ、やっぱり長くなってしまいました。




***




体力も尽きてきたので、やっぱり Sammy vs. Cas の考察はまったく進まなかったけれども、


今回は、ここまでということにします。


次回はいよいよ、このテーマでの考察の最終回。(に、絶対なるはず!)



Dean が、


(下等生物)人間の言葉&感情の汲み取りが不自由な天使のCastiel


そして


やはり、人間の繊細な心の襞の奥のことなんか、絶対に理解できない魂の抜けたSam


に、なぜああも母性本能を掻きたてられてしまうのかについて、とにかく、できるだけ短く、考察を加えて、幕を引くことにしたいと思っております。

2011年6月18日土曜日

SPN シーズン6エピソード考察 SammyとCass ③

エピソード考察の続きを書きたいと思いつつも、


今年もSPN Big Bang の投稿が始まってしまいました。

ここ数年は、ほぼ全滅状態!という感じで Big Bang の作品を読めずに来てしまっていて、非常に悔しい思いをしていたので、

今年こそは、読める限り読んでやる! という決意を胸に、投稿される作品で興味を惹かれたものを片っ端から読み始めてみると…、



当然ですよね。



日記を書く時間が、全くなくなってしまいました。

(勢いがついて、Big Bang 以外の長編も読んでしまったりしてるし…)



とはいえ、完全に自己満足で妄想を延々と書き散らしてきただけのエピソード考察にも関わらず、大変ありがたいことに、ごくごく少数、奇特にもそんな私の考察の続きを楽しみにしてくださっている方もいるようですので、



少しは!進めたいと思っております。





以下、Supernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。











Sammy Winchesterさんより、「まだまだ文句が言い足りないよ!」 という可愛いクレームが届いていますので…、





【Sammy から見たCas】 続きです。



と、その前に。

可愛いといえば…、6月16日付けで、Twitter に UP されていた、親知らずを抜いた直後だというJaredさんのPuppy Dog Faceが、超髭面なのにも関わらず、あまりに可愛くて、ちらっと見るたび(←正視することすらできないらしい)心臓が痛くなるんですけど、年のせいなのかしら…、

Twitterの本文に、「I lost my shoe…」 というフレーズを絡めているということは、

Jaredさん、自分の Puppy Dog Face の威力を十分理解した上での、写真の公開ってことなのね。

もうこの子ったら!

きっとあの写真を別途こっそり Jensen にメールして、「Jen、痛いの、痛いの飛んでけ!ってやって」ってお願いしてるに違いない、はず…。

J と G だからまず大丈夫だろうけど、ジェン間違いで奥さんの携帯にメールして、後で「Jenってなによ」って騒動になったりしないよう、気をつけてね、Jared さん。

(そうそう、Jaredって、「Chuck」 ことZachary Levi と友達だったのね!びっくりしました。
「君って超ハンサムだよね、友達になってくれない?」っていう、 Jared の書き込みは Zach のどのTweet にレス(っていうの?)したものだったのか、気力も時間もなくて探せなかったけど…。

以前に一度読んだことがある、Sammy と Chuck が、Stanford で同級生だったっていう Crossover Fic が、また大量発生したりしないだろうか…。

この日記のどこかにも書いたけど、同じような背格好で、同じようなオタク青年で、好みのタイプも「背の高い唇ふっくら金髪美人」で、ちょっと特殊な生い立ちで…、Sammy と Chuck も出合ったらきっと友達になったはずだと思うんだけどなー)





(すべすべお肌になった)兄ちゃんの身体にいやらしい手形をつけた!



SammyさんがRubyとの不倫を清算できていないことを暴露した!



等など、など等、ナドナド(Casがらみの名シーンがほとんど記憶から削げ落ちているワタクシですので…その他の詳細については割愛させていただきます)



そんな当初からの反感に加え、Sammy が色々な事情でやむを得ず(心と身体の両面で)兄ちゃんから距離を置かなければならないハメになっていた間に、みるみる兄ちゃんに接近していく Castiel への嫉妬心のような感情が心の底に深く根を張ってしまっているためか、

(何度もクドくて恐縮ですが、正直言って、天国vs.地獄の騒動については、時間と体力の関係で、表面だけさらーっと流して鑑賞してきてしまっているので、シーズン4&5の間、SammyとCasの間でどのような微妙な Power Balance が生じていたものか、すっぽり記憶がないのですけど…)

兄ちゃんと一緒の時、自分の魂に特別問題のない時は、嫉妬の気持ちをぐっと堪えて、

Casは友達だよな、と自分に言い聞かせ、いい子のSam君として、Casとのやり取りは主に兄ちゃんに任せるようにしているものの、

どーうも、ふとした瞬間、悪魔の血の影響下にある、もしくは魂が抜けているなどの特異な状況下などではその傾向が顕著になるように見受けられるような気がするのですが、

Sammyさんは、人間の嘘や、言葉の駆け引きの裏をまだまだ本当の意味では読むことができないCasをお馬鹿な後輩をパシリに使うようにして、もしくはワンコをエサでつるようにして、全然友達的な感覚でなく、ついうっかり利用したくなってしまうという傾向があるように思えます。


シーズン6 第10話で、Crowleyの居場所を突き止めるため、一番手っ取り早そうなCasを利用しようと、「モーゼのおじさんの金色の箱みつけちゃったんだけどー」という真っ赤な嘘でCasを呼び出したのはそのいい例だし、


シーズン6第12話、

魂を戻された後、無事に目を覚ましたものの、Deathおじ様が作ってくれたSamの魂を覆う壁が、へたな刺激で崩壊でもしたらという恐怖心から、

兄ちゃんは、まさに生まれたての赤ちゃんを真綿でくるむようにして、とにかく下手な刺激を与えないよう神経を尖らせて、魂が抜けていた間にSamがやらかしたことを、一切Samに教えてくれないばかりか、

「他から耳に入る前に、ワシらから教えてやった方がいい」 というボビーおじさんにも、

「とにかくまだあの子には言わないで、お願い」 と口止めするという状況で、


このままでは夫権回復どころか、また赤ちゃん時代からのやり直しになっちまうぜ、そんなの辛抱たまるかっ!ってことで、

そんな超超超過保護なママモードにがっちり入ってしまっている兄ちゃんの心配をかいくぐって、情報を仕入れるには…

と考えたサムは、「Castiel、俺、戻ったよ。だからもし、ちょっと時間がとれればさ…」とお祈りしてみることにしたのでした。



しかしサムは、思いのほかあっさりと姿を現して、見よう見まねで人間の風習を真似してハグをしようと両手を広げたCasを、これはもうはっきりと意図的に無視して、すーっと椅子に座ってしまいます。


この時のサムの顔が、まさに兄ちゃんの前での「Casは友達だよな」という(しぶしぶな)見せかけの裏で、サムの心に根深く募ってきている嫉妬&反感を具現化したみたいな感じで、(Cas Fangirlsには悪いのだけど…)見るたびに声を出して笑ってしまう私です。


Sam: Um…Look, I-I would hug you, but----




Castiel: That would be awkward.


一人の美人妻を間に挟んだ、夫vs.間男の関係なんて、こんなものですよね!


そしてその後、


「全くとんでもない一年だったんだな、俺、たった今ボビーと話してさ、おじさんから、これまでにあったこと何もかも聞いたんだけど…」

(中略)

「俺が魂無しで歩き回っていた間のことで、ところどころ曖昧なところがあるんでさ。一緒に復習してくれないか?」

と絶妙な釣りで、Castielから、サムの魂が地獄に単身赴任していた間に、留守宅で起きていたことを洗いざらい吐かせてしまうSammyさん!(笑)(この絶妙にこずるい作戦、最高!)


そして、Purgatoryの蓋を開けるため、Dragonさんたちが大量捕獲していたVirginたちを(まあ一部)助け出した後、


自分が地獄に行っていたと思っていた間、実は魂の抜けた危険なSammynator(Sammy+Terminatior)な状態で、のびのびと活動していたことを知ってしまったと告白するSammyさんに


ボビーおじさんから聞いたの?

Casから…。

Dean: Cas. Friggin’ child.
   キャスね。まったくガキなんだから。



仮にボビーおじさんが漏らしてしまった、なんてことがわかれば、絶対に「黙っててって言ったでしょ!」と食ってかかったはずのディーンは、キャスだと聞いて、「子供のやったことだからしょうがない」と、あっさり許してしまっています。



さて、ここに Sammy と Cas の共通点が現れましたよね。



⇒ Deanの愛情を自分に引き寄せるために、Deanの母性本能に訴えかける。



Sam の場合:

魂が抜けていた時代、あまりにガツガツ系のイケイケで男くささムンムンだったゆえに、Deanから「あの人、なんか怖いし、気持ち悪い…」と言われてしまったため、

その後、すかさず「教えて、お兄ちゃん、僕、魂が抜けててなんにもわからないんだモード」に転換。

あの辺りの変わり身は、さすがに「魂が入ってる時より、頭の回転は速いんだ」と言い放っていただけのことはあるSoulless Sammyさんならではの素早さでした。


魂が戻された後は、Death おじ様が作ってくれた魂の壁を「引っ掻いちゃダメ!」って、超心配している兄ちゃんの注目を、自分に独り占めしておくため、「ねえ、最近スキンウォーカー狩ったりした?」なんて、わざとちょこっと引っ掻いたりしてみせたり、

魂が抜けてる間に散々女の子たちをいただきまくっていた街にノコノコと無防備に出かけていって、大騒ぎを引き起こし、挙句の果てに、二、三分、兄ちゃんの目の前でブラックアウトしてみせたり、

とにかくこちらも、長年鍛え上げた「弟」の技を縦横無尽に駆使していきます。



Casの場合:


二千年ぶりに人間と交流することになって、最初は「毛の抜けたサル」の扱いをどうしたものかと、今ひとつ態度が不安定だったけれども、

天国の兄弟や同僚などとも対峙する形で、

Winchester兄弟を守り、親密に過ごしている間に、一時は天使としての能力を失いかけたり、などという経験を通じて、

魂抜けSammyさんと奇妙に類似した感じで、「人間に近づきたいけど、教えてもらわないとわからない」という、Deanの母性本能を刺激する態度をとり始めるようになっていきました。



ホント、この Dean という人は、ひょっとして母乳くらい出ちゃうんじゃないの?



と、時に疑いの目すら向けたくなるくらいに、とにかく、母性本能が豊かなのです。

「面倒見てあげなきゃ!」と思う存在が目の前に現れると、父ちゃんだろうが、天使だろうが、魂が抜けたターミネーターみたいな男だろうが、シェイプシフターの赤ちゃんだろうが、

とにかく面倒を見てあげたくなってしまうので、

たった一人の弟として生後6ヶ月の時から、Deanの心の最優先特等席を占領し続けてきたサムとしても、なかなか油断できないところ。

(親知らずを抜いてもらって、痛み止めでフラフラしている Jared さんが、あんな顔で目の前に現れたら…、Deanさん、イチコロかもね)


魂を戻してもらった後、今にも崩壊しそうな魂の壁を抱えているという強みから、Casに対しては一転圧倒的優位に立ったSamだったのだけれども…、


魂が抜けた自分がうかうかしている間に、更なる強敵が急浮上してきていました。


ミニ・ディーンこと、Benです。


シーズン6では複数のエピソードで、可愛い姿を見せてくれていますが、極めつけの第14話では、


ママが三回目のデートに出かけちゃう!と、Dean を緊急呼び出し。

(可愛い!けど、初登場の9歳の時の方がおませで今よりお兄ちゃんぽかったような気さえしてしまいます)

魂が戻って、理性も常識もすっかり戻っているSamとしては、「行けよ」というしかありません。


Deanとしては、(魂の壁が壊れちゃうような)「危ないことを一人でしないのよ?」とSammyさんに言いおいて、


またこれも手の焼ける Benの面倒を見に来ます。

 
 
***
 
 
 
あれれ?
 
本当は、今回、少し「Casから見たSammy」について書くはずだったのに、(潜在意識が拒否させるのか…)全然違う方へと話が進んだ上、
 
Deanの母性本能についての考察も、非常に中途半端なのですが、
 
現在、体力が尽きてしまったので…、
 
一旦、ここで投稿ということにさせていただきます。
 
次回こそ、「SammyとCas」についての考察を終わらせたい…。

2011年6月1日水曜日

Supernatural シーズン6エピソード考察 Sammy と Cas ②

6月に入ったというのに、北関東は信じられないような寒い一日でした。
小耳に挟んだところによると、6月にこれほど気温が下がったのは、50年ぶり?なんだとか。

震災以来、お天気もなんというか不思議な感じに不安定になっているような印象ですが、こんな時こそ体調に気をつけて、美味しいものを食べて!楽しいイメージを心に持って、元気に暮らしていきたいものです。

ついでに楽しい妄想も…、ということで、

SammyとCassの関係性について、考察続きです。

え、いや、考察やっとこ始めます……かな?




以下、Supernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。






前回に引き続き、日記のタイトル、『エピソード考察』だけで、エピソードナンバーが書いてございませんが、

これまでのシーズン6エピソード考察の続きということで、ゴールとしては、一応、第12話~第14話までの流れをカバーできればというところを目指して、進めていきたいと目論んでおります。

というのも、Sam&Dean×J2 Crossover AUエピソードとなった第15話については、たとえ軽~くでも、独立した考察を入れたい…という儚い希望を持っていますのです…。


では、すでに何ヶ月も引っ張ってきた Sam vs. Cas についての考察に、ついに取り掛かりたいと思いますが…、

私、何度もこの日記の中で白状してきていますけど、主役のSammyさんを差し置いて、不当にいいシーン、いい台詞をたんまり沢山もらえているように思える天使(や悪魔)に関するプロットがあまりツボに嵌らないタイプでして…、

ここ近年、新規参入した多量のファン向けに投入される、これみよがしな 『Cas/Dean Slash どんどん書いちゃって!』 的演出も、超ややこしい天国の内戦の話題も、正直なところ体力および時間が足りず、割とスルーしがち…ということで、

結果的に、Winchester 夫妻の離婚危機問題にばかり注目してエピソードを追いかけることになっているため、

熱心かつ丹念に天国&地獄&煉獄等にまつわるプロットを追いかけていらっしゃる方などから見たら、非常にSamさんサイドに偏った、

「Casって言えば、あの名シーンもあったじゃない!」
「えっ? あの最高のやり取りを入れないの?」

なんて、きっと色々突っ込みたくなる、ザルな仕上がりになってしまうやもしれませんけれでも、私の乏しい脳みそを絞れる範囲で思い出しながら進めていきますので、大きな心でお付き合いいただければ…と前もってお願いしておきます。



【Sammyから見たCas】

そもそもの初っ端から、Castiel の存在は Sammy さんにとって面白くないものでした。

そりゃあ、奥さん(Dean)の留守に、あーんまりに寂しくてっっ、うっかり小悪魔の罠に乗っかって、小悪魔にもついでに乗っかっちゃったり…なんてことをやってたSammyさんの自業自得といえる部分も多分にあるかもしれないけども、

でも、そうなるまでには、

Crossroad での約束を破れば、この世の何よりも愛する夫の Sammy が代わりに地獄につれていかれてしまうかもしれないという恐怖から(そういう理由でしたよね?確か…)、一年間という命の回収期限を撤回するための努力を一切しないどころか、サムの「兄ちゃんを助けるぞ!」作戦に全く協力してもくれない

そんな兄ちゃんを地獄に連れて行かれないよう、Sammy さんなりにできる限りの手を尽くして、使える限りの手段を講じて、兄ちゃんを守ろうと努力したというのに、結局 Hellhound に兄ちゃんを目の前で滅茶苦茶に食いちぎられた挙句、地獄へと連れ去られてしまったわけよね?

で、もうほとんど自暴自棄になりつつも、どうしても兄ちゃんのことをあきらめることなんかできないSammyさんは、

「Samがどんな悪魔もやっつけられるくらい強くなれば、お兄さんを地獄から連れ戻せるのよ。それには悪魔の血を飲むのが一番!」

というRubyの口車に乗って、小悪魔の血をたっぷりと飲まされ、悪魔の血ジャンキーにされながらも、なんとかあきらめずに、兄ちゃんを連れ戻す手段を模索していた…

なんていう、Sammy さんなりのやむにやまれぬ辛い事情もあったのです。

そんな時、

色々な手順や作戦なんかすっ飛ばして、「父上に言われたから…」って、あっさりと兄ちゃんを地獄から連れ戻したのは、まあ、まあ一応いいとしても、

新規再生された(シーズン4第5話のDean 曰く: Re-hymenatedされちゃった)身体でお墓から出てきた兄ちゃんの、まさに赤ちゃんのお尻並みに傷ひとつないすべすべぷるぷるお肌に、

まるで所有の刻印みたいにして、くっきりとイヤラシイ手形を残すという厚かましい所業をやってのけた Castiel だったわけですよね。

初めてあの Cas の手形を見た時のSammyさんの顔も忘れられません。


☆



前回の考察でも述べたように、Sammy さんとしては、思春期以降のもう優に10年以上にわたって、絶対に自分の手で兄ちゃんを汚すようなことをしちゃいけない、と、最上級の自制心で自らを律してきたっていうのに、

どこの馬のホネともわからない薄汚いトレンチコートに無精ひげの間男天使が、どこからどこまで余すところなく Sammy さんのものである、兄ちゃんの身体に触れた証拠をこれみよがしに残すなんて!

Sammy さんにしてみたら、まさに言語道断です。


☆


初っ端の印象がそんな感じだった上、人間的な慎みだとか、遠慮なんていう感情にお構いなしのCastiel は、

地獄に島流し中の、ルシファ兄さんがどうやら地獄を抜け出そうとあれこれ不穏な動きをしてて、今後もし人間界で迎え撃たなきゃならないような事態になった場合に、マイケル兄さんの地上での活動用の器が必要なのだ、それがお前なのだ、なんて言いつつ

(今になって振り返ると、人間の言葉も不自由な感じだった初期の Castiel は、兄弟に対しても完全に上から目線で、その分天上人らしい崇高感もにじみ出ていたような気もしますね)

ぐいぐいぐいぐい兄ちゃんに接近しはじめ、かと思えば

Sam を置き去りに(←ここ重要!)、父ちゃんとママが若くて超可愛いカップルだった頃に兄ちゃんを連れて行ってみたり、

Samは、神様が心配するような悪いモノ(悪魔)と付き合ってるらしい、なんて、兄ちゃんに告げ口しただけじゃなく、

兄ちゃんにはきっぱり手を切ったんだよと誤魔化しておいた不倫相手Rubyと、Sam が密会している現場にわざわざ兄ちゃんを案内してくるなんていう信じられない反則技を平然と繰り出してきて、

なんと、やっと地獄から戻ってきた愛する兄ちゃんと別居させられそうな状況に追い込んだり、

Sam が悪魔の血に溺れて、悪魔的な力をつけ、このまま行けば心まで悪魔よりになってしまうという最悪の疑心暗鬼と不安を愛しい兄ちゃんの心に植えつけたりするわけです。


***



…言い訳の前置きばかり長くて、ちーっとも進んでいないのですけど…。

一旦ここで投稿ということにさせてもらってもいいかしら。

こういうややこしい考察を下書きのまま抱えていると、反射的に全部消したくなってしまいそうなので。

なるべく早めに続きを書いていきたいとは思っております。

2011年5月30日月曜日

Supernatural シーズン6エピソード考察 Sammy と Cas ①

Sammy と Cas ?




今、頭の片隅に 『トミーとマツ…』 というフレーズがほんのチラリとでも浮かんだあなた。



はいっ、私とほぼ同世代。



と、どーぅでもいいことは、置いておいて。



Supernatural シーズン6も(ワタクシ個人的な感想としては、少々不本意な展開ではありながら)幕を下ろしたということで、シーズン7の再開まで、今年も長~い夏のHiatusを乗り越えなければならない私たちFangirlsなのですが、



この間に、少しは初心を取り戻して、自分自身に活を入れるためにも、(これも毎年言ってるような…)



放置プレイにもほどがあるというほどに、放置しっぱなしだったシーズン6のエピソード考察にたとえ少しずつでも…戻りたいと思います。(少し、少しってくどいかしら…)







以下、Supernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。

















まずは、前回のエピソード考察の続き的な流れということで、考察の範囲としては、シーズン6に限定せず、もっと前のシーズンからということになるかもしれませんけれども、



Supernatural 界の魔性の美人さん

(何しろ関わった男たちをことごとく我を忘れて虜にさせた挙句、多くの男たちは身を破滅させるようなことになっています)


Dean Winchester さんを巡って、まさにSlash 系に傾倒するFandom内でも目下火花を散らして対決中の男性二名



Sam Winchester さん vs. 天使の Castiel さんの関係性についての考察を少し入れてみたいと思います。



ですが…、前回の、サムさんの人物像への考察の際、少々書き漏らしたことがありますので、その辺を先にちょこっとだけということで、『Sammyさんという人』の続きを書かせてください:



【Sammyは、ブルネットの美人がお好き?】



Sammyさんがこれまでの(行きずりで関係を持った)女性遍歴。



(Sammyさんという夫一途のくせに)女好きキャラを無理やり前面に押し出してタフガイな女たらしを気取っているDean兄ちゃんからは、ガリ勉オタクなどと評され、一見した表面上は、あまり女性に縁もないし、興味もないというような触れ込みの体裁を維持している Sammy さんではありますが、


父ちゃんや、母方のじいちゃん譲りの立派な体格と、どんどん男らしくなる顔立ち、女性というものを本能的に無条件で惹きつけずにはおかないフェロモンなどと言った条件を生まれながらにして有しているため、


過去のシーズンを振り返っても、狩りの最中に(Deanと違って、なんの努力もなく)かなりの数の女性をその魅力で吸い寄せてしまっているというのは、否定のしようもない厳然たる事実。



そんなSammyさんの周辺に現れる女性たちというのは:



シーズン1第19話『Provenance』の画商の娘(じゃなかったっけ?)Sarah


シーズン2第17話『Heart』のMadison


シーズン4第14話『Sex and Violence』での女医さん


そしてもちろんシーズン4で、兄ちゃんの留守に不倫関係に陥った二代目ルビー


等など、など等、ナドナド、その他、事件解決に際し、複数のシングルママたちからお礼のキッスをされるなどという事例も多数報告されております。



こうした(ほぼ)一夜限りのSammyさんのお相手、実はこれが面白いくらいにタイプが統一されているのですよね!



それは、そのことごとくが、ブルネットの美人さんである、ということ。



藤よう的妄想考察にもとづくと、「超自分の好みの異性の姿で登場する」 ことになっているCrossroad の小悪魔さん(私がCrossroadでお願いした場合、JDMが現れるはずなの…)が、

Sammyさんが呼び出した場合、Sammyさんの中の人であるJared P氏の元カノ(当時は婚約者だったのかな?)のSandyだったこと、

(まあ、Winchester兄弟が、片っ端からCrossroadの美人小悪魔を殺してしまったせいで、Crossroad部門も人手不足となり、最後はCrowley部長みずから、現場に出るはめになってしまっていましたけどね)

兄ちゃんの留守に始まった不倫関係をなかなか清算できないまま、かなり長いこと引きずってしまうことになった二代目Rubyは、Jared P氏の奥さんになってしまったというような事実関係により、


いつの間にか、Sammyさんの女性の好みは、『ブルネットの美人』であるというような見方が、Supernatural界ですっかり定着してしまったのですけれども…



いいですか? 落ち着いてよく考えてみて。



ブルネットの美人が好きなのは、Jared なんです。Sammy さんじゃないんです。



ん? うんうん、私の言ってること、確かに、はっきりと理屈がおかしいことになっていますよね。



でも、まあ、聞いて。



この5年間の私の日記をちらっとでも振り返っていただければ、すぐにお分かりのように、Sammy さんの本当の本当の本当に根本的な好みは、



『金髪で背の高い唇ふっくら美人』(どっちにしても美人が好きなのは確か)



なのです。



ならどうして、Sammyは一夜のセックスの相手に『ブルネットの美人』を選ぶのか。



それは浮気と本命との間に、きっちりと線引きをするため、だと思うのです。



マザコンとブラコンが結合した、ものすごーく強烈な愛着というか愛情をベースにしてがっちりと兄ちゃんに粘着している Sammy さんは、


(何度も何度も同じ理屈ばかりで、しつこくて恐縮です…)思春期以降、一旦、「これじゃ駄目だ!」と兄ちゃんへの粘着愛をすっぱり切り捨て(た。と、自分に言い聞かせ)、兄ちゃんにそっくりなジェシカをお嫁にもらうことに決めました。


ところが自分の本当の気持ちを偽って生きていくことなど運命が許さないということなのか、まさにその運命の采配によりジェシカを失い、超絶邪魔者だった父ちゃんもいなくなり、いつしか気づけば、絶対に手に入れることなどできないと自分に言い聞かせ続けていた兄ちゃんと、晴れて結ばれること…、ゴフッ、ゲフフッ、いいえ、


ずーっと一緒にモンスターを狩って旅して行こうよ!ね? という状況に直面してしまうことになったわけです。



そんなこんなで、ド本命で、世界一大好きな兄ちゃんと、ほぼ夫婦同然に24時間片時も離れることなく愛に満ちた生活を送ることになったわけではありますが、


なにぶんにも、母代わりに自分を育ててくれた兄ちゃんですからねー…


パンツ一枚で寝ている姿(お尻)をいやらしい目で存分に鑑賞したり、歯磨きしながらさりげなくシャワーを覗いたり、酔った振りもしくは軽いおふざけの取っ組み合いを装ってベッドに押し倒したり、あらゆる機会を捕まえて思いっきりぎゅーっっっとハグしてみたり、

(たぶんほんの少しだけ、藤ようの妄想が紛れ込んだ可能性もなきにしもあらずです)


そんな微笑ましくも可愛い小さな欲情発散は時々しているものの、


『兄ちゃん、セッ〇スさせて』 (シモネタじゃねーかっ!!)


という、最後のお願いだけは口にすることができません。


でも Sammy さんも至極健康な二十代の一青年ですから、溜まったものを吐き出す必要があるわけです。


とはいうものの、『金髪で背の高い唇ふっくら美人』をセックスの相手に選んでしまう、というのは、Sammyさんの中で、あまりに『兄ちゃんとセックス』に直結してしまうこと。


ちなみに言えば、ジェシカをお嫁さんにしよう、と思ったのは、兄ちゃんと完璧に決別するつもりだったからです。


で、どうなるかというと、唯一『身体の関係』だけは許されないものの、兄ちゃんと実質ほぼ夫婦同然の関係を築き上げた Sammy さんとしては、兄ちゃんへの激しすぎる愛情ゆえに、皮肉にも『金髪で背の高い唇ふっくら美人』という、ど真ん中のタイプとはセックスできないことになってしまったのです。


(だって、兄ちゃんとキャラが被る女の子とセックスするクセがついちゃったら、うっかり寝ぼけて兄ちゃんを襲ってしまうようなことにもなりかねません)


そんな Sammy さんの自制心に関して、私が心底凄いと思ったのは、理性や罪悪感という歯止めがすっぱりとなくなっていたはずの「魂抜けSammyさん」までが、きっちりと「ブルネットの美人」のみを相手にしていたこと。


それはSammyさんが潜在意識の底の底まで、「兄ちゃんと被る女の子とのセックス」をタブーにしていたからだと思うのです。


あれほど奔放だった「魂抜けSammyさん」ですが、Sammyの記憶に刻まれた、「兄ちゃん大好き」「兄ちゃんと一緒にいたい」等々の気持ちを筆頭にした、兄ちゃん関係の強烈記憶についてだけは、なにか別格のものとして、理由も分からずに守って、従っていたように見えました。


そんな強烈記憶の中に、「兄ちゃんとのセックス」および「兄ちゃんとタイプが被る女の子とのセックス」も、絶対にやってはいけないこととして刻まれていたのかもしれません。


では、金髪以外なら、栗毛でも、赤毛でも良さそうなのに、なぜブルネットなのか。


Season 6, Episode 13: Unforgiven では、サムじいちゃんと二人で調査に行った街の「目力の強いブルネットの美人」を総ざらい食っちゃったりもしてましたよね。


「目力の強いブルネットの美人」


これがキーワードです。


そう、Dean がその昔(Benの年齢+1年前)、まだ兄ちゃん離れする心構えなんかできるはずもないほんの少年だった Sam を捨てて、家族を築くことを決心しかけた相手、


そして上のW Samuels の仕事の時にはまさに、Dean と家族として暮らしていた相手。


Lisa そのものです。


兄ちゃんとセックスできないから、兄ちゃんがセックスする相手と同じタイプとセックスする。


非常に屈折して捻じ曲がった理屈ではありますが、ある意味一本筋が通っているとも思えます。


(もちろん以上は完全なる私の妄想解釈ですけれどもさっ!)


Sammy さんがそこまで執着し、とんでもなく深い愛情を注いで、大事にしてきた兄ちゃんとの間に、突如割り込んできた Castielという間男天使。


今回はタイトルにもあるように…、まさにその Cas と Sammy との関係性について考察を加えるつもりだったのですが…、


Sammy さんの女性の好みに関する(シモネタに寄りすぎた)考察が、思いのほか長くなってしまったので、次回に続く、ということにさせていただきたいと思います。

タイトルに偽りあり! 皆、油断しないで! 藤ようってそんないい加減なやつなのよ! 騙されないで! 上の考察も100%嘘っぱちだってことは承知しつつ、楽しく妄想しているだけだから、石は投げないで…。

2011年5月22日日曜日

Supernatural シーズン6フィナーレ!

あー、ついにシーズン6もフィナーレとなってしまいました。


以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。





と、その前に、いきなりちょこっと話はそれますが、このところ、すっかり Convention 情報からご無沙汰してしまっている私なのですけど、

つい先日、今年もイギリスで Asylum Con の第6回目(だった?)が開催されたという話だけは耳にしていました。

そしたら…、なんと本日アイスランドの噴火のニュースが出ていますよね?

え? それが何の関連があるのって?

そんな方のため、一応、リンクをつけますね。

『Asylum 4 2010 Con レポート覗き見感想』

丁度一年後の今、Asylum Conの開催に合わせるようにして、またもやアイスランドの噴火とは…

今回の噴火では、空の便に影響が出るようなことにはならないという予想のようではありますが、なんだか因縁めいたものを感じてしまいます。

今年のAsylum Conへの参加ゲストが誰なのかってことすら、調べていませんが、

昨年のAsylum Conには、魔王ルシファの(仮の)Vesselを演じていたMark Pellegrino が参加していたこともあって、

「このタイミングでヨーロッパ全土を灰の雲で覆ったのは、ルシファ(Mark)なんじゃない?」

なんて、冗談半分に突っ込まれてたりしてたけど、

シーズンフィナーレの展開を見ると…、今回の噴火の犯人は、Castiel?(Mishaは参加してないのかな?どうでしょう。)


☆
そうそう、(仮の)ルシファこと、Mark Pellegrinoといえば、私が先日来どっぷりと嵌って鑑賞中の『Being Human』US版に、とっても重要な役柄で出演していました。

『Being Human』(特に英国版)についてもたっぷりと語りたい~!!

ん? 誰も興味なし? もうっ! でもまた別の日記で、近いうちにきっと書いてしまうと思います。


***


ということで、Supernaturalシーズンフィナーレ!

お兄ちゃんドラマの『Smallville』が先週、10年間のシリーズに幕を下ろす2時間の最終回エピソードを放送した影響で、

今週、最後の第21話&第22話が二時間連続で、放送されることになったわけですが…。

こんな感じでラスト2話が連続放送されることが前もってわかっていたなら、Supernatural 脚本家チームの方々も、きっと、もうちょっと違う展開のエピソードにしたかったのじゃないかなーという気がしてなりません。

シーズン2フィナーレの『All Hell Breaks Loose』Part1&2 なんか、まさに、2時間ぶっ続けで見せて欲しかったー!っていうくらいの緊迫感満ち満ちた名作でしたよねー。

AHBLまでいかなくても、シーズンラストの2話くらいというのは、毎シーズンかなりドキドキハラハラ度が高くなって、来週が待ちきれない!!!!って、歯軋りして待つような印象があるものだったのに。

私だけ?

せっかく二時間連続で放送された、シーズン6のフィナーレは、

あまりに Dean Centric で、

あまりに Dean/Castiel 目線すぎて、

しかも上の二つの要素を際立たせる Dean および Castiel の台詞回しが、あまりに『昼メロ』調で、

微妙に感情移入できませんでした。

Castiel というキャラクターに心酔していて、熱烈に Dean/Cass を信奉する新規参入の Fangirls には、あれでも、ワクワク感をたっぷり味わえるエピソードだったの?

古参の Fangirl の一人であることを自負する私としては、やっぱり Supernatural というドラマは、

Winchester兄弟

をストーリーの中心に据えてもらって、兄弟の心のやりとりや、兄弟がお互いを(時には度を越すほどに)思いやり、愛するがゆえに、もがき、苦悩する姿にどっぷりと感情移入させてもらってこそ、大きな感動につながると思ってしまうのです。

第21話については、相変わらず Dean の周辺に現れる Love Interest のことをどうしても許容できない(猛烈パワフルかつ多量の)Dean!girls の溜飲を下げるため、いつかはこんな展開になるしかなかったのかな、と、ある程度予想していたエピソードという感じ。

第22話、Deathおじ様が作ってくれた、サムの傷だらけの魂を覆う壁が崩壊した時、サムの中で何が起こるのかをああした形で表現してくれたというのは、まあ、評価できると言ってもいいし、その過程で、

再び、超クールでセクシーな Soulless Samの姿を目に出来たり、

『地獄を覚えている』Samと、本体Sammy君をほんのちょっとでも対話させてくれたあたりは、

かなりときめいたのです。

でも、でも、でもよ?!

あの流れだったら、全ての記憶を取り戻したSamが、どんな男に生まれ変わって兄ちゃんの前に立ち、どんな表情で愛しい兄ちゃんと顔を合わせることになるのか、

そこに焦点を置いて、『Cliff-hanger!!!!!』(続きは次の第7シーズンで!)となってもよかったくらいなんじゃないの?!

そしたら、私を含む古株Fangirlsは、「は、早く…、早くシーズン7見せて…、お願いっっ!!!」って、この夏、どうにも続きが待ちきれずに、シーズン1からまた全部エピソードを何度もおさらいしちゃったり、Slashを書きまくったり、読みまくったりしちゃったかもしれないのに…。

ついに完全体(=まさに酸いも甘いも噛み分けて、兄ちゃんと対等以上の大人の男)になったはずのSamさんをあんな中途半端な感じで、Castiel の後ろにポイっと登場させちゃって、

しかも、Castielの台詞で+Castielのアップで、 Cliff-hanger ????

だいたいねー、そもそも、シーズン6は、天国とか地獄とかのややこしいプロットから離れて、古き良きモンスター退治中心のエピソードに戻るって言ってたんじゃなかったの?

もう…、あたしたちおばさんファンなんていらないってことなのね。

もういい加減、卒業しろって言いたいわけ?

と、力尽きそうになった今朝、

「なんか、ちょっとだけ来シーズンに期待が持てそうな、キャスティングSpoilerが…」

という、小さなコメントを拾い読みして、滅多に開かない Spoiler 情報のリンクをクリックしてみると:

鑑賞前のシリーズのネタバレは絶対封印!!という方のために、一応字を伏せます。

『Misha Collins will not be returning to the CW series as a regular next season』


うんざりするような天国の内戦のプロット、やっとケリがつくの?

完全体となったサムの見せ場は、ちゃんと用意して、じっくり見せてくれるってこと?

来シーズンこそ、Sam/Dean のラブラブシーンが戻ってくるの?


………。


なんだかシーズン6のフィナーレにかけていた期待を(またもや)肩透かしされた落胆から、支離滅裂の、感想ともいえない殴り書きとなってしまいましたが…

少し落ち着いて、頭が整理できたら、もうちょっとゆっくりエピソード考察が書けるかな…、と思っております。
まあ、とりあえず、あまり期待しすぎず、でも期待しながら、シーズン7の開始を待ちたいと思います。

2011年5月11日水曜日

Supernaturalシーズン7決定!

もはや、いまさら、という感じにはなってしまいましたが、一応。




Supernatural シーズン7決定、おめでとう!



毎年、この時期には、次のシーズン、Supernatural が無事にピックアップされるのかをハラハラドキドキして待ち焦がれてきたものでしたが…、
(かつて、この私が、署名運動のようなものに参加したこともあったんだっけ?)



今年は、私もやっと大人になったということなのか、このところどーーーぅも、「仲良し兄弟」 というキーワードの観点から見た場合、腐のつく乙女心を高揚させてくれない展開となってきているためか、

「あ、そうなの?よかった…それは、本心から思うわ、でも…」 というくらいの実に落ち着いた反応のみだった私。



本当に、ここしばらく、あまりにあからさまに Dean/Castiel の構図がこれ見よがしになってきてしまったという感じで、

もちろん、現在最も熱心にエピソードを追いかけつつ、その脳内で、豊かに激しく妄想を展開しているのは、

近頃新たにSupernatural のファンになったのだと思われる、Dean/Cas 派の Fangirls なので、制作サイドとしても、そういった最新の 『熱い』 ファンの要望に応えるようなエピソード作り&台詞まわしで、グイグイやっていっちゃおうよ!!

という方針にならざるを得ないということなのでしょうね…。



しかしながら、Sam/Deanの兄弟の 「Happily ever after」 な結末を待ち望み続けている古株のファンとしては、最近、妙に寂しさも感じています。



とはいえ、Supernatural、いよいよシーズン6もフィナーレが近づいて来ましたよねー!



シツコイ(ゴホッ)、いや、ネチッコイ(ゴフッ)、いいえ、長年いちずに献身的に愛情を捧げ続けてきた、私たち古株のオバ…じゃなかった、Fangirls を、シーズン7に向けて、グイグイ惹きつけるため、

シーズンラストで、思わぬ兄弟のイチャイチャ仲良し(ラブ)シーンを見せつけてくれるような、どんでん返し的エピソードになっているのかもしれない…という期待を持ちつつ、

Spoiler 情報からは目を逸らして、ほそぼそ、ヨボヨボとここ数週間エピソードを追いかけている私です。



今シーズンのシーズンフィナーレは、一挙二時間の放送になるのだそうですね。



その二時間連続放送は来週ということで、今週の放送はお休み。



二時間連続放送、と言っても、それぞれに違うサブタイトルのついた2つのエピソードが、続けて放送になる形ということで、



私の印象では、今週、10年間のシリーズについに幕を下ろすことになるSPNのお兄ちゃんドラマ『Smallville』の怒涛の最終回エピソード(二時間)が放送になる影響で、SPNのフィナーレは、来週まとめて放送することになってしまったのかなーという感じもしておりますが。

『Smallvill』 は、ファーストシーズンの第1話で(違う? 既に記憶のカナタに消えちゃってるの…)、いきなりクラークとレックスのキスシーンをぶち込んでくるという(いえいえ! あれは人口呼吸なんですってよ、奥様!)、超絶離れ業で、一挙に大量の腐のつくFangirlsを獲得した…まさに(?)ソウイウ意味でも、Supernaturalの兄貴的存在のドラマ。

Jensenが準レギュラーとして出演していたシーズン4くらいまでは、私も熱心に追いかけていましたが、その後はすっかりご無沙汰してしまっていました。

9シーズン(もっと前?)くらいからは、(さすがにもうそろそろ将来の天敵同士になる準備をしなきゃ!という事情もあり)レックスが物語の舞台から姿を消してしまったとのことで、

現在進行形でドラマを追いかけるのをやめてしまった私としても、なんだか寂しい思いをしていたものですが、

な、な、なんと! この10年間のシリーズの締めくくりとなる最終フィナーレエピソードには、再びレックスが登場するのだとか!

私個人的には、多分、これまでの5年分以上のエピソードをすっ飛ばして、いきなり最終回だけを鑑賞するというような機会はないような気はしているものの、「レックスとクラークの再会!」という響きには、なんだかドキドキします。

さすが、長年多量の腐のつくFangirlsをトリコにし続けてきた老舗ドラマ、憎い演出をするものです。

 
***


Supernatural もねー…、もうそろそろ Sam Winchester というキャラクターを本気で掘り下げてくれないと、

そして、「ママの死」をきっかけに粉々壊れてしまった家族の破片を必死で探して集め続けていたような、切ない家族愛を基盤としていたはずの、Supernatural というドラマのルーツに立ち返ってくれないと

熱したらなかなか冷めない、さすがのおばさ…古株 Fangirls も、「もう卒業時なのかも…」と思ってしまうかもしれないし、

さらに最近ふと不安になったりするのは、

Jared Padalecki という俳優さんが、「自分は、このドラマを卒業する時期が来たのかもしれない」 なんて思ってしまうようなことになってしまうのではないかということ。

J2二人とも、ここしばらく(それぞれ結婚したりしたこともあって)、Hiatus の間の映画のお仕事はパスしていたけれども、

Dean と Cas にばかり美味しいシーンや台詞が盛りだくさんなここしばらくのエピソードを延々と見続けていると…、

Supernatural というドラマを続けていても、「もう役者として、これ以上は成長できない」 と Jared が思ってしまったら、割とあっさり 「卒業します」 なんて言い出しそうで、(Angst系の Slash読みすぎ?)

なんだか、冷や汗というか、動機が…。年なのかしら。

いや、いくらなんでも、そんな展開にはさせないはず!

Sam & Dean のラブシーン中心の萌萌エピソードにいつか戻ってくれるはず!

と、信じて、来シーズンも気長に追いかけていきたいと思っています。

2011年4月19日火曜日

ずぼら人間、てんぷら粉でパンを焼く

てんぷら粉でパン??




またまたー、ご冗談ばっかりー!



って、思いました? いいえ、本当なんです。



でも、本題に入る前に。



Supernatural シーズン6の第17話。



ちょこっとだけ、感想とまではいかない、気になるシーンの覚書を(一応ネタバレ警戒のため、文字を伏せます):



兄弟がボビーに電話で「沈まなかったタイタニック号」のことを報告していたシーン。


ベッドに並んで座ったSam&Deanの姿もちょっと珍しい(いつもだったらそれぞれ自分のベッドに座って合い向かいで話したりするイメージ)と思っていたら、ボビーとの電話を終えた瞬間、Samがさらに大胆にDeanににじり寄ったじゃない!と、ドキッとしたシーンがありました。


またきっと私の妄想による脳内での拡大演出の賜物かな…と思いつつ、恐る恐るそのシーンをリプレイしてみると、(現実はやっぱりほーんのちょこっとではあったものの)Samったら、本当に、Deanに近寄ってましたよね! 狭いベッドの上で、大きなSammyさんとほとんど膝がくっついたような状態で寄り添って座っていても、Deanは全然居心地悪そうじゃなくて自然体といった感じで、やっぱり魂の戻った夫の隣だとここまで気持ちが許せちゃうってことなの?



と思った私だったのでした。





***




さて、パンを焼いた話に戻ります。


幸いにも、この度の東日本大震災において目に見える被害がほとんどなかった、北関東の田舎町で暮らし、

さらに何事も 「喉元すぎればなんとやら…」 的な能天気&大雑把性格の人間の集団である我が家ではあるのですが、

震災直後、関東各地(全国的な現象だったのでしょうか?)で突発的に起こった例にもれず、スーパーやコンビニなどの棚がガラガラになってしまったり、

家の近くのガソリンスタンドに行列する車の列が、800mくらいは離れていると思う我が家の前からさらに先の方まで、午前6時頃から午前中一杯くらいまで延々繋がっている、なんていう、

いかにもな非常事態的光景を日々現実として目の当たりにせざるを得なかった上に、

毎日なかなか時間帯もはっきりとわからない計画停電に備えなければならなかった、一週間から十日ほど(二週間くらいでしたっけ?)は、さすがに精神的にちょっと消耗していたところもありました。



実際、上記のような非常事態の間も、

我が家ではここ数年、玄米の状態のお米を30kg単位で買うという流れが定着していたため、最悪、お米とお味噌くらいがあればしばらくは大丈夫と思う気持ちと、

この辺りでは、日常の足として利用できる公共交通機関がないに等しいため、日々の移動を100%車に頼っているとはいえ、普通に生活している限り、特別遠出をする必要もないのだし、少し様子を見ていればなんとかなるんじゃない? ということで、ガソリンスタンドの行列にも一度も並ぶことなく、結局本当になんとかなってしまった、という、のん気な家庭ではあったのですが、

そんな我が家で、さすがに少々危機感を感じたのは、ヨーグルトを作るための牛乳と、そのヨーグルトと一緒に食べているトースト用の食パンが入手しづらくなっていた数日間でした。

ヨーグルトに関しては、牛乳が1本買えれば、ほぼ二日分のヨーグルトが作れるわけで、結局一度も切らすことなく続けて食べられていたのですが、

食パンに関しては、(これも全く手に入らなかったわけではなく、スーパーなどが品薄だと報道されている間、ちょっとお使いに出かけるのを控えていたため)数日間、切らしてしまったことがありました。



震災後も、計画停電の間も、有難いことに家族で揃って、なんだかんだと日常の小さな笑いのタネを見つけては、馬鹿笑いを絶やさずにいられた我が家ではあったものの、

テレビをつければ、刻々と明らかになる悲惨な被災地の状況を伝える報道に加え、前代未聞かつ先の見通しも全くつかない、被害の程度もどれほどのものになるのか想像すらつかない原発事故のニュースが延々溢れているわけで、

今もまだ被災地で、日々生きていくという一点のみにおいても大変なご苦労をされている方々からしたら、全く恥ずかしいようなことなのですけれども、

今回の震災のような非常事態の状況下では、「いつもと同じものを食べられる」 という、ほんの小さなことが、大変強力な精神安定剤になるのだと気づかされたのは、この時でした。


ついに食パンが切れてしまったある日、ニュースでは、福島の原発の何号機かの爆発が初めてニュースで伝えられたりして、状況がわかるまでは、関東全域も必要のない外出は控えた方がいいというような状態で、食パン一つのためにお使いに出かけるのは、やめておこう、と私が主張し、母も一応納得してその日の外出は断念しました。

すると、とにかくいつも(時には迷惑なくらい)明るく元気な母が、ぐったりと横になったまま動けなくなってしまって! これには驚かされました。

母曰く:「お母さんは、とにかくパンが好きなの! だからもう明日のパンがないと思ったら力が出なくなっちゃっただけ」 としきりに言い張っていたものの、

畳み掛けるように日々深刻の度合いを増す震災の報道に、その実、精神的にかなり消耗しているのは明らかな様子。

震災以来ずっと表面元気にしていたものの、「いつも食べていたパンがない」 という、こんな小さなきっかけで、一気に気持ちが折れてしまったらしいのです。

「平気、平気」 と言いつつも、ただ事でない母の様子に、ちょっと危機を感じた私の頭に、そこでふと 「家でパン焼けるかも」 という考えが頭に浮かびました。


現在は(なんとかかんとか)嫁にいった一番下の妹が、一瞬 「ベーグル」 作りにはまった際に購入した 「ドライイースト」 が冷蔵庫の隅っこに、もういい加減しばらく眠っていたのが記憶の片隅にあったというのもありまして、

試しにネットで、「簡単:薄力粉のパン」 の作り方を検索してみると、なんかやってやれないことはなさそう…という感じ。

しかも、水分の代わりにプレーンヨーグルトを入れたりすると、発酵を助けてくれて、パン作りに慣れていない人でも失敗が少ないなどという添え書きもあったりして、

「お、これならいけるかも…」

ということで、突発的に、パン作りに取り掛かることになりました。



ところが! 台所で薄力粉の探索にとりかかった私の目の前に現れたのは、「てんぷら粉」だったのです。


「むむっ」と一瞬たじろぎましたが、ぐったりと横になっている母の姿をチラ見して、


「ま、これでやってみようか」と決心。


そんなこんなで、突発的に焼き上げたのが、以下のような「てんぷら粉」パンでした。




【材料】


てんぷら粉 (たぶん)180~200gくらい

(我が家で育てている)プレーンヨーグルト 150ccくらい

ドライイースト 小さじ1くらい

砂糖(プレーンヨーグルトを大量購入していた時代に溜まったもの)1袋(8g)

塩 一つまみ

サラダ油(もしくはオリーブオイル)大さじ2くらい



※ 鋭い方は、もうおわかりでしょうか…。一般的に、目分量は絶対に禁じ手!!だともされているパンを、大雑把人間の私は、そう…、目分量で作りました。



【作り方】


1.ヨーグルトをレンジで人肌くらいの温かさに温める。

2.ボールに「てんぷら粉」、砂糖、ドライイースト、塩(塩はイーストのそばにはおかないこと、と、いくつものレシピに注意書きあり)、油、温めたヨーグルトの順番に投入し、菜ばしでざーっと混ぜます。

3.全体がもろもろな感じになったら、手で全体をまとめ、こね始めます。
 (完全なる目分量で始めた私は、実は最初全く粉が足りず、手でこねられる状態になるまで、延々粉を足し続けました)

4.15分ほどこねたり、まな板の上に打ち粉をして叩きつけたりを続けて、生地が滑らかになってきたところで、生地を丸めてボールに戻し、ボールの蓋をするように少し湿らせたキッチンペーパーを掛けます。

5.4のボールを40℃くらいのお湯を数センチ張った大なべに浸し、上から蓋をして、四十分くらい、第一次発酵させます。
 (震災後、三月とはいえ、まだかなり寒い時だったので、発酵のためこうしました)

6.かなりふくらんだ生地(本当はもとの2倍になるくらいまで待ちたいところだったのですが、待っている母が、「もうできる?」 「もうできる?」 とうるさかったので、1.5倍くらいになったところで、あきらめてしまいました)を軽く打ち粉をしたまな板に出し、軽くガスを抜いて、包丁で、5つくらいに切り分け、一つ一つをまん丸な形に丸めて、オーブンの天板くらいの大きさに切ったクッキングシートの真ん中に隙間を空けずに乗せます。

7.小さく丸めたパン生地を載せたクッキングシートをボールに戻し、再びぬるま湯を張った鍋につけて、20分ほど第2次発酵。この間にオーブンを170~180℃に予熱。

8.ボールからパン生地の乗ったクッキングシートを取り出して天板に乗せ、(私の場合、パンを一個一個引き剥がさず、押しくらまんじゅう状態のまま、焼き上げることにしました)20分くらい焼き上げます。


焼きあがったパンは、(ワクワクと待ちきれない母の圧力により、発酵が甘かったせいか)ふわふわとはいえず、かなりみっちり詰まった感じでしたが、香りも味もちゃんとパンになっていましたよ。

焼きたて熱々の丸いパン(一塊にして焼いても、ちゃんと分かれます)を半分に割って、ジャムなどをつけていただきましたが、まあ、まずまずといったところで、

「明日のパンがない…」 と、まさに青菜に塩をかけたようにぐったりしていた母は、一口食べた瞬間に 「美味しい!!」 と、ニッコニコになっていました。

翌日、朝食用に残しておいた分は、半分に開いてトースターで軽く焼き、ジャムなどをつけていただきました。ま、一応、パンでしたよ。


それにしても、「てんぷら粉」で作ったパンが、精神安定剤の代わりになるなんて…、

母の姿に、まさに自分の「食いしん坊」のルーツを見た思いがします。


薄力粉どころか、てんぷら粉だなんて…、と思いましたが、てんぷら粉には、(うっすらした記憶によると)山芋の粉や、でんぷん、卵などが入っていたはずで、ひょっとしたら、ただの薄力粉より、パン作りには向いていた…? のかもしれませんね。



***



我が家のその後のパン関係の新情報としては:

実はつい先日、母のお姉さんの家で、今話題の生米からパンが焼けるという「Gopan」(つづりが違うかな?)を買うことになったと聞かされた母は、

「ウチもホームベーカリー買う!」

と、突然宣言したと思ったら、

「すぐに買っちゃうから、どれがいいか調べて!」 といつもの強引さが爆発。

ホームベーカリーが家にやってきたら、どうせパン焼き担当になるに違いない私のずぼら目線で、クチコミ情報を斜めに覗き見した結果、イースト自動投入機能がついているため、一番パン焼きの準備手順が簡単そうだった、

パナソニックのホームベーカリーを突如購入してしまうことに決定しました。

ホームベーカリーという家電には、私自身も長年秘かに憧れを抱いていたものの、家庭で「パンを焼く」というのは、やっぱりなんだか面倒そうで、ずっと二の足を踏んでいたのですが、

母の突然の思いつきと勢いで、あっけなく購入して使ってみると、

一番基本の 「食パンを焼く」 だけなら、炊飯器でご飯を炊く手間ともそれほど大差ない手間でできることを発見して、正直ちょっとびっくりしています。
(使った後のパン釜の手入れもとても簡単だし)

ホームベーカリーが到着して一週間弱、という現在、今のところ、一番無難で簡単な食パンしか焼いていませんが、朝、焼きたてのパンの匂いで目が覚めるというのもワクワクするものですね。

耳は香ばしく、中はフワフワの焼きたて食パンは、本当に美味しいです。

今回ばかりは、母の決断力に従って正解でした。

2011年3月2日水曜日

Supernatural シーズン6エピソード12~14考察②

すっかり遅くなってしまいましたが、なんとか考察の続きを…。

今回も妄想フィルター全開、ということになると思いますので、多くの方にとっては、うーん??ありえないんじゃない?そんな解釈…、と感じたりする部分もあるかもしれませんけれども、

この日記は、あくまで私の妄想を満足させるために書いているというのが基本原則ですので、何卒、その辺りの事情をご理解、ご了承の上、読み進められますことをお願い申し上げます。






以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。












爆笑の連続だった中にも、なんだかほんのり切ない印象もあった、第15話の感想も忘れてしまう前に書きとめておきたい気持ちも重々ありますが、まずは、12~14話までの考察を少し進めます。

前回、一応ディーンサイドからの考察だったので、(って言っても、体のサイズのみでしたが)今回はサムさんに焦点を当ててみます。


【サムさんという人】

考えてみると…、このSupernaturalというドラマが始まった当初から、の話ですよねー。

キャストのクレジットの順番にしてもそうなっているのだし、二人の主演の内、どちらかと言えば Sam Winchester の方が、いずれは上の立場に、物語の中心になっていく、ということになるのではないか…、という、漠然とした予想が皆の心の中にあったはずだったのに、

このドラマの視聴者の大半を占める妙齢から中年にかけての女子たちが、その乙女心に強烈に感情移入しやすいし、とにかくめちゃめちゃ美人である、という強力なアドバンテージを有する、もう一人の主役、Dean Winchester の方が格段に、

脚本上や、画面に現れる感情描写の面でも、優遇されるようになってしまったし、視聴者の感情移入の対象として焦点を当てられるようになってしまったという現実は、どうにも否定のできないところ。

それでもシーズン1の頃から、サムさんはといえば、

赤ちゃん時代に舐めさせられた「悪魔の血」のせいで身についたサイキック能力だとか、
(この頃は、黄色い目のおじさんの指導および監督の元で、悪魔たちを率いるリーダー候補生になるというような設定だったのかな?)

その後は、キュートな小悪魔Rubyからさらに追加で、「小悪魔の血」を飲ませてもらったおかげで、手をかざすだけで悪魔を退治できる能力を身につけたり、
(この辺りの時には、黄色い目のおじさん亡き後、台頭してきたLilithという超恐くて強力な女の子悪魔が、66の封印を解いて Apocalypseを起こし、魔王ルシファを復活させようと企むのをなんとか、たとえ小悪魔の血を利用してでも食い止めようじゃないか、ということだったっけ?)

そして、やっとLilithを退治してみると、Lilithそのものが66番目の封印だったことがわかっちゃって、Apocalypseは始まっちゃうし、ルシファも地上に出てきちゃったんだけども、話はそこにとどまらず、実は、Rubyが(色仕掛けで…)せっせとサムに「小悪魔の血」を飲ませていたのは、サムこそがルシファが地上でのびのびと活動するために不可欠なVesselだったからということで、サムに「魔王の器」として丈夫でしっかり育って欲しかったのだということが発覚し、散々抵抗した挙句、結局(一応、Winchester兄弟が立てた作戦の一環という形で)ルシファに 「うん、いいよ」 と言って、ちょっとの間とはいえ絶大な力を持つ魔王になってみたり、

そして作戦通り、ルシファを自分の中に抱えたまま地獄へと飛び込んでみると、ルシファを監禁する地獄の牢獄に、魂が一緒に閉じ込められるハメになっちゃって、サムじいちゃんと一緒に地上に戻してもらった魂の抜けた空っぽの身軽な身体で、半端な良心や理性なんかに妨害されることもなく、思いっきり「狩り」をして、綺麗なお姉さんたちとも好きなだけセックスしまくってみたり、

などなど、とにかく、面白くなりそうな設定をこれでもかっ!っていうくらい色々与えてもらってきたというのに…、

いつも 「あ、サム、Antichristになるの?!」 とか、「このまま魔王ルシファになっちゃうわけ!?」とかいう、あと一歩の一番いいところで、長年連れ添った可愛い妻(兄ちゃん)から、

「世界の終末もへったくれも知ったこっちゃないわよ、あたしと悪魔、どっちを取るのかって言ってんの!!」 と

無茶な理屈で詰め寄られ、浮気を糾弾されて、別居するはめになったりした挙句、

「ディーン、そ、それは…、お前が一番に決まってるじゃないか」 って、

自ら最後の一歩を踏み出すことをあきらめるようなことになってしまったり、

「あんたを悪の道におとすくらいなら、あたしが身代わり(もしくは犠牲)になるわ!」って、

サムにとって、本来一番美味しくなるべきタイミングで、横から兄ちゃんに見せ場をあっさりと掻っ攫われてしまって、それまでハラハラとサムの動向を、固唾を飲んで見守ってきたFangirlsの視線も、ふと気づけば、兄ちゃんのきらめくグリーンのまん丸の瞳からこぼれだし、可愛いそばかすの散った頬をはらはらと流れるダイアモンドのようなキラキラの涙にもちろん釘付け!ってことになっちゃって…、

呪われた運命に翻弄され、今にも悪の道に転落してしまいそうな、ちょっと暗い影をまとった主人公という、女性ファンはもちろん、男性ファンにもぐっとウケの良さそうな役どころを一人で背負って立つどころか、

「悪の存在と戦い続けるハンター兄弟」 という二人の主人公としても、ちょっと影の薄い方…という、微妙に可哀想というか、報われない立場に甘んじ続けてきたわけです。



***



もちろん、男性好み(クリプキ好み)のストーリー展開で突っ走ったら、あっという間にシーズン3くらいで、…まあ、無理やり天国のゴタゴタをプロットに盛り込んでも、せいぜいシーズン5くらいで、ドカーンッと盛大かつ爽快にフィナーレを迎えてしまうようなことに、どうしてもなってしまったでしょうから、

ゆっくりと、できるだけ長く、イケメン兄弟のいちゃいちゃを見守っていきたい中年 Fangirls の立場としては、サムの決定的な見せ場を奪われたまま来てしまった、これまでの展開も、うーん、やむを得ないか…、と、妥協気味に思う気持ちもあるのです。

ただ、上記のような、サムさんの冷遇ぶりを長年ずっと見守ってきたせいか、

ごくごくたまに画面上に現れる、

悪魔の血を飲んでハイになったり、

魔王に身体を乗っ取られて、すっごくクールな表情で、平然と冷酷なことをしてみたり、

魂が抜けた状態で、理性や常識に邪魔されることなく、禁じ手無しに思いっきり狩りをして、手当たりしだいに女の子に手を出したり、

なんていう、「サムにはいつまでも品行方正なオタク青年でいて欲しい」という兄ちゃんの意図に反した行動をしているサムの姿を目にすると、

ディーンの妻目線にシンクロして心配になったりもする反面、

サムの本来の潜在能力を垣間見た気がして、ぞくぞくするほど「素敵!」だと思ってしまうのです。



***



【サムさんの心】

一方で、生後六ヶ月の時から、ほぼ兄ちゃんの手一つで育ててもらったようなサムさん。

成長の過程で、薄れるどころか、常識の垣根さえ飛び越えて濃さを増していく兄ちゃんへの愛着というか執着に、その思春期をきっと日々爆発しそうな思いで過ごしていたはずの彼は、いよいよこのままでは愛しい兄ちゃんに(そういう意味で)手を出してしまう、という最後の崖っぷちに立った時、

突然キレて父ちゃんと大喧嘩!という体裁をつくろい、家を飛び出して、大学に入り、背の高い金髪美人ジェシカと同棲を始めます。

このジェシカとメアリーママの外見の類似性に異論を唱える方は、ほぼいないだろうと思いますが、

「ママに似ている」

というキーワードは、Winchester家の中では、

(そばかすができるってことは、もちろん)色白で、長く伸ばしたら絶対金髪っぽくなるはずの薄茶の髪、零れ落ちそうな大きな緑の瞳に、大抵の女の子が正直ムカつくくらいに長くて濃い睫毛、犯罪的にふっくらした唇

という、ママ似の遺伝子を一身に受け継いだ、まさにディーンに当てはまる形容詞であるとも言えるわけです。(とにかく私の妄想日記の中では、そういうことになっています)

この日記では、もう何度繰り返してきたかわかりませんが、

サムがジェシカを彼女に選んだのは、亡きママの面影を追ったのではなく、兄ちゃんの代用品を手に入れたのだ、と言っても過言ではないと思うのです。

ジェシカという存在を手に入れたことで、サムは、一度は、兄ちゃんに対する、とても人には言えない、暗くどうしようもなく深い執着に終止符を打つことができたかのように思えたはずなのですが、

シーズン1のまさに第1話、

「父ちゃんがいなくなっちゃったの…、一緒に探しに行ってくれない?」 という

ディーンの上目遣いの可愛いお願いに、四年もかけて必死に作り上げた「兄ちゃんを切り捨てられた」という幻想はもろくも崩れ、

父ちゃんを探す旅という名目で、兄ちゃんと二人っきりでモーテルに寝泊りせざるを得なくなったその後は、もう早々に開き直った感じになって、

以降、現在のシーズン6に至るまで、途中やむを得ない事情で、少々の浮気なんかを挟みつつも、ほぼ夫婦同然に仲良く兄ちゃんと二人三脚でやってきたわけです。

つまり、生い立ちにまで根ざしたサムの兄ちゃんに対する執着心は、とにかく半端なものではないということになりますよね。

そんなサムにとって、生まれて以来の最大かつ最強のライバルと言えば、なんといっても「父ちゃん」でした。

こちらも最愛の美人妻を亡くし、その後は、妻の面影を色濃く受け継いだ長男坊に対し、尋常じゃない愛情を注いで、自分好みに育て上げてしまった上、最終的にはほぼ妻同然の愛しい長男坊を救うため、文字通り自分の命を悪魔に売り渡してしまったという強者。

成長過程で、「父ちゃん大好き」 という価値観を擦り込まれつつ育ったようなディーン自身も、模範的な家庭の主婦としての 「とにかく、一家の大黒柱であるお父さんが一番なのよ」 という意識が心の底まで染み付いていて、

兄ちゃんとの二人旅を始めたばかりの頃のサムは、自分を一人前の男として見てくれない兄ちゃんに随分と歯がゆい思いもしたし、

姿は見せないくせに兄ちゃんの心を独り占めし続ける父ちゃんの存在に、強烈な対抗心と嫉妬心を燃やしたものでした。

その後何年もかかって、兄ちゃんの心を縛り付けていた父ちゃんの呪縛を薄れさせ、ついには兄ちゃんの心を自分だけのものにできた、かと思った頃、兄ちゃんが自分の身代わりになって地獄に連れ去られてしまうという事件が発生。

そして、

「お兄さんを地獄から連れ戻すのに、すっごくお手軽な方法があるわよ」

という口車に乗せられて、うっかり小悪魔 Ruby との不倫に足を踏み入れてしまったサムは、兄ちゃんが無事に地獄から帰ってきた後も、ぐずぐずとRubyとの不倫関係を清算できないまま、引きずってしまい、

そんな夫の仕打ちに悩んだ妻ディーンは、地獄から引き上げてくれた存在でもある、間男天使のCastiel なんかに心の寂しさを埋めてもらうような、最悪なことになってしまったりもしました。

憎らしい天使のどーでもいい内戦に巻き込まれて、(やれルシファの器だ、マイケルの器だ、と)様々な妨害を受けつつも、なんとか一歩一歩、ゆっくりと愛しい妻との心の距離を縮めつつあった矢先、

(地球と人類を救うという)職務上のトラブルで、空っぽの身体だけを残し、一年半もの間、今度はサムが地獄に単身赴任することになってしまったのです。

それでも、なんとか早く夫の魂を戻して欲しい妻ディーンが、関係先のお偉いさんである Death おじ様に掛け合ってくれたおかげで、愛しい妻の元に帰してもらうことができた、というのが、

シーズン6第11話までのサムさんの遍歴。

えっ…、この後やっと第12話以降の考察になるってこと…?


***


単身赴任中の過労死寸前の激務の疲れを癒すため、妻が心配するほど長時間熟睡した後、やっと目を覚ましたサムさん。

まずはいつまで経っても可愛さ満点の、愛しい妻をぎゅーーーーっと抱きしめた後、
(この抱擁についての詳細は前回の考察を参照ください)

少々腰が引けている感じのボビーおじさんをハグするわけですが、

ボビーおじさんとサムの関係というのも、なんというか、微妙なところが時々浮上しますよね。

そもそもが、たぶん父ちゃんに褒められたい一心で、ボビーおじさんのところにあずけられるたび、進んで車いじりのお手伝いを申し出ていたはずのディーンに対し、

家に引きこもったまま、おじさんの数え切れないくらいの蔵書を読みふけっている方が好きだったのに違いないサムだと推測すると、

二人の兄弟を、血をわけた息子と同じに育てたのは確かでも、シーズン6のどこかで無理やり真実を言わされた時にも、ポロッともらしてしまったとおり、どうしてもディーンの方がお気に入りだったはずで、

しかもシーズン3の頭には、何日も死んでたサムの姿を目にしていたのに、ディーンが無理やり自分の命と引き換えに生き返らせたサムと対面するはめになり、

トリックスターがディーンを隠していた時には、(あの時は本物のボビーおじさんではなかったとはいえ)兄ちゃんを取り戻すために必死だったサムから、ためらいなく木の杭で刺し殺され、

シーズン5の初め、ルシファが復活し、Apocalypse がついに始まってしまった時には、66コめの封印を破ったのがサムだと突然告白され、(この時は、悪魔に身体を乗っ取られていたんだっけ?)思わず正直な怒りの気持ちをサムにぶつけてしまうことになり、

シーズン5のラストでは、ルシファに身体を乗っ取られたサムに首をへし折られ、

かと思ったら、つい最近(第11話)は、魂の抜けたサムから「シャイニング」ばりに自分の家の中を追い掛け回されて殺されかけ、

ボビーおじさんとしても、サムのハグに多少腰が引けてしまっても、そして一緒に狩りに行きたくない…と思っても、まあー、仕方ないかなーという感じ。


☆


でもこの関係をサムの側から裏返しで考えてみると、

常に常に、「兄ちゃんを独り占めしたい!」 というのが、サムの潜在意識中のもっとも強い感情だったとすると、それを妨害する一番大きな存在である「父ちゃん」に対するエディプスコンプレックスにも似た感情は、かなり強烈なものとなるはずで、

兄弟が小さな時から一番の Surrogate Father 的な役割を担ってきたボビーおじさんに対しても、サムの内心のどこかでは、兄ちゃんを独り占めできない原因となっている障害物の一つであるというような識別がされているような気がしてしまうのです。

だから、日頃は本当に素直な気持ちで、ボビーおじさんのことを本当の父親のように慕っているものの、ちょっとしたチャンス…、いや、(兄ちゃんを取り上げられているなんていう)どうしてもやむを得ない事情があったり、体の中に魔王が入っていたり、魂が抜けていて、理性で本能を抑えられなくなっていたりすると、

つい、憎らしい「父ちゃん」の存在にオーバーラップするボビーおじさんを、殺したくなってしまう、ということになるのかもしれません。


***


この後、Sam vs. Castiel の関係についての考察を少しだけ入れるつもりだったのですが、ぐだぐだぐだぐだと、この日記で長年書いてきたことを、またぞろぶり返して長々書いているうちに、肝心のシーズン6の考察にほとんど入れないまま、妙に長くなってしまいまして…、

とはいえ、気の済むところまで書いてから投稿しようと思うと、いつのことになるやら…、という気がするので、

とりあえず今回のところは、一旦ここで投稿ということにさせていただきたいと思います。

2011年2月20日日曜日

Supernatural シーズン6エピソード12~14考察①

冬のHiatus後、なんだか一瞬にして、三本ものエピソードが放送されてしまった感じなのですが…。

このまま考察を放置し続けると、きっと全く手に負えなくなってしまうことになるので、

ほんの少しずつでも、ぐたぐたとエピソードの感想&考察を書き出し始めてみたいと思います。




以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。












そういえば、スパナチュ・アニメ見ました!

前回の日記を投稿した直後、どうしても沸いてくるためらいの気持ちを抑えつけ、勇気を振り絞って、ワーナーオンデマンドに出かけていき、『今すぐ一話を視聴する』ボタンをポチッとクリックして、鑑賞してみました。

スラダンFandomにも一瞬足を踏み入れていたことのある私としては、アニメ版のディーン&サムが、どことなく、某三井先輩と流川君のように見えてしまう…(いや、実際のところ、絵柄は、シーズン1の頃の兄弟を彷彿とさせてくれる、とてもいい出来だとも思うんですけども)というところと、

アニメというものを見なくなって久しいこともあってか、やはり吹き替えの声の演技に、うーん…という微妙な違和感を覚えてしまう
(でも、アニメ版の絵柄の影響もあるのか、声に違和感を感じたのは、ドラマ版とは逆に、サムよりもディーンの方でした)

そんなこんなの小さな違和感のようなものは、どうしてもありますが、ドラマとはまた本当に別物な作品、つまりウィンチェスター家のお家事情よりも、「ハンターとしての兄弟のモンスターとの戦い」の部分に集中できる作品として、鑑賞できる作りになっている気もしました。

4月末までは、日本在住のファンたちは、無料でこの第1話を鑑賞できるということですので、まだ見てないという方は、ワーナーオンデマンドで検索して、ご視聴されてみてはいかがでしょう。

アニメ版では、どうやら、シーズン2までの44話を、22話にまとめて編集し直すような形になるとかいうことだったでしょうか?

そういう事情もあってということなのか、上では、「ハンターな兄弟」に集中できる、と書きましたけれども…、私のような腐のつく、ヨコシマな Fangirl にとっては、兄弟が交わす視線だとか、表情だとか、意味ありげな台詞だとか、なんていうものから、妄想を膨らませる余地がほぼ皆無というのは、

とにかく、そういう『妄想』のみを頼りに、5年もの間、この Supernatural というドラマを追いかけてきたファンとしては、どうしても、寂しくもあり、かつ不満にも感じてしまうところということにもなります。

アニメ版のシーズン1、全22話の中には、きっと私のような Fangirl をときめかせるようなシーンも…、特に 父ちゃんの影 がちらつき始めたりすれば…、出てくるのだろうとは思うのですが、

Jared が(そして最後の2話だけは、Jensenも)吹き替えをする、副音声の入った、ボックスセットが発売されたらどうすることにしようか、については、その時になってからゆっくり考えてみることにしようと思います。




***




ということで、シーズン6のエピソード考察の続きに関しては、スパナチュ・アニメ鑑賞で微妙に蓄積した鬱憤を散らすためにも、

この際、ストーリーよりも、『妄想』部分に力を注ぎ込んで、書き始めてみることにしてみたいと思います。


【ディーン、やっぱりちっちゃくなった?】

先日突如ネット上にあふれ出した J3のスリーショット写真は、Manipだったということのようですが、

Jensen って、前から思っていたけど、なんか「不思議の国のアリス」のように、その時その時で身体の大きさが変わっているような気がして仕方がないのです。


☆


第12話

冬のHiatusに入る直前の第11話のラストで、Deathおじ様の手により、無理やり魂を押し戻されてしまった、ディーンがこよなく愛する夫のサミーさんですが、

過去1年半、全く眠らずに、色んな女性とセックスしまくったりして身体を思いっきり酷使していたせいか、ディーンが待てど暮らせど、目を覚ます気配がありません。

(超久々に思いっきり熟睡中 ―ひょっとしてHiatus の間ずっと寝てたってことなの?― のサムは、さすがに水分補給のため、点滴をしてもらってるようなんですけども、下の世話は…? 二十数年ぶりに、お兄ちゃんにオシメ代えてもらってたとか…ごほっ、失礼、イケメンアイドルはトイレになんか行かないんですよね)

間男天使のCastielに診察してもらっても、
(このCas診断を待ってる間のディーンの指のアップ! 神経質にピクピクした後、ビクッとする、あれは、最近あまりなかった、なかなか繊細でいい演出だと思いました)

「たぶん目なんか覚まさないだろう。サムの魂は、生皮を丸ごと剥がされたみたいな痛々しい状態だ。だから私は、サムの魂を戻すことを反対したんだ。(目が覚める前に)殺してしまうなら、さっさとやった方がいい」

なんて、冷たいことを言うだけ。

でも、ディーンの献身的な介護のかいあってか、サムは結構あっさり、けろっと目を覚まして、

以前、トリックスターに兄ちゃんを4ヶ月(だったっけ?)取り上げられていた後に匹敵するくらいの勢いで、兄ちゃんのところに突進してきて、ぎゅーっと兄ちゃんの身体を抱きしめます。

私が、このハグをもちろん何度となくリプレイして、隅々まで鑑賞したということは、もう言うまでもないことですよね?

サム(Jared)にハグされるディーン(Jensen)が、なんだかとてもちっちゃく見えるというのは、もう別に今に始まったことではないのですが、

今回のサムのハグは、盛大に血管の浮き出たアナコンダみたいなぶっとい腕が、ディーンの身体を二周しちゃいそうなくらいに見える、密着度で!

愛しい兄ちゃんに、ぎゅっと頬を押し付けるために(いつものように…)背中を屈めて抱きしめるサムの身体に、ディーンはまさに Engulf されてしまいそうな感じなのですけど、

そんなサムを最初はためらいがちに、でも最終的には、サムと同じ熱心さ&同じ密着度で、(いつものように…)ちょっぴり伸び上がって、きゅっと抱き返すディーンの手は、(これはもう本当にほんの一瞬しか映りませんが)サムの背中の中ほどまでしか届いていません!

それだけサムの背中が広いということもあるのだろうけれども、二人の腕の長さの違いをここまではっきりと感じるのは、なんだか新鮮な感じでした。

と思っていたら、シーズン6に入ってまたややこしいプロットが追加されちゃった、と、うんざりすることにもなった、Mythology 的な伏線につながっていくことがラストでわかる

ドラゴンによるバージン誘拐監禁事件の捜査のクライマックスシーンにおいて、

都市の中で一番、ドラゴンたちの住処である洞窟に近い環境の場所として、(ボビーおじさんに、ホグワーツに電話をかけて聞いてもらったのではなく…)サムが「あ、そうか」と思いついた、

下水施設の一角での兄弟とドラゴンたちの戦いの最中、ボビーおじさんの元カノの美人な熟女ドクターから(無理やり)貸してもらった、アーサー王伝説に出てくる「エクスカリバー」にも匹敵するという大変貴重な剣(のカケラ)が、金網の下に落ちてしまった時、

どうやってもディーンでは手が届かず、(画面の前の大量のFangirlsから思わず発せられた、サムに代わってもらえばいいのに!という声が画面の中の兄弟に届いたかのように(笑))サムがあっさりと掴みあげる、というシーンが出てきて、大変な戦いの最中なのに、うっかり笑ってしまいました。

そして、さらに第13話では、

次々と行方不明になっていく、ブルネットで目力(めぢから)の強い美人たちの身辺を探っていたディーンが、

一年前に同じ街で、サミュエルじいちゃんと一緒に、三十代男性の失踪事件を調査していたらしいことが明らかになってきた(当時、魂が抜けていた)サムのことを表現するのに


Dean: About yea high?


と言いつつ、右手をぴょんっと上に伸ばして見せるシーンが出てきましたよね。

(質問を受けた女の子も、一瞬で、「あ、その人よ」って同意してましたけど…)


Yea high: この表現は、手の仕草とセットで 「このくらい背が高い」と、誰かの背の高さを説明する時によく使われるということなのですが。

それこそ教室で「ハイ!」と元気よく手を上げてる小学生みたいに、とても可愛らしく、高々と手を上げてみせたディーンの姿に、

このエピソードが放送になった直後のとあるFangirls の感想文の中で、

「ディーン、自分をそんなチビだと卑下しなくたっていいのよ」

と、ポツリとつぶやかれているのを目撃し、さらに笑ってしまった私です。

プロフィール上の記載に基づけば、ほんの2インチほどしか身長は変わらないはずなのに、どうもJensenが体感しているJaredの大きさって、1フィートくらいは余裕で大きいっていう感じがしているのじゃないだろうかという気がしてしかたありません。

とはいえ、つい昨日放送になったばかりの第14話で、

ママである Lisa の身長をほとんど追い越しそうなくらいに大きくなった Ben の隣にいたりすると、大人の男!というか、いかにもお父さん的な、頼りになる大柄な男性らしく見えるから不思議な気分になるのです。

それにしても、Benは可愛いですよねー!

本当にいつまでも、ディーンのミニチュア版という感じで、年齢さえ合うなら、ぜひともこの子にチビディーンを演じて欲しかった…、と、いつ見ても思ってしまいます。

シーズン6の初めに再登場した時、ちょっとぽっちゃりしたかな?という印象もありましたが、(さらに背が伸びているところであるためか)またちょっとほっそりした感じで、今後の成長に期待が持てます。

今回のエピソードに Lisa&Ben の母子を登場させたのは、中途半端になったままだったディーンとの関係に、この辺りで一応のエンドマークをつけるためなのではないか、という考察もどこかで読みましたが、

Lisaはずっと、Benはディーンのタネじゃないと言い続けてはいるけれども、実はやっぱり、Winchester(&Campbell)家の血を引いていたことが明らかになって、Ben は、ハンターへの道を歩くことになる…

なんていう展開になったりしないかしら。

地獄と煉獄はともかく、せめて天国に関わるプロットを削除してくれれば、そんなワクワクする展開を盛り込む余裕も出てくるのではないかと思うものの、

Fangirlsから強烈な支持を得ている Castiel の存在がある限りは、天国のゴタゴタも引きずっていかざるを得ないということなんでしょうね。



***


実質、シーズン6のストーリーについての考察は全くできておりませんが、

次回は、なんとか、魂を戻されたサムと、そんなサムをビクビクと、まさに腫れ物に触るようにして、そうーっとしておこうと必死なディーンの姿について考察できることを祈りつつ、

今回はこれで投稿ということにさせていただきます。

2011年2月5日土曜日

Supernatural シーズン6エピソード11考察②

新しいエピソードが放送になる前に、なんとか、なんとか、この第11話の考察を終わらせてしまいたい!






以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。













前回の考察のどこかに紛れ込ませるつもりが、入れられなかったので、今回はまずこのエピソードのタイトルへの考察から始めてみます。

この第11話のタイトル

『Appointment in Samarra』

とは、古い小話で、このお話の語り手は「Death」その人なのだ、とのこと。

サマセット・モームもこのお話を書いているということなので、ご存知の方も多いお話なのかもしれませんが、

ネット上でも、この小話の全文は沢山出てくるので、本当に短いお話だし、とりあえずそのままちょっと抜書きしてみると:

There was a merchant in Bagdad who sent his servant to market to buy provisions and in a little while the servant came back, white and trembling, and said, Master, just now when I was in the marketplace I was jostled by a woman in the crowd and when I turned I saw it was Death that jostled me. She looked at me and made a threatening gesture, now, lend me your horse, and I will ride away from this city and avoid my fate. I will go to Samarra and there Death will not find me. The merchant lent him his horse, and the servant mounted it, and he dug his spurs in its flanks and as fast as the horse could gallop he went. Then the merchant went down to the marketplace and he saw me standing in the crowd and he came to me and said, Why did you make a threatening gesture to my servant when you saw him this morning? That was not a threatening gesture, I said, it was only a start of surprise. I was astonished to see him in Bagdad, for I had an appointment with him tonight in Samarra.

(一応、流し読みに日本語をつけてみます:)
バグダッドのとある商人が、食料品の買出しのため一人の召使を市場にお使いに出したところ、少しして、血の気のなくなった顔で震えながら戻ってきた召使が言うには、ご主人様、私はたった今、市場の人ごみの中で、一人の女の人にぶつかったのです、振り返ってみると、私がぶつかった相手は、「死」だったことがわかりました。彼女は私を見て、脅すような身振りをしたのです、ですから、ご主人様の馬を貸してもらえませんか、そうすれば私は私の運命を避けるため、この街を出て、サマラへと行くつもりです。そこなら「死」は私を見つけられないでしょうから。商人は召使に馬を貸すことにし、彼はそれに乗ると、馬の脇腹に拍車をかけて、馬が走れる限りのスピードで一目散に出発しました。それから商人は市場へとやってきて、人ごみの中に立っている私の姿を見つけ、私のところへ来てこう言ったのです。どうしてあなたは、今朝、私の召使を見た時に脅すような仕草をしたのです? あれは脅しの仕草などではなかったのです、と私は言いました。あれは単に驚いただけなのです、と。私は、バグダッドで彼に会ったことに驚いたのです。だって私は今晩、サマラで彼と会う約束があったのですからね。


『Death』 が女性の姿をしているとか、その辺りはまあ置いておいて。

死という運命から逃れようとあれこれ画策したところで、既に決められた運命を変えることなどできないのだ、ということを教えるお話ということになるでしょうか。


***


さて、前回の考察の続きに戻ると、

完全になりふり構わずという感じで、とにかく愛するサムの魂を取り戻すことに必死なディーンは、Deathおじ様から、(理由は分からないまま)おじ様のお仕事のお手伝いを依頼され、アメリカのごく一部の地域限定のようですが、Deathのお仕事を24時間だけ担当することになったわけですよね。

お仕事の内容は、Deathおじ様の指輪をはめ、その日に死ぬことが決められている人たちにポンッと触れて、魂を抜き、その魂を死神(ディーン付の担当はTessa)に引き渡す、というもの。

コンビニ強盗や、コレステロールと中性脂肪の塊のようなおじさん、なんていう、とってもやりやすいお仕事の後、次に予約が入っている、まだ12歳のあどけない少女を前にしたディーンは、

「今日は、俺がDeathなんだっていうなら、あの子は、今日は死なせない」

なんて、勝手なことを言い始めます。

Tessaの浮かない顔を見るまでもなく、画面の前の私たちにも、あー、これはきっと何かまずいことになっちゃう…、と、わかりましたが、案の定…。

臨時アルバイトのディーンが、業務上の基本ルールも全くわからないまま、「死」の「予約(Appointment)」を勝手に変更してしまったことにより、森羅万象が微妙かつ複雑に絡み合って決められている「死」の順番が狂って、

ディーンの担当日に死ぬはずではなかった人が死んでしまい、さらにその死を引き金にまた…という、ドミノ倒し的な死の連鎖反応が起き始めてしまいます。

結局、その死のドミノ倒しを食い止めるため、(これも、案の定!)サムの魂奪還のためにも、絶対失敗したりしない!といきまいていたはずなのに…、Deathおじ様と約束した24時間の期限を待たずして、ディーンは「Deathの指輪」を外さざるを得なくなり、

それ以上の死のドミノ倒しを食い止めるため、そもそも予約の入っていた12歳の女の子の命も、結局は奪うことになってしまいます。

ディーンが小細工したことにより、別の犠牲者が出ることになったり、一度は娘が全快したと信じ込まされた少女の父親はきっと余計に辛い思いをすることになったりと、余分なおまけはついたものの、まさに、「Samarraでの予約」のように、「少女の予約」はきっちりと果たされることになったわけです。

約束の時間までアルバイトを続けることができなかったにも関わらず、最終的にはアルバイト代である「サムの魂」を取ってきてくれたDeathおじ様ではありましたが、その前に、

何度痛い目を見ても、回りに迷惑をかけても、簡単に気楽な気持ちで魂をおもちゃにする傾向のあるディーンに、少々のお説教だけはしておくことにします。

「もし戻れたとしたら、君は、つべこべ言わずにあの小さな女の子を殺すかね?足を踏み鳴らして、駄々をこねたりなどすることもなく?」

「そうしなければどうなるかが、わかった今なら、そうする」

「君がそう考えるようになったとは驚きだ。驚くと同時に嬉しいね。(君がそう思ったというのは、それであの看護婦を犠牲にしなくて済むというだけではない)それ以上の意味を持つことなのだよ。
今日、君は、(死というものの)カーテンの向こう側をじっくりと目にすることになった。自然の摂理を乱すということは、楽しい結果には結びつかない。その後始末を自分でしなければならないとなれば、余計にね。そうだろう?君にとっては辛いことだったろう。
君は簡単に自分の命を投げ出す。それは、そうしてもすぐにまた自分の膝元に跳ね返って戻ってくると思っているからだ。だが人間の魂というものは、ゴムボールとは違う。傷つきやすく、永遠に続くものでもない。だが、君が考えているよりもずっと強いもので、君などは想像もつかないほどに価値のあるものなのだよ。ということで、今日、君は何かしらを学んだのではないかな」

それでも尚、(この時、ディーンはサムの魂をもう返してもらえないと思っていることもあって)

「どうせ、一日もたないって最初からわかってて、俺にやらせたんだろ」なんて、悔し紛れに口答えするディーンに、

「大抵の人間は、もっと尊敬をこめて私に口を聞くものだぞ」(と、一旦叱りつつも)

「さて、ちょっと地獄へ行って、君の弟の魂を取ってくるとしようか。(中略)…君のためにそうするのではない。君と君の弟は、何度も死から戻って来続ける。君たちの存在は、森羅万象のバランスに対する侮辱だ。さらに君たちは、地球規模の混乱を引き起こす原因ともなっている」

「その点は、悪いと思ってます」(と、さすがに一応謝るディーン)

「だがそんな君にも使い道がある。今君は、あることを掘り返そうとしているだろう。勇猛果敢な探偵としてね。ディーン、君にはその調査を続けて欲しいのだ」

「そんな謎めいたこと言われても、俺…」

「魂というものについてだよ。時が来て、必要になれば、君にもわかるだろう」

(それって、サムの魂を取り返すために、続けていた調査のこと?

Crowleyがあっけなく燃やされてしまったことで、宙に浮いてしまったように思える、モンスターたちのAlpha狩り⇒「Purgatory(煉獄)」の在り処の調査のこと?

それとも私が見逃している、何か、なんでしょうか?

天国や地獄のゴタゴタもあるのに、またさらに「魂について」の調査なんていう、ややこしそうなプロットを追加するなんて、本当に大丈夫なの?

Johnパパが自分の魂と引き換えにディーンの「予約」を取り消してもらって以来、Deathおじ様の「Appointment」をことごとくすっぽかしてきたWinchester家なわけですが、

今後、兄弟はこれまでの度重なる「死」の予約取り消しにより、すっかり混乱してしまった世界の秩序を取り戻すためのお手伝いをするための仕事をしていくことになったりするのでしょうか?)

ま、とにかく、そう言って指輪をはめると、ささっと地獄へと足を伸ばし、あっという間に、昔のお医者さんの診察かばんのような黒いかばんにサムの魂を詰めて戻ってきたDeathおじ様。

「さあ、サム。君の意識の中にバリアを張るからね。ちょっとむず痒く感じるかもしれないが、頼むから、壁を掻かないようにするのだよ。なぜなら、信じて欲しいのだが、君が引っ掻いてしまった後に起こることを君は望まないだろうからね」

と言いつつ、止めろっ、俺に触るな!と絶叫し、しまいには兄ちゃんに向かって、こんなことさせないで、こんなことをして、俺の身に何が起こるか知らないんだろう?頼む、お願いだから!と懇願し始めたサムの胸に、魂をぎゅーっと戻してしまうのでした。

ええーーーーーっ!!そんなあっさり、サムの魂戻っちゃうことになったの?

この後、サム、どうなっちゃうの??!!


という辺りは、これから新たに放送になるエピソードでの展開を待つとして。

そんなサムをドア口から、今にも泣きそうな顔で見つめるディーンの脳裏には、一体どんな感情&思いが渦巻いていたのでしょうか。

本物のサムを取り戻したい、と、それだけを一心に願いつつも、

ここ数ヶ月一緒に暮らし、魂を持つ普通の人間としての常識や心得を一番身近で、「Soullessサム」に教育して、ある意味、サムを育てなおしてきたともいえるディーンとしては、

この魂のないサムにも、肉親の愛情に近いような感情を抱き始めていたのであるような気もします。
(なんと言っても、4歳の時から、赤ちゃんのサムを育てていたくらいの母性愛に溢れたディーンですから!)

とはいえ、今この瞬間にも、サムの魂が地獄で苦しんでいることがわかっているのに、

「今の俺とだって、夫婦(兄弟)としてこのまま幸せに暮らしていける」

と説得されてしまいそうで、目の前の気楽な幸せに目がくらんで、地獄にいるサムの魂を見捨ててしまいそうになる自分が許せなくて、

「誰がなんと言おうと、あたしは、愛する夫の魂を地獄から取り戻すのよっ!」

って、じいちゃんを筆頭に、周り中の存在に八つ当たりしつつ、自分の気持ちを奮い立たせていた、ということだったのでしょうか?

だから、魂が戻されることで消滅してしまうはずの「Soulless Sam」の最後の叫び声を聞いて、ディーンは、本物のサムが戻ってくることを喜ぶのではなく、泣きそうな顔をしているということなのでしょうか。


***



そんな微妙なディーンの女心(母心かな)の一方で、

「俺は魂なんかいらない!」 と、

はっきり表明したにも関わらず、死の大元締めDeath様まで巻き込んで、「サムの魂」奪還に向け、ごり押しで猛進し始めた兄ちゃんに、

「魂なんかいりませんサム」は、これまたよく考えたもので、

天国での内戦のどさくさに紛れ、天国から強力な武器を大量に盗み出して、人間相手に、小規模の武器商人のような仕事を始めたりしていた天使 Balthazar を呼び出し、

引き換えにどんなことでもするから、体の中に魂を戻せないようにする呪文を教えて欲しい、ともちかけます。

「いや、タダで教えてやろう。君は有能な青年のようだから、君に貸しを作っておくのもいいだろう。それに、私は君の兄貴のことはあまり好きとはいえないし、あいつを困らすことができるなら私にとっては嬉しいことだ」

(この辺り…、どーうも、過去の Castiel/Balthazar を勘繰ってSlash書いてくれと、ほのめかしているのがミエミエで、天使好きな腐のつく Fangirls へのサービスの臭いがぷんぷんして、私としてはつい、むむむ…と思ってしまうのです。)

Balthazarが教えてくれた、魂が体に戻れないようにする呪文の準備を整える上で一番大切なポイントは、

「親殺し」 だというのです。

「俺の親父は何年も前に死んじゃってるけど…」

「もっとわかりやすいように言えば、君の父親の血は必要だが、その血は、厳密に自分の血筋でなくてもいい」

ということで、

サムは、JDMが、真裏番組のグレイズアナトミーを皮切りに、その後、次々と様々な映画の現場を渡り歩いていて、息子たちの元へ全く帰ってきてくれなくなってしまったこの長い年月の間、ずっと父親代わりに兄弟の面倒を何くれとなく見てきてくれた、ボビーおじさんの血をもらうことに決めるわけです。

ボビーが家中に仕掛けたトラップで酷い目にあっても、全くくじけずに襲い掛かってくるサムの姿に、かつてJared自身が追われる立場で対決した某ジェイソンみたい…と、ふと私は思ってしまいましたが、

「Here comes Johnny! なんて言うなよ」 というボビーのコメントを聞くと、「シャイニング」なんですね。

この日記の中で、何度も書いてるような気もしますが、シャイニングは、小説はずっと昔に読んだものの、あれほど有名なジャック・ニコルソンの映画を、私、まだ一度もみたことがないのです。
いまさらだけど、やっぱりいつか一度は観ておくべきなんでしょうかね。

誰もディーンの「サムの魂奪還作戦」を支持していないとは言っても、「魂抜けサム」のことを心配してくれる人も一人もいないわけで、

サムとしても、自分の身の安全は自分ひとりでなんとか確保しなければ、と必死なのですよね。

シーズン6に入って以来、あまりFangirlsの支持を得ていない感の強かった Soullessサムですが、私はずーっとお気に入りだったので、このエピソードの「シャイニング」なサムにすら、どうしても同情心が沸いてきてしまいます。

それを一番強く思ったのは、「ディーンが、なんとか安全にお前の魂を戻すことができるよう色々やってるわけだから、こんな無茶なことをせずに、それに任せろ」 と、どうにかサムの説得を試みるボビーおじさんに、サムがついに自分の本当の気持ちを吐き出すシーンでした。


Sam: Dean doesn't care about me. He -- he just cares about his little brother, Sammy, burning in hell. He'll kill me to get that other guy back.
  ディーンは俺のことなんかこれっぽっちも考えてない。ディーン…、ディーンが心配しているのは、今地獄で焼かれてる弟のサミーのことだけだ。ディーンは、その別の男を取り戻すために俺を殺そうとしているんだ。


この日記のシーズン6の考察の中では何度か触れてきたことですが、このサムの中には、小さな自我のようなものがあきらかに芽生えていますよね?

当初は脳の中に残っていた強烈な記憶だけに基づいて、兄ちゃんに執着していただけのように思えたサムでした。

でも先週、自分の手首を噛み切ってまで、兄ちゃんを助けにきたあの姿を見ても、ただ記憶に基づく義務感だけの行動とは思えず、

さらに言えば、上の台詞を言うサムは、彼が「Old Me」と呼ぶ、愛しい兄ちゃんの心を常に独り占めにして絶対に放そうとしない本物のサムに、嫉妬のような感情を覚えているようにも思えます。

地獄から戻ってきたサムの魂に身体を乗っ取られたら、今生きて、兄ちゃんを愛しいと思っている自分の存在は消えてしまう=「死んでしまう」。

こんな複雑な感情を抱くこのサムって、本当に魂がないって言えるの?

ここまでややこしい演出をするなら、魂が戻った後も、「Soulless」時代のサムがフラッシュバック的に蘇って、二重人格みたいになる、なんていう設定をぜひこの先のエピソードに盛り込んでもらいたいものだけど…。

Deathおじ様も、「魂についての調査」を続けろなんて、意味深なことを言ってることだし…。

うう~~、最近同じようなことばっかり言ってる気がしますけども…、きっと撮影スケジュールの締め切りに追われつつ、「Soulless」ってことを深く考えずに、あっちにブレ、こっちにブレしながら、その場その場の思いつきで書かれている脚本を、私が異常に深読みしているだけのこと、なんですよね。

サムの魂が戻った後は、きっと、今にも崩壊してしまいそうなサムの魂を覆うバリアのことばっかりで、せっかくいい味を出し始めていた「Soulless Sam」の存在は、全くなかったことになっていってしまうのでしょうね。

こんなにもあっけなく、大好きだった「Soulless Sam」が消されてしまうことになったのは、私個人的には非常に残念でしたが、

それでもシーズン6の後半、どんな展開になっていくのか、やっぱり楽しみです。


***


冬のHiatus前の二つのエピソードはどちらも内容が盛りだくさんすぎて、ややこしくて、まだまだ色々と重要な考察ポイントをもらしてしまっているような気もするのですけど、

一応、これで第11話の考察は終わり、ということにします。

なんとか新しいエピソードの放送までに間に合った!

2011年2月3日木曜日

Supernatural シーズン6エピソード11考察①

きゃ~~っ、一週間があっという間に過ぎ去っていってしまう!!

なんとか、なんとか、新しいエピソードが放送される前に、第11話までの考察をすませてしまいたい…。

進めるところまで、とりあえず書き出してみたいと思います。


***


と、言いつつ。

またチラチラと、気になるJDM情報が入ってきているのですけども、

今って、JDM、バンクーバーで映画の撮影をしているらしいですよね?

J2と飲みに出かけたりする時間はあったりするのか…、

そして真偽のほどはまだどこにも確認に行っていないのですが、JDMがついに、(Supernatural の?ってこと?)Conventionへの参加にOKを出した、という噂を小耳に挟んで…、本当???なんでしょうか。

こまごまと日々色々気になる情報も沸いてきますが、新しいエピソードの放送は刻々と近づいてきているので、考察をすすめたいと思います。





以下、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン6のネタバレが出てきますので、閲覧ご注意ください。












新しいエピソードの放送が一週間延期されたことで、すっかり気がゆるんでしまって、ちょっと油断しているうちに、一瞬で一週間経ってしまいそうなので、少しだけでも第11話の考察を書き出すことにしてみたいと思います。



天使、悪魔に、おじいちゃん、そしてついには魂が抜けてる当人であるサムすらからも、

愛する夫(弟)の魂を取り戻したいという、ディーンの切なる思いを理解してもらえず、

(ハンサムで逞しくて素敵だけど)抜け殻の夫は、「行かないで!」 と追いすがるディーンを道端(いやImpalaの脇に)に置き去りにして、一人歩き去っていってしまうという、

まるで昼メロのような衝撃の第10話のラストシーンの後、あらゆる存在から見放されたようなことになってしまったディーンはさすがに意気消沈しているのではないか、と、次の第11話の放送を待つ一週間の間、思ったりもしていたのですが、

愛するサムの魂を取り戻したい!というディーンの情熱はそんなことくらいでくじけるような、甘いものではありませんでした。



***



第11話のオープニング早々、ディーンがやってきたのは、どこかの街のチャイナタウンなのかな…違うかな? というようなところのなんだか怪しげな食料品店の二階に間借りして開業している、

「ディーン・ウィンチェスターかね? 坊主、お前の親父さんの傷を何度縫ってやったか、数え切れんほどだ。(と言いつつ、ディーンのほっぺを両手でぎゅっと挟んで)もちろんそれは何年も前のことで、ワシがまだ医師免許を持っていた頃の話だがね」

なんて嬉しそうに話す、モグリのお医者さんのところでした。

こんな怪しいお医者さんにいったい何をしてもらうつもりなのか…と思ったら、

天使も悪魔も妖精も(Crowleyがスカウトしたくらいだから、これはもう間違いなく)現存する最高の凄腕のハンター(=サミュエルおじいちゃん)も皆揃って 「サムの魂奪還作戦」 に協力してくれないという八方ふさがりの状況の中、

気軽に地獄に出かけていって、ひょいっとサムの魂を掴んで持ってきてくれそうな存在といったら、

『Death おじ様』しかいない! と思いついたらしいディーンは、なんと

仮死状態になって

Bobbyおじさんの家の庭(あそこって仕事場?)に隠しておいた、『War』、『Famine』、『Pestilence』、『Death』のFour Horsemen四兄弟の指輪をエサに、

自分一人で「Death おじ様」に 「サムの魂を持って帰ってきてくれない?」 と直談判してみることに決めた、ということだったのです。


※ このDeathおじ様を演じる、素敵な英国アクセントのJulian Richings、少し前の日記に書いた最近見始めた海外ドラマ『Lost Girl』の第6話に、ArvalというFae(まさにWinchester兄弟が狩りたいようなモンスターたちの総称)の宝物の密売人とでもいうような役で出ていました。

たぶん服装と髪形が少し変わっただけだと思うんだけど、10歳くらいは若く見えて、しかも話し方も Deathおじ様よりはだいぶくだけた感じだったので、しばらく「あれ、この人誰だっけ?どこで見たことあるんだろう?」と考え込まされてしまいました。

で、次の第7話(Lost Girlのね)には、そのちょっと前に、私が強烈にはまり込んでいた『Testees』というドラマで主人公の一人Ronを演じていたJeff Kasselが出ていて、またもや「あーっ!」とびっくり。

SPNを筆頭に、常にギリギリの予算でやりくりしなければならない弱小ドラマの場合、ハリウッドと比べて格段に物価の安いカナダは、俳優さんの需要と供給という面でも、切っても切り離せない素材の宝庫として、非常に深く結びついているということなのだなーと実感します。


この仮死状態になる処置を受ける直前、「もし万が一のことがあったら、これを投函して欲しい」と言って、モグリの先生にディーンが手渡した封筒には、

『Benjamin Breaden』 との宛名が。

これは、Lisa の息子のBenですよね!

魂の抜けたサムの策略により、いやらしい中年ヴァンパイアの餌食にされてしまった結果、

サムのいない一年間の間に家族のような関係を築き上げたところだった Lisa&Ben の母子との間に、深いヒビを入れてしまうことになったディーンとしては、

最後の最後には、(Lisaから何度、この子のタネは違うのよ、といわれても)我が子だとしか思えないBenに対し、真実を告白&説明してなんとか少しでも溝を埋めておきたいと思ったってことなんでしょうか。

(第10話を見た後で考えると、そもそもサムが、兄ちゃんをヴァンパイアに売り飛ばすような極端なことをしたのも、ディーンと Breaden 親子との絆を決定的にぶち壊して、自分のところに兄ちゃんを取り戻したかったから、だったのだったりして…なんていう風にも思えてきたりします)

この手紙の内容って、「オフィシャルコンパニオンブック」のシーズン6の中とかで、公開されたりしないのでしょうか?

最後の言葉として、ディーンがベンに何を書き遺したのか、気になります。


☆


「ワシとしては、お前は、弟のサムになんか言い残すことがあるんだろうと思ったがな」

との、画面の前の Fangirls も揃って 「うんうん」 とうなずいたはずの、率直な疑問を口にしたモグリ先生へのディーンの答えは、

Dean: If I don't make it back, nothing I say is gonna mean a damn thing to him.
  もしあたしが戻れなかったとしたら、あたしが言うことは何一つあの人には意味をなさないってことになるもの。

見た目は愛する夫のままなのだけれども、サムをサムたらしめる魂がない状態のサムは、ディーンにとって、やはりあくまで他人ということなんでしょうね。

この後、ディーンは、今ではもうすっかり顔なじみになった美人な死神のTessaを(一応)仲介に、死神たちの総元締めであるDeathおじ様を呼び出し、微妙でとってもややこしい、というか、(モグリ先生があと5秒待ってくれなかったために、一番聞きたいところが聞けなかったので!)謎めいた交渉ともいえない交渉の末、

一日だけ、Death おじ様の指輪をはめて、Death おじ様の仕事のお手伝いをすることと引き換えに、

地獄のルシファとマイケル(ミカエル)が閉じ込められた牢獄の中で同じように苦しんでいるはずの二人の弟たちサムとアダムのうち、ディーンがためらうことなく即座に選んだ、サムの魂だけを連れて戻ってきてもらう

という約束をとりつけます。

このDeathおじ様とディーンのやりとりでも、

「サムとアダム、どちらかの魂を一つ選びなさい」 だとか、

「サムの魂を壁の中に閉じ込めることはできる、その壁がいつまでもつかはわからないがね」 だとか、

「24時間の期限がくる前に、(Deathのお仕事お手伝い用の)指輪をはずしたら、君の負けだ。サムの魂は戻らない」 だとか、

ボビーと、(第10話のラストでディーンを置き去りにして、家出してしまったわけではなかった)サムのところへ帰ってきたディーンが、Deathおじ様と交わした約束を随分いいように脚色して(心の中の壁は一生分はもつって言ってた、とか…)、報告した挙句、

でも何かまずい事態になったら? と素直な不安を隠さないサムに、

「私はあなたの妻(兄)よ、あなたを傷つけるようなことなんかするわけないし、絶対まずい事態になんか、私がさせないわ」 なんて安請け合いを…。

こうした交渉や約束が、ポン、ポン、と出てくるたびに、この先に待ち受ける崩壊のシナリオがはっきりと目に浮かぶような気さえするのですが…、
(24時間、Deathおじ様のお仕事のお手伝い、なんか、もちろんあっという間に失敗しちゃってるし)

ディーンをここまで後先考えない、無茶な行動に駆り立てるものって、なんなんでしょう?

とにかく純粋に、サムへの愛?

結局のところ、ディーンはサムがいなかったら生きていけないってことなの?

地獄で一年以上もの間、痛めつけられたサムの魂を本当に取り戻したいと思ってるってこと?

心のどこかでは、ディーンの愛の力で、サムの魂の傷を癒せると思ってるとか?

地獄での記憶を取り戻したサムが崩壊してしまったら、その時は、一緒に心中でもなんでもするつもりで、でも「心の壁」が壊れるまでの間だけでも、「昔どおりのサム」と、仲良しで楽しい時を過ごしたい! その一心だけで、

冷静にエピソードに考察を加えようと努力している私のような イチFangirl にとっては、「滅茶苦茶じゃない?!」 としか思えない、無茶な行動に出てるってことなの?


***


また…、全く進みませんし、上にだーっと書いたものも、意味を成しているものかわかりませんけれども、とりあえずは一旦ここで投稿、ということにさせていただきます。

上のようなディーンの行動に対し、前回のエピソードで「魂なんかいらない!」とはっきり宣言したサムが、どのような行動に出たのか。

このエピソードのタイトル

『Appointment in Samarra』

は、ディーンのこのエピソードの中で担当した、Deathおじ様のお手伝いのことだけを暗示しているのか、

それとも、今後の Mythology 的プロット全体に、影響を及ぼすような意味を持ってくるのか、

などなどについて、(なんとか次のエピソードの放送前に…)できるだけ書き進めることができればなー

と淡い期待を抱いておりますが、どうなりますことか。

2011年1月29日土曜日

Supernaturalシーズン6 再開延期!


現地アメリカ時間で、1月28日(金)に、ついに長~い冬のHiatusを終え、新しいエピソードの放送が再開される予定だった、

『Supernatural』 シーズン6 (と、ついでにお兄ちゃんドラマの『Smallville』シーズン10も)ですが、

CWは、その予定を一週間延期することに決定したとの報告があったそう。

ということで、SPNの新しいエピソードの放送は、

来週の2月4日(金)(日本では時差の関係で、翌5日の土曜ですね)

までお預けということになるわけですね。


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放送延期の事情としては、どうも、モンスター番組の「アメリカン・アイドル」シーズン10の放送が、(先週から?)水曜&木曜に移ったということで、

CWがネットワークを上げてプロモーションしている、木曜日放送中の

『Vampire Diaries』 と 『Nikita』

という二つのドラマの視聴率のレートが大幅に下がってしまうことを懸念して、この28日の金曜日に急遽この二つのドラマの再放送をすることにした、ということのよう。

ファンのベースがしっかりしている(私のようなしつこいおばさんファンが多いって言いたいわけ?) Supernatural と Smallville に関しては、放送をいつに動かそうとも絶対に追いかけてくれて、一つのエピソードももらさずに観てくれるだろうけれども

CWが全力を注いで、「Twilight」 のファン層を取り込もうと奮闘中の

「Vanpire Diaries」 なんかのファンは、一週見逃したら、「もういいや」って戻ってきてくれなくなってしまう

という危機感をCWは抱いている、ということのようですね。


***


7週間の長い冬休みを挿んですら、シーズン6の第11話までのエピソードに対する考察が果たせなかった私としては、正直 「あー、一息つけるかも」 という、ちょっとホッとした感情もあるのですが、

シーズン1の頃から綿々と続く、Supernaturalというドラマに対する CWの粗末な扱い、および

今月一杯、ずーーーーーっと、今週末の放送をひたすら楽しみにしてきたのに!!!!

たった一日かそこら前に、突然延期を決めるってどういうことよ???!!!

『Vampire Diaries』 と 『Nikita』 も観てたけど、しばらく鑑賞ボイコットすることにする!

CWのオフィシャルサイトに行って、怒りの書き込みしてくる!!

と、怒りをあらわにしているファンも沢山いるようです。

弱小ネットワークということで、とにかくほんの少しでも視聴率を稼げるなら手段は選ばないということなのでしょうが、

それにしても!ここまで粗末に扱われても、きっとやっぱり来週の放送を楽しみに、じーっと辛抱強く待ってしまう、私たち Supernatural ファンなのですよね…。


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ということで…。

本日中に無理やり第11話の考察を書き上げてしまうつもりでしたけれども、他にやるべき予定も入ってしまったので、来週の放送日の前までに、ということで、なんとかエピソードの考察にとりかかりたいと思っています。